小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
童話ランキング 9151~9200位
――人に向かってこのスイッチを押すと、その人はふにゃふにゃになるんじゃよ。
小学六年生のケンゴは、近所に住んでいる発明家のフジ博士から珍妙な発明品をもらいました。その名も“人をふにゃふにゃにするスイッチ”。消しゴムくらいのサイズの黒い小箱で、そこには押しボタンが三つ付いています。つまり、三回まで人をふにゃふにゃにできるらしいのです。
「精神的にふにゃふにゃになるだけじゃ」
博士の説明を聞いたケンゴは、お父さんとお母さんに一回ず
つ使いたいなと思っていました。それもそのはず、二人は年がら年中ケンカばかりしているのですから。
しかし、いきなり両親に使用するのは少し怖いなと思ったケンゴは、まずは学校にいる誰かで一回分だけ試してみようと思いました。折りたたむ>>続きをよむ
ごろごろして移動するのがいいんです。(※重複投稿作品)
ばけもののアイドルは前向き。ばけものを個性だと思っている。(※重複投稿作品)2023/8/22簡易チェック
これはリンちゃんとピエロの冒険。
リンちゃんはある日お母さんとお父さんに捨てられたのです。森の奥底に。そんな時、たまたまピエロが通りかかったのです。ピエロは優しく言ったのです。
「僕と一緒にくるかい?」と。
木彫りの彫刻が2体、付喪神となって会話をする話です。
最初私は幸せなはずだった。
いくら両親が寝たきりになったって私は幸せだった。
私の幸せを無くしたのは誰?
分かんないことだらけでも西条捜索隊は動く。
緩めのサスペンスここに誕生!
童話風の短編です。
星磨きをしたかった少年の星磨きができるまでのお話。
はるくんは、公園のジャングルジムで遊ぶのが大好きです。
アルファポリスさんにも掲載しています。
やっとの事でぬいぐるみの修理師になった「僕」と身分を偽った少女の話
クリスマスの夜、サンタクロースとトントゥ達は大忙し。子供達へのプレゼントを配り終えた時。
仲間のトントゥが1人置いてきぼりにされてしまいました。
むかしむかし。
とある村に現れた男。彼は潜水の名手だった。
これまでの達人を何倍も上回る、潜りの時間。その秘密を突き止めようとしたところ……。
助けられた鶴は青年の家へと出向くが、青年は仕事も家事も完璧にこなしてしまう完璧人間だった。このままでは恩返しが出来ないと思った鶴は夜中にそっと出て行くことを決めるが……。
一人のばけものと、一人の少女の話。そのばけものには友達がほしいという夢があった。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
昔々、ある所に独りの王様がおりました。
そんな王様の元に一羽の鳩がやってきて、2人は友達となりました。
王様は初めて出来た友達と多くの知恵を身につけ、幸せな日々を送ります。
しかし、そんな王様の元に闇が現れ、
ある約束をしてしまうのでした。
ここはグリム童話のキャラクター達が暮らす国、グリムキングダム。ある日、赤ずきんのもとに眠り姫が訪れます。眠り姫は、グリム童話をさらに盛り上げるためツイッターをすると言い出しました。
神と悪魔との丁々発止、そこから生まれたバラのお城の話
ある所に、娘がおりました。理由があって家から出たことが無い娘。そんな心優しき娘に恋をしたのが、妖精王でした……。
◇この作品は秋月 忍様主催企画『アンドロメダ型企画』参加作品となります。
ひとりぼっちの精霊さまと、そんな彼を見つけた天使さまのお話。
いつか、いなくなる時を怯えて過ごさないために。
悲しみを指折り数えて待たないために。
「もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた」内に出てくる精霊さまの童話を書き起こしたものです。
これはこれでひとつの童話として書いています。もちろん、本編を読んで下さっているとより深く楽しめると思います。
*漢字、平仮名が不自然に混ざっているのは敢えてなので目を瞑ってくださると
幸いです。
カクヨム様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ
ここからずっと
あなたに発信する
大人のための童話
岡山弁のお話を書きました。
よかったら読んでみてください。
アルファポリスさんにも掲載しています。
冬の童話祭2022に間に合わなかった、供養投稿作品。
塔の中のお姫様…ならぬ?
お熱が出てしまったゆうちゃんの夜の内緒のお話。
パパとママはその後どんな会話をしたのでしょうか…。
おうちに、ほうき星がやって来る。
太陽くんとのお別れを告げに・・・
先日、投稿した流れ星ファクトリーの読み仮名なし版です
頑張って読み仮名を振ったんですが、とりあえず読みづらいと指摘を受けたので、読み仮名ありの方を読もうとして、読みづらいからやめようと思った方は此方を読んで頂けたらありがたいです
山本孝文、29歳、小説家。
これはそんなしがなき者に送られた
ひとつの流れ星にまつわる物語。
「お母さんはお星様になったんだ」とお父さんは言った。けれどもぼくはそれが嘘であることを知っている。
流星群を見に行くお話。
拙作『徒然とはいかない喫茶いしかわの日常』スピンオフですが、単品で読めます。
※「冬の童話祭2022」参加作品
真夏に文句を言う夏の嫌いな女の子の前に現れた
不思議な男の子
男の子は赤い手袋をしていた。
今はもう地球上から消えてしまった武士と恐竜との出会いの物語。
とある国に、三つの城がありました。金の城にはキンナ姫、銀の城にはメーギン姫、銅の城にはリンドウ姫が暮らしていました。三人はいずれもどこか欠けていて、「ドッカナシ」と呼ばれ、除け者にされていました。
そんな彼女達は楽器を奏でるのがとても得意。ですが大好きな演奏会の日に「ドッカナシだ」と、ひどいことをされてしまいます。
それでも彼女達は屈さず、一生懸命に音楽を奏でるのです。
トアレス・ガブの営む雑貨屋にいつもやってくる少年二人、リム・テンプソンとエラトス・D・バーグは毎日ガラクタを集めてはトアレスに見せてラジオを作ってもらっていたのだが…
ちょっと追放モノ系で書いてみました。4600文字くらいです。
お暇でしたら是非どうぞ。
ところで、人狼ゲームって好きですか?
此処は猫の国。
何処かの国の、何時かの時代によく似た国。
其処にはとても猫が多く、彼らはいつも気ままに暮らしております。
或いは聞いた事のある物語やも知れませんが、どうか御容赦下さいませ。
あんなに小さかったきみがすくすくと育ってくれた。……それだけで嬉しい。
ふうちゃんは、めがねをかけています。
でも、めがねはきらい。
ショートショートのお話です。
はがき1枚の長さです。
アルファポリスさんにも掲載しています。
これが限界。童話かどうかもわからないし。童話死ねって思った。
ある姉妹がとある理由で離れ離れになったのですが、長い年月を掛けて見つけ出し、再会を果たします。
その長い旅の思い出を綴っています。
*作者連載中の作品の中で登場する重要人物の「思い出話」です。
「冬の童話祭2021」のお題が「さがしもの」と言う事で、この人物(女の子)も行方が分からなかった姉を探し出し、もう少しで再会出来るところまできたので、そちらの作品に差し支えないと思い応募用にと投稿しました。
今作品だけでも理解出来る内容にしてあ
ります。折りたたむ>>続きをよむ
ドラゴンのおなかの中で、ふたりのきょうだいは出口を探します――。
※「冬童話2021」参加作品。テーマ:さがしもの
これは、どこかの土地のおとぎばなし
都から離れた山里に暮らす女の童「ミツ」は、今のくらしを捨て、都で華やかで幸せなくらしをしたいと、いつもその方法をさがしていた。
ある時期から里の近隣に、都からきた「化け物」が住んでいるという噂が広まる。その後、1人の男童がいなくなるという騒ぎが起こり、里の全員が化け物を恐れた。しかしミツだけはこの都からきたという化け物に、あこがれを抱き、わざと山奥まで薪を取りにでていた。
山からの帰り道、ミツは化け
物にであう。醜い姿の化け物の正体は、都の役人だった男。男は家来の謀反により都から逃れてきたのだった。華やかなくらしを望むミツの話を聞き、男は自分の屋敷へミツを連れ帰り。自分の妻となることで、その生活を約束した。
あるとき、ふとしたことから、ミツは里の者が未だに自分を探しているという話を耳にする。戻りたい気持ちと、元の生活に戻りたくないという二律背反に苦しむミツ。
下した答えは、今の暮らし。
ただし、男がいない暮らしだった。
見知らぬ鳥に文をくくりつけ、大人数の武者を呼び、ミツは男を殺してしまう。
武者たちを無理やり追い返した今、自分ひとりの屋敷を手にしたと歓喜するミツ。
しかし、それはまた、屋敷から出ることは二度とかなわなくなってしまった瞬間だった。
冬童話2021折りたたむ>>続きをよむ
聖なる夜、ブリキのロボはゴミ捨て場におりました。
そんなロボに一人の少年が声を掛けます。
自分はカラッポだと言うロボに、少年は言いました。
「探しに行くかい? そのカラッポを埋める何かを」
※この物語は、ある親御さんが「子供に読み聞かせをする物語がほしい」とおっしゃっていたことを受けて、その方のお子さんのために語ろうと考えたものです。
※「子供を聴き手として音読する」前提で書いておりますので、初読でも言葉の切れ目が分かりやすく、音読したときに伝わりやすくなるよう、わざと読点を多めにしたり、くだけた表現を使用したりしています。
※「読みきかせのための」と銘打っていますが、むろん「読んでもらうんじゃなく、自分で読むよ!」という
方も、ぜひどうぞ!
* * *
小学生の男の子・マッサは、ノートに自作の物語を書くことが何よりも好きだった。
ある日、同居している祖父に、そのノートが見つかり捨てられてしまったことから、マッサは家出を決意する。
しかし、そんなことをしてもすぐに見つかると考えたマッサは、逆に、家の中の「あかずの間」といわれている部屋に立てこもることにした。
その部屋のすみには「不思議な世界」への入り口があった。
なぞの白い生き物に導かれて「不思議な世界」に入りこんだマッサは、そこで様々な冒険に出会い、やがて、魔女たちのあいだに伝わる予言によって、自分にひとつの使命が課せられていることを知る。
【王子と七人の仲間が、魔王を倒し、世界を救う】――
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オオカミさんはオオカミだから『正しい』ことが分からない。
あわれに思った狩人さんは、オオカミさんを連れて旅に出ました。
伝説の鳥、ウービルの鳥。
その鳴き声を聞いた者はその生涯に富と幸福を約束される。
何も言葉を話さない少年。新王ルブタ。
ウービルの鳥を捕獲するために王都から派遣された調査団。
それらが一点で交わろうとしていた。
とある国のとある港町。
戦争で負けたその町は、敵であった海軍大佐によって統治されていた。しかし、大佐は善政を行い町の人々からも慕われ、戦後の町は平和であった。
そんなとき、町の掲示板に盲目である大佐の為の、朗読員の少年を募集する広告が、とびきりの報酬で掲げられた。
町中が興奮するなか、一人だけ険しい目の少年がいた。
名前はケリー。
彼もまた、朗読員の募集に応募しようと考えていた。だが、それはお金のためでも大佐のためでもなかった。
彼には、誰にも言えない目的があった。折りたたむ>>続きをよむ
子供のころ。僕は遊園地に行きたがっていた。
忙しかった両親に代わり、連れて行ってくれたのは祖父だ。
だが奇妙な条件を、僕は突きつけられる。
それは祖父の、ある願いに起因していた……。