清代の中国、雲南の片隅に住まうある老婆が巻き込まれた事件の話。
※この小説は筆者のブログ『大概堂https://ameblo.jp/soccer-horizon/』にて公開したものです。
最終更新:2018-01-20 01:53:28
3011文字
会話率:17%
この小説は 僕が好きな中華圏の小説家金庸の武俠小説の『天竜八部』 段誉が主人公の異世界ファンタジーにした2次作品です。
出来るだけ、原作通りに(漫画化や映像化の様に)忠実に書かせていだだきます。
物語は、地球の平行世界の中国大陸を舞台に、
雲南大理国の武芸嫌いながら数々の絶技を身につけてしまう王子段誉、契丹人でありながら漢人として育てられた悲劇の英雄蕭(喬)峯、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧虚竹、古の大燕国の末裔で、一族の悲願である王朝復興を夢見る貴公子慕容復の4人の若者を中心に、親の世代が残した確執に運命を翻弄される若者たちの生き様を描いた群像劇である。
話の展開は錯綜しており、上記の4人を巡る物語は時に独立して語られ、それが不思議な縁で結び合わされている。また、登場人物は善悪の観念では書き分けられていない。多面的で、それぞれが宿業を背負い、見えない因果の糸によって操られている。焦点も多重的で、舞台も雲南から江南、中原、北漠、西域へと目まぐるしく移ってゆく。運命流転の大河小説である。
なお、題は仏法を守る神々である天龍八部衆(天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩喉羅迦)に由来しており、物語自体も仏教的な思想に基づいて構築されている一面を持つ。
また 下記の作品から 主人公など4人の武術の補完や 残り4人の副主人公を登場させます。
書剣恩仇録(1955年)・碧血剣(1956年)・雪山飛狐(1957年)・射鵰英雄伝(1957年)・神鵰俠侶(1959年)・飛狐外伝(1960年)・倚天屠龍記(1961年)・鴛鴦刀(1961年)・白馬嘯西風(1964年)・連城訣(1963年)・天龍八部(1963年)・俠客行(1965年)・笑傲江湖(1967年)・鹿鼎記(1969年)・越女剣(1970年) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 16:00:00
1044文字
会話率:0%
若林治は京都嵯峨野の小さな民芸品店の主で毎年買い付けに東南アジアや中国を旅しています。今年やっと念願の雲南省に行くことができました。上海まで船旅、義烏までバス。長沙まで夜行バス。空路昆明へ。今回の目的は大理古城から草木染め藍染の周城そして謎
の泉胡蝶泉を訪ねることでした。ところが私は胡蝶泉の祠でついうとうとと・・・・。目が覚めると私は城壁の上。向こうから蒙古軍が攻めてきます!
私は一目散に逃げ出しました。そして・・・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 16:33:10
13667文字
会話率:28%
長年の夢を乗せてついに今年(2010年)、雲南へ行ってきました。
初めての雲南、いろんなことがありました。
果たして新しい商品は見つかったのでしょうか?
最終更新:2011-01-24 10:00:30
9670文字
会話率:7%
高2の田村瞳はもうすぐ修学旅行だ。中国の雲南省の石林(シーリン)に行く。そこには世界最大のカストロ洞窟があって、仲間たちと瞳は三国志の時代にタイムスリップしてしまう。不思議な石を求めて瞳たちの旅は続く、三国志の名場面と共に・・・・・・・!
最終更新:2010-03-03 20:37:49
8931文字
会話率:25%
たった一度の口づけが世界を変えた。
最終更新:2010-07-07 06:00:00
656文字
会話率:0%
数年前、中国内陸部の街で纏足の老婆を見かけました。まさか、纏足した女性に出会えるとは思いもしなかったので、びっくりしてしまいました。
最終更新:2010-04-25 23:14:41
2353文字
会話率:14%