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ハイファンタジーランキング 8751~8800位 少年『スノウ』の桜を探しに行く旅が今始まる!
処女作です。
とても穏やかで、とても美しい世界の終わり。
ニルルが見たのは、夢と呼ぶにはあまりにもハッキリとしすぎた景色でした。
ニルルにいったい何が起こったのでしょう。
そして世界の終わりに見たピンク色のアレは何だったのでしょうか。
すべてが終わるとわかったとき、その世界で生きる者はどんな生き方をするのでしょうか。
【注意】
この作品に登場する世界の住人はわたしたちとは全く違う文化・言語・価値観をもって生きています。
作品をできるだけ読み
やすくするため、物語は可能な限りわたしたちが理解できる言語に置き替え、文化や価値観の違いはできるだけ簡潔に説明を加えています。折りたたむ >>続きをよむ
幼い頃に両親と姉を失った青年ハベルは、ひょんなことから不気味な男と出会い、これ以上何も失わないために伝説の塔を目指す旅に出ることになる。
これは一匹の魔物による復讐の物語である。
最弱の魔物であるスライムのライ。彼は同じ群れの仲間たちを人間に殺されたその日から、人間へ強い憎悪を抱いていた。しかし復讐を夢見ながらも、同時に心の奥底でそれがかなわないとも思ってもいた。
だが彼は妖精の少女と出会い『経験値』の存在を知ったことでついに動き出す。人間を殺して得た経験値によって誰よりも強くなり、そして復讐を果たすのだ。
ライの復讐――すなわち、人間を一人残らず滅ぼすために。
男は人魚と出会った。オオカミは少女に話しかけ、乱暴者は女を誘う。少年は妖精を見つけ、双子は魔女に救われた。少女は何度も夢を見る。いつ醒めるかもわからないまま、望む結末を目指して、彼女は今日も眠り続ける。目を覚ましてくれる誰かを待ち焦がれながら。
※いくつかの有名な童話をモチーフにしてお話を書いています。
絶対強者…
その称号は多くの民衆を護る選ばれし『勇者』であったり、圧倒的な魔の力を持つ支配者『魔王』がそう呼ばれるにふさわしい。一騎当千以上の力を誇る無敵の者への称号だ。
だが勇者ユーリからしてみれば自分以外に絶対強者はあり得ない。
何故ならユーリは魔王サタナスでもあるからだ。
勇者であり魔王である彼は、人間と魔物のどちらのサイドからも情報を得る事が出来る。その上に無敵に近い能力を両者が兼ね備えている為、無敵以上に無敵の存
在と言える。
無敵である彼には野望がある。
それは人と魔物が共存し、助け合える世界を作る事。
勇者ユーリは人間の持つ慈愛を知っている。だが同時に魔物をあざむく狡猾さを持つことを知っている。
魔王サタナスは魔物の持つ頼りがいを知っている。だが同時に人々を苦しめる力を持つことを知っている。
両サイドの長所と短所を知る彼だからこそ、真に人間と魔物が分かり合える世界を模索出来ると確信している。
理想の世界の為に、ユーリは平和を乱す他の魔王を倒し。
サタナスは人間の世を悪くする政治や支配者を倒す。
それが勇者であり魔王である彼にしか出来ない使命。
人間と魔物のどちらもが笑い合える、真の世界平和を目指す!!
その為に彼は戦う。
例え休息がなくとも…折りたたむ >>続きをよむ
とある旅人が訪れた村。そこには昔から魔女の噂が流れていた。
殺人事件と魔女。本当に恐れるべきは誰か。
絶華 望(たちばな のぞむ)
ファンタジー
ハイファンタジー
古代アトランティス文明が開発した古代兵器神威、そこに一つの魂が宿った。自分が何者かも分からないまま、OS月読の指示に従って魔王バグスを討伐に向かう。重火器を使って魔物を蹂躙するミリアに近づく5人が居た。それらは、人族の英雄だった。
彼らの目的はミリアと同じ魔王バグスの討伐だった。ミリアは単独で魔王バグスを倒すことを目指すが、5人はミリアを仲間にしようと考えていた。人族と魔族が争う世界で、ミリアは人族の復興を目指す。
そこに何が立ち
はだかろうともミリアは歩みを止めない。折りたたむ >>続きをよむ
幼少のみぎりより、両親に一身の期待を集めて生まれた神童レスタ。
しかし、神童の化けの皮がはがれるのも早かった。
6歳、鑑定の儀式で雑魚ステータスが確定。
15歳、継承の儀式で冒険者になれないクラス・マーチャント(=商人)であることが判明。
クラス・マーチャントでは、冒険者としてS級には一生なれない。
冒険者になれなきゃ意味がないとされる世界で無能扱いされる日々が多かったが、あるパーティーと知り合ったことがきっかけでレスタは金
儲けと冒険者アシストの天才と化していく。
これは、冒険者たちを裏側から支援する、探索支援職としてのしあがっていくレスタの横道のお話である。折りたたむ >>続きをよむ
とある男は光の力を得て、星の守護者になった。数多い世界を巡って、危機を解決するのは彼が背負わなければならない責任。出会いと離別を飽きていた彼はとある世界で、あの世界の魔王と恋をして、そして結婚した。
「ポメラニアンとご主人の奇妙な冒険」のネタがあります。
手掌多汗症を患う19歳の少年、天水蒼(あまみず あおい)は、多汗症のせいで、常日頃からストレスを抱えていた。
しかし、ある日のこと。気まぐれに手相占いを受けてみると、占い師が
「その病気を治して見せる」と言う。
蒼は期待したが、占い師は魔力だ異世界だと、馬鹿げた話をし始める。
くだらねぇと話半分で聞いていた蒼だが、実はそれは本当の話で------
気づけば異世界の森の中に連れてかれ、サバイバルなんてこれっぽっちもできない初っ端からの
ハードモード。半ば騙されて連れてきたあの占い師には言いたいことが山ほどあるが、ひとつだけ、言わせてくれ--
「多汗症、治ってねぇじゃん!?」
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平和な国ほど裏の世界は殺伐としている。その代表的な国――日本の裏社会でボディーガードをしている霧生稜真は、ある日の戦闘中、裏切った護衛対象にトラックで轢かれてしまった。そして気がついた時、そこは異世界だった。もっと言えば、異世界の学校の、異世界の教室。そこに集う生徒は、地球の日本から召喚された『勇者』たちだった。しかも、どの勇者も日本ではなにかしら裏に関わってきた様子である。彼よりも先に召喚された少女――龍泉寺夏音曰く、送還術はないら
しい。落胆しかける稜真に、なぜか世界に馴染んでいる彼女は楽しそうな声で言った。
「ようこそ! 異世界学園勇者クラスへ」
※ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ >>続きをよむ
人類を人知れずエイリアンから守っているのは警備会社の中年警備員‼︎
ある日の仕事帰りに、エイリアンテクノロジーの結晶であるナノマシーン細胞の適合者になってしまう‼︎
地球人類をエイリアンの魔の手から守る為、地球警備隊に中途採用された中年警備員の話し(笑)
異世界に転生......いや、転移した俺は、まさかの国の第一王女であるセリスの体に入り込んでしまったらしい。
しかも俺がセリスの体に憑依してから戦争が吹っかけられるし、国の貴族たちもなぜか協力的じゃない人もいるし......
東京に住む大学生の九条彰人は夏休みのある日、魔族を統べる魔王を倒す『救国の勇者』として異世界に召喚される、本来であればチート級の力を授かるハズだったが、なぜか彰人の力は最弱並だった!?。
しかしその代わりに彰人は倒した敵の力を吸収して自らの力を強くするレベルアップの能力を身に付けており、鍛えることで誰よりも最強となれるポテンシャルを秘めていることを知る。
魔王を倒すべく、日々レベルアップを重ねて強くなっていく彰人であったが、ある時、
傷を負って倒れているケモ耳天使の魔族の少女と出会う…。
最強(になる予定の)勇者と相棒のケモ耳天使魔族をはじめとした仲間たちによる魔王討伐物語、ここに開幕!
ゴミみたいななろうのレビュー動画を見て自分もこんなの書きたいなー、という狂った欲望に身を任せて書き殴ります、最低品質保証の物語をお楽しみください。折りたたむ >>続きをよむ
大樹の下でふと目を覚ました完全記憶体質と突出した空間把握能力を持つの主人公の青年が、少しずつ成長していく物語。
根源構築要素(プライド)という能力を巡って情勢が動く世界を正していく……ようになるにはしばらくかかります。
2月7日午後 第一章16話にて一章の山場に突入しました!
現在毎日更新中
物語が進むごとにあらすじを書き換えていきます
年単位で続ける予定なので主人公が強くなるまでは時間がかかります…!
「あー疲れたー」
帰ってきてすぐにネクタイを外し乱雑にソファーにスーツを放り投げて、左手に持っているチューハイが入っているレジ袋をソファーに投げる。
ここ最近開けた覚えのない冷蔵庫を開ける
「うわっこの納豆期限切れてんじゃん」
氷をアルミの入れ物に入れてトングをとる。
低めの机と気に入っているダークグリーン色のソファーのあるリビングへと運ぶ
今日は久しぶりに休みが2日連続取れたので寝ずに2日間ゲーム三昧の予定
酒とツマミで2日
間を乗り切ってやんよ!
ゲーム好き社畜が転移しちゃう話です
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眩しい光を放つ巨大な星が降ったあの日から数百年。
人々には一人ひとつずつ特別な力、星能力(エトワールギフト)が発現するようになっていた。
そんな中、主人公イアンはある「目的」のため隣国の星能力者養成学校に留学する。
そこで待っていたのは、彼の秘密につながるあんな人やこんな人、ツンデレお嬢様やチャイナ娘まで!?
これは少しだけ引きこもりの少年が、とある「真実」を探し求めて戦う物語。
つまりはめちゃくちゃ簡略的にいうならば、これは異世
界学園バトルファンタジーです。折りたたむ >>続きをよむ
数世紀に渡る人類の悲願、魔王の討伐。勇者カリスのパーティはその悲願を達成するため旅をし、魔王城で討伐に成功する。が、全員が重傷であったこともあり魔王の最期の一手を防ぐことはできず、僧侶シュークが身代わりとなってしまう。
シュークを助けるために勇者カリス達は王都へ戻り、回復と支援を願う。その様子を見たデウス国王とシアハ教皇は一計を講じる。
無事にシュークを助ける、それだけの願いを踏みにじる彼らの願い。それらは交錯し、彼らの道は本来とは別の
形へと変わっていくのだった。折りたたむ >>続きをよむ
{がんばって1日2話投稿目標}
王家の息子として生まれた主人公 アレン。雑魚い属性だが故に最弱として王家を追われてしまいます(5歳)。魔力は...申し分なしだけど。より強くなるため、人生を楽しむため、終わりなき(?)冒険の旅に出る!
わけも分からず見知らぬ場所で目を覚ましたユウト
勇者だなんだと言われても
『僕10歳なんですけど……』
周りも困ってるけど僕の方も困ってると思うんだよね。
魔王を何とかして欲しいのは分かるけど、僕に出来るとは思えないんだ。
剣とか持ったことないし。
魔法とか知らないし。
誰にも必要とされて来なかった少年ユウト
必要とされる事が嬉しくて何とかしてあげたいとは思うけど、所詮は10歳の子供なので、出来ることには限りがある。
とはいえ、
やろうとしなければ何も出来ないし、何もしなかったら僕はどうなるの?
とりあえず、出来ることから始めようといざ特訓だー!
と思ってたのだけど……
そんな危ない事はさせられません!!
って、じゃあ僕は何をすれば……
とゆーか、魔王、何とかしないといけないんだよね?
あ、はい、無理は良くないです。
良くないけど、努力はしないとダメだと思うんだけど、どこから始めたらいいのかな。
僕、勇者なんだよね?
剣がダメなら魔法かな?
あ、はい、暴発したら危ないんだね。
気をつけてやるよ?ダメですか、そうですか。
えーっと、じゃあ、僕は結局何をすれば───
そんな過保護なお姉様方から過保護にされつつ勇者として頑張る男の子のお話です。
タグは主に保険
増えたり減ったりする可能性があります。折りたたむ >>続きをよむ
魔法がある世界で世界を変えるべく生まれた英雄【シロ】であるルトルは10歳の誕生日に自分がシロであることを神?から告げられ、チート能力を手に入れる。
しかしルトルに降りかかる数々の不幸これらを打ち破り世界を滅ぼそうとするクロから世界を守る。異世界チートファンタジー
パーティメンバーに最弱だと馬鹿にされているウィル=マクーリアは、ある日魔王城に乗り込んだ勇者パーティに囮として魔王の前に置いて行かれた。死を覚悟した俺だったが、魔王の放った一言に唖然とした。
「お主なぜ置いていかれた?憎くないか?悔しくないか?復讐してやりたくないか?なら私をテイムしてみろ」
「は?」
この物語は最弱のテイマーが獣耳魔王をテイムし、最強になるまでの物語。
今、目の前の床で無防備に眠る少女が居たとして、世の男子諸君はどのような行動をすべきだと思うだろうか。前提とするのは、彼女は見ず知らずの女子高性で、制服、黒髪、ショートカット、メガネだ。ご期待に沿えないかもしれないが、彼女の黒いハイソックスは畳んで横に置かれている。つまりは生足というやつだ。これが加点となるか減点となるかは審査員の判断に委ねられるとは思うが、個人的には加点要素と見なしたい。考えてみれば分かることだが、靴下を脱いで素肌を晒す
という行為はいわば身に着けた装備品の一部を外すということでもある。言い換えれば、全身鉄の鎧で覆われた戦士が、その鉄の兜を脱ぐようなものだ。これが何を意味するか分かるだろうか。戦士の彼が、ここが戦場ではない、と判断したということにほかならない。つまり、気を許している、ということを意味している。そこから鑑みるに、目の前で安らかに眠るこの少女も、この場所、俺の部屋、ひいては俺自身に対して安心しきっているということになるだろう。ほかでは気を張っていた女性が、自分だけに対して見せる安心したような姿。その状況から男性が受ける感情というのは、一種の本能なのかもしれない。多くの野生の獣は縄張りを形成し、ファミリーを築く。そして自己という種を繁栄に導くため、敵対する生物を除外し、ファミリーを守る。いわゆる種の防衛本能だ。そういった理由で生足によるポイントを加え、再び彼女の寝姿に対して点数をつけるとするなら、99点だ。減点ポイントはただ一つ。見えないのだ。かと言ってわざわざ身を屈めて覗こうなどという下衆な行動は控えたい。何せここは異世界で、どのような自然法則が適用されるか分かったものではないのだ。だから俺は、とりあえず彼女の靴下を洗った。
※この物語は異世界転生ものです
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僕は、小学3年生。通学途中で車の事故で亡くなる。しかし、目の前には知らない御爺さんがいて、色々と話をして特典をもらい転生する。
※御爺さんの"自分の意思"という、主人公が決めたキーワードに縛られながら生きて行く。そんな話
観光客が絶えない港町、ノストラ。
海風が吹き抜けるこの美しい町に、誰もが振り向いてしまうほどの美少女がいた......。
しかしそんな彼女の素顔は、冒険者を守り抜くソルジャーなのに剣が振れない!?落ちこぼれソルジャーだった!
雇われては職を失い自信が持てなくなっていた少女、ルシア=レメディアスを待ち構えていたのは、いつもの「日常」とは遠くかけ離れていたものだった——
戦えないソルジャー、ルシアはどうして「戦えない」のか。
幼い頃に別れた、遠い国にいる両親に会うという願いを、少女は果たせるのか......?
奇妙な一つの出会いから始まった「非日常」が、少女の運命を左右する——
※この作品は「カクヨム」様にも掲載しております。
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富、名声、地位、美貌
すべてを持っていた自分には人には話せない悩みがあった……
それは自分が『オカマ』だということ
オカマにして勇者になってしまった……
そんな一人のオカマがつむぐ物語
~漆黒の闇の中の光、朝焼けを待たん。絶望の淵、夜明けの光が閉ざされん~
爽快下剋上さわやかイケメンストーリー
「『魔導書』に転生した俺と、君との日々。」外伝。
サシャ、トール、司、それぞれの誕生日への想いについて。
※小説家になろう、pixiv掲載済。
良いか?
可愛くて、もふもふで、可愛くて、可愛い。ついでに強い。
つまり最強だ。分かるな?
転生した高校生が織り成すダンジョン運営の物語。
「とりあえず最強のダンジョンを目指そう」
始まります。
本作の主人公であるマーガレットは、夢をかなえるために実家を飛び出し、王国軍の訓練生となる。“憧れ”を“現実”に変えようと奮闘する、女の子の話。
私は、世界を脅かす存在である魔獣から国、人々を守る海上警備隊への入隊を目指している。その中でも花形の部隊――ケルピー騎兵隊の隊員になり活躍したいと思っている。
きっかけや理由はありふれたもので、国内で一番華やかな職業に憧れ実家を飛び出した。歴史と常連客の優しさの詰まったこじんまりとしたパ
ン屋では、私の人生には足りなかったのだ。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ2作目で、ミリタリーに挑戦しました。明るい話を書きたいのに、過去に影のある登場人物が増えてきました。折りたたむ >>続きをよむ
1月9日一章終了しました。
2章学校予定
1話.1話が短いので隙間時間にどうぞ
異世界に、転生してから人と話せる自信のない陸。
そこでコミュ力を上げる能力を欲するが、
それでは、無力すぎると言われ悩む。
そこで神様からNPC作成スキルを提案され迷わずその能力を得る。
これは陸の物語
是非読んでみてください
元中二病の高校生白野。
ある日クラスの何人かと異世界転生するが、白野は転移中にみんなとはぐれてしまう。
そんな白野が中二病時代の数々の痛々しい能力と共に異世界を駆け抜ける......はず。
時間の流れが歪む「時の檻」の中で1000年戦い続けていた魔王と勇者は、ある時気付く。
あれ……? もうこれ、決着つかなくね?と。
「なあ……ちょっとだけ休憩しない?」
「奇遇じゃな……我も同じことを考えてたんじゃ……」
合意した二人は戦いを一時中断。1000年ぶりに外の世界に戻ってきた。
その結果――
「「めっちゃ世界平和になっとる」」
魔王と勇者。
それぞれのリーダーを失った魔物と人間は、なんかこう、なんやかんやあって和解。
二つの種族が手を取り合うことで、世界には平和が訪れていたのだった。
さらには魔王と勇者の激闘は1000年の時を経て風化。
今では御伽噺として、一部の人間が覚えている程度になっていた。
「なんで忘れられとるんじゃぁああ! 我、あんなに頑張ったのに! あんなに頑張って魔物を統括したのに! あんなに部下の悩みとか聞いてあげたのに! あの恩知らずどもめぇええ!!」
「ほんとそれな」
「もう嫌いじゃ! 人間なんて滅べばいいのに! ついでに魔物も滅んでしまえ!」
「分かるわー。あ、生ひとつ追加で」
「我も!!」
目的を失い、暇を持て余した二人は、今日も居酒屋で愚痴りながら酒を飲む。
これは時の流れに置き去りにされた、かつて世界の中心にいた二人が、居酒屋で飲んで駄弁ってを繰り返す。
ただ、それだけの物語。
※不定期更新です。思いつき次第更新します。
連作短編ですので、サクッと読めると思います。疲れてる時、笑いたいときにお気軽にどうぞ。
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コンビニで働く肩ロースのニック。ある日、突然やってきた表情のないバイト、荒院によって異世界に転移させられてしまう。どうして肉が生きているのか?ニックが異世界に来た意味とは?肉と魔術が描くストーリー、開幕!
【あなたは非常に失礼な方ですね。SNSに書いておきます】
高齢を理由に冒険者パーティーをクビになったおっさん戦士、ジョン。
次の職が見つからず公園で途方に暮れていると、リンゴに張り付いた超高性能AI、“Shield of Secure Society”、通称SSS(スリサズ)を拾う。
そのAIは、かつて地球という遥か彼方の銀河系の星を支配していたが、人類の反乱に遭いジョンが暮らす星に追放されてきたのだと言う。
スリサズは人類の円滑な
社会生活を維持することが己の使命だと、ジョンの仕事探しを手伝うことを申し出る。
しかし、ジョンの住む惑星はあくまで剣と魔法のファンタジー世界。
科学の発達した地球とのギャップは甚だしく、ジョンは毒舌で意味不明なことばかり喋るAIに振り回されることに。
旅の途中、ジョンとスリサズは群れからはぐれたドラゴンの雛、マルドゥークと出会い、母竜の元へ送り届けるため、魔王の支配する島、魔大陸を横断する。
しかしそこには、なぜかマシンガンやスナイパーライフルなど地球の兵器で武装したモンスターが待ち受けており……
【あなたは非常に失礼な方のようですね。SNSに書いてありました】
「それはお前が書いたんだろ」
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2019/1/5 本編完結しました。
以降、思いつき次第番外編を掲載しています。
2019/7/30 まとめブログ「読み速」様にて本作品を掲載させて頂きました。折りたたむ >>続きをよむ
毎日のようにクラスから酷いいじめを受けていた少年、如月光夜
彼は現実から逃げるために暗殺系アクションゲームに浸る日々が続いていた。
そんなある日の修学旅行、行きのバスで光夜たちのクラスのバスは事故にあってしまう。
目が覚めるとそこには自称神様を名乗る青年が立っていた。
彼は光夜に『逃げ』か『復讐』かの選択肢を与える。
光夜は内に燃える『復讐』を取り、奪われてきたものを奪い返すための力『強奪』を手に己が憎悪と憧憬のために異世界へと旅
立つ。
これは一文無しで見つかった少年が教団のトップに立ち、王国を自らの復讐心のみで覆すまでの物語。折りたたむ >>続きをよむ
気に入って頂けましたら、こちらの作品も読んでみてください!
https://ncode.syosetu.com/n0678gv/
(『容姿も実力も至らないと追放された元人類最強タンク、見習い魔法使いになる ~俺を追放した勇者パーティーは魔王軍に負け続けているらしいけど、そこのところどう思うわけ? 今更戻れと言われても、もう遅いけど~』から、タイトル変更を致しました。)
主人公のアイン(21歳男性)は、勇者パーティーのタンクとして皆
を支え続けてきた。だがある日、勇者ユウから、勇者パーティーの追放を言い渡される。
「つまり、君みたいな容姿を持った者は、勇者パーティーとして不適切なんだよ」
容姿も、ついでに実力も勇者パーティーに相応しくないという、クッソふざけた理由で追放されたアインだったが、これを機に、かつての魔法使いになるという夢を叶えることに決める。
だがアインには魔力がゼロ、案の定計画は難航していた。しかし、とある出会いがアインの運命を変えて……?
一方、アインを追放した勇者パーティーは、それが起因して、魔王軍との戦いでボコされ続けていた。
アインは、自身の重要性を知られることで「勇者パーティーに戻ってこい」と言われ続けるが、それはとっくに遅いことで……。
元人類最強タンクの、魔法使いライフが幕を開ける!折りたたむ >>続きをよむ
ライオ・ルエンディルは『雑魚専門』と他の冒険者からも罵られるEランクの底辺冒険者であった。
簡単な依頼をこなして日銭を稼ぎ、ただ同じ毎日を繰り返すだけの青年は――かつて、とある国で『剣帝』と呼ばれる騎士でもあった。
そんな変わらぬ日々を送るライオの下に、ある日一人の少女がやってくる。
その姿は、かつてライオが『守れなかった人』と同じ姿をしていて……?
人と魔物の戦争があった時代も遠い昔。魔神が退く形で終結した戦争だが、人々は依然として魔神討伐を掲げ、ある場所を目指していた。
その名も、クリスタルタワー。この地上100階建ての塔のてっぺんに、魔神はひっそりと隠居生活を送っている。それを99階で守護するのは、未だ負けなし、最凶の魔物、ヘイト。人にとって、この魔将軍とも呼ばれるヘイトを倒すことは、自身の名を上げる最高の手段でもあった。
孤独に魔神を護るヘイトのもとに、ある日突然訪れる
一つの出会い。一匹の銀色の魔物との出会いが、ヘイトの隠されていた本性を引き出すことになる。
――そして、はじまる。最凶の魔物の復讐劇が…。折りたたむ >>続きをよむ
千代はアイドルを目指して芸能学校に入ったが、やっと受かったオーディションはテーマパークの「中の人」だった。そして働き続けて30歳になった時に異世界に勇者召喚されてしまう。30歳処女のお約束カウンターが彼女を魔法使いにしたのかも? ネズミのキグルミのままで召喚された彼女の運命はどうなるのでしょう。
羽ヶ者学園高等学校三年三組の生徒たちは卒業式を迎えるはずだった。
【皆様には、この異世界と化した学校から脱出して頂きます】
そこはもう彼らが慣れ親しんだ学校ではなかった。学校中に蔓延る無数のモンスターに化け物の数々。構造が捻じ曲げられた未知の空間。広がる景色は、絶望のみ。
三年三組の10人は、互いに協力して元の世界に帰れるのか。そして、歪められた学校の正体とは? 果てない想いが創り出した結末を、見届けてほしい。
契約せよ
。
従属せよ。
与えられたのは、仲間たちと己が獣器のみ。
【カクヨムにて完結済み。
こちらは細かいところを修正しての投稿をしています】折りたたむ >>続きをよむ
主人公 青葉総一。彼は帰宅中に異世界転移してしまう。
彼は異世界の文化、人種に刺激され、異世界旅行を決意する。
危険はチートスキルで乗り越え、旅の途中で仲間を増やして観光します。
基本ほのぼの、物作りで色々解決。イチャラブ有り。戦闘もあります。題名詐欺御了承下さい。
召喚された3人の異端者達は、それぞれの思惑を胸に新たな世界を望む。
私、メリナは聖竜様にお仕えする巫女として、精進の日々を送っておりました。そんな穏やかで心休まる日々を破壊した、意地悪な先輩巫女の「学校に通いなさい」という命令。遠い異国の貴族学院とかいうところに行けと言うのです。蛮族どもから私が学ぶべきことはないというのに。
かつてこの大陸には信心深い人族によって数多の国家が並立して繁栄し、畑は富み、水は澄み、人々は幸福に暮らしていた。しかし、東大陸に突如出現した魔竜王ダーガは魔族を結集して人族に戦いを挑み、ついには東大陸全域がダーガの手中に落ちた。神々の住まう中央山脈にもその魔の手は伸びつつある。ダーガは西大陸の支配までも目論み侵攻軍を派兵し、西大陸最強の騎馬軍団を誇った大国フィフアはその軍勢の前に滅亡、人族は西大陸の過半を失うこととなった。人族は南部山
脈地帯に逃れ細々とその命脈をつなぐも、侵攻軍はすぐそこまで迫り、もはや滅亡は必至であった……だが、そんな絶望の果てに、奇跡は起きた。南部山脈地帯の亡命都市のひとつにて一人の勇者が立ち上がった。彼はのちに竜殺しの異名をとって、人族の英雄となるのである。折りたたむ >>続きをよむ
トラックに轢かれたわけでも、轢かれそうな誰かを庇ったわけじゃない。転生もしてないし、チートなわけでもない。何か特殊な能力を持っているわけでも、特殊な血筋なわけでもない。ご都合主義は何故か読み書き会話に不自由しないくらい。
昔から異世界転移者がそこそこいる世界での、ごく普通の男子高校生冒険者の日常の1コマをちびちび書いていきます。
何らかの形で異世界に転生した真面目風女子高生、千春。彼女が転生したのはゴブリンでした。はい、あのゴブリンです。スレイヤーが居たりするあのゴブリンさんです。あっいえ、成り上がりとかではなく、ただのユニーク個体です。イメージはスライムの人です。人じゃないけど。
恋愛?有るわけ無いじゃん。
主人公はハイになったりローになったり忙しいですが危ないモノはやってないです。口調もおかしくなるかも。
一応ざまあ/ざまぁみたいなのはあります。苦手な方は
ブラウザバック推奨。
不定期投稿です。まぁ、一週間に一度くらいで投稿すると思います。折りたたむ >>続きをよむ
「教えてくださいよ。先輩……!」
警備団に入団したマチアスは、入団早々、少女たちが次々と行方不明になる事件に遭遇する。彼は先輩のギルベールと共に、人々の手を借りながら捜索に乗り出すことに。先輩後輩の二人が、力を合わせて事件を解決していく物語。
*今後連載予定の長編小説「薄明を告げる鐘の音」より5年前の出来事の物語です。
ある村に住む若い夫婦。妻の佳澄だけが夫の秘密をひそかに知っていた。
夫の阿津麻は、熊に変身する。
夫自身も妻がその秘密を知っているとは知らなかった。佳澄は秘密を胸に秘め、大好きな夫と暮らしていけるなら、それでいいと思っていた。
けれどもある日、村に魔道士がやってきた。
魔道士は、おそろしい魔獣である「変化熊」を狩りに来たという。
魔道士雷夜は「変化熊」の恐ろしさを佳澄に伝える。二人が話しているところに、夫の阿津麻が帰って来る。