昭和30年代前半。
上総のどこかの里山に茅葺屋根の古民家で暮らす娘さんがおりました。
田の神山の神である姫神様のお世話をしながら、狐の少年とともに昔ながらの道具を使ってのんびりと、ときには年中行事で季節を彩りながら穏やかな毎日を過ごしていま
す。
でも最近は毎晩村の青年医師が訪ねてきて、何やら変化がある様子。
はたして二人の恋の行方は?
ノスタルジック恋愛ファンタジーをどうぞお楽しみください!
――以下が好きな人におすすめです――
昭和、レトロ、郷愁、ノスタルジック、恋愛、人外、古民家、古道具、民具、民俗学、文化、風習、習俗、風俗、年中行事、信仰、儀式、儀礼、歳時記、村、里、山、田舎、料理
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-11 17:34:12
326369文字
会話率:39%
忌み嫌われる習俗を持つ村出身のウィカと、魔力を持たない小竜。
不定期更新/校正せず、出来上がり次第アップいたしますため、誤字脱字や文面の変化が生じる可能性がございますが、何卒ご理解いただけますと幸いです。
最終更新:2024-11-02 18:13:20
1426文字
会話率:48%
結城玲(ゆうきれい)は幽霊が見える女子。その為だんだん家族との折り合いが悪くなり、母方の遠い親戚である松井トメと言うイタコをなりわいにした女性に預けられることになる。イタコとは(日本東北地方の北部で口寄せを行う巫女のことであり、巫の一種。シ
ャーマニズムに基づく信仰習俗上の職)松井トメは死者の言葉を聞き生きている人に伝えるのが仕事と、玲をイタコとしての道に導く。玲も今まで否定されていた霊の声を聴くことが人の役に立つと知り、厳しいイタコ修行に明け暮れる毎日を送る。しかし、厳しいイタコ修行も終わりに近づいたころ、突然トメが亡くなる。
唯一のよりどころであったトメがなくなり、途方に暮れる玲。葬儀を終え悲しみさめやらぬ玲と犬のリキは、突然、眩しいほどの光の壁突然包まれる。眩しさもおさまり、なんとか眩しさにも慣れてきた玲が目にしたのは、ラノベで読んだような異世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 20:00:00
40798文字
会話率:25%
ただただ、優秀な血族を残すためだけに。
習俗に蹂躙された悲恋の物語。
最終更新:2024-06-30 18:04:24
15542文字
会話率:21%
時は宋代、1082年。
長江流域の田舎「黄州」に、豚肉を商う少年がいた。
だが当時の中国では、豚肉は安価な平民の食べ物だった。
市場で豚肉を売る少年のところには、初老の男性がいつも買い物に来ていた。
少年は彼を密かに「仙人さん」と呼んでい
たが――
※時代や人物の背景・当時の習俗等についてはわかる範囲で調べましたが、詰めの甘い箇所は多々あると思います。
力の及ばなかった点については、大目に見ていただけますと幸いです。
※カクヨム・ノベルアッププラスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 13:01:10
4999文字
会話率:37%
こちらの《神話》では、大昔の王は千年以上の時を生きて、千年王と呼ばれていた…。
そんな世界で生きている、二人の王子と周辺の人々のお話です。
ゆっくり執筆します。よろしければお付き合いください。
✳︎この世界には多々差別的な習俗がありま
すが、現実世界の倫理観とは峻別ください。
✳︎念のために15禁とさせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 15:24:58
116913文字
会話率:37%
ルイス・フロイス著『日本史』は、『信長公記』と並び、織田信長研究の際の第一級資料として名高い。その原本は1835年に散逸してしまったが、ほぼ完全な形の写本がそれより以前の1742年に製作されていて、こんにちでは主にそちらを底本としての研究
が盛んだった。
しかしこのたび、日本国内のある個人宅において、新たな写本が発見された。その写本は、炭素測定の結果、おそらくは1600年代前期頃の製作とされ、1742年の写本製作の時点で既に散逸していたと思われる補遺や幕間の存在が明らかとなった。これらの文書群が失われた経緯は判然としないが、内容の特異性から、日本の一般的な習俗を紹介するという使命を負った文章に相応しくない特殊な出来事を執筆者であるフロイス自身が添削した可能性が指摘されている。
当文書は、古ポルトガル語で書かれたその文章を、サミュエル・D・ルバートンが生成AIを用いて英語訳したものを、奥健秀が更に和訳したものである。文章中の表現においては、出来得る限り古ポルトガル語の原本とルバートンの英訳本を対照しながら、生成AIでその整合性をチェックしつつ日本語の適当と思われる表現に変換している。しかし、場合によっては古ポルトガル語の語感を残した方が良いと思われる部分も有り、その点についてはルビ等を利用しつつ、原文の雰囲気を再現することに努めた。
なお、文章中の文語「的」表現もまた、原文の雰囲気の再現を企図したためである。本文書は一般向けの流通が行われる予定のため、一部の部分には意図的に現代語を併せて用いることで物語としての「分かりやすさ」を損なわないようにすべしとの生成AIの提言があり、彼との協議の上で、敢えてこのような表現を行うこととした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 13:22:58
3409文字
会話率:85%
遥か東方のカイラス山の破壊神を信仰する苦行僧が自身の苦行のために訪れた日の没するところの国々を破壊して回ったことを報告する書簡を主題として始まり、その地に住まう人々の記録から破壊の歴史の全貌に迫るオムニバス形式の手記・書簡体小説。
そのため
、作中の出来事はそれぞれの作者ごとの事実や関心に基づいた回想として記録されているため、所々で他者の記憶や記述と食い違うところが多々ある。
特に、主題となる書簡を書いている破壊神の苦行僧の価値観が非常に独特で、異国の習俗や世事に疎いことに加えて他者の名誉のために書いてないことが多いことに留意されたし。
また、信仰しているカイラス山の破壊神は決して正しい者の味方ではないので、絶対的な勧善懲悪にはならないため、
読む順番によって登場人物の印象が様変わりしていくはずなので、様々な意見や感想を寄せてもらいたいと思っているし、
オムニバス形式で1つの世界観を構築していくサイクル小説の実験作としても見てもらいたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:30:14
67504文字
会話率:38%
某大学で民俗学を専攻する柳井直之は大学3年生になり、来年に迫った『卒業論文』に備えての予行演習が始まった。あれよあれよという間にテーマが決まり、不良教授によって望まぬ現地調査を命じられ、ひなびた小島を訪れることになる。周辺の地域から白眼視さ
れているらしい住民が、頑なに守っている少し奇妙な習俗の由来。それと直之が出会った少女の関係とは。
※2週に1度、土曜の夜に更新していきます。
※感想、指摘などお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-16 22:44:45
62836文字
会話率:26%
ダークエルフ達の領域に入り、そこでの文化・習俗を記録しようとする人間の学士の物語。
銀髪褐色巨乳なダークエルフの美女・パーンセラさんをヒロインとしつつ、学士はダークエルフ達の様々な習慣や祭祀、生活について記録し、またセラさんと時には別の
ダークエルフ達と様々な場所に趣き、様々な話を聞いていきます。
作品のコンセプトとしては、例えば『ガリア戦記』や『蒙古旅行記』のように、実在の見聞録を訳したものとして提示していくことに重きを置いております。
人間としての立場から学士がダークエルフ達に感じる相違を是非お楽しみください。
この作品はTwitterでの連載作品であり、加筆・修正を加えた上でpixivでも連載をしています。
https://www.pixiv.net/series.php?id=823771折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 16:49:05
54333文字
会話率:35%
■「ロボザムライ駆ける」とは、、 日本・東京島「徳川公国」のロボット侍、早乙女主水が 日本制服をたくらむゲルマン帝国ロセンデールの野望を挫く戦いの記録。
ーー
東京湾の中央に島ができている。
第二首都都心として形成された、この心「東京
島」は 現在「徳川公国」の領土となっている。 公国の中心には東京城が建築されている。 西を遠望するに富士がきれいに見える。
「霊戦争」後、急激に復興した自然界は、日本を中世世界をおもわせる景観に変わった。 また、人々の生活も変化、政治体制を変化させた。
「霊戦争」後の世界は「民族主義」に覆われていた。 古代の民族、古来の習俗に戻ろうという意識だった。今の世界が、機械文明と自然が調和した民族主義世界となった。
日本の東京島を巡る運河エリアは、真昼の太陽を照り返している。
運河面に魚が動き、跳ね上がる。東京湾も浄化、魚の遊弋する場所となった。
●という舞台設定で、「徳川公国」直参ロボット侍、早乙女主水(さおとめもんど)が活躍する話です。
●山田企画事務所・飛鳥京香 サイト などより転載。http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/
飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)■山田の「妄想の地獄めぐり」へようこそ!
関西学院大学文学部ーSF研究会ー大阪文学学校ー大阪シナリオ学校ー同人誌活動
を通じての、30年にわたる、日々の妄想世界のすべてをお見せします。
http://plaza.rakuten.co.jp/yamadas0115/diary/201609230000/
基本データベースはここ。
■飛鳥京香・SF小説工房■株式会社山田企画事務所■
小説ごと章立てことにに入ってます。まだ未発表もありますが、、、
基本的にまだ整理できていません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 19:00:00
110517文字
会話率:43%
最近めっきり存在感を失った時代劇ドラマ。
話としては無難におさまっていた。しかし、開始当初に示された出来事がいけない。
時代劇ということで、現代人の知らない要素を教えるのなら良いのだが、番組は逆だった。
結果的に嘘で組み立てた番組だった。
最終更新:2016-06-26 22:32:03
1191文字
会話率:7%
pixiv晒し済。一部改変有り。
学生の時分、過去の研究記録の電算化にあたり、触れた「M氏」の論文。
そこに書かれた内容の、仄めかしと迂遠な表現に心奪われた「私」は、後年、自らの研究対象として、結果的に「M氏」の研究を引き継ぐことにな
る。
東北地方の寒村に、未だ残る習俗・文化。それらを調査する「私」は次第に違和感を覚える様になる。
村に隠された秘密。死亡したとされる「M氏」の真実。現実を浸食し続ける「違和感」。そして、ああ、口に出すのも憚られる、それは。
それは、開けてはならなかったパンドラの箱。
あるいは「私」は、── 二度と「私」の様な者を産み出さないために ──これらの資料を封印するべきなのかもしれない。
そう、もう誰も目にせぬように。目に出来ぬように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 23:44:14
13501文字
会話率:13%
帝都で下級官吏として勤めていたハル・アキルシウスは、貴族と諍いを起こしたことで蛮族が跳梁する北方辺境へ護民官とされ左遷されてしまう。
文化、習俗、人種の著しく異なる辺境の地で、何の支援も与えられず廃棄都市を拠点として業務に当たる事になっ
たハル・アキルシウス。
蛮族の神官(美女)過去の英雄(死霊)の協力をなりゆきで得たハルの辺境経営がはじまった。
~辺境護民官ハル・アキルシウスの増補、改訂版です~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-13 20:03:18
880769文字
会話率:40%
帝都で下級官吏として勤めていたハル・アキルシウスは、とある出来事で蛮族が跳梁する北方辺境へ護民官とされ左遷されてしまう。
文化、習俗、人種の著しく異なる辺境の地で、何の支援も与えられず廃棄都市を拠点として業務に当たる事になったハル・アキ
ルシウス。
蛮族の神官(美女)過去の英雄(死霊)の協力をなりゆきで得たハルの辺境経営がはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-04 22:49:48
699103文字
会話率:39%
──六百年近く経つ今も謎に包まれている、このガーフィールド伝説の大本とも言えるガーフィールド辺境伯邸の怪事が起こる前夜、邸内に於いてガーフィールド辺境伯の私室から唸り声とも付かぬ魂切るかのような奇怪な叫び声が聞こえた、と言う使用人の証言が記
録として残っている。またこの怪事と関係しているのかは判らないが、一人の使用人の行方がわからなくなっていると言う記述もあるが、これは市井の噂話の域を出ない事から信憑性に関しては疑わしいと思われる――
「中世期イングランド王国の習俗から見るガーフィールド伝説」(2002、弥栄正秀著)
時は百年戦争、フランスとイングランドが骨肉相食む泥沼の戦争をしていた頃、歴史から隠された一幕があった。
イングランド貴族ガーフィールド辺境伯家――譜代の貴族では無い成り上がりであったものの、戦功著しく武名により一時期は辺境伯として叛乱分子渦巻くスコットランドを統治した偉大な貴族家であった。
だが、その名誉アル家は或る一夜を境に忽然とあらゆる歴史から姿を消し、一部の地域で曰く付きの胡散臭い伝承として語られるに留まる事となる。
惨劇の館、呪われし一族――伝承でのみ語られるガーフィールド辺境伯家とは何だったのか。
夏のホラー2013に参加しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 17:25:58
64951文字
会話率:62%
数年前、中国内陸部の街で纏足の老婆を見かけました。まさか、纏足した女性に出会えるとは思いもしなかったので、びっくりしてしまいました。
最終更新:2010-04-25 23:14:41
2353文字
会話率:14%