公爵家の嫡男である俺、テランは、その豚のような醜悪な見た目により、眉目秀麗で文武両道のチャールズや父ゾック、そして使用人すらからも日々罵られ、馬鹿にされる毎日を送っていた。
しかし、テランはそんな不遇な境遇にも負けず、家督をつぐために日々
研鑽を積んでいた。
だが、そんな忍耐と努力は身勝手な家族たちによって無残にも破壊される。
醜いだけという理由でテランを処刑し、弟のチャールズへ家督を継がせようとしたのだ。しかもそれは王家も了解しているという。
「なぜこんなひどいことを。家督が欲しいなら言ってくれればくれてやるのに。家族じゃないか」
「ははははは! 笑わせるな! この豚! 僕はお前を家族なんて思ったことはない!!」
最後の希望まで打ち砕かれ、死の森という魔物が徘徊する森の奥へ全身を殴打された状態で捨てられたテラン。もはや死ぬことは時間の問題と思われた時、彼の魂の美しさに惹かれて一人の女性が現れた。それはこの世界でもトップレベルの女神であり、伝説に残る精霊神リリアーナであった。
テランは彼女に、これまでの研鑽や努力、そして魂の資質を反映した真の姿と力を与えられ、精霊の王として最強無双の存在となる。
とは言え、憎しみや報復などというくだらないことを考えないテランは、マイペースに振る舞う。だが、それを快く思わない公爵家の家族や使用人たちは、勝手にテランに言いがかりをつけようとして、逆に自業自得の形で自滅していく。
また、精霊の王として精霊国を建国するすることで、自分を殺すことを了解した公爵家や王家は、テランに見捨てられどんどん衰退していってしまう。
これは魂の美しさによって本来の姿と力を得たテランが、地上最強の存在として無双するとともに、女神リリアーナをはじめ、いつの間にか仲間に加わる女性たちと彼が織り成すハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 18:01:06
16449文字
会話率:43%
昨今増える追放問題に遂に冒険者ギルドが動いた。『追放処理班』という部署に務める俺は、様々な追放処理をする。そんな中、俺に『ざまぁ代行』を依頼する冒険者が表れ……?
ざまぁプランを提示する代行屋ぶりを堪能せよ。
【お品書き】
case1 付
与術師の復讐
case2 連れ去られた幼馴染
case3 異国日本からの転移者
case4 売り払われた奴隷仲間
case5 分からせたい王女様 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 22:04:27
101470文字
会話率:35%
これは、男のサナギがメスの蝶に帰り咲く物語。
西暦2500年世界は百合の花に包まれたっ!!
自分を男だと言い張るケンちゃんをメスだと分からせる為に魔法少女にしてあげたのに何故か引きこもる決意を固める。 この軟弱者!
メンタル
激よわのチョロインのくせに何故か異世界から女刺客を魅了し自分の妹にしたり。隣の部屋にストーキングしてきた女幼馴染を百合毒に狂わせたり。肉体のない感情型AIっ娘を百合暴走させる。
色んな女の子を無自覚でたらし込んで空前絶後の超絶カオス!
この子ほっといたら世界中の女を手籠にする魔王になってしまうわ! そんなこと私がさせない!
この子に征服されるのは私だけ! 他の子になんてあげないんだから❤︎ ウェヒッヒッヒッヒ♡
世界が貴女を男と認めない、TS魔法少女ファンタジー、ここに開幕。
魅てくれないとお前も魔法少女にしちゃうぞ☆
_____________________________________________
以下作品概要 ネタバレ有り。
・ 健全と言ったな、アレは嘘だ。
・ 賢治は主人公にしてメインヒロインです。
・ 未来世界が舞台です。ネタをぶっかまします、コメディ色が強いです。
・ 魔法少女、ドM露出狂女、妹 (奴隷)、ストーカー幼馴染、とても良い子、など増えます。みんな何かしら狂ってます、でも一番狂ってる女の子は賢治です。
・ 科学に中指立てる世界観です、ついでに常識にも中指を立てます。
・ えっちぃ描写があり〼、ゆるいエロにはタイトルに♡マークがついてます。エグみがある場合は❤︎マークをつけて管理しています。管理だぞ。
・ わいせつエピソードはノクターンノベル様にて『オニキ』のネームで短編として投稿してます。〈削除対策〉対策なんだぞ。
※ 作者の脳は腐ってます。
※ 2〜4ヶ月書き溜めて一気に投稿するスタイルです、今は投稿ターンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:01:01
471451文字
会話率:35%
僕、蒼樹空也は出口を完全に塞がれた教室で目を覚ます
他にも不良グループの山岸、女子生徒の女王と言われている河野、正義感が強くて人気者の多治比など、僕のクラスメイト全員が集められていた
それをしたのは、ひと月前にいじめが原因で自殺した古賀優
乃の姉、古賀彩乃
彼女は僕たちに爆発する首輪を取りつけ、死のゲームを強要する
自分勝手な理由で死んでしまう生徒
無関心による犠牲
押し付けられた痛み
それは、いじめという状況の縮図だった
そうして一人、また一人と死んでいく中、僕は彼女の目的を知る
それは復讐だけではなく……
小説家になろう、カクヨム、アルファポリスにて連載しております
2月12日~日間ホラーランキング1位
2月22日 月間ホラーランキング1位
ありがとうございます!! 皆様のお陰です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 20:10:52
17429文字
会話率:41%
神の使いの声が聞こえ、強大な奇跡の力を持つソーニャは、第666代聖女に認定された式典の最中にセクハラ司祭をぶっ飛ばし、その場で辺境に追放されてしまう。
天使フテネルとともに旅立ったソーニャは、寒村で吸血鬼退治を依頼される。
血を求め現れたの
はハーフの吸血種・アリーセ。慈愛の心から彼女にマナを分け与えたソーニャは、領主・アメルハウザー伯爵が狙われてると知り居城に駆け付ける。
伯爵を襲い、城を荒らした冒険者崩れたちを、奇跡の力で「分からせる」ソーニャ。
事件を解決したソーニャだったが、話に尾ひれが付いた結果、王都には「魔王誕生」の報が響きわたることとなる。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 22:01:55
10001文字
会話率:46%
こんな店があったら絶対に悪ノリで入ろうとするメスガキがいるだろうなぁ。
最終更新:2022-02-23 22:06:36
2273文字
会話率:43%
「プークスクスw」と今日も事故から助けた事によって懐かれたメスガキの鬼っ子に煽られる俺。だが、今日は違う!今日はある方法で合法的に分からせてやる!
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2022-02-08 18:33:35
1936文字
会話率:64%
朝起きたら、何故かいつも使っている布団が美少女になっていた!?
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-12-30 19:00:00
3542文字
会話率:57%
俺の好きな人は言う、私は脇役だからと。
俺の好きな人は言う、もっとヒロインみたいな人じゃないと釣り合わないと。
俺の好きな人は言う、一時の気の迷いだと。
俺の好きな人は分かっていない、俺にとっては貴女がヒロインだと、貴女以外にヒロインはい
ないと、この気持ちは10年以上前からの気持ちだと。
だから分からせてやるんだ……!
―――――――――――――――――――――――――――
リアルの都合で、不定期更新です。(出来るだけ週1は更新をしたいと思ってます。)
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 23:58:45
6443文字
会話率:42%
ミュートやブロックは、したい人はすればいい。
したくない人も、迷う時があるならすればいい。
ミュートやブロックをしなくても大丈夫な人は、ミュートやブロックの方が良かったと相手に後悔させるだけの行動が取れる人だと思う。
最終更新:2021-10-29 00:45:00
3333文字
会話率:0%
S級ダンジョンを攻略するためにギルドから派遣された特S級魔道士のケイン。
しかしパーティーは前任者を『無能』と断じて追放したばかりの曲者揃いだった。
慌ててギルドに契約破棄を訴えたものの、上層部の意向で却下されてしまう。
仕方な
くダンジョンダイブを行ったが、当然ながら連携はバラバラ。
案の定、ケインは囮としてダンジョンに取り残されてしまう――が、しかし。
逃げ去ったパーティーはトラップで全滅し、
唯一、実家の公爵家から『転生のお守り』を持たされていたパーティーリーダーの聖騎士エル・カーディナルだけが生き残った。
ただし、デメリットの『性別逆転の呪い』により、金髪巨乳の女騎士として。
意識を取り戻し、現状を把握した聖騎士エルからこう伝えられた。
「せっ、責任を取れ! そうでないと、お前を殺す!」
「責任ってなんだよ」
「私と結婚しろ!」
「なんでそうなるんだよ!?」
どうやらお家の事情で、女は成人したら結婚、男は伝説の英雄にならなければいけないらしい。
ケインは相手が元男だと分かりつつも、その容姿に惹かれて責任を取る羽目になった――までが前日談。
結婚式を終えたケインとエルは、初めてのFランクダンジョンに挑むことになる。
「……おい、待て! 女は結婚しておしとやかに暮らすんじゃなかったのか!?」
「私は|聖騎士《クルセイダー》だ! 女である前に世界を救う使命がある! いくぞぉぉぉ――!」
「バカ! 剣もまともに振るえない癖にスライムに突っ込むなぁぁぁ――――!」
『くっ、服が溶け……!? くっ、殺せ!』
「うぉおおおおおおお――!」
ケインはエルを助けるため、全身全霊での介護……ではなく、サポーターとしての人生を送る羽目になった。
……この物語は、特S級魔道士とくっ殺系女騎士が巻き起こす、ハイファンタジーラブコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:02:15
12319文字
会話率:48%
幼女を愛でたら回復する体質の持ち主、ヤスケは勇者パーティーから追放される。
そして彼は幼女を好きなだけ眺める人生を求め、大好きなエロ本でグラビアを載せていた女の子、モモコに会いに行く。
一方そのころ、勇者パーティーはメスガキ魔王に倒され
ていた。
世界の存亡をかけたヤスケの戦いが始まる――
といった短編ギャグの作品になっています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 20:27:40
4459文字
会話率:70%
数百年もの昔、世界史上災厄と謳われた魔王と勇者の戦いに終止符が打たれた。
勇者の命を賭して放った一撃が魔王を穿ち、奴は呪詛を吐き散らしながら消滅した。
直々の部下だった強き魔人たちもそれぞれの場所に封印される処置がとられた。
そ
の後時がたった現世。
魔王が復活したと同時に、かつて『聖邪』という異名を授かった魔人である主人公は目を覚ます。
――が、実は魔王の性格はとんでもないクソ野郎であり、彼女はその魔王に対して嫌悪感こそ抱いていた。
『まぁいい。俺様は寛大で強強魔王様だから許してやる。さて、さっそくだが早急に魔王城へ来てもらうぞ。他の魔人たちとの定例会議だ』
「はぁ。はーい」
その後寄り道として、自分がかつて滅ぼした王国に足を運ぶが、彼女はそこで信じられない物を眼にする。
それは――可愛らしい衣服に美味しく調理された様々な料理、そして立派な住家であった。
感動に触れた彼女は、クソガキ魔王とそれに仕える魔人達と、世界と文化を護るために勇者の仲間となる事を決意するのだった。
「一人くらい抜けても、強強なら問題ないですよね?」
※ カクヨムにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 00:43:01
3336文字
会話率:29%
タイトル通りのお話です
最終更新:2021-07-22 10:05:56
3113文字
会話率:33%
ヘルブレイズ男爵と私の婚約破棄を提案してきた嫌みな奴に対して真実の愛を分からせてやります。
最終更新:2021-07-22 08:37:07
2914文字
会話率:29%
ちょっと自分でも何言ってるか分かんない。
商用・非商用問わずご自由にボイス台本としてご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。
ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。
(pixivにも投稿中)
最終更新:2021-07-17 08:40:03
368文字
会話率:0%
12歳にして世界最強の才能である【勇者】に目覚めた女の子リーヴェは、人類の宿敵である魔王討伐の任を国王から授かり、勇者パーティーが結成された。
メスガキ勇者 リーヴェ
要塞の如き戦士 バルボザ
不可視の暗殺者 エルゼム
冴えない荷物持ち
アルム
明らかに場違いのアルムは、リーヴェの希望でパーティーに入れられた本当にただの荷物持ちである。
リーヴェのアルムに対する当たりは強く、ことあるごとに罵倒されてきた。
「ざぁ~こ! 使えないお兄ちゃんなんか勇者パーティーに要らないから!」
このようにアルムにパーティーから出ていけと言うのも日常茶飯事だった。
しかし、今日のアルムはいつもと対応が違った。
「そうか……じゃあ、俺は勇者パーティーを抜けるよ……」
「えっ、あっ……本当にパーティーから抜けちゃうの? そんなつもりじゃ……」
こうして勇者パーティーを去ったアルムだったが、実はこれには事情があった。
「バルボザは帝国の貴族の息がかかった監視役、エルゼムはリーヴェを殺すために魔王が送り込んだ本当の意味での”暗殺者”だ。リーヴェの元を離れるのは心苦しいが、完全に危険を排除するには元を断たねばならないな」
こうしてメスガキ勇者リーヴェを守るために、ただの荷物持ちだと思われていたアルムが動き出す……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 21:02:29
60968文字
会話率:34%
ギャルに分からせることが出来た。
最終更新:2021-05-23 21:21:38
4748文字
会話率:52%
公爵令嬢エリザベートは婚約者であるユリウス殿下のことが許せなかった。いや、正確に言えば彼のとある発言がどうにも許し難かったのである。
だから、懇切丁寧に分からせてやるのだ。
乙女ゲームのお約束に納得できなかった令嬢が婚約者にビンタして口論
するだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 00:17:55
2648文字
会話率:79%
……友達だと思ってたのに……♡(幽体離脱で部屋を覗き見しながら)
最終更新:2021-04-22 18:00:00
13762文字
会話率:32%
「違う‼︎ 違うんだ! 僕はやってない‼︎」
僕はそのとき、同級生のパオラを何度もぶん殴った、という濡れ衣を着せられていた。
「まだ白を切るのか? ルネ。 おいパオラ、確かにルネがやったんだな?」
「うん! 確かにこいつがその手で
、私の頭を……殴ったの……!! デュアン、早くなんとかして!」
「そうだな、お前がパオラにどういうことをしたのか、その身で分からせてやるよクズ‼︎」
──7段階の貴族階層の最底辺として惨めに生きてきたフロスト家。その子息であるネオは、王立魔道士養成高等学院への入学を果たす。
しかし貴族制の文化が色濃く反映されている学院であったため、ネオは同級生から虐められ役として無粋に扱われ続ける。
そんなある日、新入生の魔法への適性検査が行われて......?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 00:52:15
2722文字
会話率:45%