公爵令嬢エミリア・ブラウンは、突然前世の記憶を思い出す。
この世界は前世で読んだ小説の世界で、泣き虫の日本人だった私はエミリアに転生していたのだ。
小説によるとエミリアは悪役令嬢で、婚約者である王太子ラインハルトをヒロインのプリシラに奪われ
て嫉妬し、悪行の限りを尽くした挙句に断罪される運命なのである。
だが、記憶が蘇ったことで、エミリアは悪役令嬢らしからぬ泣き虫っぷりを発揮し、王子とヒロインを翻弄する。
どうしてもヒロインを排斥できないエミリアに代わって、実はエミリアを溺愛していた王子がヒロインに罠を仕掛けていく。
それに気づかず小説通りに王子を籠絡しようとするヒロインと、その涙で全てをかき乱してしまう悪役令嬢と、間に挟まれる王子様の学園生活、その意外な結末とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 06:00:00
160928文字
会話率:39%
名門公爵家の子女であるアリアとノーディスは、それぞれ自分にとって都合のいい結婚相手を探していた。
大嫌いな双子の姉を家から追い出したいアリアは、自分と一緒に家を守ってくれる婿を。
大好きな異母兄のために実家から逃げたいノーディスは、婿とし
て自分を迎えてくれる妻を。
そんなアリアとノーディスは、相手の本性に気づかないまま婚約することになる。
自分が一番頭がいいと思っている二人が、お互いに相手を籠絡しようと頑張っているうちに、いつの間にか相手にすっかり惚れ込んでしまっている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 12:06:02
230921文字
会話率:35%
「なぁ、ペネロペ。いい加減諦めて俺のところに嫁いでこいって」
伯爵令嬢のペネロペ・キャンベルは『自称王太子殿下の側近の騎士』に今日も迫られている。私はお父様に王太子様を籠絡してくるように言われているのに!
意地悪騎士見習い×失敗ばかりの悪役
令嬢のドタバタラブコメです。
〜登場人物〜
★ペネロペ・キャンベル/伯爵令嬢。父親が国王陛下付きの秘書官を務めている。鳶色の髪の毛。
★ジェレミー・ストーン/子爵家の次男坊。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。ペネロペの事を気にしている。赤毛の三白眼。
★ブライアン・ケイリー/伯爵家嫡男。自称王太子殿下側近の三騎士の一人。天邪鬼でぶっきらぼう。
★王太子殿下/ペネロペ達と同じアカデミーに通っている。
*********
『カクヨム』『アルファポリス』でも公開しています。
『アルファポリス』ではすでに完結済みです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 11:40:39
13617文字
会話率:39%
とある世界に生まれ育ち、ひょんなことから世界の壁を跳び越えた男、その名を『ユウヒ』。
女神の願いに応え異世界の大地を踏みしめ、一国の王子の命を救い、王家を危機から救う。またある時は精霊に愛され、人々に様々な影響を与え、異世界の女神を籠
絡し、新たな神すら生み出した。そんな彼は気が付かぬうちに数多の世界に及ぶ大きな危機に巻き込まれ、その危機を打破する一助となり神々の注目を集める。
そんな彼が一時避難と疲れを癒す為に故郷へと帰郷するところから、今回の物語は始まる。
異世界『ワールズダスト』の修復が済むまでの間、疲れた体を休める為に故郷へと帰った彼だったが、彼を待ち受けていたものは心安らぐ故郷とは少し違った。見るからに変わり果てた地球で彼は何を見何を成すのか、様々な目に晒される彼は自らが起こした波に翻弄され、再度戦いの中に身を投じる。
時に人々を救い、時に猛威を振るい、時に人々を驚かせ、時に驚く。そんな彼の波乱に満ちた人生は、地球を救い新たなステージへと人々を導くのかもしれないし。
その辺は読者の目で確かめ、判断してほしい。それでは『ワールズダスト』第二幕 ~現世に現れし黒き森~ 始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 05:13:25
2559200文字
会話率:59%
このヒロイン、実は悪役でもなんでもない善良過ぎるお嬢様である。ざまぁはほんのちょっと添えるだけ。
公爵家の末っ子長女ジョゼットは聖女サオリが貴公子達を籠絡していくのに危機感を覚え、サオリにお説教を毎日のように続ける。それは真っ当な指摘であ
ったが、ジョゼットはサオリとその周りの貴公子達から断罪される。そしてサオリは見事にジョゼットの元婚約者である王太子と結婚し、ジョゼットは傷心の中とある辺境伯の後妻に迎え入れられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 03:26:32
2947文字
会話率:27%
王太子が婚約者に手の平の上でころころされるお話
最終更新:2020-03-09 17:14:59
2849文字
会話率:57%
私の名はロザリィ。ウェルド王国王太子の婚約者たる公爵令嬢だ。だがその地位も危うくなってきた。なぜなら転校生が殿下を籠絡し、そしてその転校生の怖ろしい正体が発覚したのだから。でもって私はその事実を確認するべく、転校生にある勝負を仕掛けて……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 02:00:00
1000文字
会話率:19%
依頼人の居る学園に聖女とかいう女性がやって来たらしい。そして彼女は、婚約者が居る令息を次々と、なぜか籠絡し……そして、そんな彼女に俺達は――。
最終更新:2022-12-25 04:00:00
1000文字
会話率:24%
ド・モラクス公爵家の令嬢エスターは、母や兄ほど強い光魔法が使えないことがコンプレックスの十五歳。ある日、エスターは初めて領地を離れて王城にやってきました。呼びつけた宰相ウォールドネーズ曰く、隣国ニュクサブルクの密偵『テネブラエ』が第一王子イ
ヴリースの婚約者プレツキ公爵令嬢アマンダを籠絡しようとしている、というのです。そこで、エスターの力を借りたい、ということですが……?
※「私のせいで婚約破棄されたそうでお城を解雇されました。」https://ncode.syosetu.com/n7719hu/の続編です。そんなに長くならないと思いますが、一日一回以上できるだけ更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 07:00:00
39239文字
会話率:44%
「このままでは婚約破棄だ」
オディール・ジャニーヌ侯爵令嬢は窮地に立たされていた。
彼女がアンドレイ・アングラレス王子の婚約者に相応しくないとの声が、国の上層部から上がっているからだ。
そこでアンドレイ王子は彼女に一つの提案をする。
それは、他の令嬢には真似できないような大きな功績を上げて、不満の声を黙らせること。
そのために隣国であるローラント王国の王太子レイモンドを籠絡して、機密情報を掴んで王太子の戦争計画を暴くのだ。
オディールは婚約破棄回避のため、そして戦争を阻止するために単身隣国に乗り込む。
だがそれは真っ赤な嘘で、アンドレイ王子が恋人であるシモーヌ・ナージャ子爵令嬢と結婚するために仕掛けた巧妙な罠だった。
さらに、レイモンド王太子も「令嬢嫌い」で有名で、一筋縄ではいかない人物で――……!?
★主人公が覚醒するまで少し時間がかかります!
★他サイト様にも投稿しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 19:17:15
112164文字
会話率:38%
獣人の血を引くアルフレドは、迫ってくる令嬢たちから逃れるために猫の姿で過ごしている。そこで出会ったのは『鉄壁メイド』と呼ばれるレティシア。つれないレティシアを懐柔するために媚を売っていたら、いつの間にか立場が逆転していた話。
最終更新:2022-08-29 23:59:25
89312文字
会話率:37%
領地と病弱な弟を守るため、ディアナは好意を寄せる男たちを利用して社交界を渡り歩いてきた。売女と罵られようが、寄生虫と蔑まれようが気にせず生きてきたディアナだが、王弟に王家の秘宝を貢がせたことがばれ投獄されてしまう。
王国軍中将のアレクシ
スは獄中のディアナを厳しく責め、秘宝の場所を吐かせようとするが、ディアナは頑なにその場所を吐かなかった。ディアナも、なんとかこの状況から逃れようとアレクシスの籠絡を試みるが、その冷徹な仮面は微塵も動かず――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 18:00:00
43412文字
会話率:29%
国を揺るがす大事件。
未来の国王である王太子を筆頭とする国の重鎮の息子達が魅了の術によって籠絡されるという大事件が起った。
それぞれが婚約者もいる立場でありながら魔女に傅き愛を囁く。そんな醜態を晒す彼らに、国の未来は不安視される一方であった
。
そんな事件を止めたのは、ロエム・レックスという騎士候補の男であった。
彼は王太子達が全く抵抗できない魅了の術を精神力のみで真正面から跳ね返し、魔女の悪事を暴いて見せたのだ。
そんなことができたのは、婚約者を本当に愛しているからだろう、なんと気高い精神の持ち主なのだと周囲は讃えた。
そんな賞賛を受ける自身の婚約者を見ながら、真の愛を向けられた令嬢ことシエス・コンプは苦悩する。
誰にも言えない真実を、心の中で叫びながら。
『違うんです。私の婚約者は別に私を愛しているから魅了されないとかじゃないんです!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 22:06:06
8097文字
会話率:18%
超絶美少女、ローズマリー男爵令嬢。
彼女は美しく、可憐で、賢くも可愛く男達を虜にしていた。
しかし、そんなローズマリーには裏の顔があった。
男達を籠絡し、権力の頂点を極めようとする野望が。
ローズマリーはついに国の最高権力者となる男、フ
ランク王太子の心すら射止める。
しかし、フランク王太子には既に婚約者がいたのです。最強無敵の公爵令嬢、ジュリエットが……。
ローズマリーは、王太子との婚約を、未来の王妃の座を掴むべく、ジュリエットに挑むのだった……。
※テンプレ的負けフラグ、ヒロインちゃんを最強化し、悪役令嬢こと王子様の婚約者も同じく最強化してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 20:05:54
20753文字
会話率:17%
わたしと夫には共通の仇がいる。
共に両親を殺され、
その後は互いを支え合い生きて来た。
夫は仇の妻や娘を籠絡し、確実に仇の罪の証拠を調べ上げていく。
時にはその体を使いながら、わたしを裏切りながら。
それでもわたしは知らないふりをする。
夫
の腕の中という真綿に包まれて。
わたしは夫の帰りを待つ。
目的の為で浮気ではないとはいえ
許せない行為を働く夫が出て来ます。
胸くそ案件が苦手な方は
ご遠慮くださいね。
上・中・下の3話完結です。
そのため細かい設定など一切ない
ゆる設定&ご都合設定です。
予めご了承くださいませ。
アルファポリスさんの方で連載、完結したものを修正して投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 14:51:18
8835文字
会話率:14%
平穏だったオルレア王国に隣国ラテルグ王国の調略が始まった。
エドワード王子は伯爵令嬢ルーシー・ケイウッドに籠絡され、公爵令嬢シャロン・グラストルクは婚約破棄をされる。
シャロンは他者の思惑に乗せられながらも王弟オーウェンと縁を結び、将来の約
束を得た。
ラテルグ王国からの侵攻が始まり、オルレア王国内に叛旗が翻る。
しかし、グラストルク公爵家は暗躍している者の影響で動きが取れずにいた。
侵攻を防ぎ、王国内の膿を出し切った後、オーウェンが即位する。
そしてエドワードは自ら王国の礎となり、罪を贖う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 22:00:00
30097文字
会話率:58%
高校2年の柏原友人(かしわばらゆうと)には他人が聞けば羨むような悩み事がある。
それは隣に住む同級生、宮園陽菜乃(みやぞのひなの)の存在。いわゆる幼馴染の関係の2人。それなのに陽菜乃はことあるごとに友人に思わせぶりな態度を取る。
そん
な誘惑に耐えられない友人が陽菜乃に注意をするがのれんに腕押し。
「だって私たち幼馴染だよ?」
「だからだろ! 幼馴染は恋人じゃないだろ!」
幼馴染の距離感がおかしい陽菜乃に翻弄される友人。しかし陽菜乃に籠絡されるわけにはいかない。
だって陽菜乃は俺の親友の彼女なんだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 12:01:47
152441文字
会話率:48%
王子の婚約者だった私は、嫉妬から王子様の恋人を毒殺しようとして、斬首される。
本当は、全て濡れ衣だった。
けれど、あの子はあらゆる手段を駆使して王子や側近たちを籠絡していたので、無罪を訴えたところで意味はなかった。
私の幼馴染ですら、最後に
は彼女の嘘を信じてしまったのだ。
そして、斬首刑は執行された。
ところが、なぜか時間が巻き戻って私はギロチンの刃が落とされる1分前に戻された。
しかも、それを何度も繰り返されることに。
何度も何度も斬首を繰り返されるのに、発狂することすら許されない。まさに地獄。
しかし、数十回目の斬首の瞬間に私は気付いた。私の行動次第で、この1分間を変えることが出来ると。
「私の運命を変えてやる……!」
斬首までの1分間を繰り返しながら、私は誓った。
運命を変える。そして、本当に好きな人との幸せを、手に入れてみせる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 20:03:54
9424文字
会話率:35%
ある年の一月一日、それは始まった。
突如、『神』を名乗る女性が降臨。『彼女』は――人類が最後の一人になるまで、殺し合う事を強要したのだ。
その為の〝ルール〟は大まかに分け、三つ。
『一日に必ず一人、人を殺す』
『逆に二人以上殺した場合
は、その人物も死亡する』
『武器は、最大で小型拳銃まで』
それらの制約に縛られた人類は更に『神』から〈精神昇華〉と呼ばれる超能力を得る。その異能を使って開始された殺し合いは、無情にも継続。二十日目を迎えた頃には、人口は七千人程にまで減少していた。
そんな中ナオン・アレクラムという少女のもとにワイズマン・ワースという人物が訪ねてくる。彼は集団で行動し、獲物を狩っていくタイプの人間で、そのグループのリーダーだった。そんな彼はある事情から、ナオンを新たなリーダーに迎えたいと申し出る。
対して乗り気がしないナオンは、それを断ろうとする。だが彼の口からシルベリス・シルベリアという人物の名前が出た途端、ナオンは豹変。彼女を倒す為なら、とナオンはワイズマンの提案を受け入れる事になった。その後、ナオンは彼の仲間と合流する。
だが日数が過ぎれば、何れ仲間同士でも殺し合う事になる為か、ナオンは必要以上に警戒される事になる。
しかし彼女はある手段を使い、他のグループも籠絡。シルベリスを打破する戦力を、着々と集め始める。彼女の身に、ある誤算が起きたのはその直後。
人の世にあって、人ではない者との戦い。
三大派閥と手を組み、ナオン達を滅ぼそうとするシルベリスとの戦争。
その果てに、ナオンは件の『神』と接触する事になる。
そんな『彼女』に、ナオンは問うた。人はなぜ人を殺してはいけないのか、と。
果たして、その質問が意味する所とは?
いま人類の存亡を懸けた、最悪のデスゲームが幕を開ける――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 01:00:00
120528文字
会話率:39%
エヴェリーナ・クララホルトは侯爵令嬢。そんな彼女もそろそろ年頃。王国の実力者ハウベ伯爵の子息ディロックと婚約することになった。
これを不愉快に思っていたのが妹のシルミナ。可憐な外見だけで世の中を渡ってきたシルミナは父とディロックを籠絡、エヴ
ェリーナを城から追放してしまう。
「負けるもんか。あたしはエヴェリーナだ。元だろうとなんだろうと、侯爵令嬢だ」
もっとでっかくなってやると決意するも、意気込みだけで腹はふくれない。なんとか食べもの寝るところを探そうと行き着いた山奥で、巨大な古代竜(エンシェントドラゴン)と遭遇する。
「人の子よ、なにゆえ我が安寧の地に足を踏み入れる」
「食べものー!!」
「なんだなんだ!?」
エヴェリーナが噛みついた古代竜(エンシェントドラゴン)は、王国内に数多くある地下迷宮(ダンジョン)の管理人だった。
彼女は気づく。貴族の子弟にはダンジョンを探検することで一人前だと王に認めてもらう習慣がある。ディロックの入るダンジョンに細工をすれば、失敗させて復讐することができるだろう。それだけではない。冒険者ギルドを作って、冒険者と、ダンジョンの双方を管理すれば、王国を上回る権力を手にすることができるのではないか。
「ギルド作らない?」
「なに?」
ドラゴンの助けを借りて、エヴェリーナは猛然と冒険者ギルド、そしてダンジョンを作り出す。
これはなにもかも失った少女が、冒険者ギルドと地下迷宮(ダンジョン)の創造主として、王国、さらには大陸中に君臨する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 16:06:19
142142文字
会話率:57%
公爵令嬢のフィルシェリー=ブランシェールは、不真面目で女好きでへらへらしている第一王子の婚約者にされてしまう。フィルシェリーはそんな第一王子が嫌いすぎて、なんとか婚約を解消したいと思っていたけれど、ある日ひょんなことから、第一王子に不覚にも
恋に落ちてしまった!
一方、第一王子には、フィルシェリーの知らない秘密があるようで…?
乙女ゲームが舞台の悪役令嬢ものです。転生者も出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 21:01:18
397926文字
会話率:48%
宝泉家に仕える柏原有希は、雇い主から「最近娘にちょっかいをかけるストーカーの正体を探って欲しい」という密命を受ける。宝泉家のご令嬢・優奈をストーカーから守り、またストーカーの正体を突き止めるべく、花園学園に編入した有希。しかし花園学園は……
なんと女子校だったのだ。
有希は女装しながら学園に通い、着々とストーカーの調査を進めていく。しかしある時、優奈に潜入していることがバレてしまって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 12:00:00
7534文字
会話率:39%
エンフェルト伯爵令嬢ギネヴィアは、その日、帝国第一皇子との婚約を破棄された。
皇妃としての幸せ、そして、あるがままの幸せさえも否定され、全てを失ったギネヴィア。
逃亡の末、追い詰められるギネヴィアの前に、ひとりの弓取りが現れる。辺境伯
の嫡子たるその青年は、ギネヴィアの仇である帝国の衰退を画策していた。
失ったものを取り返すべく、ギネヴィアは青年の手を取った。
※アルファポリス様にて掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:02:01
72291文字
会話率:47%