オレには親友がいる。
その親友はめっちゃいいヤツで、男女問わずみんなから慕われている人気者だ。
そんな人の親友でいられてとても光栄だと思う。
しかし、今まで親友を恋愛的な意味で好きになる人はおらず、親友自身が誰かを好きになることもなかっ
た。
なんてもったいないと思っていたのだが、ある日突然、そんな親友に好きな人ができたという。
どうやら聞く限りでは好きになった相手とやらは孝平に負けず劣らずいい人らしい。
そんな人相手であれば当然オレとしてはその初恋が成就するよう祈るのみ。
とはいえ普段から人に好かれている親友だ、オレはただ応援しているだけでいいだろう。
――そう思っていたのだが、やはり恋愛というものはすんなり上手くいくものではないようだ。
順調に仲を深めていた二人を邪魔せんとする怪しげな美人が現れる。
その美人はなんと相手方の親友で、オレの親友の存在を疎ましく思っているとのこと。
何やら譲れない理由があってのことらしいが……だからといって邪魔を許すわけにはいかない。
上等だ。
相手が美人だろうが関係ない、その邪魔を邪魔してやる。
心配しなくていいからな!
必ずその目論見は阻止するし、なんならオレの親友がどんなにいいヤツかってことを教え込んでやるから。
その恋、必ず成功させるんだぞ!
これは、親友の恋愛が成就するまで裏で奮闘する男とその周りのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:00:00
133378文字
会話率:51%
ソシャゲが好きな僕はいつの間にか死んでいた。するとそこに女神様が現れて、なんとガチャのある異世界に転生させてもらえる事になった。
どうやらこの世界では高レアを持っている人ほど偉いという謎ルールがあるらしい。
そんな事は僕には関係ない。むしろ
低レアの方が育成しやすそうだから効率よく強くなれるやり方で進めていこう!
こうして演技派の僕とガチャ娘たちの冒険が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:26:59
222873文字
会話率:44%
カタルシア帝国の第二皇女アステアには二つの「秘密」があった…。
一つは転生者だと言う事。
聖女でもなく、何かを成す為でもない、ただの転生者なのだ。
そして、もう一つは…。
「姉様悲しませる奴絶対許さない!」
超シスコンだと言う事!
相手が兄だろうが攻略対象だろうがヒロインだろうが関係なし!
だけど、大好きな姉様はめちゃくちゃ暗い乙女ゲームの哀れすぎる敵キャラで…
「そんな事関係ないけど?」
大好きな姉が闇堕ちしそうなので助けるために奔放します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:00:00
618955文字
会話率:49%
ある日、“迷子が多い森”で暮らす少女レイの元に兄ギルが帰ってきた久々の再会を喜ぶレイとは反対に、ギルは顔色も悪く挙動不審。その理由とは───。
「今はその…えっと、王都で、騎士団長、とか、やってたり、します…」
まさかの騎士団長になった
からだった!?
あまりの告白に絶句するレイは、一緒に暮らそうと誘ってくるギルに憤りつつも頷いてしまう。
けれど、その裏には何かが隠されているようで…?
─ずばり、ストレスです!─
─今なんの薬飲んでるの?─
─記憶の覗き見とか禁術なのに年に何回も使ってるみたいなんだよ─
─それだけ優秀な間者が紛れ込んでるって事だ。この国は一体何を隠してるんだろうな─
─たぶん、お兄ちゃんも利用されてる─
「っ、おれ、おれさぁ…もぉやだ…」
家族をここまで追い詰めた相手に湧くのは怒りだけ。
「誰が何を隠してようが関係ない」
──大切な人達が傷つけられた、重要な事実はそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 16:00:00
16272文字
会話率:49%
「お前、つまんねーやつだな」
スキルがなければ夢も、趣味も、こだわりも、コミュニケーション能力も身長もないムウは、地元のギルドリーダーにそう告げられる。
だがムウには叔父から教わった「真経穴」の知識と、手術によって移植されたオーガの力で
、次々と不遜なムカつくスキル持ちをコテンパンにしていくのだった。
いつしか壊滅寸前のギルドを任されることになったのだが……。
「君らで頑張りなよ。こっちには関係ない。ギルドのメンバーですらないし」
と言いつつも、幼馴染みのキューネや他のギルドメンバーのために、なんだかんだ毎回袖をまくる羽目になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:42:37
65876文字
会話率:51%
世界の極東日ノ本に禁忌と称された男がいた。
神の末裔にして妖術使い、名を神崎三郎。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
強者との戦いを好み、日ノ本中を旅して妖怪や荒ぶる神々の討伐で名を上げる。
そんな戦いの日々を送る中、三郎は伝説の海の妖怪の討
伐に名乗りを上げた。激闘を繰り広げ、その妖怪を打ち破るも突如として不思議な光に包まれ三郎は意識を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは日ノ本から海を隔てた異国の地
アトラニアだった。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
見知らぬ異国の地だろうが関係ない。強者との戦いを求める神崎三郎の冒険譚が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:23:25
5983文字
会話率:36%
この世界に二人といない英雄職。
誰とも被ることのない職業を持ったのは主人公の幼馴染たちだった。
そして、主人公が得た役職は無職。
これもまた誰とも被ることのない職業である。
彼らと似通った点は誰とも被らない事だ。
でも彼らと違うのは職業で
簡単に馬鹿にされてしまう事だ。
無職など、何も出来ない。
何も覚えることが出来ない。
役立たずの役職なのだ。
人々の冷たい視線は、彼にだけ集中していく。
嘲笑も侮蔑も何もかもを背負う主人公。
だが、彼にはそんなことすら関係ない。
彼の目標は別にある限り、誰に何を言われても平気であるのだ。
ハチャメチャな幼馴染の強さに対しても、心で負けない無職の冒険ファンタジー。
幼馴染は英雄職の冒険者! 俺だけ無職の冒険者!!
の開幕です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:03:51
704411文字
会話率:45%
ランストック伯爵家にいた、ジン。
彼はいつまでも弱く、レベル1のまま。
ある日、兄ギュンターとの決闘に負けたことで追放。
「お前のような弱者は不要だ!」
「はーい!」
ジンは、意外に素直。
貧弱なモヤシと思われていたジンは、この世界で唯
一の魔法使い。
それも、直接戦闘ができるほどの……。
ただのジンになった彼は、世界を支配できるほどの力を持ったまま、旅に出た。
問題があるとすれば……。
世界で初めての存在ゆえ、誰も理解できず。
「ファイアーボール!」と言う必要もない。
ただ物質を強化して、逆に消し、あるいは瞬間移動。
そして、ジンも自分を理解させる気がない。
「理解させたら、ランストック伯爵家で飼い殺しだ……」
狙って追放された彼は、今日も自由に過ごす。
この物語はフィクションであり、実在する人物、団体等とは一切関係ないことをご承知おきください。
また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※ カクヨムにも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:40:57
69868文字
会話率:31%
勇者が建国し、現在も国王を務める国、フォーン。
その国には世界で唯一の「学校」という機関が存在する。
その学校に今年から通い始める者の中に、やけに慣れた態度で話を聞き流す少女が居た。少女の名はセルリア。姉に「最上位薬師」を持つ少女であ
り、その姉の言葉に従い長い話は聞き流す主義である。
敬愛する姉のため、何らかの技術を身に付けよう。そんな思いで入学した少女の四年間の話。
前作「薬屋・リコリス」の続きですが、ほとんど関係ないのでこの話だけでも読めます。
小ネタ程度にリコリスやその前、エキナセアの話が出てきたりするかもしれません。
ストックが尽きるまで、ひとまず三月の半ばまでは三日に一度のペースで更新します。
ストックが尽きたら速度が落ちると思いますが、尽きない様に頑張りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
1202150文字
会話率:45%
主人公──ソラは、貴族を殺した罪で終身刑を受けていた。
そこに、謎のオカマ──ミぜラビリスが取引を持ちかける。
「アタシの婚約者のフリをしてちょうだい」
ソラはミゼラの取引を突っぱねたが、ミゼラは強硬手段に出る。
けれど、小さな村
の出身のソラは、基本的な教養がなかった。
ミゼラは急いでソラに教育を施す。
彼の婚約者を演じるために、ソラの貴族修行が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 10:00:00
37227文字
会話率:36%
~あらすじ~
7年前、街一番の器量よしと言われていた姉が突然連れ去られ、この国の王と隣国の皇子、さらには貴族や商人たちに散々に犯され尊厳を奪われ死んだ。
姉を助けに向かった婚約者のパウロ兄も、顔の形が判別できなくなるほどに激しく殴り殺さ
れた。
俺はあの日、最愛の姉とその優しい婚約者の命を奪った王侯貴族・商人たちを、片っ端から容赦なく皆殺しにすると誓ったんだ。
だからこれは、俺が最愛の姉とパウロ兄の仇をとるための、ただそれだけの、それ以外には何もない、復讐という名の物語。
「貴族だろうが、王だろうが、魔人だろうが関係ない。俺はこの手で、全ての理不尽をねじ伏せる──!」
~~~~~~
完結済みの同タイトルを、2万字の加筆修正、追加エピソード、エピソードの順番を入れ替えるなどして全面改稿しました。
リュージの年齢を冒頭15歳→12歳に変更。
師匠との過去エピソードを追加して掘り下げ。
三人称小説なのに一人称になっていた箇所を修正などなど多数、加筆修正しています。
(*)カクヨムにて完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:20:00
72152文字
会話率:52%
極限の願いが神様に届くようになってしまった現代。
願いは特別な力となって人に宿り、それは『祝福』と呼ばれるようになった。
だが『祝福』とは、なにもいいものだけではない。『祝福』を授かるのに必要なのは極限まで高まった願いだけであり、そこに善悪
は関係ないのだ。
『祝福』が世界に顕れてからしばらくして、世界を呪う願いを抱いた者がいた。その願いの果てに、世界には『祝福』によって生まれた『魔物』が蔓延ることになった。
銃弾は効かず、爆弾ですら殺すことができない正真正銘の化け物。そんな化け物と戦うために、『祝福』と、『祝福』を元にして作った『スキル』を身に着けた者を育てるべく各国が協力して一つの学校を作り出した。
過去の出来事をきっかけに『祝福』を授かった主人公––––佐原誠司は、普通の生活を送りたいと思いながらも妹とともにそんな学校へと通うことになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
48654文字
会話率:44%
シロツメクサのしろちゃん作者が第二部開始の間に読むものが無いという読者の方へ向けた、本編とはほとんど関係ない日常のお話
最終更新:2024-05-14 04:04:57
80277文字
会話率:2%
主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。
産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。
奴隷としての生活は過酷なものだった。
主人の寵愛を得て、自分だけが境遇から抜けださんとする奴隷同士の裏切り、嫉妬、欺瞞。
陽炎は親のこ
とを恨んではいない。
――ただ、諦めていた。
あるとき、陽炎は奉公先の客人に見初められる。
客人が大枚を払うというと、元の主人は快く陽炎を譲り渡した。
客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。
道具は、自分の受けた怪我の体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。
星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性だった。
星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。
陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。
これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。
大長編の第一部。
※某所にも「ベルベットプラネタリウム(略称)」というタイトルで載せてあります。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。
女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。
※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます。不安を煽りたいわけではなく、数年前の作品にそういう表現が偶々あっただけです。この作品は数年前の物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:46:28
310471文字
会話率:39%
のんびり、マイペース、気まぐれ。一緒にいると気が抜けるけど超絶イケメン。
俺は桜井渚。高校二年生。趣味は寝ることと読書。夏の海で溺れた幼い弟を助けて死にました。終わったなーと思ったけど目が覚めたらなんか見知らぬ土地にいた。土地?というか水
中。あの有名な異世界転生したんだって。ラッキーだね。俺は精霊王に生まれ変わった。
めんどくさいことに精霊王って結構すごい立場らしいんだよね。だけどそんなの関係ない。俺は気まぐれに生きるよ。精霊の一生は長い。だから好きなだけのんびりできるはずだよね。……そのはずだったのになー。
のんびり、マイペース、気まぐれ。ついでに面倒くさがりだけど、心根は優しく仲間思い。これは前世の知識と容姿、性格を引き継いで相変わらずのんびりライフを送ろうとするも、様々なことに巻き込まれて忙しい人生を送ることになる一人の最強な精霊王の物語。
※アルファポリスメインで書いておりますので、一話当たりの文字数が少なめです。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
7432文字
会話率:49%
中高一貫の白桜私立高等学校に通う『白川和桜(ナオ)』ちゃんは、小さな頃から人間ではないモノを見たり、ちょっと不思議な経験をしたりと、『普通の子』とはちょっと違った女の子。一緒に住んでいる双子の従兄弟と一緒に、学校で起こる不思議な出来事を解
決していきます。それは生徒が帰った夜の学校はもとより、皆が活動している日中も…『不思議なお友達』は時間も場所も関係ないようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:58:56
1449951文字
会話率:46%
【連載中】1章:魔法少女とは出逢わない
弥堂優輝は普通の高校生である。そんな彼はある日の放課後に魔法少女と出会う。
日常生活の中で魔法少女と出会ってしまった時の準備を怠っていた弥堂は諦めて死を受け入れるが、その魔法少女はなんとクラスメイトの
女子であったため特に何事もなかった。
ありえない出来事ではあるが、まぁ、起こってしまったのなら仕方ないと日常生活に戻る弥堂に風紀委員会より指令が下る。
『放課後の道草はやめようね週間!』だ。正常で優秀な風紀委員である弥堂は当然その指令を忠実に実行する。
まず手始めにと考えたのは、「街の平和を守る!」などと世迷言を言って毎日遅くまでおかしな仮装で街を徘徊する学園の面汚しを取り締まることだ。
だが解せぬ点もある。それは魔法少女に変身をするとどんなパンツを穿いていても必ず『しましまおぱんつ』に換装されることだ。どう考えてもそんな必要性がないため、弥堂はどうしても魔法少女のおぱんつに納得がいかなかった。神は無駄をお許しにはならないはずだ。
こうして狂犬は街へ解き放たれ、魔法少女と魔法少女のおぱんつの謎が明らかになっていき、そして思わぬ事態へと発展していく…。だが、弥堂優輝という男にはそんなことは関係ない。
例え世界の危機に直面しようとも、魔法少女などという非行行為に手を染めるクラスメイトを必ず更生させる。
その為の手段は問わない。
※1章の前日の話の序章が、同シリーズ別作品として投稿されています。1章からでも読めなくはないと思いますが、更新を待つ間にでも読んでいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:50:51
2679628文字
会話率:52%
とある滝にて終焉を迎えた最恐の犯罪者。『ジェームズ=モリアーティー』
彼は気付くと、記憶喪失で異世界の美人令嬢の憑依霊として転移?していた。
しかし、憑依した令嬢は寄宿舎でいじめられ、今にも自殺をしようとしていた。
彼は彼女の自殺を
止めて思わず口にする。「君の問題を解決してあげよう。」と。
記憶は無いが、頭脳は変らない。彼は、その明晰な頭脳を鹿撃ち帽の探偵無き世界でたった一人の女の子の為に存分に振るう。
虐められたら心を粉砕する。やられたら惨たらしくやり返す。
教師も生徒も貴族の親も関係ない。
持っているのは『冴えわたる頭脳』たったそれだけ。
しかし、彼の前では全てが計算可能な変数となり、世界は彼の思うままに動き出す。
いじめられていた令嬢は死に、血も涙も無い悪役令嬢モリアーティーに生まれ変わる。
肉体は無い、記憶は無い、未知なる異世界で彼(彼女)は完全犯罪方程式を組み立てる。
さぁ、見せてあげよう。明晰なる頭脳が魅せる完全犯罪の如き報復を。
※一話平均1000~2000文字です。
※この作品は『カクヨム』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』『エブリスタ』の4サイトに投稿しています。
※略称は『黒モリ白書』です。
※2020/02/07某なろうラジオで紹介されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:57:49
1442525文字
会話率:23%
とある滝にて終焉を迎えた最恐の犯罪者。『ジェームズモリアーティー』
彼は気付くと、記憶喪失で異世界の美人令嬢の憑依霊として転移?していた。
しかし、憑依した令嬢は寄宿舎でいじめられ、今にも自殺をしようとしていた。
彼は彼女の自殺を止め
て思わず口にする。「君の問題を解決してあげよう。」と。
記憶は無いが、頭脳は変らない。彼は、その明晰な頭脳を鹿撃ち帽の探偵無き世界でたった一人の女の子の為に存分に振るう。
虐められたら心を粉砕する。やられたら惨たらしくやり返す。
教師も生徒も貴族の親も関係ない。
持っているのは『冴えわたる頭脳』と『犬、令嬢の二者に憑依する能力』。たったそれだけ。
しかし、彼の前では全てが計算可能な変数となり、世界は彼の思うままに動き出す。
いじめられていた令嬢は死に、血も涙も無い悪役令嬢モリアーティーに生まれ変わる。
肉体は無い、記憶は無い、未知なる異世界で彼(彼女)は完全犯罪方程式を組み立てる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 15:00:00
999文字
会話率:34%
私は普通のエルフ、シーラ!
幼馴染でもないし、同級生でもない乙女ゲームを購入して遊んでいたら、会社の後輩が訪ねてきた。
会社の後輩と話す事に夢中になっていた私は、刺客から突き出されるナイフに気づかなかった!
体に深く突き刺さったナイフに動揺
し、意識を失った私は、目が覚めたら……体が縮んでしまっていた!
シーラが異世界で生きていると後輩にバレたら、また命を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。
もう一人のボクゥの助言で正体を隠す事にした私は、エルフの長に名前を尋ねられる事は特に無かったが、シーラと名付けられ、この世界の情報を掴む為、この世界の情報が集まっている里の書庫に転がり込んだ。
そう。この見た目だけ美人のお姉さんだけど、年齢は四桁のお祖母ちゃんがこの里の長で、そしてほぼ一話だけのキャラクターだ。
この物語の主人公は誰か、みんなはもう知ってるよな?
その秘密は、私にある。
まずはこれだ。異世界転生。
前世ではただのオタクOLだったが、今世ではゲームの世界に転生したんだ。
そして次に、エルフという種族特有の整った顔立ち。
街中を歩くだけでみんなが振り返って、私の事を目で追わせる事が出来る。
必殺のスマイルなら、大人から子供まで、ありとあらゆる相手を落とす事が出来る。
勿論、異性同性は関係ないし、危険だと言われる魔物相手でも関係ない。私の魅力を極限まで高めてくれる!
ロリやショタの危機を救うなら、自慢の健脚だ。どこまでも走っていくぞ!
そして意外な優れものが、魔法の才能だ。
この世界では殆どの者がたどり着けない、最高位魔法が使えるぞ!
超ユニークな才能だ。
私の命を奪った犯人の目的はまだ掴めないけど、この世界でも事件は私を待ってはくれない。
小さくなっても頭脳は同じ! 見た目は幼女エルフのシーラ! 可愛いは……いつも正義!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:10:00
53385文字
会話率:45%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスに身を置く成生の矜持であった。
飛行機の墜落によって急逝した成生に、神界で出会っ
た女神サラフィネが一枚の契約書を提示する。それは生まれ変わるために必要な魂のカケラの回収は自らで行うという趣旨の物であり、自らのサインもあった。サインは自らの分身が残したものであったが、契約書にサインをしたなら順守する。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:13:44
727883文字
会話率:42%
フリーランスで働いていた清宮成生は、契約を守る男だった。ブラックだろうがホワイトだろうが関係ない。契約書にサインしたら、仕事を全うする。それがフリーランスで働く成生の矜持であった。
ところがある日、成生は飛行機事故で急逝してしまう。普通
なら魂を浄化し生まれ変われるのだが……成生の魂は事故の影響で砕け、異世界に散らばってしまった。
それに頭を悩ませたのが、女神サラフィネである。成生を転生させるためには砕けた魂の回収が必須なのだが、立場上現世には関与が出来ず、魂を回収することが不可能なのだ。
思案したサラフィネは、成生自身に回収させることを思いつき、異世界で戦う力を授ける見返りに、自分の魂の回収を依頼する。
成生がサインし、契約は締結された。
この物語は、契約によって誕生した勇者が、フリーランスとして異世界に赴き、自分の魂を回収するついでに、悪を討つ話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 16:51:26
434620文字
会話率:42%
港街アーデルバードは、漁業も盛んだが、ダンジョンがあることで有名な街である。ダンジョンは、地下に広がる洞窟状の迷宮だ。そこには魔物が住んでいて、それを倒して素材をはぎ取り、地上に持ち帰ると金になる。古代の魔法使いが作ったものと言われている
が、詳しくは誰にもわからない。
浅層で小遣い稼ぎをする者、深層で己の実力を試す者、ダンジョンに挑戦する者に傷薬を売りつける者、街はダンジョン関係者で溢れていた。
働き口を見つけられなかった捨て子のパドマは、特例でダンジョンに入場することを認められた。誰にも期待されることのない薄暗い場所での金にならない仕事だった。だが、そこで少女は、ささやかな楽しみを見つけ、躍進していく。
奇跡の新星パドマとして、時に憧れられ、時にからかわれ、危険なことなど何もしたくないのに、力づくで深階層に挑戦させられる物語り。
最後まで書き上げることができたなら、最奥を覗くかもしれないし、全然関係ないベクトルに乗ってしまうかもしれない。物語りのラストは、きっとフライパンは活躍しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 13:04:19
220294文字
会話率:52%