震災奇談――私はいかにして津波から逃げ切ったか
最終更新:2023-01-29 22:36:44
1067文字
会話率:10%
ポリドリ『吸血鬼』メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』が生まれる切欠となったディオダティ荘の怪奇談義、そこで回し読みされた、フランス語に訳されたドイツ奇譚集 Phantasmagoriana(1812) の中でも影響が大きかったらしい
"L'Amour Muet"は、 Johann Karl August Musäus がドイツ民話から再構成した短編を、Jean-Baptiste Benoît Eyriès が仏訳し「ファンタスマゴリアーナ」に収録したもの。更に Sarah Elizabeth Utterson が英訳した The Spectre-Barber が、Tales of the Dead(1813) に収録されている。
そしてへイニングの本に Anonymous(名無し)として収録された The Spectre Barber は、どうやら英訳版の引き写しらしい。
ところが本作は、邦訳が見当たらず、比較以前に物語が知られていないので、取り急ぎ翻訳する。Wikisource にある EPUB を底本とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 18:52:02
235097文字
会話率:14%
作者が体験した実話の噺です。
実話を含むをホラー短編集。
『夜中、読者をトイレに行けなくする』
というテーマで執筆させて頂きます。
ソンナニコワクナイヨ。
霊体験、不思議な話。大募集中。
フィクションでも構いません。
良ければ、
貴方のお噺、聴かせて下さい。お気軽にお問い合わせください。
Twitter
誰よりも海水を飲む人
@dekisidesho
本文編集折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 17:56:12
18660文字
会話率:10%
蔵品大樹が連載いたします!(今まで通り、短編オムニバスは変わりません!)
蔵品大樹が語る奇談。略して蔵品奇談!これからも何卒宜しくお願いします…
最終更新:2023-01-11 15:52:46
96561文字
会話率:57%
本州から遠く離れた島のペンションが台風に見舞われ、周囲から孤立してしまったそのペンションで奇怪な事件が発生する。
『追悼展覧会の絵』作中の電子掲示板「怪談奇談収集所」に掲載された「Nの絵」に関するエピソードとなります。
最終更新:2023-01-09 02:00:00
54518文字
会話率:53%
皆さま初めまして。ご存じの方はお久しぶりです。私は今回の語り部をさせて頂く服部というものである。内容的には概ね創作されたもので実話怪談ではないのでご容赦を。
今回は年越しということで一つお話をさせて頂きたいと思う。
この話は知人から聞いた
話で忘年会での体験談だそうだ。どうぞお楽しみください。
※怪談を語る場などでご自由にご利用ください。ただし文字をそのまま転載するのはお控えください。SNS等の動画に利用する際はこちらのURLを乗せてくださると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:00:00
1734文字
会話率:4%
皆さま初めまして。ご存じの方はお久しぶりです。私は今回の語り部をさせて頂く服部というものである。内容的には概ね創作されたもので実話怪談ではないのでご容赦を。
今回はハロウィンということで一つお話をさせて頂きたいと思う。
この話は知人とハロ
ウィンの話をした際に聞いたとある風習についての話だ。どうぞお楽しみください。
※怪談を語る場などでご自由にご利用ください。ただし文字をそのまま転載するのはお控えください。SNS等の動画に利用する際はこちらのURLを乗せてくださると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 08:00:00
1600文字
会話率:0%
皆さま初めまして。ご存じの方はお久しぶりです。私は今回の語り部をさせて頂く服部というものである。内容的には概ね創作されたもので実話怪談ではないのでご容赦を。
今回はラジオということで一つお話をさせて頂きたいと思う。
この話は知人から聞いた
話で骨董品の店主とラジカセに関する話だ。どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 21:17:09
2711文字
会話率:0%
【pixivより転載】
私としては、ここpixivでは珍しく「非18禁」の短編です。
舞台は江戸時代です。
タイトルどおり、アソコが「馬並み」(!)のお侍さんが主人公なので、モロに性的なストーリーではありますが、直接的な官能描写や
官能表現は「一切」ありません。
このお話は江戸時代の南町奉行、根岸 鎮衛(1737-1815)が書き記した「耳嚢」(みみぶくろ)の巻之一「異物亦(また)奇遇あること」という短い記述をベースにしています。
個人的に江戸時代が好きで、よく当時書かれたものを読んでいるのですが、ダントツに面白いのが、下級旗本(町人という説も!)から驚異的な出世を遂げ、勘定奉行から南町奉行までを歴任した根岸 鎮衛(ねぎし やすもり)が江戸の事件、噂話、珍談、奇談、猥談から怪談にいたるまでを、30年以上に渡って書き溜めた「耳嚢」でしょう。
岩波文庫から全三巻で注釈付きの良書が出ているので江戸時代の入門書としても最適です。
耳嚢の中には、今回ベースにした並外れた巨根の男性のエピソードの類話が数話あったように記憶しています。
約七千文字のハッピーエンドの短編、お気軽にお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:45:36
7786文字
会話率:31%
【アルファポリスより転載】
曲亭馬琴他 編「兎園小説」第十一集「白猿賊をなす事」より
江戸時代後期に催された、世の中の珍談・奇談を収集する会「兎園会」
「南総里見八犬伝」等で有名な曲亭馬琴、著述家の山崎美成らが発起人となって開催
された「兎園会」で披露された世の珍談・奇談等を編纂したのが「兎園小説」
あの有名な「けんどん争い」(「けんどん」の語源をめぐる論争)で、馬琴と山崎美成が大喧嘩をして、兎園会自体は自然消滅してしまいましたが、馬琴はその後も、個人的に収集した珍談・奇談を「兎園小説 余録」「兎園小説 拾遺」等々で記録し続けます・・・もう殆ど記録マニアと言っていいでしょう。
そんな「兎園小説」ですが、本集の第十一集に掲載されている「白猿賊をなす事」という短い話を元に短編の伝奇小説風にしてみました。
このお話は、文政八(1825)年、十月二十三日に、海棠庵(関 思亮・書家)宅で開催された兎園会の席上で、「文宝堂」の号で亀屋久右衛門(当時62歳)という飯田町で薬種を扱う商人が披露したものと記録されています。
この人は、天明期を代表する文人・太田南畝の号である「蜀山人」を継いで二代目・蜀山人となったということです。
【あらすじ】
佐竹候の領国、羽州(出羽国)に「山役所」という里があり、そこは大山十郎という人が治めていました。
ある日、大山家に先祖代々伝わる家宝を虫干ししていると、一匹の白猿が現れ家宝の名刀「貞宗」を盗んで逃げてゆきます・・・。
【登場人物】
●大山十郎(23歳)
出羽の国、山役所の若い領主
●猟師・源兵衛(五十代)
領主である大山家に代々出入りしている猟師。若い頃に白猿を目撃したことがある。
●猴神直実(猴神氏)
かつてこの地を治めていた豪族。大山氏により滅ぼされた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 19:26:46
11656文字
会話率:29%
色んな短編の寄せ集めです。
所謂処女作となるのでしょうか、なにかの合間に読んでくれると嬉しいです。
最終更新:2022-12-03 21:03:47
3540文字
会話率:40%
【 未踏の土地の開拓… 入植者の不退転 ……… 魔獣の暴虐… ハンターの蛮勇…
新国の誕生… 古代からの脅威 …… 聖獣の祝福…
定かならざる者の暗躍……… 】
このシナリオソース集はジャンル・ハイファンタジーです。『ある世界』の大陸
の辺土を舞台にして、魔獣と闘う開拓者や、魔獣ハンターが遭遇する事件をイメージしています。
背景となる世界は小説『蜘蛛の意吐』と関連作品群(著者・NOMAR)に準拠しています。
各話は原典から独立し、ファンタジー短編に相当する内容です。
奇談怪談の伝奇集をイメージした書き方で、そのまま読んで楽しんでも、何らかのかたちで創作活動に利用しても自由です。
ただし、作品を公開する場合、原作者(NOMAR__ https://mypage.syosetu.com/826432/ )まで連絡をお願いいたします。
また、発表の折、本稿の存在を紹介していただけるとありがたいです。今後のはげみになります。
****
* 本作品は、加瀬優妃さまの『リサイクル活動』の参加作品です。リサイクル活動とは──?
【 作者自身が「どうしても先が書けない、でも発想は面白い気がする、誰か作品に仕上げてくれないかな」
……と思ったとき、「リサイクル希望」のタグをつける。
そしてここに、小説を書こうと思っているけど、ネタが降ってこないと困っている人がいる。………】
── 興味を持たれた方、こちらの詳細を読んでみてください。
・「埋もれた空家を蘇らせろ!」
__ https://ncode.syosetu.com/n0326en/
・「「空家をなくそう」実施要項」
__ https://ncode.syosetu.com/n0888en/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:00:00
40417文字
会話率:11%
朝の散歩の途中で知り合う妖狐との心あたたまる?日常生活。
最終更新:2022-10-05 05:03:28
16653文字
会話率:17%
1862年のヨーロッパ。
『レ・ミゼラブル』を発表したヴィクトル・ユーゴーと出版社との間で交わされた手紙は、世界で類を見ない奇妙なものだった。
ギネスにも残る、その手紙の内容と経緯とは?
実話とされる出来事を元にした物語。
最終更新:2022-09-23 12:00:00
8841文字
会話率:40%
怪異。この化学の発達した現代においてなお、巷にあふれ人々の間で噂になる幽霊や妖怪、都市伝説。
「ありもしないもの」に根源的な恐怖を刺激され、人々はエンタメ化されたそれらにわずかなスリルを楽しむのだ。
しかし「ありもしないもの」に、恐怖を感
じるのは何故なのか。誰もがそれを、意識的に、あるいは無意識的に知覚していて、「ありもしないもの」は「ある」と知っているからだ。
それは、いつも隣にある。
春から大学生になる雅楽代蓮水は、T京都にあるT都大学へと入学した。いち大学生として平穏に過ごすはずだった蓮水を待ち受けていたのは、平穏とは言い難い光景。溢れる「怪異」と、「非日常」が、彼の日常を侵食していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 18:00:00
32112文字
会話率:39%
ある梅雨の時期。
その日俺は、うっかり傘を持っていくのを忘れたせいで、ランドセルを頭の上に乗せて、足早に家へと帰るはめになっていた。
そのまま、目の前にいたに気付かずに通り過ぎていれば。
もしくは、俺があんな気を起してさえいなければ。
あん
な目には、遭わなかっただろう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 13:55:03
4536文字
会話率:18%
ある日、夜遅くまで仕事をしていたタクシー運転手の男性。
家で待っている妻に電話をかけるために、男は公園の中にある公衆電話へと足を進める。
そこに、何が待っているかも知らずに……。
最終更新:2011-03-27 21:39:34
2068文字
会話率:12%
某小学校。
入学式早々、校長先生の口から「この学校にはお化けがいる」と発表された。
騒然となる新一年生達。
そんなある日、一人で歩いていた女の子がお化けに襲われ…。
そのお化けの存在に隠された意味とは…?
そして、それを入学式で話した校長
の真意とは…?
ちょっぴり怖い、ちょいホラーでお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-25 18:40:36
4456文字
会話率:32%
濃紅色のスーツを身に纏う謎めいた青年セージュ。自称オカルトマニアの彼は、見えない怪異を捜し求めてコレクシオンするのが趣味だという。亡霊・呪い・不思議なものや目に見えないものを手に入れるその方法とは?
花木が咲き誇る美しい彼の温室で、饒舌なお
茶会がひっそりと幕を開ける。
※カクヨムからの転載。本作をリブートした【長編版】を執筆中です。お気に召しましたら一言頂けますと励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 16:16:42
67733文字
会話率:38%
普通でちょっとバカな男子高校生の黒鋼勇人(くろがね ゆうと)がある日を境に奇妙で不気味な事件に巻き込まれ、それを解決していく。その怪異は空想科学や都市伝説の類。襲い来る敵は生物兵器、宇宙人、神や天使と呼ばれるものまで。
そんな到底普通ではか
なわないようなものに挑む、ただの人間であるわれらが主人公の強みはただ一つ「心」だ。それを武器に仲間とともに愛と勇気とノリで乗り越えていく。
化け物如きでは敵わない、科学だけでは証明できない人間様の強さを見せつけてやろう。
※一応血の描写や、ホラー描写などがある予定です。
初投稿なので文章に不慣れが生じます、ご容赦くだされば幸いです。クトゥルフや、都市伝説、SCPなどを知っている人がいれば多少楽しめると思います。主人公がかっこよく?無理難題を解決していく様をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 04:08:31
24509文字
会話率:29%
六感師、火折乃真琴(こおりのまこと)。
彼女の奇談、怪談、ヒトコワ事件の解決譚。
最終更新:2022-05-10 16:00:00
17645文字
会話率:40%
怖いというか奇妙な思い出話。
最終更新:2022-04-03 14:21:54
3441文字
会話率:18%
生まれつき「視える」能力を持つ青年、長南天明(おさなみてんめい)はある一件の相談をきっかけに万屋の魔術師である風宮千鶴(かぜのみやちづる)と知り合い、パートナーとして魔術や妖魔、霊などが関わる事件の調査に乗り出すことになる。
未完ですが一話
完結方式。
気まぐれに書き始めた自作magus hunterの勝手にスピンオフです。
東京を舞台にしたオカルトホラー・サスペンスで、基本的に一話完結です。
※元々書いてたやつに統合するかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:26:34
160175文字
会話率:14%
人間、妖、神、さまざまなものが集まる湯屋「憩い湯」。今日も開店いたします。
ほんのりBLです。苦手な方はご注意ください。
ノベルアップ+、カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2021-12-18 22:00:00
84703文字
会話率:59%
大正二年。潮風が捲き上る黒海の地、福岡・生の松原で、奇術師の一色天介はある日、後藤祥馬という少年に出会う。どうやら彼は「人の未来が視える」らしい。
この出会いが引き起こすのは、究極の不運か。それとも救済か。
霊能者を嫌うひと、死期を占う尼、
百年後の未来人、さらには天神や天狗といったひとならざる者までありとあらゆる奇人たちが一同に会するとき、世界はどう動くのか。
※この物語に登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※時代考証など、もしかしたら間違いがあるかもしれません…ので、あらかじめご了承下さい。
※この作品はカクヨム、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 00:00:00
149942文字
会話率:42%