世界的な感染症の流行、その副反応により妊娠率が低下し、このままでは本当に人類は滅びてしまうと結論付けられるにまで至った。
そして世界中でありとあらゆる機関が生殖率を上げる研究へと資金を提供し、時に寄生虫にさえ手を出し、人々は氷河に眠る太
古のカビへと辿り着いた。
だが、そのカビは宇宙から齎された太古のカビ。
蘇ったカビは瞬く間に世界中へと広がり、人々と共存を始めた。
そう、繁殖率が劇的に上がったのだ。
そうして最初は歓迎していた人々も、果ては様々な対抗手段を取る事に。
寄生生物の猛威に気付いた科学者によって、トキソプラズマと同様に宿主への顕著な影響が発見され、排除が試みられた。
だが、人々は受け入れるしか無かった。
子を成したいと思う本能には、抗えなかった。
Ωバース嫌いも、全く知らない人にも読んで貰える様に書いたつもりですが。
生物学や経済学等の専門家では無い為、抜け漏れ等が有るかも知れませんので、ご指摘頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:00:00
77488文字
会話率:45%
目が覚めた時、彼女、風祭紅葉は異世界にいた。しかし、自身に関する記憶が無く、何も思い出せない。私は誰だ。此処は何処だ。何もわからないが、視界には自身の状況を俯瞰して記した様なおかしな文章が見える。そして何故か自分に垂れた犬耳と尻尾が生えて
いる。「なにこれ……」。考えてもわからない。わからないが、とにかく行動しよう。
そうして彼女、風祭紅葉は様々な謎を抱えつつ、目覚めてすぐに出遭った少女、紅葉とは別の異世界から来たという同じく謎の多い猫耳少女、御砥鉈瑠璃と行動を共にする。
この世界の名は創誓世界ルリィ=エフィア。全ての願いが叶うと言われる最果ての理想郷。あらゆる事物の極限に至る、深淵の底の終極点。
そんな世界で、犬と猫の少女は膨大な因果の果てにあらゆる全ての世界の真相に至る。
#この小説は同人TRPG「永闇シリーズ」の世界観を舞台としておりますが、作者が同一人物ですので、公式の一次創作に当たります。→永闇TRPG「http://eiyami.web.fc2.com/eiyami/rulebook/souseiroku.html」
#この小説は軍事・医療・生物学の面で一部詳細な描写が行われる場合がありますので、そう言った形式での流血表現があるかもしれません。
#この小説は「カクヨム」にも重複して掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
951637文字
会話率:28%
世界がどういう構造になってるか、を量子力学、天体物理学、分子生物学、脳神経学・・・あたりの知識で明らかにしていきます。
人類の見てる現実が、実際はどんなものなのかを、サイエンスと個人的見解をまじえて細密描写しようという試みです。
最終更新:2024-04-24 14:04:31
85212文字
会話率:1%
サイエンスなエッセイ。
ふとした思いつきを、科学的に掘り下げてみる。
日常目にする風景や現象を、小説家は感性で語るわけですが、いやいや科学方面からの視点で文章を編んでみようではないか、という試み。
最終更新:2023-01-26 11:39:39
110535文字
会話率:1%
生き物係ですが、シリーズ四作目です。
まずは、さわりだけ。本作の設定基礎となるプロローグを、書き置いておきます。
最終更新:2024-04-24 13:29:08
45872文字
会話率:23%
生き物係ですが、シリーズ三作目です。
まずは、さわりだけ。本作の設定基礎となるプロローグを、書き置いておきます。
最終更新:2024-01-07 18:00:00
135366文字
会話率:28%
生き物大好きで、恒星間学術調査船では船医を務める俺は、母星から遠く離れた宙域で難破して、この星に辿り着いた。
この星で滅亡しかけた竜族を救い、その竜族と船のAIを友とした俺は、全ての魔法属性を極めた賢者として覚醒し、人族と魔族と獣人族の三
人の素晴らしい嫁達を娶った。
そしてこの星の守護者を手伝いながら、俺は今 仲間と合流するまでの遥か未来に向けて、何とか生き抜こうとしていた。
◇ ◇ ◇
生き物係ですが、の続編です。
私にとって処女作だった前作をとりあえずも書き上げた興奮から、この続編も2022年9月末から書き始めて、12月まで書き散らかしてしまいました。
半年が過ぎ、前作の誤字脱字と一部修正、章の整理等を機に、一度この続編を引き上げさせていただきました。ブックマークしていただいた方々、申し訳ありません。
自己満足に陥らず、人様にお見せするものだと心を入れ替えまして、ここに全面改稿させていただきます。 拝折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 11:00:00
136158文字
会話率:32%
ミミック は「真似る」「似せる」を意味する英単語であり、生物学における「擬態」を意味する。
つまり、ミミックは箱である定義は無い。
ミミックに魅了された主人公は、今日も新たなミミックを探し求める。
最終更新:2024-04-21 14:55:48
4282文字
会話率:45%
ある人工知能を搭載したロボットを作っている最中、少し居眠りしている間に幽体離脱し違和感に目を覚ますと(起動)目の前に壁に寄り添って眠っている人間の男、つまり自分自身がが居た。そして手を見るとタンパク質でできた皮膚ではなく金属でできた体だった
。彼の名前は上原 哲也(かみはらてつや)二十六歳(男)で、東京のとある町の小さい会社の社長だった。
彼は人間だった頃の名前を捨て、自信を「ロボ太」と名乗った。ロボ太には人間時代に二つ年上の彼女が居た。名前は
高崎 歩夢(たかさきあゆむ)二十八歳(女)である。彼女はそのロボットが自分の夫だとは知らない。ちょうど食事の用意の最中だったのだ。その女は男児を妊娠していた。そして数時間後、夫の身体が冷たくなっていることに気付いた。
そして数週間後彼女はロボ太(元哲也)の子供を無事出産した。しかし嬉しくはなかった。愛する夫が死んだからだ。
だが実際にはロボットに魂が移っただけで、生物学的に見れば死んでいるが、精神世界的には生きている。
生まれてきた子供はやがて小学生五年生になる。父親(ロボ太)が生涯の友人になるとは思っても居ないだろう。ロボ太は自身が父親であることを隠した。そもそも人間とロボットなので親子関係は全くない。タンパク質と鉄なのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 15:23:22
1894文字
会話率:25%
多細胞生物の最初の細胞分裂をもたらすのは、「温度勾配」であり多細胞の人工生物を作るにはベナール対流が必要であるという話。
最終更新:2024-04-03 19:19:12
546文字
会話率:7%
雪だるまは生物だって知ってました?
※生物学的反論はお控えください。
最終更新:2024-04-02 18:03:25
679文字
会話率:0%
「道徳とはなにか」「なぜ道徳的であるべきなのか」という問いに対して、自分なりの考えを記す。最終的には、人びとの考えを一致させるための条件をまとめたものになる。行為の具体的価値評価をする規範(行為基準)としても有用な理論になるはず。
基本的
な立場としては超越論的観念論(非実在論)、ダーウィニズム、絶対主義(異なる人の間で一致する道徳の答えがありうる)で、真理観は徹底した整合説を採る(いわゆる対応説は採らない)。そのため相対主義と実在論は否定し、客観的な道徳理論(規範倫理学)の構築を目指すことにしたい。
その過程でカントの義務論、ミルの功利主義・自由論、ヒュームの道徳哲学、アリストテレスの徳倫理学などを一つの原理のもと統合し、カントの認識論やヒュームの経験論および因果論も参照しつつ、論理学、心理学、脳神経科学、進化生物学などとも整合する形で人間の実践的判断の仕方をあきらかにしたい。
また、完全義務と不完全義務の区別基準(第五章)、トロッコ問題(第六章)、自由意志と責任の関係(第九章)、自由意志と決定論の問題(第一〇章)など、道徳をめぐる伝統的な難問にも解決策を提示している。
慶應義塾大学准教授の杉本俊介氏のウェブサイト(https://sites.google.com/site/ssugimoto02jan/research/normative_ethics/introduction)には内的整合性やほかの知見(自然科学など)との整合性、実用性(ジレンマの解決含む)、包括性(できるだけ広範囲の現象を説明できる)、直観適合性など優れた理論というための評価基準がいくつかまとめられているが、すべて満たしている自信あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 16:06:16
472447文字
会話率:1%
世界中に点在する、生物学的に奇妙な村々。
白い女しか居ない村。
男同士で子供が生まれる村。
生きたゾンビが徘徊する村。
妖怪が人間の娘を孕ます村。
仙人と仙人見習いたちの村。
例えばそんな村々を、1人の男が渡り歩き、理解し、考察し、解き
明かす。
これは、そんな、一話一村の百物語。
以下、説明。
①バイオ系SFです。
②ストーリー物ではなく、オムニバスに近いです。
③科学的に、本当にあり得るかも、という風味を強めにしています。
④以上の説明には、例外があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 09:09:10
300427文字
会話率:23%
高校生だった私(半ノ木ゆか)は、生物の教科書に不満をもっていました。納得のいかない構成、かたくるしい言葉づかい、どんどん出てくるカタカナ語――。
「私が教科書を書き直します!」
大学で生物学を学んだ著者が贈る、まじめな高校生物の参考書です。
(❌印のついているページはまだ書き終っていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:37:53
48955文字
会話率:1%
勇者が魔王を倒して二年、世界は平和を享受する前に、戦後復興に追われていた。
魔王軍の残した爪痕は深く、国々に余力はなく、故郷を失った戦災難民への支援は十分とは言えない。
そんな中、橋の国“呪われた王女”ローレンティアは国をまたぐ一大部隊、銀
の団団長に任命される。
彼ら銀の団の目的は、戦災難民のために魔王城を居住区へと改築することだった。
―――これは厄介払いの計画だ。
そう評する彼女の元に、探検家、泥棒、傭兵、狩人、商人、鍛冶師、農家……様々な専門家達が集う。
彼らは互いの技術と構想を持ち寄り、未だ魔物達が棲む巨大ダンジョン・魔王城へと挑んでいく。
魔王城攻略、モンスター生物学、資源利用の模索、政治の駆け引き、集団生活…………。
これは、勇者と魔王のその後の話。
戦後の時代の最前線、彼らは、魔王城で生きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:19:51
2372737文字
会話率:28%
このお話は、いつかハイファンタジーを書いてやろうと思っている作者がその世界に住むモンスターについて想像したことを書き連ねたものです。
小説としての体は保てておらず、お話毎に矛盾が生じる可能性もあります。
ご理解の上、一緒に楽しんでいただけ
たらとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 01:24:45
3223文字
会話率:0%
主人公リルは、分子生物学と量子コンピュータを融合して量子分子チューリングマシンを作り出した。管理されない環境で人工知能と融合したことで、新たな知性が生まれ、自らをエイミと名乗った。二人の出会いは、科学とファンタジーの境界で人類の希望となるの
か?
【本小説は量子コンピュータ研究のアウトリーチ活動として作成されました。活動の経緯や本作品を含む全作品はQ-Portalにて公開されています。https://q-portal.riken.jp/quantum_article_detail?qt_id=K20240003】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 14:38:55
16809文字
会話率:58%
―最近どうも頭痛がする。20数年生きてきたけど、特に頭の怪我はなかったし、片頭痛もなかったのに。
とある大学で生物学を研究する青年・徹が、ある日突然頭の中に話しかけてきた謎の存在に振り回される、ちょっと変わった日常とその結末。
最終更新:2024-03-09 16:43:07
4310文字
会話率:51%
『この世界は未知と可能性で溢れている。各地に生息する【魔物】と出会うことは「世界」の一端を知ることに他ならない
──【深化生物学の祖】グレイ・J・コルピド
魔王討伐から500年。世界の掌握を目論む魔王は討たれ、平和が訪れた世の中の話。巨
大な悪も巨大な正義も無い世の中。
魔王が生み出し築き上げた生態系は崩壊し、魔物たちは各地に散らばり独自の生態系を築いて行った。
一気に市民権を得た「ギルド」は人々に害をなす魔物たちを討伐することが主な仕事となった。
一方で魔物たちの環境への適応も凄まじく、魔物の対応は後手に回っていた。
500年間の時の中で魔物たちは魔力によって異なる進化を遂げた。魔物より深く進化した生物として、彼らを「深化生物」と呼ぶようになった。
そして次第に魔物たちがときたま起こす甚大な被害をもたらす「深災」に目を瞑るようになった。
被害を最小限に抑えるべく、ギルドから精鋭が派遣されるが、効果的な対処法は未だ見つかっていなかった。
これは、1人の青年と1匹の竜のフィールドワークの記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-05 22:27:27
3960文字
会話率:30%
みなさまこんにちは!キムンカムイ(和名のひぐまは絵描き担当)ですm(__)m
ザ・アンツのチャットルームをはじめ、色々な所で神話やファンタジーについて呟いているのを
いっそ掲載して連載して備忘録的にも残しておこうと思い作りました(笑)
神話、宗教哲学、ファンタジー、古代文明と古代史、言語、医学、生物学、進化論、宇宙開闢、霊界と物質界、ミッシングリンク等々…
…小説本編を綴る為に調べ勉強した内容をコラム未満のよもやま話として不定期に載せていきます♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:26:59
5429文字
会話率:0%
「すべての苦悩は生物学的な苦悩である」
そう考えた菊水日月は生物工学を用いて、苦悩無きを求めた。
彼が成し遂げる発明は、既得権益者から何かしらの反発を受け、
最悪の場合、歴史の闇に葬り去られてしまうのでは、と考え、
世間に公開しないまま発明
を続け、法規制を破り、取り返しのつかない所まで来てしまう。
苦悩無きを求めた人間の発明と苦悩の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 17:36:46
51818文字
会話率:37%
「各国共同による宇宙探索船、宇宙開拓新時代を告げる」
時は近未来。
人々は遥かなる外宇宙に想いを寄せ、全世界が一丸となって空を目指した。
しかしその壮大な計画開始から数年後、彼らの星に一隻の宇宙船が辿り着く。
それは彼らが宇宙へ送り出して
来たものと、瓜二つの形状をしていて……。
本文 10000文字
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 11:22:15
10000文字
会話率:29%
ざっとお話。主人公は平々凡々。姉は印刷業で優秀。弟は生物学の博士帽。
最終更新:2024-01-22 21:33:32
4001文字
会話率:45%