これは下書きです。がんばります
最終更新:2025-05-29 20:04:04
221542文字
会話率:11%
主人公、龍田川(たつたがわ)は格闘フルダイブVRゲームをやり込んだ結果、神に見初められ死後異世界転生の権利を得た。
それは神の道楽であり褒美、拒否権のあるただの贈り物だった。だがそれは龍田川には余りに魅力的でーー。
異世界に若返って生ま
れ直した男、龍田川。彼は冒険者になった。職業は格闘家。
彼が使うは四千年とも言われる中国拳法の逆、最も新しい幻想の格闘術『VR超人武術』だった。
腕が、足が増え武器が飛ぶ。スキルの風が唸りを上げる。二腕二足のヒトでは成し得ない戦いが繰り広げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:51:04
14801文字
会話率:57%
みうらじゅんし氏の名言「人生は死ぬまでの暇つぶし」。素晴らしい言葉です。「楽しいことも悲いことも、幸も不幸も人生のボーナス」これは誰が言ったんでしょうか?
最終更新:2025-05-29 11:01:30
203567文字
会話率:1%
震災時に被災建物の応急危険度判定をしてまわっている、建築士のボランティア活動に関しての話です。
※エッセイ『道楽草』に書いた物です。そちらの方は読者数が少ないので独立した話としても置いておきます。
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最終更新:2024-01-05 08:13:49
732文字
会話率:0%
20歳で剣聖となったアレス・バルト
国王を初めとする誰もが彼の剣技を賞賛するがその一方で「この世界じゃなきゃ最強」と揶揄されていた
魔法が支配するこの世界でいくら剣技を極めようが魔道士には勝ち目のない話
魔王軍との戦い最前線から外され酒場
で酔い潰れていると1人の付与魔道士が訪ねてくる
付与魔道士ヒスイは互いの欠点を補い馬鹿にした奴らを見返してやろうとアレスに提案
ヒスイは他者への付与魔法が飛び抜けているが体力攻撃力共に小動物以下で冒険者パーティから追放を受けていた
ヒスイの付与魔法は魔道士からみれば邪魔、自身の魔法と肉体を阻害する程に強力な付与魔法は皆から忌み嫌われていた
強力な付与魔法に唯一耐えれるのが剣聖として肉体を極限まで高めたアレスのみ
二人は互いの欠点を補い合い最強へと登り詰めていく
そんな不遇剣聖のアレスと追放付与師ヒスイが再起を図るため数々の依頼をこなす旅に出る折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 08:06:16
426028文字
会話率:48%
剣士ライン=キルトは、冒険者として名を馳せることを夢見て、血と汗と剣を捧げてきた。
幼い頃から剣を握り、パーティの中堅として名が通るようになったこの頃、ライン=キルトはようやく手応えを感じ始めていた。
……その矢先だった。
「悪い
けど、ここで終わりにしましょう、ライン。あなたには……未来がないもの」
恋人であり、仲間でもあった魔術師アイリスが、そう言い放った時、何を言われているのか理解できなかった。
「……どういう意味だ、それは」
アイリスは視線を逸らし、パーティのリーダーであるグレイが代わって口を開く。
「すまない、ライン。お前の剣の腕が信用できないわけじゃない。だが……今回、新たに加わることになった“彼”が条件を出してきたんだ」
「“彼”?」
聞き返すまでもない。今、貴族の道楽で冒険者を気取っている、あの男――リオネル=ダンバリー伯爵家の令息だ。
小手先の魔法と派手な装備を振りかざし、貧乏くさい冒険者の中でやたらと目立っていた。金とコネで危険な任務を避け、戦果だけを誇る男。
その男が言ったというのだ。「アイリスを専属魔導士にする。だが、あの“しがない剣士”とは縁を切ることが条件だ」と。
「私……選んだの。ごめんなさい、ライン」
目を伏せるアイリスの言葉に、ラインの胸は張り裂けそうになった。
何も言えず、何も聞こえず――店の扉を開け、ふらふらと外へ出た。
気がつけば、ギルドの前に立っていた。
まだ陽が高い。依頼掲示板の前に人だかりができている。
ラインは、呼吸を整えて掲示板に目をやった。これまで何度も挑んできたように――ひとりででも、やってやる。
「すみませんねえ、ラインさん。最近、伯爵家からの圧力がありまして……あなたに依頼を渡すのは、ちょっと……」
この街の冒険者ギルドでの依頼は受けられなくなっていた。
夕刻。人通りの少ない裏道。
貴族に歯向かえば、全てを失う。それが“この街”――貴族が支配する街の現実。
だが、だからこそ、ラインの中に燃え盛るものがあった。
「見ていろ、アイリス……ダンバリー……」
その時、ラインの中で何かが生まれた!それは、剣聖になる決意!
この時、剣聖ラインへの道が誕生した。
このまま終わってたまるか。
ここからラインの復讐劇が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:40:00
131753文字
会話率:34%
かつて世界を焼き払い、そして朽ちてなおその名と共に何度も大地を襲う災厄の象徴、魔王。
人間によって生み出されながらも彼等を裏切り、忌むべき者として定められた人造兵。
魔王戦役と呼ばれる戦いから十数年。未だ戦いの傷跡残る大地で、英雄を目
指す人造兵の少年と、県に封じられていた魔王の少女が出会う。
少年は英雄を目指し、少女はそんな彼の無謀な挑戦を見届けるために力を貸し、ギルドを作り上げる。
――これは、英雄を目指し、挫折し、例えそうなることができなくても『何者か』を目指した少年と、魔王でありながら悲劇を拒み、世界を慈しみ、『誰か』を目指した少女の物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 23:01:34
535481文字
会話率:42%
誰かが『彼方の大地』と呼ぶ世界。
紅い月の夜、そこにはエトランゼと呼ばれる異世界からの来訪者が現れる。
エトランゼはギフトと呼ばれる得意な力を持つが、この世界ではたったそれだけを頼りに生きていかざるを得ない存在だった。
少女、カナタ
はこの世界に呼ばれた。
元の名を捨てたエトランゼの青年ヨハンは、この世界で生きてきた。
二人が出会いは大勢の人を巻き込み、この世界の真実を解き明かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 00:00:00
1721355文字
会話率:39%
短編集です。
一つ一つの物語はそこで完結しているので、何処から読んでも大丈夫です。
一応、幾つかの物語の中には前後に関係のあるもの、共通する登場人物が出てくるものもあるかも知れませんが、あまり気にしなくても問題ありません。
適当に時間つぶし
にでもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-15 18:05:16
28148文字
会話率:29%
小椋 結珠(おぐら ゆず)が亡くなった祖母 小椋 璃奈(おぐら りな)から相続した家は、祖母が亡くなる直前まで住んでいた古い家。
そこは祖母が道楽でやっていた雑貨屋兼住居である。
親戚一同からは不良物件と言われた家だが、ハンドメイド作品を手
掛ける結珠にとっては、ついに自分の作品を販売することが出来る、素晴らしい場所である。
結珠は喜んで相続したが、実はある秘密が隠されていた。
魔術師? 魔女? 魔石? 一体何のこと!?
果たして結珠は、祖母から相続した古い家を守り切ることが出来るのか?
短編「祖母から相続したお店がとんでもなかった件について」( https://ncode.syosetu.com/n5720hr/ )の長編版。
長編に伴い、短編とは人物等少々設定が異なります。
また、現実の問題とはかなりのズレがあると思いますが、「これはフィクションである!」と思って読んでください。(正直想像で書いている部分が多々あります。現実との差異を考えてはいけませんw)
拙い点も色々と多いとは思いますが、どうぞご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 07:00:00
120585文字
会話率:44%
死んだ資産家の祖母から相続したお店は、祖母が道楽で始めたお店。
親戚一同からは不良物件と言われた店だが、ハンドメイド作品を手掛ける結珠(ゆず)にとっては、素晴らしい場所である。
喜んで相続したが、実はある秘密が隠されていた。
初投稿です。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 13:57:42
3963文字
会話率:36%
私は大聖女の三華月。
ハーレム・一夫多妻が男の夢だか知りませんが、気持ち悪いので成敗させて頂きます。
成り上がりですか。でも、あなたの成り上がりは、真っ黒けっけの腹黒ですよね。だから、私に成敗されて当然なのです。
大聖女の私を踏み台して、成
り上るのもやめてもらいますか。気分悪いので、もちろん成敗しますよ。
もふもふ、俺最強も、他で勝手にやってて下さいよ。でも、その行為って、最強レベルの自己中心的な我ままなんですよ。あなたに、こびへつらう者以外からは、大大大迷惑なのです。だから、大聖女の私が成敗するに決まっているじゃないですか。
もう遅い?追放されるまで、俺だけの超絶スキルに気が付かなかったって、そんな事信じられませんね。最初から追放されて、ざまぁ、成り上がりするつもりだったのでは無いですか?そのあなたの道楽に巻き込まれた人の身にもなって下さいよ。もちもん、私が、そんな悪党はぶっ潰しますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 08:22:56
623608文字
会話率:28%
世界は様々な顔を持っている。
ある時は近代的で理想郷の文明
ある時は血が流れ争いが絶えない死の文明
ある時は思想が世界をひとつに纏め祈りの文明
何度も何度も見守り、破壊し、作り直し、そしてまた見守り…
ある時は間接的に介入し、ある時は姿
を見せる時があった。
世界は『神』と呼ばれる者達によって様々な可能性が生まれては消えを繰り返す。
彼らが行っているのは神の道楽である。
またひとつの文明を消滅させ、大地を海を空を作り直す…
いつものように行われた中で『異常事態』が起きた。
それは『前文明』が残った状態で新たな文明が始まったからである。
神々はとある理由でその前文明の遺産に接触する事が出来ず、1人の神に事の問題を託す。
破壊神に
そして、その世界に1人の男が召喚される事になる。
後に『神殺し』の異名を持つことになる男が…
━━━━━━━━━━━━━━━━━
この作品は2020年に書いて諸事情で筆を置いたものを改めて書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 20:29:31
1475912文字
会話率:69%
オリュンポスの神々は飽いていた。
ただ薄れ行く信仰、長い年月を重ね、徐々に衰退していく神は、道楽のために人間たちを異世界へ招き、傲慢なゲームを始める。
佐藤 勇気は平凡な男だった。
平凡な容姿、平凡な力、平凡な頭脳、平凡な家族。
だがそんな、平凡な男は……平凡ではない天稟があった。
それは、オリュンポスの神が退屈を忘れるほどの「不運」あらゆる災厄が男を巻き込む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:22:04
3155文字
会話率:35%
冷酷無比、死神、伝説と呼ばれた男がいた。その街で最強の冒険者が指名される役職、処刑人<パニッシャー>。規律違反を犯した冒険者を罰する役目を負い、市民を守る英雄であり、冒険者を殺す恨みを背負う者、パニッシャー・ラング。その人生は赤く血に塗れ
たものだった。
ひょんなことから出会った槍使い、相棒のアルに誘われ、世界を見て回る旅を決意した処刑人は何を見て、何を想うのか。
国境を越えて変わる空の色、その国に根付く文化や食事、そして様々な出会いとダンジョンでの冒険。時に、焚火を囲み趣味である料理の腕を振るうラングに、食べる専門のアル。
行く先々でトラブルや事件に巻き込まれるのは不運か、運命か。
これは処刑人と、自由気ままな道楽者の槍使い、二人の冒険譚。そして、諸国漫遊記である。
前作、『処刑人≪パニッシャー≫と行く異世界冒険譚』から元の世界に戻ったラング、それに随行したアルの物語です。
楽観的なアルと慎重派のラングの正反対さ、けれど、バチッと噛み合う時の爽快感、旅の食事や風の匂い、新しい文化によろしければ是非触れてください。
前作の本編は一度最終話を迎え、新しい新章に入りました。とても長い物語ですが、お楽しみいただければ幸いです。
『処刑人≪パニッシャー≫と行く異世界冒険譚』
それでは、よい旅を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:00:00
13620文字
会話率:45%
「君を愛することはない」
幾度となく使われた常套句が、型通りのクッキーのように残念な夫の口から今宵も吐き出される。
あるあるスタートの、あるある浅慮で、あるあるなざまぁというスタンダードな道を真っ直ぐ進むだけのお話です。
最終更新:2025-05-19 21:49:36
8068文字
会話率:22%
ある日、一人の中年男が異世界に迷い込んだ。
魔法とレベルで彩られたその世界は、何故か男に優しかった。
労せず得た力を使い、男は元の世界で出来なかった道楽の旅に出る。
男の保身ついでの道楽は、関わる者に大きな影響を与えていく。
男の
気まぐれという名の道楽は、異なる社会に波紋を起こしていく。
だが、男がそれを気にすることはない……。
――――自由気ままな旅は続く。
男が異世界道楽に飽きる、その日まで。
◆ヒーロー文庫より書籍版4巻が令和2年9月30日に発売◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 19:45:15
1517594文字
会話率:39%
《120年純潔を貫いて大往生したはずの大聖女(恋愛経験値0)が恋バナ好きな神サマの道楽で【稀代の悪女】に転生させられ、好感度マイナススタートで恋をさせられる話》
元聖女が妙にプロ意識高いせいで全く恋が始まらないすったもんだ浄化系悪女ラブコ
メです。
※アルファポリスさんで先行投稿&重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 14:29:55
147495文字
会話率:40%
町はずれの森の奥で1人で鍛冶をしながら生活している少女が商人からゴミとバカにされていた趣味で造った武器をボロボロの恰好の男が持っていく変人と出会った。
その出会いをきっかけに男は少女の家へ足繫く通うようになっていき、少女へ変わった武器や物
を依頼していく。リザードマンの鱗を落とすための痛くない鱗落としや獣除け用のベル、子猫用の爪切りとか変わった依頼ばかりしていく。時には男に素材頼み、時には連行され一緒に狩りに連れ出されたり、時には一緒に食事を共にしたりもする。
この物語は鍛冶の少女がボロボロ男に振り回された言動を日誌にした変人観察日誌とその記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-22 05:52:28
3590文字
会話率:5%
24世紀に差し掛かった頃、国の横暴と独断により国への納税額によって貴族、上流、一般と階級が分けられるようになった。人類は差別が階級による貧富の差や生活の貧困が格差が酷くなった。
そんな中、貴族であった月守朱音(つきもりあかね)は何故か貴族
階級から追放され、一般階級の学校に現れて登校するようになった。
主人公である日傘木蔭(ひがさこかげ)は一般階級での暮らしに慣れない元貴族彼女を友人たちと助けながら、ふざけたり、悩んだり、時には危険なことから彼女を救ったりする青春?ラブコメディーな物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 14:21:11
3199文字
会話率:50%
「こんな店、二度と来ないわ!」
怒りをあらわにした女性客の言葉が、寿司職人・寿 司郎(ことぶき・しろう)の心に深い疑問を投げかける。
客は、寿司をただ楽しむのではなく、まるで「高級寿司を食べる自分」を見せびらかすことに夢中だった。
寿司の味、そのものには興味がない。
司郎は、高級和食店で寿司を握る日々を送っていた。
誰よりも美味しい寿司を追求して、技術を磨いてきたはずだった。
しかし大半の人には魂を込めた自分の寿司は、届かなかった。工夫し、試行錯誤を重ねてきたその逸品には、誰も興味が無い。
「俺はこのままでいいのか……」
「ただ俺は、お客さんが美味いと言って笑顔になってくれたらいいのに……」
自分の人生を考え直したそのころ、司郎に、海外出張の案件が飛び込む。
しかし赴いた先にも司郎の希望はなかった。
そこでも寿司が、ブランド品のように消費される光景を再び目の当たりにする。
その一方で、同じ国に住みながら貧しさに苦しむ人々は満足に食事すらできなかった。
「寿司は、本来どんな人にも手が届く料理だったはずだ。
金持ちの道楽じゃない。
寿司をもっと身近に、心から楽しんでもらえる店を作りたい……」
その願いを胸に帰国の途についた司郎。
しかし、その夢を果たすことなく飛行機事故に巻き込まれ、彼は命を落としてしまう。
目を覚ました彼の前に現れたのは、あの釈迦だった。
「君の寿司への思いは素晴らしいね。
それなら、新しい世界でその夢を叶えてみないかい?」
釈迦の導きにより、司郎は転生を果たす。
しかし転生した先は、異世界ダンジョンだった。
そこには寿司はもちろん、握り飯すら存在しない。
司郎は剣も魔法も扱えないただの赤子。そんな彼を母親として支えたのは、最強のドラゴンと迷宮の牛の魔獣だった。
前世の寿司職人の経験とそして釈迦がくれた、食を通して魔物と通じる「スキル」によって、彼女達と心を通わせていく。
ダンジョンの米や魚、そこでしか採れない希少な食材を使った「ダンジョン寿司」は、次第に魔物だけでなく、魔族や冒険者の間でも話題になっていく。
食を通して、絆を得た魔物達とともに異世界で寿司屋を営みながら、司郎は寿司を通して、人々を笑顔にするため奮闘する。
これは、寿司職人が異世界で握る“最高の一貫”と、新たな絆を結ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:31:41
132696文字
会話率:34%
無能な次期皇帝に婚約させられたルーテンは婚約破棄されるためな悪役令嬢を演じることに。
最終更新:2025-02-24 23:01:48
1730文字
会話率:40%
「オタクくん!ゲームしよ!!」「……ゲームなんてしたことないけど?」世界で同時に配信された超大作VRゲーム『Across the original Zenith』通称『AtoZ』。実際に体を動かす感覚でゲーム内のキャラクターを動かせるという
ことで、普段ゲームをしない人々もプレイし始めていた。同じクラスの男女がチームを組み、仮想世界を冒険する。【道楽者】というよくわからないジョブのギャル『白瀬千秋』、王道のジョブ【魔法士】の男『高橋直人』。プレイヤーとNPCが折り合い、紡がれていくストーリーに一喜一憂しながら、現実でもゲーム内でも成長していく二人の【人生】のようなもの。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-13 22:00:00
9332文字
会話率:68%
ありふれた一人とその同居人が行く当てのない、自堕落で突拍子の無い日常の一幕であるだけ。
漠然と何かを求めながらなにか特別なことをするでもなくひたすらに生きていくだけの話。
最終更新:2025-01-31 14:48:28
1795文字
会話率:28%
「お上手なんだから」と本気にしてもらえない道楽公子は今日も華麗に空回る──
赤髪赤目の麗しき公爵家の末息子。
真実を見通す「天眼」と「怪力」のダブルスキル持ちの天才。
気に入らない者は全て拳でねじ伏せ、彼の暴れた後には血だまりが残る。
「
血紅(けっこう)の公子」とは、暴れん坊デルロイ・スカイラーを表すに相応しい二つ名だ。
しかし彼にはもう一つの顔がある。
一風変わった骨董品店の店主であり黒髪黒目の美丈夫、鑑定士のロイはデルロイのもう一つの顔だ。
「ああ、レディー・メラニアは今日もなんて美しいんだ。毎日のように貴女と会えて、僕は本当に幸せ者だよ」
「ふふ、今日もお上手ね。そんなことより、ロイさん! 私、昨晩は血紅の公子に会ったんです! とっても素敵でした……!」
ロイはずっと、客の一人である平民の女性メラニアに恋をしているのだが、彼女は「デルロイ・スカイラー」に憧れていた。
愛しい彼女から別の男(自分)の話をされ、心中複雑なロイ。
しかも、彼の本気の求愛はいつもメラニアに「お上手なんだから」と言われ、どういうわけか伝わらない。
「最大のライバルは自分、か。僕ほど完璧な紳士はいないからね。この世の誰よりも強敵だ」
はたしてロイはデルロイ(自分)に勝てるのか。
本気の求愛にはいつ気づいてもらえるのか。
人から悪意を向けられる血紅の公子へのゴタゴタ事件を、権力(力)と金(力)と拳(力)でゴリ押す男の、器用そうで不器用な一方通行の恋模様。
※2024年12月の文フリ東京に出展した「妄想リアリスト」さんの「一人称変化アンソロジー 僕→俺」に寄稿した作品の長編版です。
なお、ヒロインとの出会いも描かれている寄稿した短編は今の所アンソロ本でしか読めません。あしからず……。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:00:00
45410文字
会話率:39%