高校入学から約半年が経ったある日。
俺たちのクラスに転入生がやってきたのだが、その転入生は俺――雪村翔(ゆきむら しょう)が幼い頃に結婚を誓い合ったロシア人ハーフの美少女だった……!?
最終更新:2024-03-28 18:03:06
54166文字
会話率:47%
「ファトゥム家は没落しました」
異国での留学を終えて帰郷した青年カーリは、仕える予定だった貴族が没落していた事を知る。
残されていたのはかつての妹分と、灰かぶりと呼ばれ虐げられていた愛妾の娘にして幼馴染のエラ=ファトゥム。
「貴方は気に
せず自分の人生を歩んで下さい」
「私は貴女を助け出したくて、この国へ戻って来たんですよ」
裏切り者の汚名によって王から敵視されるファトゥム家は、勅命で世界の果てと呼ばれる死の荒野を開拓せよと言い渡された。
噴火を続ける三つの火山、領土は全て流出した溶岩石で覆われ、草の一本はおろか湧き水一つ見当たらない。
絶望的な領地開拓事業を前に、カーリとエラは手を取り合い、世界の果ての向こう側にあるという約束の地へと続く道を築いていく。
それはそうとしてこの二人――「カーリ」「はい」「カーリ」「ええと……はい」「ふふっ」――ひたすらいちゃいちゃしていますね。
没落から始まる領地開拓。
虐げられてきた少女と、彼女を支える為にこそ故郷を飛び出した青年とが描く、中世ファンタジーのシンデレラストーリー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:00:00
95636文字
会話率:37%
「フランシス、俺はお前との婚約を解消したい!」
魔法学院の大学・魔法医学部に通う伯爵家の令嬢フランシスは、幼馴染で侯爵家の婚約者・ヘクターの度重なるストーキング行為に悩まされていた。
「真実の愛」を実らせるためとかで、高等部時代から度
々「恋のスパイス」として当て馬にされてきたのだ。
静かに学生生活を送りたいのに、待ち伏せに尾行、濡れ衣、目の前でのいちゃいちゃ。
忍耐の限界を迎えたフランシスは、ついに反撃に出る。
「本気で婚約解消してくださらないなら、次は法廷でお会いしましょう!」
そして法学部のモブ系男子・レイモンドに、つきまといの証拠を集めて婚約解消をしたいと相談したのだが。
「高貴な血筋なし、特殊設定なし、成績優秀、理想的ですね。……ということで、結婚していただけませんか?」
「……ちょっと意味が分からないんだけど」
しかし、フランシスが医学の道を選んだのは濡れ衣を晴らしたり証拠を集めるためでもあったように、法学部を選び検事を目指していたレイモンドにもまた、特殊設定でなくとも、人には言えない事情があって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:12:19
14174文字
会話率:51%
俺の元に突然やってきた自称女神様。なんでも願いごとを叶えてくれると言うが・・・。
「願いごとかー。特にないなあ。今の生活に不満はないし」
「ないんなら考えてよ!願いごとするまで帰れないんだから」
「じゃあ、とりあえずモテるようにしてくれ」
「いいよ。おやすいご用よ」
いきなり杖で頭をなぐられた。
しかし・・・女神様焦っている。
「あー、やばい!ミスった。私のモテを転移してしまった!!どうしようー、助けて!!」
これは、平凡な男子高校生のふとした願いごとをきっかけに始まる青春ラブコメディ。
*ヒロインのモテ回復作戦です。たまに他のイベントも起こります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:10:00
147087文字
会話率:55%
いつものいちゃいちゃ話
最終更新:2024-03-15 08:45:44
2229文字
会話率:81%
これは、聖夜での2人の『勇気』の物語。
2人のそれぞれの想いが、クリスマスツリーの前で1つになる。
これを読んだあなたにも、『勇気』が届きますように。
評価、感想、レビュー、ブックマーク等をお願いします!
最終更新:2024-03-07 20:00:00
2796文字
会話率:57%
TS幼女が美幼女、美少女ハーレムでいちゃいちゃしながら異世界で黒幕プレイをやる話。
「あなたは終末少女を率いて世界樹の不要な枝葉――”廃棄世界”を滅ぼしてください」
無数の世界が世界樹によって内包されている。多くの世界には人間が住み、可
能性を開拓している。一方で、無窮の時が過ぎ去るとあらゆる生命体が滅んだ廃棄世界が生まれた。そこは超大型の魔物が跋扈する死の世界。それはやがて正常な世界をも侵し始める。腐った枝葉は切除しなければならない。
あなたに付き従う11人の終末少女を率いて世界を滅ぼす本格派RPG。新しいコスチュームを入手して、様々な技を覚えさせてアビリティアップ。SDキャラが迫力の超ド級大規模バトル。
あなたもはやく世界を滅ぼしましょう。
という煽りのオンラインゲームの世界から異世界にTS転生する最強ものになります。転生といっても仲間、アイテム、施設ごとの転移です。本小説の雰囲気としては砂糖にエスプレッソを淹れた感じで行きたいと思っています。主人公(TSロリ)と幼女がらぶらぶするお話し、そして主人公がラスボス。魔物は勝手に増えます。
注:他作品からのパク……オマージュが数多くあります。また、百合要素もあります。18禁レベルのダークなシーンも挿入予定。投稿は1週間に2本投稿できれば……いいなぁ。
ご指摘、感想は大歓迎です。
旧題:終末少女online
追記、ちょっとだけお休みします。
また始めました。
諸事情で二週間だけお休みさせていただきます。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 17:00:00
1585902文字
会話率:48%
メイとマリ。ある時は普通の女子高生同士、ある時はファンタジー世界の住人同士、またある時は────そんな感じで、色んな世界観や設定でのダウナーさんとツンデレデレさんのいちゃいちゃを切り取った百合ワンシーン集的なやつ。
各話のサブタイを見て気に
なった話から読んで頂いて大丈夫です。たぶん。特に描写が無い部分に関しては、キャラの容姿はお好みでご想像ください。エピソードによっては義獣化とかモンスター化とかするかもしれませんので苦手な方はご注意下さい。ストックがある間は一日一話更新します。※この小説はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 12:00:00
67254文字
会話率:53%
学校の、隣の席の羽須美さん。ギャルっぽいけど、うるさすぎないお隣さん。高校生活が始まって一ヶ月と少し、良い塩梅に打ち解けてきたかなぁという辺りで、そんな彼女から告白された。まあ、しゅきって言われて悪い気はしないよねー……というわけで、とり
あえずお付き合いしてみることに。私は彼女に、同じ“しゅき”を返せるようになるだろうか、どうだろうか(※なります)
※全編ノンシリアス。※この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 12:00:00
112478文字
会話率:55%
圧倒的なクオリティと自由度で、『もう一つの世界』とまで称された超大規模VRMMO[HELLO WORLD]。仮想現実での人生を共に歩んできた二人の少女が、遂に現実世界で相まみえる――ゲームの中では熟年婦婦、だけどリアルではまるで付き合いた
ての百合カップル!?戦闘の真っ只中だろうと授業の真っ最中だろうと、ただひたすらにいちゃつきまくる『百合乃婦妻』の日常生活をご覧あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:00:00
1060728文字
会話率:37%
小学生のころに誘拐されて以来、引きこもるようになったみどりは、社会復帰を心配した祖父のありがた迷惑のせいにより花凰学院に強制入学させられる。
しかも、本来なら高校三年生のはずが、まさかの新入生からスタート。コミュニケーションの取り方もうまく
いかないのに、年齢詐称という後ろめたさでぼっちを貫き、長かった地獄もあと一年を残すまでに。
そんなある日、弟に連れ出された先で一人の少女と出会う。彼女を中心に変わっていく周囲の環境。やがてみどりは、自分自身と向き合うことになる。
これはオタク趣味の美意識低い系吸血鬼が調子に乗りすぎて怒られたり、嘘ついたり、弟といちゃいちゃしているお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 18:00:00
67272文字
会話率:38%
脳死で読めるラブコメ風SFホラー(バッドエンド)
〈あらすじ〉
田嶋朝希は高校二年生。いまだ精通がない故に圧倒的なコンプレックスを抱え、下ネタにすら縁遠い生活を送っていた。そんな彼が精通した日、クラスに転校生がやってくる。なんと彼女はその
日のうちに朝希に迫ってきて……?
次々集う美少女たち。頻発する通り魔事件。セックスすれば地球が滅ぶ!? ラブスプラッターホラー!
……こういうノベルゲームを作りたかったんだけど一生作らなそうなので共通ルート+バッドエンドだけ小説にして供養します
・巨乳赤面症転校生
・活発ショート後輩
・ミステリアス?少女
・お姉さん系幼なじみ
この辺といちゃいちゃしつつパパになる話です
個別ルート用フラグは全部残してるのでバッドエンド版では特に回収しない要素があります(未宇のお兄さんの話とか)
※大事な補足※
・完成済エタりなし毎週日曜更新
・個別ルートは気が向いたら
・カクヨムにも置いてます(個別バッドは内容の都合でカクヨムのみ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 05:00:00
227265文字
会話率:39%
ぽんこつサキュバス娘が魔界から人間界に帰ってきたら、いつのまにか50年も経っていた話。「なんでぇぇ? どうしてぇええ?」「落ち着くんじゃ、リリアナ。経ってしまったものは仕方なかろう」「うわぁあああん!! 口調まで変わってる――!!」老紳士に
なってしまった恋人。このまま死に別れるなんて耐えられない!若返らせる禁術を探してがんばります!人間とサキュバスのカップルのいちゃいちゃハッピーエンドのラブコメです。◆こちらはR15なろう版です。◆ムーンライトノベルズに加筆版を投稿しています。◆他掲載サイト→pixiv、fantia折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 13:29:48
11806文字
会話率:42%
聖女アネモネは、とあるパーティにて友であるエキナセアが王子に不当に婚約破棄されている場に遭遇する。激怒したアネモネは、その場で王子に反論するが、そこには侯爵令嬢ハナニラが現れ、王子と親しげにいちゃいちゃしていた。さらに激昂したアネモネは、
エキナセアを連れてその場を発とうとするが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 15:05:55
13089文字
会話率:32%
大学合格を機に上京してきた主人公。
初めての一人暮らし……と思ったら、隣の部屋には従姉妹のお姉さんが住んでいた。
お姉さんは主人公の母親に頼まれて、主人公が大学を卒業するまで面倒をみてくれるらしい。
けどこのお姉さん、ちょっと執着が異常なよ
うな……。
※念のため、フリー台本ではありません。無断利用は固く禁止します。
企業関係者で利用希望の場合はお問合せください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 19:00:00
10244文字
会話率:70%
俺には幼馴染がいる。彼女の名前は『円 瑠璃』。
彼女はその名前が表す通り、色付きレンズが入った円縁眼鏡をいつもしているような女の子だった。そしてポンコツだけれど『理想のヨメ』だった。
お互いがお互いを幼馴染として世話し合う関係だったが、俺
が瑠璃への長年の恋心を諦め別の女性と付き合い始めたことから俺たちの関係が変化する――
これは、ポンコツだけれど圧倒的なヨメ力で尽くすヤンデレ幼馴染とのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 09:02:07
17504文字
会話率:35%
莫大な魔力を持って生まれたために、幼い頃から生贄となるべく育てられた、伯爵令嬢のティーナ。
18歳になった彼女に命じられたのは、生贄を喰らう巨人の住む洞窟への一人旅だった。
言うなれば、辞世の旅。せっかくなら、思いっきり楽しむつもりだ。
そんなティーナは、道中の護衛として、『狂犬』と噂される凄腕の男、イェルドを雇う。
貴族の娘と傭兵あがり。誰にも言えない生贄と、仕事に私情は持ち込まない男。
言葉使いから価値観まで、何一つとして合わないちぐはぐな二人。
互いに距離をとっていたはずだったけれど、イェルドの気持ちは、常識はずれな行動を繰り返すティーナの面倒を(しぶしぶ)見るうちに、少しずつ変わっていって。
「なんでそんな顔する。来年また来ればいいだろ」
ティーナには存在しない未来を、イェルドは簡単に語る。
けれど。
「それは、あんたがやりたいことなのか?」
辞世の旅の道連れとなった、二人のお話。
◇
毎日更新。五万字程度の中編です。
こんなあらすじですがハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 20:15:16
52339文字
会話率:48%
魔王と遭遇した途端、パーティーの仲間に囮として見捨てられたヴィオラ。しかし殺される寸前、ヴィオラは魔王へ取引を持ちかける。
それは「勇者が現れたら魔王の盾になって殺される代わりに、今は見逃す」こと。
その取引に魔王が乗ったことで、ヴィオラの
魔王城ライフが始まる。最初に始めたのは食事改革。魔王城の食事は食べられたものじゃない!
自らの生活環境改善のため、黙々と料理を作っていたはずが、いつの間にか住人たちの胃袋をしっかり掴み。魔王もヴィオラに興味を持ち始める。
そんな時、勇者が魔王城へと訪れた。取引通りヴィオラは魔王を庇って死んだ、はずが……!?
「ヴィオラ。――二度と、俺の前から勝手に消えることは許さない」
ヴィオラに執着するようになっていた魔王はヴィオラを蘇生、5年後、ヴィオラは目を覚ます。
人が変わったかのようにヴィオラを溺愛する魔王に、戸惑うしかないヴィオラ。逃げ出そうにも、その溺愛は止まらなくて――。
自由奔放な主人公が、魔王城で住人たちの胃袋を握りしめつつ、魔王までも無自覚に落としていくお話。
もしくは、最愛の座を掴み取ってから死にかけた女のせいで、5年間かけてヤンデレを熟成させた傲岸不遜魔王様のお話。
◇
毎日更新。10万字程度完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:25:00
116045文字
会話率:53%
「ち、遅刻っ、遅刻ぅっ……!」
カミラ・ローランド子爵令嬢は、朝食のパンを咥えて、爆速で登校していた。
空を。生まれ持った規格外の魔力と魔術の才能を全力で無駄遣いしながら。貧乏ゆえに。
「すみません、うっかりして? 立てるかな?」
そ
うしてある日、曲がり角で絶世の美形に、撃ち落とされた。
「うっかり? 翼竜系の魔物を撃ち落とすための魔力撹乱魔法を、私が曲がる角度まで計算された完璧な位置に、うっかり?」
粉々に吹っ飛ばそうか、と考え始めたカミラに、謎の美形は告げる。
「カミラ・ローランド子爵令嬢。私と結婚してくれないか?」
すったもんだの末に我に帰れば、求婚してきた美形の正体は第三王子エイベルであり、しかもカミラに夢中。それはもう、遠足の前日並みに眠りを妨げられるくらいには、カミラ以外見えていない。しかし、肝心なカミラと言えば、限界髪フェチな友人と大騒ぎした挙句、
「私が殿下をお慕い申し上げているかというお話ですが」
「うん」
「わ、私、別にその殿下のお髪に興味があるわけではないのです!」
「…………うん?」
年齢イコール好きとかよく分からない歴な恋愛観、そして類まれな魔術の才能を持って爆走するカミラを、これまた壊滅的な女性を口説く技術とカミラへの重すぎる恋心を持って追い回す、第三王子のお話。
常識人不在、ツッコミ途中退場な、何でもあり勢い重視のすれ違い暴走ラブコメディです。頭を空っぽにしてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 22:25:04
20219文字
会話率:61%
岳との穏やかな日々を送る大和だったが、諸事情により、新たにハウスキーパーとして七生を雇う事に。
七生の登場により、生活も環境も一変する。
戸惑いながら、受け入れるが、居場所を失くした思いにとらわれ。
そんなある日、岳の仕事を手伝った際、被写
体のモデルからの嫌がらせを受け…。
いつもながら、ドタバタ劇になっております。
ハードボイルドなシーンもありますが、いちゃいちゃシーンは温めです。
楽しんでいただければ、幸いです。
※エブリスタ、アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 19:58:00
202364文字
会話率:34%
いじめられていた男子高校生が、助けてもらったお礼に不良の奴隷(のつもり)になり、おかしな「命令」に従って、ただただいちゃいちゃする話。
素行不良(美形)×いじめられっ子(平凡)のイメージ。
受け視点です。
【注意】
本文には暴力描写があり
ます。苦手な方はご注意ください。
こちらの文章は、暴力行為を肯定するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 17:00:00
14855文字
会話率:54%
必死の思いで告白した俺はどうやら、嘘コクをしていると思われているらしい。違うから、本気だから!!と言っても全然信じてくれない。
最終更新:2024-01-27 23:21:35
2320文字
会話率:45%
家も隣のほぼ生まれた頃から一緒に居た幼馴染が、一ヶ月前からしつこくカップルy⚪︎utuberの相手に誘ってくる話。
幼馴染「カップルY⚪︎uTuberやら……」俺「やらない」幼馴染「むう……」
最終更新:2024-01-26 11:00:00
4713文字
会話率:59%
イケメン鈍感主人公こと望月佑真と脱力系小動物こと日向楓。
正反対だけど仲の良い男子学生二人がふとした拍子に異世界へ。
佑真はますます王子様に磨きがかかって、楓はなぜか美少女になっちゃって。
誰もが羨むような美男美女カップルの誕生!め
でたしめでたし。
とは簡単には終わらないんだよなぁこれが。
え?帰る方法が分からない?
いや別に帰らなくてもいいだろ。一番大事な人は側にいるんだから。
まぁ、ソイツを困らせるような輩は全力で相手してやるぜ?
と、いちゃコラしつつ気が付けば世界を救っちゃってた。そんなお話。
R-15について。過激でも残虐でもないけど匂わせ程度には。
いちゃいちゃメインで。にまにましてもらえたら幸い。
女男交互の視点で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 00:00:00
37597文字
会話率:42%
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探
し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
一方そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
運命の愛に導かれ巡り合った二人。二人の恋の行方は……。
運命の番を全力で溺愛したい竜王様と訳が分からず戸惑う不憫美少女の全力いちゃらぶストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 17:35:19
45456文字
会話率:53%