暗殺者のシェリーは突然、弟から「人を殺すのをやめて欲しい」と告げられ、家を出て行かれた。上司に相談したところ、紹介されたのはどんな病気でも治せる、癒しの血を持った王子の護衛。しかしそれは表向きで、癒しの血を絶やそうとしている王子と親密になり
、子供を生むことが本当の仕事だった。
「嫉妬! 私が殿下の子供を生むからですかね?」
「君の中では決定事項なんだ? それ」
「はい。襲って気絶させて、種を搾り取ろうと思っ」
「待ってくれ!! シェリー、一旦黙ってくれ!」
王子に子供扱いされながらも、シェリーは何も気にせず、突き進んでゆく。
「ああ、きれい……」
「シェリー? どうしたんだ? まさか俺を殺す気か?」
「いいえ、あなたのために死にたいと思っている。それなのに、殺してみたいとも思っているんです。どうしてでしょう?」
「いや、それを俺に聞かれてもなぁ!」
風変わりな少女と食えない王子による、夕暮れ時のような明るさのラブ? コメディー。はたして子供は作れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:08:56
124781文字
会話率:79%
彼女は、ずっと私と一緒でした。
でもそれは双子の妹としてではなく、私を呪い殺す呪具としてずっとずっと、傍にいてくれたのです。
幸運も生命力も吸い取る「人間のような」呪具と、その少女を妹として愛してしまった、深窓のお嬢様の話。
そこへ忌
み嫌われる死霊使いの男が、少女の両親に依頼されて、その呪具を殺すために動き出す。
双子のようによく似た「呪われた少女」と「人間の姿をした呪具」と、何だかんだと言って不器用で優しい?死霊使いの男が、静謐な館で彼女達とまずは一緒に暮らしてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:20:09
240422文字
会話率:55%
2種類のあらすじを用意しました。短いVer.と長いVer.です。お好みでお選びください。
「短い方のあらすじ」
若干12歳の少年ジンは、異形と遭遇する。
人を殺し、食らう化物。それが異形。
そんな絶体絶命のピンチを助けたのは白髪の美
女ウェウリン。彼女は魔技師であり、異形を殺すことを生業としていた。
再び異形に狙われる可能性がある以上、ジンを放置することはできない。ウェウリンは魔技師になることを提案し、ジンはそれを受け入れる。
この決断が、のちにある大事件を解決に導く魔技師を誕生させるのだが、それはまだ先のお話。
ーーー
「長い方のあらすじ」
心霊だとか、そういう不可思議なものは、剥き出しの精神と変わらない。だから大きな負の感情に歪めば、その歪みに沿って簡単に姿形を変えてしまう。そして一度でも歪んだものは、二度と元の姿形に戻ることはない。
歪んでしまった心霊だとか、なんだかそういうものは、これが困ったことに人間を襲う。増幅した悪感情に歯止めが利かず、肥大した欲望に振り回される。
襲われる側の人間は、とりあえずそれを『異形』と呼んで恐れることにした。しかし昨今では、その『異形』という存在を見ることは勿論、聞くこともない。
しかし『異形』は変わらず、そこに存在している。
見える範囲にいないだけだ。生き血を啜る化物は、依然として、日常の陰に非日常の巣を築いている。
ハリボテの平和が続けられるのも、薄氷の日常に立っていられるのも、全ては非日常に身を投じる何者かのお陰なのだ。
『異形』を狩り、その存在を表に出さない。
それを続けてきた尽力者たちこそが『魔技師』であり、統括する組織を『魔技師連盟』と言う。
さてここに、非日常へと転落した少年がひとり。
少年の名前はジン。
彼は不幸にも異形と対峙し、魔技師となり、のちに世界を揺るがす大事件を解決へと導くのだが、今はまだ12歳の子供である。そんなことになろうとは本人も、両親も、世界だってまだ知らない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:47:15
197353文字
会話率:39%
学校では友達がいなくて、家では父親の不機嫌や理不尽な暴力に耐え忍ぶ日々。そんな日々に絶望した鈴村愛香。彼女はふと学校の屋上から飛び降りようとする。しかし、それは未遂に終わる。
クラスメイトの山村茂に阻止されたのだ。
しかも彼に「自殺するくら
いなら俺と付き合ってくれ」と言われてしまう。
そして付き合っているうちに愛香の絶望は晴れていく。
だが、そんな中、事件が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:08:20
48581文字
会話率:50%
主人公は異世界転生したものの、周囲はただの森、誰も何も説明してくれない。
それどころか人っ子1人いない。
状況を打破できるような便利なスキルも持っていない、
こんな状況で、強力な攻撃が出来るからと言って何の意味がある。
それでも未知の世界を
旅して行くしかない。
スキルとは、レベルとは、モンスターとは一体どういう事なのか。
異世界ファンタジーでも、不思議現象にだって、きっと理由はあるのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:09:26
207992文字
会話率:54%
秘密組織暗殺者ギルドに所属している俺こと、フィオはろくでなしである。出来るだけ働きたくない。
ただし、凄腕の暗殺者だ。
はあ、しっかし、殺せるからって誰彼構わず殺すわけじゃないよ。美少女は殺さないよ。じゃあ、かわいく無かったら殺すのかって?
何を言いますか。私は紳士、女性は皆平等ですよ。
ところで殺しって虚しいですよね。そこで! 私こと、フィオは考えました! 仕事をしてるふりをしてこっそり逃がし、報酬だけ頂く! 頂くのです! これに尽きるでしょう! うん、俺って天才! と思っていた時期もありました。ありましたよ。実際は二回目でバレて逆に俺が暗殺対象になってしまいました。
ああ、いやだ。こんなことなら素直に殺しとけばよかった。今から全力で土下座したら許してくれるかな? 無理だろうな。ギルドの元締めの奴、むっちゃ怖いし。金ならあるし、楽しく遊んで暮らそう! いいな! わくわくしてきた! よし! まずは風俗だ! ありったけ楽しむぞ!
一話完結型で連載していきます。
どこからでも読みやすい! ←これ大事。
ろくでなしフィオの愉快な冒険と少しのエロ。
基本毎日投稿!
12時頃に投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:10:16
16057文字
会話率:40%
ウィンダは部屋でテレビを見ていた。銀河系を取り囲む大蛇が、銀河系を守るかのように丸まっているというニュースだった。しかし、状況があまりに抽象的で、傷つけるか殺すかには、作者であるウィンダが持っているリアリティパネルを使うしかなかった。
最終更新:2024-05-18 11:09:12
11655文字
会話率:0%
殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:20:00
330958文字
会話率:47%
【追記:一部分に挿絵を追加しました(私の落書き絵なのでクオリティはお察し)】
異世界からやってきた魔王を倒すため、同じく異世界からやってきた変なマスコットキャラに唆されて魔法少女となった主人公・大間裕美。
別段特出した才能がなかった裕美だ
が、魔法少女としての才能はとてつもない逸材だったようで
魔法少女に変身して、即魔王を秒殺する。
「力こそ全て」な魔族によいしょされ、俗物人間裕美は新生魔王の座に君臨し、その勢いで世界征服に成功。
それから3年…
17歳の魔法少女・裕美は、魔王としての正体を隠しつつ、普通に学校に通いつつ、魔王討伐に送られてくる新たな魔法少女達を返り討ちにするだけの、普通の生活をおくる。
そんな日常のお話……たぶん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:44:56
611625文字
会話率:35%
晴らせぬ恨みを晴らし、のさばる悪党を地獄に送る。細工は流々、仕上をご覧じろ……舞台は江戸、闇の裏稼業・仕上屋《しあげや》の面々の生きざまを描いた作品です。障害者に対する差別用語が多く出てきます。また、全編に渡って暗く残酷な場面が多々ありま
すので、そういった展開が苦手な方は、充分に注意して下さい。他サイトにも投稿しています。
※登場人物
・壱助
盲目の按摩。仕込み杖の使い手。
・蘭二
蘭学者くずれ。お禄に付き添い、手助けする若者。綺麗な顔の優男だが、殺しの腕も悪くない。
・お美代
顔に醜い傷を負う女。壱助の女房。竹製の短筒の名手。
・権太
他者を寄せつけぬ不気味な大男。奇妙な拳法を使い、素手で相手を殺す。
・お禄
仕上屋の元締。表の顔は、蕎麦屋の女主人。
・ナナイ
権太と暮らしている謎の女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:22:33
128779文字
会話率:39%
都内でも屈指の底辺学校・石原高等学校に通う翔には、イジメられっ子の過去があった。未来に何の希望も持てず憂鬱な学校生活を送っていた彼が、些細な理由から何の興味もない修学旅行に参加する。全てにおいて異質な同級生・明との接触から始まる恐怖の一夜
。やがて、最凶の男が目覚める──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 00:10:17
102609文字
会話率:24%
ごく普通の日常を送っていた高校生・暁美悠人。
彼はある事件に巻き込まれた際、自身の本性が四百年前に死んだはずの吸血鬼の真祖だと知ってしまう。
再び目醒めた以上、本来ならばかつての部下である吸血鬼たちの元へと戻り、王として再び君臨することが宿
命。しかし悠人は、何も知らない幼馴染や親友を巻き込ませないため、自身の運命に抗うことを選んだ。
そんな中、悠人の目の前に現れたのは、「クルースニク」と呼ばれる真祖を殺すために生まれた聖女・ローラ。
最初は敵対する者同士として互いと接していた悠人とローラだったが、やがて互いの利害の一致から、禁忌と知りながらも一時的に共闘の盟約を結ぶことに。
だが、戦いと日常を共に過ごしていくうちに、本来は殺し合わねばならない宿敵同士であるにもかかわらず、二人は互いに強く惹かれ合ってしまい……。
人類の敵である少年と人類の救世主である少女が織り成す殺し愛のダークファンタジー、開幕。
殺すか、それとも愛するか。あるいは――
※賛否両論分かれる内容だと思います。苦手だと判断したら何も言わずブラウザバックお願いします。
※大量出血を始めとする残酷描写&不快感を与える可能性のある発言が多く登場します。また物語後半より主人公が闇堕ち&ヤンデレ化する展開が含まれる予定です。あらかじめご了承ください。
※サブタイトルに「★」を入れている話には作者が描いた挿絵が含まれています。上手い方ではないので、「下手なイラストを見るのは嫌だ」という方は非表示を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:00:00
1042569文字
会話率:38%
ただ何もない日々を送っていた、
でも何も不思議に思わなかった、
そんな時間が、ずっと続くと思っていた。
ある日、空から憧れがやって来た、
それは僕の目を覚まし、世界へ羽ばたかせた、
そして、僕は、
最終更新:2024-05-17 23:07:51
57225文字
会話率:54%
2032年、世界に異界のゲートが開かれたことによりゲートから魔物が流れ込み世界は壊滅状態。
都市の島はA、B、C、D、E区域に大きく分かれた。
しかしA、B、C区域は壊滅、DとE区域のみが住める地域となっていた。
都市の島外は森や山
に加え、村や都市も多数存在する。
今現在外との通信はなく、存在しているのかも不明。
2033年、人間から災いの子が生まれ、魔法のような能力が生まれる。
災いの子は猫、犬、うさぎなどの獣耳が生えた新たなる種族でもある。
しかし、忌み子として扱われることが多い。
災いの子の中には魔物だけではなく人間を殺す者も存在する。
2077年、D区域にいるリオは戦闘教育学校に通っていた。
リオは人との関りをほとんど絶ち、長らくの間一人だった。
そんなある日、戦闘教育学校に行くと災いの子、ラナに出会い大きく変わっていく。
リオと災いの子のラナは平和なひと時と共に残酷な運命がやってくる。
崩壊と共に――。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
カクヨムやPixivでも投稿してる「やみうさぎ」です。
なろうにもこれから投稿していこうと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:01:17
132877文字
会話率:42%
男は仲間を失い渇望したスキルを得た。しかし成功を分かち合う仲間を失い、得たスキルに何の意味があるのだろう。男は仲間を殺した魔王軍を殺すための旅に出る。その先に彼は何を得るのか。それはまだ誰にもわからない。
スキル”復讐者”
発動条件:自身
と関わるものが死んだ時。
効果:スキル保持者の身体能力を向上。失った者との絆が深ければ深いほど効果上昇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
19897文字
会話率:45%
魔王の復活のための生贄に選ばれた少女フィルデは、魔王城へと移送された。城では魔王の復活に備えて、歓迎の演奏や料理の準備が行われていた。魔王国の幹部ダインは、フィルデと二人きりになると、彼女に向けて本当の目的を語り出す。
「――あなたには、私
と一緒に封印されている魔王を殺してほしいのです」
謀略が渦巻く魔王国で復讐劇が幕を開ける。フィルデは何を知り、最後に何を殺すのか――。
※最低でも隔週(曜日不定)更新予定。
※カクヨム様でも公開予定。
※この作品はTapNovel様で公開した短編を連載用にリブートしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:10:00
25557文字
会話率:37%
私はカウンセラーでもなければキャバ嬢でもない。
散々愚痴を吐かれたら嫌になるし、此方がヘラる。
だから縁を切るつもりでいる。
相手を殺すか自分が死ぬかで生きようと思ってる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
なんでも許せる方向けです。
でもこれが一番大事だと思うんですよ。
人に対して病むのは、見知った人だけにした方が良いですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:19:36
909文字
会話率:20%
遠くから帰ってきた彼女は少し疲れた顔でこう言った。
『明日からは修羅場だよ』
そしてその宣言は的中する。
延々とデスクにへばりついて、仕事に追われていた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
役割が変わっただけですよ。
一番抵抗がない方に廻っただけですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 19:10:26
908文字
会話率:48%
街を歩いていると、ゴシップが耳に入る。
人の悪口で叩きあって、口角がにぃーっと笑って、何方が悪人か分からなかった。
そうすると、すっぽりと耳を塞がれた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意
事項2
ゴシップは平穏無事で、退屈な日常の象徴だと思ってますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 17:35:46
922文字
会話率:47%
現代日本における怪死、変死の多くを担う化け物、【妖魔】。ただ人には見えず、異界の向こうからただ人を襲うべく魔の手を伸ばすその化け物と人知れず命を懸けて戦い続ける【倶利伽羅】と言う特別な存在がこの世には居る。
強き想いに応える力でもって妖
魔を滅する倶利伽羅の血。妖魔との血に塗れた歴史の上で成り立つ一時の安泰。その歴史と、積み重ねられた血を何よりも重んじる倶利伽羅。そんな倶利伽羅の中でも名家と呼ばれる子供達。彼らは一人前の倶利伽羅になるべく、今日も学園で学びを深める。
だが、その特別な環境にそぐわない人物が、一人。
その名は燼月永新。彼は名家のみが通う事を許された空間に押し込められた落ちこぼれ。永新は誰よりも心優しく、誰よりも純粋でありながら、その心は次第に砕けていく。不幸が不幸を呼ぶ中で、彼に手を差し伸べたのは――。
神童と呼ばれた落ちこぼれは、才児にもなれず、ただの人にもなれない。そんな彼を認めてくれたのは、たった一人だけだった。
これは、落胤を押された永新が――を殺すまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
125742文字
会話率:34%
鬱病で休職・復職を繰り返した小役人である俺は、気が付けば女性になっていた。目の前にいる美少女は「軍人ロボット」の新型で、自分をテストするための部隊が結成され、俺がその隊長になると告げてきた。メイドロボットが多数闊歩する「日本連合帝国」内のス
パイ野郎を始めとする、逆賊・国賊等を摘発し抹殺する。そんな血生臭い秘密警察、「検非違使庁」の少佐として、俺は書類仕事に追われ、部下の管理と女性としての生活に頭を悩ませることになる。そんな日常の中、失敗作呼ばわりされている美人の軍人ロボットとの、まるで夫婦のような生活をささやかな楽しみとしながら、俺は生き抜いてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:38:32
386921文字
会話率:54%
高校2年生として転校してきた天野快斗は、異世界からの意図しない帰還者だった。そんな快斗は何者かの襲撃にあう。
異能力のない現代だというのに、超人的な能力のその襲撃者から、救い出してくれたのはなんとクラスメイトの女子だった。
その力は何かと問
うた時、快斗は今のこの世界の仕組みを知ることになる。
「いい?この世界は今、人を殺した数だけ強くなるようになってるの。」
その後も狙われ続ける快斗。その理由を突き止めた時、快斗は衝撃的な事実を告げられる。
「天野君、君は一体何をしたんだい。7京人も殺すなんてさ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 13:24:42
51791文字
会話率:50%
覇王アンシュラオンと『災厄の魔人』である姉のパミエルキが織り成す、異世界バトルハーレムファンタジー!
ここはフロンティア。安っぽい倫理観などなく、暴力と金だけが物を言う魔獣溢れる未開の大地。嫌いなやつを殺すことも自由。奪うのも自由。誰
かを愛するのも自由。誰かを助けるのも自由。そんな中で好き勝手に生きる少年が、お姉さんとイチャついたり、女の子たちを優遇したり、おっさんと仲良くしたり、商売を始めたり、都市や国を創ったり、魔獣を飼い慣らしたりする物語。
後にシェイク・エターナル〈永遠なる混ぜこぜの大地〉と呼ばれる巨大連合国家が生まれる礎を築いた男、覇王アンシュラオン伝記である。
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生まれ変わったら、「姉とイチャラブして暮らしたい。ついでに強い力で守ってあげて、頼られたい」。姉属性大好きの元日本人のアンシュラオンは、そんな願いをもって転生したものの、生まれた異世界にいた姉は、最高の資質を持つはずの自分すら超える【最強の姉】であった。
激しく溺愛され、その重い愛で貞操すら(過去に自ら喜んで)奪われ、半ば家畜同然に暮らしていたが、ようやく逃げ出すことに成功する。常に支配され続け、激しいトラウマを負った彼が次に求めるのは、「従順な女性とイチャラブしたい」という願望。そこで目をつけたのがスレイブ(奴隷)である。
「そうだ。スレイブならば、オレを支配しないはずだ。何でも言うことを聞いてくれるし」
そんな単純で不純な動機でスレイブに手を染めるのだが、それが彼の運命を大きく変えていくことになる。
後に彼はこう呼ばれた。
「多くの女性スレイブたちとともに、彼女らの国を創った欠番覇王」―――と。
※以前のものとは異なる違うバージョンの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 01:00:00
2571195文字
会話率:44%
宮本悠世が神に出された挑戦状それは自分以外人間をを殺すこと宮本悠世は、みんなを殺すのか殺さないのか!
最終更新:2024-05-16 23:39:12
621文字
会話率:36%