昭和××年の初夏、私は瀬戸内海を臨む漁師町にいた___
手帳に記されていた謎のメッセージを発端に、伯父の口から語られる秘境の集落、六ッ幡村。
青年期の伯父が体験したと言う悍ましい一連の出来事。そして、手帳に書かれていたメッセージの意味とは
?
◆この話にはトリック要素はありません。
謎解きを楽しみたいという方には物足りないかもしれません。
それでもいいと言う方、ありがとうございます。お付き合いください。
五月中完結予定です。
来月か再来月に謎解き要素のミステリーを書こうかと思っています
*あくまで予定です。予定は未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 13:23:49
24567文字
会話率:8%
2023年11月20日。急に性別が変わってしまった俺(夜桜魔沙斗)は同性の友人中津浦優斗に片思いをしていた。慣れ親しんでいる視点、軽くなった体。二回目の大学4年生(25歳)で内定も出ている中で変わってしまった体。就職、恋愛、結婚、親との確執
、アルバイト。日々の中でボロボロになりながらも懸命に生きる一人の少女。彼女は母親と分かり合うことはできるのか。
更新は不定期になるかもしれません。作品の都合上多少の性描写やいじめ描写があります。すれ違いを求めている人には物足りないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:02:18
108933文字
会話率:35%
倉敷紗々(30歳)、独身。両親に結婚をせがまれて、嫌気がさしていた。
仕方なく、結婚相談所で登録を行うことにした。
本当は、結婚なんてしたくない、子供なんてもってのほか、どうしたものかと考えた彼女が出した結論とは?
※BL(ボー
イズラブ)という表現が出てきますが、BL好きには物足りないかもしれません。
主人公の独断と偏見がかなり多いです。そこのところを考慮に入れてお読みください。
※こちらは、短編の連載版となります。こちらでは、主人公の結婚生活が描かれています。前後編までは、短編内容とほぼ同じです。ただし、多少加筆修正は行いました。
短編「結婚したくない腐女子が結婚しました」↓
https://ncode.syosetu.com/n8231eu/
※カクヨムでも同時連載しています。アルファポリス、エブリスタでも連載中です。
たまに季節ネタで更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 00:20:01
377972文字
会話率:50%
倉敷紗々(30歳)、独身。両親に結婚をせがまれて、嫌気がさしていた。
仕方なく、結婚相談所で登録を行うことにした。
結婚はしたくないし、子供なんてもってのほか、どうしたものかと考えた彼女が出した結論とは?
※BL(ボーイズラブ
)という表現が出てきますが、BL好きには物足りないかもしれません。
主人公の独断と偏見の見合い話になります。そこのところを考慮に入れてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 17:47:35
10078文字
会話率:33%
前世の記憶を持つアドリアーナはこの世界が乙女ゲームの世界で、自分が悪役令嬢だということを知っていた。乙女ゲームにありがちな学園物のストーリーで、卒業前のプロムで全生徒を前に悪役令嬢が断罪されて、ヒーローとヒロインが結ばれるというありがちなス
トーリーだ。
「でも、悪役令嬢はヒロインを虐げるから悪役令嬢なんであって、何もしなければ悪役令嬢になるはずもないわよね?」
ここはゲームの世界のようだが現実なので、ありえない罪で裁かれるはずもないとアドリアーナは楽観的に考える。むしろ容姿端麗成績優秀、お金持ちで公爵令嬢で王太子の婚約者というハイスペックなアドリアーナに転生したことを喜ぶべきではないのか!
そんな風に思っていたアドリアーナだったが、十歳の時に婚約したヴァルフレードを前に、妄想していたハッピーライフは砕け散った。どうやらヴァルフレードはアドリアーナとの婚約が嫌で嫌で仕方がないらしい。アドリアーナとの婚約は政治的なバランスを考えて整えられた政略結婚なので恋愛感情が伴わなくても致し方ないが、夢見る乙女のような少年ヴァルフレードは、自分が好きな女性と結婚したかったのにとことあるごとにアドリアーナを詰った。
アドリアーナは自分の未来に絶望したが、学園に入学後、彼女はもっと大きな絶望を知ることになった。
アドリアーナは何もしていないのに、あっという間にヒロイン・クレーリアを虐げている性悪女だと噂になったのだ。何をしようとも状況は改善せず、悪化の一途をたどる。そしてついに訪れたプロムで、アドリアーナは婚約者ヴァルフレードから婚約破棄と東の辺境にある離宮への幽閉が言い渡された。
茫然とするアドリアーナ。しかし、アドリアーナはよく考えてみる。ヴァルフレードとの婚約破棄は、願ったりだ。そして、命が取られるわけでもない。
「ゲームはこれでエンディングだし、これ以上わたしが巻き込まれることはないわよね」。
アドリアーナは心機一転、幽閉先で悠々自適な生活を送ることを目指そうと、うきうきと幽閉先へ向かったが――
「クレーリアの能力が足りないからわたしに側妃になれってふざけてんのか‼」
しばらくして送り付けられてきたヴァルフレードの手紙にアドリアーナはブチ切れる。
それどころか「ずっとアドリアーナが好きだったんだ」と遠縁で幼馴染のジラルドまでやってくる始末で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 17:20:40
82070文字
会話率:32%
最強だったヒーローが好きな女の子を洗脳精神破壊寝取られされて、絶望からヴィランに敗北してしまう。絶望から己の死すら受け入れようとしていた主人公だったが謎の存在、クロムラサキから提案を受ける、過去に戻ってやりなおさないか? 愛する者を守り、
敵を殺すためにと、主人公はクロムラサキと契約し過去へと戻りやり直しを始めるものの、過去のトラウマから過激に手段を選ばなくなって、ヒーローからダークヒーローへと在り方を変える、そんなお話です。
※所々不快な要素があります。苦手な方はご注意ください。逆にそういうの大好き! という方からすると物足りないかもしれません、それぐらいのバランスでやっております。
・街ごと転移の集団転移モノです。街全体が魔法の世界と混ざったらどうなるか? みたいな話も多いです。
・三人称視点です。
・主人公が好きな対象はメインヒロインだけですが、複数のサブヒロインが出ます。
・主人公は最強ですが万能ではない感じです。
・カッコいい悪党はでません、悪党は変態とカスだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 20:00:00
206555文字
会話率:55%
播州公書記の敗因は、恐らく歴史上著名な人物、すなわち三信三英傑などが欠片も登場していないことだと認識しました。そして、その播州公書記を借りて、むりやり幻想譚要素をぶち込んだ、現在連載中のN0902IDが一向に更新できないのも、おそらくは幻想
譚要素をうまいこと仕入れることが、まだ経験値が足りないからではないかと思われます。
そこで、私は考えました。恐らく、応仁の乱の延長戦ではなく桶狭間の戦いや、さすがにそれだと新しすぎるか定番すぎるのであれば少しひねって守山崩れくらいのスタートポイントであれば、ひょっとしたらひょっとするのではないか、と。
なので、SQEXの第二回にN0902IDとN8144IBを間に合わせるために、その準備運動兼それが書けない時の予備として、トリガーに逆浦転生を使うとは言え、播州公書記の名にふさわしい本格歴史録の再結成を、此所に宣言します。
……いつもみたいに、粗筋ではありませんが、粗筋はそのうちきちんと書き直します。まずは本編優先ということで。
以下、粗筋。
(現在工事中!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 08:00:00
5646文字
会話率:91%
私の名前は榊原零。この春から東京の大学に通う女子大生です。
この物語は、私達が暮らした富士見坂の上にある女子寮を舞台に、繰り広げられるミステリな日常を描いています。友情、笑い、涙など、私が過ごした青春を綴りました。(もしかしたら記憶違いもあ
るかも)
なおミステリではありますが、殺人などの犯罪は起きませんので、若干物足りないかもしれません。でも、やたら事件は起きませんよね。
それではでは、お楽しみくださいませ。
<この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 00:25:57
9988文字
会話率:44%
福引の景品が発売分最後のパッケージだと運営が認め話題になっているVRMMOゲームをたまたま手に入れた少女は……
「はあ、農業って結構重労働なんだ……筋力が足りないからなかなか進まないよー」※ STRにポイントを振れば解決することを思
いつきません、根性で頑張ります。
「なんか、はじまりの街なのに外のモンスター強すぎだよね?めっちゃ、死に戻るんだけど……わたし弱すぎ?」※ここははじまりの街ではありません。
「裁縫かぁ。布……あ、畑で綿を育てて布を作ろう!」※布を売っていることを知りません。布から用意するものと思い込んでいます。
リアルラックが高いのに自分はついてないと思っている高山由莉奈(たかやまゆりな)ついていないと言いつつ、ゲームのことを知らないままのんびり楽しく過ごしていきます。そのうち、STRにポイントを振れば解決することや布のこと、自身がどの街にいるか知り大変驚きますが、それでもマイペースは変わらず……どこかで話題になるかも?しれないそんな少女の物語です。
出遅れ組と言っていますが主人公はまったく気にしていません。
○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○
※VRMMO物ですが、作者はゲーム物執筆初心者です。つたない文章ではありますが広いお心で読んで頂けたら幸いです。
※1話約2000〜3000字程度です。時々長かったり短い話もあるかもしれません。
※R15は念のためです。
※その他投稿サイトでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 21:00:00
150749文字
会話率:56%
私、美佐は60歳になったころ、コロナウィルスにかかってぽっくり死んだ。でも大丈夫、私、浄土真宗だから、阿弥陀様が極楽浄土を連れて行ってくださる。でも、やってきた阿弥陀様は修行が足りないから、幼女に生まれ変わって、中世ヨーロッパ風の異世界で徳
を積みなさいって言われた、困ったな―。しかも、阿弥陀様はスキル一つもくれなかった、酷すぎる……。ということで持ち前の口先だけで異世界を渡ることになった私は、何か知らないけど、いつの間にやら救世主として祭り上げられてしまった。やれやれ、ついでに異世界でも救ってやるとするかー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 19:13:18
785335文字
会話率:62%
平穏な日常生活よ、さよなら――平和的な『桃〇郎電鉄』とは異なる、現実とゲームがリンクされた戦慄の双六人生ゲームへようこそ。
★毎日投稿! 王道デスゲームかと思いきや、いままでにありそうでなかった超デスゲーム系小説! エロ、グロ、サイコの絶
妙なバランスに自信あり! ゲーム化できちゃうくらいのデスゲーム×ホラゲーム×ミステリー★
BONANZAとは僥倖、鉱脈、富鉱帯、つまり一攫千金のことである。
ある日、内田真人(17歳)の自宅アパートのポストにQRコード付きの封書が送られてきた。それは巨額の賞金がもらえる奇妙なオンラインアプリギャンブルサイトからだった。
軽い気持ちでアクセスし、ユーザー(ギャンブラー)になった主人公の真人、友達三人、そして恋人は、恐ろしい『リアル人生デスゲーム』をプレイすることとなった。
三着以降は人生を奪われる。死にたくなければ、確実に三着以内にゴールせよ。謎のプレイヤー二人、計七人から始まった『リアル人生デスゲーム』
スマホの画面に表示されたルーレットを回すと、通常の双六同様に、ルーレットが示した数だけ駒が動く。その後、停止したマスに表示された指示は、一時間以内に実行に移すこと。ゲーム画面に表示された指示は、現実世界とリンクする。
その指示は徐々にエスカレートしていく。死にたくない、ユーザー登録なんかしなければ良かった。
スリリング、焦燥感、緊迫感重視で、話を重ねるごとに恐怖が増してきます。最後までお付き合い頂けたら幸いです。
☆結構前に書いた作品なので文章力は足りないかもしれませんが、内容はスリリングで楽しめると思います。ちなみに主人公が平凡な高校生なので、前置きはごくふつうの日常生活から始まります。平凡学生が徐々にサイコパスになっていく過程を楽しんでください。ちなみに意外で悍ましいオチがあります。
※エブリではわりと読者がいました。私自身もお気に入りです。ずいぶん前に完結済みのため、こちらにも投稿してみました。面白いので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 13:00:00
100024文字
会話率:44%
人生において、吸血鬼になりたいと思った事が幾つかある。
いや、別に吸血シーンに憧れてる訳でも、不死身になりたい訳でもなく……。
いい物を、最上の状態で味わいたい。それはちょっと人間じゃ足りないかな。
注意事項1
起承転結はありません。
短
編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
タグは物騒ですが、疲れたOL(?)が普通の肉を食ってるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 19:50:50
1209文字
会話率:17%
英伝学園。そこは王子や勇者、天使や女神が通う学園……ではなく、生徒にそういうファンタジーなあだ名を付ける伝統がある学園だ。
もちろんあだ名がつくのはそれが似合う生徒であり全体の2割程度。王子などのトップカーストはクラスに1人居たら良い方だ。
そんな学園に通う村基 一会(むらき ひとえ)のあだ名は「村人A」。
RPGで言えば最初の村で見かける脇役。
「生まれや呼び名がその人物の全てを決める訳じゃない。
俺は前世でそれで失敗したみたいだからな。だから今回は自由に生きてみるよ。
村を飛び出す村人Aがひとりくらい居たほうが世の中面白いだろ?」
路傍の石よりも更に目立たないはずの村人Aと呼ばれる村基は、そんなこと関係ないと我が道を征く。
#####
前世が異世界人の記憶を薄っすらと持つ主人公とヒロインを中心に、ほのぼのと学園生活を満喫していきます。
魔法が使えたりと言った異世界能力はありませんが、過去の記憶のお陰で他の人より多少達観している程度の補正はあります(あいつ変わってんな~と思われる程度です)。
1話1000~1500文字程度とショートでお送りしますので多分読みやすいです。(物足りないかも?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:12:08
367555文字
会話率:38%
平穏な毎日を好むごく普通の女子高生、花咲華恋。
ところがある日目覚めると突然、悪役令嬢の屋敷の畑に植えられたブロッコリーになってしまっていた!?
さらに拠り所であったパーティーからも理不尽に追い出されてしまった彼女は、田舎で平穏な暮らしを取
り戻そうとするものの…。
剣と魔法が蔓延る異世界で、突如ブロッコリーとなってしまった少女はどう生き残るのか!無駄に長いタイトルに釣られてきた読者を逃がさないための彼女の戦いが、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:48:06
41459文字
会話率:36%
夕食をとるために、気まぐれに入店したそこで、私は一人のダンサーのパフォーマンスに圧倒され、冷めやらぬ興奮のままにダンスを習うことを決めた。
その、ささやかなはずの変化は、だけど、私と、私の周囲を、思いのほか大きく変えていく。
そして、
その大きな変化は、何故か私を文化祭の舞台の上へと誘った。
悩み、開き直り、そして舞台に立つ直前、自分と向き合い、一人のクラスメイトと向き合う。
そうしてようやく見つけた“一つの想い”を胸に、私は舞台に立つのだった――。
――という感じの短編です。一応『ガールズラブ』や『百合』というキーワードをつけていますが、それを一番に求めている人からすると物足りないかも知れません。
それでも読んでいただけるととても嬉しいですし、何か少しでも良かったと思っていただける点があれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 18:23:01
10221文字
会話率:23%
「突然ですが、この世界はあと1週間で滅びます」
などと、女神さまがいきなり全世界ブロードキャストでぶちまけた。交神や加護を独占していた教会の頭越しに。
世界が滅ぶってどうすればいいの? モヒカンヘアにして肩パッド買ってくればいいの? 「ヒャ
ッハー!」って叫ぶ練習しておいたほうがいい?
女神さまはさらに宣う。「愛が足りないからこの世界を維持する神力が失われる」のだと。
…そうか、足りていないのは、愛だったんですね!
わかりました婚約破棄しましょう(使命感)。
※途中で痛めの負傷描写があるので、残酷な表現ありとします。
ベーステキストは脱稿済です。誤字脱字ざっとチェックしながら上げていきます。必ず完結するので安心してお読みください。
※超ラヴラヴハッピーエンドです(ひどいネタバレ)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:12:38
90931文字
会話率:45%
世界を救うのに必要なものは、力である。
あくまで我らが手を出すべきではない。
圧倒的な個を制圧するためには圧倒的な個をぶつけるべきだ。
基本容量が足りないから性能を尖らせよう。
そんなこんなで生まれたたった一人の特効勇者。その他大勢の平均
的勇者たち。
空の上の方々の甘い御考えにより全滅してしまった彼ら。希望を無くし、ただ終わりを待つ人間たち。特効勇者は死してなお、悔やみ苦しみもがき続けた。その思いが奇跡を生む。使えぬ神どもが介在しないその奇跡によって、青年は新たな地で新たなる力を得る。ただし元の世界には戻れない。奇跡は二度も起こらない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 02:19:07
3267文字
会話率:56%
蚊が血を吸うのは、何かが足りないから。
蚊取り線香は、邪魔でしかない。
最終更新:2022-07-23 23:34:44
200文字
会話率:0%
サージェント公爵家の令嬢ティナは第二王子の婚約者。まだ十四歳の彼女はある日お茶会で同席した令嬢から「あなたは色香が足りないからいずれ殿下に捨てられる。そうなる前に婚約を解消してはどう?」と、喧嘩を売られて……。
最終更新:2022-06-11 18:30:42
7817文字
会話率:40%
本編は僕が中学生の頃の話なんですけど、僕が自分のお小遣いで漫画を買いだしたのは高校生になってからなので〇ルトのロックリーを本格的に知ったのはその頃です。けど中学生の時にはアニメでロックリーを見て知っていたので「努力は無限。才能は有限。だから
努力さえすれば案外どうにでもなる。どうにもならないのは努力が足りないからだ。」という考えはほぼほぼ中学卒業か高校の2年の末期で病気が始まるまで染みついていたと思います。
僕は今現在大人になってから10年近く時を過ごしていますが、この考え方はそれを受け容れる人の年齢によって正しいかどうかが変わってくると思い始めました。
まず年齢が若い場合、これはまあありだと思います(僕の場合は病気の若干の引き金になったけど…。でもまああの高校の人たちと先生方、それと僕の状況も絡んでるだろうけど…。だって僕の病気はそういう病気だもん。)。…というより若い人がこういう考えで変に大人ぶるべきではないと思います。よく大人が「自分の可能性を決めつけてはいけない」とかいうけど…。それでは言葉足らずな気がして、「自分が何に向いているかを自分なりに探してみて、その見つけた対象に若くてエネルギーが有り余っているときに精力を注ぎ込む」んです。ところが「運命?は決まっている」という思考でいるとどうしても鈍ったり加減してしまうと思うんです。そうなると何が問題かというと、自分に向いているものや「これだ!」と思い夢中になれるものが分かりにくくなるか、下手すれば一生見つからず人生を終えるときに「自分は『この人』としての一生で何を求め何をしたかったのだろうか」と後悔してしまうと思うんです。
→次回のあらすじへ続く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 02:12:47
6572文字
会話率:0%
夏の北海道のペンションにポルトガルから女が尋ねてくる。
女の目的は、スペインの侵攻からポルトガルを救うことだった。もうすぐスペインのポルトガルへの侵攻が始まる。スペインの力は巨大で、攻め込まれれば一気に征服されてしまう。だから、ある蛇に会
いに来た。この北海道に生息している特殊な蛇には、人の願いを叶えられるという不思議な力があると言い伝えられてきた。その蛇を探し出しポルトガルを救うという願いを叶えてもらうために、はるばるポルトガルから女はやってきた。
様々な人の助けを借りて、女は蛇に会うことができる。だがその蛇は女に教える。「君の願いを叶えてあげるためには、赤い宝石が必要だ」女は赤い宝石のことは知らなかった。だから途方に暮れる。
「ついさっき赤い星が落ちていくのが見えた。誰かが赤い宝石を手に入れた証拠だ。きっとすぐ近くに赤い宝石を手に入れた人物がいる。それを見つけるんだ」と蛇は女に教える。
赤い宝石を手に入れた人物に女は出会うことができる。その人物も不思議な伝説に導かれて赤い宝石を手に入れた。ポルトガルの女は、その人物と一緒に再び蛇のところへ行く。蛇は赤い宝石を見て嬉しそうに語る。「これで舞踏会に行くことができる。舞踏会に行けば願いを叶えてもらえるよ」
赤い宝石の力で、蛇と共に天上の世界に向かう。天上の世界では舞踏会が開かれていた。その舞踏会の幕が開いたとき、ポルトガルから来た女の前に画家が現れる。画家は女をモデルに絵を描いている。そして「この絵は何か足りないような気がするんだ。何が足りないか教えてくれないかな」と女に問いかけてくる。女はポルトガルでの日々を思い出し、その足りない何かを導き出す。それを画家に教えると、画家は満足そうにする。そして画家は女の願いを叶えてあげる。
再びポルトガルは救われる。日本の北海道に生息する不思議な蛇の力によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 14:06:41
104732文字
会話率:25%