親同士の結んだ契約。
婚約者は王弟殿下の御子息、ランヴェルト様だった。
「お前を愛することはない」
初対面でそういわれて、つい笑みが溢れた。
「そうなの? 私もよ」
白銀の髪を持つ彼に付いた渾名は『氷の貴公子』という恥ずかしいもの。
美しい見た目に引き寄せられて近寄った令嬢たちは、彼の冷ややかな態度にもれなく泣き崩れる。だから、『氷の貴公子』なのだとか。
そんな『氷の貴公子』と紡ぐ、愛――――。
******
閲覧ありがとうございます。
短編でちょっと不完全燃焼だったところなどを補強しつつ、お声にあった未来とか諸々も書き足してみました!!
良き良きな妄想できて楽しかったです(*ノω・*)テヘ
連載版のほうも、ブクマや評価などしていただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノヒャッホイ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:17:00
6976文字
会話率:37%
ただの人間の舞は、目が覚めると揺れる見知らぬ牛車の中。出迎えた花禿とともに黄泉の国を統括する「つきよざと」として黄泉の国で暮らし始める。
最終更新:2024-03-27 17:31:28
1206文字
会話率:41%
覇王アンシュラオンと『災厄の魔人』である姉のパミエルキが織り成す、異世界バトルハーレムファンタジー!
ここはフロンティア。安っぽい倫理観などなく、暴力と金だけが物を言う魔獣溢れる未開の大地。嫌いなやつを殺すことも自由。奪うのも自由。誰
かを愛するのも自由。誰かを助けるのも自由。そんな中で好き勝手に生きる少年が、お姉さんとイチャついたり、女の子たちを優遇したり、おっさんと仲良くしたり、商売を始めたり、都市や国を創ったり、魔獣を飼い慣らしたりする物語。
後にシェイク・エターナル〈永遠なる混ぜこぜの大地〉と呼ばれる巨大連合国家が生まれる礎を築いた男、覇王アンシュラオン伝記である。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
生まれ変わったら、「姉とイチャラブして暮らしたい。ついでに強い力で守ってあげて、頼られたい」。姉属性大好きの元日本人のアンシュラオンは、そんな願いをもって転生したものの、生まれた異世界にいた姉は、最高の資質を持つはずの自分すら超える【最強の姉】であった。
激しく溺愛され、その重い愛で貞操すら(過去に自ら喜んで)奪われ、半ば家畜同然に暮らしていたが、ようやく逃げ出すことに成功する。常に支配され続け、激しいトラウマを負った彼が次に求めるのは、「従順な女性とイチャラブしたい」という願望。そこで目をつけたのがスレイブ(奴隷)である。
「そうだ。スレイブならば、オレを支配しないはずだ。何でも言うことを聞いてくれるし」
そんな単純で不純な動機でスレイブに手を染めるのだが、それが彼の運命を大きく変えていくことになる。
後に彼はこう呼ばれた。
「多くの女性スレイブたちとともに、彼女らの国を創った欠番覇王」―――と。
※以前のものとは異なる違うバージョンの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 01:00:00
2465198文字
会話率:44%
第一次魔人機大戦を描いたドラマチック燃焼系戦記。
自由を求めて戦った十二人の英雄たちと、浄化のために世界を燃やしたゼッカー率いるラーバーンとの戦いが第一次魔人機大戦を通じて描かれる、エピソード0『ハーレム殿下』の正式続編。
※スレイ
ブサーガと同じ世界のお話です(雰囲気はだいぶ違います)
※2015年から連載していたものです(連載中)
※完全不定期連載です
ガネリア動乱後から約一年、悪魔となったゼッカーの下に次々と力が集まっていく。現在のテクノロジーを遥かに凌駕する賢人の遺産、それを守るメラキ〈知者〉たち。そして、純然たる力たるバーン〈人を焼く者〉たち。その新しい悪魔の組織をラーバーン〈世界を燃やす者たち〉と呼ぶ。ゼッカーを主席とした最強の悪魔の軍勢である。
彼らが最初に向かった先は、常任理事国の一つであり世界一の経済大国であるダマスカス共和国。そこでは全世界から各国元首が集まる世界連盟会議が行われていた。
同じく常任理事国であり世界最大の軍事国家ルシア帝国、ルシア帝国と肩を並べる強国シェイク・エターナル連合国、世界の信仰を一手に集めるロイゼン神聖王国、世界最先端技術を有する偉大なる箱庭、グレート・ガーデン。
そんな相手にゼッカー・フランツェン率いるラーバーン〈世界を燃やす者たち〉は動き出す。
この日、【世界が分かれた日】と呼ばれるこの日から、世界は激動の歴史を迎える。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※「ぷるっと企画」燃焼系シリーズ。燃焼系ドラマチックロボットファンタジー戦記シリーズ、エピソード①本編。(PCゲーム「ハーレム殿下」の続編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 06:00:00
296176文字
会話率:25%
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られてい
た兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:02:38
634869文字
会話率:34%
自身の夢『サッカーワールドカップ』の舞台についにその足を踏み入れた『仁界 巡』。遅くして芽生えたサッカーへの熱い思いを遂げるため、常に全力で試合に臨んでいた。
しかしその最中、彼はトラックに跳ねられ命を落としてしまう。彼の人生は、サッカーに
対する知識と情熱を完全燃焼させられないままその人生に幕を閉じてしまった。
しかし、目を覚ますと自分の記憶を保ったまま0歳の赤ん坊に戻っているではないか。
記憶と情熱はそのまんま。ワールドカップの舞台を踏むという人生の目標を成し遂げるために、仁界は2度目の人生をスタートさせた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:52:11
194788文字
会話率:51%
主人公のメグミはBL好きの腐女子だが、いつもマイナーカップリングばかりを好きになってしまい不完全燃焼気味である。
今回もBLゲーム『スカイ・アース〜選ばれし救世主〜』にハマるのだが、ここでもやはりマイナーなカップリングにハマってしまう。
そ
んな中事故にあったメグミは、自分がお気に入りのBLゲーム『スカイ・アース』の内へ転生していることに気付く。
最初は戸惑うも、モブではあるがゲームの中でサポートキャラに生まれ変わっていたのを良い事に、自分の推し同士のカップリングを成立させようと暗躍する事に決めたのだった。
しかし、あれ? どうして受けキャラが私を溺愛してくるわけ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 23:06:39
136630文字
会話率:37%
異世界TS転生した伯爵家長男が、魔法を使う代償として『脂肪』を燃焼した結果死にかけたので、必死に肥え太りわがままボディ()と体重を泣く泣く維持していくお話。
最終更新:2023-12-30 19:07:02
2311文字
会話率:0%
十六歳の成人を目前に控えた海王の末娘のソフィアは、海に沈みかけていた真っ黒な姿の人間の男を救う。命を救われた人間の男は“黎明の大魔導士”と名高いユーリと名乗ったが、平民出のため貴族達から疎まれて罠に嵌められ、魔法を封じられた挙句に海に放り込
まれたらしい。
「泳げないんですか?」
「水面など歩けばいいではないか」
「泳げないんですね……」
「とは言え助かったぞ魚類」
「せめて人魚と言ってください」
「俺ができる範囲であれば礼をする」
「では……私を食べて頂けませんか? 性的な意味で」
「性的な意味で」
どうやって? と口にしなかったユーリは常識をこえた目の前の生物に、命を救われた事を心底後悔した。
********
曖昧表現で終わります。勧善懲悪やハッピーエンドをご希望の方は不完全燃焼になりうるため、おすすめいたしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 07:00:00
40995文字
会話率:40%
荒筋、袖ケ浦 白色医療用布製プリーツ・マスクちゃんが生まれたという御話です。
最終更新:2023-12-13 16:59:16
831文字
会話率:0%
誰もが生まれながらに、ユニークスキルを授かる世界。
リューク・アルビレオスは【暴食】のスキルによる無際限な食欲により、幼少期からずっと肥満体型であることを馬鹿にされ続けてきた。王都立学園に通いながらも、毎日のように優秀なスキルを持
つ同級生のパシリをさせられる。
自身のスキルに戦闘能力がないと思い込んでいた彼は、半分諦めていた。
「え……? これって……」
だが、ふとした拍子に彼は気付く。
自身のユニークスキル【暴食】が喰らうことが可能なのは、スキルにも及ぶことを。相手のスキルを血肉に変えて、己のものとする。それによって【燃焼】と【抑制】を手に入れたリュークは、あることを決意した。
「そうだ。……ダイエットしよう」――と。
二年の肉体改造の日々を経て、少年は見違える姿となっていた。
そう、筋肉は最高。筋肉は至高。
筋肉はすべてを解決するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:10:13
10650文字
会話率:36%
<あらすじ>
小学生の頃からずっと好きだったハルナ先輩に告白して、恋人として付き合えることになった中学生の少年、吉永一志。ところがキスの直前、なぜか涙ながらに拒絶されてしまう。彼女が告白を受け入れてくれたのは義理や優しさであり、吉永のこと
を恋愛的な意味で好きだったわけではないのだ。
幼稚な片想いが原因で先輩を泣かせてしまった吉永は失意のまま「恋はもうしない」と決める。そんな折、たまたま路上ライブで聞いた少女の歌声に救われ、恋だけがすべてじゃないと思えたのだった。
一年後、高校生になった吉永は新聞部に誘われるが、そこで部長として待っていたのはハルナ先輩だった。気まずさのあまり逃げ出そうとするも、友達としての関係をやり直したいと思い、入部を決意する。ただ、そこでは文芸欄の詩を担当することとなり、慣れない作業に四苦八苦する羽目になる。
ある放課後、もう一つの再会があった。ボーカルの少女、中道エミだ。二人は友達となり、吉永は彼女の相談に乗る。同じバンドメンバーの岸村に恋をする彼女。彼に認められたい彼女のため、新曲であるラブソングの歌詞作りに協力することになったのだ。
一度は完成させるものの、実力不足でライブは不完全燃焼、バンドも解散寸前の危機を迎える。悲しむ彼女のため、もう一度作詞に挑戦する吉永。その後、合宿を経て、歌詞が完成する前にメンバーが脱退、バンドの解散が決定的となる。
エミとの間にあるのは友情か、恋心か。悩める吉永だったが、バンドの解散を前に居場所がないと落ち込む彼女を見て、ついに恋心を自覚。気持ちを伝えてキスをするものの、喜んでくれているはずの彼女は涙を我慢できなかった。
またしても大切な人を傷つけてしまったと苦しむ吉永。それでも彼は居場所を求める彼女のため、自分の胸にあるが恋心なのかはともかく、一緒にバンドをやろうと誘うのだった。
<備考>
※ほとんど原型は残っておりませんが、本作は数年前に投稿した『この詩が理解されないなら』という小説をベースとして新たに書き直したものです。
※第三十回電撃小説大賞にて一次落ちしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 23:15:56
140544文字
会話率:36%
無事に2012年を過ごしてマヤ歴の予言が嘘になった、だがしかし、梅小路清渕はその日から自由自在で物質を操れる。スマホのマップアプリを使って人がいる場所を探すとか、燃焼三要素を利用して火を作るとか、鉄と炭素を合わせて鋼を作って刀を完成する
とかなどなど。
そしてある日から超能力者と言う者が次々と現れて問題になる、梅小路清渕の幼馴染の二条徳正が梅小路清渕の能力を借りてさまざまの事件を解決した。そしたら今回は梅小路清渕の事務員、そして以前が梅小路清渕と二条徳正と力合わせてヤクザの手から救出するの丹波口ヨゾラが誘拐された、色々な手で情報を収集して神までも出会って四国から富士山まで回して…。
やっとヨゾラを見つけて救出する目前ですが、ヨゾラが詩を言いながら魔法を施して、俺を千年後の世界へ移動していた。ただヨゾラは最初の目的は石澄滝にある封印魔法陣です、ですが、目が覚めた俺は動けないしエルフの里にいるも意外し、エルフは排外主義と考えられるから俺の運命はどうなるか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 12:05:04
35000文字
会話率:35%
超えていけ、この炎の先へ。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-05-24 06:00:00
318文字
会話率:20%
魔術と並んで科学が進歩した世界。
肉体と機械を融合させるサイボーグのように、魔術と科学を融合させて人々は栄華を極めていた。
しかしそのような技術は得てして戦いに利用されるもの。
空飛ぶ箒という魔術の産物と、火薬の燃焼にて弾丸を飛ばす
科学の産物の銃。
その2つを組み合わせた新たな武器を、人々はその独特の形状からブルームハンドルと呼んだ──
これはブルームハンドルを握り締めて恐怖に立ち向かう女傭兵サラと、彼女を救いたいと願う記憶消失の女性ネウマの2人が過去を振り払う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:11:08
107863文字
会話率:52%
スイーツ城に一人の新人がやって来た! しかしその子はちょっと癖の強い子で…? 今回はそんな彼女が主人公。 どんなトラブ…いやお話を紡いでいくのでしょう? ちょっと解説:主人公は特性持ちと言う設定ですが特性持ちと言ってもまちまちです。 も
し偏見だったり、違うと言う部分があればご報告も良いですが、ほぼノンフィクションで自分自身(特性持ち)の事も書いてある事はご了承ください。 また接し方も当てにならない感じなのであくまで物語として読んでいただけたらなと思います。 主人公が必ずしも報われるとは限りません。 不完全燃焼、多少モヤモヤするエンディングがある事もご了承いただけたらなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 21:47:57
9523文字
会話率:47%
クラスメイトの仲良し二人組、フトシとマサル。
トゥイードルディーとトゥイードルダムと呼ばれる程2人とも丸々太っている2人。
そんな体験も食の好みも同じ2人だが久々にあったマサルにとある変化が…
最終更新:2023-04-14 12:30:07
4264文字
会話率:42%
夏休み目前の休日。一ノ瀬 零は家族と買い物に出かけ交通事故にあってしまい人生が一変する。親戚をたらい回しにされ暴力を受けこの世界が理不尽で残酷な事を知った。中学卒業後に出会った男に丸め込まれ危ない仕事をするようになり、死なない為に零は必死だ
った。―――ある日、高校生くらいの女子生徒が高架橋の階段から足を滑らせ、光に包まれたと思ったら見知らぬ場所にいた。「救国の聖女」と口にした男性は女子学生を見つめる。この世界でも零は理不尽を実感した。だっていらない存在だって目が語っているもの。出だしだけ考えて後は放置していたものをとりあえず短編の形にしてみました。中途半端な異世界転移。不完全燃焼に感じてしまう方もいるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 00:22:32
3990文字
会話率:9%
600年近くの間、王家と、4つの公爵家によって治められていた、ゼンという王国があった。
王は必ず、各公爵家から王妃をめとった。一人を女王に、女王以外が生んだ王子を後継者に、実母の家門は妻に選ばない、という法によって、4つの公爵家の力関係のバ
ランスを王が管理し続けた。
だが、公爵家の一つ、ノーマ公がイーマ公を討ったことにより、その奇跡のような均衡は崩される。
そして、22年後、ノーマ公の死によって、当時13歳だったイーマの姫がサーマ公の支配地の修道院幽閉され、生き残っていたことが明るみに出る。
それを知ったウェマ公は言う。
「イーマを迎えぬならば、我が家からは今後一切、王妃は出さぬ」と。
少し特殊な、サーマ派の子爵家の跡取りとして育った女は、数奇な運命を経て、本物のイーマの血縁を守るために、最後の女王(偽)として即位した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 20:00:00
12492文字
会話率:37%
超天才が生み出す発明が、日本を変え、世界を変えてその未来を変えていきます。15歳の少年が、物質と空間及び時間の成り立ちを統合的に解き明かし、当面物質に関して素粒子の成り立ちと構造、その性質の解明からその操作因子を見出した。
その最初の活
用は、ロシア・ウクライナ戦争における核兵器で使われようとした核兵器の無効化であった。その結果として、アメリカからのロシア全土の核兵器の無効化が実行され、世界の核無効化に繋がった。
次いで、物質と空間及び時間への理解に元づいて、常温核融合システムによる発電、熱生成さらには核バッテリー、さらには重力エンジンなどを生み出して、化石燃料などによる燃焼によるエネルギーを不要とし、世界の社会と産業構造を完全に変えていきます。それは『魔法のような』と言われるほど人々の発送を超えたものでした。
その中で、いやがおうにも人々の生活も変わっていきます。
6年ほど前に書いたLevolutionを、現状の世界情勢も加えて、背景を変えて書いてみます。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 17:00:00
397192文字
会話率:28%
伯爵令嬢アシュリーは馬鹿ではないが少々うっかり者。
結婚間近の幸せ絶頂であったある日、悪女ヴィタリスの罠にハメられ、結婚間近だったリカルド王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。
ショックで倒れた彼女の身には、さらに毒殺を計る魔の手が……。
身動きできずに寝たふりを続けていると、彼女の枕元に、先ほど婚約破棄を言い渡した王子が現れる。
助かったーと思いきや、二人きりになった王子は、あろうことか寝込みの彼女のくちびるを……!?
「ちょっとリカルド様? それはあんまりではありませんか!?
って、アレ? 何か様子がおかしいわ。
見下ろしたベッドで寝ているのは……この見目麗しい女性は、わたしぃ!?
……わたし、リカルド様のお姿になってるー!!??」
これは『鏡の悪魔』に掛けられた不条理な呪いの力を、したたかに利用し、逆境を跳ね返して真実の愛にたどりつく(ついでに王国を巨大な陰謀から救ってしまう)、王宮ドタバタラブコメ劇です。
※「カクヨム」さん、「ハーメルン」さんでも連載中
※誰も知らないと思いますが、以前投稿した「くちづけ・トリガー」で不完全燃焼だった部分を大幅に加筆修正した完全版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:27:49
130960文字
会話率:20%