孤児院育ちの独身男<斉藤甚九郎>は、ハロワ帰り不運にもトラックにひかれてしまう。
そして目が覚めると、上級貴族ノンランド公爵家の長男<ジンク>に転生していた。
嫡男に生まれ変わり、将来は公爵家を継ぐ立場の彼だが……無能な落ちこぼれ故に、濡
れ衣を着せられて廃嫡され、国外追放される事が決まってしまう。
超ハードモードに頭を抱えながらも、足掻こうとするジンクはふと違和感を抱く。
「あれ? なんで、ゲームのステータスみたいなものが見えるんだ?」と……。
類まれなる、剣と魔法の才能。
そして、世界で3人しか保有者がいない超レアスキルを、自らが持つ事に気付いた彼は、底辺から冒険者として成り上がり、仲間と幸せな日々をおくる。
また政治・経済的にも、大きな力を持つようになったジンクの影響は、理不尽な理由で彼を陥れた、祖国の面々にも及ぶことに……。
*【コミカライズ】ガンガンONLINEで連載中。
*【ライトノベル】Kindle個人出版で書籍化中。
*日間・週間・月間総合ランキング1位獲得。年間異世界転生/転移・ハイファンタジーランキング4位獲得。
*この小説は中世西洋風の世界で、主人公が卓越した素質とチートスキル、アイテムボックスを駆使して、不遇スタートから成り上がる異世界ファンタジーのお話です。モンスターを倒してレベル上げしたり、有能な仲間とほのぼの日常を楽しみつつ、戦略的に敵をざまぁする展開も。
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双もありますが、基本的にはストーリー重視で毎日更新しています。なろう系テンプレ小説なので、合わない方はごめんなさい。
© 2019 Mikage Shizuku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 23:16:59
3441291文字
会話率:39%
ゲームのトッププレイヤー九条悠人は、ある日突然、自分が使っていたアバターの姿で異世界転移してしまう。
転移した先はゲームと瓜二つ。
モンスターがはびこり、身分制度や冒険者ギルドが存在する、剣と魔法のファンタジー世界だった。
その世界
のルールは、一つを除いてゲームと同じ。
ただ一つの例外……それは元プレイヤーの九条悠人だけ、単調な作業をオートモードにできること。
面倒なレベル上げを24時間自動でできる悠人は、知識チートと練習量を武器に、異世界でも成り上がっていく。
*【ライトノベル】Kindle個人出版で書籍化中。
*当作は、「落ちこぼれ国を出る〜実は世界で4人目の付与術師だった件について〜」の20万pt到達記念で行った、執筆ライブイベントで書かれたものです。
*キリのいいところまで書いておりますが、期間限定イベントで作った小説なので、短編かつ設定全回収はできておりません。ご了承の上ご覧ください。
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双を含む、なろう系の異世界ファンタジー小説です。合わない方はごめんなさい。
*日間総合ランキング43位、日間異世界転生/転移・ハイファンタジーランキング5位獲得。
© 2020 Mikage Shizuku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 22:07:19
38718文字
会話率:37%
【双葉社Mノベルズさまより書籍化】【コミカライズ決定】
人に迷惑をかけないこと、目立たないこと、そして出来れば役に立つこと。それが付与術師ヴィム=シュトラウスの信条だった。新進気鋭の冒険者パーティー、竜の翼《ドラハンフルーグ》のあらゆる雑
務を一手に引き受け、雑魚の掃討を一人で担当し、大物との戦いでは皆が気持ちよく安全に戦えるよう、出来れば華を持たせられるようサポートに徹していた。
しかしある日、事件が起こる。階層主《ボス》との不意の遭遇によって竜の翼は壊滅的なダメージを受けたのである。
パーティーを守ろうとしたヴィム少年は空前絶後の火事場の馬鹿力(と本人は思っている)を発揮し、見事階層主の撃破に成功する。が、皆の無事に安堵したのも束の間、己の立場を守ろうとしたリーダーによりヴィム少年はパーティーを追放されるのであった。
途方に暮れるヴィム少年であったが、竜の翼《ドラハンフルーグ》というパーティーは彼の居場所ではなく、むしろ最強の戦士が世に放たれるまでの最後の楔であったことは、まだ知る由も無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:04:59
466646文字
会話率:27%
史上最強の冒険者パーティー『深淵の光』。
そのパーティーには、一人だけ補助職がいた。
お荷物扱いされる不遇補助職、賢者のアレスだ。
ある日『深淵の光』は、ついに念願のちゃんとした補助職、『付与術師』のスカウトに成功する。
そして彼らは、以
前から邪魔者であった賢者のアレスを、パーティーから追放するのだった。
しかし、『深淵の光』のメンバー達は……そしてアレス自身ですら、気付いていなかった。
実は彼らのパーティーの圧倒的な力は、そのアレスの補助魔法によるものだったということに。
もしアレスがその力を自分の戦闘だけに使えば、『深淵の光』などとは比べ物にならないほどの力を発揮することに。
これは追放されたアレスの栄光と、彼を追放した『深淵の光』の転落の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 11:10:00
101584文字
会話率:28%
「君をこのパーティから追放する!」
突然、そんな言葉が向けられたのは、俺の妹マイ。
実はとても優秀な付与術師の妹。
しかしその価値を理解せず、切り捨てようとするリーダーのムノッカス。
そんな彼に嫌気がさした俺は、妹と共にSランク冒険者パ
ーティを抜けることにした。
しかしムノッカスは、挑んだ高難易度ダンジョンで、ボスから逃げるためのエサとして、俺たちを置き去りにしていった。
ボスに襲われ絶体絶命のピンチをむかえた俺たち。
しかし俺は盗賊の極意、【奪命】を使いボスを倒す。
9999のスキルを駆使する有能付与術師の妹、あらゆる敵を一撃で倒せる最初盗賊の俺。
俺たち兄妹は2人だけで、世界最強を目指すことにする。
一方、優秀なサポーター2人を同時に失ったムノッカス・パーティは、当然の如く崩壊していくのだった。
この作品の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n1288iq/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 18:00:00
206387文字
会話率:38%
「付与術師のマイ、おまえをパーティから追放する!」
Sランク冒険者パーティのリーダーがそう宣言した相手は俺……ではなく、妹のマイだった。
追放の理由は、パーティリーダーの恋人になるのを拒んだから。
理不尽な追放にブチ切れた俺は、妹と一
緒にパーティを抜けることにする。
一撃で敵の命を奪う最強の盗賊の兄、最適なタイミングで付与を施す万能妹。
二人を失ったパーティが崩壊するのは、当然のことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 18:01:09
9521文字
会話率:33%
「欠陥なき天才」そんなテーマのもと神によって〝創り出された〟少年、城戸康太はある日、十七歳という若さで自らの命を絶った。
そして少年は死後の世界で神を名乗る女性と出会い、新たな世界での第二の人生を与えられる。
そこは魔族と人間、二つの種
族が対立する世界。
そんな世界でかつて天才と呼ばれた少年は個性豊かな仲間達に囲まれて少しずつ成長していく。
これは、記録と記憶を辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:01:35
1197599文字
会話率:55%
「おっさんは邪魔だ!」と若者に追放された、サポート系冒険者リシト(40)と相棒のツーク(見た目はリス、中身は熱い男)が得意の料理と補助魔法で飯バフ屋をやろうとしたり、移住先の辺境でAランク冒険者ら個性強めの面々となんやかんやあったりする、
時にのんびり時に忙しいおっさん冒険者のお話です。
※食材や料理をはじめ好き勝手に書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 12:35:45
247399文字
会話率:51%
落ちこぼれ、そう呼ばれた付与術師【マイヤー=クラウディウス】。
神から与えられた職業が付与術師でありながら付与術が使えない彼は、12歳のある日家族に崖から落とされてしまう。
森に落ち、死んだと思われた彼だったがなんとか命を救われ、オ
オカミの聖獣に拾われ聖獣の村【モッフル】で育てられることになり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 10:10:06
4131文字
会話率:28%
ある日、鍵屋の倅と付与術師が出会う
すべてはここから始まった
最終更新:2024-01-22 07:00:00
89917文字
会話率:54%
テンプレファンタジー世界で、いわゆる「モブ」の男女の冒険者活動の話。
非戦闘職の“付与術師”になってしまった、強い冒険者を夢見た少年。
幼なじみについて行く事を目的とした、戦闘職の“魔術士”となった少女。
名前の無い二人の冒険者生活はどう
いったものか?
作者がダークファンタジー系のゲーム中に思い浮かんで勢いで書いた話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 12:00:00
19987文字
会話率:29%
初級付与術しか使えないD級冒険者のデズモンドには秘密があった。彼が使う付与術の能力強化計算式は、加算ではなく乗算、つまり+20ではなく×20なのだ。
だが、その最強能力を理解していないパーティから追放されてしまう。
そんなデズモンドの前に現
れたのは、幼馴染にしてS級冒険者のシンシア。
彼女の誘いを受けて最王手クラン「シュヴァリエ・ガーデン」に入団することになったデズモンドは、不運にも最弱パーティを組まされることになるが、乗算付与術によってダンジョンの凶悪なボスを討伐したり、あり得ない最速でダンジョンを踏破したりジャイアントキリングを繰り返し成り上がっていく。
これは、幼馴染と約束した「前人未到のS級ダンジョン踏破」を夢みるデズモンドが、最強の乗算付与術を使って最強へと成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 14:50:58
109473文字
会話率:39%
戦火と魔石と契約したエンチャンターが猛威を振るう世界で、妖精使いのエンチャンター、イズキの死闘! 果たして、安息の日は訪れるのか・・
最終更新:2023-11-06 23:59:58
34285文字
会話率:44%
パーティギルド『パイルバンク』に三年ほど在籍したユウリだが、不満が募り、直談判では抜けることはできないためギルド長の力を借りてなかば強引に脱退した。
十二歳という若さで冒険者となり、冒険者稼業を続けて六年。技術といい、パリエーションとい
い、その手数の多さから『煩雑』の冒険者と呼ばれるようになった。中には〈鉄甲銃〉を所持していることから〈銃使い〉とも呼ばれている。
脱退後、新天地として辺境都市に活動拠点を移し、一年間は単独で冒険者活動をしていたが、一人でできることも限られているため活動範囲を広げられずにいた。
新天地でできた冒険者の友人から提案を受け、パーティ募集を検討している最中、一人の女性冒険者と出会う。諸事情で仲間とはべつに活動していた彼女と利害の一致し、パーティを組むことになった。
初の依頼をこなす中で、お互いに意気投合し、依頼達成後もパーティを継続して組むことになり、後に合流する仲間ともパーティを組むことになる。
その中で彼女たちの大きな夢を聞き、全員で大きな夢を目標に新たな冒険へと出る。
だが、それは幕開けに過ぎない。度重なる未知との遭遇。過去との邂逅。元パーティメンバー。浮き出る秘密と謎。明かされる真実。そして対立。少しずつ起き始めている世界の異変と対峙することになる。
様々な困難を乗り越え、行く手を阻む手すら振り払って先へ進む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 01:09:02
59907文字
会話率:52%
宮原 正人(みやはら まさと)は
付与術師だらけの世界に転生することになった。
宮原正人は考えなしに生きて現実の世界で
退屈していた。ある日トラックに轢かれて
死後の世界で出会った転生を司る神ヴァスラに
「好きな世界に転生させてやるぞ!特別
な能力と
イケメンに生まれれるぞ」と言われたので
少し考えて「どこの世界でもいいです。特別な能力もイケメンもいらない」と答えた。
今までにない答えを
聞いた神は困惑したので付与術師だらけの世界に
転生させることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:08:05
94769文字
会話率:22%
異世界で生きた記憶がおぼろげにあり、その時身に着けていた付与術士としての力が使えるようになった主人公だが、その力は平和な現代において無用な長物であった。武器や防具を強化することができてもそもそも魔物もいないしダンジョンなども存在しない現代に
おいて使えないチート手に入れちゃったな…と思っていたが、ひょんなことからその力で売れないラーメン屋を繁盛させるに至り、そのことをきっかけに世に埋もれた人たちが脚光をあびるきっかけをつくっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 16:01:17
1838文字
会話率:57%
幼馴染パーティー魔法を付与して支援する付与術師のファクトはパーティーの一員として戦ってきたが付与するだけの取り柄のしかないお前はクビだと宣告されてしまうだが彼には秘密があるそれは付与術師である上に魔道具士であった。
その能力を活かして工房
を開けばあっという間に大繁盛して?!一方で追放した幼馴染パーティーは失敗の連続でランク降格、戻ってこいと懇願されても俺はもう二度とパーティーには戻りません!絶対に!!
これは虐げられていた付与術師がまったりと工房の仕事をしながら真の仲間達と絆を紡ぐ物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 00:45:45
229文字
会話率:25%
【簡単なあらすじ】“追放する側”の物語。
【ちゃんとしたあらすじ】付与術師の僕――エストは、冒険者界隈でノリに乗っているシルバーランクのパーティー『スターダスト』から、突然追放を言い渡されてしまう。しかも追放を告げたのが、幼馴染で一緒に世界
一の冒険者になろうと約束したリーダーのアテナだった。当然追放に納得がいかず理由を尋ねるが、どうやら『スターダスト』がもっと上に進むために、僕が邪魔になったらしい。確かに僕は仲間に対しての付与魔術しかできなかったけど、その他の雑用などは全て僕がやっている。パーティーの役に立っていると必死に伝えたけど、アテナは聞いちゃくれなかった。それもそうだよ。だって僕は邪魔者だったんだから。アテナは仲間のダルという男と、恋人の関係だったんだ。僕はアテナのことが好きで、相談していたダルも僕を応援していてくれていたのに、影では寝取られていたのだ。絶対に許さない。復讐に燃える僕は、突然覚醒する。付与魔術を自分にもかけられるようになったのだ。その力で成り上がっていく僕とは対照的に、僕が抜けた『スターダスト』はドンドン落ちぶれていく。はっ、いい気味だよ。言っておくけど、今さら戻ってきて欲しいなんて言っても遅いからね!! ……とか思ってんだろうな、エストの坊ちゃんはよ。まあ勝手に誤解してイキがるのもいいけどよ、これだけは言わせてくれ。別に、戻ってきて欲しいなんて頼んでねぇから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:00:00
443189文字
会話率:39%
アロスお前を追放する
幼馴染でパーティリーダーのガウィンが告げる
追放?
俺が?
俺は目立たないが付与魔導士として
パーティで裏方仕事をやってきたじゃないか
長年一緒にやってきたようやくSランクまできたのに。。。
俺を追放?
ちょっと
。。。
待ってくれよ
俺はちゃんと役割をこなして。。。
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
無能の烙印を押され 幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
Sランクでは通用しないと思われパーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
追放された付与術師は無能だったのか?
最強の付与術師による真の力に覚醒し
王女たち全員と結婚して国王に成り上がる最強無双ファンタジー 開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 10:49:15
4644文字
会話率:2%
アロスお前を追放する
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
パーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族
を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
付与術師が弱いなんて誰が決めた?
痛快無双ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 02:09:04
6580文字
会話率:0%
ある日、人気VDiver達は大型企画で、魔物がいる世界でのサバイバルゲームに参加させられる。
しかも自分が設定したキャラクター性に準拠した能力を与えられていた。
付与術師のキャラクター付けで活動していたVDiver芙蓉ミカリは生活に便利な
付与スキルをたくさん使え、サバイバル生活は不自由なく過ごせていた。しかし戦闘において、一部の武器強化スキルを有するもののそれらは実戦に耐えうるものではないことが判明し、ドラゴンとの戦いにおいて絶望する。
そんな中、憧れだったVDiverの聖城ユリアが颯爽と現れて、ドラゴンを殲滅するのであるが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 23:37:01
10747文字
会話率:49%
居眠り運転のトラックに轢かれ死亡した現代日本人の俺は気が付くと鬱蒼とした暗い森でスライムに転生していた。
すると近くから悲鳴が聴こえなんやかんやあって魔族の女性を助け、人の姿へと変わるとツヨスギール王国にて勇者となり魔王を討伐したのだが
、俺が100億の経験値を持っている事を知った国王から地下牢で殺されては蘇生を繰り返されてツヨスギール王国に仕える者は全員レベル100になるが前に助けた魔族の女性ベアトリスに過去へと飛ばされ人生をやり直す為に復讐するネダヤス・ゾテーメラの無双ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 22:45:12
87261文字
会話率:77%
ダンジョン住まいの錬金術師、「クレイン・アーバレスト」
クレインは日夜、採集、合成、付与術(エンチャント)をしてアイテムや武器防具を製造しまくっていた。それもすべて友達の勇者ピエールに渡すため。大けがをしたせいで冒険者になれなかったクレイン
はせめて世界平和のために戦っている友達の役に立ちたいと思っていたのだ。
ある日、久しぶりに王都に来たクレインはなじみの店がなくなっていることに気づく。聞けば、新しい店に負けたという。その店は「勇者ピエールの店」。中をのぞいたクレインは驚いた。店内の売り物すべてがクレインがピエールに渡したものばかりだったのだ。転売をしていたピエールを問い詰めるが、逆上したピエールに追い出されてしまう。そんなとき、クレインは王女に出会う。「やっと会えました、クレイン!」王女はクレインに抱きついて来た。王女は学生の頃クレインに命を助けられ、その結果、クレインは利き腕に大けがを負ったのだ。癒しの力に目覚め、聖女となった王女は、クレインの利き腕を癒し始めた。転売勇者をぶっ潰し、利き腕の感覚を取り戻したクレインは王女とともに気ままな旅に出るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:10:06
13293文字
会話率:35%
アスベル・アッシュフォードは付与術士。王立魔法学院最強の勇者パーティーの一員で、道具に魔力付与エンチャントでき、その力でパーティーを助けてきた。
だが、アスベルには秘密があった。アスベルのスキルは透視。服が透けて見えるというナイス?なスキ
ルだったが、それをパーティーの仲間に知られ、ボッコボコにつるし上げられた。
聖女「私のおっぱい見たでしょ、最低!」
アスベル「違う、見てない……ちょっとしか。わざとじゃない」
聖女「殺す」
許しを請うアスベルに対し、重すぎる罰が与えられる。
溺愛する妹にアスベルは変態であると吹き込まれた。
「お兄ちゃんは変態じゃないよね?」
「うわあああああ!」
アスベルはすべてを失い、国から追放されてしまう。
そこで出会ったのは、未来のアスベルの弟子だという美人騎士。
美人騎士からスキルの使い方のヒントを聞いたアスベルは覚醒。
実は、アスベルのスキルは【透視】ではなく【神の眼】で、見たいものがすべて見えるというものだった。未来の自分を見たアスベルは最強の魔法をすべて見て習得し、押し寄せる困難を理不尽にねじ伏せてゆく。
一方、優秀な付与術師アスベルを失ったパーティーは破滅の道へ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 20:04:48
14766文字
会話率:40%