幼馴染と親友、周囲の人間を拒絶し、離れて行こうとする柳。
クリスタルは諦めない。東雲柳の救出を。
流磨は突きつける。彼の抱く愛情の正体を。
見えざる手は柳を貶め、心を闇へと融解させようとする。
蛇は悪魔。
狡猾で、世界をも騙し、嘘の象徴で
地平を染め上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 20:10:00
193248文字
会話率:49%
夜中巡る思考の中に生まれ落ちた1つのフレーズ。
それがこの文章の塊。
キーワード:
最終更新:2024-09-24 04:14:36
342文字
会話率:0%
『不眠・悪夢専門』盲目の心理カウンセラー世前(ヨゼ)は、他者の前世の記憶に触れ、夢を介して当時の世界を体験する力を持つ。
そんなヨゼの元に女子大生の遠橋祈吏(とおはしいのり)が訪れる。
『就寝中に真っ黒な絵を描く』奇怪な夢遊病に悩んでいた
祈吏は、ひょんなことからヨゼに気に入られてしまった。
『前世の未練を解放すれば夢遊病は治る』という言葉を持ち前の直感で信じた祈吏は、
ヨゼと共に様々な魂に刻まれた「未練<トラウマ>」を融かしていく。
前世。それは中世西洋の騎士や、江戸の美しく気高い花魁、はたまた別時空の世界を救った勇者だったかもしれない。
けれど、どんな一生にも心残りはつきもの。
そんなさまざまな前世に飛び込み未練を解放する、スピリチュアル×ミステリー×冒険譚。
※当作品はフィクションです。作中に登場する人物・地名・国・事件・歴史・宗教・伝承・その他もろもろは実在するものと一切関係ありません。
※この作品はカクヨムさまに同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 17:23:24
205201文字
会話率:51%
_____努力ではない。奇跡ではない。転落も成り上がりもない。
けれどそこにはあったのだ。「魔法」に彩られた、異世界の日常、そして青春が。
剣と魔法の大国「ヴィゼーロイン王国」その十三番目の王子、セドリック・ルイ・ヴィゼーロイン。
王族
とは思えないほどありふれた、ごく普通のぱっとしない少年である彼は、友達がいなかった。
……まぁ、過去形だが。
「俺の友達、なんかやたら癖あるんだが」
※残酷描写、R15は保険です。
※語り手は男性、メインキャラクターは男女ごちゃ混ぜの5人組ですが、少なくともその5人間での恋愛要素は一切入りません。ご了承ください。
※主人公がぼっちなところから始まるので全員揃うのに少し時間がかかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 12:24:35
9627文字
会話率:36%
自身の卒業式に出席していたリクと東京都23区内にいた人間は全員、突然肉体を奪われ幽霊にされ、同席していた妹は空想妖魔に襲われ石化した。
生き延びたリクと同級生のユイト、ミカ、後輩のアオイは一緒に逃げるが空想妖魔達に囲まれピンチになる。
そこをNPC解放者のジェイクとルナに救われ、四人はモイライでウルマから岐路の紋章を刻んで貰い解放者パーティーになった。
23区が結界に包まれ隔絶された霊化の日から三ヵ月後。
四人は国の施設だけが溶かされる施設融解事件の話をウルマから聞き、王からクエストを受ける。
それは前代未聞の波乱の始まりだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 11:31:03
128357文字
会話率:48%
鬱、自殺、などの要素があるため苦手な方はお控えください。
まだまだ続きます。
この作品はTwitter、pixivにも掲載しております。
最終更新:2022-11-07 00:00:00
1721文字
会話率:43%
カミなる巨大な存在が空から墜落してきた。
落下地点の時間と空間は破壊され、6つの大陸は融解、撹拌されてしまった。
同時期に常識では説明できない超常的な神秘が世界に蔓延する。
世は辰歴60年。
カミの墓所は青珊瑚の森と呼ばれ、異界を探検し、
未知の技術を収集する者たちがいた。
人々は彼らを山師〈ノッカー〉と呼んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 17:41:59
100192文字
会話率:41%
全人類を愛していて、絶対に自分1人だけを
愛してはくれない神様に恋した天使。
神様への盲目的な愛情で
清々しいほど真っ直ぐ狂っているけれど、
その潔さが痛ましくて可哀想でとても純真。
それ程歪まされる
愛もあるんだよっていうお話です。
最終更新:2022-10-19 17:03:11
1477文字
会話率:0%
がんじがらめになった自分から抜け出したい人々の群像劇
最終更新:2022-05-08 19:44:27
24282文字
会話率:27%
20XX年の地球にて
東京の片隅で暮らしていた糸継いとつぐ 回斗かいとという男がいた。
回斗は善人にも悪人にもなりきれず、ロクデナシでならず者だった。三十路にもなってバイトや日雇いで先の見えない生活をしていた。
自分自身の心を追い詰め、
ついに回斗は違法なドラッグに手を出す。
奇跡的に一度の体験で改心する事が出来た回斗は心機一転して親孝行しよう、真面目に生きようと誓うが…
これはそんな回斗が巡り巡って転生した先の世界「カラビヤウ」で螺旋の力に目覚め「聖騎士」として生きる冒険譚である。
生まれ変わって善行を誓った回斗ははたして世界の悪意と闇に抗えるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 14:12:19
9675文字
会話率:36%
8000字弱の短編小説になります。
小説家志望の青年の、自堕落な生活のある日の物語です。
もし少しでも面白いと思ってくださったら、評価やコメントなど残していただけると非常に励みになります。
最終更新:2022-03-09 00:58:44
8616文字
会話率:35%
ある日、地球に隕石が落ちた。それは、日日観察される小規模なものではなく、人類に多大な影響を及ぼした。
南極に落ちたそれは、大陸の氷棚を融解させ、衝撃波と共に津波を生んだ。オーストラリアで100メーターを観測した津波は、日本に至る頃には6
9メーターに成っていた。更に、南極大陸の氷の大半が溶け出たから、津波の他にも土地の水没が相次いだ。
日本に於て、この事件は「隕石落下による南極地域氷棚融解に伴う日本列島等大規模津波災害及び日本列
島等一部地域の恒久的海没事案」と行政上名付けられ、通称で南極津波災害と呼ばれるようになった。この災害で、首都は栃木県那須塩原市に遷都した。
政治に於ては、内閣の支持率が下落。内閣不信任決議案が提出された時点で、内閣総辞職が発表された。
そして、ここが大きな歴史の転換点と後世に語り継がれるのが、天皇統治の再開である。災害の混乱で、組閣がまともに出来ない状況となった日本政府は、治安の悪化を懸念し、政府高官等は秘密裏に天皇と会談。象徴たる存在を超越する様説得した。その直後の国会で、強行採決により日本国は天皇に全権を委譲した。
当然、これに反対する者も出始めた。その代表とも言えるのが、静岡日本民主国家である。旧静岡県は、警察の武装を強化し宣戦を布告。日本は、国内外と戦争をやらなくてはならなくなってしまった。
国防に於ては、有史以来初めての大災害により、復興庁の業務が逼迫した事で、防衛省と合併する運びとなった。その際、経済安全保障や食料自給率問題等等の国の安全に係る問題を全て包括させ且つ、戦時体制へ移行する為の事実上憲法違反の軍拡を是とする口実作りで、名前を安全保障省に変更した。連なり、自衛隊も安全保障管理隊となり更成る装備強化が行われた。
今もインターネット上で有無を議論されている、安保省のY機関。噂されるのは、天皇に楯突く者を処理しているだとか超能力の研究をしているだとか、陰謀論を超えてオカルト的な物になってきた。彼女は、それらが全くの見当違いである事を知っている。何故なら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:05:39
7156文字
会話率:48%
戦争前夜のファンタジー的愛の日記を、ファンタジー的リアリティーを以て描き、この暗い世相に愛を振り撒きたいでありんすネ\(^-^)/
諸兄よどう思う?\(^-^)/お笑い草か?\(^-^)/ほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ
ほほほほほほほほほほほほほ( ;∀;)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 01:00:00
2575240文字
会話率:32%
――これは、化け物の如き水生生物達と、
それらに立ち向かう命知らず達の話である――
――これは、世界を巡る彼らを通じて、
変貌した世界の表と裏を垣間見て紐解く話でもある――
そう遠くない未来
突如とした氷河全融解からの未曾有の大津波によ
り、
命と陸と文明の多くが呑まれた
加えて、容易に人を屠り、時に災害のような被害を齎す、
これまでに類を見ない化け物の如き、脅威
新種の水生生物群『モンスターフィッシュ』の出現
産業革命以前へ逆戻り、脅威を制圧する手段無くとも、
生き残った人々は今だけを見据え続けることで、生き続けた
が、その中から現れ始めたとある者たちだけは、
そこに留まらなかった
彼らは脅威に挑んでみせた
お伽噺の登場人物のように
夢と希望と熱の籠った目をして
命懸けの冒険に臨んだ
彼らは不可能を成し遂げてみせた
お伽噺の英雄のように
蛮勇と知恵の全てを振り絞り脅威と戯れ
終いに脅威を制してみせた
人々は、希望を、見た
人々の見る目は、軽蔑から畏敬へと変わり、
彼らを『モンスターフィッシャー』と呼んだ
人々が今に終始せず、未来を抱き始めた今、
また一人、ある少年が希望を抱いて、海へ出る!
これはそんな、近未来SF冒険ファンタジー
《更新情報》
※新章開始。 第四部第三章 短き命連なる海(2020/10/17 03:34~)
※【第三百十話 はぐれもの】(2020/12/17 16:49投稿)
《お知らせ》
※不定期投稿です。次話投稿されたかすぐ知りたい方は、更新通知を利用ください。ブックマークする際か、ブックマーク後に更新通知設定が可能です。
※挿絵・設定集あります。一番下にあるリンク、【挿絵・設定集】から。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 01:51:54
1193632文字
会話率:26%
世界観が崩壊した....。
キーワード:
最終更新:2021-07-09 17:22:21
235文字
会話率:85%
人口減少により衰退が進む明日嘉島。
10年前までは確かにあった活気は、大企業の製造所閉所により大きく減衰した。
島民は仕事を求めて、学生は大学進学のために、あるいはこの島自体に魅力を感じなくなって。
年々人口は減り続けるのだった。
そ
のような状況下、島に唯一あった観光場所である『結び岩』が壊れてしまう。
島の観光客は減り、島民の明日嘉島に対する将来の不安が積もって行く。
ある日島渡 永斗はとあるきっかけで島の復興に注力することを決意する。
双子の妹である加奈、悪友の神原 太一、幼馴染の佐々木 鏡花。
島の四重苦と言われ続けた4人に加え、星美 月乃を足した計5人の復興計画。
しかし、
「私は経年融解レイバルト症なの。遠くない将来死んでしまうんです」
4月に転校してきた星美 月乃は完治の術がない難病に犯されていた。
これは明日嘉島という消滅危険都市に指定された島で起こった、
友情と別れと、愛で満たされた、たった一度だけの5人の夏の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-11 23:58:49
128595文字
会話率:30%
思っていることを書いただけの駄文です。
最終更新:2020-03-31 22:39:33
203文字
会話率:0%
優しさを諦めてしまった少年。他人との関わり方がわからない少女。物語を書けなくなった小説家。過去を克服した女性。
彼ら彼女らの物語が重なる時、冷え切った心が融解される。
タイトル、サブタイトル、あらすじ、テキトーです。完成した後に考えます
……。
※ノベル道場で批評依頼した作品はこちらになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-07 22:48:13
34283文字
会話率:28%
かつて、魔王軍と人間は激しい争いを繰り返していた。
それは大陸全土まで広がり、長きに渡る戦は人間側の勝利で終わる。
勇者一行がやってくれた。そう誰もが疑う事は無かったが、その名誉があるのも全て一部の人間しか知らない1人の老兵がいたからな
のであった。
『幻老』彼はそう呼ばれていたが、その素性を知る者は誰もいない。どこに住んでどこから現れるのか全てが謎に包まれていた。ただ、大事な戦いになると現れて、魔法でも技でもない不可思議な術を使い勝利に導いていったのである。
世界は平和になった⋯。
平和になったが、一部の人間達はあの『幻老』が目障りに感じる者が増えていった。
彼は悪事を許さなかった。それは魔物でも人間でも同じであり、魔物の脅威がなくなると次は悪事を働く人間が消えていく。
そして一部の人間は、元魔王城を孤児達の楽園にした。
食事も遊びも際限なく与え、伸び伸びと出来る子供達は瞬く間に増えていく。
その一部の人間が『幻老』にも見てほしいと願う。
そして幻老が元魔王城の孤児院にて、子供達に囲まれている所で大爆発を起こした。
魔力暴走。
魔王城に眠る魔石を使い、それを砕いたものを食事に混ぜ、徐々に魔石を身体に取り込ませ、魔石を暴走させた。
暴走した魔石は、砕かれて吸収していた人間にも連鎖反応を起こし、その結果、元魔王城はこの世から跡形もなく姿を消し、大きな真っ赤に燃える土が融解していくクレーターができていた。
お前の為に用意した餌と言わんばかりの罠。
幻老はその場にいた全ての人間と共に消滅した。
こうして、王国は魔族を僕にする実験を繰り広げ、各国との対立、そして人の悪が世に出はじめたのである。
それが⋯⋯これが今、俺がプレイしている自由選択型ゲーム『多元幻想鏡オンライン』である。
テレビゲームがなくても娯楽というのは潰えないものであり、誰もが選ばなかった選択肢を選んだ事により⋯⋯。
俺は⋯⋯この変化した世界の真実を垣間見ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 16:51:44
4158文字
会話率:16%
|戸有音駒《とあるおとこ》、彼はテンプレチートを得てテンプレ転生し、テンプレのように赤ん坊から自分を鍛えて強くなろうとした。
でも彼は気づかない、自分はもう死んでいる
最終更新:2018-12-28 13:09:45
3269文字
会話率:6%