世界三大国の一国を担う機械の国、スクレットウォーリアの激戦区である国境ノーズフェリには目も眩むほど美しい漆黒の軍服を着た冷酷な女神がいる。国を手に入れようとする魔法の国カッフェルタから女神は敵の血を纏い、同じく国を守る美しい4人の側近たちと
共に戦いを続けている。
―――過剰な期待と、私と周囲との温度差、近場の人間がコワくて取り合えず胃が痛い。
外見のせいで人生踏み外した普通の人間、リュミナス・フォーラット。美しい外見が誤解を招き、本人は置いてけぼり。側近たちにブッ叩かれ、本来の自分とは似ても似つかない性格を演じさせられ胃の痛む日々。
そんな毎日を送る彼女が、諸事情でカッフェルタの王子との会談に臨む事になってしまい―――。
※短編から長編へとなりました。一話目は同じ内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 00:38:16
332506文字
会話率:24%
世界三大国の一刻を担う機械の国、スクレットウォーリアの激戦区である国境ノーズフェリには目も眩むほど美しい漆黒の軍服を着た冷酷な女神がいる。国を手に入れようとする魔法の国カッフェルタから女神は敵の血を纏い、同じく国を守る美しい4人の側近と戦い
を続けている。と言うのが周りの評価である。
血を纏ったこと無いし、そんな嘘言わないで欲しい。胃が痛い。
外見のせいで女神とか言われて人生踏み外した普通の人間、リュミナス・フォーラットが駄々をこねながら敵国の王子との会談に臨むことになってしまった一日の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 18:09:40
9759文字
会話率:24%
彼は、赤黒くなった周囲に、そっと溜息をついた。戦乱の終結に一役買った英雄のようには到底見えない程にやつれた顔や、ボロボロの軍服だが、傷一つ付いていない肢体。いびつに絡み合っており、この世のものではないような威圧感を振りまき散らしている。
周囲には、彼以外誰もいない。それもまた可笑しいことだ。軍人なら、周囲に味方がいるのではないのだろうか?
では、敵や味方はどこに行ってしまったのだろう?
答えは周囲にある。最初に述べた通り、周囲は『赤黒く』なっているのだ。それは何故か?日の出や日の入りみたいな状況なのか?
否!
見る影もないほどのミンチとなった敵兵の身体である。
それらは、顔などが確認で来るものはそう多くない。生き残っているのは十中八九いないのではないだろうか?
そんな状況を彼が、、、彼は作り出してしまった。
だが、規模は違えど、彼の所業と同じことを相手も行っていた。
その規模は、敵国は、1個大隊。対して彼は、2個旅団。
彼は歯噛みしながら、その手を握り締めた。まるで、小さい子供が親に叱られているように。
だが、何かを思い出したのか少し笑い言葉をこぼしていた。こちらからでは何と言ったのかは、確認できなかったが、楽しそうに言っていた。
だが、彼は不服そうに顔を顰めて、報告書を纏める為に、ゆっくりとトーチカへと歩み始めた。
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ギャグがよくわかってない作者、投稿とても遅い作者、絵をかかないとと焦っている作者。
カクヨムでも投稿しています!(誤字脱字報告お願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:58:18
1198文字
会話率:25%
ジャプカ侯爵家はかつて王族に連なる公爵家であった。しかし、公爵家と名乗れるのも王族に連なっているからであり、四代目以降からは侯爵に落とされることとなった。王族は男系であったこともあり、我が家に迎え入れようと娘を希望するも生まれてくる子は男、
男、男ばかり。かつては公爵であったという誇りか呪いか公爵へと返り咲くことを祈るのは当主の夢となり、以降ずっとジャプカ侯爵家の願望となっていた。そんな侯爵家に長男となるサシャは生まれた。女系家系から嫁入りした母イルジナはサシャにキツく秘密を守るように言い聞かせた。そして、その次に生まれた弟ヴァシィルにも同様のことを伝えるもそんな母はヴァシィルが十二歳の時に儚くなった。「ようやっといなくなったか」イルジナの死に対し、父の言葉。労りの言葉など一切なかった。それを示すように父はすぐに女を妻とし、その女の娘を迎え入れた。待望の娘だ。公爵に返り咲けると父は娘ディタを溺愛した。サシャは居心地が悪いと軍へ入り、ヴァシィルはイルジナの兄である叔父の元へと身を寄せた。そして、サシャは補佐官まで上り詰めたがあるとき、軍の大将であり王弟公爵であるラディムに秘密を知られてしまう。そこから、少しずつ始まる溺愛にサシャは困惑と共にずっと被り続けてきた偽りの殻を落としていく。
※ご都合主義の設定ゆるゆる
※カッコいいヒーローはいません
※R15は保険
※鳴田るな様主催の「軍服ヒロイン企画」への参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 15:00:00
25448文字
会話率:66%
こちらは星を渡る運送会社ゼロ・スリーチュアン。
星雲全域、星から星へあなたのお荷物運びます。
大きなお荷物、小さなお荷物、あなたの想いも運びましょう。
ご用命は星間ダイヤル0321まで。
今回は女性軍人さんをお運びします。
このお話は鳴田る
な様主催の『軍服ヒロイン企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 17:44:51
4404文字
会話率:47%
城で洗濯メイドとして採用されて、軍人になった幼馴染と偶然再会した。
そして、お決まりに恋人同士になった。
彼はまだ若いのに一足飛びで階級を駆け上がり、今では七大将軍の一人。
洗濯メイドのままでは、あまりにも彼と身分に差がある。
いつ捨て
られてしまうのかと、不安になっていた矢先に、彼が変な行動を繰り返して!?
※ラブラブカップルの、勝手にやってろ案件です。
※軍服ヒロイン企画参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 00:34:14
5441文字
会話率:29%
桜花の咲き誇る弥生の候。
穏やかな春の一時を愛しい人と共に過ごしたいと願うのは、民間人も軍人も同じ事だった。
大日本帝国陸軍女子特務戦隊に所属する女性軍人の園里香上級大尉も、その例外では無い。
婚約者である帝国海軍主計将校の北中振善光大尉を
伴い、里香は桜見物に繰り出した。
神社の境内に咲き誇る桜の美しさに、北中振善光大尉は思わず頬を綻ばせるが、彼との結納を控えた里香は、桜見物以外の目的を持っていた。
何故なら二人が詣でた神社は、戦死した里香の戦友達が眠る招魂の社だったからだ…
※ 本作品は、鳴田るな様御主催の「軍服ヒロイン企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 06:42:14
4999文字
会話率:24%
陸海軍合同で開催された、独身の若手将校向けの集団お見合い会。
海軍主計大尉である北中振善光は、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の園里香上級大尉と意気投合。
園里香上級大尉にリードされる形で、初デートという段取りになった。
岸和田市を舞台に繰り広げ
られる、若手士官同士のデートの行方は…
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「着こなせ!制服~お仕着せ企画」と、香月よう子様御主催の「夏の夜の恋物語企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:59:22
6109文字
会話率:29%
『軍服ヒロイン×お菓子作り×百合三角関係!?』
人が死ぬ戦争に代わり、製菓による要人もてなし外交が新たな戦争基準として採択された世界。
各国の争いごとは製菓防衛戦というパティシエ同士の技術攻防に委ねられたのです。
これを機に、各国は軍人
パティシエを養成する学園をこぞって設立。
争いを無くしたいという強い気持ちを持った天宮タルトレットは、得意のお菓子作りを世界平和に活かすため、国家防衛製菓大学校付属製菓学園高等学校、通称:甘味庵(あまみあん)に入学し二年生にして生徒会長に就任するまでに成長する。
生徒会には他に一年生で副会長となった優秀な後輩、有為ザッハトルテが所属しており、お菓子作り以外の業務のほとんどを彼女がこなしていた。
なんだかんだ平和にやっていた生徒会だが、突如やってきた転入生、生地ジュノワーズの生徒会配属によって事態は変化。
更に重要な外交イベント、三カ国会談での製菓防衛戦参加も急遽決まり……。
そして、マイペースなタルトレット、可愛いザッハトルテ、クールなジュノワーズを巡る恋の駆け引き、その行方はいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 05:57:09
12733文字
会話率:56%
「いてて…ここは…どこ?」
僕の名前は興津 真(おこつ しん)ごく普通の高校生だ僕は学校を登校する途中だったはず…
でも目の前に広がるのはアニメでよく見かけるどこまでも広がる草原
「もしかしてこれが異世界転生ってやつ…?」
いまい
ち現実が掴めない…不思議な感覚だ
異世界転生なんで誰かが作ったおとぎ話だと思ってた…もしかして夢かな?
「ガルル…」
なんだ今獣の声が…振り向くとそこにはニホンオオカミというにはあまりにもデカすぎる獣が二、三匹いた
「お、おおかみ!?」
僕は震えが止まらずその場に立ちすくんでしまった
逃げなきゃ…そう思っても震えが止まらない…立ち止まっちゃダメだ立ち止まっちゃダメだ立ち止まっちゃダメだ
死を覚悟したその時だった
突如僕を襲おうとした獣が業火に
焼き尽くされた
「怪我はないか?」
そこにいたのは軍服を着たちょっと偉い階級ぽい軍人だった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 01:07:09
359文字
会話率:72%
凛子は進路に悩む大学院生。深夜、研究室からヘトヘトで帰ってくると、軍服を着た男七冶が部屋に侵入していた。しかも男は1944年の日本からやってきたという。凛子は彼と過ごすうちに、優しく気遣いのできる彼に惹かれていく。しかし、彼は妻子持ちであっ
た。悲痛な事実に自分の気持ちを押し隠す日が続いたが、ある日、また新たなタイムリーパーの軍人の真人が凛子の前に現れる。その男は蚤と虱だらけ、さらに右腕はなく、傷口から蛆が湧いていた。凛子は七冶への恋心を忘れるべく献身的に介護を始めた。凛子への敵意を剥き出しにしていた真人だったが、少しずつ凛子の優しさに触れて心を開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 11:28:46
68940文字
会話率:37%
とある世界の、とある小国。
「国」の未来のために生きる宿命を持つ、少年王。
王を守ることを課せられた、美貌の軍人。
様々な思惑と陰謀が渦巻く王宮で、何かが終わり、始まろうとしている。
変革という濁流の中で、ひっそりと輝いた、王と軍人の邂
逅。
それは儚くも温かい、小さな炎となった。
二人の出会いは何を意味するのか?
与えられた運命は変えることはできないのか?
せめて、心をぬくもりで包めるように。
異世界の王宮を舞台にした、優しさと闘争の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 16:35:50
65821文字
会話率:39%
「わたくしの代わりに屋敷を守ってくれる殿方がほしいんですの。」 美しい赤薔薇の園の中で唯一、金色に輝く髪の彼女――軍服を纏うエリューシア・テム・アルストロメリアはそう言った。
行き遅れのおっとり男子フィエン。 突然のお見合い話は、勇猛果敢
な“姫将軍”からだった。 軍人として忙しい彼女に、くつろげる穏やかな生活を提供するフィエン。 姫将軍も笑顔を見せるようになっていく。 おっとり男子×武人令嬢のお見合いから始まる恋愛模様!
[遠征]までは短編として公開した内容の連載版となります。
短編版はこちら https://ncode.syosetu.com/n0257gq/
※アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 00:45:59
33171文字
会話率:45%
「わたくしの代わりに屋敷を守ってくれる殿方がほしいんですの。」
美しい赤薔薇の園の中で唯一、金色に輝く髪の彼女――軍服を纏うエリューシア・テム・アルストロメリアはそう言った。
行き遅れのおっとり男子フィエン。
突然のお見合い話は、勇猛
果敢な“姫将軍”からだった。
軍人として忙しい彼女に、くつろげる穏やかな生活を提供するフィエン。
姫将軍も笑顔を見せるようになっていく。
けれど、彼女に出征の命令が――
おっとり男子×武人令嬢の、お見合いから始まる恋愛模様!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 10:16:49
18019文字
会話率:41%
フランス軍人は第一次大戦頃の青い軍服着てる設定です。
最終更新:2020-07-16 20:57:42
3884文字
会話率:35%
霧に包まれた空間を通り抜け、カズキがたどり着いた場所は科学ではなく魔術が発達した世界だった。森の中でラタン王国の軍人を名乗る軍服の少女リサと出会う。見慣れないカズキの姿から、彼女は彼を敵国ゲルム帝国の「転生者」であることを疑い、基地に連行、
射殺しようとする。しかしで処刑直前にリサはカズキがゲルム帝国の転生者でないことに気付き、彼がラタン王国の転生者であると予測する。彼女がいうには二つの大国、ラタン王国とゲルム帝国の大戦は女神が遣わした二人の転生者の生死によって決着するらしい。さらに、勝利した転生者は元の世界に帰ることができるかもしれない。これを聞いたカズキはしぶしぶリサに協力することにする。慣れない世界での一年の魔術訓練の後、戦場に出た彼が見たのは、圧倒的な破壊力でラタン兵を凪ぎ払うもう一人の自分の姿だった。カズキは強大な敵を乗り越え、勝利の転生者となることができるのか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 16:09:12
9911文字
会話率:41%
母から受け継いだパティスリーを営むコレットのもとにある日訪れたのは、王都からやってきた軍人のジェラルド・フィリエ。町の英雄であるジェラルドが小さな店を訪ねてきたことにコレットは驚くが、どうやら彼は甘いものが苦手らしい。けれどどうしてもケーキ
を食べなければいけない用事があるらしく、コレットに協力を求めてきて……?***甘いお菓子が苦手な軍人さんのために甘いお菓子が大好きな少女が頑張りつつ、ふわっと仲良くなるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 09:00:00
17399文字
会話率:43%
第二次世界大戦が終わり、日本皇国と北日本共和国の両国はそれぞれの形で経済成長を遂げ、時間は流れ、かつての大戦を知る者も数えるほどに減った。資本主義経済下にある日本皇国に暮らし、骨董屋「何でも買います。」にて生計を営む若者、古川空土は、この
資本主義社会の国において、それなりに自由な生活をしていた。
しかし、店名を「何でも買います。」にしていたばっかりに、そして、少しだけ、ほんのちょっとだけ煩悩が働いてしまったために、ある日突然訪れた血痕のついた軍服を着たトラブルをかかえていそうな少女、御影アメを買い取らなければいけないはめになってしまう。「自由を知らない」少女に空土は自由という概念を教えることができるのであろうか? 自由とは何か? 自由とはすっぽんぽんなのか?
日本皇国と北日本共和国という二つの国で成り立っている日本において生活する二人と、その二人に関わる人たちの物語。
※完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 19:14:43
105764文字
会話率:48%
【8000PV突破】ありがとうございます。ありがとうございますm(_ _)m そして、これだけは言わせて下さい――――――――――――――――――ありがとうございます!!
<第一部>
大日本帝国の快進撃に沸く東京では真珠湾攻撃一周年を記
念した祝賀会が行われていた。
外交官の娘、一五歳の花町・彩芽は父に連れられ映画会社主催の会場に出席中、海軍将校の暗殺に遭遇。
目撃者の少女は要人暗殺が疑わしき怪人「悪魔鴉《あくまがらす》」に付け狙われる。
怪人の魔の手から命を救ったのは日本発のスパイ学校こと陸軍中野学校を名乗る男だった。
<第二部>
少年スパイ、神風・雷蔵は陸軍中野学校の訓練生である。
相棒の時雨《しぐれ》・嵐と共に中野学校から言い渡された指令―――それは映画会社、帝宝に潜伏した暗殺者を突き止めること。
敵の狙いは開戦記念作品「真珠湾 進撃の夜明け」の制作に監修として招かれた軍要人の殺害。
少年スパイ達が奮闘する中、無情にも暗殺者の毒牙にかかり犠牲者が現れた……。
漆黒のベールに包まれたS機関が動き出す時、将校暗殺事件は大日本帝国の命運を分ける戦いに発展し全ての謎が解けると真珠湾攻撃成功に隠された真実を知る。
敬礼をしてはならない、軍服を着てはならない、軍人であってはならない。
未来から使命を託されたスパイの静かなる戦争。
アクション+ミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 12:00:00
129406文字
会話率:27%
日本の本土から少し離れた島、端島。
中心だけが本物の島で、そのまわりを人工的に増設されたこの歪な島が、現在に置ける日本の首都である。
約五十年前に起きた未曾有の大事件から、世界は、六割の陸地と人工を失った。
生き残った各国は、自国の存続
を賭け臨戦態勢を整えつつあった。
日本も例外ではなく、自国防衛のためと嘯き、軍人が支配する超軍事国家へと成り果てていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 23:48:08
45916文字
会話率:53%
今から少しだけ時が進んだ世界。
政府が推し進める『浪漫町計画案』により生き返った文豪達は、半ば隔離された大正モダン溢れるこの町に移住していた。かなり進んだ科学技術とレトロが織り成す不思議な空間に住むのは文豪だけではない。文学少女、軍人、令嬢
、医者、探偵、どれもこの町に溶け込む人々ばかり。
主人公の文学少女と軍服少年が文豪や浪漫町の謎を追いつつ自由に恋愛もする、古書の香りに包まれた様な青春劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-21 22:31:00
1186文字
会話率:60%
ツナマヨおにぎり好きな猫人のハルキは天連の天使見習いの半魔族、みたらし団子好きな筋骨隆々美丈夫な天使の師匠と一緒に人界でおさぼり神族を黒ローブ姿でいさめてお仕事してもらうために頑張っている毎日だ。
おいらいつかきっと天連の天使になってお仕
事頑張るみゅ。
猫仲間と楽しく恋バナしたり夜遊びして師匠に怒られたりするハルキはいつか天使になれるのでしょうか?
冬童話2016参加作品
魔界な人々シリーズです。
中級魔族な僕と大天使なお前 の子供が主人公ですが前作の登場人物は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 13:21:32
7419文字
会話率:35%
俺がいるこの場所は、『アリラトス大陸』の『カミアズマ』というらしい。わけが分からないが、気付いたら俺は元いた世界からこの世界に飛ばされていた。着の身着のまま飛ばされたおかげで寝泊まりする所も、飯を食う金すら無い。すっかり困り果ててしまった
が、この世界にはどうやら誰でも簡単になれる職業があるらしい。
と、言うことで俺は今、鬱蒼と繁る森の中に身を潜め、機関銃を握りしめながら仲間達と一緒に十メートルほど先のターゲットを取り囲んでいる。
誰でも簡単になれる職業、それは『傭兵』だった。
ターゲットは軍服を着た一人の女性。少女と言っても差し支え無さそうな年齢の女だ、それこそ俺と同い年くらいの。彼女に恨みは無いが、俺が明日も飯にありつく為にはこうするしかないんだ、許してくれよ。
「こんなとこにまで来てるなんてね」
少女が呟き、焚火へ新しい薪をくべる。その薪がバチバチと音を立てる。 これが合図となった。俺は銃のセーフティを解除し、まだ年端もいかぬ少女へ銃弾を叩きこみ、そして――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 01:03:25
96398文字
会話率:42%