ツイッターの動画からイメージした短編小説です。ある一人の箱入り娘の人生の話。
最終更新:2023-06-10 19:24:16
3294文字
会話率:50%
夜中の公園。沖名ノアが一人、“時限爆弾少女の唄“を歌っている。
家をこっそりと抜け出してきた四宮時雨は、たまたまそれを耳にしていた。
二人きりの世界で、悲しい歌詞に涙する時雨。それを見てノアは歌うのを中断する。
「もしかして、あなたは
私の王子様ですか……?」
箱入り娘のお姫様、時雨は、物語のような出会いに運命を感じていた。
ノアは否定する。彼女は、自分がサイボーグであることを告げる。
戦時中、何人もの兵士を殺めた殺りく兵器であり、現代では畏怖の対象とされていると、自分を卑下するが、戦時中、赤子だった時雨はその存在を知らなかった。
時雨は興味を示すが、爺やに見つかってしまい、家に連れ戻されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:00:00
25411文字
会話率:42%
◆守銭奴で神経質な騎士とそんな護衛騎士に恋する箱入り娘の御令嬢◆
専属騎士が知らない間に婚約していた上に破局したらしいので、脈なしですけど逆プロポーズしたい!というお話です。
・・・・・
公爵家の次女サラは、彼女の専属騎士であるシリウスが好
き。シリウスはお金のために退屈な護衛を引き受けてくれている。サラはそのことに罪悪感を持ちつつも、側にいることが嬉しくて複雑な思いを抱えながらも一緒にいた。
そんなある日、シリウスが実は婚約していて、しかもその婚約が破棄になったと噂で聞いてしまう。四六時中サラのそばにいなければいけないことが婚約破棄の遠因になっていると知り、それならいっそ私と結婚したらいいのに、とついポロッと口に出してしまい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 15:16:24
14841文字
会話率:50%
「夜のお仕事をしなければ返せるものも返せませんなあ」
借金取りに言われた箱入りお嬢様だったお勢は夜の街ってどんなところかしら、と家を抜け出してしまうのだった。
カクヨムにも投稿。KAC参加作品。お題「深夜の散歩で起きた出来事」
最終更新:2023-03-25 17:53:31
2572文字
会話率:47%
王都の端にある森の中に、ひっそりと誰かから隠れるようにしてログハウスが建っていた。そこには、ピンク髪で素朴な雰囲気を持つ女性リリーと、金髪で天使のように愛らしい子供、そして中年の女性の三人が暮らしている。森で暮らしているのに、平民には思えな
い容姿と所作。なぜ、この三人はこんな人里離れた森に住んでいるのだろうか? そして不思議なのは、この家に週に一度だけ訪れる男性がいるということ。傍から見たら、不思議な関係性の四人。それでもこの四人は、幸せに暮らしていた筈だった。しかし、あることをきっかけにリリーが、その幸せに何の保証もないことに気づいてしまう。男性が囁く「愛している」という言葉。その言葉がリリーの全てだった……。だけど一瞬にして、リリーにとって恐ろしいものに変わってしまう。人を愛するって何なのか? 愛されるって何なのか? リリーが紆余曲折を経て辿り着く愛の形。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 06:32:25
152279文字
会話率:31%
お菓子作りが趣味といった、一般的な女の子・唯 結菜(ただ ゆいな)は、少し口は悪いが友達想いの幼馴染・柳柏 彩華(やなかせ さいか)と華の女子高生デビューを果たす。同じクラスで仲良くなった天才ゲーマー・一 秋沙(にのまえ あきさ)を始めとし
、世間知らずの箱入り娘・桜庭 千歳(さくらば ちとせ)を加え、今日もまたほのぼのと四色に彩られた青春を謳歌していく。
※本作品は、ヒロインである結菜たちの日常をゆるりと描いていくショートストーリーが続いていきます。空いた一コマにサクッと読めるような、そんな物語です。
※当作品はカクヨム様にも投稿させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 20:20:09
1614文字
会話率:55%
「……矢原は、えっちな女の子ってどう思う?」
「……」
無知な女の子に性知識を教えるお話です。
最終更新:2023-03-16 20:46:19
7237文字
会話率:24%
冒険者のアレックスは箱入り娘のベルの護衛に依頼を受ける。アレックスはベルの世間知らずさに振り回されたり、距離の近さにドキドキさせられるが、徐々に順応していく。しかしある日、彼女からとんでもない要求をされて困っている最中に、さらにとんでもな
い事態に発展する。そこで彼は彼女の正体を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 21:05:09
42578文字
会話率:61%
クラスメイトから痴漢冤罪を受け、親からも見捨てられた俺は高校生ながらホームレスになってしまった。行く当てもなく辿り着いた川で出会ったのは、全裸で流されていく美少女。
「裸を見られたら……結婚しないといけないんですよね……!?」。助けた美
少女からの頓珍漢な言葉に良いとこ生まれの箱入り娘かと期待したが、彼女の正体もホームレスだった。
日本でも有数の企業の御曹司として生まれながらもホームレスになってしまった俺は絶望に暮れるが、真の関係性を築ける仲間たちと出会うことで幸せな日々を送っていく。
そんな中俺を裏切った人々は逆に裏切られ、悲惨な人生を歩んでいた。俺に助けを求めてくるのはいいけど、君たちホームレスに耐えられるの???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 11:15:31
37258文字
会話率:70%
【紋章が彩る、10年前のバラバラ殺人と現代の事件】
【個性豊かな登場人物たちと、あなたは友達になる】
【フランケンシュタインの魔女が彩る、極上のSFダークファンタジー・ミステリースリラー】
――創られた死体たちに、紋章を添えて――
紋章と呼ばれる、機械の代わりに埋め込む魔力を持った技術。
その紋章の技術が発達した地方都市『鳥羽差市(とばさし)』で、女子中学生が姿を消した。
最後の目撃証言は、羊の紋章から繋がる「裏側の世界」。
10年前のバラバラ殺人事件から生まれた、「バフォメットの都市伝説」に出てくる世界……失踪してから1カ月経つまでは、住民の誰もがその考えを持っていなかった。
――10年前の事件、知っているか?――
女子中学生が姿を消してから1カ月後、『鳥羽差市』を囲む森の中に、奇妙な移住者が訪れる。
ひとりは缶コーヒー好きの自称箱入り娘“イザホ”、もうひとりはおしゃべりなウサギの“マウ”。
彼女たちの引っ越し理由は、自立をして母親を安心させるため。
そして、10年前にこの街で起きたバラバラ殺人事件を詳しく知ることで、自身の存在理由を確かめるためだ。
……10年前と同じ空気が、『鳥羽差市』に広がっていることを知らずに。
――ボクたちの新生活の場所をここにして、やっぱり正解だったみたいだね――
鳥羽差市で待ち受けるのは、個性豊かな住民たちとの出会い。
街を愛する私立探偵、暗い顔の刑事、喋るマンション、忘れん坊の喫茶店店長、どこでも寝てしまう女子中学生……
そして、イザホを裏側の世界へと引きずり込み、命を狙う存在。
着々と進んでいく、奇妙で狂気を感じる現代の事件。
次第に明らかになる、羊の頭の大男が起こした10年前の事件の真実……
平穏なふたり暮らしの日常が、なんども非日常へと突き落とす。
存在理由を求めた先にあるのは、敬意か? 再現か?
※タイトルの「章紋」は通常の読み方では「しょうもん」と読みます。
「カクヨム」「エブリスタ」「ノベルアップ」「Nolaノベル」でも公開しています。
この物語が、誰かの紋章となりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 17:26:29
455379文字
会話率:30%
僕、伏見寛太(ふしみかんた)には箱入り娘で世間知らずで、とっても可愛くて大好きな幼馴染がいる。
山崎箱菜(やまざきはこな)。昔からハコちゃん、カンタ君と呼び合う仲でここ数年くらい片想い中だ。
名の通り箱入り娘なハコちゃんはお父さんか
ら溺愛されてるのだけど、不思議と信頼されていて、
帰るのが夜になるときはハコちゃんを家に送るのは幼馴染である僕のお役目だ。
「カンタ君、いつも送ってくれてありがとう」
律儀に笑顔でお礼を言う姿を見ていたら気がついたら好きになっていた。
でも、彼女はとても鈍感でそれとなく好意を伝えても全然気がついてくれない。
しびれを切らした僕は勇気を出して夜景デートで告白してみたのだけど。
「ふつつか者ですがよろしくお願いします」
ハコちゃんの返事は予想外過ぎてびっくり仰天。一体全体、何がどうしてこうなったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 07:56:27
7048文字
会話率:45%
侯爵家長男ユーリーは自他ともに認める面倒臭がり屋でありながら、女好きだ。友人の王子からは、お前みたいな奴が妹の夫だったら自害するとため息をつかれる日々。しかしある時、その王子から王女の夜遊び相手になってくれと頼まれて……!?女好き令息と爆走
系箱入り娘が織り成す恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 11:29:08
21157文字
会話率:41%
『烈火』の異名を持つフラーム公爵令嬢のマリ。もともとは別の理由でそう呼ばれ始めたのだが、今ではその性格の苛烈さと彼女が使う炎魔法を象徴するものだと理解されている。
ある日、父親であるフラーム公爵は、マリの婚約を勝手に決めてしまう。全てが
自分の思い通りでないと気が済まない質のマリは、それを一方的に破棄し、「私、冒険者になるわ!」と宣言する。そうして彼女が目指したのは、魔物の巣窟であり、宝の山でもあるダンジョンだった。
箱入り娘で世間知らずすぎるマリだが、いとも簡単にダンジョンへ足を踏み入れることに成功する。それはマリ自身の幸運ゆえか、それとも。
そして、ダンジョンでマリが知ることになる運命とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 23:05:51
128361文字
会話率:52%
井伊紗央莉の勤める会社は社内恋愛に厳しい。
見つかったら出世に響く、そんな噂も。
しかし紗央莉は同僚と恋に落ちてしまう。
人目を忍びながら愛を育む二人。
そんなある日、紗央莉の恋人が後輩の女性社員に手をつけた。
「嘘よね」
『当たり
前だ、そんな事するもんか』
否定するが、噂は収まらない。
相手の女は大口取引先の箱入り娘。
普段社内恋愛にうるさい課長は祝福ムード一色。
「...なんか、おかしいわ」
『それじゎ一つ、仕掛けますか』
紗央莉は恋人と罠を仕掛けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 20:26:19
4779文字
会話率:49%
私は、27年間大事に大事に育てられてきた
「ご両親が、大事に育てられた真弓さんを…僕が幸せにします」
ドキドキとした空気の中
そう、彼は言った。
箱入り娘、嫁に行く
最終更新:2022-07-02 01:15:19
712文字
会話率:20%
宝が好きなのではない。彼女は“宝箱”が好きだった。
その母材となる木材のこだわりが好き。
材質の劣化を防ぐための薬剤の香りが好き。
楔を打ち、箱の形をつくる金属部の装飾が好き。
その対が特別なものと知らしめる鍵穴が好き。
鍵も揃っていれば
もっといい。
――宝箱の全てが好きだった。
そんな彼女が、ギルドに登録して就いた職業は――“鑑定士”。
それはただの鑑定士ではない。
宝箱のみに特化した、世界で唯一、彼女だけの職業。
その名も、“宝箱鑑定士”である。
『中身なんてどうでもいいっ!大事なのは外側《ガワ》よっ!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 15:14:07
7840文字
会話率:45%
きっと、恋を知らないままでよかった。
伯爵令嬢のシャーロットはもうすぐ顔も知らないおじさまと結婚する。
だから最後にひとつだけわがままを叶えようと屋敷をこっそり抜け出した。
そこで知り合ったのは王都の騎士団に所属するという青年で——。
※作者本人による本家サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 16:11:02
150071文字
会話率:48%
竜の血を引くメテオリット家の末っ子パティことパトリシアの悩みは、驚いた瞬間に子犬サイズでピンク色、お腹ぽってりの子竜になってしまうこと。姉は美しくも勇猛な竜に変身できるのに何故!?
そんな彼女が縁談相手に会うために、かつて恐ろしい竜神が
棲んだといわれるシャルベリ辺境伯領に向かうことに。
ところが縁談相手はすでに恋人と同棲中、代わりにその兄であり、同じく縁談相手に逃げられた次期シャルベリ辺境伯で軍司令官を務めるシャルロとの縁談に臨むことに!?
溢れ者同士の初対面の印象は最悪。
だが、シャルロと子竜姿のパティが出会った瞬間、二人の関係は変わり始め……
「まったく……パティはいったい、私をどれだけ悶えさせたら気が済むんだろうね!?」
コンプレックスを抱える箱入り娘と、実は可愛いもの大好きな閣下との年の差ラブストーリー。
※9月1日より第二部連載開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 20:15:00
418716文字
会話率:32%
自分の前世が猫であることを思い出したミィは、今世は魔王の娘として生をうけていた。そんなミィが前世の癖からとんでもないものを拾ってきたり、たまには魔界のお姫様としてお仕事をしたりする魔界の日常物語。
お相手は結構後に出てくる予定です。
アル
ファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 20:12:35
103546文字
会話率:54%
魔王の娘ミィは箱の中が大好きな文字通り箱入り娘。そんなミィの教育係りに手を挙げたのは、魔界と人間界の和平を成し遂げた勇者ミナトだった。だがミナトの性格は物語のような勇者ではなくて―――。
変質勇者×リアル箱入り娘
最終更新:2020-04-04 20:08:42
8035文字
会話率:65%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらは空行あり・改訂版です。PCによる縦書きPDF特化版も同時に連載しています。お好みでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 02:27:06
191853文字
会話率:44%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらはPC閲覧による縦書きPDF特化版です。お好みと閲覧環境に合わせ、空行あり・改訂版へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 03:38:03
183652文字
会話率:28%