孤児院で暮らしていた女の子リンティの元へ、とある男達が訪ねてきた。その者達が所持していたものには、この国の紋章が刻まれていた。そう、この国の皇城から来た者達だった。その者達は、この国の皇女を捜しに来ていたようで、リンティを見た瞬間間違いな
く彼女が皇女だと言い出した。
言い合いになってしまったが、リンティは皇城に行く事に。だが、この国の皇帝の二つ名が〝冷血の最強皇帝〟。そして、タイミング悪く首を撥ねている瞬間を目の当たりに。
こんな無慈悲の皇帝が自分の父。そんな事実が信じられないリンティ。だけど、あれ? 皇帝が、ぬいぐるみをプレゼントしてくれた?
リンティがこの城に来てから、どんどん皇帝がおかしくなっていく姿を目の当たりにする周りの者達も困惑。一体どうなっているのだろうか?
※他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 19:09:07
28583文字
会話率:53%
アイザックは優秀な皇帝だが、最近ラスコール公爵との男色の噂がある。
その噂を払拭すべく、皇帝が唯一そばに置く女性である、秘書官のエレナはアイザックの婚約者を決めるべき『選定の儀』を行うことを提案する。
エレナは、その儀式を執り行うため
に奔走を始めるが、皇帝は、エレナにもその儀式に参加するように求めてきて……。
男女主従祭企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 18:26:52
29454文字
会話率:38%
代々皇帝に仕えてきた魔術師の家系に生まれたフィアラは、魔力をほとんど持たずに生まれて成長の影も見せなかったために18歳で家を追い出されてしまう。
その後すぐに誘拐されそうになってしまうものの、弟より渡された指輪の力で召喚された魔女によって窮
地を救われる。
しかし、魔力を持たないフィアラでは当然召喚の代償を支払えるはずもなく……。
そんな彼女が代わりに課された契約を果たすべく奮闘し、その過程で多くの人々と出会っていくお話です。
毎日投稿予定です
※若干のGL要素を含みます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 20:00:00
321149文字
会話率:53%
魔術師の家系に生まれたフィアラ。彼女は魔力を持たず、魔術師としては失格だった。
両親からそれを非難され、皇帝との結婚の話も勝手に取り消されてしまい、家を出ていかされてしまう。
その時こっそり持ち出した指輪が光り、魔女を自称する少女が現れてフ
ィアラに協力してくれることになって……
連載している作品の短編版です。連載版とは内容に若干の差異があります!
連載版はこちら→https://ncode.syosetu.com/n1923hw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:00:00
7795文字
会話率:55%
「皇帝陛下が行方不明になった!」
若き皇帝が支配するザクセント帝国は、そんな衝撃の事件に震撼した。
事件から一週間後、帝国の森に住み母と暮らすミネルヴァは、今日も商品を持ってお客の屋敷に向かっていた。
お客は魔女のサリア。彼女の屋敷には美し
い人間の石像が飾れていた。
その石像が、実は石にされた人間ではないかと疑いを抱いていたミネルヴァは、皇帝もサリアによって石像にされたのではないかと疑っていた。
屋敷に招き入れられたミネルヴァ。
見せられたのはやはり思った通り、石像になった皇帝だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:40:26
167112文字
会話率:43%
初めて彼の方を見たのは十二歳の時。
ずっと見つめていた。
五年後、シェリーナは彼の隣で純白のドレスを身にまとう。
並び立つ皇帝陛下の目は冷たく凪いでいた。
※リハビリ兼ねています。
アルファポリスさまにも投稿しています。
最終更新:2022-12-31 05:43:07
18275文字
会話率:28%
伯爵令嬢のアニア・パルシスは婚約者であるバイル王太子に王宮へと呼び出されると、なぜか妹のリゼラとバイルとのイチャイチャを見せつけられるのでした。
そしてバイル王太子の口からアニアとの婚約破棄を宣言されるのでした。
さらにはバイルはアニア
の心の拠り所である聖女の地位まで奪ってしまうのでした。
アニアは父のパルシス伯爵に助けを求めましたが、アニアの父までバイル王太子の肩を持ちアニアの追放に賛成してしまうのでした。
アニアは最後に妹のリゼラに助けを求めましたが、リゼラこそがこの追放を企てた首謀者だったのでした。
アニアはリゼラの自分への悪意を目の当たりにして愕然しますが、リゼラは大喜びでアニアの追放を見送るのでした。
信じていた人達に裏切られたアニアは、絶望して当てもなく宿屋生活を続けるのでした。
そんな時運命を変える人物に再会するのでした。
それはかつて同じクラスで一緒に学んでいた学友のクライン・ユーゲントでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:22:19
32407文字
会話率:43%
著書を悉く有害書物認定されましたが、皇帝、貴様を愛読者にして命を守ってやるからな!絶対になッ!!というほど強い決意ではないけれど、それなりに命の危機を感じた覆面作家ライカ・ドマ令嬢と、恐ろしい冷酷無慈悲な皇帝陛下のお話。
最終更新:2022-12-11 11:54:42
8412文字
会話率:31%
この小説は
短編「人質として元敵国に嫁ぎましたが結婚相手から「私はあなたを好きになることも愛することもないわ。だから、極力干渉しないで。そのかわり、好きにしなさい。」といわれたのでお言葉に甘えて好きにしますっ」
と関係しているお話です。
読まなくてもわかりますが、気になる方がいたらぜひ読んでいってください。
長々と書くのはめんどくさいので簡潔にいうと
主人公(宰相)×皇帝陛下です。
※天皇と表記するのはあれだと思いましたので皇帝としました。皇帝ですが、帝国ではありません。日本と似た国だと思っていただければいいです。あくまでも空想、創作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 22:06:28
2762文字
会話率:60%
たった一夜の夢だった。
思い出だけを胸に生きていく。そう決めたのに、どうしてこんなことに……?
貧乏男爵家の妾の子として生まれた私は、それなりに美しいというだけの冴えない娘だった。どこからかそれを聞きつけた偉い人に引きずられるようにして首
都に連れて行かれて、16歳の少年皇帝の寝所に放り込まれた。
その夜、私は初めての恋をした。
同時に、ここにいてはいけないと思った。私のような女が皇帝陛下の隣に立つなど、許されることではないから。
だから、朝日が昇る前に逃げ出した。
それが、6年前のことだ。
その晩に身籠った子を密かに産み、5年間逃げ続けた。
ところが1年前、とうとう彼に見つかって私は皇帝の側妃になった。
この1年間、なんとか側妃としての務めを果たしてきた。
だけど、本当なら私などは必要ないのだ。
だから……
今度こそ、逃げ切ってみせる──!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 20:03:12
4516文字
会話率:55%
たった一夜の夢だった。
私の赤い瞳を見つめて「飴玉みたいね」と笑っていた君のことが忘れられない──。
書いては破いた手紙を燃やす日々が、5年続いた。
15歳で即位して、何の力も持たなかったひ弱な皇帝はもういない。
私は強くなった。君を手に
入れるために。
そして、ようやく捕まえた。
ところが、君の隣には私そっくりの赤い瞳を持つ男の子がいて。
「……陛下の御子です」
その告白に、私の心が震えた。
君が私のものになったと、そう確信したから。
それなのに。
どうして私を置いて逃げるんだい?
こんなに愛しているのに、どうして伝わらないんだい?
……どこにも行かせないよ。
私は君を愛しているからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:03:25
8763文字
会話率:48%
*☽:゜中華後宮ラブストーリー*☽:゜
呪われた皇帝 × 幼馴染の後宮妃
幼馴染として育った皇帝の後宮に入って三年。
曹 春麗(そう しゅんれい)は、初恋の相手だった皇帝陛下からは一度も寵愛を受けたことがなく、寂しい毎日を過ごしていた。
ある日春麗は臥せった皇帝陛下を見舞おうと、皇帝の元を訪れる。
そこで見たのは、思いもよらない呪いに侵された幼馴染の姿だった――
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 16:47:20
5328文字
会話率:44%
わたくしはカンタール帝国ブルターニュ侯爵令嬢マリアンヌ、帝国皇太子フランソワ殿下の婚約者にございました。そんなわたくしは帝立カンタール学園の卒業パーティーの最中、当の殿下より婚約破棄を申し渡されることとなってしまったのですが、そこに皇帝陛下
が乗り込んでおいでになり……。
殿下とわたくしの婚約破棄騒動はそこから、わたくしには思いもかけぬ方向へと進んでいくことになってしまったのでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 19:30:46
6631文字
会話率:48%
突然足元が光り、気付けば知らない場所にいた。どうやらここは異世界で、わたしは聖女であるクラスメイトの召喚に巻き込まれたようで……。しかもオマケだからか扱いも適当だった。こんな国、信用出来ない。「大丈夫か」「……こうてい?」「皇帝陛下の弟とい
う意味だ」皇弟殿下の婚約者として、わたしは帝国に行く。自分は巻き込まれ系脇役だと思っていたわたしが実は巻き込まれじゃなかったお話。自力で乗り切れちゃう主人公なのでヒーローの活躍少ないです。ストック切れるまで毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 01:05:57
217744文字
会話率:30%
若くして皇帝となったハリーには、昔から想いを寄せていた幼馴染がいた。
彼女の名前は、ソフィー。
色々あって恋人同士になったばかりの二人だったが、諸事情あって逢うのは決まってハリーの部屋。
でも誰も見ていないと思ったら……見ている奴がいたんで
す。
これはそんな、初心でもだもだ、でもやる時にはやる皇帝陛下と、同じく初心で、でも意外と度胸のある彼女のお話――それに観察者のお話です。
こちらは「クーデレツンジレドンキュン」企画のための書下ろしです。
デレ、ジレ、ドンの入ったキュンとするストーリーを目指しました。
一章二話構成の短編連作形式、五章で完結。プラスおまけ2話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 22:34:40
41159文字
会話率:41%
人とは見た目の異なるクユリ。現状を不満に思い愚痴りながら洗濯をしていると、盥に乗った皇帝陛下が流れてきた。
最終更新:2022-10-19 10:43:01
176741文字
会話率:38%
ルミナス国王の一夜のお遊びで生まれた私生児の第四王女ルーチェは、正妻の子である異母兄妹達に虐げられて育った。
王家の血筋を持った娘には時折聖女の力が宿る。死ぬまで王家の飼い殺しにされたくないルーチェは、聖女の力が目覚めないよう必死に自身の
力を抑えていた。
そんなある時、隣国シェイド帝国との戦に敗戦したルミナス王国は、王女を一人花嫁として差し出さなければならなくなった。皇帝が直々に花嫁の選定を行うらしく、ルーチェの元に豪華なドレスと装飾品が届いた。
「これを着て、選定にヴィクトリア様として参加されるようにとのご命令が……」
それは、正妻の娘である第五王女の身代わりになれという命令だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:33:00
11682文字
会話率:52%
異世界に召喚され、聖皇后となった元JKカレンのその後のおはなし。
訳アリ婚をしたカレンだけれど、その日常は、夫である聖皇帝アルビスに対して不満を抱く日々。
だけれど、ある日立ち寄った孤児院で、カレンは元の世界の知識を披露する機会が訪れ
て。それと同時に、アルビスに対して憎しみ以外の感情が芽生えそうになり……。
元の世界に戻りたいと願い続けるカレンが、異世界メルギオス帝国に目を向け始める、【変化】のおはなし。
※何かシリーズ(番外編を除いた)第二弾ですが、1の「皇帝陛下の寵愛なんて……」を読んでなくても読めるように、補足を入れながら書いています。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:26:31
98614文字
会話率:35%
異世界に召喚され、聖皇后となった元JKカレンのその後のおはなし。
訳アリ婚をしてすぐに、夫である聖皇帝アルビスの側近から失言を受けたカレンは、その騎士にちょびっと(?)仕返しをしようとするけれと……。
それは、この世界では想像を絶する
ものでした。
※何かシリーズの番外編なので、1の「皇帝陛下の寵愛なんて……」を読んでないと???となる部分があります。でも一応、簡単な補足は入れてます。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 15:22:36
11864文字
会話率:27%
「異世界の少女、お前は、私の妻となる為に召喚されたのだ。光栄に思え」
「……は?」
下校途中、電車に飛び乗った結月佳蓮(ゆづき かれん)はなぜかわからないけれど、異世界に召喚されてしまった。
しかも突然異世界へ召喚された佳蓮に待っ
ていたのは、皇帝陛下アルビスからの意味不明な宣言で。
戸惑うばかりの佳蓮だったけれど、月日が経つうちにアルビスの深い愛を知り、それを受け入れる。そして日本から遙か遠い異世界で幸せいっぱいに暮ら……すわけもなかった。
「ちょっ、いや待って、皇帝陛下の寵愛なんていりません。とにかく私を元の世界に戻してください!!」
何が何でも元の世界に戻りたい佳蓮は、必死にアルビスにお願いする。けれども、無下に却下されてしまい……。
これは佳蓮を溺愛したくて、したくて、たまらない拗らせ皇帝陛下と、強制召喚ですっかりやさぐれてしまった元JKのすれ違いばかりの恋(?)物語です。
※話数の後に【★】が付くのは、主人公以外の視点のお話になります。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 23:12:30
130871文字
会話率:26%
貧しい農家の娘として産まれ、戦争によって運命が大きく変わった。
夫が行方不明になり、その後、捕虜となり、洗濯婦のして二人の将軍さまに従っていたのだけど……。
ある日、そこで運命の出会いを果たすの。
そして私は、いつしか権力の全てを手に
入れたのよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 23:17:28
1522文字
会話率:6%
私ライラ13歳。旦那様、レギウス・カッサラーニ皇帝殿下は最高の男性だ。顔も良ければ仕事もできる、帝位争いで一度は島流しにあったこともあるのに生き延びて遠泳で祖国に返り咲き、帝位を奪い返して乱れた国を平和にできるくらいすごい。お母様譲りの金
髪のサラサラの髪も、お父様譲りの鋭い青の眼差しと形の良い唇も、祖父譲りの長身も、元女騎士の祖母譲りの武勇も、ご先祖全ての叡智が濃縮された最高の頭脳も全てが全てが最高で。
私は陛下が大好きだ。
だからこそ私は旦那様に毎日訴えていることがある。
「旦那様! 後宮作りましょう!」
「断る」
性急な幼妻と、彼女を大切に思う皇帝陛下の思惑。
※ふわっとお読みください。
※言葉選びがだいぶんコメディです。
※pixivにも登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 13:30:56
6042文字
会話率:50%
「マンション広告みたいに実家が燃えてるわ…」
転生記憶を持つ『鶺鴒の巫女』サイは聖女に溺れた婚約者と聖騎士団によって処刑される所を、有翼の隣国皇帝・春果によって救出された。
「あの罪状信じるなんて、常識的に考えて馬鹿でしょ。僕の国においで、
歓迎するよ」
サイは斎の名を与えられ隣国宮廷の瑕疵空家物件(元後宮)で暮らすことに。最強魔力と知識と前世の記憶を駆使し、除霊!商品開発!神事!とのびのび活躍。幸せな生活を謳歌していくが…
「陛下。夜ごと『夜伽』を命じられますと、誤解を受ける気がするのですが。私は魔力でとろとろにしているだけで……」
・ど健全。
・途中TS(女体化)要素あり。変装目的でGLはありません。
・短編版(https://ncode.syosetu.com/n4267gs/)とは別の完全書き下ろしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 18:02:56
318023文字
会話率:45%
ジェシカ・バラクノフは、皇帝の第一補佐官である。
数年前、この国は現皇帝、ベネディクトの兄が治めていた。
しかし、歴史上最も悪政を行った彼は、ベネディクトやジェシカたちの起こしたクーデターによって倒された。
ベネディクトは善政をを行った。
だが、一つだけ問題があった。
彼は女嫌いであり、妃を娶ろうとしなかったのだ。
ジェシカをはじめとした重臣たちは、何とかして妃を迎えろと必死で説得していた。
だがジェシカは彼のことを密かに慕っており、彼に対して結婚しろと言うことに苦痛を感じていた。
そしてある日、ベネディクトに想いびとがいると知った彼女は、一週間以内に口説いて見せろと叫び、彼に壁ドンをかます。
すると彼は―……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:37:12
5114文字
会話率:17%
わたし、凛苓は、焌燕の第一皇女です……名目上は。
前皇后だったお母さまが亡くなってしまったことから、皇帝陛下が寵愛していた側妃さまが皇后になったこと。
更に、わたしの瞳の色が左右違ったこと。
それらの理由で、わたしは忌子とされ、表向きは
病弱だと嘯かれて離宮に幽閉されて暮らしていました。
そんなわたしは、ある日、百年に一度行われるこの国の催事、「花嫁の儀」に則り、今代竜王陛下、翠月さまへ嫁げと命じられました。
――すなわち、竜王陛下の贄になれ、ということです。
きっと、何らかの形で、苦しみながら死ぬことになるのでしょう。
そう、思っていました。
それでも、逆らうことなんて、できません。
死に場所へ向かうつもりで、竜国へと送られました。
ですが――
カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 12:26:40
9468文字
会話率:19%
髪と目の色が濃いほど貴い存在とされる世界において、黒髪黒目とは【瑞兆】の証。
絶対不可侵の信仰の対象だ。
そんな世界に迷い込んでしまった紗耶は、偶然にも金髪に脱色したばかりだった。変な注目を集めずには済んだが、皇帝陛下に出会ったことが敗因
で、後宮に入れられてしまう。
最初は戦々恐々としていたが、特に誰の訪れもない事がわかると、これ幸いとばかりに勉強し、官吏として働くことに。
伸び始めた黒髪を隠し、男装をして、せっせと毎日後宮から脱走する生活も、早5年。
いつの間にか、陛下とも対等に言葉を交わせる、有能官吏にまで上り詰めちゃいました。
決裁書との格闘の日々は充実していたけれども、ある地方で魔獣による農作物の被害が発生し……。
ついでに後宮にも一波乱の予感で、穏やかな日常は消え去っていきそうです……っ。
※エセ中華ファンタジーです。
史実とは異なる箇所が散見されると思いますのでご注意ください。
※色々、ガバ設定のご都合主義です。
※カクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 06:00:00
138843文字
会話率:41%
——この世界の秩序と安寧は、魔法士が支えている——
序列0位の最強魔法士として、皇帝陛下直属の近衛師団で暗躍する(?)、主人公の累。
彼は特異な命のサイクルの中に生きていた。
……穢れや、魔を、喰らうことが出来るのだ……。
圧倒的な
力を隠し持った超級魔法士が、身分を隠して魔法学校に潜入調査!
体術はてんでダメで、ちょっぴり世間知らずの主人公が、
従者に崇拝されながら、優雅な全寮制の学生生活を送ったり、
時々は穢れを殲滅すべく、戦ったりするお話です。
第1幕、完結しました!!
※最近は週一更新になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 12:18:10
173752文字
会話率:42%