あるところに双子の少女がいた。
二人は水色の長い髪に金色の瞳。見た目はそっくりだったけど妹のユリアには神の祝福と呼ばれる不思議な力があった。
その力に見惚れた王子に見初められたユリアは上手くまるめこまれて連れてかれた。
姉のラナは夢で見た
泣きじゃくるユリアの姿に妹を取り戻すことを決意する。
ようやく城に忍び込めたラナはそこで変わり果てた妹の姿に驚愕し、国を出ようとユリアを連れ出す。
逃走中にとある旅芸人の人たちが隣の国に行くというので乗せてもらう。
ユリアが居なくなったことで、王子は怒り少女たちを追うことを決めた。
逃げる少女たちと追う王子たち。
王子はユリアの不思議な力を取り込んで王族の力を増やす算段だったのに逃げられてかなり苛立っていた。
一番疑わしいラナのところに行くが、とうの昔にもぬけの殻だったためにラナを指名手配するも目撃情報は全くと言っていい程得られなかった。
その最中に王子の妹の少女は崖から転落し大ケガをしたために城に戻るはめになった。
王子はなんとしてもラナに惨めな死をと躍起になって二人を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:04:21
105906文字
会話率:32%
勇者に討伐されたRPGの魔王は、目を覚ますと乙女ゲームのきらびやかな世界に転移していた。恋愛とは無縁の魔王は新たな野望を胸に魔法学園へ入学するが、そこで王子に見初められてしまい……。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップでも公開している
完結済み作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:30:00
54427文字
会話率:30%
事情があって田舎で育てられたラルフシーヌは、貧乏騎士であるセルミアーネに見初められ、帝都に嫁入りする。それが彼女の激動の人生の始まりであった。
後の世に「規格外皇妃」と呼ばれる事になる女性の半生記。
最終更新:2024-05-17 06:20:01
439100文字
会話率:32%
主人公の陽炎は望まれない子供としてこの世に生を受けた。
産まれたときに親に捨てられ、人買いに拾われた。
奴隷としての生活は過酷なものだった。
主人の寵愛を得て、自分だけが境遇から抜けださんとする奴隷同士の裏切り、嫉妬、欺瞞。
陽炎は親のこ
とを恨んではいない。
――ただ、諦めていた。
あるとき、陽炎は奉公先の客人に見初められる。
客人が大枚を払うというと、元の主人は快く陽炎を譲り渡した。
客人の肉奴隷になる直前の日に、不思議な妖術の道具を拾う。
道具は、自分の受けた怪我の体験によって星座の名を持つ人間を生み出す不思議な道具で、陽炎の傷から最初に産まれたのは鴉座の男だった。
星座には、愛属性と忠実属性があり――鴉座は愛属性だった。
星座だけは裏切らない、星座だけは無条件に愛してくれる。
陽炎は、人間を信じる気などなかったが、柘榴という少年が現れ――……。
これは、夜空を愛する孤独な青年が、仲間が出来ていくまでの不器用な話。
大長編の第一部。
※某所にも「ベルベットプラネタリウム(略称)」というタイトルで載せてあります。一部残酷・暴力表現が出てきます。基本的に総受け設定です。
女性キャラも出てくる回がありますので苦手な方はお気をつけください。
※流行病っぽい描写が第二部にて出ますが、これは現実と一切関係ないストーリー上だとキャラの戦略の手法のうち後にどうしてそうなったかも判明するものです。現実の例の病とは一切関係ないことを明記しておきます。不安を煽りたいわけではなく、数年前の作品にそういう表現が偶々あっただけです。この作品は数年前の物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 01:17:46
336348文字
会話率:39%
今は昔。美濃国、国司の娘に、菫野といふ幼き姫ありけり。
野に在りて、罠にかかりし狐を助けたまふ。狐、姫の優しき心に感じ入り、その恩義に報いんと、妖しの技を持って、姫に強力を授けん。
――それから数年後。
かつて菫野の母がお仕えして
いた桐壺更衣。その更衣の遺児である女二の宮、桜花内親王にお仕えしてみないかという誘いが菫野にかかる。
女二の宮は、十四歳。同母の兄、安積親王と仲良く暮らしておられるが、やはり母を恋しがっておられるとのこと。
年の近い菫野なら、姉のように接することでお慰めできるのではないか――という期待。
「絶対、ぜったいに、何があっても強力のこと、知られてはなりませんよ」
そう、母に強く念を圧されたのに。
「あなたも、十六。素敵な公達に見初められて、幸せな人生を掴み取るのです!」
なんて言われてきたのに。そのために、豪華な衣装を用意してもらったのに。
初出仕の日。「心配だから」とついてきた、狐の狐太を追いかけて木に登ってしまった宮の愛猫。それを助けるためにウッカリ強力を披露してしまい?
その上、イケメン安積親王にバッチリ見られて、笑われて?
内裏で働く女房として、美しい絵巻物のような世界で、ときめく物語のような恋をくり広げるはずだったのに! もしかしたら、素敵な公達が付け文なんか贈ってよこしてくれるかもって期待してたのに!
初っ端から、期待も希望もベッキリ圧し折られた菫野。
こんな強力女房、誰が好きになってくれるっていうのよ。
「まあまあ、ドンマイ、ドンマイ」
次があるさと、孤太が心のこもらない慰めをくれるけど。
わたしは、ここで幸せな恋をしたいの! こんな強力なんていらないのよ!
華やかな宮中でくり広げられる、平安「剛力」恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:00:00
64928文字
会話率:34%
簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 23:31:40
169000文字
会話率:65%
主人公ライルはブリケード王国の第一王子である。
しかし、ある日ーー。
「ライル。お前を我がブリケード王家から追放する!」
父であるバリオス・ブリケード国王から、そう宣言されてしまう。
「お、俺のスキルが真の力を発揮すれば、きっとこの国の役に
立てます」
ライルは必死にそうすがりつく。
「はっ! ライルが本当に授かったスキルは、【トカゲ化】か何かだろ? いくら隠したいからって、【竜化】だなんて嘘をつくなんてよ」
弟である第二王子のガルドから、そう突き放されてしまう。
失意のまま辺境に逃げたライルは、かつて親しくしていた少女ルーシーに匿われる。
「苦労したんだな。とりあえずは、この村でゆっくりしてくれよ」
ライルの辺境での慎ましくも幸せな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:19:40
231911文字
会話率:36%
ゲッツはある男爵が領主を務める領地にある、ごく普通の小さな町で妻と二人で暮らしていた平民だ。ところが仕事を終えてゲッツが家に帰ると、妻はこの家にはもう帰ってこないと言う。わけの分からぬゲッツに、妻エッダは自分が領主である男爵に見初められた事
を告げる。妻はゲッツがいない間に、浮気をしていたのだ。去り行く妻を追うゲッツだったが、妻は出て行ってしまった。悲しむゲッツは、妻の兄である義兄から、ゲッツの方が先に浮気をしたと疑いをかけられる。周りは義兄たちを信じ、ゲッツはもはや故郷にはいられないと、町を去るしか出来なかった……。 / 作者が気分転換に頭空っぽにして書いてる物語です。一話あたりの長さはバラバラ。激しいざまぁはありませんが、因果応報だな、ぐらいはある予定。予定。気分転換執筆なので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 06:00:00
85331文字
会話率:31%
現実世界と異なる歴史を辿って来た地球の剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジー物語。
ベネルクス王国から端を発したヨーロッパ連合が制定した【決闘法】。
決闘代行業【ブラック・シンゲツ・コーポレーション】に所属するS級決闘者フェザーは
先代社
長の恩に報いる為に必死に決闘代行を行っていたが
二代目社長のシンゲツ・ヴォイドに八百長を行うように指示される
指示を無視したフェザーはヴォイドに首を宣告され追放される。
会社の備品の装備と社宅を奪われたが退職金は文字通り熨斗をつけて返した。
気分が良くなったフェザーはテンションに任せて川に飛び込み適当に職探しを始める。
職探しの途中に勇者の魔王討伐パレードに乱入したICBC( intercontinental ballistic cow)を倒し
貴族のベルモント伯爵に見初められベルモント伯爵の令嬢サンの御付き執事になった。
サン伯爵令嬢と共に暮らす内に様々な出来事がフェザーにふりかかるのだった。
一方ヴォイドはフェザーを追放した事によりざまぁされるのだった。
※当作品は楽しく読んでもらう為に所々に注釈が挿入されております。
ご了承ください。
御意見御感想をお待ちしています。
カクヨムとアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:00:00
946180文字
会話率:49%
辺境伯令嬢ながら、令嬢らしさは皆無のロジーナ。薬師として生きて行こうと心に決めるも、義姉の代理で出た夜会で、第三王子に見初められてしまう。
もう自分の望む未来は手に入らないのかと、絶壁で落ち込むロジーナ。
その時、地震が発生し、落ちてしまう
。
「痛ぇな人間。自殺かよ。迷惑な」
落ちる途中、枝に引っかかって九死に一生を得たロジーナは、人語を話し、空も飛ぶ黒猫と出会った。
大渓谷の下に広がっていた獣人国。
人間を厭うこの世界で、ロジーナは生き抜くために奔走する!
週1くらいの更新頻度になります。
後ほど他サイトにも公開するかもしれません(その際は表紙に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:45:18
163762文字
会話率:54%
佐伯美澄は美容部員として働く厄年の33歳。
そのせいか会社が倒産し、実家に帰るはめに。そこでも美澄の厄年は発揮され、家に泥棒が入られるわ、父は骨折するわ、母は財布をなくすわ、弟は結婚破談になるわと悪いことずくめ。
そんな美澄に父親が言
う「天狗様に相談する」と。
ひょんなことから天狗様の息子、太郎坊に見初められた美澄は、従業員も客もあやかしだらけの「天童ホテル」若女将として働くことになる。
一癖も二癖もある従業員に客たち。
そんな彼らとのただの厄年人間の美澄との奮闘記―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:24:41
80059文字
会話率:66%
親に連れられた王宮の夜会で見初められたアマリリスは、王太子との婚約を幼い頃決められてしまう。
そこからお妃教育のために、すべてを捧げる日々。子どものように遊ぶことも、親と触れあうことさえも出来ず王宮で過ごすこととなった。
しかし当
の婚約者である王太子は、アマリリスに会いに来ることもない。
何のために自分はこの教育を受けるのだろうかと思いながらもアマリリスは、落ち込むことなく過ごしてきた。
そしてやっと婚約披露パーティーにて、王太子と会うこととなる。夜会では、何人もの他の女性たちと親しくし、まるでアマリリスになど興味のない王太子。
しかし急に近づいたあと
「まだ記憶は戻ってないのか?」と意味不明な言葉を投げ掛けられる。
自分は何を忘れているのか。
王太子の眼、そして首にある特徴的なほくろを見た瞬間、アマリリスはやっと過去を思い出した。
目の前にいるのが、前世で浮気をしまくっていた自分の元夫だということをーー
「はぁぁん!?転生先まで浮気元夫(ゴミ)とか、いらなさすぎるんだけど!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:11:05
22065文字
会話率:31%
平凡な男爵令嬢メリザンドの結婚相手に決まったのは、美しき貴公子・バルテ侯爵リュシアン。
密かに憧れていた殿方と結婚できるなんて、夢みたい。良き妻になれるよう、精一杯努力しよう……。そんな決意を胸に、あれよあれよという間に侯爵夫人となったメリ
ザンドだったが、リュシアンからは放置され、初夜さえ訪れない。
そしてある晩、久しぶりに帰宅したリュシアンに告げられる。「お前と結婚したのは、国王の愛人にするためだ」と。しかもただの愛人ではなく、『公式寵姫』となることが既に決まっているのだと。
実は、メリザンドは三年も前に国王に見初められており、裏で準備が進んでいたのだ。
国王の愛人なんて、そんなのぜんぜん嬉しくない。メリザンドがなりたかったのは、あくまで『リュシアンの良き妻』だったのに。
怒りと悲しみでいっぱいになりながら国王の元へ向かうメリザンドだったが、国王から情熱的な愛の告白を受け、公式寵姫となることを決意する。冷たい夫より、自分を愛してくれる男の傍にいよう、と。
こうして、メリザンドの華やかな宮廷生活が始まったが……。
※いろいろな史実を元ネタにオリジナル要素を加えた作品です。ご承知おきのうえ、お読みください。
※他のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:01:47
176947文字
会話率:35%
多額の奨学金を背負っているせいで猫背、おまけに恋愛未経験で処女の「栞あまの」は天使に見初められ、天使主催のイベント「成増・ファム・ファタ〜ル」にプレイヤーとして参加してしまう事になる。
栞あまの:奨学金のせいで酷い猫背だが素直な労働者。正
直者であまり嘘がつけない。よく目が据わる。
遠橋ヤズ瑛:オダギリジョ○に似ている高身長イケメン。明るく優しいが、バーテンダーなのに記憶力無さすぎて勘でお酒を作るという一面がある。
須藤海太:生粋のパチンカス、実家が太くて思想も強い。来年には世界が終わると信じてる。というか終わって欲しい。借金が。エレベーターのボタンを押す時に目押しの癖が出る。
河野汐留:港区男子として活躍中、存在しない商品でも売ってきそうな営業マン。女にモテる為に生きている。前髪の比率を崩されたら終わってしまう。
藤原拓男:ネット弁慶の引きこもり。キーボードのエンターを押す時大袈裟な音を出す。奨学金を背負ってないのに猫背。高身長が勿体無い。
シェム:お助け役の天使。やや情報が古い恋愛テクニックを栞に押し付けることがある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:35:04
68526文字
会話率:68%
光魔法を使い人々を癒し、世界を調律する能力を持つ『聖女』
その妹リーゼロッテは姉とは逆に闇魔法の使い手だった。常に姉のものを欲しがるリズは『欲しがりのリズ』と呼ばれ、自国ジルドニアの人々からは疎まれてきた。
泥かぶり担当のリズだが、彼女は『
破滅回避の魔眼』を持ち、姉が地雷を踏むのを幼少の時より、必死に回避させ続けてきたのだ。
直近の問題は姉の婚約者である、ジルドニア王国第一王子のアランだ。
リズの魔眼によれば彼は特大の地雷である。
姉を救うために進んで悪い子活動をしていると、今度は帝国の竜皇子からお声がかかる。魔眼の鑑定結果はなんとSSRクラスの大当たり。
「これはお姉さまの婚活チャンス! なんとしてもくっつけないと!」
「そんなことよりも俺と一緒に帝国に来てくれ」
「ええええぇ」
『欲しがりのリズ』は、本当に欲しいものは手に入るのだろうか。
初の令嬢ものに挑戦です。お気に召していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 12:21:52
33646文字
会話率:43%
貧しい男爵家の令嬢は、姉妹で全く扱いが違う。
誰からも愛される美しい姉と、「可愛くない」と両親からも迫害される妹、マリー。髪は毛玉だらけ、ドレスなど無く、ずたぼろの作業服を着たずたぼろの令嬢である。
姉はある大貴族に見初められたが、嫁入り
の道中、突然の事故死。
「わたしが姉の身代わりなんて、無理に決まってます!!」
しかし、姉へのプロポーズは相手の勘違いによるものだった!?
心身共にずたぼろの没落令嬢が、スパダリ大富豪伯爵にアホかっちゅーほど溺愛されて、美しく、強く、幸福になっていく物語。
※本編完結しました。第2章としてスピンオフ「カラッポ姫と嘘つき王子」を更新中!
\双葉社Mノベルスより書籍2巻発売&がうがうモンスター、ニコニコ静画、アプリ『マンガがうがう』でコミカライズ連載中!!/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 02:33:28
988578文字
会話率:47%
ゼト・マキシマス・ルキウス・ゾディアークスはインレクト王国の五大公爵家の一つの三男に転生した。
当主の側室に迎えられた母親が平民でありつつもその美貌が街で見初められ無理やり貴族の最高位である公爵の側室に迎えられたがその扱いはひどい物だった。
しかし彼には前世の記憶があり、過去の自分の使えた魔法などが自由に扱えるのだった。 実親には周りにはその力を内緒で何もできない無能者と皆を欺き、冒険者としては12歳でS級冒険者になりSSランクなるのには未だに経験が足りないとギルドマスターの妬みで妨害されたのだったそして! そこに何も未練も無く冒険者ギルドとは袂を分かれたのだった。
冒険者ギルドはそのS級冒険者の離脱に大きく揺れた、妨害したギルドマスターはその件で王国の冒険者ギルドの纏め役であるグランドマスターから降格処分を言い渡されたのだった。
Sランク冒険者の離脱は戦力を大きく下げたものだった事でシルバ(ゼトの偽名)を何としても復帰させる事を冒険者ギルドは総力を挙げたのだった、シルバの行方はその時から一切情報が途切れたのだった。
ゼトは陰で国王の力を借りて独立し、家を興した三年で700万人の人口をえた都市群を築き実家は元より他の貴族をも下に見て戦争で自分の地位を確立していくのだった・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:31:45
37126文字
会話率:28%
侯爵家の子息であるランドルフは、幼馴染で公爵令嬢のミリアムと婚約していたが、十歳の時、ミリアムが王子に見初められてしまったことにより、王命で婚約解消となった。
衝撃を受けたランドルフは、それを機に隣国へ留学をしてより強く賢い男となる
ことを決意する。
そして十五歳の時、王族、貴族として生きていくために必須となる学院へと入学し、元婚約者であるミリアム、婚約解消の原因となった王子と再会した。
ところが王子は学院で男爵令嬢と恋に落ちる。
元々、成績も素行も悪い王子のことを、教諭陣も王家も優先していたが、やがて・・・・・。
アルファポリスにも掲載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:44:46
10694文字
会話率:50%
太古の昔、人族や亜人、モンスターといった多くの種族が争う時代を制した者達がいた。それこそは数多の生態系の頂点に君臨する『竜』あり、彼らは平和な時代になった今も果ての山脈で生き続けているという。
そんな幻とも言われている存在に関する話を聞かさ
れてきた少年、フェルメスはあることをキッカケに竜族の少女であるリーシャと出会う。
天真爛漫なリーシャに気に入られたフェルメスは、彼女の圧倒的な実力に驚かされながらも何気ない毎日を過ごしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:02:39
24803文字
会話率:32%
「娘のために、敵となりうる存在は全て排除します!」
従妹一家に乗っ取られ、虐げられてきた侯爵令嬢アリーシア。
氷の皇子と呼ばれ皇帝となるカシウス陛下に見初められ皇妃となるも、戦争のため心を通わせる間はなかった。
一度きりの逢瀬で娘を産むも
、皇帝の不在を狙った従妹マリナより嘘の証拠をでっちあげられ、偽皇妃として投獄される。
アリーシアは娘を奪われ、断罪され、非業の死を遂げた……はずだったが、時を遡り人形から女の子の声が聞こえるようになる。
声を守護霊と信じ、アリーシアは再び娘をこの手に抱くために誓う。
自分を陥れ、娘の障害となる者たちへの復讐と、愛はなくても再び皇妃となることを。
※第1部完結まで書き溜めており、全29話で毎日更新いたします。
※残酷・暴力・性描写について、直接的な描写はありませんが、想起させる部分はあります。
※カクヨムにも同作品を投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:22:52
108711文字
会話率:34%