夏目漱石のこころラストシーン手紙からの、それからのお話です。
あの作品はあの終わり方にこそ正しいのかもしれませんが、その先を書きたくなり書きました。
原文に近づけるために改行なども行ってありません。
こころのラストシーンには父親の死目
に会えずにただ、先生の自殺まで至る独白にたまらずに汽車に飛び乗るシーンで終わっています。
先生の奥さんはたった一人残されてそこにとてもモヤモヤとした気持ちがありました。
このお話はそれらを少し解決するお話になったのかな? とは思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 09:09:39
2474文字
会話率:21%
旅に出る足元心許ない若者の詩
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最終更新:2023-05-07 16:10:03
329文字
会話率:0%
みなたま・・・おはこんばんちわ! 今朝はね~え、あたいが再掲載する、過去の「汽車ジョーク」なんだわさ❤️
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最終更新:2023-04-15 05:15:34
1350文字
会話率:26%
ノルディ海峡に隔てられたヴァドリア王国の南北をつなぐ橋、<レス・セルティー・ディス・ベーラ>が何者かによって爆破された! 北部から南部にある首都に遊びに来ていたマリーシャは、運悪く爆破された橋を通る汽車に乗っていて――
最終更新:2023-03-10 18:12:19
31787文字
会話率:42%
時は大正。満州の夕暮れの中、汽車は駅へと近づきつつある。ホームには露西亜へと向かう純兵と、それを見送りに来たしず子。林檎を通した2人の想いの行方は……。
最終更新:2023-02-26 04:43:58
4030文字
会話率:48%
そこは、夜しか存在しない国だ。
毎日が満月で、太陽は昇らない。
星々は煌めき輝くが、それは日毎に姿を変える。
不可思議で、奇妙な御伽の国。
その国で、マギーは、猫の人形と一緒に暮らしていた。
人形と言っても、動くし喋る。とても頼りになるマ
ギーの友達。
二人はいつも一緒。
ある日、二人は星を拾いに出かけた。
夜の国で、暗闇を照らすランタン。
その材料は、空から降ってくる星だ。
さあ、星を拾いに行こう。
汽車に乗って、星が落ちる湖へ。
その湖に向かう途中、大きな箒星が落ちてきた。
そこから、御伽の国が揺れ始める。
箒星が落ちた光の中、マギーは一人の少年と出会う。
その少年、ノアは言った。
『ここはマギーの夢だ』と。
登場人物紹介
https://ncode.syosetu.com/n1479ib/
分割版
https://ncode.syosetu.com/n6978hy/
※タグを確認してから読んで下さい。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 15:06:55
66651文字
会話率:36%
これまでのあらすじ
水野が一方的な想いを寄せる岩崎五十子は重症の腸チフスで伏せっており、その快癒を願う水野は浅草観音に願掛けのため足を運ぶ日々であった。
この様子を知って、島木、日方、羽勝ら友人達は心配し、恋に悩んで男の本懐を果たせなくな
っている水野をそれぞれの思いで救おうと考える。
一方、五十子の義母である三味線の師匠のお関は、そんな水野を利用し、取り入ろうと、妹分のお龍を水野の下宿先である吉右衛門宅に遣わした。
お龍が水野と会うべく汽車に乗った時、たまたま男の足を踏んでしまったが、その踏んだ男というのがまさに水野その人であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 07:42:07
143351文字
会話率:58%
明治維新が成されてしばらく経った頃の日本。
司法省に勤務する元同心の唐澤幸光(ゆきみつ)は、病死した妻の妹の葬儀に参列した。その帰りの汽車の中で、幸光は自身の過去の闇と、それによって妻の心に負わせた深い傷と向き合う事になるのだった。
最終更新:2022-08-29 21:24:53
2400文字
会話率:35%
夜汽車が天を駆ける。
私はそれに乗って、今までいた世界を見下ろした。
※こちらでも短編を掲載しております。
Re:PLUS http://plus.kusakage.com/
最終更新:2022-08-20 20:55:41
232文字
会話率:0%
これは、貴方のよく知る世界と本来は存在するはずのない世界とを繋ぐ改札口から始まる物語。
男、蓮見征史が改札をくぐった先で見たものは、レンガ造りの建物であった。
そこに通ってるのは列車ではなく汽車、2010年の日本とは思えぬ光景が広がっている
。
そこで出会った少女、黒森レキの協力を受け元の世界へ帰るために日々奮闘していく、果たして蓮見は元の世界へ帰ることができるのだろうか!?
世界線を越えたボーイミーツガールの先にあるものとは...!?
※この作品は「小説家投稿サイトハーメルン」の方にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 11:53:32
101964文字
会話率:48%
幸せを知らずに終わった人たちを乗せて、汽車は進む。
そんな祈りです
最終更新:2022-07-27 22:02:43
1018文字
会話率:34%
久しぶりの短編小説。
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最終更新:2022-06-14 15:52:28
696文字
会話率:15%
一通の手紙が芽依の元に届く。護花鈴隊からの手紙。念願叶った証だった。幼馴染の智紀、千香とともに汽車に乗り、護花鈴隊本部へと向かう。
彼らを待っていたのは、半年以上におよぶ入隊体験だった。それにより入隊部隊が決まるのだ。
芽依、一部隊である〈
実行班〉を目指す。そこには瑠華がいるからー。自分の過去を背負い、周りの思いに触れ、彼女の宿命を見て、どう生きて行くのか・・・。
1.2.3章は入隊体験編になると思いますが、いろいろ絡みはあります。(瑠華さんほか視点含む)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 14:14:00
13557文字
会話率:31%
植物さえ存在できない砂に覆われた世界、太陽の光と熱を避ける者たちは日中はシェルターに逃れ、地上での活動は夜間に限られていた。
進んだ科学技術を有する「塔」、塔には劣るが知恵を共有し「駅」で共同生活を送る「地下」、彼らの腹を満たす運命を
余儀なくされた「夜汽車」、そして「ネズミ」。それぞれの正義は拮抗し、対立し合う。
そんな感じの世界観を目指しています。
「AIに育てられた子どもたちは」の後の話です。
時間軸は2章→1章→3章です。
(本章は10話〜になります)
章ごとに主人公は異なります。
1章、2章の最終話はそれぞれ、章の概要をまとめてみました。
不定期更新になりますが読んでいただけたら嬉しいです。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 00:08:33
728164文字
会話率:53%
植物さえ存在できない砂に覆われた世界。人々は太陽の熱を避けて昼間は日陰にこもり、地上での活動は夜に限られていた。
「夜汽車」と呼ばれる移動型シェルターの中では、AIによって教育を受ける生徒たちが何不自由なく平和な共同生活を送っている。
だが生徒の中から声が上がる。「地上に降りてみたい」と。
AIの目を盗んで地上に行こうとする彼らは、「ネズミ」と名乗る集団から謎の信号を受信して…
知らされていなかった事実と捻じ曲げられて教わっていた常識に翻弄される生徒たち。次々と傷つき、離れ離れになっていく彼らが手にした事実とは。
※「第二章」は「AIを使わなければいけなくなった少年は」で新規投稿させていただきました。
※一章と二章で主人公は異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-05 00:49:28
362315文字
会話率:56%
10年ぶりに故郷へ帰る主人公、卜部恵海。
駅には幼馴染みが迎えに来てくれていた。
しかし、卜部恵海の頭の中には汽車の中から見たかつての同級生の姿が忘れられず…。
最終更新:2022-04-24 19:52:00
14606文字
会話率:9%
顔も知らない、ほのかな恋――。明治の中頃、カフェの給仕の三熊は汽車の止まる時間、乗客にお茶を売っていた。窓越しにお茶を手渡すだけの関係でありながら、彼の声が耳に残る。
最終更新:2022-04-05 23:50:05
2299文字
会話率:38%
ここハントシュー大陸には、たくさんの人族に混じって共存する魔族がいた。
彼らは皆金色の瞳を持ち、自らと相性の良い属性の魔法を使えたという。それ以外には人族と何ら変わらない種族であった。
彼らの魔力の源は"魔素"と呼ばれる
空気中に混じっている元素のようなものであった。
ロザンナ暦1130年のある日、それは突然起こった。
ある山奥の村の魔族たちは口々にこう言った。
魔法が使えない、と。
その現象はあっという間に大陸中に広がり、魔族は魔法を使えなくなった。
体調に変化はなく、魔法だけが使えなくなったのだ。それにより、もはや人族との違いは瞳の色だけとなった。
研究者たちはその原因の分析を急いだが、何もつかめないまま数年が経過した。
魔族の中には誇りを失ったと自害する者も現れ、しばらくは混乱が続いたものの、魔法を使えなくなってから15年後にはどうにか落ち着きを取り戻した。
その頃にようやく原因が究明され、"空気中の魔素の消失による魔力生成不全"と判断された。
世界から魔素が失われたという噂は、世界中に広まった。
生まれてきた魔族の子どもたちは金色の瞳でないことも多くなり、金色の瞳の者は徐々に居なくなっていった。
こうして、世界に魔素や魔族が存在していたことは時代とともに忘れられていった。
時は流れ、ロザンナ暦1430年。
魔法はすっかりと息を潜め、発電方法の確立、石炭の利用などによる産業革命が起こり、世界には馬車に変わる自動車や汽車などの新しい乗り物が登場するなどし、人々の生活には大きな変化が見られた。
世界の各地では貴族と平民の隔たりは少しずつ薄れ始め、今では貴賤の婚姻すらも徐々に認められるようになってきた。
ここ数十年は大きな戦争もなく、"ロザンナ暦で最も穏やかな刻"とも言われている。
これはそんな時代に生きる、ある"能力"を持つ女性のお話。
彼女は今日も彼らの聲を聴く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 20:00:00
48971文字
会話率:39%
のぼるくんかしゅぽしゅぽと電車ごっこをしています。それからさとるくんも仲間に入って、のぼるくんの電車はどんどん長くなっていきます。
最終更新:2022-03-07 10:19:52
1316文字
会話率:19%
禍霊汽車に、いつの間にか乗っていた大学生の内村凛乃は、死んだはずの秀流と出会う。
最終更新:2022-02-06 23:11:14
2165文字
会話率:56%
勇者を廃業した鈴木は社畜並みの奮闘でテラフォーミングの準備を進めていた。
最終更新:2022-01-23 12:05:15
5817文字
会話率:35%