上橋菜穂子先生「鹿の王」の感想です。
最終更新:2020-04-28 21:10:08
901文字
会話率:9%
ねこが大好きなみおこちゃんの家には、6ぴきの性格の違うねこがいました。
最終更新:2020-01-18 00:51:27
930文字
会話率:0%
通っている小学校でクラスメイトのカードがなくなる事件が発生。
カードは一体どこへ消えた?
女子小学生二人組によるUMA探偵チームの名推理、ここに開幕!
※児童文学風です。
※他サイトでも公開しています。
最終更新:2020-04-11 15:00:00
12317文字
会話率:37%
中学三年の瀬川清良は、翻訳家の母と、二人暮らし。五歳のときに離婚した父とは、ずっと会っていない。離婚した理由は知らされていないが、なぜか、母は父が帰ってくるのを待っているようだった。
母の仕事柄、家の本棚には本がいっぱいで、母が訳した本
もすべて、本棚に並んでいる。清良はそれらの本を、小さい頃から自由に読んで育ってきた。名作といわれる児童文学はほとんど読んで知っている。
しかし、本棚になく、一度も読む機会がなかった本があった。『赤毛のアン』である。ある日、クラスメイトが『赤毛のアン』を持っているのを目にした清良は、目を疑った。訳者の名前に、清良の母の名前があったからだった。母の訳した本はすべて読み、知っているはず。訳したのなら本棚にないのはおかしい…。隠し事のない母子関係だと信じていたのに、清良はそこに、母の秘密を感じずにはいられなかった。
問いただしてみようとした矢先、カナダから手紙が届く。母が昔、お世話になった女性が危篤だというのだ。急ぎの仕事を落とせない母は、代わりに清良に見舞いを頼む。母がいつになく取り乱し、泣いて頼む姿に、清良は嫌と言えず、母の代理で臨終の女性のもとへ旅立つ。場所は、『赤毛のアン』の舞台になったプリンス・エドワード島だった!
清良は行きの飛行機の中で、母が訳した『赤毛のアン』を読み、物語の魅力に引き込まれた。舞台になった島に行けるのはわくわくしたが、遊びに行くのではない。
清良は母の恩人の臨終に立ち会い、死を初めて体験した。死ぬとはどういうことかを思い悩み、そして、母と『赤毛のアン』の関係、自分が知らなかった母と父の過去、離婚の真実も、知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 14:54:24
81569文字
会話率:42%
雪をテーマにしたファンタジー掌編。
児童向けの柔らかい内容です。
最終更新:2020-03-21 23:30:06
3247文字
会話率:24%
先に発表した小説「おとか」の外伝です。
ただし、「おとか」が児童文学風味のローファンタジーだったのに対し、これは歴史小説です。
内容は伝説を基にしたフィクション。その中に歴史上の人物が登場します。
壱 前日譚 龍森(たつもり)の城の物
語(前編)
弐 前日譚 龍森(たつもり)の城の物語(後編)
以上、ですます調の伝奇物語
参 本編 戦国石田三成異聞(壱)
肆 本編 戦国石田三成異聞(弐)
伍 本編 戦国石田三成異聞(参)
陸 本編 戦国石田三成異聞(肆)
以上、断定調の歴史小説(フィクション)
七 創作覚書 佐吉さんとわたし
ですます調の砕けたエッセイ
このような構成になっています。
なお、「おとか」と双方でネタバレの関係になっているので、どちらからも読み始められますが、ネタバレはご承知おきください。
「おとか」https://ncode.syosetu.com/n4100fz/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-14 21:00:00
12670文字
会話率:37%
98歳でこの世を去ったキャラウェイ夫人は、気づくと見知らぬ道を進んでいる。
道の上にはいろいろな物が落ちている。
それらを手に取るたび、彼女は様々な人生の場面を体験する。
最終更新:2020-03-10 20:19:41
10217文字
会話率:13%
南極。この地球で最も南で最も寒い場所の分厚い氷の下に、ニンゲンたちを敵視するペンギンたちの王国がありました!
ニンゲンから食料をひたすらに奪う王国のペンギンたち。しかし、その中の一匹、アデリーはそんな王国のやり方に納得がいっていませんで
した。アデリーはニンゲンから奪った食べ物の分け前をこつこつと蓄えて、それをニンゲンに返そうとします。そこに賛同した親友のボルト、やがて二匹は王国をひっくり返す大革命を起こします!
ぺたぺたあるくペンギンたちが、つるつる滑りながら繰り広げるペンギンスペクタクル!!
「ひだまり童話館 開館5周年企画」参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 19:53:26
8330文字
会話率:54%
殺し屋と娼婦と麻薬の売人がうろつく、“ひどい街”。少年リトは、家の壁に空いた穴から抜け出して冒険に出る。そこで妙齢の殺し屋イリと出逢い、彼女に淡い憧れを抱く。二人が心を交わす中、殺し屋たちの元締めえあるマフィアたちが不穏な動きを見せ、やが
て街は戦場と化す。
ほんのり中華の香りのするハードボイルド×児童文学×純愛の異色の作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 11:52:40
10781文字
会話率:36%
タダシとミカ、カケルは、宇宙と天体観測が好きな小学生。その三人組をカケルは“宇宙防衛軍”などと呼んでいるが、その呼称はまったく採用されない。
そんな折、地球がコロギヌス星人という地球外生命体によって侵略されようとしているという、とんで
もない報道が入る。
コロギヌス星人は人間と交戦になるが、そこにはとんでもない陰謀が――――
ひだまり童話館、ころころな話参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 04:01:33
21675文字
会話率:46%
【あらすじ】
四月。小学五年生になった香椎鈴香の担任は、“安心先生”こと、庵神先生。「ムルクーラーミ」の言葉で自由自在に奇跡を起こす。
「私も奇跡を起こし、和輝に好きと言わせたい」
同級生の新宮和輝に恋い焦がれる鈴香は、密かにそう画策し
た。
ところが、「ムルクーラーミ」は、ただ唱えるだけでは効果がない。意味を知らねばならない。しかも、それを知る者に直接聞いてはいけない。そんな厄介な言葉であった。
大変ご無沙汰しておりました。直井 倖之進です。
この度、Seesaaさんで綴っておりますブログ、『不惑+3 直井 倖之進の日常』が3周年を迎えまして、それを記念しての久方ぶりの投稿となります(とはいえ、3周年は令和元年9月22日、既に4か月あまりがすぎてしまったのですが……)。
既に私をご存知の方もそうでない方も、「長く投稿がないから、忘れてたよ」と仰る方も、これを機に、本作『「ムルクーラーミ」は、キセキの言葉』とともに、ブログともお付き合いいただけましたら幸いです。
なお、本作は、『第6回 小学館ジュニア文庫小説賞』においての2次選考落選作となっていまして、つまりは、“落ちたてほやほや”です。
そのため、この作品が叩き台となることで、
「あ、これくらいだったら、自分にも書けそう」
との思いを持ち、児童文学への道を志す人がひとりでも出てくるのならばとも考えております。
それでは、数えて18作目となります『「ムルクーラーミ」は、キセキの言葉』、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 08:57:49
54347文字
会話率:47%
洞窟探検が待ちきれなかった子供達は、親を出し抜いて夜中、こっそり洞窟へ向かう。
しかしそこで思わぬことが。謎の鳥に導かれ、子供達は様々な舞台劇を見る。
最終更新:2020-02-19 09:00:00
20425文字
会話率:35%
人間の感情はしゃぼん玉になって天上にのぼり「天使たちの台所」へと集められ調理される。それを食するのは神様たち。神様見習いの「ボク」は人をたくさん笑わせるために地上へと向かった。美味しいといわれる黄色のしゃぼん玉を集めるために。
最終更新:2020-02-03 10:26:17
7839文字
会話率:53%
僕はニザ。魔法玩具師の弟子だ。学校の友達に作った玩具を見せて欲しいと言われ、からくり仕掛けの『桜カブトムシ』を持っていった。みんなは珍しい玩具に夢中になった。あの子には一晩だけ貸して欲しいと頼まれたのに、次の日からあの子は学校へ来なくなっ
た。どうしてだろう。そして、壊れた桜カブトムシが、僕の師匠の親方のところへ持ち込まれた。僕はぬいぐるみ妖精シャーキスの力を借りて、眠りの中で夢を渡り、あの子に本当の事情を聞きにいくことにした。*****『魔法玩具師とぬいぐるみ妖精シャーキスのクリスマス』と同じシリーズです。これだけ読んでもわかる読み切り短編です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 12:00:00
12403文字
会話率:39%
僕が魔法玩具工房に入門してから3年経った。なのに、僕はまだ魔法の玩具(おもちゃ)を作れない。もしも魔法玩具師になれなかったら、どうしょう? そんなとき、練習で作ったぬいぐるみが、突然光って動き出した。失敗した魔法の部品を使ったのに、命が宿
ってぬいぐるみ妖精になっちゃった! でも、ぬいぐるみを持ち歩くなんて恥ずかしいことができるもんか。僕がそう言ったら、ぬいぐるみ妖精シャーキスは出て行った。ふさわしい持ち主の所へ届けてもらうために、親方が作ったクリスマス用魔法玩具を納品する配達業者のソリに乗り込んで……。*****境海世界の物語。魔法玩具師(トイズマスター)の少年時代のお話です。境海の不思議探偵リリィーナ魔法『夜の遊びの国』『魔法学園物語~サー・トールの恋愛事情』とリンクするスピンオフストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 23:00:00
9456文字
会話率:23%
絵本の中に、男の子が立っていた。
彼は、自分を妖精だという。
彼には、夢があるのだという。
私には、夢なんて、ない。
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ミドリにとって、小学校生活最後の夏休み。
絵本の中にいる男の子と、黒い人たち。
彼らと過ごした、夏休み。
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ローファンタジー。
完結済み。随時アップしていきます。
----------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-06 22:32:01
61937文字
会話率:45%
クリスマスイブの夜、ひとりさびしくベンチに座っていた少年に、ノラネコがクリスマスパークのチケットを置いていきました。クリスマスパークには、いろんな動物の子どもたちがあそびにきていました。
最終更新:2019-12-24 17:50:30
10520文字
会話率:31%
目的があってアンルーヴという町にやってきたらしいマルールこと「わたし」。しかし、町の周囲は断崖に囲まれ霧深く、視界の悪さに足を踏み外したマルールは真っ逆さまに落ちてしまう。目を覚ましてから、町の人から魔女と疎まれるエルネスティーに助け出さ
れたことを知ったマルールは、同時に自身の記憶が失われていることにも気づく。目を覚ました場所はエルネスティーの住む町の地下で、マルールは記憶が戻るまでのあいだ彼女とともに過ごすことになった。
普段は楽しく平穏な日常。しかし平穏な日常に困難は向こうからやってくる。エルネスティーを狙う暗殺者、無差別に襲いかかる疫病、そして忘却の彼方から、パパと、記憶を失う前のわたし自身が──。
全てが交差し終わりを告げる、タイムリミットは一年間。次第に明らかになるエルネスティーの過去とマルールの記憶。
とじた過去からひらけた未来へ、これはそのための「今」という通過儀礼。
※カクヨムにて完結済。
※全3章(約80話)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 12:29:59
399813文字
会話率:53%
ある日、ボクはやつらに捕まった。
最終更新:2017-03-01 16:39:17
9434文字
会話率:0%
ある日を境に人間世界と繋がり現れ始めたもう一つの異世界・幻創世界(ファントメイク)とその住人にして人間が生んだ空想の存在だと思われてきた幻創者(ファントメイカー)であるティエルと仲間達は人間世界で起きた事件を解決すべく動き出す。
そして幻
創者達に憧れを持つ人間の少女・櫛笥緋向は彼らとの出会いの果てに何を思うのか?
二つの世界を舞台にした新たな御伽話が開幕される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 01:43:59
18542文字
会話率:66%
中学生の仲良し4人組リキヤ、おおつか、ショーヘイ、タキ。
ある日パソコン室でロボット王国を助けてと言う謎のメッセージを画面で受け取る。
次の日、壊れたロボットを修理したリキヤとおおつかは、ロボットの指示通りに近くの川にある不思議な洞窟へ入っ
て行く。
そこは、危険でいっぱいのロボット王国へと通じる洞窟だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 16:01:13
16516文字
会話率:59%
記憶を無くした砂漠の少年と弓弾きの出会い。砂の竜が目覚め、弓弾きが弓引きになるまで。
カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2019-10-19 17:30:30
52004文字
会話率:41%
売れないハードボイルド作家、田村良。ぼくだ。書けないんだ。お花畑がちらついて、書けないんだ。
そんなとき大学の一年後輩のあの子と再会する。なんとあの子は超有名な児童文学者?やがてふたりに秘密が芽生えて。
最終更新:2019-09-26 16:00:00
6774文字
会話率:52%
元気でおてんばなリベルタは、自分が住んでいるサンマリーノの町が大好きです。
ある日、学校の帰りに寄り道をしたリベルタは、お城のような家を見つけ、そこに住んでいるカリーナと出会います。
カリーナと親友になったリベルタは、カリーナの病気のことを
知り、何とかしたいと思いました。
そこから、リベルタの気持ちに変化が現れます。
自分には自慢できることが何もないと思っていたリベルタは、少しずつ成長していくのです。
さあ、そんなリベルタの成長物語を、ぜひご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 11:00:33
22545文字
会話率:45%
10歳の少女アリーは、ある日赤いベレー帽を譲り受ける。喜んで帽子をかぶって出かけたアリーだったが、道端の浮浪者バートに出会ったのをきっかけに、帽子はまるで時計のような姿になり、好き勝手に飛びはじめる。
ちょうど同じ頃、11歳の少年ギルは兄か
ら貰ったおかしな懐中時計に悩まされていた。
ふたりは、お互いの時計の謎を解明すべく、「人喰い森」と呼ばれる町外れの森へ向かうが、そこではさらに不思議なことが起こってしまう。さらにその後、ギルの兄の様子がおかしくなる。藁にもすがる思いでバートに助けを求めたギルは、そこで兄にまつわる衝撃の真実を知る。一方、アリーに帽子をくれたレイの様子もおかしくなり……
近代ヨーロッパをモチーフにしたローファンタジー小説です。児童文学とライトノベルの間のような作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:26:58
173060文字
会話率:56%
人がほとんどいない奇妙な国「クロック」。5歳まで何不自由なく家族と暮らしていた王女レイだったが、ある日を境に家族と引き裂かれ、国を追われてしまう。数年後、あの日の出来事について知るために奔走するレイだったが、事体は思わぬ方向へ動いていく。
2015年執筆。メルヘン色が強いハイファンタジー小説。敬体。この物語自体はバッドエンドで、現在は続きに相当する第2弾を執筆中。
ライトノベルと児童文学の間くらいの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 18:56:16
48101文字
会話率:47%