急遽異世界転生することになってしまった九条颯馬。
小さな村で厄介になり、金の為仕方なく冒険者になるものの、ギルドから与えられたプレートは最低ランク。担当職員のミアと共に冒険とは名ばかりの雑務をこなしスローライフを望むも、ある日突然世話になっ
ている村が盗賊に狙われていることを知る。そしてダンジョンで見つけた魔法書が九条の生活を一変させたのだ。
災いは向こうからやってくる。降りかかる火の粉を払いつつ、スローライフを送ろうと努力するも、気づくと厄介ごとに巻き込まれるている。そんな死霊術師の物語。
(カクヨムにも投稿中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 12:50:14
1978937文字
会話率:41%
【双葉社Mノベルズさまより書籍化】【コミカライズ決定】
人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑
務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。
しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。
パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。
途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:04:59
466646文字
会話率:27%
ある日、幼なじみが消えた。
心当たりの場所に残された本には勇者の物語が記されていた。どうやら彼はこの本の世界に勇者として召喚されているらしい。私は彼を助けるために残り物のスキル『呪い無効』と称号『勇者見習い』を選択して異世界に転移す
る。て、え?見習い?!
ただ、この異世界転移が私の不幸の始まりだった。あれか?呪い無効の使い道がないからか?!それとも勇者見習いだから?心当たり多すぎだから!!
死亡フラグ満載の逆境の中、私は雑草の様に逞しく生きていく。全ては幼なじみと無事、元の世界へ戻るために。
指摘、ご意見、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 01:31:38
638677文字
会話率:33%
作者趣味全開につき、少年が痛ぶられるので、苦手な方はご退席ください。
捕えられた犯罪組織の少年が過ごした監獄での一部始終のストーリーです。
文体不明…苦手な方は(以下略)
※一応ハッピーエンドで完結
※執筆中の異世界とは別世界の予定ですので
ご留意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 03:10:45
30561文字
会話率:25%
「俺は勇者に復讐を果たし、魔王を倒して、家族を蘇らせる」
無能が真の職業適性「死霊術師」を得て、勇者への復讐を誓い、家族を生き返らせるために魔王を倒すダークファンタジー。
主人公のナトスは、職業適性が無いと言われ無能と呼ばれるも、1
2人の勇者の1人である勇者トラキアのパーティーで一生懸命にいろいろな雑務をこなしていた。そんな彼はある日、勇者トラキアからパーティーに要らないと言われ、理不尽にも追放されてしまう。
さらに、彼は最愛の妻ニレと子どもレトゥムを殺されてしまい、悲しみの底へ沈み、夢も希望も失い、復讐も叶わないと知って自害を試みる。
そこに現れたのは運命の女神ティケと正義の女神アストレアの2柱であった。2柱は、彼に死者蘇生の能力を持つ魔王を倒せば家族を生き返らせることができると伝え、彼に真の職業適性である死霊術師を与え、彼を12人の勇者を討つ13人目の勇者にした。
勇者トラキアへの復讐を果たすため、魔王を倒すため、家族を生き返らせるため、彼は全てをかなぐり捨てて死霊術師となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 01:20:00
177888文字
会話率:52%
「お前らいい加減にしろよ! 俺は魔剣技師で何でも屋じゃねぇし、ここは工房で、食事処じゃねーんだよッ!!」
日本人だった前世の記憶を持ってこの世界に生まれた主人公バッカス。
彼は子供の頃に神が振るう神剣と呼ばれる武器を見た。
それ以来
、彼は神剣に憧れそれに迫る魔剣を造ることを夢に、魔術と魔導技術の世界へと足を踏み入れた。
そして現在――24歳のバッカスは、酒好きの多い町ケミノーサで魔剣の研究をする片手間に、日用品の魔導具を造ったり魔術士として何でも屋を手伝ったり昼行灯として食事をしたり酒を呑んだりしながら生活している。
魔剣だけ造っててもお金にならないので仕方が無い。
神剣にこだわり続けてても生きてはいけないから他のモノも造る。
いつかは神剣に迫る魔剣を造りたいがそれはそれ。
魔剣技師バッカスは好き勝手生きている。
酒を呑むのは好きだし、食事も大好き。料理そのものは趣味ながらプロの域。
何でも屋としても腕利きで、魔術士として戦闘するのもお手の物。
気づけば餌付けしてしまっていた友人知人に囲まれて、魔術の腕前頼りにやたら厄介事が舞い込んでくる気がするけど気にしない。
口は悪いがお人好しのバッカスは、喰って呑んで魔剣を造って、時々舞い込む厄介事に手を貸して、ちょっぴり女難の相に悪さをされながら、日々の生活を営んでいる。
冒険控えめ、食事は多め、時々バトルな、スローライフ気味異世界生活を送るバッカスの雑記帳。
これは――強き芯を抱く者たちの幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:24:08
515569文字
会話率:45%
結城龍斗。
高校二年の彼は、現代世界から転移し、異世界ディアローグを救った勇者、結城龍司と、彼と共に世界を救う旅をした賢者、霊魔族《エルファ》であるエリナの一人息子である。
彼はある日、不審な行動を取る愛猫ミャウを追いかけているうちに、突
然異世界へと転移してしまう。
突然の女子の悲鳴と共に、彼が目を覚ました場所。
それは異世界ディアローグにある、ミレニアード魔術学園の女子寮の一室だった。
突然の事に戸惑いながらも、結果として女子寮への不法侵入者として捕らえられてしまった龍斗。
牢代わりに閉じ込められた部屋で、何故か大きくなったミャウと再会した彼は、翌日魔術学園の校長、そして転移して初めて遭遇した少女と話をすることになったのだが。
なんと校長であるエリスは母親エリナの妹で、初めて遭遇した少女も、小さい頃に現代で龍斗が助けた少女、エスティナだった。
偶然の再会を喜ぶ二人。
そんな中、勇者の息子と知られず平穏に暮らしたいと願う龍斗は、異世界転移者、来界者《フォールナー》と呼ばれる存在であるが故に、世界の法から転移した場所である、女子寮の雑務係として暮らす事になってしまう。
そこで起こる、大小様々な事件や問女子学生達の悩み。
それを両親から学んだ知識と自身の才能で得た力や、現代世界での知識を使い解決していく龍斗。
力を隠しつつも、勇気や優しさ、誠実さを見せ行動するうちに、最初は不安そうだった女子寮の生徒達も心を開いていくのだが。その結果、龍斗は雑務係だけでは終わらない、様々な経験をする事になっていく──。
女子寮の雑務係から始まる、彼の異世界生活はどうなっていくのか。
そして、初恋の人だったエスティナとの両片思いの恋の行方はどんな結末を迎えるのかz
まさかの女子寮から始まる、勇者の息子龍斗と、愛猫ミャウの異世界生活譚。
彼等はどんな経験をし、どんな遍歴を辿るのか。乞うご期待!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 20:00:00
171992文字
会話率:36%
勇者シルヴァによって魔王が討たれて十五年後。人類は安寧を謳歌していた。
しかし、冒険者には悩ましい問題だった。倒すべき魔族が激減し、雑務で日銭を稼ぐ日々。いつしか、「冒険しない冒険者」と揶揄されるようになった。
冒険者リスタルもその一
人。勇者に憧れ、伝説を築くと意気込むも、与えられるのは低級魔族の残党狩りばかり。鬱屈とした日々を送っていた。
ある日、彼の前に一人の女聖剣士のラツィーナが現れる。そしてこの出会いが二人の、世界の運命を大きく変えてしまう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:38:25
11619文字
会話率:50%
ルクサリア帝国には、皇族の一握りしか把握していない機密事項がある。
その中の1つに、高職管理課がある。そこに1度目をつけられると、逃げられることは出来ない、皇帝の諜報部隊として恐れられていた。
子爵令嬢のルディアナ=アルムは、その高
職管理課の雑務係として、皇宮に勤めている。
高職管理課に属しているために、周りからは距離を取られてしまい、友人はほとんどいない。
少し浮いた存在のルディアナには、本当に空中に浮いた存在の友人がいる。
アノン=ルクサリア、はるか昔のルクサリア帝国の皇女の幽霊だ。その彼女が幽霊となって、ルディアナの業務を影から支えている。
ルディアナの所属する雑務係の業務は、諜報活動や暗殺を扱う高職管理課には必要不可欠なもので、その雑務係はルディアナの他、高齢のサルマ夫人とたった2人で担っている。
2人の主な業務は、皇族とそれに並ぶ高位の貴族の命を呪いや悪霊から守ることーー解術をすることだ。そして、その発信源を特定し、諜報部隊に託すこと。
解術は産まれ持った能力であり、学問や修行を極めても後天的に得ることが出来ない。そのためルディアナとサルマ夫人は、皇族の解術をする極めて特殊な、大切な存在として、国の機密事項の1つになっている。
そんな有能者として、ルディアナは幼いことから皇族の解術をしてきた。
これは、決して目立ってはいけないルディアナの、皇宮でのお仕事記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 22:00:00
61122文字
会話率:42%
この作品は序盤はオムニバス形式に、基本的には引越しや庭掃除などの雑務をこなすなんでも屋の主人公、|比嘉《ひが》さくらが個性豊かな仲間達と事件をエキサイティングに解決していく物語です。
現代的なリアリティとファンタジーを取り入れ、数多の
ジャンルの事件と、収拾のつかない(笑)ストーリーを楽しんでいただければと思います。
途中おそらくかめはめ波的なものも出てくるかもしれませんし、出さないかもしれません。
不束者ですがどうぞ宜しくお願い致します。
〜味楽〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 03:51:19
3121文字
会話率:25%
同じ毎日の繰り返しにうんざりしていた主人公・高岡春樹。
ある日、マッチングアプリで待ち合わせした女性から連絡なしのドタキャンを食らい、Barでヤケ酒を呑んだ帰りの電車内で居眠りをする。
目覚めると、知らない世界の知らない男の身体に
意識が憑依していた。
空中を航行する巨大な飛行船の船内工場で、漁獲した蟹を缶詰に加工する『蟹飛工船』ウェーゲルヴェルトン号の女子工員を取りまとめる管理職、雑務長のカイル・ジェンキンスとしての日々が始まる。
海中の獲物の数や位置が見えるスキルを備え、また、同じ船に乗る美人だが気の強い十七歳のフレア、気候を操るスキルを持つ謎の幼女ミーシャ、異様な空気を纏う怪しげな船長、個性豊かだがどこか抜けた船員らと共に、大漁豊作を願う大海原ライフが幕を開ける――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 15:55:53
61623文字
会話率:36%
職を失った主人公。学生時代の先輩に紹介されてやってきたのは路地裏にたたずむ便利屋だった。
(仮決定)
最終更新:2023-07-20 14:56:54
1722文字
会話率:49%
アウルセル家の次女として生まれた私は、お姉さま(エルリカ)の引き立て役で事務や雑務ばかりを任せられました。
成人してから初めて出席できたパーティーは、エルリカお姉さまの婚約パーティーでした。
潤沢な資金があるアウルセル家と、国防を任せられ
たルクセリア家はどちらも国の支柱となる公爵。その婚約パーティーとあって、それはそれは煌びやかなものです。
しかし、お父様の一言でパーティーは大波乱の様相に。
「ルクセリア家との婚約は破棄するっ!」
しかもあろうことか、私はお姉さまの婚約者に一目惚れをしてしまいます。
「私と婚約してください!」
つい出てしまった一言に後悔する私。
ところが、お姉さまの婚約者は私の申し出をすぐに受け入れてくれたのです・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 20:53:14
7311文字
会話率:39%
突如として空から降り注いだ紅い雨。
それは生物の超常的な力を目覚めさせ、『魔人』と呼ばれる新人類を創り出した。
虐められっ子の高校生、神城龍雅
雑務屋を営む男、楢西睦月
魔人の少女、メア
混沌とした世界の中、数奇な運命により手繰り寄せ
られた3人は、それぞれがそれぞれの想いを胸に未来へと突き進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:00:00
438122文字
会話率:52%
両親に溺愛された妹のシスタ。その奴隷のように扱われた私。連日シスタの代わりに徹夜で仕事をこなす。雑務を終え扉を開けると見知らぬ男性が立っていた。5時間も扉が開くのを待って居た?私のことが気になる?変わり者の貴族に気に入られた私の運命は動き出
す。そしてシスタはわからせられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 23:07:33
28754文字
会話率:30%
怪獣が人間と共存する世界で人間の姿の怪獣(かいじゅう)っ娘(こ)と学生生活を過ごす明石晴人は生徒会を立ち上げた。
そして嫌いな怪獣っ娘と嫌々ながら生徒会の雑務や業務をして楽しくてあの時やりたかった学園生活を思い出すちょっと不思議な美少女怪獣
っ娘が晴人と巻き起こすドタバタラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:21:50
389文字
会話率:41%
母の連れ子として公爵家の一員となったものの、その実態は後に生まれた妹の為に人生を消費させられる搾取子であった。
出来損ないのスペアとして裏で劣悪な扱いを受けながらも、懸命に家族に尽くす彼女。だが彼女は誰からも愛されることなどなく。
妹が
王家と正式に婚約が決まった段階で、半ば厄介ものとして家から追い出されてしまう。
なんとか宮廷の職にありつけるも、その出自故に悪意を以って方々から一方的に雑務を押し付けられ、ついに過労で倒れてしまう。
無能の烙印を押され、その宮廷すらもいられなくなった彼女。
そんな彼女に、せめてもの使い道として辺境の土地を収める貴族へと縁談を強制する親。
その道中に嵐に見舞われてしまい、行方知れずとなった彼女に両親は、どこまでも自分達の顔に泥を塗る親不孝な無能者、不幸をまき散らす事しか出来ないクズと陰で罵る。
だが、実は助けられていた彼女。そして彼女を助けた人物は……なんと、お忍びで辺境の地を訪れていた隣国の秀麗な王子であった。
※残酷的かつ暴力的な描写が多少ございますので、閲覧の際にはご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 12:54:02
17376文字
会話率:49%
ターシット・イーザーは黒銀城に住む唯一の人間だった。妹のような存在であるディアナの世話をして城の雑務をこなしていた。
そんな日常を過ごすある日、白金城からの来訪者リーゼロッテとカムイ・ホロケウが黒銀城を訪れる。
ホロケウはターシットに
とって初めて会う人間であり、その訪問を通じて人間としての自分の生き方について疑問を感じた。
人間以外の者と当たり前の日常を送る中、自分に何ができるのかを考える。
考えた末、ターシットは黒銀城から人間というものを知るために旅に出ることを決意したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 23:00:00
198105文字
会話率:58%
魔法が使えない者は魔王になる資格なし! そう言われた訳でもないのに四天王の一人、宵闇のデュラハンは思い悩む。ひょっとして、これが五月病!? 膨大な雑務と魔王になれないジレンマにより遂にデュラハンは魔王城を離れ一人田舎へと帰省してしまう。しか
し、実家で待ち受けていたのは、何の変哲も雑務もない生ぬるい生活だった。そんなある日、一人の怪しくも美しい少女(?)が現れ事態は急変を遂げる。
壮大なファンタジーが今、壮大なドロドロ恋愛ものへと変貌を遂げる! いや、遂げない!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 19:53:41
14051文字
会話率:50%
新進気鋭の高ランクパーティー、黄金の方舟に所属するマクミランは悩んでいた。
異世界転移でFPSの能力と銃を手に入れたは良いが、最近冒険のあり方に違和感を覚えて来たのだ。
そこに転機が訪れる!
雑用役のポールをクビにして新しいメンバーを
雇うのだ、と!
そこでマクミランは序でに辞めて自分のやりたい冒険をしようと思い立つ!
この物語は中々に身勝手なマクミランとトントン拍子でクビにされたポールの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 17:00:00
36075文字
会話率:42%
年に12回の学園祭を行う超パリピ高校、金央学園。その学園祭実行委員会の雑務部部長を務める俺は、裏方としてみんなを支えていく……はずだった。
雑用係なんか必要ないと言われ、実行委員会を追放されてしまう俺。その後一人の女子との出会いがきっ
かけでもう一つの学園祭実行委員会を設立し、裏の裏から学園祭を支えていくことになる。
一方俺を追放した学園祭実行委員会は雑用係が消えたことで運営がうまくいかなくなり、組織として崩壊していくこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 08:03:28
9628文字
会話率:69%