小説家になろう 勝手にランキング
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童話ランキング 9901~9950位
旅する吟遊詩人が訪れたのは四季が巡る国。
その国には春、夏、秋、冬を司る四人の女王様がおりました。
四人の女王様は決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
そうすることで、その国にはその女王様の季節が訪れるのです。
しかし、吟遊詩人が訪れて目にしたのは王様のお触れでした。
『冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
季節を廻らせることを妨げ
てはならない』
このお触れを知った吟遊詩人は塔の前で詩を歌うことにしました。折りたたむ>>続きをよむ
冬の女王が春の女王との引き継ぎ要求に応えないからどうにかしろ。
そんな大王の招集に応え、冬の国王はなぜ冬の女王が季節の塔から出てこないのかを調べることに。
果たして冬の女王はなぜ季節の塔にこもっているのか。
冬童謡2017参加作品。春の来なくなった王国で、塔に上ったままの冬の女王様を説得する為に、一人の少女が王宮に辿り着きました。
山をのぼりきったところで、道の脇に小さなお稲荷さまが見えた。このお稲荷さまのホコラには、一匹の石のキツネが座っている。
いつもはそのまま通りすぎる。
ところがこの日……。
「ひだまり童話館」「とろとろな話」参加作。
純白と、漆黒。貴方はどちらが好きですか?
気が付くとある女性は土砂降りの雨の中にいた。
もどかしさのある雨と同じように拭えない話。
昔々、戦争が嫌いな王様がいました。
戦争を仕掛けられるとすぐさま、国の半分を差し出し、戦争を回避しました。
そのうち、王様には宮殿しか残らなくなりました。
周りの国は、お互いに王様の宮殿を無視し、戦争をしておりました。
――小学四年生になると、みんなの頭から花が咲くようになります。それぞれ違う花です。ふたり一組で、成長を見守りましょう。
主人公のよこたけんたろうと転校生のあすみちゃんの出会いと別れを描いたぽかぽか短編小説。全五話。(本編は完結しました。番外編は随時追加予定!)
とある国に、三人のお姫さまがおります。
一番上は、花香る姫。彼女が微笑むと冬の最中でも、花が満開に咲き乱れます。
末の姫は、梢歌う姫。彼女が望めばあらゆる鳥が、窓辺で彼女に歌を捧げます。
しかし真ん中の姫は、歩けばそれだけで辺り一面の煤や汚れや埃を引き寄せるので、煤はらい姫と呼ばれておりました。
ある日、煤はらい姫は王さまに、千本の黄金の箒を手に入れてくるように命じられてしまいます。
これは誰もが知っている幾多のおとぎ話が、もっと身近
であった時代のおはなし。
【2016.7.31】 加筆修正を行いました。(ストーリーに大きな変更はありません。)折りたたむ>>続きをよむ
モミジちゃんのひみつ、それはお隣にすんでいるまじょと友達だということ。
もう小学生なんだから、魔女なんていないことはしっているけれど、本当の本当にまじょなのかも。だってね、ふつうのおばあちゃんとはずいぶんちがうんだもの。
あ、そうそう、『おばあちゃん』って呼ぶと怒られちゃうから、『アイちゃん』って呼んであげてね。
まーさんとの共同企画から生まれた、心までおいしくなるお話です。
まーさん版はこちら→ <a href="h
ttp://ncode.syosetu.com/n4424db/">すてきなまじょアイちゃん</a>
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東の国の王妃、アナスタシア姫は憂鬱でした。
もうすぐ4ヵ国合同で開催される舞踏会の日が近づいているからです。
舞踏会で行われる姫たちのショーで1番になることはなりよりの名誉。
アナスタシアは今年こそ1番になるためにいろいろなアイテムを取り寄せて舞踏会に備えようとします。
側近のシーザーと軽妙なやり取りを交わしながら準備を進めるアナスタシア姫は果たして舞踏会で1番になれるのでしょうか!?
9916位 綿毛
春の、いい天気の日。僕はお母さんから独り立ちした。
社会は残酷だ
それを知っているか知らないかで
生きやすさが変わる
少年と子猫……お互いの思いやりが起こした奇跡を描いたお話です。
※へるにゃー様から挿絵を頂きました。本文に載せてあります。
※尚、著作権はへるにゃー様にあり、わたくし「いろは」は使用許可を頂いているだけです。
無断使用は絶対に止めて下さいませ。
小さな街には大きな時計塔がある。ところがある日、時計塔のネジが紛失して時計が止まってしまう。同時にこの街の時も止まってしまった。
・児童文学です
・少し昔のお話です。農家の良一さんが当時はとても値段の高かったリヤカーを無理をして買いました。娘のてつ子さんはそのリヤカーが自慢でした。ところがある日そのリヤカーがこつぜんと消えてしまいました。大騒ぎするてつ子さんを前にして、良一さんは一向にあわてません。さてさてリヤカーはどこに消えたのでしょう?
おつかいで守ること
1、寄り道をしないこと
2、つまみ食いをしないこと
3、知らない人について行かないこと
4、鈴をしっかりつけること
5、どんな時も赤い帽子を取らないこと
あつしのお兄ちゃんは今年小学校になりました。
二人は一つの子供部屋を一緒に使っています。
あつしはおにいちゃんの物がうらやましくて、気になって、ついついお兄ちゃんの物が欲しくなってしまいます。
そして、ケンカになってしまいました。
これは、日本児童文学1981年10月号の「読者の広場」に掲載されたものです。
友達が居なかった少女は、頑張って友達を作ろうとするが、それは悲劇の方向へと進む。
人間は、己の持っていないものに強く惹かれる生き物である。時にはその憧れが妬みとなり、自らの心を蝕む事さえある。そんな感情がもし、人間以外の生物にもあるとしたら……
※この小説は、カクヨムにも掲載されています。
大人のふりをするのが大好きな見栄っ張りの女の子のお話です。
近所にある駄菓子屋では、「友だち」が当たるクジを売っている。それを当てて「自分だけの親友」を手に入れたいと願うトモコは……。
(「カクヨム」にも投稿しています)
あるところに、たくさんの鳥たちが住む森がありました。誰も彼も違う姿をしている彼らは、あるとき誰が一番美しいかと言い出しました。そこで神様に選んでもらうことになりました。そんななか、カラスは自分が美しくないとわかっているので、参加を辞退しようとするのですが――?
何となく書き上げた、ほのぼの寓話です
深い深い森の奥に1人寂しく暮らす龍と、龍を探し、森を探検する少年の友情と、人間の愚かさを書いた作品。
冬童話参加!私の「長い童話を書いてみたい」そういう願いがありまして草案を半年以上前から練っていました。しかし今回テーマが重く苦戦しました。第二次世界大戦の話だったからです。私が4000字くらい書いたところで行き詰まり、ちょっと経過は失念したのですが、詩(2000字でという新しい試みでした)で共作したあおの蒼穹先生と再び組もう!という話になりました。内容的には私は戦時中に生まれた人間ではなく戦争がいかに恐ろしい物かまだ全然把握出来ていませ
んが、しかし皇室をまるで見世物のように扱う一部のマスコミや左翼、もしくは天皇制に批判的な人物、団体、書籍は良しとしません。また未だに原爆の後遺症で苦しんでいる方が存命中である事、戦争の事など思い出したくもない人がいます。その為に書きました。この童話で何か感じて頂いて平和である事が当然ではないんだと、ありがたいんだと伝われば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ
ももたろう。これは悲しいおはなし。鬼退治に出かけることを止めてくれるひとがいた。守るものを教えてくれたひとがいた。だけど、正しい選択を教えてくれるひとは誰もいなかった
魔女ばあちゃんの孫のメアリーは、とっで元気な女の子。
今年も誕生日を迎えるエミリーは、毎年魔女ばあちゃんのくれる不思議で素敵なプレゼントが楽しみで楽しみで、それはもううきうきしています。
まちに待った大好きなおばあちゃんは、エミリーにどんな贈り物をくれるのでしょうか。
天使・悪魔・神・妖精と言った幻想的な物を用いて
、
何かを表す童話詩集になります。
一話簡潔であったり、続き物であったり、
長かったり、短かったりと様々ですが、ご了承ください。
私に全てを与えたあなただからこそ、海の泡と消えずに陸で歌っていたいのです。
―――そんな二人のある日。ある冬の海で。
未だ運命の人には会えずとも、運命の人に恋をした。
その結末が決して結ばれることはないと知っているのに。
それでも俺は恋をした。
***
冬の童話祭2013参加作品です。
寒い夜、一匹の兎が夜空に映える月に呼びかけました。
「やあ、お月さん。君は僕のように寒さを凌ぐ毛皮がないけれど、寒くないのかい」と。
月はそれに優しく応えます。
「大丈夫だよ。空は寒くないんだ。私は雪が降るよりずっとずっと高い所にいるからね」って。
寒い夜の、短いお話が始まります。
むかしむかし あるところに
まっくらな まっくらな
やみ が ありました
そこには あかい めを した
くろい くろい けものが すんでいました
から始まる童話風味の物語
すべてひらがなで書いているので
多少読みにくいですが
最後まで読んでくれると幸いです。
桜の下で拾われたさくら。
村長のもとで幸せに暮らしていたある日、親がわりの村長が他界した。
そして入れ替わるように現れた青年は、村長の息子だと名乗る。
~時は、江戸時代初頭~飲んべえの庄吉がもらった嫁様のお充は、化け物の様に酒に強い女でした~。
マコトくんは、天狗様と友達です。毎日が楽しいです。新しい友達ができて、大冒険をして……。
そんなマコトくんの宝物は……?
一冊の本が齎す不思議な物語……。心暖まる、悲しい話。