なろうラジオ大賞 小説家になろう　作者検索

この世界ではおよそ１００年ほど前から、高校生ぐらいになると頭の中でクエストが浮かぶ現象が発生している。原因は不明だけど、一つ確かなのは、このクエストを達成し続けていると必ず世界の有名人になれるということだ。 僕の両親は普通の人だけど、僕をクエストが１００回まで再挑戦（コンテニュー）できる保険に入れてくれた。その保険の力も借りて、僕の人生は驚くほど好転していく。ついに彼女もできた。 ところが、ある日のデートの帰りに僕の頭に浮かんできたクエストは……。折りたたむ>>続きをよむ

都内の高級ホテルにて、結婚式の二次会パーティーに招待されていたＤＪが死亡した。 当初は薬物による中毒死と思われていたが、あまりに量が逸脱しているため事件性が疑われることとなる。 事件解決のため、壮年の警部と若い刑事が現場へと急行する。 はたしてＤＪを中毒死させた方法とは？ そして、警部とＤＪ、このふたりにはある共通点が？折りたたむ>>続きをよむ

あるところに、大きな暖炉のある酒場がありました。 その酒場は、夜になると多くの酔客たちで賑わいます。 昼になると……。

主人公が目を覚ますと自分の死体が転がっている。 死神と共に、死の理由を知るため、時間の旅が始まる。

「A bright hope like cosmos.　……博士の暗い気持ちを照らすことができたのか、教えてくださいね。約束ですよ」

「願いであり、象徴だ。忘れてくれるなよ。と、言っても、アンドロイドだから忘れることはないか」 「ええ、もちろん。絶対に忘れません。……博士との約束ですから」 「そうか。……はは、誰かがいてくれるってのは嬉しいものだな」 「えへへ。私も、博士といられて楽しいです」折りたたむ>>続きをよむ

「誰かがいることを望んだのか、孤独を恐れたのか、どちらなんだろうな」

台南市に住む女子高生の王美竜は、両親や妹と共に漁光島で海水浴に興じていた。 ところが彼女の両親や妹は、水着を新調したり撮影機材を揃えたりと、海水浴よりもホームビデオ撮影の方に情熱を燃やしていた。 訝しがる美竜だが、この両親や妹の不可解な行動には深い意味が隠されていたのだ。 (※　本作品は、第５回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ

清朝の流れを汲む立憲君主制国家である中華王朝は、王政に反旗を翻した過激派の軍閥である紅露共栄軍と内戦状態に陥っていた。 中華王朝の女性武官である紀志玲将軍は、紅露共栄軍から吉林省を奪還するために敵の居城を攻撃し、その内部へ見事に突入した。 先祖である紀信への敬意と、崇敬する関羽雲長への憧れ。 二つの思いを胸に抱きながら彼女が振るった三日月斧は、果たして敵将を捉えられるのか？ (※　本作品は、第５回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ

女子小学生の枚方京花は、家族旅行で訪れた温泉旅館のゲームコーナーに思わず目を輝かせる。 何故なら、そこはレトロゲームの宝庫だったからだ。 ところが彼女は、このゲームコーナーで奇妙な出来事を目撃する事に… (※　本作品は、第５回「小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ

老舗企業の跡取りの僕は、いつも爺に見張られていた。温泉に入るときも、大勢の護衛が一緒に入ってくるほどだった。あるとき、温泉旅館の裏に秘湯があると爺が言葉を漏らしているのを聞いた。僕は、その秘湯を目指したのだが……。

雪山に入って帰ってこない魔法使いを探しに雪山に入っていた俺は、捜索対象の人物を見つけた。だが、その魔法使いは、雪山の中に故郷があり、そこに里帰りしている最中だという。

彼と幼馴染みの私は、中学生になって変化していく彼に距離感を覚えていた。告白する勇気がない私は、缶コーヒーに間接キスをして、様子をうかがおうとする。 ブラックとカフェオレの缶コーヒーを買い、砂糖入りしか飲めないはずの彼にブラックを渡す。口をつけたあとに、缶を交換する作戦だ。 しかし、作戦は失敗。彼は、最近ブラックを飲めるようになっていた。さらに距離が開くことを恐れた私は、彼が口をつけるまえに、缶を交換してしまう。 私はブラックを飲む。一口飲んで固まる私に、彼はカフェオレを差し出してくれた。 私は、彼と缶を交換する。思わぬ形で間接キスになって、私たちは顔が熱くなった。折りたたむ>>続きをよむ

　幸せそうに家族の食器を洗う「僕」 　 　天井にロープを吊るし、絶望する「僕」 　繋がっていく2人の「僕」の物語。 「ここで新番組の告知です。あなたの5年後の目標を私に教えてくれませんか？ 新番組『5年後ラジオ』間もなく放送開始します。」折りたたむ>>続きをよむ

すっかり冬ですが秋を思い出しながら。

いつも通り飲み物を受け取り、屋上で2人で並んで‥

のんびりお茶を飲む。大切な人たちに囲まれて‥

とある雪山の頂上に知る人ぞ知る秘湯があると聞いた主人公。幼馴染の女性と共にその雪山を登り、お目当ての秘湯を見つけるのだが、入るにはパスワードが必要だった。

復活した大魔王を倒すべく魔王城へやってきた勇者。だがそこには突き刺さった状態の大魔王がいた。 ※なろうラジオ大賞２用投稿作品です。『大魔王、勇者を抜く』の続編です。

大魔王が聖剣の元を訪れると台座には何故か宿敵である勇者が刺さっていた。※なろうラジオ大賞２用投稿作品です。

文化祭前日まで頑張ったら風邪をひいちゃった

彼女は優しかった なお現実……

転生してもハッピーエンドとは限らないよね……

あの日二十歳だったあなたに、５年後の私は追いついた

月に刃向かい、殺される

詐欺師をやっている私の彼氏は、髪型や帽子が変わっただけで顔がわからなくなる

第５回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞投稿作品

第４回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞投稿作品

部屋から出てこない妻。出てくるよう促す私。果たしてその結末は―――― 第３回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞投稿作品

19世紀半ばのアメリカの南北戦争時代で、美しい農園主の少女を恋しながら戦争に行き、戻って彼女と再会した若者の物語です。

ある監獄で５年間、一人の牢番が見てきた愛の物語です。 親子愛、悲恋、そして最後に牢番自身の恋が描かれます。

昭和の探偵小説、名探偵小田切シリーズ『青菊島』の冒頭、戦後の復員船で謎の言葉を残し死んだ群青馨（ぐんじょうかおる）は、現代で自殺した受験生、佐伯草太（さえきそうた）に憑依した。 そしてその世界にはやはり転生した名探偵小田切光臣（おだぎりみつおみ）もいた。折りたたむ>>続きをよむ

第2次世界大戦 引き裂かれた恋のゆくへは？

山奥の洋館で殺人事件が起こった。 新米刑事の優はこの事件を解決することができるのか。

ひとりぼっち同士のネコと女の子の出会い

しんしんと降る雪の中、温泉につかる東山と西山。のんびりと会話を楽しんでいます。 ©香居

今にも雪が降りそうな、クリスマスイブの夜。おばあさんは── ©香居

この日、パソコンが壊れなければ……ふたりの関係は、今までどおりだったかもしれない── ©香居

月の光を食べると竜になれるらしいという話が、魚たちの世界でひそかに言い伝えられていた。老人に庭先の睡蓮鉢で飼われるようになった金魚たちは、竜になろうと夜な夜な月の光を探して水面を泳いでいた。

「わたし」のえんぴつの先がしょっちゅう割れているのは、いつのまにかペンケースにすみついていた、妖怪えんぴつかじりのしわざだった。

なろうラジオ大賞５　参加 コンビニの帰り道、とある話を聞かされて。

孫の顔を見に手土産を持って遊びに行く。 孫に好かれんが為の手土産。 なろうラジオ大賞５　参加です。

第４回ラジオ大賞　応募作品

「べたべた甘いのは苦手だから、和菓子みたいな甘さがいいわ」 付き合う際、彼女はそう言った。 少し距離を置かれた気がしながらも俺は頷き、付き合い、そして結婚した。 しかし妻の様子は一変し……？ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ

ある出会いから胸に生まれた一つのたまご。 その中に眠っているものは……？ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。

大仕事の後の打ち上げを終えて帰宅した男。 ご馳走を用意してそれを迎える妻は、無機質にこう言う。 「パスワードを音声で入力してください」 アンドロイドと化した妻を元に戻すべく、謝罪の言葉を並べるが、妻は「パスワードが違います」と答えるばかり。 果たして男は妻を元に戻せるのか？ 『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ

なろうラジオ大賞５の応募用です。 お題は『金魚』です。 日常系、ほのぼのコメディです。

狩人、それは魔王の創り出した魔獣を狩る仕事。その仕事に誇りと自信を持って過ごしてきた俺は、勇者によって魔王が討伐されてしまった事で転機が訪れる。 　目減りする収入。パーティーメンバーの思い。そして、パーティーは解散へと向かっていく。そこに現れた運命のクエストとは。折りたたむ>>続きをよむ

夏の甲子園予選の県大会会の決勝戦。九回裏ツーアウトランナー３塁。３対１でリードしている。あと一人、勝利はすぐそこだ。こんな時に支えになるのは帽子のつばに書かれた言葉である。その言葉を書いてくれた彼女の事を思うと、力が湧いて来る。帽子を支えにピンチに向かう、そんな『僕』のお話し。折りたたむ>>続きをよむ

未曽有の自然災害に加え世界大戦が起こり食糧危機が襲う。そんな滅びに向かって突き進む世界に僕は生きている。多くの時を共にした金魚の赤姫は昨日死んでしまった。殆どのペットはとうの昔に軍によって食料として接収されてしまっている。だから、遺体とはいえ、見つかったら接収されてしまうだろう。だから、僕はひっそりと裏庭に赤姫を埋めた。誰にも赤姫を見つからないように。ただ、赤姫の幸せそれだけを願って。そんな僕の行動が奇跡を起こす。折りたたむ>>続きをよむ

某ヤクザ組織は、組織の野望に世界平和が不可欠と気がついた。そこで思いついたのが温泉だ。古来より敵味方関係なく癒す場所。それは平和の象徴。

私の取っている講義は「環境科学」。オンライン参加も許されているやつだ。レポートの締め切りがある私は、ギリギリになって時間に気付いて参加した。どうやら今日は枯れた花の処理の話らしい。

なろうラジオ大賞などに出した短編集のうち、実話を下敷きにした野外系の短編の倉庫です。