憑きもの筋の舞子のバイト先に謎の男性が訪ねてくる。彼は舞子を狙っているのか……
氷室玲子(ひむろ れいこ):主人公、塩と真言で解決
衣羽舞子(きぬは まいこ):転入生 蔵に神具が大量にある
氷室愛優(ひむろ あゆ): 玲子の妹で憑依体質
敬一: 主人公の知り合いで、姉を亡くしている、メンタルは強い
天之宮武雄(あまのみや たけお): 玲子の従兄妹で霊能力者
碇浜かなえ(いかりはま かなえ):組紐を使う呪術師
八重(やえ):舞子の親戚 憑きもの筋
大神十郎(おおかみじゅうろう):狼付きの生徒
※注意 カクヨムとnoteで書いた物を重複転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 23:50:00
8533文字
会話率:8%
先祖代々の持ち物である裏山で茸を取りに行った御村千鳥(みむらちどり)は、何故か慣れた山で迷子になり、気がつけば古い神社の前に居た。
まさか人がいるとは思わなかったところ、都会でも滅多に見られないような涼しげな恐ろしく美形の宮司が箒で掃除を
していた。
だが、どうやらその男は人間ではなかったようで……?
ド田舎ほのぼのラブストーリー。
(現実に近しい世界ということで現実世界恋愛としております)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 14:46:16
9417文字
会話率:53%
浅巳家は武州北部の秋霜村の豪農であった。広大な農地と小作人を抱え、絹、煙草、お茶などを扱う商家としての側面も、持っていた。
そして、関東八州取締出役(八州廻り)から十手を預かっており、秋霜村寄場組合の大惣代を勤めていた。秋霜村寄場組合は
秋霜村を中心に近隣の村々が協力して運営している、現代で言うところの警察組織であった。八州廻りの役人の道案内が仕事だったが、実際には、無宿ものの捕縛や賭場の手入れなどの荒事にも従事していた。
秋霜村寄場組合は二百五十名余りの取り方を動員できた。そしてこの二百五十余りは、実質的に浅巳家の私兵であった。
秋霜村から西の永尾郡は山深い土地であり、「山筋」などと呼ばれていた。痩せた土地であり、最近では蚕の生産で息を吹き返していたが、それでも不作となれば、餓死する者も出た。そのため、これまでも大小はあるが、一揆が起きていた。「山筋の一揆」は、永尾郡の、豪農や商家を襲ったのちに、木の川沿いに平野に下りてきた、近隣の村々の豪農や商家を襲うこともあった。そのため、八州廻りも警戒を怠らなかった。
八州廻り同心、佐々木繁明が、山筋の巡視に向かった。道案内として、秋霜村寄場組合から、浅巳家次男の勇次郎を筆頭に十数名が同行した。一向は、永尾郡の中心である永尾宿に一泊し、翌日に奥永尾の豪農である大野家を訪れた。
大野家で待っていたのは、久馬と三人の侍であった。この浪人立ちは、過去に一揆を先導したかどで、お尋ね者となったいた。
久馬は、浅巳家に、一揆を手始めに、大規模な反乱を起こす協力を求めてきた。しかし、勇次郎は即座に断り、逃走を図る。
一行は間道を抜けて秋霜村を目指すが、その途中の戦いで数名の犠牲でたが、その対価として、大野久馬を討ち取り、勇次郎や佐々木らは、無事に秋霜村に逃げ切った。
大野久馬と浪人たちは、一揆の中核として犬神党を組織していた。二百名余りの犬神党は、故大野久馬の妹を新たに党首として担ぎ出し、秋霜村に向けて進軍を始めた。
秋霜村では、寄場組合の二百五十に近隣や付き合いのある者の助力を得て、三百余りを動員し、山筋の一揆勢を迎え撃つ準備を始めた。
三日後、犬神党を中核とした一揆勢は、千二百余りとなり、秋霜村に襲い掛かってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 11:36:14
29930文字
会話率:37%
浅巳家は武州北部の秋霜村の豪農であった。広大な農地と小作人を抱え、絹、煙草、お茶などを扱う商家としての側面も、持っていた。
また関東八州取締出役(八州廻り)から十手を預かっており、秋霜村寄場組合の大惣代を勤めていた。秋霜村寄場組合は秋霜村
を中心に近隣の村々が協力して運営している、現代で言うところの警察組織であった。八州廻りの役人の道案内が仕事だったが、実際には、無宿ものの捕縛や賭場の手入れなどの荒事にも従事していた。
秋霜村寄場組合は二百五十名余りの取り方を動員できた。そしてこの二百五十余りは、実質的に浅巳家の私兵であった。
上州で博徒同士の争いが起きた。親分を殺された四辻の捨松は、単身で仇である新免一家に挑むが、重傷を負う。その捨松を救ったのは、浅巳家の跡取りである嘉一郎であった。嘉一郎は手代の音吉を使い、捨松を浅巳家で匿った。
嘉一郎は捨松に恩義があった。そのことを知っていた嘉右衛門は、食客の間尚蔵や八州廻り同心の、佐々木繁明等を使い、新免一家を葬り去る。
秋霜村から西の永尾郡は山深い土地であり、「山筋」などと呼ばれていた。山筋は一揆の暴発の危険が常にあり、八州廻りは警戒を怠らなかった。
八州廻り同心、佐々木繁明が、山筋の巡視に向かった。道案内として、秋霜村寄場組合から、浅巳家次男の勇次郎を筆頭に十数名が同行した。一向は、永尾郡の中心である永尾宿に一泊し、翌日に奥永尾の豪農である大野家を訪れた。
大野家で待っていたのは、久馬と三人の侍であった。この浪人立ちは、過去に一揆を先導したかどで、お尋ね者となったいた。
久馬は、浅巳家に、一揆を手始めに、大規模な反乱を起こす協力を求めてきた。しかし、勇次郎は即座に断り、逃走を図る。
一行は間道を抜けて秋霜村を目指すが、その途中の戦いで数名の犠牲でたが、その対価として、大野久馬を討ち取り、勇次郎や佐々木らは、無事に秋霜村に逃げ切った。
大野久馬と浪人たちは、一揆の中核として犬神党を組織していた。二百名余りの犬神党は、故大野久馬の妹を新たに党首として担ぎ出し、秋霜村に向けて進軍を始めた。
秋霜村では、寄場組合の二百五十に近隣や付き合いのある者の助力を得て、三百余りを動員し、山筋の一揆勢を迎え撃つ準備を始めた。
三日後、犬神党を中核とした一揆勢は、千二百余りとなり、秋霜村に襲い掛かってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 09:33:18
36573文字
会話率:30%
まだ人と神の交流が続いていた時代。
とある漁村に傷付いた犬神が漂着し、しばらくの間村で静養することとなった。
村人であるお花は、その犬神の世話役として駆り出される。
当初は犬神を恐れるお花だったが、その器量にほだされ、やがて自分を愛してくれ
ない夫よりも犬神に心を寄せるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 12:22:02
7725文字
会話率:17%
神力。
それはいつからか当たり前になった、犬神市でのみ使用可能な超能力。
そんな神力が当たり前の街で能力を持っていない少年は、ある少女と出会い力に目覚める。
「私には神が宿っているんだよ」
神が宿ると語る少女は一体何者なのか
。なぜ犬神市でのみ神力が使えるのか。この街は世界のどこに存在しているのか。複数の謎が全て解き明かされた時、物語は終幕に向かう。
この物語は一人の神力者とその意思を受け継ぐ者たちによる学園バトル群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 05:06:41
18863文字
会話率:53%
神力。それはいつから当たり前になったのか分からないが、この犬神市でのみ使用可能な超能力。ある神力者は、事件をきっかけに本来は一人一つしか得ることができない神力を二つ得る。また、ある神力者はとある少女と会うことにより、犬神市の真実に迫られる。
今、神力者たちは一つの力に運命を交差させられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 18:45:19
8121文字
会話率:38%
前世の記憶を取り戻した私は、その反動で魔力を暴走させてしまった。
それ以後、「魔力の暴走が危険だ」と地下牢に幽閉され、魔石に魔力を注ぎ続ける奴隷のような毎日。
けれどある日、ついに私の魔力は底を尽きてしまった。
無駄な食い扶持は不要だと川に
捨てられた私が辿り着いたのは——カワイイ柴犬……もとい犬神の治めるど田舎村!
もう搾取され続けるのはうんざり!
のんびり田舎村で生きていきます!
※なろう、アルファポリス、カクヨム、ベリーズカフェにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 23:00:00
9807文字
会話率:34%
誰にでも優しい男の子、哀(あわれ)と哀のことがなぜか大好きな謎の転校生、犬神のラブコメ。になる予定です。頑張って完成させます、今度こそ。いえーい。
最終更新:2022-03-13 18:13:07
1898文字
会話率:57%
犬神と少女の恋愛譚です。異世界に転移し引かれ合うふたりの生き様です。
最終更新:2021-12-04 22:50:40
56187文字
会話率:45%
本邦発?
運が悪い、底辺、輝けないというコンセプトの下にギャグ風な作詞をします。
筋肉少女帯……違う!
SEX MACHINEGUNS……違う!
打ち首獄門同好会……違う!
犬神サアカス團と水中、それは苦しい
を足したような世界観!
……分かりにくいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 22:47:47
16267文字
会話率:3%
続編 次回作
悪魔の神徒さんには休みがない
おおまかな強さ
ランク 順
上から 強い 最強順から
・追蛇智
・創造主
・創造神
・神龍(智と契約)
・神獣
・魔精霊
・神精霊(魔精霊と同位
同格)
・魔神(ランク名)
○邪神
○蛇神(邪神と同格)
・天神(ランク名 魔神と同格)
○女神
○聖神(女神と同格)
・人神(ひとがみ 勇者が
使命終えて 浄化
女神により、新しい存在
人間ではなくなり
神の使徒として、生まれ変わる 進化する。
つまり、過去 いままでの勇者となった者 全員
(生きてれば )
が該当 条件満たす
・勇者(女神に選ばれた
特殊な人間 生まれつき
決まっており、英雄と異なり 鍛えて なれる
限界超えてなれるものではなく、生まれついた
素質 加護により 一人だけ
決まる その者が生きてる間は、使命を全う
次の新しい勇者は
誕生しない。
使命を終えると
勇者の力はそのままに、
新しい次の勇者の子、人間が誕生 選ばれる)
・蛇原鋏夜の部下
(蛇神のつくりし生命体
勇者と同格)
・魔王(悪魔、魔族の頂点 トップ)
・英雄(魔王と同格
勇者には選ばれなかったが、人間を超えた
やめた 力 限界超えた
能力もつ、人間種では
最強の存在とされる
生きる伝説)
鍛えて とあるところ
分岐で、限界こえる
選択などや運などで
可能となる場合ある。
低確率で、勇者みたいに確実に誕生しないため、
ある意味 貴重度でいえば、英雄のほうが、貴重
・剣聖
・賢者(剣聖と同格)
・魔人(剣聖 賢者と同格)
...
・霊獣
・精霊
・龍
・信徒(ランク グループ名)
○天使(悪魔と同格
天神の加護 庇護下で
女神の下で命受ける)
○悪魔(天使と同格
魔神 邪神に逆らえない
加護受け、魔王の下で
命受ける)
・神/名神(ながみ)(いわゆる、地球の、地球全体の統率神
特殊な力はないが、
全体を加護 運を高める)
・仏(地球 日本の神で、
ほかの通常神と同格
同じく 運を人間に与えて
よくする)
・通常神(日本以外の神)
・大神(元 人間が、
神への力 を手にして
浄化されて 生まれ変わった存在)
・犬神(動物の中で
最高位の神 すべての動物の先祖)
・神女(かみじょ)
ほかは、
詳しくは
本編
中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 19:06:42
4918文字
会話率:0%
彼岸と此岸の狭間にて見習い犬神に拾われた少女緋雨[ひさめ]は、おじいちゃんな美形ツンデレ白狐や親代わりである若き見習い猫被り犬神、時に正体不明の青年と楽しい(騒がしい)日々を送っている。重〜い出来事があったりなかったり、苦〜い愛情は察せない
。怖〜いのはだれ?
限りなくハイファンタジーに近いローファンタジー(のつもり)。
ギャグも恋愛もほんのりグロも書きたいと思ったら出来ていた作品。元々自作の乙女ゲームのシナリオにと作成していたため、雰囲気が乙女ゲームに近いです。評価等はご自由に。ジャンルがよく分からないせいでタグがわからん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 17:49:47
5303文字
会話率:33%
あやかしと人間と神の話。
※かつて『あやかし草子』として提出した作品です。誤字脱字手直し等を加えていますが、当時の力量をそのまま晒すために一部描写が不十分かつ不適切なままにしてあります。あしからず。
最終更新:2021-07-03 21:25:21
450545文字
会話率:42%
幸せな結婚を目の前にして、友人は自殺した。
その真相を探るべく婚約者の怜子さんと、故郷の広島を訪れた主人公は、友人の死は、自殺ではなく、殺されたと言う事を知る。
しかも、その犯人は、時の総理大臣であった。
驚くべきことに、その殺した理由と言
うのが、嫁を殺して、神様にするという、猟奇的な因習であったのだ。
その事実を突き止めた主人公の運命は、絶望的なものであることとに本人も気が付いていなかったのである。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、おなじものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 13:02:12
40249文字
会話率:37%
ふと目覚めるとそこは森の中だった
さまよい歩くうちに湖畔で小屋を発見した私は
恐る恐るその小屋へ向かうのだった。
キーワード:
最終更新:2021-01-02 00:00:00
1842文字
会話率:2%
ご先祖様の残した犬神の呪いに命を狙われている伊里髪隼人は、生き残るために妖魔を切り裂ける妖刀を手に必死の抵抗を続けていた。
けれど犬神の呪いは強くなるばかり、妖刀もまた己の心を蝕み続け彼は絶望の淵にあった。
いつ死ぬかわからぬ日々を過
ごす中、人生にすら絶望して投げやりになりかけていたその時……彼女と出会った。
『私は呪われています』
転校してきた彼女の言葉に顔を上げて……伊里髪はそこに自らの姿を見た。
そして彼は彼女の呪いを目の当たりにすることになる。
現世の常識に縛られない呪いに立ち向かう術を持たぬ少女の嘆きを受けて、妖刀を持つ伊里髪はある覚悟を決めるのだった。
――彼女を、かつての俺を助けよう
昔に書いた作品を発掘したので清書して投稿してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 12:36:34
78778文字
会話率:17%
盲目の土岐 武は交通事故に巻き込まれて死んでしまったが、異世界転生した。鬼族の長の子として生まれ変わった彼は、角も無い、眼球も無い不具の子であった。しかも、鬼族の掟で生後1日で川に流されてしまう。古事記の世界に似た異世界、人外の者達と共存
共栄している日ノ国で土岐 武=タケルは、人外の地の首領犬神ビャクヤに拾われた。およそ950年間平和であった日ノ国に忍び寄る悪しき企て。タケルは、どのように生きて行くのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 07:36:55
95746文字
会話率:22%
どこにでもいる平凡な中学生・犬神実殊。学業で何かと忙しい日々を送っている彼の現実が、一夜にして一転する。とある日の晩に降ってきたある物。それを手にした彼は今まで目に見えなかった非現実的な世界を目の当たりにする。しかし、それは非現実的でありな
がら現実の光景だった。戸惑う彼の目の前に現れた男が告げる世界の姿。現実と非現実の狭間で、実殊の失った記憶が蘇る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 15:35:48
63901文字
会話率:62%
第二次世界大戦のさなか軍の実験施設と関連する島での怪異から脱出した柏木三鈴と赤樫伊三郎の二人は自らも怪異を背負って生きる事になった。
昭和三十年
放浪の旅の途中に立ち寄った海辺の町で大きな怪異に出くわす羽目になる。
※この作品の原案
となるものが「twitter」で即興で掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 23:30:02
22687文字
会話率:34%
あちら側(あの世や霊の世界)と
こちら側(この世や人の世界)を繋ぐポイント地点というものがある。
明日はあなたもそんな場所に出くわさないとも限らない。
これはそんなお話。
最終更新:2020-08-26 23:58:20
22557文字
会話率:40%
この物語は、2004年の前半より書き始めたモノで、
「沖田総司」と言う一人の人間のモノロ―グ(独白)と言う形式を取っています。
自サイトにUPしたものを2013年4月から改変、加筆修正等して再UPすることにしました。
幕末、という時代の
においを少しでも感じられる様心がけましたが昨今のポピュラーなタイプの新撰組とは若干違った視点になっておりますのでご了承下さい。
それでは少々マニアックではありますが皆様のおめがねにかなったら光栄です。
※この作品は「重複投稿」です。自サイトや過去のブログに載せた古い作品を改定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 16:54:15
137325文字
会話率:34%
現代日本を舞台にしたファンタジー。
第一話 拝み屋の少年と呪われた王国
突然奇怪な生物に襲われた、という依頼を受けた、拝み屋守島咲耶。
その呪を放った術師を探る先に、彼は弥栄紫月という謎めいた少年と出会う。
二人が関わったことで、単純な
逆恨みと思われた事件は、思わぬ方向へと拡大していった。
第二話 死霊の棲む家
拝み屋の少年、守島咲耶。
彼はひょんなことから知り合った少年、弥栄紫月と共に仕事を始めることになる。
二人揃っての初めての仕事は、一軒の家に満ちる、大量の死霊への対処だった。
第三話 外道、西方より来たる
共同生活も二ヶ月が過ぎ、不安だった弥栄紫月の修行に関しても一段落したかに思えた、十月。
突然、守島咲耶を訪ねてきた、男。
黒いスーツ。黒いネクタイ。黒い靴。ワイシャツだけが、白い。
どこか、不吉な気配を纏うその男の、目的は。
他サイトにて完結済のものを全面改訂して投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 18:00:00
281848文字
会話率:39%
『白い影』
とある中学校の女子学生が、夜道で襲われるという事件が立て続けに二回発生した。
その二人と友人だった少女は、ある日、どこか不吉な気配を纏う男に、出会う。
黒いスーツに、黒いネクタイ。革靴も黒。ワイシャツだけが、白い。
彼の目的と
は、少女たちの想いとは。
『柘榴石の涙』
とある山あいの村。短期間に、立て続けに失踪する住人たち。
消えた者たちの思い。留まった者たちの傷。
彼らはどこへ消え、何を残していったのか。
果たして、それは、罪なのだろうか……。
『狐よ踊れ』
大阪の街の一角で発見された、奇妙な死体。
一体それは何者で、何故、どうやって死んでしまったのか。
地元のしがらみに苦悩しつつ、西園寺は解決に向けて奔走する。
章ごとに完結する、短編連作です。
恐怖感・残虐描写はさほどありません。
『IMAGE Crushers!』の登場人物によるスピンオフとなっています。
(こちら単独でもお読みいただけます)
『白い影』のみ、FC2小説にて掲載されているものを加筆訂正して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 18:00:00
90647文字
会話率:40%
2019年の春の日、35歳無職の青年はいつものように犬の散歩に出かけていた。そこで出会った目を見張るような美少女は、偶然にも自身の愛犬と同じ犬種であるビションフリーゼの子犬を連れていた……。
お互いの愛犬ビションフリーゼを通じた、青年
と少女の交流を描くハートフルストーリー。
漫画大好きの妻の暴走は誰にも止められず、犬を愛する少女は美しく成長する。
この作品を読み終えたあなたは、きっと犬無しではいられない。こんな時代だからこそ、世界はきっと美しい。
この作品は「カクヨム様」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 17:00:00
75663文字
会話率:63%
東京駅新幹線のホームには、マスクを外して叫び続ける二人の男がいた……。
最終更新:2020-08-21 16:25:43
771文字
会話率:28%
食事に誘われた友人の家で、僕は『駅の押し屋』という都市伝説の話を聞かされた……。
最終更新:2020-08-18 16:54:56
9171文字
会話率:36%