現在、人間と魔族の戦いの中心はダンジョンにある。
今から90年前、人間たちを恐れ慄かせた偉大な魔王が殺された。8代目の魔王であるその『偉大な魔王』は、桁外れた魔力と優れた頭脳から、人間との対立において常に劣勢であった魔族を勢いづけ、人間の領
土を次々に侵略したが、伝説の勇者トール一行により殺されたのだという。
人間たちは歓喜に沸いたが、大予言者ファビンの『100年後にまた魔王は復活する』という予言から、まだ戦いは終わっていないと考えられた。魔王を復活するためには依り代となる6つの魔導石が必要となり、そして魔族はその魔導石を各地のダンジョンに隠し守っているのだということが判明してから、勇者たちは各地のダンジョンに攻め入るようになる。それに対抗して魔族たちは魔導石を守るために各地にダンジョンを作り、攻め入る勇者たちを返り討ちにして有望な戦士の数を削ろうと難関な仕掛けを施した。
真面目さだけが取り柄の魔人リリーはマニエラ魔術総合学院を卒業して、一級ダンジョン製作士の筆記試験に合格する。そして彼女は、魔人界憧れの職業である一級ダンジョン製作士を目指して、研修期間として各地のダンジョンを巡る旅にでることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:59:05
38850文字
会話率:63%
社会人の『倉木仁志』は、長期休暇を利用して実家へ帰ろうとする最中、対向車と事故を起こし死亡してしまう。しかし死んだはずの彼はどういうわけか様々な武器を生産できる特殊能力を与えられ、獣人が支配する異世界へと転生する事に。
異世界に『ミカエ
ル』という貴族の少年として転生した彼だったが、実家は没落しており、しかも貴族の息子とはいえ庶子という立場。親や兄弟からは冷遇され家督の継承権も無いミカエルは、与えられた能力を駆使し、実家を出て冒険者として自由に生きる事にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:50:52
3121814文字
会話率:30%
エルフやハーフエルフたちが済む『アネモスの里』を守るという依頼を受け、里に滞在していた傭兵のジノヴィは、『欲に満たされた世界の浄化』という使命を与えられたハーフエルフのジャンヌと出会う。世界を救うために旅に出ることになったジャンヌを守ると
いう依頼を引き受けることになったジノヴィは、彼女の旅に同行し、世界の浄化のために戦うことになる。(※以前に書いた短編の連載版となります)
原作:往復ミサイル/T
掲載サイト:小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 22:20:20
212259文字
会話率:30%
高校生の水無月永人は、修学旅行に行く途中に乗っていた飛行機が墜落し、死亡してしまう。死亡してから魔術や魔物が存在する異世界へと『タクヤ・ハヤカワ』という名の少年として転生した彼は、転生した際に身に着けていた武器や能力を自由に作り出す能力を
駆使し、腹違いの姉の『ラウラ・ハヤカワ』と共に傭兵だった両親の元で訓練を受けてから、冒険者として旅立つことになる。(※この小説は、『異世界で転生者が現代兵器を使うとこうなる』の第二部となっています。なお、ハーメルン様とPixiv様の方にも掲載しております)
原作:往復ミサイル
掲載サイト:小説家になろう Pixiv ハーメルン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-29 23:30:10
5164608文字
会話率:32%
西園寺子爵家のご令嬢、西園寺沙羅。堅苦しい肩書きとは裏腹、研究バカ奇天烈唯我独尊令嬢の沙羅は、今日も元気に戦場に資源集め!
元気一杯に戦場に飛び立ったところ、あれ?なんか狙われてる美少女が!?気まぐれで助けたところ、色々な事に巻き込まれ
て!?(ちなみに、巻き込んだのは本人の模様)
二人の少女の物語が今、始まるッ!
※戦争✕百合✕SFファンタジー✕政治✕陰謀劇etc...の詰め合わせセット、ついでに割とシリアスな話です。苦手な方は注意してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:44:19
404929文字
会話率:49%
西園寺子爵家のご令嬢、西園寺沙羅。堅苦しい肩書きとは裏腹、研究バカ奇天烈唯我独尊令嬢の沙羅は、元気に戦場で資源を集め、戦いと研究の毎日を謳歌していた!
今日も元気一杯に戦場に飛び立ったところ、あれ?なんか敵の戦車に狙われてる美少女が!?
気まぐれで助けたところ、色々な事に巻き込まれて!?(ちなみに、巻き込んだのは本人の模様)
戦争、テロ組織、研究に婚約破棄騒動!? ちょっと、私の頭がオーバーフローするんだけどッ!?
そんなこんなで、二人の少女の物語が今、始まるッ!
地球が謎の敵性機械兵器群"メビウス"に支配されてから早四半世紀。残された人類は、最後の生存域である日本列島本土に「葦原公国」を建国し、終わりの見えない、メビウスとの戦争を続けていた。
精霊術士と軍事力を頼りに続く、終わりのない消耗戦。誰しもが終わりを願い、誰もが終わらせられないこの戦争。絶望が蔓延する中、二人の少女の出会いが、世界を揺るがす。
年不相応な精霊術の使い手、如月海凪。
精霊術の紛い物に手を染める研究者、西園寺沙羅。
これは、二人の少女が、世界を変える物語。
※本作品は【連載版】を改稿したものです。【連載版】の方が更新は早いので、続きを読みたい場合は【連載版】の方を見てください。
※本作品は末期戦✕重厚な戦闘描写✕百合✕SFファンタジー✕研究✕陰謀劇etc...の詰め合わせセット、ついでに(割と)シリアスな話です。また、やや戦闘描写過多の傾向があります。苦手な方は注意してください。(あらすじ詐欺とか言うな!)
※4/10 副題を「〜精霊術全盛、滅亡待ったなしの末期戦世界を、少女は精霊魔術で立て直す。これは、婚約破棄された子爵令嬢と運命に見放された天才子爵令嬢による革命の物語〜」で確定
※設定集はこちらからどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n3496ir/
※ep.(整数)が本伝、ep.(小数)が外伝となっています。時系列が違うので、本編のみをご覧になりたい場合はep.1.00〜の整数話数を閲覧してください。
※副題は副題です。正式タイトルは「深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─」のつもりです。何度でもいいます、副題は(ry
※ハーメルンでも掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 15:10:05
49824文字
会話率:46%
深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─作中世界についてのまとめです。本編であまり触れていない話や、本編中では語られていない歴史秘話などを書いていくつもりです。
内容としては、取り敢えず予定しているのは歴史編、地誌編、精霊編、戦史編の四つ。本編
の状態によっては増減がありえるので、是非本編の方も応援よろしくお願いします!
※更新は気ままにするので、さっさとしろよバーカ、と思った場合はコメントで急かしてください、多分翌日か翌々日には更新されてると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 13:22:47
4656文字
会話率:0%
栄華を極める大国、アムルデース王国。〝女神に愛された国〟とも呼ばれる王国には5人もの女性が聖女の役職に就いていた。
聖女の中の一人、クリスティーナ・セランドラ。彼女は聖女にも関わらず、魔力を持っていなかった。それでも魔力の知識が深い彼女は
、聖女達が通う学園、ルシア学園に入学することになる。そこで偶然魔術師の一人でもある婚約者、ヴィクトルと出会う。ヴィクトルは有能な魔術師で聖女の次に力を持つ聖境司でもあった。有能な彼と無能な自分を比べるクリスティーナだったが、何故か彼から溺愛されることに。
凸凹コンビの2人の恋とは――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:40:00
47299文字
会話率:50%
近づくと死ぬ、と噂される郊外の廃ビルディング。その異常現象を解消すべく調査に訪れたのは背広姿に聖なる鋼の兜を被り、日用品に偽装した剣を振るい、世界の怪異と秘密裏に戦う現代の騎士たちであった。
ビルに近づくにつれ、周囲から消えていく音。失われ
ていく熱。周囲の全てを雑音として静止させようとする静寂の力が、彼らを襲う。果たして彼らは狩りを完遂し、この異常を――『魔術』を消し去ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:35:02
6604文字
会話率:26%
家庭の事情に悩んでいた高校生・透吾は、追いつめられた末に引きこもりの妹・冬子を殺害するという凶行に及ぶ。その罪に対する罰なのか、彼は気づくと異世界に飛ばされていた。
そこは、「魔術師」なる万能の力を持つ者たちが支配する世界だった。あらゆる
空間に瞬間転移する者。まばたきひとつで相手を殺す者。無から生命を作り出す者や、街ひとつを一夜で灰にする者もいれば、広大な世界のあらゆる事象を知覚する者もいる。
世界を創ったのは神ではなく魔術師だとさえ言われ、天地のすべてが魔術によって動く世界。
透吾は、そんな強大な存在を剣の力で倒す、魔術師狩り集団「冬寂騎士団」に拾われる。
団長である美女ヴィバリー、ガテン系大槌戦士のアンナ、そして性別不詳の弓使い少年(少女?)ユージーンの三人に同行する透吾。妹を殺した罪の意識を抱えたまま、騎士たちとともに過ごすうちに、透吾はこの世界で生き抜く覚悟を決めていく。
だがその時、彼の前に再び「冬子」という名の存在が姿を表す――倒すべき、魔術師として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 15:29:34
281008文字
会話率:43%
平和に見える東京の街の裏側には、密かに争うふたつの勢力があった――
異能の力で世の秩序を乱す「魔術師」と、科学と理性によってそれらを制する「騎士」たち。
騎士として戦う道を選んだ四人の少女たちは、日常生活のかたわら「お仕事」として魔術師た
ちと戦う。
先の見えぬ夜の闇の中、頼れるものは己の剣とお互いの手のみ。
時には争い、時には遊び、時にはすれ違い、時にはわりとどうでもいい感じのおしゃべりに興じ。
それぞれの思いを胸に、少女騎士団の戦いは続く……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 19:13:03
18538文字
会話率:53%
魔王を倒し、邪神を滅ぼし、五年の冒険の果てに役割を終えた勇者は地球へと帰還する。
しかし、遂に帰還した地球では何故か三十年が過ぎており……しかも、何故か普通に魔術が使われており……とはいえ最強な勇者がちょっとおかしな現代日本で無双する話です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:30:43
392501文字
会話率:57%
森沢麻尋《もりさわまひろ》は日本で公務員を目指しながら平凡に暮らす大学二年生。
両親の教育により、「両親の言うことを聞いていれば、将来は安泰間違いなし」と教えこまれており、大人になった麻尋はすっかり諦め癖を身につけ、人に流されやすい性格にな
っていた。ある日異世界転移してしまう。元の世界に帰るために聖女として修行を積んで、無事に役目を果たし終える。しかし、国王や王子達の企みで、元の世界には帰されずにこのまま結婚させられそうになってしまう。また、魔術師や騎士にもプロポーズされて流されそうになってしまう。そんな時に出会った不思議な猫をきっかけに自分の未来を見つめ直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:15:34
1107文字
会話率:31%
養成学校の魔導士科へ入学した十三歳の少女サクラ。少年少女が集まるそこは、毎日がにぎやかでめまぐるしい。先生への返事は 「はい」 のみ。決まり事を破れば問答無用で罰を受け、授業は難しく、諍いも起こる。それでも友達と過ごす日々は楽しいし、早く一
人前になって会いたい人もいる。何があろうとくじけず卒業目指してがんばるのみだ。
一方、防衛軍内部では問題が起きていて、サクラたちは大人の事情に否応なしに巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:14:30
527370文字
会話率:59%
それは一つの都市伝説に過ぎないはずだった。 声は、ある日突然俺の頭の中に聞こえてくる。 「ゲームの世界へ行かないか?」 謎多き声主に振り回されながらも、俺は自分の中にある何かに気付いていく。 異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジッ
ク・ストーリー。(鋼メンタル向けR15版)
【初期版掲載 2012/06/24 ~ シリーズにて読むことができます。】
(※現在 打ち掛け中 です。次章更新開始する気分になるまで、しばらくお待ち下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:01:48
671038文字
会話率:24%
いつの時代にも悪い奴らは存在する。
たとえそれが次元を超え、星々を越えようとも。
歴史上もっとも、最低最悪と云われた暗黒時代末期。
己の権力を意のままに悪用した傲慢な者たちが私利私欲に惑星を支配し、犯罪が日常化していた世界。
反星府組織に所
属する中年の男──クルドは、ならず者たちを従える空賊団のリーダーや反星府組織の仲間たちとともに、理不尽な制圧に苦しむ人々を影で守り支えてきた。
そんな彼の元に、姉を殺されたという少年が訪ねてきた……のだが!?
スペースファンタジー風な世界でお送りする
訳あり少年と万年金欠男のギャグとシリアスを交えた超スペタクルなダークヒーロー活劇・長期連載版。
2010/03/12 21:21 ~ 2010/06/20 13:24 完結
2020/07/24 20:08~ リメイク版
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 16:26:55
25355文字
会話率:34%
「だから俺はこの世界が大キライなんだ!」
行ったが最後、欠陥だらけのログアウト。なんで俺だけログアウトが異常なんだよ!
おっちゃんはいつになく不機嫌だし、戦闘なんてやらされるし、コキ使わされるしで何もかもが最悪だ。ここで過ごせる時間は限
られているというのに!
黒騎士に脅され、おっちゃんに騙され、俺は再び異世界で不幸な日々を送るはめに──って、あれ? なんかどこかで見覚えのある人達が……いや、俺の気のせいか。
一方、現実世界では。朝倉が向こうの世界に引き込まれ、人質にされてしまい──。
仲間との出会いと絆。約束と誓い。航海を通じて知る異世界の事情。白騎士たちに囲まれた楽しい旅道中に、そこで繰り広げられる騙し騙されの演技勝負。
それは少しずつ、侵食するように。俺の中で何かが変わろうとしていた──。
異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第4弾。
俺だけパスポートが無いって、何かのイジメですか……?
《SR:Bシリーズ第4弾【color_code:B】改稿版》
※ 本編【総集編】の改稿版です。
改稿する部分だけを掲載。話番号は気にしてない。
《本編掲載日 2017/05/13 - 2017/12/03》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 23:10:37
108313文字
会話率:21%
大好きな乙女ゲーム、『そして私は恋をする ~光と闇の華~』のヒロイン、アイリスに転生した神坂日奈。
推しである悪役令嬢リリアナとの友情エンド(ゲームにはそんなもの存在しない)を目指し、あれこれフラグを立てていく。
は? 聖女? 神託? そん
なのゲームストーリーにはなかったんですが!?
攻略対象たちとは全員知り合いになり、前世の知り合いにも会う。
そしてそこに、上位種族の神や悪魔の思惑も絡んできて……!?
※クトゥルフ神話の生物などを取り入れたりしてますが、にわかなため、違う部分もありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:00:00
459800文字
会話率:63%
投稿している『大好きな乙女ゲームに転生したので、悪役令嬢との友情エンドを目指します! ~そんなのゲームストーリーにないんですけど!?~』の番外部屋です。
緩く書いていきます。誰視点とかは無く、ただ書き手が思うように書くので読み辛いかもしれま
せん(たまに書き辛くて誰かの視点になるかも……)。
こちらは不定期です。本編は毎日投稿(たまに遅れますが、週七投稿)をしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 22:00:00
18212文字
会話率:73%
傭兵団の下っ端……のさらに下、戦場漁りのカナタは子供ながら生きるために戦場で金目のものを漁り続ける生活を送っていた。
そんなカナタの唯一の楽しみはたまに落ちている魔術の残りかす……魔術滓と呼ばれる小石を拾う事。魔力の塊ではあるが残りかすなた
め何にも使えず、時間が経てば消えてしまう何の意味もないそれを眺めるのが好きだった。
カナタの生きる場所で綺麗なものはそれくらいしかなかったから。
しかし、その残りかすからカナタは魔術の欠片、痕跡を徐々に見つけていく。
地道に。一つ一つ。そうして、彼はついにチャンスを掴む事になる。
無駄、無意味と言われ続けた積み重ねによって彼を成り上がっていく。
選び取れ。自分の道を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:52:40
20627文字
会話率:42%
冤罪によって監獄で実験台にされていたセーマは後に師となる女性に救われた。
理不尽に奪われた時間を取り戻すかのように師の仕事を手伝い、やがて自分の魔術を会得したセーマはシェオル王立魔法学院の生徒失踪についてを調べるために入学する事となる。
そ
れはセーマに人生を楽しんで欲しい師が調査を口実にした粋な計らいだったのだが、セーマはそんな事に気付くわけもなく生徒失踪についてを調べながら学生生活を過ごしていた。
しかし、ただの口実のはずだった生徒失踪についてセーマは徐々に不審な点に気付き始め……共に学生生活を送る友人達のために自分の目指す道を決意する。
「俺がなろう。全ての魔術師達が目指すべき星のような存在に」
――彼は信じている。過去にどれだけ理不尽な目にあったとしても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 21:38:24
101854文字
会話率:44%
探索者(シーカー)。それは自分の追い求めるものを探す者達の総称。
追い求めるものの為なら噂を調べ、遺跡を探索し、そして戦う。
感知者(センス)であるソフィは今日も自分の追い求めているものを探すために探索者(シーカー)に着いていく。
そんな時
にリヴとユウトと名乗る二人のコンビに出会う
彼らは魔法の探索者で『魔法』を探しているのだという。
「魔法とは人の思い、技術、夢、願い、偶然。それらが形になった一つの奇跡」
ソフィは自分の追い求めるものが魔法だと確信する。
各々が違う魔法を追い求めて、三人は今日もどこかを探索する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 20:00:00
44107文字
会話率:42%
エルフの青年エスカは十年より前の記憶がない。そんな彼はあるダンジョンのことを知り、村を旅立った。
『忘却ノ迷宮』――挑戦した者達の中に記憶を失った者がいるというそのダンジョンこそ記憶を取り戻す手掛かりになるのではないかと。
旅を共にするのは
天真爛漫な魔法使いの少女に、小さなネズミの料理人、おっとりとしたシスターに研究第一な魔術師。
個性的な仲間達と共に、村で培った弓の腕で今、ダンジョンに挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:39:00
398908文字
会話率:53%
絵に描いたようなファンタジー風景が広がる世界、ダムデル。
遥か遥か太古の時代、ダムデルの人々は何よりも「契約」に重きを置いていて、生まれたばかりの子供たちを魔術契約で生誕の地へと縛りつけ、それぞれの地ごとに排他的な暮らしを送っていたと
いう。
しかし時代は進み「契約」がすっかり日常に溶け込むほど意味を軽くしてなおも、太古の魔術契約によってその身を生誕の地に縛られている女性が存在した。
彼女の名はアルトレイシア・ソダム。
通称「不滅」のアトラ。
これは、とある遺物によってある日突然不滅の存在となり、古代の因習を今日まで体現し続けてきた陰気なアトラが破天荒な少女との出会いで再び人生を一変させ、永遠に近い退屈な日々の中で失った彩りを取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:38:21
242741文字
会話率:44%
大陸中央部の砂漠によって、西方と東方に行き来が極端に制限されている世界。
魔術の発展した西方で、「大陸の裏の覇者」と呼ばれる魔術機関で研究員として働くアナベル(※問題児)。彼女は研究室を爆破させてしまったことが原因で、砂漠を超えた東方にある
エーレハイデという国への調査が命じられる。
魔術機関の目を届かず、魔術的には未開である東方。その中でも「魔術が使えない」という更に特殊な事情を抱えているエーレハイデは、自国内でも魔術が使える高い能力を持つ魔術師の派遣を魔術機関へ要望していた。
養母より「エーレハイデで亡くなったかつての親友の遺したモノを探してほしい」というたっての頼みもあり、アナベルは単身エーレハイデに渡る。しかし、そこで出会った王子には「この国に魔術師はいらない」と追い返されそうになったり、最初遺品探しに協力的だった将軍も途中で意見を翻される始末。アナベルは中々目的が果たせないことに憤慨する。
「絶対、母様の頼み事を果たしてみせますからね!」
奮闘するアナベルは、エーレハイデという特殊な国の秘密と、養母の親友の死にまつわる真実を知ることになる。
──これは西方の魔術師である彼女が、東方の遠い異国で『運命』に出会う物語。
※主人公のキャラクター性で誤魔化していますが設定自体はシリアス。恋愛っぽくなるのは時間かかりますが、恋愛要素っぽいのがメインです。
「シルフィードの遺宝」は全章執筆済。全48話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:33:38
663167文字
会話率:43%
粉骨砕身、奮闘、苦悩を繰り返し、さまざまなことを乗り越え、最後には英雄として名を馳せる少女のお話。
最終更新:2024-05-06 21:30:20
2277465文字
会話率:46%
『過去を乗り越え、未来を目指す物語――』
魔王シスルと勇者シトラスの戦いが相打ちに終わってから300年。
なんと魔王と勇者の二人は人界に暮らす双子、アザミとシトラの兄妹として転生してしまっていた――!?
しかし300年後の世界は魔界が
優勢。人界に転生してしまった双子はお互いの理念のために一応停戦し、共闘することを誓う。だがいつしかそれだけ、ただ協力するだけの関係だったはずの双子の間に不思議な感情が芽生えてきて......!?
魔王と勇者の双子が聖剣魔術学園という学校で出会う個性豊かな仲間たちと時に笑い、時に争いながら自分たちの居場所を守る物語。過去の因縁に決着を着け、より良い未来を選び取る物語。
兄と妹のイチャイチャ、学園もの、異世界戦闘もの、魔術ものが好きな人は必見!
聖剣魔術学園、王都で巻き起こる魔界との争いに双子と仲間たちが挑む、異世界学園ストーリ。
【現在連載中 双星と聖剣魔術学園〜王都祭編〜のあらすじ】
王都祭《フェスタ》、それは3年に一度開催される王都のお祭りだった。エナとの戦いでボロボロになった今年は開催を危ぶまれていたのだが、それでもトーチの強い思いで王都祭《フェスタ》を開催することが決まる。そしてなぜか、その実行委員長にアザミが選ばれた。
アザミの元に、実行委員に集まる女の子たち。その中色々ありながらも開催される王都祭《フェスタ》。
本番当日もエイドの婚約者が王都にやって来たり、アザミと一緒に祭りを回りたいシトラが暗躍したりとハチャメチャな王都祭《フェスタ》になって......!?
だがアザミは予感していた。きっとこの先大きな戦いが起こると。その嵐の前の静けさとなった王都祭《フェスタ》―――。ハーレム、ギャグ展開と前章のようなシリアスな戦闘シーンなど一切ない第9章王都祭《フェスタ》編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:21:07
5587548文字
会話率:45%
ここは魔法が存在する世界。
魔力がないと魔法が使えない世界で、魔力を持たない者
は忌み嫌われていた。
そんな世界で魔力を持たず生まれたカシアは、
捨てられた。
捨てられた森の中でカシアはある出会いをし、
自分の存在を世界に見直させる事を決意
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:03:34
39242文字
会話率:42%
「お母様……」
冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。
古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。
「言いつけを、守ります」
最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。
こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。
そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。
「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」
「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」
「くっ……、な、ならば蘇生させ」
「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」
「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」
「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」
「…………申し開きがあるのなら、今ここではなく取り調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」
「まっ、待て!話を」
「嫌ぁ〜!」
「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」
「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」
「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」
「くっ……!」
「なっ、譲位せよだと!?」
「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」
「おのれ、謀りおったか!」
「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」
◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。
◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。
◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった?
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作単品でお楽しみ頂けます。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:00:00
195005文字
会話率:41%
大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。
たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の
子と知り合った。
お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。
「おい、君!」
「えっ?」
彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった!
「いたい……わたし、死ぬの……?」
どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。
「死にたくない、か」
そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。
男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。
そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーたちだった⸺!
彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。
訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!?
◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。
設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。
◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。
◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。
◆なろう限定公開となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 19:00:00
318722文字
会話率:50%
「君は、辞退しようという気にはならないのか」
今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。
「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しい
とでも思っているのか?」
「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」
「なに……?」
「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」
「くっ、それは」
「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」
そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。
やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩?
筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。
そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。
そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。
純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。
なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。
そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。
そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺!
◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。
◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 21:00:00
17786文字
会話率:43%
かつて、世界全土で戦争が勃発していた暗き時代。
そのような最中、数百という戦場を駆け、その全てを鎮めたその男は、ヴェラリオ王国の騎士長、グフストル・アンバー。
だが、人々から伝説の英雄とまで呼ばれるようになったグフストルもまた人であ
る。年を取り、とうとう天寿を全うする時が来た。
幼い頃から国のため、争い無き世界のためと尽力してきたグフストル。無論それは己の誇りであったが、ふと自分の人生を振り返れば、あろうことか戦場での記憶ばかり。
「この世界、戦場以外には何があるのだろうか?」
生涯全てを城の中と戦場のみで過ごしてきた彼はそんなことを考えながら、永遠にその目を閉じる………はずだった。
だが、その目は再び開いた。しかしそれは長年共にしてきた肉体ではなく、産まれて間もないであろう赤ん坊。しかもなぜだか女の子。
そんな神の悪戯を受け入れたグフストル改めシルカは、再びこの世界で生き、その全てを見るためにかつて自身がこの世に確立させた職業、冒険者となる。
人、魔物、竜。数々の出会い、そして戦いの果てに、シルカは何を思うのだろうか―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:00:00
48697文字
会話率:35%
魔術の発達した世界。
人々の生活には深く魔術が関わっていた。
生活用水、照明、食料保存等に利用された魔術は安定した生活を人々に与え、保障していた。
国家間の争いの中でも、言葉や剣と並んで魔術は利用されていた。
魔術を専門的に扱う魔術
師の存在は、国益を生み出す上でも、守る上でも、重要な存在となっていた。
魔術師の齎す魔術的利益によって、大国となった国家があった。
エアリエル王国。
大陸有数の大国であり、国家魔術師と呼ばれる国に認可された魔術師が国政に関われるほどに力を持った魔術国家だ。
その王国を治める国王とその王妃の間に一人の赤子が誕生した。
王子として生まれたその赤子は、その体内に膨大な魔力を有し、竜と並んで世界を滅ぼす力を有すると言われている魔王だった。
それから、17年の月日が流れ、王子として立派に成長した魔王に、一人のメイドが仕えることになる。
それは止まっていた歯車をゆっくりと動かす、始まりの出逢いだった。
※「ノベルアップ+」「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:00:00
1389292文字
会話率:49%
偶然、すれ違った少女が転び、俺は目撃してしまった。
少女は呪われており、その呪いをかけた人物を見つけ出さなければいけなかった。
そのために俺は協力することになる。
だって、仕方がない。
俺も魔女に呪われたのだから。
最終更新:2021-10-27 21:00:00
106588文字
会話率:38%