大陸の東側にある国の村で薬師によって育てられた少年カイ。
10歳になると共に独り立ちを言い渡されたカイは辺境伯領の街へと向かい冒険者見習いとして日々街の雑務と薬草採集をしていた。
彼はとある採集依頼の帰り、瀕死の重傷を負って街道に倒れていた
ところを、通りかかった馬車に救われる。
その馬車の主、聖女ルインの治癒魔法によって命を救われたカイは彼女に恩返しをすることを胸に誓う。
だが一介のそれもEランクの冒険者では聖女の力になれることなどなかった。
だからカイは……。
大きな修羅場はなく気楽に読める作品になる見込みです。
ただ、いつも通り登場人物たちが自由に成長し活動するのでカイ達がどこに向かうのかは作者にもわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 20:00:00
82244文字
会話率:38%
象瀉研究所にて研究、雑務を務める21歳独身男性猿川流河。研究するのは人間の欲望について!?クールびゅーてぃー後輩熊野、残念な人所長初瀬。彼女達とグダグダしながらも、着々と研究は進んでいく──といいな!
最終更新:2020-02-25 21:18:05
9081文字
会話率:44%
入社3年目の若かりし頃の私は、自分の立場に悩んでいた。
同期のうち3分の2は退職。残り3分の1は上のポストにつき、私だけは後輩社員と同じ雑務に取り組む日々。
自分はもっとできる人のはず。
自分の価値はどこにある。
彼はその疑問と承認欲求
を満たすため、動き出した……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 20:00:00
3952文字
会話率:15%
本編『電子世界の歌姫』の主要キャラのひとり、仁科笑の公安局初登局の日を描いた短編です。
未成年、それも今年で16歳になる少女の公安入り。
試されるような雑務を終わらせ、彼女は初手柄の為に3ヶ月ほど捜査が硬直していた事件の解決に挑む。
最終更新:2019-09-04 15:12:52
10724文字
会話率:38%
第1期混沌世界 新帝国事変後の日本で斑咲トワは宮内庁外部部局雑務処理係 通称外Qへと配属される、その日から彼の見知った日常は大きく歪み始めた。
自身を喪失した斑咲トワが見た地獄の季節。
前作『 鳥殺しの唄 』のその後の世界の連なった物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 03:50:54
141456文字
会話率:79%
主人公のエーデルは父ヴェルヘンと出稼ぎの為大都市の1つヴェルヘルムへと移り住んでいた。その都市では多種族が唯一共存を許されている大きな都市。
ノーマル(能力なし)だった彼らは他の種族に後ろ指をさされながらも、日々雑務をこなしながらお金を稼い
でいた。
ある時国と国の境地点に位置する故郷のガーデン村が他国に占領されてしまう。
ノーマルだったエーデルと、ある日現れたビーバーの国を巻き込んだ異世界ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 18:37:05
4150文字
会話率:43%
家の事情で男精霊使として王宮で働いていた少女レネッタはなぜかトントン拍子に出世し気付けばアリュ王国の宰相補佐官になっていた。上司、その他様々な人から面倒事を押し付けられつつ、日々せっせと雑務をこなし精霊と協力しながら王国を支える彼女の日常(
非日常)
一話一話が短めです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 09:00:00
445455文字
会話率:36%
国家特務機関、略称コクトク。そこは、日本の最高レベルの何でも屋さんが揃ったような所である。
その中でも、特別情報捜査課第五班、略称ゴトクは、コクトクの中でも一番雑務が多く、通称”雑用屋”と呼ばれる所だった。
春から工業系の学校に進学した高校
一年の高浜宗一は、中三の時のある事件を発端に、ゴトクに所属していたのだが、いたって平和だったゴトクも、次第に陰に飲み込まれていく…。
(この作品は、カクヨムでも連載中です。URL→https://kakuyomu.jp/works/1177354054884296672)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 18:46:10
37594文字
会話率:36%
勇者のマネージャーとして魔物と交渉(脅)したり、(役に立つ)仲間を集めたり、メディアへの調整をし(言うことを聞かせ)たり、様々な雑務を一手に引き受ける、勇者の究極のマネージャー。
彼は勇者を『最強』にするため、様々な策略を巡らすがーー。
ひ
とクセもふたクセもある輩達が仲間になってしまって、さあ大変。
時にシリアス、時にドタバタ。魔王を倒すまではつき進む。
果たして、勇者たちは魔王を倒して『最強』になれるのか!?
※エブリスタ様でも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 00:35:18
70244文字
会話率:51%
薬師の称号を持つレクトは,勇者パーティーの雑務を延々と押し付けられていた。自分勝手で手伝おうともしないメンバー達。そのくせ文句だけは一丁前で,殆どの責任を擦り付けてくる。レクトの真の能力は評価されないまま「無能」の烙印を押され,結果的にパー
ティーから追放されてしまう。
アイツらのことは忘れて,別の仕事を探そう。
そう気持ちを切り替え,職探しへと出掛けるレクト。すると彼は,その途中で奇妙な少女と出会う。彼女は勇者パーティーの新メンバーを名乗るのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 12:36:14
8551文字
会話率:35%
剣と魔法の世界。そこに一つの帝国があった。
帝国辺境軍の中佐である俺は、ある日突然皇帝に呼び出される。そして美しき女帝シルヴィ・ド・メディシスは各種の雑務を俺に命令した。
彼女の気まぐれに戸惑う俺だったが、平和な日々は突然終了する。
帝都
が魔族と裏切り者達に襲われたのだ。だが俺にはある秘密があった。
俺は五大悪魔の一柱“グラモリー”との契約者なのだ。
全5話で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 06:02:32
14860文字
会話率:43%
とある世界のとある所にある悪の組織に入隊したイタズラ好きの見た目幼女
「え?自分の性格っすか?えー……クソなんじゃないっすかね?」
そんな彼女と同僚達、そして正義のヒーロー達が紡ぐよくわからないものがたり
今後一応微妙に恋愛要素を入れるつ
もりではありますので逆ハータグをつけています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 00:00:00
28921文字
会話率:39%
エリートボッチ長月 鬱実がある日を境に生徒会に入り雑務をこなす物語
最終更新:2018-01-08 09:34:24
3345文字
会話率:39%
エフェルローンはアルカサール王国の憲兵魔術師。
国内でも一、二を争う魔力と魔法技術を持つ天才憲兵である。
しかし、とある任務の失敗により[若返りの呪い]に掛かってしまう。
おかげで容姿は二十六歳の青年から十歳くらいの少年に、魔力も極端に減
ってしまい、国家のお荷物となってしまう。
そして、そこから始まる[パワハラ]と[逆パワハラ]の数々――。
上司は能力以上の任務を押し付け、同僚や後輩は平然と嫌がらせをする。
精神的にも肉体的にもぼろぼろの日々。
そんな中、一人の新人がエフェルローンの部下として配属される。
大学を主席で卒業した、期待の新人――ルイーズ・ジュペリ。
しかし、そんな彼女には何やら秘密があるようだが、日々の雑務に追われ有耶無耶になってしまう。
そして起こる、魔術に関わる殺人事件。
その事件を任されたエフェルローンたちは、ある人物の大きな陰謀へと巻き込まれていく。
自尊心を奪われた天才魔術師エフェルローン。
その、命とプライドを懸けた不正との戦いが今、始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 16:36:28
205662文字
会話率:38%
目の前には、書類の山がそびえている。
最終更新:2017-09-01 00:00:00
331文字
会話率:40%
ある日突然、世界は動き出した。無名の天才技師レオン・リンドヴルムが開発した機械人形(ミレス)の台頭により、人類の生活は一変した。給仕、洗濯、家庭教師に御者。遺体処理や果ては殺人まで、今まで人間自らが行ってきた雑務は全て機械人形が担うようにな
っていった。人々の日常は幸福に満ちていた。
機械人形師を志して王都へやって来たばかりの少年、ユーリ。まだ右も左も分からぬ彼が、ふらりと迷い込んだ廃屋の一室で出会ったのは、薄桃色の髪と琥珀色の瞳を持つ可愛らしい、しかしどこか刺々しい雰囲気を纏う、製造者も製造年月日も、主さえも不明の野良機械人形「エトランジェ」であった。
歴史は駆け巡り、また君に出逢うだろう。生きている限り、走り続ける限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 00:00:00
3076文字
会話率:36%
異世界『梛逅眞羅(だぐまら)』に転移した、高校二年生、藤袴蒼牙。
彼はそこで一国の将となり戦乱を乗り越えるべく刀を手にし、戦場を駆け抜けた。親友であり国の王子である呂伯(りょはく)、路頭に迷っていた所を助けてくれた春蘭(しゅんらん)の力を借
り最終決戦へ赴く。
その戦場で、これまで何度も相対した強敵、徨閠(こうぎょく)と対決。互いに死力を尽くし、ぶつかり合った結果。時空に亀裂を生じさせ、蒼牙は強制的に元の世界へと返された。
それから、一ヶ月。
また、なんの前触れもなく、今度はクラスメートの木ノ下匙(きのしたさじ)、花澤真由理(はなざわまゆり)と共に転移する。
呂伯の娘、芯羅(しんら)を助け『燭國』に赴いたことによりここが十年後の梛逅眞羅だと知ることに。
エブリスタからの転写です。(題名を少し変更しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 13:00:00
36511文字
会話率:36%
本作は「学校仕事人」「学校仕事人Ⅱ」の続編です
雑務部員の西ヶ谷と、その部長である久遠。
雑務部は理数科の女子――真壁から「友達がネットの掲示板で悪口を言われ不登校になっている」と相談を受ける。いじめを受けている本人――鳴海の自宅へ訪
問したり、いじめの現場である掲示板を確認したりするが、ネット上という経験のないケースであり、久遠は情報収集に苦戦する。
そんな中、真壁が西ヶ谷に接触してきた。いじめを相談してきた彼女が、「いじめられる方にも問題がある」と言ってきたのだ。不可解な言動に困惑していると、今度は真壁がいきなり雑務部を再訪問。犯人がわかったと告げ、制裁をお願いしてきた。目まぐるしく変化する状況に混乱する西ヶ谷。しかし何かわかったのか、久遠はあっさりと制裁を約束した。
何がどうなっているのかよくわからないまま、西ヶ谷は朝のSHRで理数科に呼ばれる。そこで久遠の策によってわかったのは、真壁の不可解な行動の真実。なんと、鳴海をいじめたのは真壁だった。好きな人を取られたくなかった真壁が、クラス全体で鳴海をいじめるように主導したのだ。その後公開処刑状態となり、これが真壁への新たないじめを生むのではないか? と制裁の方法に、雑務部としてのあり方に疑問を持ったまま、この件は終焉を迎えることとなった。
他一話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-04 17:27:25
152030文字
会話率:38%
本作は「学校仕事人」の続編です
※ご意見、ご感想はお気軽にどうぞ
雑務部員の西ヶ谷(にしがや)と、その部長である久遠(くおん)。
教師の手伝いをした帰り道、二人は校舎裏でいじめらしき行為を発見する。助け出した二年生の男子から「いじめで
はない」と訴えられるが、どうも納得できなかった。
その後、助け出した二年生――津久井(つくい)が雑務部の部室へと姿を見せる。話すうちに、剣道部の一件のように野球部が活動停止になると思っていたと分かる。
自分たちの行動がいじめの告白を阻害(そがい)している現状に悩んだ二人だったが、途中で久遠が妙案を思いつく。だが内容を話してくれない久遠に、西ヶ谷は理解しきれぬまま行動を開始しようとする。
久遠から頼まれたのは「津久井に依頼を出させること」。必死に考えるが出てこない。そんな中、家からいつもの重量竹刀と間違え、本物らしき刀を持ってきてしまった。なんでこんなものが、と不思議に思う西ヶ谷。そのとき、津久井が学校の屋上から飛び下りようとしてしまう。
なんとか投身自殺をとめた二人。出せなかった感情をぶちまける津久井。反論する久遠。説得の末、津久井は雑務部への依頼を決める。
河川敷に呼び出された津久井を追い、いじめた張本人である三人を追い詰めた。今回だけは本物の刀を使うことを許可された西ヶ谷は、久遠の指示に従い三年生への制裁を始める。
そして刀を抜いた瞬間、一瞬で「あの状態」になった西ヶ谷。自分でもわからぬうちに、三年生たちへの制裁が終わった。今の感覚は一体……?
最終的に津久井はいじめから開放され、三年生たちは久遠の案により強制退部。久遠の考えは、三年生たちを退部させることで野球部といじめの問題を切り離すというものだったのだ。
これで日常に戻る……かと思われたのだが、帰宅途中、久遠がある男性から声をかけられる。怯える久遠に普通ではない雰囲気を感じ取る西ヶ谷。後日、久遠から「話しておきたいことがある」と告げられ、栃木へ行ってくれないかと頼まれる。
疑問はあれど、久遠の謎を知りたい西ヶ谷は、快くその頼みを承諾した。
他二話+α折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 16:39:43
179705文字
会話率:19%
この作品は、第3回オーバーラップ文庫大賞、第1ターンへ投稿したものです
大きな修正は行っておりませんので、読みにくいことがございますがご了承ください
なお、Twitterネーム「もみじ」様により推敲をしていただいております。この場をお借り
してお礼申し上げます
高校2年生の西ヶ谷 一樹。つい数ヶ月前に亡くなった兄である雄太の遺言に従い、「雑務部」と呼ばれる初めて存在を知った部活動へ入部するべく部室を尋ねる。しかし部室にただ一人残っていた女の子から「帰って」と言われ、不満を感じながらも部室を後にする。
それでも兄が自分に残した遺言と一人だけの彼女が気になり、もう一度部室に姿を現す。ふたたび拒否された西ヶ谷だったが兄の名前を出すと彼女の態度が一変、雑務部は「いじめに力ずくで対抗していく部活」だと教えられた。
その後、偶然にも活動中の彼女に遭遇しいじめっ子たちに鉄拳を喰らわせてしまった西ヶ谷。放っておけば暴行で問題ため、仕方無く彼女に入部を許可される。方法は滅茶苦茶であったが、何とか入部を果たした西ヶ谷。彼女は部長の久遠 葵だと名乗った。
※文字数の関係上、あらすじは簡略化させていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 22:37:38
162902文字
会話率:24%
世界から青がなくなった。
澄み渡る青天はモヤがかかって白く滲み、紺碧の大海はうす黒く濁り、かつての美しい瑠璃色の輝きは永遠に失われてしまった。
この《青失期》に一体何が起こったのか。
多くの探検家が埋もれた技術を探し求め、あるいは、歴史を追
うために奮い立つ。
多くの学者が価値ある知識を欲し、あるいは、過去を解明しようと躍起になる。
唯一の答えになる《青》をめぐって、競争がくり広げられる時代。
ある遺跡の調査をしていたレクセンは、謎の襲撃を受けて囚われの身になる。
どうにか帰ってくるも、調査隊の解散を告げられる。
成果は強奪され、目標もはく奪されて、レクセンは雑務に戻るしかなかった。
散々な目にあったが、ひとつ大きな変化もあり、心機一転、やりがいを感じていた。
そんな中、彼女は偶然あるものを発見する。
それが、全ての始まりであることを、レクセンはまだ知る由もなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-29 12:58:29
145991文字
会話率:25%
突如現れたゴーレムによって、世界は破壊の限りを尽くされてしまう。
人類は抗うすべもなく、ただ静かに世界の終わりを待っている。
絶望に打ちひしがれた人々は、まだ勝ち目のある悪魔を狩る事で優越感を感じ、なんとか精神を保とうとしていた。
悪魔狩
りの主人公・|真壁響也(まかべきょうや)は、悪魔と人間の共存を目論む悪魔の姫・フィアを討伐する為、彼女の経営するメイド喫茶「デュアルハーツ」へ向かう。
だかしかし、そこで突如現れたゴーレムにやられて死んでしまう。
死んでしまった響也だが、フィアによって使い魔として蘇えさせられる。
それから響也に待っていたのは、メイド喫茶での激しい雑務とゴーレムとの戦いの日々だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 05:43:14
993文字
会話率:33%