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異世界[恋愛]ランキング 151~200位
「前世は犬だけれど、今世は人間ですもの。待てなんて出来っこないですわ!」
北の大地アルベロンドを治めるノヴァリス伯爵家の若き当主、ジルベルト・ノヴァリスに、突然の縁談が舞い込んだ。
相手は侯爵令嬢フィオレンティナ・エルミーニ。王都では『エルミーニの薔薇』とまで謳われる絶世の美少女だ。
そんな雲の上の人物が、なぜこのような田舎貴族に嫁ごうというのだろうか。しかし謎の令嬢フィオレンティナは、どうやら訳ありのようで……
北国で生真面目に生きて
きたジルベルトと、そんな彼が好きで好きでたまらないフィオレンティナのお話。折りたたむ>>続きをよむ
魔王と遭遇した途端、パーティーの仲間に囮として見捨てられたヴィオラ。しかし殺される寸前、ヴィオラは魔王へ取引を持ちかける。
それは「勇者が現れたら魔王の盾になって殺される代わりに、今は見逃す」こと。
その取引に魔王が乗ったことで、ヴィオラの魔王城ライフが始まる。最初に始めたのは食事改革。魔王城の食事は食べられたものじゃない!
自らの生活環境改善のため、黙々と料理を作っていたはずが、いつの間にか住人たちの胃袋をしっかり掴み。魔王もヴィオラ
に興味を持ち始める。
そんな時、勇者が魔王城へと訪れた。取引通りヴィオラは魔王を庇って死んだ、はずが……!?
「ヴィオラ。――二度と、俺の前から勝手に消えることは許さない」
ヴィオラに執着するようになっていた魔王はヴィオラを蘇生、5年後、ヴィオラは目を覚ます。
人が変わったかのようにヴィオラを溺愛する魔王に、戸惑うしかないヴィオラ。逃げ出そうにも、その溺愛は止まらなくて――。
自由奔放な主人公が、魔王城で住人たちの胃袋を握りしめつつ、魔王までも無自覚に落としていくお話。
もしくは、最愛の座を掴み取ってから死にかけた女のせいで、5年間かけてヤンデレを熟成させた傲岸不遜魔王様のお話。
◇
毎日更新。10万字程度完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ
あの日、私の住む村は滅ぼされました。
私は滅ぼした相手に引き取られました。
公爵令嬢イザベルは王太子カルリトスの婚約者として品行方正に過ごしていた。ところが気付けば学園内で一部の学生から「悪役令嬢」と囁かれるようになる。全く心当たりはないのだが、原因は最近流行している小説にあった。そしてその小説を模倣してイザベルを悪役に仕立てカルリトスに近づこうとする者が現れた。(気分転換に書いた浅~いお話しです。短いです)※他サイトにも投稿しています。
この国には顔良し、性格良し、魔術の腕良しの三拍子が揃い、歴代最強と謳われるある一人の魔術師がいる。社交界に出れば瞬きのうちに人垣ができ、街でグッズを販売すれば飛ぶように売れる。
そんな国の宝とも言える男が、神の愛し子と称されるほどの男が、前世で自分が保護し、共に暮らした子供だったなんて誰が予想できただろうか。
*過度の拾い癖がある親バカ少女とその少女に育てられて色々拗らせてる青年の話です*
期間限定でさまざまな家でメイドとして働いているメルヴィは、妖精の姿を見ることができる女性。
今回の仕事は、冬の休暇を別荘で過ごすためにやってきた軍人ジェイク・スペンサーと、養い子ケイトリンの世話。契約期間は一ヶ月。
何人ものメイドを辞めさせてきたという癇癪持ちの少女も、どうやら妖精の姿が見えているらしいと気づくが、じつはメルヴィにはもうひとつ不思議なちからがある。
それは、他人の心の声が聞こえてしまうというものだった。
感情を表に出す
ことが不得手な軍人と、不思議なちからを持ったメイドが、精霊信仰が息づく地で過ごす、冬の一ヶ月の物語。
全6話。12/15より、2話ずつ更新(14:00、20:00)
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企画参加作品です。
小鳩さんブッ刺せ企画(主催:長岡更紗様)
クリスマスプレゼント企画(主催:アンリ様)折りたたむ>>続きをよむ
マルグリット・リッターハイムは辺境の防衛を務める侯爵家令嬢であった。
王太子の許嫁であったが、ある日婚約破棄を言い渡される。
そして彼の愛する従妹の少女を傷つけた罪で捕縛された。
騒動の最中、マルグリットは別世界の少女と入れ替わってしまった。
真崎綾子という少女として過ごしながらも元の世界へ戻ることを探る。
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アルファポリスにも掲載
貧乏男爵令嬢のエステルは『邪気を体内に取り込んで浄化する』という力を持つ聖女だった。しかし、その能力のせいで体中に黒い文様が浮かび『邪気食い聖女』と嫌悪されていた。
新しい聖女が現れたとたんに、婚約者に婚約破棄され神殿から追い出されたしまったエステルは、血まみれ公爵と恐れらる男の元へと向かう。
下働きで雇ってもらうはずが、ある理由から公爵と仲良くなり……?
一方そのころ、エステルを追い出した婚約者は大変な目にあっていた。
ここに、この国で最悪最低の悪女と呼ばれた少女がいる。
齢は17。
断頭台の上にたち、多くの民から暴言を吐かれる。
飛んでくる小石の中で少女は優雅に微笑み、こう呟く。
「それでも、私は間違えていない」
学生たちの間では、卒業式典の場で婚約破棄を宣言することが流行しているが、その余波として王宮の事務仕事が激務と化している。貴族同士の繋がりを管理する爵位編纂室の女性文官・セーラは、この時期になると頭と胃を痛めている。
この騒動の発端となった婚約破棄宣言を行ったのは、数十年前の王子殿下。
世代は違えど関係者である第三王子のアレクシオは、セーラの上司でかつての学友で、そして十年来の片想いの相手でもある。
アレクシオは、今年度の卒業式典の来賓
挨拶役として学園に赴き、セーラもまた補佐として出席することになる。
爵位編纂室の彼らは、この婚約破棄ブームに歯止めをかけることができるのか。
そしてセーラは、こじらせた片想いから無事に卒業できるのか。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ
隣国の公爵様に嫁ぐことになった、日陰者の王女の私。
継母いわく、隣国は「わがままな女性ほど魅力的」なお土地柄らしい。
となれば全力でわがままにふるまって、寵愛をゲットするしかない!
……だってもう、この国に戻りたくはない。幸せになりたいのだ。
主人公は乙女ゲーム【Mediocre Life】の主人公に転生している事実に気が付く。しかしすでに物語は終盤の卒業パーティーの悪役令嬢断罪まで進んでいた。普通ならこのままいけば問題なくハッピーエンドだがこのゲームはある問題があり……
王族達から虐められ疎まれていた一人の少女は、追放されて幸せになる。(※重複投稿しています)
「リリアナ……すごい匂いだ。これはやばい。すぐにお風呂に入った方がいい」
幼い頃のあの悪夢の日、リリアナは非情な現実を突き付けられた。獣人である幼馴染のハドリーのことが大好きなのに、ハドリーと結ばれることはないのである。リリアナの…体臭のせいで。
大好きなハドリーとずっと仲良しなのに、獣人が嫌がる匂いである自分の体臭が気になって仕方ないせいですれ違ってしまうリリアナ。これはそんな残念なリリアナが幸せになるまでのお話。
アンジュ王子は、若干十八歳の男児ながら、自らをより美しく魅せる方法を熟知している。
王国の苛烈な王位継承権争いにおいても、他の王子達が権力や、巧妙な策略を武器に争う一方、
彼だけは美貌を武器に、その王国の王位継承権二位を勝ち取っている。
なんと王妃である義母と定期的に密会し、魅了して味方に付けた。その上、王宮中のメイド達を籠絡して王宮中の情報を得ている。
『男娼の王子』と他の王子に冷笑されようと、アンジュは意に介さない。
『
僕は、どんな手を使ってでも国王になります』
そう誓っている。
皇子は二十人いる。娼婦上がりの妾の母から生まれ、何の後ろ盾も持たないアンジュがその中で国王になるには、手段を選ぶ余裕はなかった。
だから、アンジュにとっては今から行おうとしている行為も、駒の一つを育成する作業に他ならない。
至って手順通り。そのはずであったが…?!
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「君の行動が気になって、気づけば目で追ってしまうし。知りたいんだ、君が一体何を考えてるのか」
「で、殿下…?!!!! 一介のメイドの私が、何を考えているかですって?!」
「そうだよ、君のことを、たくさん教えて。兄弟や、家族の話なんかも」
アンジュは、新緑色に輝く瞳を新米メイドに向けた。日の光を纏い、天使のように微笑みかける。
しかし、新米メイド・ドルチェは、その天使の微笑みを見るや、わなわなと震えだす。
(どうしたのかな?僕に迫られて、照れているのか?)
「……それだけは、家族の話だけは勘弁してくれませんか? この首でしたら、もう…観念して差し出しますので」
ドルチェは絶望した瞳をゆっくり閉じ、目を瞑って首を差し出すのである。
「はぁ?!何だって?!」
折りたたむ>>続きをよむ
初恋をこじらせて、婚約者に毒しか吐けなくなったマルティナ・オルブラントは、前世の記憶を取り戻したことで己の行いを省みる。もう毒を吐くことを止め、ゲームのシナリオ通り彼の前から消えること決めたが、なかなか思い通りに行かず――というお話。
※人を中傷する場面が多数でてくるので、苦手な方はご注意下さい。
【注意:最低限のキーワードしか入れていません。本作品には、あなたにとっての地雷が含まれている恐れがあります。少しでも躊躇われる場合はご覧にならないことをお勧めします】
学園の中庭で取り巻きと楽しく過ごしていた公爵令嬢ファビエンヌは浮気相手を伴って現れた侯爵令息マティアスから婚約破棄を切り出される。
半年前から避けられ無視され続けた上に衆目のある場で恥をかかされたファビエンヌは無条件で相手に都合よく振る舞うつもりはなかった。
厚かましく
も希望されたファビエンヌの父への取りなしを引き換えに条件をつけた。
それは、マティアスの裾に纏わりついている身の程知らずの男爵令嬢と共に自分の話を黙って聞くこと。話し終えるまでは口を開かず、遮らず、音も立てず、この場から立ち去らないこと。
何十分か精神的苦痛に耐えればいいのだろうと高をくくったマティアスはその条件をのむのだが…。
※以上のあらすじを読んでテンプレと思う者は3話まで読むべし。それより先を読もうとする者は一切の希望を捨てよ。
※本作品にはR15の直接的ではない性描写が含まれます。
※乙女ゲームは無関係です。
◆婚約破棄を言われて断罪したけど、人生は続くというお話。折りたたむ>>続きをよむ
前世の私は何不自由なく暮らす、一国の王女だった。美しく華やかで楽な人生だった。それなのに!転生した私はただの庶民に成り下がっていた。こんなの許されるわけがない。そんな私に転機が訪れた。絶対にもう一度私は栄華を手に入れる!!
そう決意し見事側妃となって王城に上がった私を待ち受けていたのは、女性を拒む国王とあらぬ疑い、そして前世で生きた国と元兄の、なんとも信じがたい不穏な噂……。
■アリアンローズ様より書籍化されました。
■2014/5/1
6本篇完結しました。
応援してくださった皆様どうもありがとうございました!
■現在、番外編更新中です。
※こちらは同世界、同時代への生まれ変わりのお話です。そのため、「異世界転生」のキーワードはつけておりません。折りたたむ>>続きをよむ
虐待された育った令嬢が、隣国の獣人に助けられるお話です。
自分の不注意で大怪我を負ってしまったカルヴェス子爵家の二女・オリヴィアは、その場に居合わせただけの少年――名門・アンドール侯爵家の子息、デュリオと婚約することになってしまった。
訳がわからないオリヴィアだったが、この婚約が間違いであることだけはわかった。
どうやらデュリオはオリヴィアの怪我の責任を取って婚約することになったらしい。
それはとても不公平だと感じたオリヴィアは、つらそうな表情で無理して笑うデュリオを見て強く誓った。
将来、デュリオが本当に好きな人と結婚できるよう、その時に憐れに思われることなく婚約を破棄してもらうために立派な淑女になろうと。
そうしてオリヴィアは来たる婚約破棄の日を目指して、努力を始めるのだった。
※この物語は『悪役令嬢、時々本気、のち聖女。』のスピンオフとなっておりますが、この作品のみでもご理解いただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ
《脆い扉のこちら側》の 本編に影響を与えない、本編に入れてしまうと話が進まなくなるであろう話のみを集めた短編集となります。
主に単話もしくは数話構成の予定です。
本編の主人公と準主人公は時々出てきますが、おそらく発言も行動もゆるいです。
そして本編には出てこない人たちのお話しも多いので、興味ある方のみお読みください。作者もゆるく気負わず執筆してますのでシリアスよりほのぼのが多いかも知れません。
注意事項
※本編に全く連動して
ませんので時代は滅茶苦茶、いつのことかわからないものもあります。
※パラレルは一切ありません、作者にそれを書く能力がありません。
※気が向いたら更新するので不定期です。
※どんなにゆるい話でも主人の話は本編に掲載予定ですので、こちらでは読めません。
折りたたむ>>続きをよむ
これは愚かな男と寂しい男のお話し。高慢で我儘な彼女が居なくなった後のお話しですーー
残酷な描写に当たるか分かりませんが設定しています。
※前話前々話共に多くの方に読んで頂き、本当に嬉しすぎて書かせて頂きました。その後のお話しです。
「一生のお願い」→https://ncode.syosetu.com/n3163fu/
俺、伊坂 律は普通の会社員で普通に結婚し子宝にも恵まれ不自由なく暮らしてた。
ただ一つだけ些細な悩みがあり、嫁のデブ化がとまらないことだ。
別にデブになっても嫁は嫁だし俺はこれからもあまり強く言う事は無いだろう
まぁそれはいいとして夜9時を過ぎても嫁は家に帰ってこない。
携帯も繋がらない。
子供を寝かせつけて近所の探索に出発した。
お隣の住人が魔王様だったなんて、誰も信じないよね。 平凡なOL生活を楽しむ沙也の趣味は、スィーツめぐり。そして、拾った子犬タローちゃんと毎日をつつがなく送っていた。それなのに、気が付けば、異世界へ強制的に連れていかれ、魔王に捕らわれ、惚れこまれた挙句、王位継承権をめぐる争いに巻き込まれているなんて・・・!
そこで芽生えるさらなるロマンス。そして、異世界で明らかにされる沙也の出生の秘密とは・・・?
【アリアンローズ様より書籍化・二巻発売中】
いずれ祖国が亡ぶ。知っているのはわたくしだけ……
エルレンテ王国第一王女ローゼリアは六歳の若さで叔母になった。ところが姪アイリーシャと対面し、その手に触れた瞬間この世界が『ローゼス・ブルー』という乙女ゲームだったことを知る。自分は主人公でも悪役令嬢でもないけれど問題はこのゲーム、コンセプトが『すべてを失った貴女が手にする愛』で、主人公は亡国の王女アイリーシャ……姪と完全一致。エルレンテ王国、亡
びます! 可愛い姪のため滅亡回避を誓い奔走するロゼは観光大使として名を馳せ多忙を極める(恋愛あり) 攻略対象は滅亡への刺客なのか……登場人物紹介にはネタバレが含まれますご注意を! 短編『私は主人公の叔母である』の連載版。そちらでの閲覧・コメント・評価・お気に入りありがとうございます。連載に伴いキャラクターの名前年齢を一部変更し、ご不自由おかけして申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ
簡単に言いましょうか?
…………簡単に言いますね。
電車に飛び込んでグシャア……して気がついたら新しく生まれ変わってドラゴンと出会った少年の物語です。
……簡単に要約すれば。
!!!アテンション!!!
処女作です。
御見苦しい点がとてもあると思います。
そういった点は感想等々で指摘して頂けると幸いです。
レビュー等々も宜しくお願い致します٩(ˊᗜˋ*)و
喧嘩に明け暮れ、不良のレッテルを貼られた16歳の高校生の主人公『ソウタ』。
ある日、他校の生徒と喧嘩をしてる時に相手が持っていたナイフで刺され死んでしまい気づくと、謎の空間にいた。
そこにいた『神』と名乗るおっさんに、死の事実を告げられ異世界で生きて行くことになる。
俺たち3人が目を開けたら異世界に来ていた。宰相から説明を受けて、なんと俺が次期王様?俺はなんだかんだしながら3人の王妃と結婚し、楽しい王城生活ライフ満喫してます。そして、王様の仕事もやってますよ!!魔法も使えるらしいです。
自堕落な生活を続けていた幸せな日々から一転、気が付けば一面真っ白な謎の空間。
気が狂う一歩手前に現れたのは桃色ゆるふわヘアーの幼女(全裸)白とピンクで余計に目が痛い。
そんな彼は突然『造る』ことを迫られる!
何作ればいいんですかカミサマ?いいえ、神はあなたです。
お好きなものを造ってください。
伯爵令嬢シトリンは10歳の誕生日に乙女ゲームの悪役に転生したことに気づく。死亡フラグをへし折ろうと努力するものの。
婚約破棄と国外追放は嬉しい誤算だったのに、偽聖女に、しつこい王太子、伝説の魔物まで現れて、おまけに国が滅亡?! 私の隠居生活の行方はどうなるの?
◆◆◆
生まれつき最強魔力を持っていたアリア=リスティーは、18歳になったとき何者かに『聖女』だと国に売られ、城に連行されたが、本物と名乗る聖女様が現れたおかげで、憧れの隠居生活を夢見たら、魔物襲撃時に逃走した罪を課せられ死刑に!
それを救ってくれたのは隣国の王太子様だったけど、意味不明な求
婚に逃走。それにより、王太子様は瀕死の負傷、勘違いで婚約者に、最強の魔物からはとんでもない暴露が飛び出すし、祖国は滅亡! 結界も治癒魔法も使えるけど、私は聖女ではありません!
聖女を求めるしつこいイケメン王太子から、なぜか逃げ切れない、そんなお話です。
ちょっとコミカルで、シリアスもある物語ですが、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
ザックス王国の第一王女であるリナリアは、幼い頃、神様と呼ばれる者のいたずらで、異世界(現代日本)に飛ばされた過去がある。
ショックのためか、記憶をを失ってしまった彼女は、自分と瓜二つの少女として生きていた。
ある日、神様の気まぐれで元の世界に戻され、神様と呼ばれる存在から、この国の姫(リナリア)であることを知らされる。
彼女は飛ばされた先の異世界(ザックス王国)で、隣国の第一王子ギルフォードと、騎士見習いのカイルを同時に好きになってし
まう。(ここまでが【桜咲く国の姫君】のあらすじです)
悩んだ末、より強く惹かれているのはカイルの方だと気づいたリナリアは、旅先から戻ってきてくれるよう、彼に手紙を出す。
しかし、一週間経っても、彼からの返事はなかった。
不安に揺れる彼女の元に、数日後、カイルが〝行方不明〟との知らせが届き――。
注1)このお話は、リナリアがカイルを選んだ場合の〝カイルルート〟です。ギルは最初と最後、少ししか登場しませんので、その点ご留意の上お読みください。
注2)こちらは【桜咲く国の姫君】(『桜舞う国の訳あり身代わり姫』から、元のタイトルに戻しました)の続編です。前作を未読の方には意味が通じない部分がありますので、こちらから読まれる方はご注意ください。(一応、前書きに前作のあらすじは記載してあります)
注2)前作同様、個人出版(AmazonのKDP利用)していたもの(こちらは一巻のみ)の加筆修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ
セシリアはある日、義姉の代わりにヴェリエール侯爵家へと嫁ぐ事になる。
侯爵家でも「これは契約結婚だ。数年には離縁してもらう。」と言われ、アーヴィン侯爵に冷たくあしらわれ、メイド達にも嫌われる日々。
そんなある日セシリアが、嫁ぐはずだった姉ではない事に気づいたアーヴィン伯爵はーーーーー。
下級とはいえ男爵家という貴族階級に生まれながら、その他大勢の領民たちに違和感なくなじむほど存在感のないコウ・ドナルテは、周囲から「世界最強のモブ」と呼ばれていた。本人もそれで納得していて、将来は平凡で平穏な暮らしを送ると信じていたが、ある日突然目の前に現れた美少女、「史上最強の女王」と称されるアルディメディナによって未来を大きく覆されてしまった。果たしてコウは、国内外からのプレッシャーに負けず、アルディメディナの溺愛に応え、立派な王配殿
下になる事はできるのか?「世界最強のモブ」と「史上最強の女王」が織りなす、デコボコ夫婦のラブコメファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ
婚約破棄を目論む第二王子アルフレッドによって冤罪をかけられ、家族諸共死に追い込まれたベアトリス。
アルフレッドが盗難の罪を捏造した際、ベアトリスの荷物に紛れ込ませた王家の秘宝を使い、時を逆行してベアトリスは復讐を決意する。
時を戻して記憶のある私でニューゲームの令嬢が、自身と家族を死に追いやろうとした者達にとことん復讐していきます。ざまぁによるハピエン前提。
投稿時点で全て書き終えていますが、誤字脱字と前後の辻褄確認をしているため、の
んびり定期投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ
「この肌!この髪!レイスよ!やっとわたしの神殿にも上級モンスターが来たんだわ!」
コスプレイヤーが着るような派手な服に紫の髪の美少女に召喚されて、強要されるは異世界征服。神の権能を奪ったとか知らないから慕ってくれる美少女ゾンビと平和に生きたい。
王太子殿下と男爵令嬢の恋路を踏みにじろうとした”悪役令嬢”は、美貌の吸血鬼にさらわれて、国から姿を消した。これは、彼女と共に姿を消した、主人を愛し慈しみ守り続けた侍女が語る半世紀。
私には、妹はいない。
いないはずなのに。
目の前には、私の婚約者と親しげに話す妹がいる。
私は婚約者と妹の正体を探るために動き出す!
前世で二次元大好きだった人が、推しがいる世界に転生するお話です。自分は悪役令嬢ルートを辿るのか、主人公ルートを辿るのか分からないけれど、なるようになるさ精神で突き進んでいきます。王族や貴族、平民など、さまざまな推しと関わりながら日々を過ごす、異世界+恋愛+ほのぼの+ちょっとシリアスな物語となっております。
異世界転移してしまい、女性が少ないため女性ばかりを優遇する世界に降り立ってしまった梨花。
なんだかんだで生活に困ることはなく、自分を慕ってくれる男子に囲まれた生活を送ることになる。
そこで因縁のある女の子と再会してしまい…?
アルファポリス様でも投稿しています。
ちなみに超御都合主義のお話です。
「婚約を破棄するのは王子様……だけ」と「令嬢たちの裏事情」の2本立ての短編です。
馬鹿王子と馬鹿ヒロインが側近と悪役令嬢たちによってざまぁされる物語。
側近3人は頑張ってそれぞれの婚約者と有能な王太子との未来を得るために頑張り、
その裏では転生令嬢たちがやはり同じく婚約者や自分の未来のために頑張っていたというお話です。
「当たって砕けろ」という言葉がある。
恋愛においても、人生においても、結局は行動した奴が成功する。
男女共学の魔法学校に通う少年ミクジは、彼の親友であるレンのおかしな様子に気づく。
不審に思ったミクジは、放課後の魔法学校でレンを尾行していると、とある現場に遭遇することになってしまった。
レンは、ルックス・魔法共にクラスでもトップクラスの魔法少女であるツグミさんに愛の告白をしようとしていたのだった。
……そして、このレンの告白をきっ
かけに、ミクジの魔法学校での生活は大きく変わってしまった。
※この作品はカクヨムにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ
伯爵子息レイディオナルは、謀略により仮死状態となってしまう。
そして生霊と化した彼は、暗示によって婚約者である子爵令嬢エモティオーナに
夜会の場で婚約破棄を宣言してしまった。
後日、あれは本意ではなかったと説明しに訪れたレイディオナルに対し、
エモティオーナは誓約書を突きつけた。
その誓約書は二人の絶縁を意味するものだった。
果たして、二人の婚約はどうなってしまうのか?
エモティオーナの秘めた想いとは!?
初夜に「きみを愛することはできない」と宣言されてしまった聖女サラ。
そもそもこれは王命での結婚で、そこに恋愛感情はなかった。
しかし、まさかの好みど真ん中のイケメン夫にサラはときめきが止まらない!?
【鎧の兵士にキュンする勇者に中身の私がきっかけ作り?】
この世界での人気職である”王宮兵士”になるために王都にやってきた主人公ヒヨリ。
女性兵士専用のプレートアーマー(全身防御の鎧)を装着したヒヨリが迎えた二日目の任務の途中、突如出現したモンスターの群れに荷物運ぶ業者が襲われているとの一報が入る。
操縦士のおじさんの大切なスカーフを取り返そうと必死に戦うヒヨリの元に、更にモンスターの大群がやってきた。もうダメだと思った瞬間、その
日に異世界から召喚された勇者が戦場を駆け抜けた。
勇者から放たれた強力な炎の魔法がモンスターを包んだ時、燃やされそうになったスカーフ目掛けて炎の中に飛び込むヒヨリ。
その勇敢な姿を見た勇者は仮面で見えないヒヨリの顔を妄想し、勝手にキュンキュンしてしまう。
任務が終わった後、噴水広場で何故か勇者に追い回されて噴水に落ちてしまったヒヨリ。勇者は彼女が戦場にいた女性兵士とは気付かずに助け出し、そこでキュンキュンした事を話し始める。
それが自分と言い出せなくなってしまうのだが、勇者ともっとお近づきになりたいと思ったヒヨリは邪な心で、あるきっかけを提案する。
結局その作戦は邪魔が入って失敗に終わってしまうのだが……
それ以降、様々なシチュエーションでキュンする勇者と、ヒヨリの提案する邪な作戦には必ず邪魔が入り交わらない日々が続いていった。
数カ月後に王都近くの山で二つに分かれた黄色い石を、それぞれ違う時間に拾ったヒヨリと勇者。その日から二人の距離に微妙な変化が現れ始めた。
そして復活した魔王との戦いの前、勇者の心にこれまでにない最大級のキュンが湧き上がる。
田舎育ちの素朴で明るく現実主義な主人公のヒヨリが、最後に迎える大大大大ハッピーエンド。個性溢れる仲間や先輩達と送る、クスリと笑えるユルユル兵士のホンワカ日常物語。
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学校の帰り道、鈴宮涼夏はアスファルトに空いた黒い穴に吸い込まれた。吸い込まれた穴の先はどうやら異世界で、狂っている男に首を切られて、涼夏は捨てられた。それでも不思議なことに涼夏は生きていた。首なしとなった涼夏がさまよい歩いていると、『首なし連続殺人事件』を追っている騎士・エヴラールと出会う。右も左も分からない涼夏は気づかないうちにエヴラールと魔力をつなげ、本来なら召喚者と行うはずの主従の契約を交わしてしまい―――?
異世界から召喚され
た首なし少女と、壮絶な美貌をもちながら膨大すぎる魔力に悩まされる氷の騎士。
魔力をつないで心もつないだ二人は、じんわりとかけがえのない存在になっていく。折りたたむ>>続きをよむ
アイ・ジャックミノー伯爵令嬢は、親どうしの決めた相手であるフェリクス・ラングラン侯爵に嫁いだ。が、ジラルデ帝国の将軍の一人であるフェリクスは、ずっと駐屯地に滞在していて不在。まだ一度も会ったことがないまま月日が流れている。将軍は、彼女に最初に手紙で伝えていた。「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない。おれには、ほんとうに愛する人がいるのだから」、と。アイは「まっ、いいか」と、諦めざるを得なかった。なぜなら、彼女の両親は
すでに亡くなっており、彼女には帰るべき場所、行くべき所がないからである。たとえ愛のない夫婦であるとしても、ラングラン侯爵家にとどまるしかない。というわけで、彼女はまだ見ぬ夫にかわってラングラン侯爵家をきりもりし、慈善活動に精を出す。あるとき、彼女はその慈善活動の中で美貌の若い商人と出会う。しかもその青年はアイを気に入り、猛烈なアタックを開始する。が、鈍感なアイはそれにまったく気がつかない。とはいえ、しだいに距離を縮めていく二人。そんな中、フェリクスが突然駐屯地から戻ってきた。
※全四十五話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ
「あぁ、なんて可哀想な旦那さまなのかしら」
気弱な伯爵夫人リゼットは夫に恋い焦がれる貴族令嬢により、夜会の場でバルコニーから突き落とされる。そして、前世の記憶を思い出した。
リゼットの前世は、この国で『稀代の悪女』とまで呼ばれたアレイナ・バルフという女性。数々の男を手玉に取り、破滅に導いてきた正真正銘の『悪女』だった。
アレイナとしての記憶を思い出したリゼットは、『とある目的』のために動き出す。それこそ――前世で見つけられなかった自
身の理想の男を探すというものだった。
「哀れで、可哀想で。救いようのない目をした男がいい」
そう思っていたリゼットは出逢った。
――昏い目を持ち、なにもかもをあきらめたような男――自身の夫アーレン・ギル・グランディエに。
孤独で愛を知らない英雄と、哀れな男しか愛せない前世稀代の悪女。ふたりの関係は――動き出す。
「リゼットのこと、殺したいほど愛しているんだ」「本当、可哀想な旦那さま」
――
▼掲載先→小説家になろう、エブリスタ、アルファポリス(葉山よつば名義)折りたたむ>>続きをよむ
僕はティモシー・ダルトン。伯爵家次男で、将来の夢は音楽家。王立学園で同じクラスに転入してきた田舎貴族令嬢のビビアンが気にかかってる。彼女は美少女の自覚があるくせに、なぜかその風貌も天性の小悪魔しぐさも隠してあえて地味に過ごそうとしてるんだ。
ついついちょっかいを出してるうちに、僕らは秘密を共有するようになった。彼女も僕を好きだと思っていたのに、意外過ぎる理由で拒まれ…?
何度も別れては再会を繰り返す二人の、ビターな恋愛ストーリー
。
この作品は、『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』のスピンオフです。ほぼ独立した作品として、本編未読でも支障なくお読みいただけます(ただし本編の方は壮大にネタバレするかも…)。また、作品の雰囲気はかなり違いますのでご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ