「飢えてない! 飢えてないけど、初夜希望なの! 私はペットじゃなぁぁぁぁい‼」
転生者であるミレイヌは、両親と兄の愛情たっぷりにスクスク育っていた。
前世で家族の愛を知らなかったミレイヌはその愛と言葉を疑うこともなく、気づけば白豚令
嬢と陰口を叩かれるまでに成長。それでもそんなのはただの僻みだと気にすることもなく、ただ幸せに暮らしてきた。
婚約者であるランドが戦地より七年ぶりに帰国。その王命と本人の希望により顔合わせもせぬまま二人は結婚式を迎える。
七年ぶりの婚約者が白豚になってしまったことを知ったランドは驚いたものの、何かを言うことはなかった。
ただ結婚生活において、初夜を迎えることもなく半月あまり過ぎた頃、ミレイヌはランドから愛されてはいるものの、自分がペット枠になっていることを知ってしまう。
これでは自分が夢見た新婚生活とは程遠い。前世の記憶を駆使しペット枠から愛され妻となるダイエットを始めるものの、元来の性格も相まって、ゆるーくずぼらな感じで我が道をゆく。
白豚令嬢×ずぼらダイエット=かなり手抜きなスローライフで溺愛初夜を目指して見せます!
そう、ダイエットは明日から~。
*R表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:01:21
57185文字
会話率:39%
元商人であった父が、お金で貴族の身分を手に入れた。
私というコマを、貴族と結婚させることによって。
でもそれは酷い結婚生活の始まりでしかなかった。
悪態をつく姑。
私を妻と扱わない夫。
夫には離れに囲った愛人がおり、その愛人
を溺愛していたため、私たちは白い結婚だった。
それでも私は三年我慢した。
この復讐のため、だけに。
私をコマとしか見ない父も、私を愛さない夫も、ただ嫌がらせするだけの姑も全部いりません。
姑の介護?
そんなの愛人さんにやってもらって、下さい?
あなたたちの魂胆など、全部まとめて覆してやります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:02:45
30331文字
会話率:38%
権力争いの末、金色を纏う皇帝が即位した。
彼は血塗られ皇帝と噂されるほど、前皇帝の妃でもある自分の姉すらその手にかけたとのことだった。
そんな中、未だに婚約者のいない皇帝の妃候補を決めるための夜会が開かれることになる。
帝国からの
招待状には、婚約者のいない年頃の令嬢は全て参加するようにとの半ば強制的なモノだった。
片田舎の没落寸前の男爵家リンファにも、その手紙は届いた。行ってもどうしようもないとは分かっていたものの、断る方法の分からぬリンファは参加することに。
ただ会場に赴いたリンファに向けられた眼は、蔑みと非難でしかなかった。
この国の人間は生まれながらに異能の力を持つ。
四属性、そしてその力は色により強さの段階があった。どんな属性であっても、力の強いものが富や権力を得て来た時代。
ただリンファはどの属性も持たず、色すらない無色透明だったのだ。
しかも没落寸前の貧乏貴族。場違いは甚だしい。
しかしリンファを見た皇帝アーザは多くの女たちの中から、迷うことなくリンファの手を取った。
そして何も持たず、色もない彼女を妃にするとその場で宣言する。
何が起こったのか誰一人分からぬ中、皇帝はリンファを抱きかかえ、連れ帰った。
アーザから語られる無色透明の意味。
力があるからこそリンファの何もない力を欲するアーザは、家臣たちが決めた他の妃にも目をくれずただリンファを溺愛が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 22:46:38
10117文字
会話率:38%
十年前にかけられた呪いが、朝目覚めると解かれていた。
期待する私に真実が告げられる。
同じ様な呪いが別人の手によって再びかけられたと。
私、女の子。女の子なんだから~!
女だった私は十年前の呪いで男として生きてきた。そして再び女に
戻った私は、やっと愛しのケリエル様のそばにいられると思ったのに、呪いは解けていない上に彼からの対応は妹のままで……。
ん? 周りの生暖かい空気はなんだろう?
女だろうか男だろうか、幼かろうか年頃だろうか一切関係なく溺愛してくる腹黒彼氏に、天然少女はいつ気付くのか?
両片思いが、ただひたすらイチャイチャしているお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
235591文字
会話率:29%
知的な美少女、淑女の鑑。と勝手に決めつけて、自分の息子三人の誰かの嫁になってくれと、無理矢理顔合わせをさせる国王陛下。
お友達の宰相の娘だからって、理想の女にするのはやめてください。と逃げ回るメアリール様が捕まったのは、よりにもよって一番出
来の悪い第三王子。
面倒くさいと放っておいたら、いつの間にか他の女とイチャつきはじめる残念王子に、早く婚約破棄してくれと願ってしまう。
そんな時、他国の王子が留学してきたのだが、意外とメアリール様とは気が合った。しかも彼には見覚えが……。
そんな二人に癇癪起こす第三王子と、何故か逃げ切ったはずの第二王子も絡み、妻子ある第一王子までもが変な目で見てくる。
これは、恋愛を面倒くさいと言う公爵令嬢メアリール様の物語である。
以上、メアリール様腹心の侍女、カチアからのあらすじでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 09:00:00
217374文字
会話率:28%
中堅探索者のタキオンは、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。
ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的な恩恵の存在を知り、その知
識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タキオンはツバサを弟子にすることとなる。
理論派師匠となったタキオンは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。
タキオンの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。
それは、誰にも分からないのであった。
*「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
272500文字
会話率:37%
社会人三年目にして、糸井 明(いとい あきら)は悟っていた。自分はこのまま普通に働いて、普通に結婚して、普通に老いていくのだと。
現状を変えたいと願いながら、特に何をするわけでもなく、一般人として生きて、一般人として死ぬのだと。
そん
なある日、SNSで『絶対に当たる占い』の噂を耳にする。
占いなどというオカルトじみた力は一切信じていないが、この手のイベントに積極的に絡んでいかねば、人生が変わることはないと思い、冷やかしがてら占い師のもとを訪れる。
これが全ての始まりであり、全ての終わりであった。
ほぼ約束されていた平凡な人生には、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
65085文字
会話率:31%
そこそこの大手に就職したはいいものの、体育会系のノリが合わずに脱サラした飛田孤次郎。
実家暮らしなので問題なく生活できてはいるが、親が死んだ後のことを考えると不安でたまらない。
貯金額や年収だけで見れば平均を遥かに上回っているだろうが、将
来的なことを考えると軽々には使えない。
そんな彼の嗜好品といえば、お菓子やタバコといった安上がりなものぐらいだ。
コンビニの喫煙所で今後を憂いていたら、見覚えのある女性に声を掛けられる。
葛川姫。高校生の頃、一緒に生徒会で活動していた先輩だ。
片思いしていた狐次郎にとっては、運命の再会のように思えて大層喜んだ。
この時は夢にも思わなかっただろう、一時間もしないうちに後悔するハメになるとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:30:00
23708文字
会話率:47%
東京山の手にある城西学院の中等部。
社会科見学のバス旅行中の中学生一団が戦国時代にタイムスリップしてしまう。
飛ばされた先は武田晴信(信玄)が父信虎を駿河へ追放したばかりの1540年代の甲斐の国。
ファーストコンタクトは諸国放浪中の
山本勘助。
はたして彼らは激動の戦国時代を生き延び、再び元の時代に戻る事ができるのか?!
刮目して見てよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
444216文字
会話率:27%
特性「本の虫」を選んで転生し、3度目の人生を歩むことになったキール・ヴァイス。
17歳を迎えた彼は王立大学へ進学。
その書庫「王立大学書庫」で、一冊の不思議な本と出会う。
その本こそ、『真魔術式総覧』。
かつて、大魔導士ロバート・エルダー
・ボウンが記した書であった。
伝説の大魔導士の手による書物を手にしたキールは、現在では失われたボウン独自の魔術式を身に付けていくとともに、
自身の生前の記憶や前々世の自分との邂逅を果たしながら、仲間たちと共に、様々な試練を乗り越えてゆく。
彼の周囲に続々と集まってくる様々な人々との関わり合いを経て、ただの素人魔術師は伝説の大魔導士への道を歩む。
魔法戦あり、恋愛要素?ありの冒険譚です。
※カクヨム様で連載していたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
869765文字
会話率:33%
灘木優、会社員、既婚、子なし、27歳。
平日昼間に忘れ物を取りに家に帰ったら、体調不良で休んでたはずの旦那がうちの会社のゆるふわ肉食系女子と浮気してました。
何故かこっちが責められて『出て行け』とか言われたけど、このアパート家賃払ってるの私
だから出て行くのはそっちだよね。
…とか言ってるうちに気が付いたら全員まとめて見知らぬ石造りの部屋に飛ばされ、ファンタジーな服装のご老人に、旦那は『勇者()』、浮気相手は『セイジョ』、私は『主婦』と判定されました。
「よう、主婦。お前が頭を下げて『誠心誠意勇者様のために尽くします』と誓うなら、養ってやらんこともないぞ」
「お断りします」
有り得ない状況だけど、これはチャンス。
不良債権は悦に入ってる間に他人に押し付けるに限る。
──そんなこんなで始まる、ネコ好き・童顔・毒舌アラサー『主婦』の異世界ライフ。
主婦だからって、大人しく家に収まってるモンだと思うなよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
232755文字
会話率:43%
公国軍特殊部隊、アベル・イグナシオ。
若くして隊長補佐の任に就く美青年は、10年前、一人の少女に命を救われていた。
その少女の面影を忘れられないまま任務をこなしていたある日、一人の帝国人が捕らえられたという報が届く。
──それは過去との再会
であり、新たな出会いであり…彼の世界が大きく変わる、始まりの出来事だった。
※ほぼシリアス。恋愛ジャンルですが、9割方片思いで主人公がモダモダしてる話です。
※人死には限りなく少ない…少なくしたい………ですが、残酷描写があります。苦手な方はご注意ください。
※毎日12時に更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 08:09:11
214325文字
会話率:39%
──ネコという生き物には、秘密がある。
『あちらの世界』での生を終え、『こちらの世界』でドラゴンとして生きるラズライト。
あるコンプレックスから、彼はドラゴンたちの棲み処を離れ、単独行動を取っていた。
…彼女に出会うまでは。
「ねえ、触って
良い? たてがみとか、ウロコとか、角とか!」
(やばい、変態だ)
これは、苦労性なねこドラゴンが、空気を読まない旅人に振り回される、『こちらの世界』でのお話。
※死の描写があります。ぬるいですが、戦いの描写も入る予定です。苦手な方はご注意ください。
※展開が遅いですが、生暖かく見守っていただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:20:41
486571文字
会話率:30%
最後のブレーメン、ソラが見上げる先には巨大な獣人、テウヘルが立ちふさがっていた。
500年前の戦争が伝説となり「第1次テウヘル戦役」と呼ばれるようになった頃、いまだ|連邦《コモンウェルス》は|巨獣《テウヘル》の襲来に悩まされていた。
戦い
のさなか、ソラに手が差し出される。そしてこう告げられた。「ブレーメンがまたヒトを救う。こんな痛快な話は他にないよな」
可変戦闘車“ジャガー”を自在に操る仲間たち、皆が一癖二癖ある難しい人物ばかりだが、ヒトとの交流を通じてソラは確固たる自我を成長させる。
ロボット・ハーレム・学園 ラノベの王道をいくテーマで書きました。SFやら近未来ディストピアが好きな人におすすめです。難読漢字はなるべくルビを振りました。
blueskyとX(画像なし)にてイラスト投稿、活動報告、日々のつぶやきなどしていますので、興味がある方はぜひフォローしといてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
93051文字
会話率:55%
東京を消滅させた“潰瘍”の発生から5年。しかし世界は魔導機関/魔導セルによるエネルギー革命を迎え、穏やかな統合に向かいつつあった。
そんな夏真っ盛りの川崎市
不気味な惨殺事件を無事解決し平和な日々が戻ってきた常磐興業 旧東京潰瘍監視基地
保安部メンバーたち。
ある日、新横浜港で開かれる、常盤興業の会長と北アメリカ合衆国代表との会談を護衛する任務が舞い込んできた。
一方でサナと友人たちは、サナの恋路についていろいろと相談中だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 09:00:00
119935文字
会話率:53%
樋口一葉の処女肉を貪った男と言われる相場師の久佐賀義孝。
毎月にお金を支払っているとわかるお手紙が残っているので、文句を言うのは筋違いかも?
後の世において樋口一葉ファンから評判の悪い怪人・久佐賀義孝も、明治十五年ぐらいは多感な青少年
で、ピュアな初恋を経験します。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
110042文字
会話率:33%
樋口一葉を扱うフィクションでは、完璧超人っぽいお姉さまとして描かれることが多い三宅花圃。
実際にどんな人だったのか、ファンタジー小説風に翻訳すると、こんな感じになります。
☆ ☆
家柄は元老議官の娘。
容姿は清純にして瀟洒。
学問は大
低の分野に通じていて帝都の最高の女学校で主席争い。
詩文は歴史の教科書に名前が残るぐらい
これだけならば上流階級の淑女として問題なし。
問題がある要素はこんな感じ。
複雑な家庭事情があって放置児童。
兄と一緒に男みたいに育つ。
泥水社会にも知り合い多し。
剣と魔法も得意。
喧嘩は買う主義。
お絵描きも本格的。
ギターの早弾きならば任せて。
お笑い大好き。
悪戯やりたい放題。
気を抜くと「下町の姐さん口調」でしゃべってしまうので、「心から善い人を相手に話したら失礼になりそう」とカホは悩んだりします。
そういう理由で仲良くなる相手は善人と呼びにくい曲者ぞろい。
その善人と呼べない人が、当時に宮廷一の美女と評判のエイコさま。
カホよりも年上ですけれども、エイコさまはカホの教え子です。
天才ちびっこ先生としてカホは年上の貴族の姫君や奥方を家庭教師していました。
そして、教え子たちの家庭に愉快な庶民の芸能を持ち込んでいました。
当時のカホ先生は子ども。
しつけに厳しい貴族も、お姫さまたちがカホ先生と一緒になって遊ぶことには苦笑いするしか。
カホも年頃になって社交界にデビューすることになり、エイコさまをはじめとする教え子たちが大喜びしました。。
大きくなっても、国家レベルの天才ぶりを問答無用に発揮しつづけるカホ先生、
教え子たちにとって自慢の種になっています。
━━あたし達はカホ先生のことならカホ先生が子どもの頃から知っています。
「今度はあたし達みんなで先生のことを教えてさしあげます」
「面白がっていませんから」
☆ ☆
そういうひとが女学生時代にどんな小説を書いていたか興味ありませんか?
彼女のデビュー作『藪の鶯』
当時の文化や風俗を知らないと楽しめない部分が多いので、そのあたりを解説しながら、現代の読者にも楽しめるものにしてみました。
* この速品はPIXIVにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 10:52:16
76041文字
会話率:18%
突拍子も無いことだが、回想日記なるものをやってみようと思う。
さて、回想日記とは何ぞや?ということだが、簡単に言うと数年前の出来事を、当時の自分が残した手帳や写真などといったアイテムを使用して思い出しながら、日記風に書いてみようという試み
だ。
世の中に便利なものは溢れており、特にSNSの台頭によって、動画や写真など、過去を思い起こす手助けとなるアイテムは豊富にあるのではないだろうか。
そのようなアイテムを頼りにすれば、過去の出来事は自分が思っている以上に記憶に残っているのではないだろうか。
そう考えたのがこの試みを思い付いたきっかけである。
ただ、あくまでも何年も過去の出来事。
当然、当時のことを思い出すアイテムがあったとて、時間の経過により記憶は曖昧になっている。
それが普通の日記では味わえない、まるで腐りかけたバナナのように良い味を出す点が回想日記の良い点の一つである。
現実の出来事が記憶の中で風化され、半フィクション状態になる。
人間の記憶がどれだけ曖昧かということも分かって面白い。
本当にこれは私の身の回りに起きた出来事なのだろうかというカオスな部分も出てくるだろう。
そんな回想日記を、一日ごとに書き連ねていこうと思う。
なお、この回想日記はAmebaブログにてほぼ同じ内容のものが投稿されている。
https://ameblo.jp/caine-wk/
気になる方は是非そちらにも足を運んでいただきたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
191267文字
会話率:3%
50を手前にして上司ともめて会社を辞める事になった。夢も趣味も家庭も無い俺は、旅行にでも出かけるかと思っている矢先に、妹と最近結婚した義弟から一緒にBarを経営しませんかと、突拍子もない電話があった。時間があり余っている自分は冗談にしろ何に
しろ話を聞く事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:00:00
1734513文字
会話率:49%
魔導帝国”ベルカトス”で名を知らぬものはいないという最強魔法使い”カルナラーナ”。
今日は年に1回ベルカトスで開催される
使い魔召喚祭に出ている。
他国のお偉いさんも見ている中でカルナが召喚したのはなんとハムスターであった。
それを見たベル
カトスの王は帝国に恥を欠かせたとしてカルナを処刑しようとするが
カルナは対処が面倒だったのでとりあえず煽ってから逃げることにした。
転移魔法で偶々山奥飛んでしまったカルナだが
山奥で偶然キャンパーと出会いキャンプライフの楽しみを見出す。
そうして帝国からの追手を最強の魔法で追い払いつつ使い魔のハムスターと
悠々自適に最強キャンプライフを送る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:59:14
12115文字
会話率:16%
夜に酒を飲み自室でうなだれていた百合漫画家の”伊野神無”は
先日、本屋でノリで買って机の上に放置していた
”悪魔召喚儀式の手順”の本を見つけ酒の勢いで実践してしまう。
そうしたらほんとに悪魔が出てきてしまい襲われそうになるが
酒に酔っている
神無の眼力と迫力に圧倒され百合小説のすばらしさを布教される。そうして召喚されたインクの悪魔であるカートゥン・アルバ・サインはすっかり百合小説にはまってしまい神無の助手になりたいと祈願し
神無もそれを認める。そうして悪魔×人間の異色コンビによる
ドタバタ日常コメディーが始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:15:04
1702文字
会話率:20%
「世界広しといえども転移そうそう池にポチャンと落ちるのは俺くらいなもんよ!」
濡れた身体を池から出してこれからどうしようと思い
「あー、薪があればな」
と思ったら
薪が出てきた。
「はい?……火があればな」
薪に火がついた。
「うわ!?」
どういうことだ?
どうやら俺の能力は欲しいと思った事や願ったことが叶う能力の様だった。
これはいいと思い俺はこの能力を使ってスローライフを送る計画を立てるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:57:10
57003文字
会話率:37%
異世界転生をした主人公。神様が勝手勝手すぎるがどうでもよくなる
転生した世界は三界という異なる世界だった
エトスという青年になるも戸惑う
ライムとチェリーをお供に奮闘する
異世界探訪紀始まる
最終更新:2018-09-10 07:22:59
2823文字
会話率:42%
「六公家」による貴族寡頭制が敷かれるフォルストブルク共和国。
売れないピアノ奏者のローレル・アッヘンヴァルは、仕事もうまくいかず、家賃の支払いもできず、家を追い出されてしまった。
そんな行き倒れの彼女を救ったのは、六公家のひとつ、キル
シュネライト家の当主・公爵であるコンラート(親戚にして幼馴染)であった。とにかく明るい彼の、ローレルへの愉快な溺愛が始まる——!
ローレルはコンラートの魔手()から逃れ、ピアノ奏者として成功することができるのか。
______
ローレル:ピアノ奏者。寡黙。
コンラート:キルシュネライト公爵。ともかく明るい。
(ダニエル:キルシュネライト家の執事。気が弱い。
ザスキア:恋多きピアノ奏者。ローレルのライバルにして相談相手。
ダーヴィト:ローレルの師匠。奔放。
リヒャルダ:「六公家」の一つ、バルヒェット侯爵令嬢。
エドゥアルド:バルヒェット侯爵。リヒャルダパパ。
フランシス:ローレルの死んだ父親。神がこの世に与えたもうた天才的ピアノ奏者。真面目だが娘に適当なことばかり教えていた。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:52:14
7222文字
会話率:32%
末期の膵臓癌に侵されて、僕は自分の半生を振り返り、手記を書いている。決して許されることのない行為だと知りながら、僕は捨てて来た妻と息子に対して、浅はかだった過去を振り返り、その胸の内を吐露する。
主人公、僕、天宮秀俊は妻、静子と平穏に暮らし
ていた。衣食住、何不自由なく人並みの生活を送っていた。ただ一つ、秀俊が静子を愛していないことを除けば。そんな二人に、不妊治療の末、初めての子供が生まれた。だがその子は重い障害を持っていた。その子、直也は、行政の助けにより「ひかりの家」と言う福祉施設に入所する。
その一方で、まだ高校生だった友里は自称ミュージシャンの祐一と出会い、愛欲に溺れ、子供、都(みやこ)を身篭る。友里も元々パニック障害を持っていた。育児と家事に追われ、発作を起こした友里は、過って都に大きな怪我を負わせてしまう。一命は取り留めたものの、都にはてんかんという大きな障害が残る。そして行政の勧めで「ひかりの家」へ。
そこで友里と秀俊の二人の人生の歯車は大きく動き出し、運命のいたずらか、どうしようもない苦悩のどん底にいた二人は出会ってしまう。まるでお互いがその傷を舐め合うように。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:50:48
13264文字
会話率:32%
とあるバス停で見掛けた男の子のお話です。なぜか雨の降る日にだけその場所で見掛けるのです。雨が降っているのに、傘は手に持ったまま……。
最終更新:2021-05-05 13:14:47
4728文字
会話率:12%
現代にダンジョンが出現した時代……。
冒険者たちは配信者になっていた!
ダンジョンでは、生放送の同接数が戦闘力に直結する!
陰キャの女子高生、きら星はづきは、配信者になるべくダンジョンに潜る。
初回同接数、なんと3人!!
だが、そこか
らがきら星はづき伝説のはじまりであった。
弱小個人勢配信者から、超大手冒険配信会社とのコラボ!
企業案件!
ガチ恋勢からの攻撃に、ダンジョンハザード!
ドジ、ハプニング、突発コラボにアクシデント、あらゆる状況がはづきの背中を押す。
これは現代ダンジョン世界における、サクセスストーリー……?
時に友情、時に炎上、視聴者は敵か味方か。
乱れ飛ぶスパチャ、その場で購入するアイテム。
視聴者が視聴者を呼び、リアルタイムでSNSのトレンドに乗り、増える同接。
新たなる英雄譚の始まりである!
多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:43:52
896101文字
会話率:38%
異世界から召喚された勇者、ショートは魔王を倒した。
彼は元の世界、地球への帰還を願う。
だが召喚は片道切符だった。
約束が違うと王国を後にしたショートは山奥に迷い込み、オーガの木こりの親子と出会う。
彼らに教えてもらいながら、始まる山奥の
スローライフ。
地球ではコンビニに頼り切りで生活していたショートにとって、スローライフは新しい驚きと苦戦の連続。
「魔物を倒すよりもハードだぜ……!!」
森を切り開き、畑を作り、作物を育て、家畜を増やし、ついでに仲間も増えていく。
のんびりまったり。
元の世界に帰れない、引退した勇者のスローライフは毎日が輝きに満ちているのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:07:19
1145832文字
会話率:38%
「あたしの能力は運命の女。関わった者に世界を変えられる運命と宿命を授けるの」
えっ!! この運命の女、可愛すぎるんだが!?
能力者養成孤児院から、両替スキルはダメだと追い出され、スラム暮らしをする少年ウーサー。
冴えない彼の元に、異世
界召喚された少女ミスティが現れる。
彼女は追っ手に追われており、彼女を助けたウーサーはミスティと行動をともにすることになる。
ミスティを巡って巻き起こる騒動、事件、戦争。
彼女は深く関わった人間に、世界の運命を変えるほどの力を与えると言われている能力者だったのだ。
それはそれとして、ウーサーとミスティの楽しい日常。
近づく心の距離と、スラムでは知れなかった世の中の姿と仕組み。
楽しい毎日の中、ミスティの助けを受けて成長を始めるウーサーの両替スキル。
やがて超絶強くなるが、今はミスティを守りながら、日々を楽しく過ごすことが最も大事なのだ。
いつか、運命も宿命もぶっ飛ばせるようになる。
そういう前向きな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 08:28:51
209573文字
会話率:38%
遠縁に当たるバージニア姫とともに大国に花嫁として送られたアイリーン。
現王家の姫ではないので、扱いが悪く。
およそ、王様が尋ねてきそうにない崖の上の城に住むように言われるが。
狩りの帰りの王様がたまたま訪れ。
なにもなかったのに、王様の
お手がついたのと同じ扱いを受けることに。
「今後、アイリーン様に課せられるお仕事はひとつだけ。
いつ王様がいらしても、ちゃんと城でお出迎えされることです。
あとは、今まで通りご自由に」
簡単でしょう?
という感じに言われるが。
いえいえ。
諸事情により、それ、私にはかんたんじゃないんですよっ!
寝ると死んでしまうアイリーンと近隣の国々を侵略しつづける王様の物語。
(「カクヨム」「アルファポリス」でも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:43:08
31583文字
会話率:28%
うっかり異世界転移してしまった栗栖しのは、異世界でレストランを開店するが。
特に料理は上手くもなく、下手でもないと言った程度。
なにか特徴を出さねば、ととりあえず、料理名を長くしてみたが、客は混乱するばかり……。
元社畜OLのクリステ
ィアこと、栗栖しの、異世界でレストランを経営してみますっ。
(「カクヨム」にも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 10:05:27
8847文字
会話率:29%
蔵にあった花嫁のれんをくぐり、異世界にたどり着いた藤堂アキ。
婚姻が決まり、逃げ出そうとしていた老婆の魔女にお前代わりに嫁に行けと言われてしまう。
「あの花嫁のれんをくぐって来たのなら、此処にお前の運命の相手が居るかもしれないぞ」
だが
、現れた王子が理想的すぎて胡散臭いと感じたアキは王子に頼む。
「王子、私の結婚相手を探してくださいっ。
王子のコネで!」
「俺じゃないのかっ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:38:00
111232文字
会話率:32%
闇医者は今日も、人を壊す仕事をする少女の相手をする。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-05-18 08:42:45
1819文字
会話率:46%
子は母を否定してはいけない。
いや。そんなことはない……と私は、強く思うのです。
強く思いたいのです。
※当小説はnoteにも投稿しております
最終更新:2024-05-01 04:52:59
1431文字
会話率:7%
転生する際、神から授かった能力は徒手空拳での戦闘能力が向上する『拳聖』。幼い少女として生まれ変わった身体からは、信じられぬほど強い力が出た…………。
前世では一度も暴力をふるったことのない少女オウカは、その能力とどう向き合い、どう使うのか
。
振り払う困難を拳で“切り開くしかない”弱肉強食ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 01:03:29
13494文字
会話率:49%
時はヘイアンの世、三人の貴公子が交換視察団として月へと降り立った。主人公は身分を隠した時の帝。都造朱鷺(みやこのつくりこ とき)と名乗り、従者である三条水影(さんじょう みなかげ)、春日安孫(かすが あそん)と共に、長年の悲願である月の都の
女人――「天女らとの酒池肉林三昧の日々を送る」という最大の目的の為に動き始める。三人は歓迎の宴に出席する為に、用意されていた「しゃつとすうつ=シャツとスーツ」に着替えるが、そのお粗末な姿を覗き見ていた一人のメイド――ルーアンに笑われる。宴の中でメイドのルーアンが、かつての第一王妃の娘であることを知った朱鷺は、彼女を目的完遂の為の援者とすることに決め、悲願が成就した暁には天女であり女中であることから、天女中と渾名したルーアンの望みを叶える手助けをすると約束する。
酒池肉林において、どうしても第一王女のスザリノを侍らせたい朱鷺は、水影の策で目的とする彼女に近づくことが出来た。だが、彼女は第二王妃(現第一王妃)エトリアの娘であり、第三王女である時から願い続けてきた、王族特務課のセライとの結婚が頓挫してしまったことに未練を断ち切れないでいた。その最中、スザリノに他家の王族との見合い話が持ち上がり、セライの進行の下、朱鷺ら三人もその様子を見聞する。その席に、エトリアと宰相に僻地に追放されたかつての第一王妃のミーナやルーアンの支持者(反乱者)が現れる。彼らとの戦いの中で月の世の不穏を知った朱鷺は、悪の根源である宰相、ハクレイと対峙することを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:41:50
56041文字
会話率:66%
二度も婚約破棄された。それもどちらも同じ女性に相手を奪われて─────
一度ならず二度までも婚約を破棄された自分は社交界の腫れ物扱い。もう自分にまともな結婚相手は見つからないだろうと思った子爵令嬢のロゼッタは、何かしら手に職をつけ一人で
生きていこうと決意する。
そんな中侍女として働くことになった公爵家には、美麗な容姿に冷たい態度の若き公爵と、病弱な美しい妹がいた。ロゼッタはその妹オリビアの侍女として働くうちに、かつて自分の婚約者を二度も奪った令嬢、エーベルに再会することとなる。
その後、望めないと思っていた幸せをようやく手にしようとしたロゼッタのことを、またも邪魔するエーベル。なぜこんなにも執拗に自分の幸せを踏みにじろうとしてくるのか…………
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:40:33
185477文字
会話率:46%
公爵令嬢のフィオレンサ・ブリューワーは婚約者のウェイン王太子を心から愛していた。しかしフィオレンサが献身的な愛を捧げてきたウェイン王太子は、子爵令嬢イルゼ・バトリーの口車に乗せられフィオレンサの愛を信じなくなった。ウェイン王太子はイルゼを
選び、フィオレンサは婚約破棄されてしまう。
深く傷付き失意のどん底に落ちたフィオレンサだが、やがて自分を大切にしてくれる侯爵令息のジェレミー・ヒースフィールドに少しずつ心を開きはじめる。一方イルゼと結婚したウェイン王太子はその後自分の選択が間違いであったことに気付き、フィオレンサに身勝手な頼みをする────
※この作品はアルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:16:38
62373文字
会話率:43%
侯爵令嬢のクラリッサは、幼少の頃からの婚約者であるダリウスのことが大好きだった。優秀で勤勉なクラリッサはダリウスの苦手な分野をさり気なくフォローし、助けてきた。
しかし当のダリウスはクラリッサの細やかな心遣いや愛を顧みることもなく、フィ
ールズ公爵家の長女アレイナに心を移してしまい、無情にもクラリッサを捨てる。
傷心のクラリッサは長い時間をかけてゆっくりと元の自分を取り戻し、ようやくダリウスへの恋の魔法が解けた。その時彼女のそばにいたのは、クラリッサと同じく婚約者を失ったエリオット王太子だった。
一方様々な困難を乗り越え、多くの人を傷付けてまでも真実の愛を手に入れたと思っていたアレイナ。やがてその浮かれきった恋の魔法から目覚めた時、そばにいたのは公爵令息の肩書きだけを持った無能な男ただ一人だった─────
※※作者独自の架空の世界のお話ですので、その点ご理解の上お読みいただけると嬉しいです。
※こちらの作品はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:00:00
166945文字
会話率:44%