かつて広大な領土を得、人間社会を滅ぼそうとしていた魔王がいた。
だがあと一歩のところで、彼は勇者によって封印されてしまう。
それから永き時を経て……遂に舞い戻る魔王。
しかしそこは彼の知る土地ではなく、温暖化によって海面が上昇した、海ばかり
の世界であった。
領土となり得る陸地がほとんど無い世界で、魔王は新たな覇業にとりかかることとなる。
さしあたっては歴史の勉強だ!? だがしかし、史料がない。
資料を探し、遺跡を探し、現地の文化・風習と衝突しながら、魔王は海の旅を続ける。
彼の旅路に加わるのは、臣下ではなく仲間。
新たに手にするのは、厳めしい鎧ではなく家にもなる船。
そして、彼を支える少女たち。
長き旅路の果て——その先にあるものは、はたして……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 23:14:39
1063445文字
会話率:50%
女神から転生して欲しいと言われるも断るおじさん。
しかし強制的に転生させられてしまった。
リー=アーリーチャー・カラセベド=クェワとして生まれたおじさんは、公爵家の御令嬢として生きていく。
さっくりと読めるコメディです。
不定期連載
一話
あたり1000文字程度
地の文おおめです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:18:05
1863469文字
会話率:30%
「おお、ザイナスよ。おまえは信仰を何処にやった」
全ての人が天上の十二柱を信仰し、来世が約束された世界。その中でただひとり、ザイナスは無信心と宣告された。
このままでは、死んで屍鬼に堕ちるどころか、教会挙げての聖伐対象になりかねない。なじみ
の司祭の勧めで急ぎ大聖堂に向かったザイナスだが、その途上、国軍兵士に拘束されてしまう。
ザイナスを捕らえた王都執政官オルガの告げるところ、これはもはや地上の問題に非ず。ザイナスの魂は天上の賞牌にされ、それを刈るべく十二柱筆頭の御使いが降臨しているという。
生まれながらの災難続き、厄憑きとまで称されたザイナスは、役にも立たない卜占だけを頼りに、彼の魂を刈ろうと競い合う十二人の御使いと対峙する。何の力も加護もない彼に唯一残された対抗手段とは――。
現代日本の宗教感を紐解き、信仰とは何か、神とは何かを問い掛ける――的な。嘘です。こう、目を細くして眺めてみるとわかりますが、端的にハーレムもののギャルゲーです。
とはいえ、いわゆるゲーム的なお約束やメタな要素は省いた造り。むしろ、そうした見掛けに理屈を抉じ付けているので、SF的な風味があります。警察が怖いので言いませんが、ぶっちゃけSFです。
地の文多め、ルビ多め、視点で呼び名が変わることも間々ありますが、適当に読み飛ばして貰えれば。
全17章65話で書き終えています。誤字脱字以外はなるべく書き換えないつもりです。
機会があれば、ぜひザイナスくんの災厄を気長にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 19:10:00
174259文字
会話率:37%
「鋼鉄都市」を書こうとしたら「銀河ヒッチハイクガイド」だったみなたい話です。体裁はSFミステリですが、ミステリとしては成立していません。医者が間違っていたとか、密室だと思ったら屋根がなかったような感じです。SFなので。でも、できればSF警察
の方はご遠慮いただければ有難いです。探偵がいれば事件は解決しますので。
タイトルとプロフィールにもあるように、これはシリーズの中の一編です。「愚者の箱庭」の三年後、「王の前庭」の三時間前の出来事です。
舞台は言葉だけ聞けばハイソなファンタジーを思わせる月の庭園。そこには銀河系の人類世界を支配する十三人の地球領主がいます。
お茶会に遅刻したフースークが庭園を訪れると、目の前には同じ賓客だったガラハッドの死体がありました。ところが死んだガラハッドにもなぜ自分が死んでいるのかわからず、十三人の地球領主は揃ってその謎を追求することに。
思惑と悪ふざけが絡み合い、議論は迷走していきます。
いつも地の文が多いので、今回は思い切って説明を省きました。ルビ打ちも一切やめました。意味がわからないかも知れません。考えるな、感じろ。
どうしても左手の邪眼が疼いてならないので、二話目に登場人物紹介を挟んでいます。話にはあまり関係がないので飛ばしても構いません。
短編のつもりで切り欠いて組んだのに、トータルで一万字を越えてしまいました。探偵が饒舌にならざるを得ないのは仕方がなく、できるだけ無口な主人公を選んだのですが、周りの茶々が多すぎる。残念。
時系列三年前の「愚者の箱庭」はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n3603fq/
時系列三時間後の「王の前庭」はこちらから
https://ncode.syosetu.com/n0374fg/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 18:00:00
19212文字
会話率:50%
西暦二〇二〇年、突如太平洋上に轟臨してきたもう一つの巨大な日本列島「神聖大日本皇國」。
神秘的エネルギーを背景とした強大な国力を持つ新たな超大国の出現により、世界は混沌の渦へと巻き込まれた。
六年後、岬守航と麗真魅琴は日本国と皇國の
戦いに巻き込まれ、過酷極まる運命に見舞われる。
彼らを脅かす日本の過激派組織、皇國の反政府テロ組織・悪徳貴族・正規軍、そして歴史の闇に蠢く黒幕との戦いは、いつしか世界の存亡を懸けたものへと発展していく。
日本の建国神話、歴史、SF要素の織り成す壮大なる現代ファンタジー!
異能力バトルと巨大ロボットの二局面で展開する一大「日本国」叙事詩!
(※)本作はリメイク版となります。
旧版:https://ncode.syosetu.com/n8503gk/
(※※)以下のサイトで同時連載しています。
カクヨム:
ハーメルン:
アルファポリス:
ノベルアッププラス:
(※※※)作中の登場人物の思想や歴史観はあくまで彼らのものであり、また地の文も作品世界の構造を説明するものであり、いずれも作者のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 14:14:06
611958文字
会話率:33%
ぶいなろっ!!は株式会社ファイナルプロジェクトが運営する女性VTuber事務所。そこに所属する六期生VTuberのガブリエール・ソレイユは初配信開始から三分で前世バレすると言う伝説を作ってしまった。それから約一年後、チャンネル登録者数百万
人を越える人気VTuberとなっていたガブリエールであったが、前世の無名時代から彼女を支えてきたリスナーワンユウとの距離感は相変わらず近いままであった。困惑するワンユウと人気上昇しながら彼との距離をさらに近づけていくガブリエール。この物語はそんな天然天使VTuberガブリエールといちリスナーのワンユウを中心に巻き起こるラブコメ配信物語である。
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
文中では◇の後は主人公の一人称と三人称に地の文が変化します。
この作品はカクヨム様、ノベルアップ+様でも配信しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 13:02:28
316125文字
会話率:39%
あらすじ: 請け負いギルド・ティルナノーグにかつて在籍していた戦士ヴェスカードはギルドを離れ木こりをして生計を立てていた。そこに現れたフィオレという女からある話を持ちかけられる。
ハイファンタジー、冒険譚。群像劇。
長く続く(予定の)ギル
ドファンタジーの第ニ章。
時系列は一章の少し前になるのでどちらからでも読むことができます。
地の文描写しっかり目。更新ちょっとずつ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 09:12:04
113020文字
会話率:40%
逆境。これは今までうしろ指をさされてきた者と、栄光ののち見限られた者が10年のときを経て再会し、ペアゴルフの伝説になる物語。
ペアゴルフとは新興のゴルフ競技で、種目は異なれどスキージャンプに対するスキージャンプ・ペアの存在に近しい。
2027年。夏の全国大会において、長崎東西高等学校は女子だけのペアとしては全国でゆいいつ県大会を勝ち上がった。
過去の事件のトラウマから木製クラブしか使えない大空つばめと、進行する病の影響で年々筋力が衰えつづける水守美月のペアが全国大会を舞台に躍動する、全編会話文へんてこゴルフ熱血ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 03:10:00
178017文字
会話率:34%
異世界『ネフェーシア』でかつてあった戦い。竜神と邪竜神。
復活した邪竜神をうつため、家族を守りたいがために竜神の力を受け継いだ童顔女顔がコンプレックスの青年とエルフの女王、お馬鹿な天使や戦闘狂の悪魔など変わった仲間と共にする冒険。けれど
、それはただの始まりに過ぎないのである。
そしてトラブル『天災』天使(ハーレム対象外)に自称姉な悪魔っ娘に暗躍サキュバス、スパルタ女神さまに妖艶な大魔女にボクっ娘な腹ペコお姫様、エルフの女王にその姉のドSなメイド長や幽霊姉さんにバンパイアに雪女、さらにはツンデレでブラコンな実の妹まで参戦して恋も旅も時にシリアス時にコメディに大騒ぎ!
「運命? もし、運命が俺の邪魔をするというなら・・・運命ごと斬り捨ててやるのみだ!」
(全14部予定 13部連載中)
※1 無自覚ハーレム化するのは少し後の話になります。しばらくはヒロイン1人で進行しますのでお気長にお読みください(具体的には3部中盤ぐらいから兆しが見え始め、4部以降わらわら増え、7部以降あたりで頭の無自覚が消えていきます)
タグの洗脳は第6部限定です(12部に操りはあり)。R18作品ではないので細かい描写はしませんが、苦手な方はご注意を(悪堕ち・洗脳中においてはメインヒロインも例外ではない寝取られ風の描写に注意ですが、正式?に寝取られたりヒロイン降板することはありません)
またごく1部の話には一時的なTS(性転換)要素などもあったりしますのでこちらも苦手な方はご注意を
強さレベル的には中盤以降は世界の1つや2つ楽に消滅させられて星が爆発しようと無傷な存在がゴロゴロいる世界観です
※2 序盤から伏線が多数あります。それも何気ない1言や矛盾などが中盤や終盤の伏線になっていることなどもありますので、色々推理してみても面白いかもです。なお、物語は基本主人公視点ですが他のキャラの視点もよく出てきます。そして言うまでもありませんが現在の視点のキャラが思ったり感じたことが地の文ですので書かれていることが正しい保証はありません
※3 この小説はpixivで掲載しているものと同一作品です
更新は日曜日と月曜日午前0時定期更新の週2回更新予定です
質問等ありましたらご遠慮なく感想などでお聞きください。よほどのネタバレでない限りはお答えします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 00:00:00
2864394文字
会話率:58%
元A級冒険者のリッドは相棒とともに、暴走前のダンジョンを閉ざす。
かつて『血塗られた両腕のリッド』(リッド・ザ・ラスティレッド・ガントレット)と呼ばれ、A級冒険者だったリッドはある時をきっかけに彼のパーティーとともに数年ほど行方不明にな
っていた。
数年の時を経て、再び現れたリッドは当時のパーティーが未だ消息不明のまま、ただ一匹の動物ウィノーを相棒にC級冒険者として復帰する。
以前の強さを保ったままのリッドだったが、復帰した彼が受ける依頼はどれも保有魔力が低くて崩壊寸前、さらに崩壊後に魔物の暴走を誘発するようなダンジョンに関わるものばかりだった。
人は今の彼のことを『ダンジョン仕舞いのリッド』(リッド・ザ・ダスキーグレイ・クローザー)と呼ぶようになっていた。
彼は求め、そして、集めていた。かつての仲間を救うため、仲間との平穏を取り戻すため、ダンジョンに眠る「人の想い」を。
【この作品は短編ないし中編の連作になります】
【この作品はカクヨムさんでも並行して連載しております】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 19:30:00
92988文字
会話率:50%
主人公がヒロインの告白を思わず断ってしまうところから、この物語は回り始める。
平凡な主人公、金澤 仁志(かなざわ ひとし)は高校1年生の春、偶然にも、小動物感のある同級生の女の子、能々市 美海(ののいち みなみ)が先輩に告白&玉砕の場
に居合わせてしまう。
傷心している彼女の話を聞いていくうちに、話は徐々におかしな方向へと進んでいき……。
ギャグ多め、地の文で主人公の心のツッコミが入る、笑いありドキドキありの3年間を面白おかしく綴るラブコメディ!
ギャグの勢いだけは誰にも負けません!
【カクヨムさんでも掲載しております】
【自作短編『体育館の裏で話す2人』を長編化し、登場人物の名前を少し変えたものです】
【フィクションなので、実在する人物や団体などとは関係ないです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:30:00
27216文字
会話率:40%
永遠の学園の園、神宮寺学園に珍しい転校生がやって来た。
運命が回り始め、桜の花びらが舞い、暴れ馬が暴れ出す。
そのフェチニズムな運命が蠢動し始めるとき、二人の少女が紡ぐ物語も動き出す。
それでも少女は少女の足に熱くキスをする。
【注意事項】
※作中の地の文でも名前だけだったりフルネームだったりするのは演出の一つです。
※無駄に回りくどい言い回し等も演出の一つとお考え下さい。
※不定期更新です。恐らく一か月に一度くらいのペースで、『章』ごとの更新となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:20:00
319927文字
会話率:28%
現代日本にて、〝異世界転移マシーン〟を開発した天才博士(白衣を身に纏った金髪美少女)が、助手の黒髪少年と共に、〝異世界転移〟する話(短編集)です。
既に博士は、一人で様々な異世界に行っており、今回、初めて助手を伴って行く事になり、色々と解
説をします。
美少女博士と少年助手の楽しげなやり取りを書けたら良いなと思っています。
(※短編集、不定期更新で、一話が大体二百~八百文字程度になる予定です)
(※基本的に地の文は無しで、会話文のみです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 17:17:45
4518文字
会話率:96%
【第1章あらすじ】
現代日本にて、大親友のタツとシンは、待ちに待った新作のゲームをプレイする。アクシデントに見舞われながらも、互いのアバターを作り合いゲームを開始する2人。
────暗転する世界。目を覚ました2人が目にしたのは、燃えたぎ
るマグマと、子供と老人になった親友の姿だった。
ここは一体どこなのか・・・懐かしく感じるのは何故なのか。何も分からない状況で歩き出す2人。
「ステータスオープン!」
しかし何も起きなかった。神様とやらが何かを授けてくれた様子もない。
だが、決して悲観的ではなかった。なぜなら、信頼出来る親友が一緒だから。少しずつ、自分たちに何が出来るのかを探っていく子供と老人。
今までと変わらない、2人で平穏に過ごしていく────だがそれは間違いだった。
タツとシンは、この世界にやってきた意味を知っていくことになる。
【第2章あらすじ】
タツとシンが目覚めた時を同じくして、ある少女がライヴィア王国という国に来ていた。
A・S【オールシフター】と呼ばれる変幻自在の魂を持つ女性達。そのA・Sである少女 "フラウエル" は治癒士として活動しており、戦時下にあるライヴィア王国で怪我人を治癒していた。
多くの人を助けたいと願う心優しき少女。だが、そんな少女の願いは最も残酷な形で裏切られる事になる。
怪我をした騎士の一団、いつもと変わらず怪我を治癒するフラウエル。フラウエルに涙を流し感謝する騎士達。しかしその夜────彼らは変貌した。
人々の悲鳴、燃える家々。医師であった両親を殺され、自身も襲われるフラウエル。絶望の中、意識の途絶えた少女を救ったのは、ある傭兵団だった。
傭兵団のリーダーである、オウガという名の白銀の騎士。このオウガとの出会いが、フラウエルを運命の旅へと誘うことになる。
【第3章あらすじ】
─────そして集う、運命の仲間達。
──────────────
*カクヨムにも掲載しています。時系列が一緒のため、一章と二章を【甲編】【乙編】として同時掲載していますが、こちらではそれができない為、甲編にあたるタツとシンの物語から掲載していきます。
*この小説は地の文の視点が切り替わることがあります。
*作品内に伏線等の匂わせが含まれます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 08:12:02
568592文字
会話率:56%
ひょんな事から異世界転生した三匹のおっさん達は、チート能力こそ貰えなかったもののそれぞれの環境を活かして成長。15歳の成人日に再会した。
だがこの三人、妙にキャラが濃い。
辺境伯三男坊、ジオグリフ―――SFオタ。
大商会会長の孫娘
マリアーネ―――百合豚(TS済み)。
普通の村の猟師レイター―――ケモナー。
満を持して再会した三人は、無駄に鍛えた魔力とオタク特有のアイディアで奇人?変人?だから何?とばかりに異世界を蹂躙し始める。西にシリアスあらばノリと勢いで破壊し、東に鬱展開あらば「いるさっ。ここに三人な!!」とクラッシュ。
色物三匹がゲラゲラ笑いながら異世界を楽しむ脳みそ空っぽ痛快ファンタジー、ここに開幕。
ネタに走っている転生モノです。後、制作に関して今まで個人的に禁じ手としていた物を解禁しております。以下、その要素。
・パロネタを自重しない(作品名は流石に伏せ字)。
・なるべく1話辺り2000文字前後に抑える。
・難しい設定は考えない(多分)。
・地の文をなるべく増やさない(個人主観)仕様にする。
・プロット無しで書くので作者にも着地点が分からない。
・だから設定矛盾を恐れない。
そんな本作ですが、割り切ってギャグ特化で行きます。鬱っぽい要素が出てきてもクラッシュする前フリの安心設計です。
元はカクヨムコンに投稿していたのでカクヨム様にも同じのがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 07:00:00
286395文字
会話率:46%
1999年に起こった消却事変からおよそ半世紀。一時は人口を10億まで減らされた人類に、ある程度の平穏と均衡の時間が訪れていた。
国際情勢には不穏な動きはあれど、日本の適合者養成機関鐘渡教練校に所属する新見貴史は一介の学徒であり、関係のな
い話であった。そう、その日までは。
二年へ進級し、さぁ今年も和和生きていこうとした矢先に現れるトラブルの数々。振りかざされた強権(脅迫もあるよ!)に屈し、彼は『特殊な背景を持つ奴らを集めて管理しよう班』―――通称『特班』の班長に就任する羽目になったのだった。
異国の姫、メイド、元傭兵にヘタレ、それから喋る猫にまで日常は侵食され平穏を願う彼の明日は果たしてどっちか。
闇鍋ごった煮近未来SF(すこしふしぎ)作品です。
サイバーパンク的電脳世界から空飛ぶ戦艦、異世界に異能まで割りとなんでもアリ。むしろ盛りすぎて金平糖。男の子ってこういうの大好きなんでしょ?と言われるものをこれでもかとぶち込んだ作品になります。だってしょうがないよね、作者も男の子(尚、歳は………)だし。
仕事辞めて無職になって暇してたので、学生の頃や社会人の手慰みに描いてた作品群から主人公クラスを寄せ集めて繋いだスターシステム的な悪魔合体作品を作りました。なので、大分とっちらかった感があって超読みにくいです。まぁ趣味書きだしいいかと開き直ってます。焦点を当てるキャラが主人公です、多分。しかしこの出来で群青劇とは言いませんし言えません。今回で言うなら新見と三上がメインになります。そんな風に闇鍋ごった煮にした結果、設定や登場キャラに関わる伏線が膨大に膨れ上がり、それを説明するために地の文が説明だらけになっていますので『いや知らねーよ』と思う方や『設定厨かよ』と辟易する方は諦めるか台詞だけでも読んでいただければと。『むしろ設定大好き!』と諸手を挙げられる方はどうぞ読み込んでツッコミ入れて下さい。一人で作っているとどうしても粗が出るんで精査して下さる方がいるとぶっちゃけ助かります。
あ、後カクヨム様とアルファポリス様にも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 12:00:00
661676文字
会話率:42%
人類最後の希望だった勇者一行は、激闘の果てに魔王とその四天王に敗北した。
それから一ヵ月。自称平々凡々普通なヒュームである、少し独特の思考回路を持った少女エルザは、特に咎なく魔王の生贄に捧げられることとなった。そうして送られた魔王城で、
何故か魔王に気に入られたエルザは、生贄兼客人兼ペットという訳のわからない境遇に置かれてしまう。
自分以外は全て魔族という異色の環境の中で、時に命を狙われながらもマイペースな生活を送るエルザ。
しかし運命の歯車は――物語はエルザに容赦なく試練を突き付ける。
これは“己の人生”に翻弄され続ける一人の少女が書き記した、取り留めない日記帳の物語である。
【第七章 連作短編集編】
これは日記帳の狭間に消えた物語。積み重ねて寄り添って築き上げて、そして自ら手放した幸せの記録。
供養として語ろう。弔いとして飾ろう。それが今の私に出来る、ミルーエへの、そして“私”へのせめてもの償いなのだから。
……いやでもコレちょっと小っ恥ずかしすぎるんですけど、クーリングオフできませんか?
聖剣『諦メロン』
※ ※ ※
この作品は章ごとに脚本や構成に意図的な変化を加えています。
そのため、初期の話と最新話ではかなり雰囲気が異なっていたりするのでご注意ください。
各章ごとのジャンル
一冊目【ほのぼの日常編】
二冊目【逆異世界転生編】
三冊目【ダークファンタジー編】
四冊目【ラブコメ編】
五冊目【冒険活劇編】
六冊目【怪奇ミステリー編】
七冊目【連作短編集編】 ← いまここ
八冊目【バッドエンド編】
九冊目【大団円編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:11:48
3147018文字
会話率:25%
魔導運送士アランは、亡き友人の夢を胸に、各地を巡りながら働いている。彼の仕事は、手紙や工芸品、時には人まで、さまざまなものを運ぶことだ。運ぶ品物を通じて、その土地の文化や人々の生活に触れながら、彼は友人が見たかった世界を自分の目で見ている
。
今日もまた、街から街へと積み荷を運ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:59:12
58102文字
会話率:31%
この小説の地の文で「オマエ」とか「キサマ」とかの人称で口汚く罵られているのは、前作『カンナカムイの翼』を読まずして、あの長くてダサいタイトルのやつばかり読んでいる痴れ者どものことであって、いまこれを読んでくださっている「あなた様」のことで
は断じてない。そこだけは最初にしっかり踏まえておいていただいて、この小説の狙いはその破廉恥野郎どもを呪い殺すことにあります。じゃ、第1話からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 11:56:20
13334文字
会話率:3%
少女が何でも屋に「殺し」を依頼しに来た。
それを請け負うことになった何でも屋の二人だが、実は彼らにはものすごい数の秘密があって……。
地の文は三人称視点。恋愛要素は少なめ。
ハーレムでもなければ乙女ゲーでもない。異世界転移でも追放でもない
。
そしてストーリーが必要以上に複雑な構成。
自分がやりたいことを詰め込んだ結果、あまりにもこのサイトでウケる系統からかけ離れてしまった作品かもしれません。
でもやりたい放題書けたので、書いてる本人は満足です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 22:00:00
276643文字
会話率:51%
この宇宙には幾多もの分岐した世界が同時に存在しており、魔法を獲得した世界では当たり前に世界を"行き来"する術が確立されていた。
パラレルワールドを横断する犯罪や事故がはびこる中、日夜悪徳魔法使いを取り締まる主人公ル
ージュ・フイユを中心に「多世界転移管理局"パラレルエージェント"」の物語が今始まる。
※1.本作はSFでもミステリー(推理モノ)でもチート系でも成り上がりでもなく、主人公「ルージュ・フイユ」を狂言回しとして置いたファンタジー系異常犯罪冒険劇(ホラーも足して)が主軸です。
※2.基本短編仕立てですが、「連作」の体裁を取っているため、前エピソードでの既出情報の再録はほとんど行ってません。「連作雑誌で途中から読んでも想像で賄って楽しめる!」というタイプの方以外はランダム読みはあまりおすすめしていません。
※3.初の空行をたくさん入れた上で極力地の文を減らした三人称の文を目指して綴りました。今まで紙面縦書きや地の文優先の文芸創作ばかりしてきたので、拙い点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。
◇掲載サイト:Pixiv,Nola,小説家になろう
ポジティブな感想をいただけると大変励みになります!
2024/10/27追記
本編一人称版を現在執筆中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 11:20:00
68538文字
会話率:47%
その惑星には一つの超大陸”アメイジア”がある。その他に陸地は、小さな島々だけであり、アメイジアのみが知的生命体の活動範囲といっても過言ではない。
活動範囲と人数の多さから、知的生命体の筆頭は人類であるといえるが、長命種”エルフ”、魔法に
優れた”魔人”、強靭な肉体を持つ”獣人”などなどが大陸で覇権を争っている。その上、大小様々な魔獣が蔓延っているため、ここ十万年ほどは、文明レベルが中世から近世を行ったり来たりしている。ただ、魔法により生活の利便性は高い。
この世界には、ダンジョンと遺跡がある。
ダンジョンはマナとエーテルの濃度が高く、魔術素材の宝庫である。
遺跡は超古代文明の施設であり、オリハルコン、アダマンタイト、ヒヒイロカネなどの素材が多く存在する。
これは、超大陸アメイジアの北東、自然溢れる山々と美しい海に囲まれた強大な王国”エディンバラ”に誕生した、世界最強魔術師リキ・クロスの物語はである。
私は普段の地の文が少し固いので、この小説では柔らかくすることを課題にして取り組んでいきます。
「他の小説を書き終えてから、これを書けよ」という言葉は、その通りなのですが、書きたくなったの仕方ありません。なので書きます。
また、書きたい場面から書いていきます。そのため話が前後します。エピソードタイトルに数字を記入しますので参考にしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 17:00:00
36033文字
会話率:33%
120%おふざけのみ、勢いで書きました。
幾多の苦難を乗り越えてきたわけでもなく、いきなり魔王の城の前に放り込まれた姫騎士セモリーナ。彼女を待ち受けていたのは、昭和ノリで中ニ病の魔王と、いいかげんでメタい地の文。
今始まる、姫のデタラメでお
下劣で寝ゲロな最後の戦い!
※本作は作者「おどぅ~ん」自身が「カクヨム」から重複掲載しています。
カクヨム版→https://kakuyomu.jp/works/16816700426803990867折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 07:00:00
16612文字
会話率:54%