現実世界とVRで体験するバーチャルの様なパラレルの世界の物語。
第1章
主人公はVRの古代の世界で仮面の勇者として存在する。王女アレクシアとの結婚発表の日、帝国軍の大艦隊が襲来、アレクシアが人質になって連れ去られる。アレクシアを助けに帝国の
船に潜入する主人公。はたしてアレクシアを救出できるのか?
第2章
150年後の火星。フェイスマスクで管理された地球の支配から逃れるため火星のコロニーに移住した人々を支える歌姫セリーナが歌う「星空の旋律」。そんな時、火星をも支配下に置こうとする独裁者ゴメス大統領の策略で大量のアンドロイド軍が火星に襲来する。
第3章
ここは、1960年代に想像した様な2030年の未来都市。そこで仮面の歌手になっていた主人公は音楽祭のパーティで美しい令嬢リナと運命的な出会いをする。二人が運命を感じた時、リナに政略結婚の話が持ち上がりリナが反発、二人で会社の極秘資料を盗みに潜入するが警備に見つかり絶体絶命に陥る。その時…..。
第4章
現実世界リナを探す主人公。ようやくリナを探した時、リナはここでも政略結婚が決まっていた。結婚式当日彼は、意を決し最後の行動をとる。
さて、二人に待ち受ける結末は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 10:52:14
28728文字
会話率:42%
1984年8月、《積層学園都市(バビロン)》と化した名古屋。
その北に広がる"東春日井(ひがしかすがい)"と呼ばれる土地に、太古からある一族が住んでいた。
双子の高校生をその血は、どこに誘うのか?
テクノロジーの檻の
中で、呪われた血が膿み、零れてゆく……。
中世以降、われわれの歴史とは別の道を辿って辿り着いた《戦後》世界は、東西思想圏による緩やかな冷戦と、ヴィクトリア朝時代に誕生した英国 - 植民地間を結んだ官製電信から広がったインター・ネットワーク上のサイバー・スフィアでの抗争という複重構造の中で駆動していた。
1960年代には《インター・ネットワーク》が地球上を覆い、宇宙開発も格段に究められた"現在"。
これは神をめぐる物語。様々な《神》の対立が輻輳し、精神と理想が相克する。名古屋圏から始動する、《伝奇ロマン》というかつて聳えた〈バベルの塔〉の末裔――。
「あなたのSFコンテスト」参加作品(選外)。
ここでのSFは「ソノラマ文庫(っぽい雰囲気の)フィクション」(?)です。
※2016年6月30日、投稿していた「1.」「2.」を「1.」~「5.」(「1/-1」~「2/-3」)に分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 16:40:00
178148文字
会話率:24%
1960年代初頭、ケネディ大統領が暗殺されてまもなくの頃、一人の女子大生が南米のとある国へやってくる。祖父の病院を訪ねるためだ。そして様々なゆくたての後、彼女は祖父が指名した男と二人きりで、病院までの旅に出る破目になる。ところがその男とい
うのが、がさつで野蛮を絵に描いたような男で、礼儀を毛ほども解さないという北京原人にも等しい不届き千万な輩だったのだ。そんな男に、彼女は強い反抗心を抱くが、一緒に旅を続けるうちにその男の行動の背後にある優しさや思いやりに気づくようになっていく。そんな男と彼等の仲間達は、主として彼女の祖父の病院とその周囲の医療施設、さらにはその周辺のそれに付属する広大なエリアの守備・防衛を担当していた。そのエリアは軍事拠点としては絶好の地形で、常に反乱組織などの脅威にさらされ続けてきたからだ。特に、この国の軍部はアメリカの豊富な資金援助を背景に軍事施設建設をかなり強引に推し進めていたのだ。ところが、ケネディ大統領の代になるとその計画に待ったがかかり、突然軍事施設建設から医療施設建設へと方向転換することになる。その医療施設建設の途上でケネディは暗殺されてしまうが、その理念はケネディ直属の特殊部隊員だった男とその仲間達に引き継がれていったのだ。彼等は権力の一切を排除し、一般の国民達のためだけの医療施設を作り上げる。そのため、その医療施設は「ケネディの遺産」と呼ばれ、国民の圧倒的な支持を集めることになった。彼女の祖父は、そんな彼等が作り上げた医療施設の院長に迎えられていたのだ。一方、軍部の者達は、「ケネディの遺産」のある広大な地域への軍事施設建設にたっぷり未練を残していた。そのため、何度もちょっかいをかけては、ケネディの残党共に手痛いしっぺ返しを食うという事を繰り返し続けてきた。そんな彼等にとって俄に現れた彼女の存在は格好のウイークポイントに等しかった。彼等は彼女をターゲットとして執拗に攻撃をかけ続けた。その挙げ句、男は彼女を守るため瀕死の重傷を負う破目になる。彼女の必死の治療によって男はかろうじて一命を取り止めるが、それも所詮一時のことに過ぎなかった。祖父の病院へ運ばれた後も、病状は徐々に悪化していく。そして10日ほどたったある日、男のいた病室は空になっており、病室の窓の外の陽だまりの中で、彼女は仲間とともに男の追憶に浸るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 15:17:13
138671文字
会話率:42%
時代にはその時代の特有の流れというものがあって、過去にはフランス語が1960年代に流入されたように、最近は日本語がフランス語化しているケースが目立つ。これは前エッセイで列挙したのでご覧いただきたい。本稿では日本に輸入されたフランス語で原義
逸脱、もしくは、部分的に逸脱した用語をご紹介しよう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 23:18:17
1119文字
会話率:0%
大国と呼ばれる国々では、1950年代初頭から長年に渡ってひとつの研究に膨大な資金が投入されてきた。
学問では超心理学といわれ、有識者からはオカルトと批判されるようなパラノーマルな研究だ。
すなわち、ESPやサイコキネシスなどと呼称される
超能力である。
1960年代以降にはサイバネティックスと呼ばれる学問も成立し、人間と機械のシンクロを解き明かす科学的試みも実施されてきた。
1980年代後半には日本が誇る世界的なコングロマリットが超能力研究所を開設し、透視能力やテレパシー、気の科学的な検証などを行っていたことを知る者も多いだろう。
現代において、超能力というものはフィクションの世界ではテーマとして取り上げられることも多いが、現実社会のニュースとしては記事として記されることがほとんどない。
生まれつき高いIQ値や才能を持つ者は、天から才能を授かったとしてギフテッドと呼ばれる。近年ではメディア露出の多いパワーワードだが、彼らこそが超能力者なのだろうか。
答えは否である。
超能力は過去には神通力とも呼ばれていた。しかし、実際には天や神から授かった能力ではなく、先天後天問わずに脳や遺伝子の突然変異で現れる能力との見解もある。そして、それは鍛錬や思考により、複雑なロジックを形成して昇華を可能とするものだと考える学者たちも存在した。
その理論から、一部では超能力者はホルダーと呼称されている。
一般的な視点から考えると、ギフテッドに比べて超能力者のメディアへの露出が極めて少ないことに疑問を感じる者もいるだろう。
では、超能力の研究は衰退したのだろうか?
これも答えは否である。
それらは国家機密として厚いベールに包まれながらも、様々なレベルで国家安全保障の名目において継続されてきた。
数万、数千万にも及ぶ実証実験。
そして、禁忌とされる人体改造や脳機能への介入など、倫理から外れた研究が行われていることを知る者は稀である。
その研究の結果、生み出された超能力者のひとりが、閉鎖的な日々に辟易して研究施設から逃走を決意した。
彼を待ち受けるのは過酷な未来か、それとも心躍る至福の人生だろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 13:18:07
83773文字
会話率:11%
クリーム色の壁と、淡いブラウンで敷き詰められた床のタイルとのコントラスト。そして差し色に、鮮やかなグリーンのチェアとテーブルがここに来る客の休憩用に置かれていた。
そこは、1960年代に建てられたアメリカ型ショッピングモールであった。4階ま
で吹き抜けが続いており、さらにその先にある空が見える作りとなっていて、開放感もある。
モダンなショッピングモールの一階には、数年前からアップライトピアノが置かれていた。最近よく見るようになった、自由に誰でも弾いて良いピアノだ。
そこが、樹の唯一のステージだった。
ショッピングモールのピアノを弾く樹に、華やかな女性が声をかけてきた。
そんな二人が出会った時間を切り取った短編話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 15:39:39
7724文字
会話率:51%
時は1960年代!二度目の大戦で勝利したツェントルム国はオイローパ帝国としてその栄光を謳歌していた。その国で最もえらい人である総統は齢68歳。二次大戦当時秘書であった若い女性と結婚して、一人の娘を設けていた。彼女の名はエヴァ・ユレーヴェン
。今年で14歳のうら若き少女である。
しかし、ある日総統が倒れてしまう。懸命な治療も数日の延命にしかならず、総統は妻とまだ若い一人娘を残してヴァルハラへ旅立ってしまう。突然絶対的な権力者を失った帝国。そして父を失ったエヴァ。彼女の運命やいかに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 15:49:26
6125文字
会話率:33%
1960年代、碰上大学構内にある池が、突如として異常な活動を始めた。送り込まれた調査隊は、行方不明となる。
医師の竹野は、帰国早々、反りの合わなかった元上司から、強引に新たな調査を任される。
一方、碰上大学の新聞部も、独自に調査を始めていた
。
異変を目撃した中学生も巻き込み、事態は混沌の様相を呈する。
「元ねこ、大学へ行く」の前日譚に当たります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:19:23
59684文字
会話率:40%
1950年代から1960年代に活躍した卓球選手の玄三。彼は、数々の世界選手権にて、8個の金メダルを獲得した超一流の卓球選手。しかし、どんな一流アスリートも老いには勝てない。病院の一室で死期を悟りながらも、一つだけ、やり残したことを悔む玄三。
それは、オリンピックへの出場だ。オリンピックに卓球が種目として採用されたのは、彼が現役を引退してからの事だった。たった一つの悔いを残して天寿をまっとうした彼はなんと、気がついた時には美幼女へと生まれ変わっていた!! しかし、何のリスクもなく、ただ生まれ変われるなんて、そんな都合の良い話はない。彼には一つ呪いがかけられていた。それは、卓球の試合で負ける度に、前世の記憶を少しずつ失っていくというものだった……。
これは、ジジィが幼女に生まれ変わり、大事な記憶を失いながらも、自らの願いを叶えるため、ゼロからオリンピックを目指す、爽やかスポーツロリコメディである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 19:19:58
239146文字
会話率:32%
時は1960年代後半。舞台は田舎町。川上正太(しょうた)は大学生になっていた。正太は大学に初めて自転車で乗ってきたので、恋人の清子は珍しがって正太にその理由を聞く。喫茶店で正太はその理由を説明するために清子に中学生時代の過去について話し出す
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 23:27:08
19332文字
会話率:53%
宇宙の何でも屋、三毛猫商会に、大企業プラナル・コーポレーションから仕事が持ち掛けられた。
仕事の内容は、「社長の娘をエレメン星系に連れて行くこと」
娘、イリア・サンダースは、惑星開発技術者。辺境の星系エレメンは今、惑星改造の最中で、改
造に必要な貴重な『ラマタキオン』も一緒に輸送してほしいということだった……。
※1960年代のスペースオペラをイメージしております。エーテルは宇宙に満ちてはいませんが、世界設定は限りなくその時代に近いものです。
※この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
※毎日20時更新。力尽きるまで
※この作品は、たこすさま主催『この作品はだーれだ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 20:00:00
54596文字
会話率:42%
タイトル通り、あなたが男子高校生になって彼女の膝で耳かきをしてもらう二人称小説です。
※変態成分が強めな作品になっていますので、ご注意下さい。
近年、ASMRというものが世間で認知されているようです。エー・エス・エム・アールとはオー
トノマス・センソリー・メリディアン・レスポンスの略で、直訳すると、自律感覚絶頂反応となるらしいです。聴覚などから刺激を得ることによって、心地良さを得られる反応……ということなのでしょうか。
耳かきの音の動画が多くあることを知ったので、今回は耳かきをテーマにしました。あなたが心地良くなって頂ければ、幸いです。
ASMRのように略称が四文字だと、さすがに略す前が何なのか分かりづらいですよね。例えば、CVR(T)はコンバット・ヴィークル・リコネサンス(トラックド)の略で、イギリス軍の偵察戦闘車両シリーズを指し、トラックドは走行装置が車輪ではなく装軌(そうき)式、つまりは戦車の履帯になっていることを意味します。
CVR(T)は軽戦車または履帯式の装甲車で、1960年代に試作され、1970年代から1980年代に生産されました。代表的な車種は、スコーピオンやシミターです。……ASMRと全然関係ないお話でした。本作品『耳かきをしてくれる後輩女子』ではミリタリー的な内容はほぼ無いのですが、ヒロインのスカートや靴下の色だけは、軍っぽいものを採用しました。あと、ヒロインが小柄なのは、CVR(T)みたいにしたかったからです。
もし、この作品を読んで良かったと思って下さる方がいらっしゃったら、長編の『サキュリバーズ!』もお読み頂けると嬉しいです。サキュリバーズ第一幕は、国民の膝蹴りからロリ魔物娘ちゃんのタコ耳まで、全72話でお待ちしております。
※長編の正式名称は、
『サキュリバーズ! =異世界の勇者オークションで落札されなかったあなたは、お人形サキュバスと一緒に一発逆転の恐るべきリバース能力で強行します!=』
https://ncode.syosetu.com/n2319gy/ です。
短編の『サキュリバーズ・エクストラ!』、『ホラチョコ!』、『九十七人目のアイドル』、『地味な高校生と地味な幽霊』、『三つ編みの、女の子だよ、目の前に。』も、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:14:20
1965文字
会話率:52%
戦国期に別の世界線に変化した世界。
その時日本はどうなるのか。
初代宰相から今の時代まで日本連邦の歴史が進む。日本の重要な局面で出てくる
宰相。彼らの物語である。
現在、1960年代です。
15万文字突破!
40万PV達成。
また、最初の
方とは違い一話あたりの文章量増加のために更新頻度を遅くしています。
ご了承ください。
また、特定の登場人物はあまり出てきません。
また、歴史は史実とは大きく離れておりそれによって不快に思われる可能性もございますがご了承ください。
また、最初の方の文章は読みにくいかもしれませんのでご了承ください。
最近、更新を再開しました。
しかし、更新頻度については期待しないでいただけると助かります。
ちなみに104話の第二次世界大戦の最後から読んでいただいてもある程度は分かると思います。
個人的に自分でも最初の方は読みにくい気もしますのでその辺はご自身で判断して頂けると幸いです。
この先、冷戦に入ると、日本軍視点で進んでいくことがあります。
そこから一部は物語というか、場面をきりとってそこを詳しくやるということもあり得ますのでその辺はご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-10 07:50:58
175604文字
会話率:17%
1960年代。
アメリカ・キングスポート。
東海岸の港町に、エネルギーを食べて神に捧げる一族がひっそり住み着いていた。
最も多くを捧げた者は天の国へ連れて行かれる。
一族の少女イヴは熱量を食う異能を持たず、不遇と倦怠の日々を送っていた。
友達は従兄のロバートと異形のつる草キギだけ。
ある夜、非常に強力な異能を持つアリアナとのキスでキギの真の力を知り、彼女とロバートと共にカナダの原子力発電所を襲う旅に出る。
カナダ警察の厳重な警備で瀕死になるイヴとアリアナは、覚醒したキギの能力により核燃料の強奪に成功するが……
(オリジナル神性が出ます。ご注意ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 15:15:55
129532文字
会話率:26%
1960年代頃までの日本
ほとんどの地域で、下水道なし
最終更新:2019-12-15 20:58:16
255文字
会話率:9%
舞台は1960年代 英領香港
職を求めて大陸からやってきた若き詠春拳の達人 林(ラム)は、偶然見つけた高給ボディーガードの仕事に応募する。
しかし雇い主であるイギリス人貴族の令嬢シャーロットは大の男嫌い。故に林はメイド服を身に纏い、男で
あることを隠しながら彼女を護ることを要求されてしまう。
マフィア、出稼ぎ、不良警官。欲望渦巻く戦後香港にて、林はシャーロットを守り切れるのか⁈
感想、レビュー歓迎。
挿絵等書いていただける方いましたら泣いて喜びます!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-12 18:51:19
21631文字
会話率:49%
ある時、異世界への道が繋がり、しかもその先は星条旗がたなびく《青き自由の国》だった…
時代は1960年代、ベトナム戦争が始まった直後のアメリカ。突然の出来事で現実世界と異世界の板挟みになったアメリカが四苦八苦する中、陸軍青年士官ケン・
バレンタインは任務の合間を縫って、ある野望を実現するために奮闘する。
アメリカ自体リアルチート国家なので基本的に俺つえー系です。異世界で敵や怪物などと戦い、いろいろ頑張って行きます。
実在する組織、兵器などは登場しますが、人物は架空です。(モデルになった人はいる)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 06:00:00
15640文字
会話率:37%
地球から異世界に転生した俺は、その地で剣と魔法を20年修行して勇者となった。
さらに他次元からの侵略者どもと30年に渡って戦い、遂にこれを殲滅する。
その最終決戦で死に瀕した俺は、世界を守った褒美として過去の地球に再転生させてもらえることに
なったんだわ。
1960年代の日本に再転生し、そこで自由に生きていくことが出来るようになった俺が3度目の生で選んだのは「野球」だった。
やっぱ敵を殺さずに済む闘争は最高だよな。
少なくとも野球に於いては魔法を封印した俺は、努力と知力で野球の道を究めんとする。
ま、まあ少しはチートも使うけど。
それにしても昔の日本には馬鹿や理不尽が多くて苦労するぜ……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 20:00:00
857505文字
会話率:29%
自慢じゃないけれど、高校の勉強そっちのけでヘンなことばかりやってる通称「YYコンビ」、ぼくとミチアキの前に、ある日不思議な女の子が現れた。「あたしのことは、バーバラと呼んで」彼女はそう言って、ぼくたちと「レトロ研究会」を立ち上げた。レトロ研
究会はやがて「良き大バカ研究会」になるが、学校で起きたある事件を契機に、バーバラは謎の失踪をする。
失踪から戻ってきたバーバラは、ぼくとミチアキに、闇の「呪術サイト」の話をする。事故を装って恨みを晴らす陰険なビジネスだが、容易に証拠がつかめない。バーバラは自らを囮にして、闇サイトと対決しようとするが…。
1960年代をこよなく愛するミチアキと、江戸時代の屋敷で育ったぼく、なぜか『バーバラ』にこだわる彼女の3人が、16歳の初夏を駆け抜ける。友情と勇気の物語。新感覚の爽やかな青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 01:08:48
34636文字
会話率:72%
1960年代イギリス。スウィンギング・ロンドンと言われる時代。ビートルズとラブアンドピースが謳われた束の間の平和の時代で、マシュー・ウエリントンはある連続殺人事件を追っていた。
容疑者のヒッチハイカーを捕まえるために捜査していたマシューだが
、謎の金髪の美人・ジャッキーと出会ったことをきっかけに時間はあらぬ方向へと向かい始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 23:07:33
6644文字
会話率:42%