生まれついてのノーテンキ。
きわめて、ご陽気にすぎた思考回路。
そのような気質をたぶんに含む、恐れ知らずの少年。
彼はふと気づくと、この世の魔境。阿鼻叫喚なる縮図。
強大なるモンスターがはびこる、大森林のなかで目覚めた。
たと
えるのならば、
五里霧中のまっただなか。
自身のおかれている状況など、ちっとも理解できぬまま。
崇高なる覇道を。
ノーテンキにすぎた珍道中を、ほのぼのと、ひた走りはじめる。
ひいては、ケタ外れた保有魔力量など。
多種多様なる勘違いの、産物。
御業により、悪鬼羅刹どもを恭順させては、しだいに一大勢力を築きあげていく。
やがて、そう遠くないのちの世で、
権威ある歴史書に、このように記されることとなった。
暴の権化たる忌み子の王、と。
この物語りは、主人公もその他も、ひとしく勘違いをしていきます。
シリアスはときおり、あります。
ですが基本的には、血なまぐさい展開とはなりません。
様々な勘違い、スレ違いにより、
ほのぼのと進行していく物語り、となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 07:12:52
444412文字
会話率:8%
異世界に飛ばされた陰陽師、忍者、侍はその世界の人々を守る為、自分達が元の世界に帰還する為、己の磨き上げた力を手にして跋扈する悪鬼羅刹を薙ぎ倒す!
最終更新:2019-07-31 23:00:00
946文字
会話率:36%
妖怪。それは恐ろしい存在。
他人とは違う存在にして得体の知れない深淵。
と思った?
あなたの知らない色々な妖怪が世界には居る。
しかし、それを不思議とは思わないでくれ。
何故なら、この世に不思議な事など一つとして無いのだから。
最終更新:2019-07-31 23:00:00
867文字
会話率:15%
日本に古来より存在する化生のもの達、『妖怪』。
その姿形、能力は様々でかつ多様性に満ちている。
「もし、妖怪を能力にした異能バトル漫画を展開すれば能力が元々よく練られているから完成度が高くなるのでは?」
という安直極まるアイデアの基作り出
した妖怪異能バトル漫画です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-06 08:00:00
996文字
会話率:38%
酒へと逃げ、煙草へと逃げ次第に金の無くなる男がいた...男は妻や子供に暴力をふるい、支配し自身の思うままに暮らしていた
────だがどんなものにも終わりは来るのだ。
これは男の終わりを示した物語
最終更新:2019-07-26 23:00:00
2102文字
会話率:0%
古代戦記の一描写を、史記のように簡潔な語りものとして記しました。1分で1枚の絵を鑑賞するように切り取り、その残像が体感として残るよう書き上げてあります。
最終更新:2019-05-21 16:22:26
581文字
会話率:0%
平和な現代日本、その日常の裏側では悪鬼羅刹が蠢いている。逢魔が時学園は退魔士を育成するための国営の教育機関。その学園で癒しの巫女であるヒロインは、退魔士の卵であるヒーロー達と共に、愛の力を糧に鬼と戦うのであった。……という伝奇系超常バトルも
のの乙女ゲー世界のヒロインに転生した主人公が、今生をエンジョイするために人生設計を考えて迷走したり宗家の令嬢と友情したりするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 09:20:04
6786文字
会話率:28%
『最凶』 『羅刹』『修羅』そんなあだ名で呼ばれていた最凶喧嘩少年片桐恭也。
「好きで喧嘩なんかするか!」
と言いながらも毎日喧嘩づくしの生活をしていた。
そんな日々から抜け出すために勉強して普通の県立高校に入学したが、それでも降りか
かる災難に四苦八苦しながら普通の日常を求める少年の物語。
「俺は普通の日常を過ごしたいだけなんだけどなぁ」
これが処女作になります!
どうか暖かい目線で見ていってください^^*
仕事多忙のため短い文になりますが頻度は高めで行きたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 18:00:00
407文字
会話率:48%
異世界転生を夢見る俺は『高天原』であろう場所へと飛ばされ、三神と出会い最強のチートを手に入れることに成功した!なんて思ってたら俺のステータスはオール1……。
玄武殿での修行の日々を経て、向かうは北方連合『玄華』の首都『瞭然』。そこで俺の実
力以上の存在を知る。そんな時、商人が戻らないと言う話を受け『杜の都』へと向かったのだが、そこでは神隠し事件が頻発していた。俺は神隠し事件を無事解決したのだが、次に向かうは魔王軍との戦争の最前線。
俺は再び王都へ帰ることができるのか。世界を平和にできるのか。俺の冒険は続く!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 23:00:00
102234文字
会話率:47%
「ほんっとうに、すまなかった!」
「………え?」
少し特殊な家柄の少年、皇 龍人(すめらぎ りゅうと)が目覚ますと、そこには全力で土下座をかましてくる美青年がいた。
創世神イザナギのミスで死んでしまった龍人は、異世界に転生する
ことに。
あまり欲のない龍人は、何も望まず身一つで転生する。
そして新たに暮らすこととなった異世界でーーー
『俺は、この森の守護者になる』
時に秘境の守り主を目指しーー
『えへへー、旦那様♪』
魔王の妹を嫁にしーー
「うちの娘泣かしたやつ、出て来いやコラァッ!!!」
大切な娘のために学校へ殴り込む!
これは、仲間とともに戦いあり、恋愛あり、日常ありの楽しくも過酷な世界を生き抜き、やがて王に、そして〝灰色の羅刹〟と他の神々からも恐れられる戦神になった少年の王道物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 18:15:44
463038文字
会話率:34%
子供を亡くした、
男の手に残ったものは、
神の道具だったのかもしれない。
最終更新:2019-03-12 19:38:50
10844文字
会話率:19%
人生に疲れ切った男へ開かれた新たな道。それは世界を救う壮絶な戦いであった。
最終更新:2019-01-29 12:58:24
779文字
会話率:65%
この作品は「むすんでひらいて羅刹と骸」
の歌を勝手な解釈で物語化した作品ですので
詳しくはむすんでひらいて羅刹と骸を
聞いてください。
個人的には結構怖いです。
最終更新:2019-01-06 17:12:12
1719文字
会話率:20%
「君には今日、少女との出会いがある。彼女……殺……くれないだろうか?」
新学期、ライルのもとに所々読めなくなった手紙が届いた。ライルは手紙にあるとおり二人の美少女と出会った。一人は白の皇都から来た貴族の令嬢。もう一人は赤の城塞都市のトッ
プアイドル。そしてライルは二人から告白をされ、ハーレム展開に巻き込まれた。
だがライルは二人にドン引きした。貴族の令嬢は10年間ライルを監視し続けてきたヤンデレストーカーで、トップアイドルは困ったことがあれば色気じかけと火薬で解決するフジコ系だった。こんな二人に追い回されたのでは命がいくつあっても足りない。
3人が初めて顔を合わせた時、その場は悪鬼と羅刹が笑う修羅場となった。ライルの胃がストレスでねじ切れそうになった時、忽如、一匹の黒猫が現れた。その猫は3人を悪魔のように嗤った。貴族の令嬢は黒猫を見て驚く。トップアイドルも驚いていた。普通の女には見ることのできない黒猫をこの令嬢も見えているのだと。トップアイドルは令嬢に「あの猫が見えたの?」と問い、答えを待たずに令嬢に向けて拳銃の引き金を引いた。
そして二人の美少女は、ライルにそれまでとは全く別の顔を見せて微笑みかける。
なぜトップアイドルは貴族令嬢を殺そうとしたのか?なぜ二人はライルを追うのか? ライルは破壊を尽くして願いを叶えるという竜の伝説と、呪われた少女たちの願いと、自分の罪に向かい合うことになる。
*** 毎週末に更新できるようがんばります。よろしくおねがいします ***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-14 00:11:57
157502文字
会話率:48%
羅刹になった女の子は、人々を傍観します。種をうえつけ、恐怖を。トラウマを。羅刹にとって、人々の顔は人の顔で、区別がつきません。だから、羅刹は人を食い散らかし、自分の血肉とす。
最終更新:2018-10-06 20:52:18
989文字
会話率:20%
主人公に、いつもと変わった出来事が続けざまに起こっていた。
仕事の長期の有給休暇がとれ、家の鍵を無くし。
でも、翌日には同じ日常が繰り返される。
そう思って庭の小屋で眠りについたら…。
最終更新:2018-09-13 03:40:41
8711文字
会話率:39%
祝⭐ 皇歴2020年上半期クソゲーアワード金賞受賞。
(基本)無料オンラインゲームVenus Athena frontier は美麗スチルだけが売りのクソゲーだ。
それで遊んでいた俺は、夢枕に現れた美女アテナのハニートラップにはまり、ゲ
ームの世界に引きずり込まれる。
「ぱふぱふ補助券69枚集めたら、アテナがぱふぱふしてあげるね♥」
この話に、俺がやすやすと飛びついたと思わないで欲しいね。ぱふぱふの定義すら怪しかったんだ。本当だよ、それは。
でも俺が、ぱふぱふをしたかったってこともまた本当なんだな。
王都には、無許可営業のぱふぱふ屋が横行してるけどさ、ぱふぱふってのは、本来神聖なはずなんだ。ぱふぱふするなら、アテナじゃなきゃダメだ。俺、それだけははっきりさせときたいね。
ぱふぱふのことになると俺、熱くなるんだ。もうこのくらいにしときたいと思う。王都では、ブタゴラスってぱふぱふ屋がオススメだ。親娘で経営してるんだけど、あれこそ真打ちって感じだね。スッキリすると思う。近くに立派な競馬場もあってさ、退屈しないよ、この街は。
VAFは、ぱふぱふだけに命はってると思われがちだけどさ、俯瞰するとオシャレな靴紐みたいな魅力もあるにはあるんだ。
期待を裏切らない糞ビ○チのアテナ。職業が羅刹のショタ。ショタをストーキングする眼帯のロリ。男装の麗人、王女ヒロコ。迫るハイパーインフレ。バイクで逃げる財務大臣。国費で建てられた競馬場。蔓延る無許可営業のぱふぱふ屋。北の大地にそびえるキマシタワー。暗躍するpk組織、ヒトコロス教団。
そして、俺はスライムLv30が倒せない。
ま、何言ってもvafがクソゲーって事実は変わらないんだけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 21:06:52
443598文字
会話率:45%
ひょんな不幸から異世界転生する事になった少年の名は望月 天羅。
彼が昔から持っていた「いつも」が崩壊し、やがて死を迎えた時、そこには神を名乗る少女が彼を転生させるというではないか。
しかし、彼が望んだ異世界転生はただのソレとは大違いだった。
これは、彼の些細な望みを叶えるため、興味のままに力を貸す少女とともに失ったものを取り戻すべく奮闘する少年の話。
その名の通り、天に羅刹を呼ぶ男、望月 天羅の一風変わった異世界転生劇が今ここに君臨する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-26 05:00:42
19821文字
会話率:32%
優しさとは何だろうか。ある一つの善意を成し遂げようとする時に、あらゆる手段を使い、敵・味方を問わず欺く、これを方便と言う。
このお話しは、毘沙門天の魂を持つ少年と、吉祥天の魂を内包する少女のシリアスだが、傍から見ていると笑ってしまうラブコメ
なのだ。
槍田青果店の長男清秀は、鏡花高校商業科二年生で極普通の男子だ。しかし、彼は不思議な能力がある。それは、人々が日々の生活の中での行いで、善行ならバーチ・悪行ならカーマと言う数字で、バーチャレジとか徳台帳と呼ばれる台帳に記録されるが、清秀はそれを宣言するチェッカーと呼ばれるモノと会話も出来るのだ。だがこの能力は序の口で、毘沙門天の力は強大すぎるので、幼馴染の上白川香庫の母等によって、清秀が生まれた直後に抜き取られていた。抜き取られた力は金剛槍と言うヤリであり、香庫の母・二三四(ふみよ)の部屋の結界された金庫に仕舞われている。
この力は良い面も有れば、英雄色を好むの諺の通り、愛人を十人二十人と持ってしまう面もあるからなのだ。一方、清秀が通う高校に謎の転校生・剣先狂火が現れて、清秀に接近して来る。清秀の幼馴染・香庫も聖なる者と会話出来、また遠方の存在とも交信出来るのだ。。観世音菩薩の恋の橋渡し、山奥の白龍が、寂しくオチガミになったのを救ったり。赤穂浪士・大石内蔵助の霊に助言したり。その結果、白龍と青龍の子供を貰い受ける。夏休みのある日、清秀のクラスメイト・加名子が突然亡くなる。それには深い訳があるのか調査のため、清秀達は協力して、「あの世」にジャンプする。また、清秀が偶然知り合った怪人・毛むくじゃら大男の、五百年前からの罪の大元も調査出来る。清秀が行く所には、全身包帯を巻き付けた化け物が現れ、攻撃される事件が頻繁に起きる様になる。
これには剣先狂火が深く係わっていた。狂火は、羅刹女族の末裔で、二五〇〇年前に毘沙門天によって滅ぼされたと主張していたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 12:00:00
103801文字
会話率:40%
召喚を受け、異世界に降り立った者がいた。
赤く大きな身体に二本の角を持つ異形の存在――それは何と、日本の鬼・悪鬼羅刹であった。
鬼の主人となるのは、ティナと名乗る騎士の女。
ここでは召喚された者を戦わせる催しが開かれ、彼女はこの選手に憧れ
ていた。
召喚した彼らを闘志と呼び、この世界で“タブレット”と呼ぶ端末に配されるのだが、羅刹はティナの飽き性に耐えかね、これの壁をぶち破って外に出てしまったのである。
――悪鬼として召されたからには、その本分を発揮せねばなあ
その言葉の通り――。
大衆の面前で対戦相手の女を犯したことで、ティナは大会から出禁を、家から絶縁を、挙句には経営難に苦しむ娼館に放り込まれ……人生のどん底に落ちてしまう。
果ては修道院のシスターまで娼婦へと堕とす始末。
やりたい放題の鬼の目的とは?
どん底から這い上がるティナと共に、今日も異世界の地で高笑いする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 11:02:20
113353文字
会話率:40%
南北朝動乱期に生きた二代目将軍正室、渋川幸子の生涯。足利幕府政権を維持するために彼女が佐々木道誉と共に成した事は…?
これは、私がまだ小学生の頃にガンで亡くなった母がしたためていた小説です。作家としてデビューすることを目指
していましたが、叶うことなく亡くなりました。
その無念がどれほどのものだったのかは、私にも分かりません。でも、せっかくなのでこうしてたくさんの人の目に触れる機会をと思い、アップすることにしました。
こちらにも掲載してます。 → https://www.alphapolis.co.jp/novel/452360109/8176037
母が管理していたサイトです。アカウントもパスワードもメールアドレスも紛失してしまって放置状態ですが……
→ http://moment2009.ojaru.jp/index.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 08:00:00
116076文字
会話率:39%
秋田の男鹿半島に古くから伝わる伝統行事、ナマハゲ。
鬼の仮面かぶり、藁ミノを纏い、右手には包丁、左手には首桶という――異形。大晦日の晩、各家を巡って泣く子を黙らせ厄を払い、悪しき者を懲らしめる。
それは扉の先が「異世界」だろうと同じこ
と。
「泣く子はいねぇがあァ? 悪ぃ子はいねぇがぁッ!?」
小五郎はナマハゲの面を被り異世界へと跳ぶ。羅刹の姿、正義の叫びと共に!
★第六回ネット小説大賞、一次通過しました★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 02:53:11
105470文字
会話率:38%