アーリアという国には七帝と呼ばれる「国の守神」と称えられた者達、7人がいた。
そのうち6人は異界人だが、1人だけこの国の出身の者がいた。
その者の名前はルーカス・アンワル。
あんなある日、異界から七帝に新たな人物が加わりルーカスは追放さ
れてしまう。
居場所が無くなり、ルーカスは森の中を彷徨っていると大きな城が。
そこは魔王軍の、そして魔王がいる城だった。
魔王軍に発見されたルーカスは城内に連れ込まれ、魔王のいる広間へ。
『殺される』
そう思っていたルーカスだったが、魔王の反応は意外なもので……。
出来次第、夕方の18時頃に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 12:30:00
46671文字
会話率:44%
七つの王国を股に掛ける大帝国グラン・ベザ――。
かつてそこで王女と呼ばれた少女は、時を経て、選帝侯ヴァレンティン大公家の公女としての生を全うしていた。やがて再び過去に両親と故国を奪った争い、皇帝戦が起こるであろうことを知りながら、″皇帝とな
る者”ではなく″皇帝を見定める者”として。
それで何ら、問題はなく、上手くいっているはずだった。故国ベルテセーヌで、王位を簒奪した王の息子が″婚約破棄騒動”なんて起こすまでは。
私の故郷で、よくもザマァ事件なんて起こしてくれたこと!
その上、別の国の皇子様に見初められましたですって? 冗談じゃない!
勝手に王位を奪っておきながら勝手に国を混乱させた貴様ら全員、その責任は、きっちりと支払っていただきます!
過去のしがらみと今の友情。
捨てたはずの国と捨てておけない悔恨。
そして再び訪れる皇帝戦――。
かつて王女でありそれを誇りに思っていたはずの公女が、お綺麗事をばっさりと切り捨てながら、奮闘します。
「私は、リディアーヌ……リディアーヌ・アンネレット・クリスティナ・ド・ベルテセーヌ――皇帝クロイツェン七世に両親を殺された、“墓の下の王女”よ」
たとえもう自分が帝位につくことはできずとも。
自分の手で、自分の戴くべき者へ、両親が手にできなかった冠を取り返すために――。
※多少の残酷表現などが有ります。苦手な方はご注意ください。
※ブクマ・評価などいただけるようでしたら、有難うございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 09:30:00
1500724文字
会話率:51%
「珠に瑕な彼女、玉に傷な僕」
「女装潜入」――――――
それは、男の娘と学園ハーレムモノを組み合わせた、まったく新し……くもないジャンル…‥。
家訓プラス似合うからという理由で女学院に女装して通うことになってしまった瑞祈。新生活の
始まりに相応しい空の青さとは反対にブルーな気持ちで迎えた初日、彼は衝撃の出会いをする。……物理的にも。
一見すると完璧な才媛。その実、とっても困ったせいへk……趣味を持つミカに見初められた瑞祈は玉砕(物理)せずに過ごせるだろうか。
*pixivに書いたもの(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2302319)タイトル変えてを持ってきました
*エロではありません。エッチかもしれませんがエロではありません。あくまでエッチ、つまり「変態」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 08:01:57
159336文字
会話率:41%
団員数わずか五人。最底辺の傭兵団を率いる青年ラースは、戦場で日銭を稼ぐ冴えない日々を送っていた。
そんなある日、戦場で彼の前に現れたのは帝国の最強、“神の紋章”の力を操る姫将軍エデルナ。
平民でありながらなぜか規格外の力を秘めたラースは、姫
将軍と互角に渡り合い、その強さを見込まれて王族直属の地位へと成り上がる。
そして彼の戦術眼と行動は次第に周囲の運命を変えていき……
世界の“最強”たちがラースの名に注目し始める中、彼はやがて帝国すら震え上がらせる。
これは最強の平民傭兵が世界を揺るがす伝説となる、成り上がり戦記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 06:39:35
20175文字
会話率:44%
絶大なる魔力を魔王から引き継いで、魔王の子供として転生した女子高生は、悪魔が怖くて悪魔との契約に失敗してしまう。
悪魔との契約とは特殊な能力を手に入れる大事な儀式である。その悪魔との契約に失敗した主人公のルシスは、天使様にみそめられ
て7大天使様と契約することになる。
しかし、魔王の子供が天使と契約すると大きな代償を支払うことになる。それは、3年間魔力を失うのである。魔力を失ったルシスは、魔王候補から外されて、魔王城の地下書庫に幽閉されることになる。
魔王書庫に幽閉されたルシスは、7大天使様の協力を得て壮絶な特訓を受けることとなる。3年間の辛い特訓に耐えたルシスは強大な力を身につけることができた。だが、絶大な魔力を取り戻す8歳の誕生日を迎える前日に、ルシスは魔界から追放されてしまうのであった。
この作品は以前に投稿した作品のリメイクです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 00:00:00
133600文字
会話率:63%
王子との婚約発表――のはずが、まさかの舞踏会で公開破棄!
でも、私、そんなことで凹んでいられません。
会場を後にして向かった神木の前で、突如現れたのは……神様!?
しかも自称・私の“兄”だなんて言い出して、強引に神界に連れて行かれました。
訳も分からないまま巻き込まれていたら、今度は隣国の“龍の王子”が、私を迎えに現れて……!?
王子に捨てられた姫君が、神様から溺愛され、龍王子に求婚されるなんて――そんな展開、アリですか!?
これは、人生どん底からの大逆転。
優しさも力も全部手に入れて、私、もう誰にも負けたりなんてしません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 22:14:58
27352文字
会話率:42%
ある日、兄が連れて帰ってきた榎禾という女を連れて帰ってきた。
榎禾に我が家を乗っ取られてしまった雁蘭。
豪遊をしまくる榎禾のせいで家計が圧迫し、雁蘭は何故か宮の下働きとして売られてしまった。
植物学や書記である父の教えを受けていて歴史や時事
に詳しい、植物学を師から学んでいる。
そのため、仕事に困ることもないので、雁蘭としてはあまり乗り気じゃなかったが、(榎禾から逃げられるなら…)と最終的には宮に向かった。
向かった先で、妃から見初められて、その妃の下で働くことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 17:24:07
6148文字
会話率:32%
由子(ヨウ・ヅゥ)は両親と早くから死別し、2つ年上の姉が親代わりとして育ててくれた仲良し姉妹であった。ある日その姉が、たまたま通りかかった領主に見初められて乱暴され、辱められた事を恥じて首を吊り亡くなってしまう。
姉の敵討ちで由子は領主
の館に乗り込むが、逆に叩きのめされて打ち捨てられてしまう。己の無力さに絶望して、姉の後を追おうとして首を吊ろうとしている所を、坊主によって救われた。
その坊主に師事して剣術、体術、兵法などを学ぶと才覚を発揮し、僅か3年で全てをマスターする。もう教える事は無いと立ち去った坊主の正体は、超大国・斉の暗殺集団「影」の創設者であった。
由子は、10回繰り出した斬撃が1振りに見えるほどの高速の剣技「飛燕剣」を編み出し、後に「一振り十殺」と天下に恐れられた。
坊主が立ち去った後、由子は領主の館に音もなく忍び込んで見事、仇討ちを果たす。お尋ね者となり亡き姉の仇を討ったものの、己がもっと強ければ姉を救えたのにと、やがて強さだけを求める様になって行く。
折しも中華を支配していた魏帝国は、北方騎馬民族・北遼の南下によって滅亡した。南中華は、斉・楚・呉・秦・越・大南・周・魯の8国の王が支配し、北遼の北伐と魏帝国の後釜を狙っていた。
由子は女性である事を秘しており、縁あって越南国(大南国とも、後の晋国)に士官する。この激動の時代をどの様にして乗り越えて、大韓帝国を建国したのかを綴る歴史物語である。
第1部 魏滅んで晋興る
外伝1 南遼の公主
第2部 五柱国の乱
外伝2 趙嬋の後継者
第3部 大韓帝国の滅亡
上記の3部構成+外伝2部構成となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 01:31:06
102169文字
会話率:37%
侯爵令嬢エリスは、王太子との政略婚約を結んでいたが、彼の浮気と陰謀により、社交界の場で婚約破棄を突きつけられる。悪役令嬢のレッテルを貼られ、社交界から追放される寸前だったが、隣国の王子レオンが彼女を庇い、「私の妃として迎える」と宣言。彼の溺
愛と圧倒的な権力によって、状況は一変し――これは復讐と白い結婚、そして本物の愛を掴んだ令嬢の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 20:00:00
5122文字
会話率:43%
かつて“悪役令嬢”と蔑まれ、婚約破棄と追放を経験したマリアンヌは、隣国リュシオンの王子レオニスと政略的に結ばれたのち、本当の愛と絆を育み、正式な結婚式を挙げた。そんな彼女が、今度は新たな命をその身に宿し、幸せな日々を過ごしていた。しかし、王
宮には「悪役令嬢の子は王族にふさわしくない」との中傷や陰謀が渦巻き、再び静かなる闘いが始まる。だがマリアンヌはもう、かつての無力な令嬢ではない。レオニスと共に乗り越えた過去が、彼女に強さを与えていた。やがて嵐の夜、命を懸けた出産の末、二人の愛の結晶である男の子・ユリウスが誕生。彼の産声が王宮に響いたとき、マリアンヌはついに“悪役令嬢”という過去から解き放たれ、本当の家族としての幸せを掴む――これは、愛と赦しが生んだ、未来への再生譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 20:00:00
5137文字
会話率:47%
王太子との婚約を一方的に破棄され、「浮気相手に嫌がらせをした悪役令嬢」として罪を擦り付けられた令嬢レティシア。すべてを失った彼女に手を差し伸べたのは、隣国の王子・アルヴィンだった。「君を守るのは、僕の“義務”であり、喜びだ」――その言葉とと
もに、彼は自らの権力を振るい、彼女の名誉を回復しようと動き出す。復讐と溺愛、そして白い結婚の果てに待つのは、幸福な未来か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:30:00
3312文字
会話率:49%
ゲッツはある男爵が領主を務める領地にある、ごく普通の小さな町で妻と二人で暮らしていた平民だ。ところが仕事を終えてゲッツが家に帰ると、妻はこの家にはもう帰ってこないと言う。わけの分からぬゲッツに、妻エッダは自分が領主である男爵に見初められた事
を告げる。妻はゲッツがいない間に、浮気をしていたのだ。去り行く妻を追うゲッツだったが、妻は出て行ってしまった。悲しむゲッツは、妻の兄である義兄から、ゲッツの方が先に浮気をしたと疑いをかけられる。周りは義兄たちを信じ、ゲッツはもはや故郷にはいられないと、町を去るしか出来なかった……。 / 作者が気分転換に頭空っぽにして書いてる物語です。一話あたりの長さはバラバラ。激しいざまぁはありませんが、因果応報だな、ぐらいはある予定。予定。気分転換執筆なので不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 06:00:00
289782文字
会話率:31%
『雷霜の剣帝』と畏れられた元S級冒険者のベルキア。
その武勇を見初められ伯爵家に嫁ぎ、愛する夫と娘レーラに恵まれ幸せな日々を送る――はずだった。
夫がダンジョンで消息を絶ったのをいい事に、夫の叔父たちの陰謀で『不貞』の濡れ衣を着せられ、バ
ツイチ子持ちの身で屋敷を追放されてしまう。
「まあ、何とかなるでしょ」――舐めてたわね? 全てを奪ったクズ共に目に物見せてやる! まずは愛する娘と二人でパーティーを組んでダンジョン攻略し、規格外の力で富と名声を掴み取って、奴らを絶望の底に叩き落とす! 元最強剣帝ママの、痛快子連れ成り上がりファンタジー、開幕!
※基本毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:33:31
19549文字
会話率:34%
辺境伯令嬢ながら、令嬢らしさは皆無のロジーナ。薬師として生きて行こうと心に決めるも、義姉の代理で出た夜会で、第三王子に見初められてしまう。
もう自分の望む未来は手に入らないのかと、絶壁で落ち込むロジーナ。
その時、地震が発生し、落ちてしまう
。
「痛ぇな人間。自殺かよ。迷惑な」
落ちる途中、枝に引っかかって九死に一生を得たロジーナは、人語を話し、空も飛ぶ黒猫と出会った。
大渓谷の下に広がっていた獣人国。
人間を厭うこの世界で、ロジーナは生き抜くために奔走する!
週1くらいの更新頻度になります。
後ほど他サイトにも公開するかもしれません(その際は表紙に書きます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 07:30:00
255100文字
会話率:53%
─ざまあシリーズ第5弾──。
黒薔薇の毒婦といわれた未亡人のイブリン公爵夫人。
今日も3姉妹たちとお茶をしている最中も、仲の悪い次女のケイティと口ゲンカをする。なんでもケイティの婚約者を姉のイブリンが取ったと怒りだすからだ。
長女のイブリ
ンは「私は何もしてないわよ」と開き直るが次女のケイティは許さない。2人の姉の諍いを見ながらハラハラする末妹のアリッサ。
イブリンは波乱万丈な人生を歩んできた。
元は貧乏男爵令嬢の3姉妹の長女であったが、名家の寡の年老いたロバート公爵に見初められて2度目の妻となる。
イブリンには憎い相手がいた。
彼女は中等学院に通っていた頃、貧乏令嬢と苛められていたのだ。
夫が亡くなった後、寡婦となったイブリンは社交界の「黒薔薇の毒婦」として昔、苛められていた侯爵令嬢たちの夫を誘惑していく。
★ヒロインが悪役令嬢としてたまには書きたいと思った作品です。
最初は短編として投稿しましたが、書き足して前後編としました。
かるいざまあ作品も少しあります。暇つぶしに読んでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:10:00
11353文字
会話率:36%
何の取り柄もない高校二年生の石神麗は亡くなった両親の神社を継いで巫女として一人で守っていた。古くからあるこの神社には人が訪れることはなく、「悪い狐が娘を喰う」というありもしない噂だけが残っていた。友達がいない。両親もいない。そんな麗の話し相
手は噂にされている狐の像だけだった。
そんなある日、麗は狐の像をいつも通り綺麗に磨くため手を伸ばし触れた瞬間、眩しい光に包まれて目を覚ますと見知らぬ森にいた。そんな森で出会ったのは一匹の妖狐。銀色の毛並みに鋭く金色に輝く目。一歩、また一歩と麗に近づいてきた妖狐が放った言葉は、
「Lv100になるにはお前の力が必要だ」
麗は何故か妖狐に見初められ、無力な人間が嫁入りさせられてしまった!?どうやら妖狐の彼には麗が必要らしい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 17:00:00
33813文字
会話率:46%
伯爵家に生まれながらも、実の父には無視され、義母と義妹には虐げられ、閉ざされた部屋でひっそりと暮らす少女、ブランシュ・スワン。
まるで妖精のように美しい彼女の、唯一の心の支えは――亡き母との思い出、長年仕える侍女メル、そして、勤め先の常連
客であり、魔術師でもある青年ノワールの存在だった。
義母たちからどれほど酷い仕打ちを受けても、心が折れなかったのは、ノワールという“想い人”がいたから。
だがそのささやかな希望も、ある日父が持ち込んだ、悪名高い貴族との縁談によって崩れ始める。
縁談を拒むブランシュを待ち受けていたのは、母が彼女の未来を案じて残した、一通の手紙。
彼女の物語が、希望に向かって今ゆっくりと動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 00:05:18
19577文字
会話率:34%
山あいにひっそりと佇む村。
信号は三つ。バスは一日三本。唯一のコンビニは夕方に品切れ。
そんな何もない村に住む、都会進出を夢見る一人の少女。
「狐を見た者は、雛狐様に見初められる」
それはただの言い伝えか、それとも──。
最終更新:2025-06-27 21:00:00
7937文字
会話率:30%
簡単なまとめ:オオカミおにーさんとクソエルフの珍道中
古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議に満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。
東方の流れの狼獣人ジロと家出エルフ少女ステラ
は流れで共に旅をすることになった。
妖術という血を操る技を使い武芸に優れたジロと、自身を絶世の美少女だと思っている特に得意なことはない胡散臭いステラの二人は、様々な困難やなんか変なやつを踏み越え絆を深めていく。
暗くてうんざりするような思い出したくもない過去は綺麗さっぱり忘れて、きっと楽しい未来のために今日も彼らは旅を続けるのであった。
※ハーメルン、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:14:21
241668文字
会話率:66%
王国では100年に1度、王家にかけられた呪いにより、カラスの姿をした王子が生まれる。そしてその王子の妻は、国に生まれた全ての女性の中から必ず1人選ばれる。カラスへの生贄とも言うべき妻の役割は、法律により決して拒むことは出来ない。今代は、侯爵
家の姫である12歳のセラフィナが大鴉の妻として見初められた。大鴉の住まう椿の城へと連れて行かれたセラフィナは、呪いが解けるその日まで、毎晩歴代のカラスの王とその妻の墓を守ることになった。
ヒロイン気質のカラスな夫と、メンタルがたくましい妻の、呪いを解いてハッピーエンドをつかむまでの物語です。フランスの昔ばなしである『カラスの王さま』をモチーフにしています。全10話。毎日0時に更新します。よろしくお願いいたします。
◇公式企画参加作品。20周年おめでとうございます!!◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:00:00
84558文字
会話率:37%
クロスハースト王国の伯爵令嬢フィミア・グレイブは、大臣の息子であり侯爵家の子息でもあるアレックス・レブルスという婚約者がいた。
一件すると、グレイブ家にとって良い縁談に見えるが、実際はそうではなかった。
アレックスはフィミアが止めてほしいと
拒否したのにもかかわらず「女心とかの勉強だから」という名目で愛人達を作り出掛けるしまつ。
フィミアを愛していると言いながら、愛人達と過ごす時間の方が多い。
フィミアは耐えかねて婚約破棄を願ったが、グレイブ家もといアレックスが拒否した為、貴族の力関係の結果それを受け入れるしかなかった。
フィミアは泣き暮らすこともせず、いじめられても凜として過ごしていた、人前では。
人の来ない中庭の林の中でフィミアは一人静かに涙を流していた所を、学園の教師クォートに見つかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:18:52
3617文字
会話率:50%
サンドリーヌ・ノヴェールは侯爵令嬢。
ある日、婚約者であるグザヴィエ・アフレが浮気相手アストリ・ソレイユと共に現れ婚約破棄を言い渡す。
そんな二人に二人がしでかしていた事を大衆の前で暴露し、恥をかかせるサンドリーヌ。
激怒したグザヴィエに決
闘を申し込まれ、二人をボコボコにして勝利する。
それを両親に報告すると嫁に行けなくなったらどうするとお叱りを受けていると──
カクヨム、アルファポリス、ノベプラでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 20:16:23
5502文字
会話率:55%
神薙優衣は異世界転移の際スキル「癒やし」を与えられた女子高生。
しかし、恋人が「魅了」のスキルを持つため、同じスキルの異世界人や他の異世界人(女性達)と出て行ってしまう。
※
アルファポリス、カクヨムでも掲載
最終更新:2022-12-04 20:11:30
2482文字
会話率:62%
王族から、果ては片田舎で賢いと言われているだけのガキンチョまで、ありとあらゆる子供たちが集められる「ヒエルソリア国際学園」。
クリスティーナは、その学園に通う若人の一人......ではなく、学園が位置する島と世界各地を結ぶ船の使用人だ。
彼女にとって別世界と言ってもいい船内では、毎日がハプニングの連続だった。そんな中で出会った公子様に見初められ、二人は甘い恋へ......
落ちていくこともない。なぜならその公子様は、性格がかなり「残念」であったからだ。まあ、そこはかとなく残念な感じ。
この物語は、そんな残念な公子様と、まだちょっぴり世間知らずな使用人が織りなす、ラヴ(仮)コメディーである。
バカンスの度に船に乗り込んでくる公子様の本当の目的を、あなたは(実は作者でさえも)まだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 02:37:16
29120文字
会話率:59%