誰そ彼時、逢魔が時
黒マントが納屋のブラウン管で
テレビを見ている音がする
昭和の闇
まだB29は空を飛んでいるかい
腕に残された人面相の痣から
幽かな赤子の声が聞こえる
赤子が怖いのは何故だろう
腹の中で異形の形をしているからか
壊れや
すい物の形をしているからか
列車の汽笛の音が聞こえる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:52:07
3482文字
会話率:0%
遠い故郷は誰かの夢の中で見る御先祖の幽霊
寂しい旅人は涅槃の夢を見る
川の流れは絶えずして
笹船が宴を知らせる
海の見える宿場町には
老婆だらけの銭湯の安らぎ
夢はいつか終わるものですか?
問いかけを隠して
狐面の少年は神社の境内に消えてい
った
あの暗がりに夢
秋は静かに背中に吹いてくる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 22:39:38
2288文字
会話率:0%
夢の箱庭、眩惑。
草叢の中から狐の赤子、触るな危険、祟るぞ注意。
野原を行く鉄道列車、夜空も走る。
夢のさなかに、顔が溶ける夢を見て、目が覚める。
竜宮城は何処ですか?
玄界灘を望みながら、必死に目を凝らす。
金魚は、化けないの?
金魚鉢の
中を覗きながら、あどけなく質問してくる我が子の不思議。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 16:36:50
683文字
会話率:0%
ツェツエ王国、第二の都市アートリス。冒険者の集うギルドでギルド長と話しているのは、[超級]冒険者ジル。美しい白金の長い髪、水色の佇む瞳、輝く美貌と抜群のスタイルで誰もが羨望の眼差しを向ける。ギルド長の依頼を受けたジルは魔素溜まりの調査の為森
に入った。気楽な気持ちで森の異変を調べる彼女の前に、何処かから召喚されてきた女の子が現れる。どうやら女の子は現代日本から転移して来た元男の子らしい。妄想は加速する……このTS女の子と仲良くなればあらゆるTSイベントを体験出来るのでは?しかも特等席で!ジルは赤子に転生し生きてきた元日本人。自身も男だったが、自分の体験は充分だしコッチの方が楽しそう!ゲスな内心を隠して女の子に近づき、ほくそ笑む。しかし相手は一筋縄ではいかないドSな元男の子だった!?遊んでいるはずが、いつの間にか逆転されていく、年下女の子にいじられるお姉様を書きたくて始めたお話です。 気が向いたら読んでみて下さい。ノベルバ/ハーメルンでも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 17:09:33
626090文字
会話率:55%
主人公ハダルは生贄として山に捨てられたが、直後に古竜に拾われ、育てられることとなった。
竜と人間のいいとこ取りをしたような育ち方をしたハダルは、12才にしてあらゆる生物を凌駕する最強の存在となった。
そんなハダルは、ある日古竜に「人間なんだ
から人間社会で生きる準備をしなさい」と最難関魔法学園に送り出されるのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 08:00:00
189981文字
会話率:33%
何も成せず、何も残せず、無意味な人生を無意味なまま事故により終えた主人公。しかし、過去に巻き戻り転生を果たす。未来を知る赤子になるという不思議な状況と現象に最初は戸惑ったが、これを誰かが人生をやり直す機会を与えてくれたのだとポジティブに考え
ることにした主人公は前世を反面教師にし、様々なことを成しながら成長していく。前世とは違い、充実な高校生活を送っていたが突然異世界へと召喚される。帰還はほぼ絶望的な中、彼は異世界で何を成すのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 00:00:00
25423文字
会話率:25%
夢を追っていた青年は身寄りのない赤子として転生する。転生しても死にそうな彼を助けたのは金髪碧眼の女剣士だった。彼は親になりきれない彼女を助け、同時に彼女に育てられる。『ホンモノの親』じゃなくても、旅を通して親子を探っていく。
ツンデレな少
女、戦いから逃げた老人、マザコンの魔獣使い、魔族と呼ばれた青年...様々な人と出会い、別れる。ときには仲間にしながら、時をめぐる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:08:29
31516文字
会話率:32%
夢で見た情景をなんとか形にしたくて小説にしました。
海底で暮らす褐色の少女が、青く光る卵を周囲から隠れて育てる話です。
最終更新:2023-12-19 15:32:26
8087文字
会話率:10%
魔術の才能を見極める選別の儀。そこでドロセアは最弱かつ無能の印であるZ級魔術師の烙印を押されてしまう。
Z級魔術士は基本的な魔術すら使えず、赤子でも使える最も低位の防御魔術『シールド』しか扱えない存在。
一方で幼馴染で妹同然の存在であるリー
ジェは最強のS級魔術士となり、周囲から聖女と呼ばれるようになっていた。
魔術の才能程度で何も変わらないと思っていたドロセアだったが、その日を境に彼女は虐げられるようになり、身分の差を理由にリージェと会うことすら出来なくなる。
さらに落ち込むドロセアに追い討ちをかけるように、同じ村に住むA級魔術士のエルクに謎の薬を飲まされ、異形の怪物へと変えられてしまった。
家族や帰る場所すら失った彼女は森をさまようドロセア。
絶望のどん底にいる彼女だったが、とある人物との出会いがその運命を大きく変えることになる。
それは最強の魔術士、賢者マヴェリカ。
彼女はドロセアが扱う最弱魔法『シールド』にある特性があることを見抜き、こう言った。
「ドロセアは将来的に、この世に存在する全ての魔術を使えるようになる」と。
人の肉体を取り戻したドロセアはマヴェリカに弟子入りし、その才能を開花させていく。
これは一人の少女が愛する者を守るため、大賢者へと上り詰めていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:42:37
806323文字
会話率:46%
一人の赤子の産声が、世界の終わりの始まりだった。
なんの変哲もない日々を過ごしていたシンシアは、突然魔女と呼ばれる謎の存在の襲撃を受けることとなった。
それを救ってくれたのは一人の少女。
魔女とはなんなのか、日常は本当に日常だった
のか。
一人の魔女の物語が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 14:10:39
6015文字
会話率:22%
(なんで俺が転生してんだ?)
魔王と勇者に騙されて、死んだ『魔女』……の使い魔である黒猫は顔を引き攣らせる。
辺境の癖のある寂れた村。
少し天然の両親の家庭に生まれ落ちたのは、“最果ての魔女”と共に【古代魔術】を研究しつくしていた
黒髪赤眼の赤子。
(ミスしやがったな、バカ主!)
黒猫は魔女が《転生》をミスし、自分が転生してしまったと勘違い。【古代魔術】の研究は禁忌とされる世界において、黒猫は魔女と同じ結末を回避しようと力を隠す事を決める。
とりあえずは人間について学ぼうと父の狩りを手伝っては本をねだり勉強に勤しみながらすくすくと成長。
3歳のクロムはバレないようにと【古代魔術】を使用しながら無数の魔物や魔獣を狩る。
ここで大きな問題が一つ。
「うちの子は天才かもしれない」
両親は赤子の異常性を「天才」の一言で片付け、溺愛した。12歳になると女神より授かるスキルは【猫化】という「元の姿」に戻るものであり、本来の人間でいえば戦闘力など皆無なもの。
だが、クロムは15の成人とともに旅に出る。
のんびりゆっくりと世界を見て回る。
ついでに、
ドジでマヌケで愛らしい主の墓を建てる。
主の無念を晴らすため魔王と勇者を屠り去る力を隠しつつ、気ままな旅の道中でチャンスがあれば復讐を遂げるという軽い復讐の旅に出る。
だが、両親にバレなかった【古代魔術】を使うことでSランクパーティーのリーダーを屈服させてしまい、「パーティーに加入してくれないか?」とSランクパーティーに誘われるなんて……。
「いや、お前たちは弱いから俺の旅にはついて来れない」と断ったら、同じくソロの冒険者だったエルフにストーキングされるなんて……、ましてや、『弓神』と呼ばれるようになるなんて知るよしもない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 01:35:46
11950文字
会話率:33%
突然大人の意識が宿った赤子、リームは自分が記憶にあるRPGゲーム『グランプロミス』のラスボスの右腕、銀髪黒目の無表情イケメン、妖精教オスタン大司教ルブア……本名はリーム・ヴァリュアブルと知る。
異端審問の末処刑されると知ったにもかかわらず、
リームは、悪態をつきながらゲームと同じく傍若無人、傲慢不遜。ひねにひねくれ2ちゃ〇ねらーの如き思考。
リームの被害妄想は徐々に狂って行き、原作よりも凶悪な悪役となる。固有能力《傀儡人形》を操り、圧倒的な力に酔い、彼は自覚しながらも、破滅願望に抗えず、外道を一直線に走っていく。
RPG『グランプロミス』
剣の一族、ディンガー男爵家には初代ディンガー男爵が王から賜った『笛』があった。しかしいつの間にか、誰もが知らぬうちに『笛』はなりを潜め、単なる御伽噺と化していた。ディンガー男爵家嫡男、アーノルド・ディンガーは13歳となり士官学校へ通うこととなる。そこで出会った仲間たちと共に、卒業後に探検者としてパーティを組み、ルーキーとして異例の速さで昇進する。不自然なスタンピード、怪しい司教から救い出したのは人体実験の被害者プロミだった。彼女との出会いは、妖精教という犯罪組織と、国をまたにかけた事件へと影響していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 18:07:20
29493文字
会話率:20%
小さな女の子は泣いていました。小さな女の子は眠ってしまいました。小さな女の子は夢を見ていました。小さな女の子は女の人と出会いました。
女の人は泣いていました。女の人は起きてしまいました。女の人は現実を見ていました。女の人は小さな女の子と出
会いました。
赤子は夢を見るのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 12:00:00
17583文字
会話率:53%
俺の名前は『フォート・アレイス』現在40歳の元日本人だ。
日本でトラックに轢かれ、赤子に生まれ変わった俺は、世界で数十人しか存在しない『タレント持ち』として注目され、勇者となり、18歳のころ魔王を討ち果たした。
俺のタレントは『魔物創生
』という魔物を生み出す力だ。このタレントで多くの強い魔物を生み出し、魔王と戦った。
だが、力の代償として俺にはある呪いがかけられていた。それは『人と性行為ができない』というものだった。
この呪いのせいで童貞を捨てることができなかった俺は、どうにかして捨てようと、人ならざるものである『サキュバス』をタレントで生み出そうとした。
だが、20年経っても、俺は失敗作の魔物ばかり生み出し続けていた。
そんなとき、俺の住んでいた城に唐突に勇者がやってきて、俺のことを『魔王』とか呼び始めたのだ。
「……いや、俺ただ童貞を捨てようとしてただけなのに……、なんで魔王になってるんだよおおおおおおッ!?」
脳内真っピンクなリッチーや巨乳ガチムチインキュバス、本物のおっπそっくりなスライムにロリコン触手。そんなぶっ飛んだ仲間たちとの2度目の冒険が始まる。
※大体1週間に1話上げます。
※投稿が遅れることがよくあります。ご了承ください。
※カクヨムにも投稿はじめました。なろうのほうが更新が早いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 09:00:00
304974文字
会話率:42%
崩壊した街に彼女は居た、コンクリートの建物が崩れ、あちこちで火の手が上がる中、
彼女は、二つの死体を前に泣いていた。彼女は世界の有様に嘆き______。
貴族家に三人目の赤子が産まれた。少女は父親に落ちこぼれだと虐げられながら育ち、奴隷の
ような扱いも珍しくはなかった。反抗すれば罰を受け、母がいなければ死んでいた程にひどい扱いだった。
10歳になって能力災害の日に少女は記憶を______。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
36101文字
会話率:64%
クリスマスの日、娘の平和を願った男はテロに巻き込まれ死亡する。
赤子へと転生した男は、変わり果てた娘を見る
これはそんな男の戦い
最終更新:2023-12-09 18:00:00
3546文字
会話率:2%
真っ当な術者ならば眉を顰めるような異常な依頼でも、事と次第によっては引き受ける。
そんな逸れ霊能力者の庵を訪れた若い妊婦の依頼は、自分の胎内の赤子の御魂抜きだった?
(※ 本作品は、第5回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。
)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 06:02:21
1000文字
会話率:34%
単なる三角形や四角形、円を紙に書いてみれば、それは魔法として顕現する。火は灯され、水は凍てつき、雷が打たれる。ただの当たり前、人は平然と魔法を使う。
しかし、ある者は思った。
魔法とは一体なんであろうか___と。
魔法学者は言う。魔法
、特に幾何学的図形を用いた魔法___幾何魔導は原始的な言語の一種であり、この世にいる我々よりも高次元の存在、神のようなものがその内容を理解して願いという魔法を実現させるのだと。
彼らはそれの神のようなものを、《全なる存在》と呼ぶ___
そして、生まれながらにしてその存在に最も近いものがいた。恐ろしき異様な幾何学模様を身に纏う少年。赤子にして言語を理解し、魔法の類まれなる才能を持つ者。彼は一体どのような運命を辿るのであろうか?
世界の謎を解き明かす少年の物語が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:00:00
37050文字
会話率:53%
この世界には稀にギフトと呼ばれる異能を持って生まれる赤子がいる。
生まれながらにして桁外れの魔力量を持つ者、類稀なる剣の才を持つ者、千里を見通す眼を持つ者。
だが往々にして強力な力には犠牲が付き物であり何かしらのデメリットを背負うこともある
。
虚弱体質、制御の効かない怪力、頻尿。
勿論何もデメリットがない場合もあるが俺の場合そうはいかなかった。
全属性魔術行使可能
デメリット:初級まで
????????????????????折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 07:25:28
17330文字
会話率:32%
帝国の片隅にあるヘドロのような川に捨てられた赤子は、汚水や毒物をすすって生き延び、体に毒を宿す少女となった。
少女は公爵ムゾンに拾われ、“ニーシャ”と名付けられ、毒物を食べさせられ、猛獣と戦わされ、毒を操る力を身につける。
大きくなったニー
シャに父ムゾンから命令が下る。
「夜会に出席して、皇帝を暗殺しろ」
ニーシャは若き帝国皇帝ジェラルドを暗殺しようとするが、ジェラルドの優しさに触れ、暗殺することはできなかった。そして――
「私の侍女にならないか?」
誘いを受け入れ侍女となったニーシャはジェラルドによって厚遇され、幸せな日々を送る。
しかし、ムゾンの魔の手は彼女らに迫っていた。
ニーシャは愛するジェラルドと共に父ムゾンと対決し、そして国の危機に立ち向かうこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:35:07
51750文字
会話率:37%
いつも面接で失敗し就活がうまくいかない士道 蘭馬。今回こそはと、渾身の履歴書を持って面接に向かう途中のバスが事故に遭い、異世界へ召喚された。なんの因果か、産まれたての赤子ですら持っている“職業”が無いと鑑定結果を告げられた蘭馬は召喚された国
に厄介払いされてしまう。
世界の人々が強力なスキルを与えられて“職務”を全うする中、職業がない蘭馬は途方に暮れる。どこの世でも就活がうまくいかない、そんな風にやさぐれていた蘭馬にもスキルはあった。
スキル【履歴書】。自分のステータスや状態を確認できるらしい。鑑定結果は知っているが細かい情報は気になるもの、いざ見た自分の【履歴書】には驚きの記載が―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:26:31
2311文字
会話率:19%
必ず相手を眠らせる最強スキル『アブソリュート・スリープ』を持つ少女モニカの職業はベビーシッター!
自分の天職だとベビーシッターとしての平和な日常を謳歌する彼女には、昼寝した子を起こすうるさいボスモンスターを一瞬で眠らせる『眠らせ姫』としての
裏の顔が……!
とあるきっかけからその秘密がバレてしまい、二度とやらないと誓った冒険者として一時的に復帰することに……。
一流ギルドですらお手上げなボスモンスターも、モニカの前では赤子も同然!
そんな、最強ベビーシッターの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:14:58
59360文字
会話率:44%