攻略キャラが全員悪党の乙女ゲーの悪女(踏み台)に転生してしまった『私』。
何度も何度もバッドエンドを繰り返す中、ようやく一つの光明を見い出す。
「キャラに恨まれる前の子供時代から育成すればいい」のだと……!
こうして『私』は殺されない為に悪
党達を善人に育てようとするのだった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:32:19
83663文字
会話率:32%
現代世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生。
スキルを駆使してダンジョンを攻略し、地位や名誉、研究に新発見、そしてなによりも金。
それらを求めて、腕に覚えのある者は今日もダンジョンへと潜る。
そんな世の中とは関係ない、とある一族の話。
逆神家に生まれた男児は、17歳になると異世界へ転生して国を救う使命を背負う。
逆神六駆(さかがみ ろっく)は、その崇高な使命に従い、異世界転生を繰り返していた。
転生先の国を救うと、何年経っていても17歳の体に戻される。
それを2度、3度と繰り返し、ついに6度目を終えた六駆。
ある日、心が折れる。
転生なんて疲れたし、使命とかどうでもいいし、肉体年齢は17歳でも、精神年齢はもう46歳になったし。
心がすっかり老け込んだ六駆は、隠居を決意する。
が、代々貯えて来た財産は、父親と祖父が食いつぶしていた。
2人にスキルでお灸をすえた六駆は、改めて世の中に目を向ける。
ダンジョン攻略をして適当にお金を稼いで、夢のリタイア生活をゲットしよう。
覚えたスキルは千を超える六駆にとって、それは容易い事だった。
だが、逆神家の使命にかまけていたせいで、実力はあるのに何をどうしたら良いのかさっぱり分からない。
困っていたところ、やる気はあるけど実力が足りない探索員志望の同級生、小坂莉子と再会。
そこで彼らは、同盟を結ぶ。
六駆は莉子にスキルを教え、莉子は六駆に情報を与える。
向かうところ敵なし!
だけど問題は山盛りな最強コンビが織りなす、ダンジョン攻略バトルコメディ! ここに開幕!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220108767603)でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 22:10:00
146601文字
会話率:44%
作品特性:
本作は、“人外娘フェチ”のための幻想譚である。
異形と美の融合、見た目と魂のギャップ、触れてはならぬ神秘と、
本能を刺激する色気・愛しさ・背徳感を併せ持つヒロインたちが登場する。
可愛い、綺麗、怖い、エロい――その全てが
、異形という魅力に昇華されている。
対象感性:
→ 「ふつうの女の子では物足りない」読者の感性に刺さる
→ 「異形なのに可愛い」「モンスターなのに抱きしめたい」
そんな矛盾を肯定する者たちのための物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:14:49
121606文字
会話率:22%
「ワシを残して先に行け!」
「ガルム、そんな……!」
「勘違いするな。後で追いつくから先に行ってろという意味だ」
ドワーフの『拳士ガルム』は、勇者パーティを魔王の元へ送り届けるため瀕死の重傷を負った。
「……さすがにこれは助からんか」
大きな穴の開いた腹部を見下ろすガルム。
武人としては理想の最期であり悔いはなかったが、そこに水を差す奴が現れた。
近接戦最強の『剣魔グリムザール』。
ガルムとの決闘に異常なまでのこだわりを持つ魔族が、こう申し入れてきたのだ。
「ガルムよ、ひとつ約束をしないか? 互いに転生し、新たな生を得た後また相まみえ、今度こそ一対一で決着をつける。そういう約束だ。我が一族に伝わる秘術を受け入れるなら貴様は、次の生を得ることができるのだ」
「次の生……次の戦い……」
生きること、それ自体にこだわりはない。
だが、『まだ戦える。まだ殺し合いができる』というのは魅力だった。
戦闘狂なところのあるガルムはこれを快諾。
次の生でグリムザールとの約束を果たそうとしたのだが、転生先はまさかの『エルフの幼女』で……?
「なんでだ!? なんでエルフ!? ワシの鍛え上げられた上腕二頭筋は!? 苦味走ったいい男ぶりは戻ってこないのか!? おぉのぉれぇ騙したなグリムザールうぅーっ!」
前世とはまったく異なる脆弱な肉体と、反則レベルの可愛さと。
相反する要素に悩まされつつも、ガルムはしぶしぶ修行を続ける。
足りない『気』を『魔力』で補い、脆い『肉体』を『技術』で補う。
努力と工夫は着実に芽を結び、やがて『最強の冒険者』とあだ名されるようになるのだが、あまりにも可愛すぎるため『最カワの冒険者』と噂されるようにもなってしまう。
「次はこれ着て! ミニスカドレス! 大丈夫、絶対似合うよ! ディアナちゃん最強に可愛いから!」
「うるさいうるさい! ワシの求める最強はそうゆーのじゃないのだあー!」
『武と可愛さ』の狭間で揺れるガルム(ディアナ)の、明日はどっちだ?
※ドワーフ→エルフのTS転生バトルコメディです。
※ディアナ(ガルム)がとことん愛されます。
※グリムザールの意外な転生先を探りつつ、お楽しみください(登場する女の子の中のひとりです)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:08:54
131290文字
会話率:40%
転移先の王様に嫌われたジローは極寒の地ザントに飛ばされ、女ばかりの修道院の料理番としてこき使われることとなった。
食材は足りないし、設備も整っていない。
料理人にとっては悪夢のような環境で、ジローはその力を発揮させていく。
誰もが見向きもし
なかった食材の有効活用、斬新な料理法、修道院自体の経営力の底上げ。そして──
「うん決めたっ。セラがジローのお嫁さんになってあげるっ」
わずか10才のシスター見習いに見込まれてしまったジローの未来は果たして?
※最後はきっちりハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:58:39
294002文字
会話率:40%
15歳、高校1年生になったばかりの藤城雅臣は訳あって東京から名古屋へ引越してきた。
仕方がなくこの山王学園入るも通う意味を未だ見出せていない。
入学式のため学園まで足を運んだはいいが参加せずに帰ろうとするも、聞こえてくる喧騒につい足を止
めてしまう。
そこにいたのは同級生の2人組。
何かと騒々しい小柄な柊夕太。
態度も口も最高に悪い蓮池楓。
この出会いが、自分の運命を大きく変える事になるとも知らずに______
そんなある日。
雅臣は夕太が発案したサークルに人数が足りないからと無理やり名前だけ貸すことになってしまう。
嫌々ながらも参加させられるも、雅臣はそこで出会った4人の先輩を通じて自身の人との関わり方や考え方を思いがけず見直す事となった。
生きることにままならない子ども達は、山王学園高等部で出会う人々の価値観に触れ傷つきながらも自分の心を整理する。
「言葉にしなきゃ伝わらないだろ__!!」
言いたいことが言えるように。
自分の言葉で伝えられるように。
自分の考えを理解し、理解されるまでの成長物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 19:46:20
506770文字
会話率:33%
16歳、高校1年生になったばかりの藤城雅臣は訳あって東京から名古屋へ引越してきた。
特に慌てることも無く、堂々と入学式に遅刻するどころか式に行く意味を見出せない雅臣は聞こえてくる喧騒につい足を止めてしまう。
そこにいたのは同級生の2人
組。
何かと騒々しい小柄な柊夕太。
態度も口も最高に悪い蓮池楓。
この出会いが、自分の運命を大きく変える事になるとも知らずに______
そんなある日。
夕太の発案するサークルに人数が足りないからと無理やり名前だけ貸すことになってしまう。
そこで出会った4人の先輩を通じて、雅臣が自身と人との関わり方を見直す事になる。
生きることにままならない子供達が、山王学園高等部で出会う人々の価値観に触れ傷つきながらも自分の心を整理する。
「言葉にしなきゃ伝わらないだろ」
言いたいことが言えるように。
自分の言葉で伝えられるように。
自分の考えを理解し、理解されるまでの成長物語。
※こちらは春チャレンジ版にて11話まで掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 14:35:53
37919文字
会話率:35%
それにつけてもブーン系小説です。
「剣と魔法と魔王がいる王道常道の異世界。魔王を倒す為、伝説の勇者様として召喚された日本人(^ω^ )(’A` )(゜、゜*)(・∀・ )。本当は1人でよかったんですが、大天使様がやらかしたせいで4人も召喚さ
れてしまいました。しかも彼らの前職は漁師に営業職にシステムエンジニア……召喚特典も特になし……まぁでもいいのです。勇者様が多い分には困りませんし。足りない力は……樹海、幽霊城、深海、火山、極北や蒸気都市、異世界を股にかけた大冒険で、魔王を倒せるまで鍛えればよいのですッ!征くのです、4人の勇者様ッ!憎き魔王を討ち、女神様の仇をとるのですッ!」(ФωФ )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 18:08:57
351911文字
会話率:88%
素行の悪い幼なじみに振られ、心身ともに傷ついたナジュアム。失意の彼が出会ったのは、行き倒れの料理人・オーレンだった。彼は「食事を用意する代わりに、しばらくの間ここに住まわせてほしい」と申し出る。こうして始まった期間限定の同居生活。
オーレン
の料理とイケメンっぷりに癒され、ナジュアムの心は少しずつ溶かされていく。そんな中、幼なじみが復縁を迫ってきて――。
※アルファポリスに掲載したものを加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:20:00
89505文字
会話率:44%
「魔王ゼラビロスよ、あのキモいオッサンのチ〇コ、もぎとってこい! 魔王パリピーニャ、お前は最強だからダンジョン探索に協力してくれ、あと、いったん、オッパイさわらせ――いや、なんでもない!」
「「仰せのままに、マイマスター」」
「あと、ヤクザ
の事務所に殴り込みして金とマジックアイテム盗ってきて! あと、あの偉そうな貴族をぶんなぐれ! それと、闘技場で、バレないように、コソっと協力してくれ! ギャンブルでも手を貸してくれ! それと、あれと、これと、あれも、これも!! ――ああ、くそっ、時間が足りないよ! 5分、短いって! 足りないって! バレないように注意深く、欲望を満たしていくの難しいって! でも、エグいぐらい楽しいぃいい!」
――『女神の結界によって守られた巨大都市』の外は、『魔王の称号を持つ怪物』がうじゃうじゃはびこっている。唯一『人間の生存』が許された巨大都市内部は『激しい階級制度』がはびこる超格差社会。
そんな世界に、何の力もなく転生した元日本人高校生『月光寺(げっこうじ) 時一(ときいち)』は『奴隷(どれい)』として虐げられる日々を送っていた。
ある日、そんな時一の身体に、『記憶をなくした幽霊』が取り憑(つ)く。
『力も記憶も体もなくしているが……どうやら、一日に5分だけ、お前の体を使えるっぽい』
時一の身体を使っている時だけ、その幽霊は、『召喚能力』が使える。
5分間限定だが、『街の外を跋扈(ばっこ)しているあの恐ろしい魔王たち』を、『どこでも召喚することができ、完全にコントロールできる』というチート。
巨大都市は、女神の結界によって守られているため、外敵は絶対に入れないが、幽霊の召喚能力を使えば、この巨大都市内部で暴れさせることも可能。
『時一。お前の役にたってやるから、お前も俺の役にたて。――俺はお前を利用して、なくした全てを取り戻す。お前は俺を利用して成り上がるなりなんなり好きにしろ』
こうして始まる、『地獄に転生した奴隷』と『記憶を亡くした幽霊』の、
痛快クライム成り上がりサスペンス!!
※とことん出世して大団円を向かえるハッピーエンドとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:13:07
146818文字
会話率:25%
主人公のキャシーは4人姉妹の3女。彼女だけが黒目に黒髪というだけで、使用人もしくはそれ以下の扱い。毎日毎日家事に洗濯・掃除とやらざるを得ない人生でした。
しかし、辺境伯からの縁談話がくると、主人公以外の姉妹は会ったこともない辺境伯の噂を気に
して、尻込みをします。
そこで白羽の矢が立ったのが、主人公!
家を出ることができることがこんなにも嬉しいこととは!
しかし、体面を気にする母や姉に不慣れな食事を強要されてしまいます。胃が慣れていないので、リバースしてしまうのはやむを得ないかと…。
侍女さん達もどうにか私の手入れをしようとしますが、栄養が足りないのでうまくいきません。
それでもなんとか辺境伯領に放りだされました。
主人公が新しく生まれ変わるのはそれからのこと…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 10:19:12
9110文字
会話率:49%
喫茶店でアルバイトをしている定時制高校生の十津川うづきは、ある日常連客に自分とよく似た人の話を聞く。その後別のお客さんに告白され、平穏な日常が少しずつ変わっていく。※pixivにも投稿しています。
最終更新:2025-06-19 10:00:00
6784文字
会話率:67%
かつて私は、心の中に「影」を飼っていた。
それは、私を「足りない」と囁き、夢を、恋を、自分を信じる力を奪っていった。
けれどもある日、身体が限界を迎えたとき、私はようやく気づいた。
本当に私を苦しめていたのは、他人の言葉でも、環境でもなく—
—
私自身の内なる声だったのだと。
これは、自己否定の闇から再生への光を見つけた一人の女性の物語。
少女時代の劣等感。恋愛の戸惑い。母としての葛藤。
そして病と向き合いながら、もう一度「自分の物語」を書き直す決意。
あの影に、もう支配されないために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 06:10:49
5325文字
会話率:24%
不安がないと言ったら噓になるけど、死にたくなるほど不幸せでもない。でも、なにか足りない、満たされない。波照間瑞希と皆川笠司は、そんなあなたと同じに今この時間軸を生きています。
二人のTwitterアカウントも併せてフォローしていただけば、
その臨場感はさらに増すはず。
・月波( @tsukiandnami )
・笠地蔵六( @kasajizorock )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 06:00:00
112375文字
会話率:33%
クロエ・シェードウィンは若干二十歳でありながら、第二近衛隊、通称朱紅隊隊長である。
通常業務に加え、女性進出のために日々邁進し、また、シェードウィン公爵家存亡のために結婚して子も産まねばならない。人生が一回では足りないぐらいだ。
日々忙
しく過ごすクロエには、頭痛の種がある。
いとこであるミハエル王太子だ。
彼は女癖が悪く、いつもその尻拭いをさせられる。「女性を何だと思っているのだ」とそのたびに注進し、時には実力行使(殴る、蹴る)をしてきた。
そんなある日。
王太子ミハエルに呼ばれて執務室に行ったクロエは、そこで傷だらけの青年アイザックに出会う。
アイザックはミハエルのご学友であり、婚約者から婚約破棄されたことで有名な青年だった。
「彼は命を狙われている。しばらくかくまってやってほしい」
「なぜ私が」
断る気満々のクロエだったが。
アイザックをクロエ宅に住まわせると、もれなく彼の愛猫のシャリーがついてくるという。
クロエは動物好きだった。
犬、馬、鷹からは好かれるが、唯一嫌われるのは猫。
その猫と一緒に暮らせる!?
クロエは内心の狂喜乱舞を隠し、アイザックをかくまうことにするのだが……。
彼にはどうやら、秘密があるようで……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 04:30:54
3339文字
会話率:30%
この俺、黒羽太斗は見てくれは普通(そう思いたい)の17歳で、高校は中退、引きこもりかつ、親の脛をかぶりつくかのようにかじるニート。
いわゆる人生の負け組である。
そんな俺はある日、推しのアイドルのグッツを買おうと思い久しぶりに外に出てい
た。
今日はなんと言っても、グッツ販売を行った後に握手会もするという豪華仕様!
公式様もファンの気持ちを良くわかってらっしゃる。
そんなことを思いながら歩いていると、ふとめまいがした。そういえばさっきからだるさや、吐き気が……
-----
「ーーはっ!」
ここはどこだ、確か俺はグッツを買いに……あれ、思い出せない。
「それもそのはずでしょう」
声のした方向を見ると、この世のものとは思えないような絶世の美女がいた
「お気の毒ですがあなたは死んだのです。」
ーーマジかよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 21:53:01
6637文字
会話率:51%
「僕が君を愛することはない」「素敵!それでは、お友達になってください!」
その美貌と色気をめぐって学園で騒動が起こり「毒婦令嬢」の二つ名をつけられた男爵令嬢ジュスティーヌ。彼女を不憫に思った国王が下命したのは「氷の魔術師」と呼ばれるロベルト
・ダルドリー魔法爵との結婚だった。「君を愛することはない」と言われたジュスティーヌは「お友達になって」とロベルトにお願いする。類稀なる美貌と色気の持ち主ジュスティーヌはお友達に憧れていたのだ。そう言われたロベルトは──
毒婦になれる美貌と色気はあっても狡猾さの足りない令嬢と、美男子のガワに口下手ぼっち魔法オタクを隠した魔法爵のお友達から始めるラブに怖いお姉ちゃんを添えて。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 12:49:42
9502文字
会話率:52%
世界の東に位置する弓状列島、その中央部に魔獣が生息する巨大な森がある。森の中には凶悪な魔獣が生息しており、立ち入った多くのヒトの血を吸ったことから『魔獣の森』という名前で呼ばれている。魔獣の森は他の森と比べて明らかに成長速度が速く、それは
ヒトの生息域の侵食に他ならない。単純に平地が減るし、生息する魔獣が餌を求めて出てくる頻度が増える。それを防ぐために『防衛局』という組織を時の政府は立ち上げた。定期的にクロモリの木々を伐採し、森から出てくる魔獣を処理するのが主な仕事だ。
しかし近年、魔獣の森は植生域の拡大を続けており、それに比例して森から出て来る魔獣の数も増えてきている。防衛局も八面六臂の活躍を見せているが実際には人手が足りない状況だ。そんな中、民間で魔獣退治を請け負う者達がぽつぽつと現れ始めた。
武器の扱いが上手い者、単純に身体能力が高い者、仲間を作って狩りの指揮する者もいれば、異能の力を用いる者さえもいる。そんな彼らは『魔獣の狩人』と呼ばれ、いわゆる傭兵として防衛局に雇われ、活躍している。
彼ら『辺境の魔女』と呼ばれる者達も、そんな魔獣の狩人と呼ばれる者達の端くれだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 09:01:57
46290文字
会話率:41%
気づいたら、タオル一枚で異世界の湯けむりの中。
廃業寸前の銭湯を覗きに行ったはずが、目を開けた先には……裸の女神様!?
癒しの女神エンネに「湯の文化を復活させよ」と言われ、なぜか【湯屋創造】のスキルを授かった俺・タカミチ。
しかも頭の中に
は、現代のスーパー銭湯の設計知識が完全インストール済み!?
源泉を掘り当て、即席の足湯で村娘がうっとり。
「これだ……この世界には、【ととのい】が足りない!」
サウナ、炭酸泉、外気浴、回数券……
文明レベルの違いなんて関係ない。俺がこの世界を癒してみせる!
これは、異世界でスーパー銭湯を作りながら、
女神様とハーレムと「最高のととのい」を築く物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 06:58:11
41459文字
会話率:42%
白河(しらかわ)現輝(げんき)が重度の中二病患者集団《クリフォト》と共に5人の女子高生を拉致・監禁した事件から15年後───。
藍ヶ崎高校に通う1年生男子の鷺森(さぎもり)零(れい)は夏休み前だというのにも関わらず厚着をしていた。
そん
な彼は校長室に呼ばれ、顔見知りの刑事・長瀬(ながせ)から仕事を依頼される。依頼されること自体は珍しいことではないのだが、今回の案件をきっかけに正気が足りない同学年の女子・黒山(くろやま)詩穂(しほ)と何故か行動を共にしなくてはならなくなってしまった。
詩穂と出会ったことにより、零の日常は壊されていく。そして、詩穂が零と共に行動する理由とは───?
※この作品は「隣の転校生は重度の中二病患者でした。」の続編になりますが、出来るだけ単体で楽しめるように心掛けますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 02:00:00
609781文字
会話率:55%
霊力のある世界。
特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。
その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。
昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。
その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。
現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の首座の直属になっている。
三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。
霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。
学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。
高校二年生の春。
ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。
そのひとが目に入った途端、とらわれた。
このひとだ! やっと会えた!
会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。
そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。
トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。
足りないなら足りるようにするまで!
『呪い』がある? それがどうした。
責務がある? だからなんだ。
そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。
彼女を諦めることなど、できない!
『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。
※このお話はフィクションです。
お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 18:00:00
3036029文字
会話率:28%
コミュ障の橘ひかりはクラスのマドンナ赤崎ゆうなと席が隣になったことをきっかけに段々と成長していく物語。
⚠︎本作は不定期投稿、誤字脱字などがあります。気長にお待ちください。
また、本作は5分で読めることをテーマに制作しております。物足りな
いと思う方もいると思いますがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-17 16:22:44
79345文字
会話率:39%