古来から伝わる呪術、狗神を使い妖怪退治を生業とする犬神家という一族がいた。
その内の一人、ちょっと気弱な女子高生の『犬神 狛(いぬがみ こま)』は、一族が認める退魔士となるため試練に挑む。
ひょんなことから試練の場で、高祖父を知るという猫
又の『猫田 吉光(ねこた よしみつ)』と出会い、狛は自分の中に眠っていた人狼の血に目覚めることになって…!?
世にも珍しい『人狼の狗神使い』として覚醒した狛は、幽霊退治や妖怪退治、はたまた神様からのおねがいを聞いたりと大忙し。
果たして、彼女は立派に独り立ちできるのか?
時に笑いあり、涙ありの和風ファンタジー冒険活劇、始まります!
※この作品はカクヨムでも投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:10:00
899083文字
会話率:47%
犬神憑きの姫様は、異国の年老いぬ呪いを受けた方に魅入られて嫁に行きました。ええ、そうです。国王夫婦の若き日の話。おや、元は別の男に囲われていたとは知らんかった、と?そうでしょうそうでしょう、元はあちらのお国を栄えさせる為にお嫁に行ったんです
が、ねェ…
何がどうしたものやら、自分を見出したお方とある日突然国に帰って来まして、ねェ…
さてさてどの様な事情があったものか、お話して差し上げましょうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 18:37:57
3805文字
会話率:43%
人生どん底な人間×訳あって周囲と距離を置く犬神の身ごもりから始まる和風恋愛ファンタジー
長年付き合っていた彼氏に振られて人生どん底の華蓮。土砂降りの中、びしょ濡れの華蓮に傘を差し出してくれたのは犬神の春雷だった。
あやかしの中でも嫌われ
者として爪弾きにされている犬神。その中でも春雷はとある罪を犯したことで、他の犬神たちからも恐れられていた。
華蓮を屋敷に連れ帰った春雷は、風邪を引かないように暖を取らせるが、その時に身体が交じり合ったことで、華蓮は身籠もってしまう。
犬神の春雷を恐れ、早く子供を産んで元の世界に帰りたいと願う華蓮だったが、春雷の不器用な優しさに触れたことで、次第に惹かれるようになる。
しかし犬神と結ばれた人間は「犬神憑き」となり、不幸せになると言われているため、子供が産まれた後、春雷は華蓮の記憶を消して、元の世界に帰そうとする。
華蓮と春雷、それぞれが選んだ結末とはーー。
人生どん底な人間×訳あって周囲と距離を置く犬神
身ごもりから始まる和風恋愛ファンタジー。
※アルファポリス他にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 17:00:00
51393文字
会話率:47%
クラスメイトの不思議なイケメン、化野九十九。
彼の正体を、ある日、主人公の瀬田つららは知らされる。
「表側の世界」と「裏側の世界」。
「そこ」には、妖怪が住んでいるという。
自分勝手な嘘を吐いている座敷童。
怒りにまかせて暴
れまわる犬神。
それから、何者にでも化けることができる狐。
妖怪と関わりながらも、真っ直ぐな瞳の輝きを曇らせないつららと、半妖の九十九。
ふたりが関わっていくにつれて、周りの人間も少しずつ変わっていく。
真っ直ぐな少女と、ミステリアスな少年のあやかし青春奇譚。
ここに、開幕。
一、座敷童の章
二、犬神憑きの章
間の話
三、狐の章
全27話です。
※こちらの作品は「カクヨム」「ノベルデイズ」でも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:16:42
122087文字
会話率:36%
浅野まつりが聞き込んできた、狼男の噂。
その謎を探るために、羽柴藤は目撃情報のあった山の斜面に乗り込んでいく。
一方、前田利也は日々の厳しい練習に疲れていた。
そのストレスのせいか、悪夢を見ることも多くなっていた。
そんなある晩に見た夢は、
いつもと違っていて……
霧雨市怪奇譚過去編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 22:44:51
8030文字
会話率:40%
現代日本を舞台にしたファンタジー。
第一話 拝み屋の少年と呪われた王国
突然奇怪な生物に襲われた、という依頼を受けた、拝み屋守島咲耶。
その呪を放った術師を探る先に、彼は弥栄紫月という謎めいた少年と出会う。
二人が関わったことで、単純な
逆恨みと思われた事件は、思わぬ方向へと拡大していった。
第二話 死霊の棲む家
拝み屋の少年、守島咲耶。
彼はひょんなことから知り合った少年、弥栄紫月と共に仕事を始めることになる。
二人揃っての初めての仕事は、一軒の家に満ちる、大量の死霊への対処だった。
第三話 外道、西方より来たる
共同生活も二ヶ月が過ぎ、不安だった弥栄紫月の修行に関しても一段落したかに思えた、十月。
突然、守島咲耶を訪ねてきた、男。
黒いスーツ。黒いネクタイ。黒い靴。ワイシャツだけが、白い。
どこか、不吉な気配を纏うその男の、目的は。
他サイトにて完結済のものを全面改訂して投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 18:00:00
281848文字
会話率:39%
犬神憑きの家系に生まれた月子は、彼女の青春においてある制限を受けていた。
樋上家の一人娘月子と、犬神・ユキの交流を描いた、青春妖ファンタジー!……に、なる予定。
最終更新:2018-09-29 13:06:52
2844文字
会話率:43%
犬神憑きの末裔の犬神健が東京のとあるビルの地下で喫茶店のマスターをやっている。
そこには人外の者達がマスターの作るソーマを求めてやってくる。
ソーマとはインド神話に出てくる伝説の飲料であるが犬神健はそれを再現して人外の者達に飲ませている。
犬神健は退魔士としての顔も持つ。除霊や悪魔祓いも行う。
つまりエクソシストや陰陽師としての顔も持つ男だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 23:53:20
24982文字
会話率:24%
憑き物筋を聞いたことは無いだろうか
狐憑きとか
犬神憑きとか
と言えば聞いたことがある人も多いかと
その憑き物と代々暮らす人の事を
憑き物筋と言いうらしい。
その中でも、一部の地域では
外道、ゲドと呼ぶ憑きものが居た。
その数は数える程だが
。
そんな、代々に渡って、外道憑きと暮らす、血筋のことを
外道筋と言う、しかし、その数は数える程だが
最近になって、急激に数を減らしていた。
その理由は、外道を狩るものが居るからだ。
外道狩りを生業とする
人さらい外法師の存在があった。
あの家の者と、話しては行けない。
何故なら、あの家には犬神が憑いている。
あの家の者に近づいてはならない。
気に入られても、安心できない
何故なら、些細な事でも揉めたなら
狗神を飛ばして、災いを招くからだ。
周りの人々は、恐れ、毛嫌いした。
「だから、そんな危険な化物は
この私が、退治してやろう
有難く思い給え。
外道狩りは辞めることが出来ない
何故なら、全ては私の生きる喜び
外道狩りこそ、我が人生」
外法師は、鬼と成りて
外道を狩るために
動きはじめたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 00:23:30
20545文字
会話率:24%
よろず屋を訪ねてきた犬神と犬神憑き。二人を匿い、犬神憑きの家族殺人事件を調べる、むつと颯介、祐斗。それに伴い、山上、冬四郎、篠田それから沼井の関係性と思惑が…
そして、冬四郎がむつをうるような行動に…むつと冬四郎の関係が明らかに
今回はもほ
のぼの出来そうにない気配がしつつも
、むつ、颯介、祐斗は先の見えない不安と共に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-10 00:00:00
117743文字
会話率:55%
幼い頃から霊を認識することが出来た男、黒木優介の経営する「黒木怪奇探偵事務所」には、今日もまた怪奇な依頼が持ち込まれる。
犬神憑きの少女―――呪い屋に呪われた男―――人を憎む山神との「交渉」―――
天才オカルト発明家、久留井の発明した対
霊体銃「反魂器」を片手に、今日も黒木は「怪奇」の待つ夜へ消えて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-09 00:58:51
3517文字
会話率:32%
特別なチカラ、それは子供に与えてはいけない禁断の薬物(キヤンデイー)。
最終更新:2012-04-19 20:08:48
172165文字
会話率:42%
「現代人はオカルトに夢を見すぎていると思う」。
名前と出自に悩まされる、犬神憑きの末裔、犬神清太郎。
非常に渋好みでリアリストな彼と、彼を取り巻く環境の、明記すべきでもない日常と、どうでもいい昔語りの話。
注 この小説は不定期連載です。作者
の気まぐれによって更新されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-22 15:43:06
3829文字
会話率:31%