声を出せない少女・蛍と、お喋りな少年・時雨。互いに孤児で幼馴染みの二人は、ヒトの残留思念から生まれる怪物〈音念〉を倒す部隊の一員として、同じ隊舎で暮らしている。
とある保護者不在の夜、二人きりで外食しようとしていた矢先に警報が鳴った。すきっ
腹を抱えて駆けつけた蛍たちが現場で遭遇したのは――……。
*ノベルアップ+主催『うどん小説コンテスト』に参加するべく書いたのにうどん要素が少ない
・タイトルがアレっぽいけど荒んでるどころかほのぼのヒューマンドラマ路線です
・なぜかバトル要素あり、ので、ちょこっと流血もあり
・主人公は独白除き一言も喋りません
・カクヨムでも掲載しています
ただうどん食うだけの話にしとけばよかった。反省はしている。後悔はしていない。うどん食べたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 18:15:58
159930文字
会話率:31%
保有する魔力量で扱える魔道具に縛りがある世界。
魔力0で生まれた主人公は全ての魔道具を使うことができなかった。
だが、彼には隠している能力があった。超能力である。
注)この作品は、副題無しの作品名【魔力が0だったので超能力を】で作者がカク
ヨムに先行で投稿し、連載中です。
カクヨム版からこちらへ投稿する際に、細部の文言に修正を入れていますが、内容の変更はありません。
カクヨム版でこのサイトのブクマに相当するフォロワー数が7500を超えている作品ですので、一定以上の面白さが保証されているかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 05:20:10
736436文字
会話率:14%
聖女として頑張って国を救ったのに、ろくでもないハーレム野郎王子様との結婚なんて嫌!
その結果、聖女を他所の国へ渡せないって理由で殺されてしまう。
そんなわたしを哀れに思ってくれた神様が、逆ハー世界への転生を提案してくれた。
そんな提案を受け
入れてしまったわたしのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 10:54:29
6579文字
会話率:11%
見覚えのないノートが、俺の机の引き出しから発見された。
そのノートには、どうやら妙な力があるらしい。
半信半疑で書き込んでみた。
俺の数奇な人生は、そうやって始まったのである。
注)この作品は、副題無しの作品名【1%ノート】で作者がカク
ヨムに先行で投稿し、連載中です。
カクヨム版からこちらへ投稿する際に、細部の文言に修正を入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 00:03:38
103894文字
会話率:12%
浮気相手になにもかも奪われた――王宮から追いだされた妻と子は。
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹
には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。【初出 2023.02.23】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 05:10:00
32379文字
会話率:39%
魔術師を育成するグリフォンパーツ学院大学、通称GFP学院に通う者の前世は魔術界(ヴァール)で魔術を悪用した罪人の生まれ変わりである。
その中の1人、新條雅稀は魔術学部魔法戦士学科に在籍する大学生。
GFPはグリフォンパーツだけでなく、緑
色蛍光タンパク質の意味も込められていた……!
そのため、雅稀はGFP学院の入学式の前夜に、夜や暗闇では虹彩が緑に光る謎現象を目の当たりにしてしまい、原因はGFP学院の撲滅を目論む組織、フォール=グリフィンの仕業で、彼らに命を狙われている事実を知る。
その連中について研究している魔術研究学科のマーシャル・ディールス・ロザン准教授の情報を頼りに、雅稀はルームメイトの榛名利哉と琉根一翔と共に学生生活を送る傍ら、フォール=グリフィンと戦う決意をする!
魔法戦士と緑に光る目と前世をテーマにした、SFを含むハイファンタジーです!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 19:07:03
187223文字
会話率:35%
のちに偉大なる精霊学者となったスタックリドリーにも子供時代があった。父と母を不慮の土砂災害で亡くし、どうして自身は生き延びられたのか。同じような目にあっても助けられた人がいて、助けられなかった人がいて。
そこには【偉大なる幸運】と呼ば
れる精霊の存在があった。
14歳のスタックリドリーは祖母の死去を期に、自身を気まぐれに助けた偉大なる幸運を探して旅に出る。
盲目の精霊学者と出会って精霊の性質を学び、不思議な森で人生の真理を知り、不思議な図書館を訪れて文献に触れ、果ては恐ろしき大海溝へと挑んで、やがて占星術師が住む星の町にたどり着く。
スタックリドリーは人生をかけた旅の最後にステラの町で精霊学者としての精霊学の本の執筆を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:19:37
23045文字
会話率:36%
よう、こんちは! オレは立長吉幸。
芸歴22年になる死体役俳優だ。
思い起こせばこれまでの人生、紆余曲折いろいろあった。
舞台から落っこちたり、マジで怪我したり。全身火に巻かれたときには死ぬかって思った。
それくらい命を懸けた仕事ってこと
だな。
そのオレがこのたび某国のアカデミー賞にノミネートされることになった。
聞いて驚け、選出されたのは『死体賞』だ!
……死体賞ってなんだよ、って話だよな。オレもぶっちゃけ思った。
人生というのはじつに奇怪で珍妙で。
誰にでも歩けたかもしれねえ道だが、根性と努力がなかったら無理だったと自負している。
これから語られるのはオレがアカデミー賞死体賞を受賞するまでの奇跡と軌跡、
ひとりのサムライの生きざまを見てくれ。
※不定期更新です。ストックが出来次第公開していきます。
※カクヨムにて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 22:04:06
127449文字
会話率:50%
命の森に暮らす15歳の本好きの少年セラは精霊が見えるという人と変わった性質を持っていた。
それゆえ、人々に蔑まれて孤独に過ごすことが多かった。
ある日、泉の畔で数年前に失踪したはずの父の声に呼ばれる。
父の声に誘われてたどり着いたのは大樹
だった。
大樹は森の人々が何よりも大切にしてきた樹齢千年に及ぶ巨木で、通常子供が立ち入ることを許されていない。
セラはその場所で森の大人たちがひた隠しにしてきた呪いの真実を知ることとなる――
◎カクヨムにて掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 18:04:00
145251文字
会話率:37%
惑いの森リドフォードの奥深く、美しい魔女ルルは、使い魔の少年ヴィクターと二人でひっそりと穏やかに暮らしていた。ある日のこと、ルルは森の入り口で倒れていた青年エドワードを助けた。エドワードはアルグランド王国の元第一王子で、現在は国を追われてい
る。
森の魔女ルル、使い魔ヴィクター、元王子エドワードの共同生活が始まる。
雪柳と木香薔薇。蛍が舞う泉のほとり。
降るような星空の下、美味しい食事と香しい香りの紅茶。
「王子様の願いが叶い、幸せになること」
それがルルの、千年前からずっと願い続けてきた、たった一つの願いであるとエドワードが知ったとき、世界は一瞬にして変わり始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:34:28
46736文字
会話率:26%
斎王が神託に基づいて統治する国――伊勢。
第六管区『祓戸』の孤児院で暮らす天凪(あまなぎ)は、院長である帚木(ははきぎ)を母と慕い、友達に囲まれて、貧しいながらも幸せな毎日を送っていた。
しかし、年に一度の星祭りの夜、ずっと一緒にいようと約
束した幼なじみの少女・蛍火(ほたるび)が、斎王直属の神兵『八咫烏(やたがらす)』によって連れ去られてしまう。
何と、蛍火は斎王の妻である斎宮(さいぐう)に選ばれてしまったのだった。
さらに天凪は、自分が実は斎王の子であると知らされて……!?
囚われの蛍火を救い出すため、一国を巻き込んだ運命の戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 12:00:00
70332文字
会話率:31%
ある日、洞窟で目覚める一匹の知能ある小動物。異世界に産み落とされた彼が繰り広げる魔術を用いた様々な戦い、それが見どころとなるだろう。たかが常人の彼が、生まれ変わった程度で一体何を成し得られるというのか見物だな。
最終更新:2025-05-14 23:55:40
121794文字
会話率:11%
蛍は他を寄せつけぬ小国の姫として生まれ、自らを特別な存在だと信じていた。姫魅は平凡な家庭に生まれ、ありきたりな人生を歩んでいると思い込んでいた。孤独の中で貪るように生きてきた慰鶴は、欲しかったものがすでに手の中にあることに気付けずにいた。
すべてを失い、未来を追い求める蛍。
救われない過去と未来の間で懸命に今を生きる姫魅。
すべてを手にしながら、過去に縛られ続ける慰鶴。
全く違うようでどこか似ている彼らは魔法を通じて絆を深め、大きく成長していく。
魔法使いと非魔法使いが生きる「とある星」で繰り広げられる心と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 22:36:23
250311文字
会話率:52%
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自
分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 20:18:15
19333文字
会話率:39%
【死を恋う神に花束を 白百合を携える純黒なる死の天使】をスマホ向けに修正した作品です。大幅な加筆修正も加えており、少し違った作品となっております。
兵士の罪を、背負うことを定められた青年カイム。そして、最強の幼き人外である、無性別のヘルレ
イア。愛なき契りを求められ、思惑で結ばれる二人は、本当の愛を見つけられるのか。
兵士達をまとめる最高主権者、カイム・ノヴェクは、純黒の軍服まとい白百合を携える。その姿の彼を、誰もが天使と呼んだ。
死の具現、ヨルムンガンド・ヘルレイア。神話の大蛇を号して、世界最強の力を誇り、人界に災厄をもたらす死の神。
だが、この二人は生と死を違えた。
守るために殺め続ける人間。
過去の愛に不殺を誓う死神。
気紛れな糸に引き合わされた二人が、戦いの末に下す、決断とは――。
世界へ災いを喚ぶ、双生児ヨルムンガンド。人間が認知しうる究極の美を誇り、黒い髪に白い肌、その瞳は青く蛍火のように灯る。双生児は人間と愛を交わすが為に美を具えた。自身は性を持たず、番として交わった人間と、相反する性別へと自在に変化する。性別を得て幼蛇は大人になり、番となった人間の地位に寄生し、己の巣として支配下に置くのだった。そして、双生児はただ互いを殺し合う為に存在する。双子は社会に死と苦痛を蔓延させ、紛争を裏から手引きし、終わりのない災禍を招くのだった。
ヨルムンガンド・ヘルレイア――ヘルレア
王であるヘルレアは、十代半ばを迎えており、既に死期も間近に迫る。世界蛇は、番を持たなければ、十代半ばまでしか命がない。そんなおり、民間軍事会社〈ステルスハウンド〉の代表カイム・ノヴェクが、ヘルレアの番として名乗りを上げる。ヘルレアと交渉した彼なのだが、その風貌で突っぱねられてしまうのだった。番の話しは破談。だが、些細なきっかけでヘルレアと再開。今度は、舞い込んできた紛争で、双方の思惑が一致し、共闘することに。カイムの兵士は、自らを猟犬と呼んだ。猟犬の一人ジェイドは、雪深い東占領区へと、ヘルレアと協力して潜入していくのだが、猟犬達と王は仇敵。猟犬はヘルレアへ憎しみを抱いている。ただ主人であるカイムの言葉を胸にして、王と歩む道を選んだだけにしかすぎない。
王と猟犬。
相容れない二者は、苦難の道行きに希望を見い出せるのか。双生児、その相対する二王の壮絶な戦いが始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 12:02:34
575619文字
会話率:42%
ある日、観測史上最大級の時空間異常が発生した。
◯◯山地にて、突如として山腹が崩れ落ち、巨大な穴が出現したのだ。
その穴の深さは約300メートルにも及び
1時間後、内部からの地面の急激な盛り上がりにより、
新たな地形、広く平坦な土地を形成し
た。
その中心部には、焦げ跡の残るノート類、地形構造の断片的なスケッチ、
そして、とある少女に関する日記が残されていた。
それは、「図書館」と呼ばれる
我々の現実とは異なる層の空間に関する記録だった。
我々は現在、それに関する異常発生の原因と
そこに関わっていた存在についての真相に迫ろうとしている。
本報告では、関係者の記録や再構成された出来事を時系列順に掲載する。
【紹介】
正式名称:Spatial Anomaly Investigation Mechanism
我々「SAIM」は、地球上において発生する時空間異常現象の
「調査」「記録」「原因解明」及び「封じ込め・防止」を
任務とする独立組織である。
約30,000名の職員によって構成されており
そのうち29,000名以上は民間出身者である。
これらの職員は調査員と呼称され
任務の性質・危険度に応じて以下の階級に分けられる。
[階級制度]
・Aクラス調査員:
主に事務処理、文書整理、安全が確認された異常現象の
定期観察業務を担当。
基本的に異常領域に立ち入ることはない。
・Bクラス調査員:
比較的安全な異常物・異常空間の調査・測定・実験を担当。
現地踏査は行うが、重装備の許可がされる。
・Cクラス調査員:
異常発生初期の直接調査、未確認領域の単独踏査など
最も危険度の高い任務を遂行。
[コードネーム制度]
すべての調査員には個人識別用のコードネームが与えられる。
本名は極秘とされる。
◆ 基本情報
名称:Static Library(静電図書館)
入退場方法:不明
構造:古びた大学図書館を模した空間。
中心にあるテーブルから放射状に広がる
本棚の通路が無限に続いている。
照明:やや黄色味がかった蛍光灯。常時点滅している。
音環境:非常に静かだが、定期的にページをめくる音が聞こえてくる。
出処は不明。
本類:本棚の高さは約2mほどである。
中心部に向かうに連れ、本棚の本の量が多くなる。
本に触れると静電気が走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 22:12:13
6151文字
会話率:8%
あなたは推しに何を望みますか?
見返りを求めない愛を信じますか?
─── 私は、推しとひとつになることを望む。
暗い過去を持ち、正しい愛し方を知らない一之瀬凪紗(いちのせなぎさ)は、ある日人気ロックバンドNaNashiの存在を知る。恋や愛
だけでなく、推しに対しても偏見を抱いていた凪紗だったがNaNashiのボーカル、南野奏(みなみのそう)に強く惹かれ始める。
推す側と推される側、正しい形とは一体。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 21:52:04
85742文字
会話率:44%
フルダイブ型VRMMOによるSF系シミュレーション《ギャラクシー・オブ・プラネット》の古参プレイヤーである一馬は、ギャラクシー・オブ・プラネット最後の日。
自身が造り上げた宇宙要塞シルバーンと百二十体もの有機アンドロイドと共に、何故かリア
ルの戦国時代に飛ばされてしまった。
そこで一馬は興味本意で織田信長を見に行ったのだが……。
これはそんな一馬とアンドロイド達の戦国時代でのお話。
日常を中心としたのんびりとした話です。
主人公である一馬とアンドロイドたち、宇宙要塞以外の、戦国時代の歴史的な考察は可能な限り真剣に書いています。
ご意見やアドバイスは歓迎します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:03:16
6219653文字
会話率:32%
改訂版戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。
閑話集です。
主に寄贈して頂いたものになります。
本編と全てにおいて一致する訳ではありません。パラレルともIFとも考えて頂くとありがたいです。
最終更新:2025-02-15 11:04:47
222182文字
会話率:34%
改訂版・戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。
人物紹介と設定資料集の予定
ネタバレあり!
最終更新:2024-12-24 22:21:32
205184文字
会話率:2%
行灯の光のみが頼りの春の夜に一人追われる竹林を走る青年がいた。それの後ろを走るのは刀を持った同じ黒い袴姿の男衆。青年の名前を叫び、お互いに喧々囂々と悪態をついた。
ついには青年のほうが力果てて遂には捕まってしまった。
主人公の百々倉
蛍(モモクラ ケイ)が属する物怪師だが、英雄などではなく処刑人として名を連ねた。手下人に斬られる…そう思った瞬間なぜか首ではなく身動きを封じていた紐を切る。
命は拾われて良かったものの、仕事熱心な指南役の補佐役になってしまった。本家に集まる仕事の中の厄介なありとあらゆる事に足を突っ込む羽目になり、命からから生き延びることも…。
危険に遭いながらもお互いに助け合う泣くも笑うもお好きにどうぞな相棒二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:35:15
4803文字
会話率:36%
なんやかんやあって異世界転生した南雲蛍は、ある夜に見た流星に魅せられ流星に情景を抱く。
彼は魔法世界で何を為すのか?
最終更新:2025-05-04 18:00:00
13910文字
会話率:25%
ジャンルはSFです。SFは近未来を舞台にすることが多いですが、この物語はその逆――古代文明を舞台にします。
伝説上の動物は戦闘機や兵器、神々や英雄はキャラクター、伝説の武器は兵器として登場します(一部、我流のアレンジあり。ファンタジーファン
の方、大目に見てやってくださいませ)。
神話や古代遺跡が出てきて、歴史的事実と矛盾するところもあると思いますが、細かいことは気にせず書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:00:00
129602文字
会話率:39%
これ以上、あなたが罪を犯さぬように。これから先、お前が道を外さぬように。闇と光の運命共同体が送る、剣と魔法と銃の葬送バディアクション。
人間の遺体は、放置すると化け物になる。
シャルロットの父・テオドリックは、彼女が幼いころに失踪し
、以後行方知れずのまま。父を失った苦しみを押し殺しながら、葬儀官であった父の背を追って彼女もまた葬儀官になった。
配属されたのは異形化した遺体<癌(キャンサー)>を火葬する悪性新生物対策課。葬送庁長官直属の葬儀官として働くシャルロットだったが、ある日故郷アウロラへの異動を命じられる。
実務経験を積んでいるとはいえ、まだ正式配属になって日が浅い新人のシャルロット。アウロラの悪性新生物対策課にて、先輩の葬儀官とバディを組むことになった。
男の名はドミニク。葬送庁でも指折りの実力を持つ、星の如き輝きを持つ男。妙にシンパシーを感じるドミニクと共に職務に励む中、シャルロットはテオドリックも巻き込まれた大規模失踪事件の真相に近づいていく。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 20:16:21
365965文字
会話率:43%
現代ファンタジースプラッターホラーアクション。
【※食人描写があります。ご注意ください】
伝播する狂気に呑まれた人間を、狂気を飲み下した人間が介錯する話。目には目を、歯には歯を。罪には罪を、罰には罰を。狂気には、狂気をぶつけるのが一番手っ取
り早いのだ。
※この作品はカクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 21:49:00
9927文字
会話率:35%
魂は死後、冥界で洗われ現世に戻る。現世と冥界を隔てる三途の川は狭間と呼ばれる空間にあり、冥界を管理する冥人(くろうど)と、魂だけとなって狭間に侵入できる人間とが協力し合い治安を守っていた。
──一体何から守るのか。生物の輪廻を妨げる、人
の信仰から産まれた概念体を〝神〟と呼ぶ。その〝神〟が人間を作り替えたものが、〝天使〟だ。神の使いであることは確かだが、実質存在を歪められた人間の魂だ。
冥人(くろうど)、アキヒコと契約した茜も、治安維持を担う特殊刑務官の一人。天使に極刑を下すため、日々狭間に潜ってパトロールや天使への刑罰を下すワーカーホリックである。
常に口うるさく陽気なアキヒト。諸事情で自身を引き取ってくれた叔父家族に、特殊刑務官の同僚。友人や仲間たちに囲まれて過ごす茜だったが、巨大な天獄の門の調査と破壊のため狭間に潜り込んだところ、出てきたのは天使と化した己の両親だった。
何故父も母も信仰に溺れ、天使に堕ちてしまったのか。戦いの中、茜はその真相に向き合うこととなる。
救いとは与えられるものにあらず。己が手で見つけるものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 21:00:00
97815文字
会話率:47%
静かな住宅街の書斎に佇む上條蛍。
彼女のもとに持ち込まれたのは、奇妙な密室盗難事件の謎。
盗まれたのは高価な宝飾品ではなく、古いオルゴールと何の変哲もない風景画。侵入痕跡なし、怯える猫、踏み荒らされたスズランの花壇。点と点を繋ぎ合
わせていくと、そこに浮かび上がるのは切なく、そして深い「思い出」をめぐる人間ドラマ。
蛍は書斎から一歩も出ることなく、事件の真相と犯人の心の奥底に迫る。これは蛍の天才的な頭脳が紡ぐ、窓辺の推理の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 18:00:00
57721文字
会話率:51%
古びた欄間から差し込む夕陽が、百年の歴史を刻む湯川屋の廊下を染める。
突然の父の死により、二十八歳で女将を継いだ螢子の前に、一人の作家が訪れる。
「最期をこの宿で過ごさせてほしい」
末期がんの老作家・鷹取の願いは、螢子の人生を大き
く変えていく。
そして舞い戻ってきた幼なじみの神代。彼もまた、秘められた過去を抱えていた。
伝統と革新の間で揺れる老舗旅館。
命の儚さと、想いの永続性。
そして、確かな光を放つ螢のように、新たな道を照らす希望。
静かな温泉宿で紡がれる、魂の継承の物語。
人は何のために生まれ、何を残して死ぬのか――
その答えが、今、明かされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 18:00:00
30585文字
会話率:33%
4月4日の4時44分44秒、高校2年生になった長谷川は、友達4人と異世界に行くべく体育館の4隅から4人同時に全力疾走をした。
しかし結局、異世界には行けず、いつもどおりの退屈な日常が始まる。
と思った矢先に、長谷川にそっくりな男が
駅で痴漢、コンビニで万引きと立て続けに問題を起こしSNSでその姿がバズってしまう。
そのため長谷川達は異世界召喚に失敗したのではなく、異世界からドッペルゲンガーを召喚してしまったのではないかという可能性が浮上する。
そんな長谷川にクラスメイトの長内蛍が長谷川のドッペルゲンガー探しに誘う。
そして2人はドッペルゲンガーの世界へと足を進めることになる。
「自分を殺さなきゃ僕が死ぬっていうんだったら、僕は間違いなく僕を殺す」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 07:28:05
40229文字
会話率:27%