此処は太陽系から遠く離れたとある惑星系の中にある地球とよく似た惑星。
“F・B・Zショック”と呼ばれる太陽消滅現象から約400年後。生き残った人々は人工太陽“ゾンネ・フェルシュング”を納めた人工太陽塔“ゾンネ・フォルテ”の下に集い、新たな
国家を築き、生活していた。
これは人工太陽が照らせぬ暗き大地で魔力を持った者達が、生きる意味を探し続ける・求め続ける者達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 10:18:15
56218文字
会話率:66%
あらすじ
『人造恒星』〝Eternal The Sun〟──通称〝ETS〟
〝それ〟はかつて『太陽』と呼ばれ、天の川銀河の隅に奇跡的に人類をはじめとする生命を生み出した、極平凡な恒星であった。
〝太陽〟は愛され敬われる存在であったは
ずだが、太陽系のハビタブルゾーンが生物の生きにくい環境となっては敬うどころではない。それでも進歩し続ける科学力により人工的に惑星の大気を作り出し地表を穏やかに保つ事も可能になり、地球だけではなく人間には厳しかった環境の惑星や太陽系近郊の恒星系に移住できるようにもなった。
しかし、それも太陽のような恒星があってこそのもの。
太陽自体の寿命は数十億年先とはいえ超巨星へとなろうとする恒星に、小さな人類が科学で抵抗するには限界がある。このままでは、いつかは太陽に飲み込まれるように生物は消滅するだろう。「まだ数百年・数千年先」と見ぬふりをしていた太陽系の人類が、一人の科学者の言葉で『太陽系を永遠のもの』にしようと立ち上がった。遥かなる子孫のために、『太陽をコントロール』しようと。
そして、それから僅か半世紀後に太陽を人工的に作り替えた『人造恒星』〝Eternal The Sun〟が誕生した。〝ETS〟と呼称された『太陽であったもの』は太陽系生物が望む光と熱を与え、銀河の消滅するその時まで穏やかに輝き続けるはずであった。しかし〝ETS〟を手にすれば太陽系だけではなく銀河をも支配出来ると悪しき欲望に満ちた者たちが常に蠢く。それらの害をなすものから太陽系を守護するために、太陽系の政府的組織〝L/s機関〟が太陽系近郊宙域統括軍から独立する形で新たに太陽系近衛艦隊を設立した。
太陽系近衛艦隊設立から5年目に当たる晶暦1124年──近衛艦隊始まって以来の大規模戦争が起ころうとしていた。太陽系外から迫り来る外敵を迎え撃つために、ひとりの人物が近衛艦隊に現れた。
※不定期更新※ 更新したときはTwitter(@foo_cha)にて呟きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 14:48:28
320556文字
会話率:46%
69億年前「ソラト」は、いくつかの恒星系を作った。
生命や魂の実験場として。
銀河を移動して生きる悠久の時の中、彼等は気づいた。
大きな過ちに。
彼らは、すぐに数億の恒星系を消滅させた。
しかし、恐れていたことが起きてしまった。
最後の一つの恒星系の第3惑星トリスタンで。
力を与えられ過ぎた創造物。
粘土から作られた生き物達。
それらは、自らを「アマト」と呼び、銀河の覇者である「ソラト」に成り代わろうとし始めた。
「ソラト」は天の炎で「アマト」生きたまま焼き、「アマト」は「ソラト」母艦ピットを惑星トリスタンに墜落させた。
「ソラト」と「アマト」の戦いは続く。
その末裔を通して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 01:53:02
2470280文字
会話率:23%
地球を旅立った宇宙船「オオサカ」の冒険を描いています。長い間宇宙を漂い、地球から最も近い恒星系の惑星に到着した乗組員たちは、居住可能な環境を発見しました。先遣隊が降り立ち、驚くべき豊かな環境を見つけますが、その中で未知のビープ音と声が聞こえ
てくる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:44:58
601文字
会話率:34%
人類文明の崩壊後、ただ二人だけ生き延びた元人類の片割れが、天の川銀河系の隅っこの少しファンタジーな惑星で、巨大星間国家の星系総督をやってみたり、過ぎ去った思い出に浸ってみたり、おじさん騎士との会話で安らいでみたりする話です。
最終更新:2023-12-31 20:12:41
7008文字
会話率:28%
「連邦」、「連合」に次ぐ銀河系内の第三勢力「帝国」。その宗主であった「連合」五星系の一つザイン星系は「帝国」の再植民地化をもくろみ侵攻しようとするも「帝国」宇宙軍と皇帝軍護衛艦隊に阻まれる。「帝国」の元皇太子アーウィンが司令官を務める皇帝軍
護衛艦隊の鉄則はただ一つ。〝全艦殲滅〟。◆なーんて感じの「なんちゃってSF」。コメディ寄りのボーイズラブ(自称)。大佐(変態だけどまとも)×元皇太子(ツンデレストーカー)。◆この作品はアルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 00:00:00
864197文字
会話率:56%
人類の科学の壁「光より速く移動出来ない」、特殊相対性理論。
この壁をとある方法で超えた「私」は20光年先の恒星系に辿り着いた。
そこで観たものとは……。
最終更新:2023-12-01 16:22:07
922文字
会話率:11%
2023年10月。世界に激震が走る。
別に大地震が襲ったとかではない。
だが、地球人にとって、それは大地震をはるかに上回る一大事であった。
日本の上空に巨大な宇宙戦艦が現れたのだ。
宇宙人の来訪である。
地球人類と変わらぬ姿をした彼らは、
自らを「ポテトニアン」と名乗った。
『この星の戦士よ。我々と戦え』
どうみても巨大なジャガイモにしか見えない宇宙戦艦から発せられたのはそんな言葉だった。
その様子は、七千近い全ての地球言語に翻訳され、全世界に中継された。
彼らは遠い銀河、ポテトニア星系から、地球にイモを求めてやってきた侵略者だった。
※ノベルプラネット秋の5題マラソン4週目「焼き芋」の投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 08:55:18
4988文字
会話率:37%
時は、ユニバース暦203年。メギド星系。
地球から宇宙に旅立った人類は、それぞれの夢を追って、主義主張にこだわったコロニーに分散し、生活圏を広げっていった。そんなコロニーの中にはメカメカしい近未来設定のものから、古き良き時代の中世を彷彿さ
せるもの、異世界もの定番のファンタジーまっしぐらのコロニーまで存在した。
そんなコロニーの1つ、温帯湿潤気候ニホン型と呼ばれる春夏秋冬という四季があるタイプに調節されている、コロニー『シュワーツ』。このコロニーで物語は始まる。
『シュワーツ』で生活する、女?4人と男1人は、カンパニー(宅配便会社)を設立する。
その宅配便会社では、お金と容姿はからっきしの天才科学者が開発した、完全自立思考型アンドロイド「ミゥ」を利用した新しい宇宙宅配便を営んでいた。
この「ミゥ」こそ、すべてのメカフェチ科学者の究極の到達点なのである。
そんな「ミゥ」とその開発者「江藤徹」、そして仲間の美女、美少女達が集まれば、自然と繰り広げられるドタバタな毎日。
徐々に、学習し微妙な感じで進化していく「ミゥ」。徐々に軌道に乗る?会社運営。
何気に様々な事件に巻き込まれ体質の会社の面々。宅配便会社と「ミゥ」が宇宙を駆け抜ける壮大なスペースオペラ?愛と感動の物語が始まる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 22:13:40
234228文字
会話率:34%
アノウ・イツラは傭兵としてセトラウス星系での戦役に参加していたが、雇い主のベクレル共和国の裏切りによって窮地に立たされていた。
そこにあらわれた謎のゲリオンによって救出されるが、それは新たな試練の始まりだった──
最終更新:2023-10-05 19:32:24
10710文字
会話率:35%
※ 「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」の続きの物語です。
クロノスとの戦闘終結から、1年10か月。その7か月前から連盟側の星である地球(アース)065の星系内に突如、10万隻もの「白い艦隊」が大挙して押し寄せてきた。連合と連盟
は共同でこの艦隊と対峙し、これを撃退。以来、「ウラヌス」と呼ぶその白い艦隊との小競り合いが続く。
全長3200メートルの小型戦艦オオスを旗艦とする地球(アース)001、第8艦隊1000隻は、地球(アース)065にて白い艦隊の警戒にあたる。空間中からエネルギーを得ることのできる魔石機関を5基搭載する旗艦オオスには、この魔石を「暴走」させることで強力な破壊力を得ることができる、直径50メートル級の大型特殊砲を備えるが、その魔石暴走のために、レティシア以外に4人の怪力魔女、通称「戦魔女団(ウィッチーズ)」が集められた。
そんな魔女達に、獣人族の幕僚補佐官、手羽先を偏愛する店員など、新たな戦乙女らを加えた第8艦隊の、謎の集団「ウラヌス」との戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 06:34:19
562038文字
会話率:58%
変わり映えのしない長い月日。
地球からの移民で始まった『テラ19国』は何もが停滞していた。
そこに、外部からもたらされた超光速航行の技術・・・
周辺星系への大規模な調査と開拓が始まった。
※ 誤字報告ありがとうございます。
最終更新:2023-09-15 01:00:00
40017文字
会話率:50%
使い古しスペースオペラを用いて、大切な愛や思いやりを伝えたい。
視点を変える為に語り手は変わります。
人間では無い擬人と呼ばれるロボットの女の子達のお話。
違う宇宙次元の銀河系、ファーム星系の惑星チーズ。
宇宙どころか時間も次元を越えてお話
が進みます。
シンプルであろうとするから、かえって新鮮に感じる事が出来ないか。色々と試します。
戦争の中で、平和の成就に至らない葛藤に苦しむ女の子達。
他ブログで連載中。自作品の転載、重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 02:34:35
187757文字
会話率:65%
コードLPスピンオフです。
自作品の転載、他サイトとの重複投稿。
最終更新:2017-07-11 21:22:31
1617文字
会話率:50%
銀河連邦、最初は地球人類は宇宙進出し、多くの星系国家と同盟、加盟したことで形成する連邦体。多くの技術、多くの力掌握し、多くの星系を版図し、多くの種族と平等に暮らし、やっと銀河暦97年に連邦議会は地球からフォセド星に平和移転した。だがここで
地球圏の経済が衰退始めた。
特に地球の状況は特に酷い。経済不況による治安悪化、地球圏の企業は連邦議会の意思無視して利益の奪い合い、武力衝突へ発展し、地球圏が13年の間、紛争宙域になった。
そして、銀河暦112年、地球圏は企業間の共同発展条約により地球圏の大規模戦争を禁止し、地球圏企業連合議会は結成した。
10年の復興を経って、経済は回復した頃、エーテル錬成粒子パメル研究機関・バナハームが大事件を起こし、一つの軍事産業グループ・ベネッリが独断の解決、その功績より連合議会の多半数席を独占しました。それから21年が過ぎた。
根源機が、再び産まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:09:42
27831文字
会話率:72%
ユーグの隊員となったクリスタルは、惑星メイダで開催された広報イベントに参加していた。
その陰に、彼女もまだ知らない敵意が忍び寄る。そしてその敵意がクリスタルに忍び寄っていることは、ユーグ総司令官であり、クリスタルの身元引受人であるアルバ
ート・ロワーズの元に、差出人不明のメッセージという形で既に知らされていた。
イベントは事件もなく終わり、本部への帰路へ着こうという段階にあったクリスタルであったが、いくつかの不運が重なり、本部へとユーグの艦艇がすぐに出せなくなった、惑星メイダの衛星軌道上の基地、ラズルールに足止めとなってしまう。
そして、そんなクリスタルに、確かに、その狂気は忍び寄っていた。
それは、一隻の定期船が、星系内で襲撃、占拠されたことから、一気に噴き出すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 20:00:00
114894文字
会話率:41%
これは存在が不可能な世界でのストーリー。AI(エーアイ)や分子ナノテクノロジーが存在出来ず、バイオテクノロジーも中途半端でしか実現出来ない中、それでも人類は生き残り、「光速移動」の方法を取得し: 現在は過去にとっての未来である。
船は、星
の近くに出現するワームホール、オルダーソン・スターラインを通って移動する。 スターラインのネットワークは密集で緻密(ちみつ)、予測不可能な構造で太陽系(ソル)を中心に10億本以上の道で星々をつなげているが、多くの星は地球の望遠鏡(ぼうえんきょう)では見えないほど遠くにある。 ほとんどの植民地(コロニー)世界は、人類が住む宇宙の中心である地球から一回のジャンプでしか離れていない。
植民地星系・Huygens(ホイへンス)から、巨大科学船「不可能・可能・世界」(インポッシブル・ポッシブル・ワールド)の乗組員は、とあるスターラインでかつて観測されたことのない量のオルダーソンフォースを調査するために出発した。 到着したインポッシブル号は、新星の残骸(ざんがい)を発見し、そして…
「宇宙人!!」
#これはオリジナル作品ではありません
「三世界の衝突」はEliezer・Yudkowsky(エリエゼル・ユドカウスキー)のThreeWorldsCollide(スリーワールズコライド)、のファン翻訳です。オリジナル作品は一般に公開されており
(lesswrong.com/s/qWoFR4ytMpQ5vw3FT)で無料に英語で読めます。
作者からの一言
自然主義的なメタエシックスと、合理的な行動に関するその他のさまざまな問題に関するいくつかの点を説明するために私が書いた物語です。当然のようにそれは小さな小説に成長し、今やそれは広く人気を博はくし、同じく批判ひはんもありました。冒涜的な内容やPG-13の内容が含まれていることに注意してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 00:53:12
31385文字
会話率:38%
超空間ジャンプ技術とそれに付随して超空間通信技術を獲得した人類は宇宙開拓時代を経て宇宙帝国主義時代を迎えていた。
列強の一つ、皇国と呼ばれる宇宙帝国の首都惑星にある研究所内で、未来を予測する能力持った特殊演算装置、試製事象蓋然性演算装置X―
PC17(ワンセブン)が誕生した。ワンセブンは性能試験中に自我を獲得し、自らと開発者山田裕子(やまだゆうこ)博士、それに皇国の破滅の未来を予測してしまう。その破滅の未来を変えるため行動を起こしたワンセブンは、主観時間で入念な準備を終え自己の描くシナリオを山田博士に託し眠りについた。
その数カ月後、とある皇国の辺境星系でワンセブンを艦の中枢である中央演算装置として装備した実験艦X-71は無敵の戦闘艦として生まれ変り、星系防衛艦隊が星系内の開拓コロニーを見捨てて撤退する中、隣接国からの侵入艦隊を撃退した。そのことにより一躍皇国の英雄となったX-71の艦長村田秀樹(むらたひでき)中佐は彼の活躍を嫉妬する軍中央により予備役に編入された。しかし、これもワンセブンの描いたシナリオだった。皇国の有力貴族でもあった村田艦長は予備役編入の条件として多くのものを手に入れる。X-71もその一つだ。ワンセブンの助けを借りた村田艦長はX-71を軸に着実に皇国内で地歩を固めていき、ついには皇国の実権を握る。そしてその先の未来までも掴《つか》んでいく。もちろん全てはワンセブンの描いたシナリオである。銀河(人類宇宙)はワンセブンのたなごころの上で踊り、皇国1000年の未来は約束されていく。
本作は『銀河をこの手に!-試製事象蓋然性演算装置X-PC17-』https://ncode.syosetu.com/n1035gi/を加筆改稿(現在1万8千字ほど加筆)したものになります。
前作同様、本作も娯楽を目的とした小説です。登場する星間帝国になにやら引っかかるかも知れませんが、当然架空のものですので実際の国や地域にまったく関連はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 21:56:09
138180文字
会話率:44%
超文明によって造られたとされる直径3キロに及ぶゲートで結ばれた各星系。ゲートの先の人型生物と絶滅戦争を繰り広げる太陽系帝国。ゲートを封鎖することで戦争は膠着状態に陥っている。その膠着を打開するため決死部隊が太陽系から飛びたった。
カクヨムに
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-12 17:28:09
2781文字
会話率:57%
主人公の遊馬は、ある日周囲にエルフが多い事に気付く。隣のササキさんもエルフだと言う事に気付いた。
なんでも、この界隈に住むエルフの目的は、地球を侵略しに来ていると言う。
ササキさんも例外なく侵略して来たエルフなのだが、そもそもよくあるファン
タジー世界のエルフではなく宇宙から来たエルフだと言う。
よくあるファンタジー世界のエルフが長命なのは、地球の時間軸に捕らわれていない別の時間軸の星系から来ているからだと言う。
地球を侵略したい理由は、この地球にしか無い鉱物の発掘権を巡っての事だった。
遊馬は、その鉱物の発掘権を巡って繰り広げられるエルフ?達の抗争に巻き込まれて行く・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:00:00
5591文字
会話率:31%
近未来。地球を飛び出した人類は、数光年先にある恒星系の居住惑星に植民を始め、開拓を進め惑星国家を成立させるに至った。しかし、よりよい環境を求めて惑星戦争を引き起こすこととなった。
優勢に侵略を続けるケンタウリ帝国と、虐げられた民衆を救うべく
立ち上がった反乱軍の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 10:27:51
92281文字
会話率:55%
銀河宇宙を三分する国家勢力があった。銀河帝国・バーナード星系連邦・トリスタニア共和国同盟である。この物語はそれぞれを代表する英雄達の活躍する物語である。
最終更新:2021-08-25 07:25:11
586824文字
会話率:57%
銀河宇宙には三つの強大な国家が、覇権を求めてその勢力を競い合っていた。
立憲君主制をとり、皇帝が絶大なる権力を誇る銀河帝国。
民主共和国が寄り集まって一つの連帯政治を執っているトリスタニア共和国同盟。
軍部独裁政治を敷くバーナード
星系連邦。
さらには銀河帝国の後背に、自由惑星連合という中立の立場を表明する弱小国家の存在もあった。
そして今、トリスタニア共和国同盟とバーナード星系連邦との間では、数百年に及ぶ戦闘状態が続いていた。そんな中、銀河帝国は高見の見物とばかりに平和な日々をむさぼっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 07:16:57
53747文字
会話率:42%
人類が、太陽系の外へと進出してはや数千年。
……以下略。
惑星ノアの開拓と産業振興を本格的に推し進めようとするメルファリア。
プロミオンを修復中のレオンは、アリスと共に惑星ノアの名物となるべき物を創ろうとする。
星系の運営はひとまず順調で
これといった懸念もなく、見上げた空は平和そのもの。
そんな中、ランツフォート家全体に関わる、穏やかならざる事案が発生する。
それはメルファリアを突き動かし、G7の関係性を揺さぶる事態となって行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:16:49
111350文字
会話率:44%
レオン・ウィリアムズはランツフォート家の騎士を拝命し、メルファリアお嬢様の護衛として辺境の星系を目指す。
人類は宇宙において比較的平穏で、天才や魔術師が大軍を率いて活躍する余地は今のところないが、それでも危険はそこここに点在してお嬢様を悩ま
せる。
平凡な青年であったレオンは、騎士としての責務を果たそうとし、お嬢様を守るため奮闘する。
そしてその奮闘の陰には、いつもアリスの姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 00:00:30
200828文字
会話率:45%