ゲスな父親が結婚式でド修羅場を演じて急死。巻き込まれて気絶したマルティーヌは、気がつけば前世を思い出していた。
アラサーだった私が十二歳の美少女に! そして一人娘の私が伯爵家を継いで当主になるという。うーん、ちょっと思考を放棄したい。とに
かく甘い物を食べて横になろう――と思ったけどできるはずもなく。
面倒ごとは大人に押し付けてぐうたらしたいのに、領主ともなればそうもいかず。怠け癖のついた使用人の解雇やら、後見人探しやらで、もう息つく暇がない。
あれ……? なんか調子に乗ってあれやこれやと手や口を出しちゃったけど、領地でまったりスローライフという選択もあったんじゃ……?
前世の知識と魔法のお陰で生活環境は改善されつつあるけれど。後見人の公爵の要求レベルが高すぎてついていけない……。あれ? 王都からうちの領地までは馬車で二日もかかるのに、公爵閣下、頻繁に来すぎではないですか? それってあれですよね? うちでしか食べられないご飯とお菓子が目当てですよね? イケメンだけど食いしん坊な公爵閣下――。
◇恋愛はスローテンポで甘さ控えめ。後半にちょっぴりシリアスな展開を挟む予定ですが、どうなるかわかりません。でも、どんなことがあってもハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 12:05:57
360339文字
会話率:33%
ここは「真・エターナルラブ~生徒との禁断の恋~」という乙女ゲームと同じ世界。
私はその攻略対象の妹。いわゆるモブだ。それはいいのだが、兄を含めた攻略対象四人とヒロインが盛大にやらかして、卒業を前に断罪された。おかげで次年度入学した私にとって
、学園は針の筵。おかげでボッチ街道まっしぐらかと思いきや、兄のせいで白紙になった私の婚約先の侯爵家嫡男――の、弟がなにかと絡んでくる。
***主人公は転生者です。ちょっと冷めた次期女伯爵の令嬢と、一途だけど不器用な侯爵家次男のお話。主人公視点の一人称。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 14:12:27
30927文字
会話率:37%
オルブライト伯爵家の一人娘であるカサンドラ・オルブライトは、女伯爵として家を継ぐ予定だった。
父の親友であった勇者の残した一人息子――義弟のマイロが、家に来るまでは。
父の愛情と将来を奪われたと義弟を憎みつつあったカサンドラだが、女
神の神殿でこのままでは破滅するという啓示を受ける。そして――、
「おめでとうございます! あなたはこの世界の聖女ガチャでSSRを引きました」
数年後、魔王復活の危機に現れた聖女は、自称・縛りプレイ上等のやりこみゲーマー。
義理の弟たち「攻略対象」と魔王をあっさり倒した後、あっさり元の世界に帰って行った。
好感度を最大に上げたままの義弟と、攻略本を残して。
――白鳥の聖女は跡を濁していった。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:12:18
10670文字
会話率:37%
フランソワは両親の事故死で突然女伯爵になることが決まった。領主教育は受けていたもののお嬢様で過ごしていたが、親族の魔の手から家と領地を守る為には、後ろ盾の祖父や古参の上級使用人達に協力してもらいながら、寝る間も惜しんで経営の勉強を始める必要
があった。。
喪が明ける頃には漸く成果が出始め平穏が戻ると、釣り書が執務室の机にうず高く積まれるようになった。だが調査を入れると禄でもない相手が殆どだった。
フランソワは報告を聞き結婚が嫌になっていた。
その中で最後に残ったのが王宮文官で真面目なアランだった。子爵家の三男で家を継がない彼は美形だが令嬢たちの結婚相手では無かった。遊び相手として誘われても上手に躱していたことが今回の選考に残った理由だった。
男性たちの不実ぶりにげんなりしていたフランソワに侍従の一人が契約結婚はどうかと勧めてきたのだ。家の為だと割り切って契約結婚を持ちかけてみることにしたフランソワだったが、そこには誠実に愛を捧げようと誓うアランがいた。
お嬢様の幸せに繋がるように、真面目だけのアランに侍従達は婿の心得と
腹黒系の貴族紳士の身の処し方を教えることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 09:28:44
33955文字
会話率:52%
リリエルは公爵家の長女だ。五歳下に弟がいるのでいずれ家の持っている伯爵を継いで女伯爵になる。そんなリリエルに見合い話が来た。相手は侯爵家の次男。顔合わせで天使のような美貌のハロルドに一目で恋をした。
ハロルドは月に一度のお茶会でもプレゼント
を持ってやって来た。会話も卒がない。二年程するとハロルドが何処か遠くを見ているような気がしたが、惚れた弱みで気が付かないふりをした。貴族の結婚はこんなもの、結婚すれば歩み寄れると思っていた。けれど貴族学園に入ってからハロルドが見ているのは私ではない。視線の先にいるのはとても美しい人だった。私とは正反対の華やかな美人。貴方はどうしたいのかしら、私は限界だ、一年も他の人を見ている貴方なんて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 16:53:01
10244文字
会話率:34%
【できれば最後の※まで確認下さいm(_ _)m】
「よってフローネ=アンカスの斬首刑を決行する!」
「嫌ぁぁぁー!」
――ガシャーン!
私の短い人生は、こうしてギロチンに首を刈られて終わった。
の、はずだったのに……。
「嫌ぁぁ
ぁー! どうしてですのー!」
死んで生まれ変わった私は、新たな体で野太く悲痛な叫び声を上げる。
「こんな……こんな薄毛斜め七三分けの、全てがたるんだオッサンに生まれ変わるなんてぇぇぇ!
うっ、おぇっ、くっせえですわぁぁぁ!」
これは女伯爵だった私が、あらぬ冤罪にかけられて処刑された悲劇。
かーらーのー。
悲劇と喜劇な臭い転生による領地発展物語。
※(中身はともかく)薄毛七三分けの、お腹でっぷりオジサンが、令嬢言葉でキャアキャアと騒いでは泣き叫びます。
令嬢言葉で誤魔化そうとしていますが、臭い話と消臭対策ばかりです。
嫌な気持ちになられそうな方、自衛して下さいm(_ _)m
※ある雨続きの日、作者は朝っぱらから奇襲をかけられた。
敵①玄関の子供靴臭
敵②洗濯物の生乾き臭
敵③子供部屋の雄臭
ブチッときて「臭い」「消臭」と検索→「加齢臭」のワードに、自分も年齢的に……ヒィ〜!? と、疑惑に駆られて生まれた作品です。
ちなみに加齢臭に性別はない模様。
とにかくあの日は深刻な激臭攻撃に「くっせえですわぁぁぁ!!」とお上品(?)に叫び、気持ちを紛らわせたくて仕方なかった。
やった……いや、マジで(余計、脱力した……何しとんよ、自分……)。
※なので完全に家で発生した激臭達への恨みと、勢いと、調べた予防対策を元に作成しています。
ただし効果は補償していませんし、臭いは感じ方も含めて個人差があるものとご理解下さい。
※カクヨムにて投稿中の新作です。
目標の10万文字が見えてきたので、こちらにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 12:20:00
176629文字
会話率:24%
女伯爵・アメリアはある日、炎に包まれ死んだ――。
時は流れ、20年後。
転生し、17歳となったアメリアはメイドとして侯爵家に仕えることに。
「ああ、やっと貴女に会えた!」
だが、その屋敷の主人はかつてアメリアの従者であったルイスだった――
!
記憶を持って転生した二人は主人とメイドという立場逆転状態になっていたのだが。
「ご主人様などお止め下さい! 俺は一生貴女の下僕です!」
「ええい! いい加減前世から離れなさい!」
侯爵となったルイスだが、アメリアへの忠誠は変わっておらず……いや、それどころか溺愛が止まらない!?
前世と今世、時を跨いだ執着純愛?ラブロマンス――。
※カクヨムでも掲載済です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 09:58:34
30765文字
会話率:48%
伯爵令嬢のアデルは、将来女伯爵になるために育てられてきた。
しかし騎士の弟が怪我をして家に戻ったことで、弟と後継を交代することに。
嫁ぎ先を探すため社交に出るようになるが、納得できない自分の現状のためか、他人と話そうとするとパニックに陥るよ
うになった。
そんな中、具合の悪いアデルを介抱してくれたのは王弟のフランシスという、少し変わった男。
「弟帰って来ることについてちゃんと怒った? 『私が家継ぐはずだったのに方針転換するなよ』って激怒した? 親と弟殴った?」
「なっ……!」
フランシスに付きまとわれているうちに、自分と周りのことがだんだん見えるようになっていくが──。
──いや、やっぱりこの男、ちょっと変である。
殻を破れない伯爵令嬢がフリーダム王弟に振り回されつつ、自分を取り戻していくお話。
全15話くらい、約6万字。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 17:47:16
60709文字
会話率:34%
前世の私は昭和生まれのアラフォー突入の冴えないOL。
ぶ厚い眼鏡にビシッと決めたパンツスーツに身を包み、まだ男社会の厳しい時代から、会社の中で必死で戦ってきた、いわゆる社畜人間と呼ばれる人間なのだが、ある日信号無視のトラックにひかれて、
あっけなく命を落とした。
そして気付けば私は、異世界に転生してしまった。
今世の私の名前は、《フィオナ=カルディアリアム》。前カルディアリアム伯爵の一人娘であり、今は夫である《ローレイ》が、カルディアリアム伯爵の座を継いでいて、いわゆる、伯爵夫人だ。
なのに、そんな私は夫に冷遇されていて、浮気相手を家に連れ込み、この家の女夫人である私に対してふざけた真似ばっかりしている。
領主としても滅茶苦茶に好き勝手している旦那様。
うん、こんな旦那、いらないな。
言っておくけど、以前までの私とは違って、今の私は、やられっぱなしのか弱いお嬢様じゃないの。
私に舐めた真似をしてきたこと、死ぬほど後悔させてやるから、覚悟してね。
男社会を必死で生き抜いてきた独身アラフォーのバリキャリ女を舐めんなよ。
不定期更新。
誤字脱字報告いつも感謝しています。ありがとうございます。
この作品は私の考えた世界の話です。魔法あります。設定ゆるゆるです。よろしくお願いします。
アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 17:28:02
93804文字
会話率:58%
マルグリッド・ベレスフォードにとって王子様は唯一人だ。
十二歳の時に売られそうになったところを助けてくれたベレスフォード伯爵。四十歳離れていても、顔が怖くても、私の王子様だ。
養女にしてもらい教育を受けるが、ベレスフォード伯爵は亡くなって
しまう。
爵位を継いで奔走する二十歳のマルグリッドに王命で押し付けられたのは、第二王子ケンドリックとの結婚だった。
「あんなに落ち込むのはお金が足りないからよ。ほら、これで娼館にでも行ってパーッと遊んできなさい」
「あなたには恥じらいというものがないのか」
仕事中毒やや価値観おかしい女伯爵×出来損ないの第二王子の結婚の行方は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 21:00:00
14381文字
会話率:30%
五年前のとあるパーティーの夜、ギャベッジ伯爵であるヴェリティは妹アリスを残して忽然と姿を消した。噂によると彼女は異国の男爵であるダンテ・ナヴィスと恋に落ち、伯爵家の跡取りという重圧から逃れ、駆け落ちをしたのだと言われている。そんなヴェリティ
が五年ぶりに妹・アリスの前に姿を現した。ヴェリティの傍らには身なりのよい男性と、利発そうな少女がいた。二人はヴェリティの夫と娘だと名乗る。姉の帰還に驚くアリスの前で、ヴェリティの受けた困難、そして現在の幸福が語られる。
妹に嵌められてすべてを奪われたかと思いきや、最終的には逆転する令嬢の話。ざまぁはぬるめのハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 19:39:51
9337文字
会話率:53%
カルリアナは伯爵位を継いだばかり。浮気した許嫁の婚約破棄をさっさと受け入れ、王都で司書になった。
職場になじみ、頼りにされる充実した日々。
そこへチャラい美青年が現れ、地方で起きている食中毒事件の原因究明をカルリアナに依頼する。
即座に原
因を突き止め、彼を王弟ディートシウスだと見破ったカルリアナを気に入り、ディートシウスは彼女を自分の専属司書として引き抜く。
「軽薄な男性は嫌いなのですが」
初めはディートシウスに冷たかったカルリアナも、だんだん彼にほだされていく。
一方、父親に修道院に入れられた元許嫁はある人物の後ろ盾を得て、カルリアナとの復縁を画策し始める。
「君にはわたしくらいの男がちょうどいいんだ……!」
知ったことではありませんから。わたしは知識チートしつつ、殿下との愛を育んでいる最中ですので。どうぞあしからず。
◆R15は保険です。
◆カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 15:11:16
265005文字
会話率:40%
男性だけ美醜逆転した世界に転生した超絶美少女伯爵令嬢ことこの私。人生安泰勝ち組万歳!
と思っていたけどこの世界の人たち外見至上主義すぎない?!美少女の苦労が多すぎる…そうだ!男装をしよう!
美形にも不細工にも生き辛い異世界で男装した自分の
姿にときめきながら我が道をすすむ最強美少女の転生譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 21:17:21
79942文字
会話率:42%
あのバカ王太子。
愛人の話を断ったからと言って、面倒な指令ばっかり出してきて、ほんとなんなのよ!
いつか絶対に思い知らせてやるわ!
(ふぅ...)すみません、取り乱しました。
ごきげんよう、皆さま。わたくしはエリーゼ・ルイン。正式名称は
もっと長いのですが、このレフィスオール王国の伯爵であるルイン家の女当主ですわ。
この王国は人族国家であり、私は魔法に秀でた人族、通称"魔族"の長の一族であり、一族を代表して女伯爵をやっております。
そんな私たちに対して多くの者は同じ人族なのに恐れ、蔑んでくるのです。だから私は、いつかもっと魔族の地位を高め、安定した生活をさせてあげるという夢を持っています。ただ、今はまだ力弱く、実現できないので王国の中で犬をやっています。
(なお"犬"というのは蔑称でして、王家や高位貴族から受けた指令を武力で解決する自由軍ですわ。)
それにしても、この内容ではアッシュには頼れないわね。えっ?アッシュって誰ですか?
彼は2つ前の依頼で出会った魔法剣士の青年で、非常に強力な戦士です。彼の魔力は魔族の数十から数百倍という、とんでもない強さを誇っています。ただ、その...彼の愛情がちょっと重たくて。例えば、前回の依頼で、私が少し傷を負っただけで、盗賊団を壊滅させてしまうほどに…。
いけません。間に合わなくなりますわね。それでは皆さん、私は指令をこなしに行って参りますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:10:00
57372文字
会話率:33%
私は女伯爵です。
旦那様は幼い頃から婚約していた公爵家の次男ですが、彼は浮気ばっかりで、あるときあろうことか離婚を宣言してきました。
なので私は言ってやります。
爵位は私のもので、この家も家臣も財産も伯爵家のものなので、もし離婚したらどう
されるのですか?と。
それに焦った旦那様はとんでもないことを言いだしますが、私はあまりのしょうもなさにバッサリ切って捨てて部屋に閉じ込めました。
その後もたびたび自由奔放さを発揮されるので毎回潰していたのですが、あるときいなくなってしまいました。
「寂しい?そんなことはありません。あんなバカに……」
これは異世界で繰り広げられるラブコメです。(きっと)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 19:18:15
17651文字
会話率:30%
戦後の不況により没落の危機に立たされているロズモア家。その若き女伯爵マーガレット・ロズモアは、由緒あるエルドリッチ城で一人、領地の立て直しに奮闘していた。支えてくれるのは、幼馴染であり会計士のウィリアム。彼は日々の管理から財務まで、献身的に
彼女を助けているが、その献身にマーガレットは次第に罪悪感を抱き始めていた。
ウィリアムへの恋心も抑えられなくなりつつある中で、マーガレットは、家の再建のためには裕福な結婚相手を見つけ、ウィリアムを自由にすることが最善だと決意する。そして、ロズモア家を守るため、ついに社交界デビューを果たし、婚活に挑むが──富豪の侯爵との出会いにより、予期せぬ展開を見せ始める......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 18:06:22
15434文字
会話率:24%
伯爵家の長女カトリーヌは転生者であり前世の記憶を駆使して富を築いた。女伯爵になる予定のカトリーヌとは対照的に妹のニコルはいつも授業をサボってへらへらしている。そんな折、優秀なカトリーヌは王子の婚約者に据えられてしまう。王子には平民の恋人がお
り「君を愛することはない」と宣言する。さらには王子が伯爵家に来ると妹のニコルとばかり話し二人でどこかへ消えてしまう。彼らはどこに行ったのか。そして望まない王子との結婚はどうなるのか。
※煙草と賭け事の描写があるのでR15とします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 06:10:00
6676文字
会話率:45%
王都で、格差姉妹が評判になる。
姉は、努力家、妹は遊んでばかり。
しかし、伯爵夫妻は、妹を総領娘にしようとしたが、ヒーローが現れ、伯爵夫妻は領地に隠居。妹は修道院に追放された。
女伯爵が誕生した。
ある冒険者の男は、興味を持って、追
放された妹の修道院を探し訪問する。
意外な事実が分かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 19:31:17
2750文字
会話率:38%
アドラー伯爵家には二人の姉妹がいる。
父は、入り婿。母親が女伯爵として、領政を取り仕切っていた。
しかし、女伯爵は病気で亡くなり。
領政は、父親を伯爵代行として、姉リンディが実質取り仕切る。
彼女は、前世の記憶がある転生者だ。
数々の
制作を行うが・・・
やがて、妹フィーナは、宝石とドレスをおねだりするようになる。
その理由は・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:15:03
8759文字
会話率:63%
おぼろげに前世の記憶を持つ、女伯爵のカリーナは、自国内では、変わり者で有名だった。未婚の女性にはあるまじき奔放さで男性と付き合っていたからだった。
彼女の前世の記憶や価値観としては当然の行動だったが、理解者は少なかった。
さらに、彼女は女だ
てらに騎士団を率いていたのだが、王妃の嫌がらせで送り込まれた一触即発の場で、敵将であるマルス将軍と出会う。
彼は同盟相手として彼女との婚姻を願い出る。自国に嫌気がさしていた彼女は、彼の話に乗って、彼の元に嫁ぐことにする。
それは、彼が実は第五王子であり、皇帝の座を狙っていると知ったからでもあった。より高みを目指すべきだという衝動に駆られるのも、前世の記憶の影響だろうか。
カリーナは、自分の夫を皇帝にするため動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 06:03:39
231159文字
会話率:25%
この作品は、連載中の『前世の記憶持ちの女伯爵は、嫁ぎ先の国で夫を皇帝にする事にした』という作品の前日譚となります。
この作品だけでもご覧いただけます。
ただし、この連載(全三話)の途中で本編を読まれますと、普通にネタバレになりますの
で、ご注意下さい。本編第二話で、すぐにバレます。
この作品の主人公と、本編の主人公であり、彼の上司となる女伯爵の出会いのお話です。
この連載だけで完結しておりますが、ご興味があれば、本編もぜひ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 10:46:57
17153文字
会話率:29%
母の死をきっかけに、前世の記憶を思い出した伯爵令嬢のアリシア。 しかし実は彼女、将来の女伯爵であるにもかかわらず、ろくでなしの父や、その父が連れてきた継母や義妹、更には使用人にも虐められ、数年後に美麗な第二王子に助けられたことにより幸せに
なる、という小説のドアマット主人公だった。 だが、その小説を知らないアリシアは、記憶を取り戻して以来、自らの手で、未来を切り開いていく…。助けてくれる王子は、最後の方にちょろっと顔出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:01:39
15107文字
会話率:22%
現代日本で四人兄弟の長女として、駄メンズな母親のお守りをしながら弟たちの子育てをしてきたアタシは末の弟が大学を卒業する時に若くして亡くなってしまった、ことを頭をぶつけたことで思い出す。
実家の伯爵家を乗っ取ろうとやって来た元メイドと異母弟か
ら伯爵家を守り、今世でも駄メンズな父親をざまあするだけの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 23:49:34
6918文字
会話率:40%
ウェスカ女伯爵エリアナ・ヨレンテ。
それが私の名前だ。
カディスという国のマンティーノス領を治める領主でもある。
女ながらに爵位を継ぎ一年が過ぎた19歳の誕生日。
私は毒殺された。
信じていた家族と愛していた婚約者の手によって。
死者
となった私は“ある御方“と出会い、現世へ舞い戻る。
胸に復讐を誓い、フェリシア・セラノとしての人生を歩むことになる。
失ったものを全て取り戻そうと健闘するエリアナの恋の物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 17:28:47
209634文字
会話率:28%