幼馴染とした約束【みんなでSランク冒険者になろう】
不人気なビーストテイマーになってしまうが、奮闘してSランクまで上り詰める物語
最終更新:2024-05-08 09:51:00
14787文字
会話率:72%
勇者であったシオン・ハルバードは勇者軍の中でも最強の勇者として名の知れた存在だった。だがある出来事を境に勇者軍を追放されてしまい、とある理由から鍛冶職人に転職をすることとなる。
そして3年という年月が経った頃、一人の鍛冶職人として大き
く成長していたシオンの元にある客が訪ねてくる。
「しーちゃん、久しぶり!」
「え、だれ……?」
いきなり愛称で呼ばれて戸惑うシオンだったが、その正体は昔よく一緒に遊んでいた幼馴染のリーフレットだった。
容姿や人柄、性格まで何もかもが変わっており、しかも聞けばかつての自分と同じようにSランク勇者になっているとのこと。
色々あって8年ぶりの再会を果たした二人だったが、シオンは思いもしなかった。
あの冴えなくて大人しくて虫一匹すらも殺せなかった幼馴染がまさか勇者になっていたなんて……と。
※題名を変更しました。(旧題:俺の冴えない幼馴染がSランク勇者になっていた件~組織から追い出されて鍛冶職人になった俺、久々に幼馴染に再会。でも何だか様子がおかしいんだが?~)
※ジャンル別日間・週間ランキング1位ありがとうございます!
※章を追加しました。(81話以降)
※章を追加しました。(185話以降)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 19:12:16
463191文字
会話率:43%
鍛冶職人が武器を作り、提供する……なんてことはもう古い時代。
現代のパーティーには武具生成を役所とするクリエイターという存在があった。
アレンはそんなクリエイターの一人であり、彼もまたとある零細パーティーに属していた。
しかしアレンはパーテ
ィーリーダーのテリーに理不尽なまでの要望を突きつけられる日常を送っていた。
本当は彼の適性に合った武器を提供していたというのに……
そんな中、アレンの元に二人の少女が歩み寄ってくる。アレンは少女たちにパーティーへのスカウトを受けることになるが、後にその二人がとんでもない存在だったということを知る。
後日、アレンはテリーの裁量でパーティーから追い出されてしまう。
だが彼はクビを宣告されても何とも思わなかった。
むしろ、彼にとってはこの上なく嬉しいことだった。
これは万能クリエイター(本人は自覚無し)が最高の仲間と紡ぐ冒険の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 19:03:40
16696文字
会話率:37%
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在
は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:56:49
47082文字
会話率:75%
お婆さんを助けようと、不慮の事故で亡くなった幸雄。
真っ暗な空間で、告げられたのは、過去、三世代で能力を使い切れずに、亡くなっていたこと。
人間は、能力値を使い切って人生を全うするが、幸雄は溜まった能力を、開放する必要があった。
既に
現世では肉体がなく、別世界で生きることを告げられ、ライトという青年として転生する。
与えられたスキルはコピー。
しかし、実際にはスキルの枠があるだけで、努力しないと使えないことが分かる。
美人の冒険者ミーサと出会い、彼女の夢が、Sランクの冒険者になることだと知る。
異世界で生きていく為、訓練を積み、スキルを上げるライト。
異世界での記憶がない為、記憶喪失を装うライトだが、幼馴染のメイサと再会してしまう。
そして、事件に巻き込まれ、異世界では、あり得ないスキルの使用に、ミーサに疑われ始める。
真実を求めるミーサと、彼女に好意を寄せるライト。
ライトは、新たな世界で、如何に生きていくのか。
そして、想いを寄せる女性の夢を、叶えられるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:48:26
1125580文字
会話率:53%
<共感(シンパシー)>という外れスキルを持つ少女カーリーは、周りから「無能」と虐げられつつも何とかスキルの僅かな利点を生かして冒険者として暮らしてきた。
しかし、ある日加入していたSランクパーティーを実力不足、そして何よりスキ
ルの無能さから追放されてしまう。
途方に暮れた彼女は、両親の遺書を頼りにとある森へ向かう。
そこで彼女が手にした物は、<共鳴(シンクロ)>という彼女しか扱えないユニークスキルだった。
<共鳴>の力であらゆる技術を習得できるようになった一人の少女が、世界最強になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:35:57
228721文字
会話率:23%
ゼト・マキシマス・ルキウス・ゾディアークスはインレクト王国の五大公爵家の一つの三男に転生した。
当主の側室に迎えられた母親が平民でありつつもその美貌が街で見初められ無理やり貴族の最高位である公爵の側室に迎えられたがその扱いはひどい物だった。
しかし彼には前世の記憶があり、過去の自分の使えた魔法などが自由に扱えるのだった。 実親には周りにはその力を内緒で何もできない無能者と皆を欺き、冒険者としては12歳でS級冒険者になりSSランクなるのには未だに経験が足りないとギルドマスターの妬みで妨害されたのだったそして! そこに何も未練も無く冒険者ギルドとは袂を分かれたのだった。
冒険者ギルドはそのS級冒険者の離脱に大きく揺れた、妨害したギルドマスターはその件で王国の冒険者ギルドの纏め役であるグランドマスターから降格処分を言い渡されたのだった。
Sランク冒険者の離脱は戦力を大きく下げたものだった事でシルバ(ゼトの偽名)を何としても復帰させる事を冒険者ギルドは総力を挙げたのだった、シルバの行方はその時から一切情報が途切れたのだった。
ゼトは陰で国王の力を借りて独立し、家を興した三年で700万人の人口をえた都市群を築き実家は元より他の貴族をも下に見て戦争で自分の地位を確立していくのだった・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:31:45
37126文字
会話率:28%
すべての人間が『スキル』を持つ世界。
俺が持つスキルは最底辺の【Dランク魔眼】だった。平凡な才能しかなく、スキルも最底辺――当然のように最底辺の冒険者として冴えない毎日を送っていた俺。
そんな俺はある日、ダンジョン内で仲間たちに裏切られ、モ
ンスターのオトリとして置き去りにされてしまう。
絶体絶命――というところで、突然謎の異空間に迷い込む俺。
そこはスキルを鍛えるための世界だった。最底辺だった俺が這い上がる唯一のチャンス――地道な努力を続けた俺は、ついに【Dランク魔眼】を最強の【Sランク魔王眼】へと超進化させることに成功する。
世界最強の力を身に着けた俺は、異空間から地上に戻り、新たな人生に旅立つ。
そう、俺はもう最底辺の弱者じゃない。最強の力であらゆるものを打ち倒し、無双の勝ち組人生を送っていくんだ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:41:40
9527文字
会話率:25%
『無能』と馬鹿にされ、誰からもパーティを組んでもらえず、ぼっちで活動しているFランク冒険者ゼノ。
彼のユニークスキルは【アイテム収納(極小)】という役立たずスキルだった。それでも諦めずにダンジョン探索を続け、こつこつとレベルを上げ続けてき
たゼノ。
ある日、彼はダンジョン内で『スキル進化の間』という部屋を見つける。
その部屋の効果で、彼のスキルはEXスキル【アイテム交換所】へと劇的な進化を遂げた!
スキル【アイテム交換所】とは、モンスターを倒すと得られる『魔石』の数に応じて、超強力なアイテムと交換できるというもの。
たとえ弱くても、コツコツと魔石を集めていけば、いずれは最強装備が手に入るのだ。
さらに強い攻撃アイテムを得られれば、それで強力モンスターを倒して大量の魔石を入手→その魔石でもっと強い攻撃アイテムを手に入れ、もっと強いモンスターを……という無限ループ強化も可能!
もう最底辺のぼっち冒険者生活はおしまいだ。
これからは気の合う仲間とともに、最強アイテムをそろえまくり、あらゆるダンジョンを踏破する――そう、世界最強のSランク冒険者パーティを目指して。
最底辺から最上級まで一気に駆け上がる、ゼノの冒険が今始まる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 09:08:44
91170文字
会話率:37%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 16:00:00
398859文字
会話率:22%
剣と魔法の世界『アース』
物語の舞台となるのは、西大陸最大の国土を誇る、緑と水の国『セレスティア』の王都『コノノユスラ』
この街に拠点を構える、史上最年少のSランク冒険者、『探求者《シーカー》』シン・シルヴァーは、ある日、盗賊団『血染めの
髑髏《ブラッディスカル》』に襲われた村で、ただ1人生き残った少女、アイリスを保護する。
「…………許さない。お母さんを、皆を殺した『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』…………絶対に許さない」
「お母さんの、皆の仇を取る。…………『血染めの髑髏《ブラッディスカル》』…………殺してやる!」
大切な人達の命を奪った相手に、復讐することを望む、アイリス。
(このまま無理に孤児院に預けても、何の解決にならない)
そう考えたシンは、アイリスに自分の弟子にならないか、自分と一緒に暮らさないかと提案する。
これは、そんな2人が、師弟として、家族として、絆を深めていく物語ーー
『ノベルアップ』でも連載してます。
ペンネームの由来にもなっている作家さんの真似をして、21ページの後書きに、作者からの挑戦状を作っています。
昔、『クイズ、優しいね』という、知識やIQでは無く優しさがあれば解けるクイズ番組がありました。
私が考えた問題も、その類いのものです。いろいろな所に伏線も仕込んでいるので、あとは優しさがあれば解けると思います。
ちなみに答えは、第1章の終盤の直前に。
※注※
この作品は、私にとっての処女作であり、いろいろ試行錯誤しながら書いているため、文体が安定していません。
具体的には、最初は三人称で始まりますが、5ページ目位から三人称と一人称が同じページに混在するようになり、10ページ目位からは完全なる一人称となっています。
いずれは、全ページを一人称に書き直そうと思っていますが、とりあえず今は書き進める事を優先します。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 18:46:48
719479文字
会話率:29%
主人公レヴィアはSランク冒険者を夢見る女の子!
今日は冒険者登録と才能を検査する日!!
あ、あれぇ。剣を振るうのに必要な腕力も、魔法を使うのに必要な魔力もない???身体能力値はどれも最低Dランク???固有スキルも持ち合わせていない???戦
う才能ゼロ???
お、おかしいな…この間は道中の森に出た魔物をたくさん倒せたんだけどな。
わっ、私って冒険者むいてなかったりするの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 15:17:16
3771文字
会話率:37%
「また転生してしまった」
とある赤ん坊レクスは、英雄と賢者という二つの前世を持つ転生者だった。
「今度の人生では陰謀や騒動に巻き込まれないように気をつけよう」
前世の記憶から目立つ事の危険を学んでいたレクスは地味に生きる事を誓う。
「そして
前世からの憧れの職業、自由の象徴である冒険者になるんだ!」
念願叶って冒険者となったレクスは、目立たない様地味な依頼で日銭を稼ぐ毎日を満喫する。
「すみませーん、薬草採取してたらドラゴンに襲われたんでついでに狩ってきましたー」
レクスは気づいていなかった。
自分の地味が滅茶苦茶派手だという事実に。
「それにしても冒険者ランクって簡単にあがるんだなぁ」
それに気づかない少年は今日も平然と周囲の人間の度肝を抜く。
アーススターノベル様より書籍発売中です!
マンガUPさんで4/15よりコミカライズが始まりました!
これも皆さんが応援してくださったお陰です!
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 07:00:00
1889742文字
会話率:48%
傭兵として、魔法剣士として最高位のSランクの武勇を誇る女性だ。
ただ彼女は、可愛らしい名前に似合わず、大きな身体、いかつい顔。
がさつな性格。こんなのだからこれまで独り身。
女の子らしくやり直したい。
高齢で死期を迎えて、気がついたら
転生して美少女に転生。
しかも500年後の世界。
これからは女らしく生きる 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 14:36:08
192884文字
会話率:39%
高校2年の俺は孤児院育ちでイジメられていた。でも、ひたむきに生きていたら、美少女たちがやさしくしてくれる。
なんと俺は超大金持ちの孫だった。じいちゃんの遺言で、お嫁様になりたい美少女5人がバトルロワイヤルを開催することに。
ゆるふわ爆乳お姉
さん、北欧の妖精ロリ、金髪巨乳ギャル、没落令嬢、生意気な後輩たちと同棲。美少女が甘やかし競争を繰り広げる。
やればできる子の俺を、美少女たちは好きすぎになってしまい、ますますデレてご奉仕を頑張る。コスプレ、料理、プレゼント、デート、お泊まり旅行で俺を楽しくしたら勝ち?
1年後に最愛の女の子をお嫁様にする純愛ストーリー。ついでにイチャラブなハーレムを見せつける、ざまぁ要素も満載。
完結まで書き溜めてありますのでエタる心配はございません。人気が出たら続きをもっと書きますので、ブクマ、ご評価の応援をどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:20:31
458642文字
会話率:41%
世界にモンスターやダンジョンが現れてから五年。主人公、神田俊樹はスキルに目覚めた。しかしスキルのランクは最弱のCランクだった。そこで主人公は地道に修行してスキルを極めていくことを決意し、早速取り掛かった。しかしそのスキルランクはCランクでは
なくSランクで...
爽快!成り上がり王道ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 21:31:23
17724文字
会話率:44%
S級ハンターのゼレットは、どんな魔物も一撃で倒せる超優秀な狙撃手。
特にSランクの魔物を倒す事に並々ならぬ執念を持っていたが、ある時Sランクの魔物から村を救ったにもかかわらず、魔物の保護を訴える貴族から「殺す必要はなかった」「眠らせばよか
ったのだ」「魔物がかわいそう」という理不尽なクレームを受ける。
ついにはSランクの魔物を倒す事を禁じられたゼレットは、ハンターギルドを離職することを決意する。
無職になったゼレットは、幼馴染みのパメラに相談すると、思いがけない提案がなされる。
「だったら、料理ギルドに入らない?」
魔物を獲れる食材提供者を探しているという。
最初は疑いを持っていたゼレットだったが、料理ギルドはハンターギルドより遥かに快適だった。
「あの~、竜を倒してほしいのですが、報酬はこれぐらいで」
「げ? 桁一桁違うぞ」
「深海の奥底に潜るから、危険手当が付きますよ」
「手当ってなんだ? 回復薬か?」
「クラーケンの刺身ができました。無料です」
「タダで飯が食べられるだと!?」
最初はSランクの魔獣を倒せれば満足だったゼレットも、料理ギルドの好待遇に感動する。
一方その頃、ゼレットがハンターギルドをやめて、Sランクの魔物を狩るハンターがいなくなったギルドは、徐々に増えていくSランクの魔物に戦々恐々としていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:10:00
560159文字
会話率:37%
普通の男子高校生、黄金武人 (こがね たけと)はある日、トラックに轢かれて亡くなってしまう。
最終更新:2024-04-18 23:31:20
2002文字
会話率:49%
【第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞作品】
仲間を助けた事によって断罪されてしまった、小柄な元Sランク冒険者サン・ベネット。
彼は追放された王都から出ていく際にとある極秘クエストの存在を知る。
「騎士団長から直々のクエスト……面
白そうじゃん!!」
そのクエストに興味を持ったベネットは、早速クエスト依頼書に書かれていた雪山中腹にある小屋へと向かった。
だがそこにいたのは騎士団長などではなく……。
「赤髪の女刀鍛冶!?」
「……誰だ君は」
そう冷たく言い放った女刀鍛冶の名はナツキ・リード。美しい赤髪と長身が特徴的な、気品漂う女性だ。
そんな彼女とひょんな事から同じ小屋で過ごす事になったベネットだったが、次第にベネットは彼女の仕事でもある”刀作り”に興味を持ち始め、自分も刀鍛冶としてナツキに弟子入りする事を決心していく。
しかしナツキという女性、実は数十年前に世界を恐怖に陥れた魔王を討伐したワケアリ元Sランク冒険者のようで……。
なんならサン・ベネットも、実は前世の料理人としての記憶を取り戻していたようで……。
この出会いが2人の人生にとって最も重要で、最も尊いモノとなるのはまた数年後のお話。
「ナツキさん、今日も俺の料理でお腹一杯にしてあげますからね!!」
「あぁ、今日も期待しているぞベネット……!」
————————
・アルファポリス様「第16回ファンタジー大賞」奨励賞作品
・不定期更新
・たまに戦闘、たまにラブコメ、たまに日常のストーリーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 06:00:00
280780文字
会話率:32%
世は冒険者時代。一攫千金を狙って冒険者達が日々ダンジョンに潜り、そして魔物を討伐する。
Sランク冒険者パーティ『自由の剣』は都市最強のパーティである。
しかし、ある日そのパーティの一人の少年が追放された。
追放された少年はそのパーティに復讐
しようとするが…?
これは追放した側と追放された側の物語である。
追放する者、される者。どちらが強いのか。
どちらが正義なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 00:16:52
27961文字
会話率:37%
村から街へと降り冒険者となったタローは、無事Fランク宣告を受けて毎日なんとかしながら生活していた。Fランクは底辺ランク。パーティを組もうにも誰も組んでくれない。
だがそれも、受付嬢が出したクエストによって変わる事になる。
Sラン
ク冒険者から訓練を受けるタローであったが、そんな時に運悪く竜が現れてしまい、絶体絶命の危機に。
そこでタローが取った行動とは──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 06:08:26
204299文字
会話率:43%
「アラン、お前は『サターン』には必要ない。よって追放する」
Sランクの暗黒魔術者として、様々な手柄を立ててきた転生者のアラン。
だが、『もう用無し』という理不尽な理由で、パーティー全員から追放を言い渡されてしまう。
「あんたはもう要らな
いんだってさ、かわいそー」
「そうなのよね~、もう正直要らないわ~」
その言葉を聞いた俺は呆れと同時に、こいつらは馬鹿だなっと思った。
俺が足手まといだとフレッドに判断されて追放されたが、そもそもこのパーティーは俺の支援抜きじゃ機能しないから。
それに俺はこれでも、S級の冒険者で暗黒魔法を使う、最強の魔術師とも謳われているのだ。
アランは今後、冒険者で小銭稼げをしていようと考えていると、こんな話が俺の耳に入ってくる。
「今、S級パーティー同士で誰が国家直属の冒険者に競ってるらしいぜ」
「誰が国家直属の冒険者になるんだろうな」
そんな噂話を聞いていると、俺の元になんと有名クランからオファーが来る。
「よし、いっちょやるか」
そう思ってクランと一緒に無双していると、俺を追放したパーティーが戻ってきてほしいなんて言ってきた、だけどお断りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 18:11:13
20791文字
会話率:31%
「アラン、お前は『サターン』には必要ない。よって追放する」
Sランクの暗黒魔術者として、様々な手柄を立ててきた転生者のアラン。
だが、『もう用無し』という理不尽な理由で、パーティー全員から追放を言い渡されてしまう。
「あんたはもう要らな
いんだってさ、かわいそー」
「そうなのよね~、もう正直要らないわ~」
その言葉を聞いた俺は呆れと同時に、こいつらは馬鹿だなっと思った。
俺が足手まといだとフレッドに判断されて追放されたが、そもそもこのパーティーは俺の支援抜きじゃ機能しないから。
それに俺はこれでも、S級の冒険者で暗黒魔法を使う、最強の魔術師とも謳われているのだ。
アランは今後、冒険者で小銭稼げをしていようと考えていると、こんな話が俺の耳に入ってくる。
「今、S級パーティー同士で誰が国家直属の冒険者に競ってるらしいぜ」
「誰が国家直属の冒険者になるんだろうな」
そんな噂話を聞いていると、俺の元になんと有名クランからオファーが来る。
「よし、いっちょやるか」
そう思ってクランと一緒に無双していると、俺を追放したパーティーが戻ってきてほしいなんて言ってきた、だけどお断りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 11:09:57
7811文字
会話率:25%