「サーラ・ロステム! 今日を限りでお前をパーティから追放する!」
なーんて仰々しいイベントが起きることなく、私は差し出された解雇通知書にサインした。
解雇理由はパーティのリーダー、アルとの痴情のもつれ。
それなりにいい職場だったので残念
だったけど、私はいい歳した大人(アラサー)。
粛々と退職金を受け取り、3年間お世話になった仲間たちと別れた。
私が異世界から来た聖女ということは、最後まで隠し通したまま。
「クビになったもんは仕方ないわよね。東で美味しい魚でも食べようっと」
そんな気ままな旅を続けていた途中、魔物に襲われていた旅人を救う。
1人は獣人の血を引く黒髪金目のロイ・シュバルツ。
もう1人はエルフの血を引く金髪緑目のシエル・グランディール。
そのままサヨナラしようとする私に、2人は「3食昼寝付きで雇うから、領地開拓に力を貸して!」と懇願してきた。
なんでも、シエルが与えられた領地は長年放置された荒れた土地だという。
成り行きとはいえ、再雇用された身。
新たな仲間たちと共に、領地を開拓しつつのんびりスローライフを満喫します!
※この物語は、トラウマ持ちコミュ障聖女がグランディールの生活の中で自分を取り戻していく救いと再生のお話です。
※作中、宗教のあり方について登場人物が言及する場面がありますが、物語上の演出であり、作者に特定の宗教を非難する意図はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 08:03:30
110336文字
会話率:44%
マディラとジュリアンが、赤の世界・ニーベル国から緑の世界・グリーンフレードム国に移住して11年。 ジュリアンが望んだ、平和そのもの、何の変哲もない日常。 やっと手に入ったこの穏やかな日々が、永遠に続けばいい。二人ともそう思っていた。 だが、
赤、青、緑の世界で最強と言われたマディラを、世界は放っておくはずもなく…… ある日、城内の林に埋められていた古い壺をマディラが見つけることで、彼女の運命は大きく動き始めるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:42:55
385227文字
会話率:21%
【十字架の女神 第一部のその後のお話】赤の世界、ニーベルの王女マディラと、国王の秘書官のジュリアンは、お互いに婚約者がいた。 王女の事がずっと好きだったジュリアンが彼女にプロポーズをしたが、二人の仲を公表するにはとても厳しい状況であった。
その後、二人は緑の世界、グリーンフレードム国の養子となり、ジュリアンは国王に即位した。そして数年後、ニーベルにいた時には考えられなかった平和な日常の一コマ。 二人が会話を楽しんでいると、なぜかお互いのファーストキスの話に発展して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 09:13:12
3890文字
会話率:34%
今から思うと、バイトの休憩時に社員食堂の扉を開けた事が間違いの始まりだったんだと思う。
たが考えてもみてほしい。誰があの社員食堂が異世界と繋がってるなどと想像出来るだろうか。
バイト初日だったのだ。異変に気づけるはずがないだろう。
あの扉
の先には、5人の先客がいた。
赤、青、緑、黄、桃、の5色の髪をした人々。
戦隊レンジャーを思い起こさせるような、美しい男達と1人の女。そう、この国宝級美貌の戦隊ヒーロー達の事だ。
バイト先は、大型ショッピングモール内の店だったため、食堂にいた戦隊達は、ステージでの戦隊ショースタッフだと思い込んでしまっていた。
自分は何となく流れでここまで来てしまっただけだ。
まさか討伐記録係の黒レンジャーになるなんて。
こんな国宝級美貌の戦隊ヒーロー達との旅なんて碌なことがないに決まっている。
戦士としてお荷物にしか見えない自分に、イケメン野郎共が厳しい言葉をかけてくる。
『こっちが寝たふりしてると思っていい気になりやがって。こんな失礼な奴ら、二度と敬語で話してやったりしない。お前たちなぞタメ語で十分だ』
著者 : クロイハル
書籍 : 国宝級美貌の戦隊ヒーローと私の討伐記録
引用箇所 : 第三話〜あの時私が内心思ってた事〜
決して気を許したりしないと誓うハルと、自由人のハルを持て余す戦士達の旅のお話。
そしてそれは、あり得ないタイトルで恋愛カテゴリーに入っていく、無謀な物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:30:00
362582文字
会話率:36%
楠木修也は両親を騙して殺した詐欺グループに復讐を果たし、その後自ら絶命したが、女神アエナスによって異世界に転生。
アウス・オルファンという人物に転生した修也は魔法、頭脳、心理で成績が決まる学園プルミエールへ入学した。
そこでは最弱とされる緑
服を身に包み、ここから格上から見下される学園生活が始まる。
そして、別のところでは妙な殺人事件も起きていて――
これは最弱クラスになったアウスが頭脳ゲームで成績が決まる学園で無双したり、怪しい部活に勧誘されたりする話。
「では、これから入学試験と題してゲームをしていただます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:20:00
92536文字
会話率:43%
魔法と頭脳と心理で成績が決まる学園プルミエール。
新入生のアウス・オルタは最弱とされる緑服を身に包み、格上から見下される学園生活が始まる。
そして、別のところでは妙な殺人事件も起きていて――
これは最弱のアウスがゲームで成績が決まる学園で無
双する話。
「では、これから入学試験と題してゲームをしていただます」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 19:17:43
9805文字
会話率:41%
べスは、田舎で粉挽をして暮らしている地味な女の子、唯一の趣味は魔法使いの活躍する冒険の本を読むことくらいで、魔力もなければ学もない。ただ、ものすごく、植物を育てるのが得意な特技があった。
ある日幼馴染がべスの畑から勝手に薬草をもっていった
事で、べスの静かな生活は大きくかわる・・
俺様魔術師と、純朴な田舎の娘の異世界恋愛物語。
疲れた人、癒されたい人、みんなべスの温室に遊びにきてください。
★アルファポリス様にも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:16:43
272659文字
会話率:21%
セゴナという世界へ来た赤金(あかがね)。この世界へ招致した神は、試練を乗り越えれば願いを叶えると言う。赤金の想い人である水月(みずき)は交通事故により生死を彷徨っていて、このままでは死が確定する。水月もまたこの世界へきており、二人は共に試練
を乗り越えると誓う。
現地の人間である緑木(みき)と黄日(こい)とサフたちと、通過してしまった学生時代を取り戻す、異世界青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:00:00
259543文字
会話率:50%
宇宙からの侵略者。大きな羽をもつ人型に近いエイリアンを私たち地球人は「ハーピィー」と呼んだ。
ハーピィーと戦う為に選ばれたのは数名の少女たちだった。
・パイロット1
名前:天羽さくら
年齢:16歳(3月生まれ)
イメージカラー:桜色
得意武器:剣(近接)
・パイロット2
名前:二階堂菜月
年齢:17歳(4月生まれ)
イメージカラー:緑色
得意武器:ライフル(遠距離)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 07:00:00
54618文字
会話率:52%
ここはどこだ?赤茶けた大地は、殆ど不毛とも思える僅かな緑と大小のやはりごつごつとした岩山に囲まれていた。確かに地球は再び、三度壊滅状態になっていた。シン達がやっと生き延びてかろうじて手中にしていた僅かな希望は潰えた・・。
ワクイが地球は
もう終わりだ・・その言葉を残して消えてからここは500年と言う時が経っていたのである。もう何もかも失ってしまったのか?地球はもう終焉を迎えていたのだろうか・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 04:25:20
452348文字
会話率:64%
フィクションかノンフィクションか
最終更新:2025-02-05 23:00:00
229689文字
会話率:4%
気ままにつづられる詩をまとめてみた
詩集 ~気分のままに書かれるもの~からタイトル変更しました
最終更新:2023-08-17 20:13:08
41447文字
会話率:14%
突然メールを今の私が書くとどうなるのか。ショートすぎる作品群です。
*150弾すべてを書く事はありません。字数限定したものや、題名が「短文」「無題」となっているものに新しく題を付けて書くということをしないためです。また、題名の類似、題名のシ
リーズ化するものに関しては、元々それらのみでの話を考えていましたので、別々で書かせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 12:00:00
5593文字
会話率:24%
高校進学を機に、両親の薦めで緑が多い田舎へと引っ越した鳥山誠一郎。視覚障害をもつ彼は、新しい環境に翻弄されながらも居場所を探した。
あるとき、友達に誘われ最新型ゲーム機に触れた。それは、五感すべてをゲームの中に入れる、フルダイブ型ゲーム
だった。その世界で目の当たりにする環境は、目の見えない彼にとって最高の環境と言えた。
日常生活で研ぎ澄まされた聴覚を武器に、ゲーム内で最強と呼ばれる日も近いのかもしれない。
しかし、見える世界に脳が刺激され、幼少期の記憶がふつふつと蘇る。視界を失った時の記憶も。
彼は現実世界の事実から目を背けず生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 22:22:04
25083文字
会話率:47%
海の側の街グリューネバルトで暮らす孤児の少女フロルは、引き取ってくれた家族に虐げらながらも、毎日を前向きにひたむきに生きていた。
そんなある日友人と偶然参加したパーティーで、フロルは領主である伯爵に花嫁として選ばれてしまう。
わけもわからず
、挙げた結婚式の最中に夫である伯爵が突然死。
なぜ、自分が伯爵の花嫁に選ばれたのか、その理由を知った時、フロルは自分の出生にまつわる秘密を知る事になってしまう。
ひたむき少女の、時にシリアス時にギャグな兄弟探しストーリー。
騎士団に潜入するのは第二章以降になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 22:13:59
171447文字
会話率:39%
シルバーフェニックス族は美しい銀髪とグリーンの瞳を持ち、緑溢れる大地と豊かな実りを人間に提供していた。彼らのことは、物語に出てくる架空の種族として人間の間で語り継がれるに過ぎなかった。ある事件が起こるまでは……。事の発端は、とある山奥で見付
かった大量の鏡。その鏡は、人間に姿を変えて生活していた彼らの正体を暴くことができるものだった。彼らの本来の姿を見た人間は美しい容姿をコレクションし始めるが、幽閉された彼らが餓死し始め、そして、彼らがいなくなった土地が砂漠化していく。非人道的な行いと環境の変化を止めるため、彼らの保護団体PFSが発足された。ある日、救出メンバーのキラがとある幽閉先に潜り込むと、シルバーフェニックスの女の子の隣に正体不明の男が閉じ込められていて「お前、何者だ?」と聞いて聞くる。「あんたこそ何者よ」そのあと同じ状況で再び対面する二人。男の正体は。二人の関係はこれからどうなるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 22:00:00
510840文字
会話率:75%
世界は数多にあり、崩壊と創世を繰り返す。人は転生を繰り返す。
少女、エンジェリアは、数多に存在する世界の同時破壊を防ぐ姫。そして、幾度となく転生を繰り返すが、決して変わる事なく、青黒髪の少年、ゼーシェリオンと一緒に、青緑髪の少年、フォルと
その兄を、深く、深く愛している。
そんなエンジェリア達は、御巫とその相手の黄金蝶に選ばれるかどうか。歪んでいるこの世界を元に戻せるのか。
それは単なる通過点に過ぎない。
過程が違えど、幾度となく繰り返してきた結末と始まり。全世界の崩壊と創世。
その原因となる終焉の種。
これは、幾度となく続いた結末を変える、少女達を描く物語。
歩みと想いが繋いだ、大きな奇跡の物語。
その奇跡は、この先も、幾度とない転生を繰り返した。転生前の記憶を全て失い、十六年経っても戻らない、そんな回へと続く。
※毎日投稿を目指して星月の蝶を書いておりましたが、後付け設定で自分で良く分からなくなるなどあり、自分で書けなくなり、大まかな内容はそのままで改良(自称)しました。今回は完結目指します。
※アルファポリス、Noraノベル投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 20:30:00
112469文字
会話率:57%
付き合っていた相手に裏切られた女騎士の男爵令嬢ホリー。気づくと約百年後の同じ国に転生していた。今世は伯爵令嬢でシェリルという名前になったホリーは、社交界から離れたい一心で、修道女になる事を夢見る。しかし自領に不幸が襲い、早急にお金を得るため
侯爵家へ嫁ぐ事に。政略結婚をした相手は、前々からシェリルに付きまとっていた遊び人で有名な侯爵令息だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:00:00
610099文字
会話率:60%
『前世で裏切られた令嬢は、遊び人令息に溺愛される』の番外編です。本編を読んでいないと理解できない話が多いのでまずはそちらをお読みください。これらは本編が書けなくなったおわびに活動報告に書き続けた没ネタ&番外編をまとめたものです。随時投稿しま
す。※R15、残酷な描写ありは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:13:15
174471文字
会話率:57%
子爵令嬢のリーセは、二つ年上の侯爵令息のヴィレムと学園卒業後に結婚する予定だった。しかし自分を疎む父の策略により、学園から家に帰ってきたその足で、突如王城の侍女になる事に。流されるまま、王城の侍女になってしまったリーセは、そこで王弟の娘であ
る王女様と出会う。それが無自覚に国を救う事になるとは、リーセは知る由もなかった。※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 19:00:00
14565文字
会話率:62%
超緑化現象により植物に覆われた世界。
急成長した植物の中には突然変異によって怪物化した植物〈ザープ〉が現れた。
そんなザープと戦うのは剪定者と呼ばれる少年少女たち。
彼らはその身に宿る特別な花の力でザープに立ち向かう。
花(人類)と花(怪物
)がおりなすバトルファンタジー。
「さぁて、庭掃除の時間だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 19:00:00
15406文字
会話率:39%
闇の神マゴスの力を封じ込める聖女を数多、輩出してきた由緒正しきクラヴェウス家の長女として、聖女となるべく教育を受けてきたソフィア。しかし、彼女にはその資格がなかった。それでも諦めない祖母の狂気により、孤独を抱えたまま悪女に相応しいふるまいを
見せるソフィアだったが…。
あまり仲良くもなかった同級生、マニエルの死を目撃したことで前世で友人がハマっていたゲーム「セイント・オブ・ラバーズ」の世界である事を思い出す。
さらにソフィアはヒロインに立ちふさがる悪の元凶…。
だけど、そんな事はどうでもいい。
「貴方に会うために生まれ変わったのに…」
ゲームのヒロインであるマニエルに転生したであろう友人に再会する事を願っていたはずなのにその事実を忘れて、悪役令嬢を演じてきた事に罪悪感が募っていく。
一度はショックから生きる希望を失うソフィアであったが、ゲームで聖女となるはずのマニエルの死は予想外の展開でもあって…。
しかもそれは殺人事件の可能性も示唆していた。それも容疑者はゲーム内における攻略対象者達!!
ソフィアは犯人を探し出し、彼女の復讐を遂行しようと行動を開始する。
彼女の力は胸に秘めた友への想いかそれとも新たな出会いか?
聖女のいなくなった滅亡寸前の世界を舞台に元悪役令嬢が事件の真実を追いかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:46:31
219330文字
会話率:38%
アウストラル王国の裏で動く公爵家の令嬢ステラ・フワイトタニアは婚約した事実のない王太子レオポルトからの一方的な婚約破棄に困惑する。しかし、そんな些細なスキャンダルなんて、これから王太子が直面する真実には前座にすらならない。必要な情報、舞台は
一足早く整えてある。
魔法塔の若き主、アルベルトとの出会いも然り、王国を揺るがす秘密も美談に変えて、ステラは自らの役目を果たしていく。すべては平和な日常のために…。そう決めていたのに、アルベルトとの距離が縮まるのは予想外で…。
こちらの作品は短編「公爵令嬢は身に覚えのない婚約を破棄されたので物申す!」のブラシュアップを目指して長編に仕立てた物になります。短編版と若干、展開が異なる点と新しく書き加えたエピソードもありますので短編を読まれた方も最初から読んでくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 18:22:45
125335文字
会話率:45%
タイトルまんまのお話。
王太子から突然婚約破棄されたステラ。しかし、彼女にはある役目があり…。
書きたい所をギュッと詰め込んだ”ざまぁ”であります。
最終更新:2023-08-05 18:39:21
6266文字
会話率:55%
「生徒会副会長になってもらえないかしら?」
親の転勤に伴い、三回の転校を経て転入した緑川高校。その屋上で青年は生徒会長から突如呼び出しを受けた。
生徒・教師から絶大の人気を得る絶世の美女でもある生徒会長は、青年を生徒会に誘う。
平凡
な日常を送っていた青年の日常は一変する。
そんな彼の日常の物語。
平穏な日常に別れを──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:20:00
34689文字
会話率:49%
謎の美少女転校生、美少女クラスメイト、美少女義妹、そして美少女後輩に美少女生徒会長などなど。
ありとあらゆる美少女たちに囲まれ、充実した高校生ライフを送るのはこの俺、青葉昴……ではなく、俺の親友である朝陽司だ。
そう、俺は主人公ではなくお
気楽な親友ポジに位置する男なのである。
これは、美少女たちとハーレムラブコメ主人公……とおまけでその親友が送る物語。
※カクヨムではさらに先の話まで投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 18:06:16
1227860文字
会話率:37%
この国は、東を森緑の集、西を麦沙(ミャクサ)の民、朱浜(シュヒン)の族、北を空嶽(ソラタケ)の民という部族がそれぞれ治めており、中央に都が置かれている。
そんな国の東の部族で結縁(ユイエン)という女性は巫女を務めている。
巫女というのは、部
族内外関わらず人々の相談を聞いたり、天候や気温、湿度などの状況を見たり、実際に占ったりして、これから起こりうることを人々に提示したりする者だ。
巫女は代々部族内の特定の一族の中で受け継がれる。
結縁が巫女の位に着いてからはや4年ほど経った。
現在16になった私は、一人の青年の相談から、様々な事件に巻き込まれることになり…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 16:30:00
17333文字
会話率:43%
光る小石を拾ったら異世界へ転移しちゃいました!?
平凡な大学生の俺、間宮 零人は帰宅中に光を放つ不思議な蒼い石を見つける
「なんだろう、コレ」
不用意に触ってしまったのが運の尽き!
石は強く輝き出し、しかも身体の自由がきかない!?
ああ、こ
のまま死んでしまうんだ
そのまま眠りについたのも束の間、目覚めると目の前には緑の大草原が広がっていた!
どこだよここ…悩んでいるといきなり声が掛けられた
「少年、困っているのか?」
あの時の蒼い石!?
しかも喋っているうえにフワフワ浮いている…
話を聞くとこの蒼い石はどうやらここに来るまでの記憶を失っているらしい
え、それじゃあ俺帰れなくね?
元の世界へ帰還するには彼女の記憶を取り戻す必要があるようだ
それなら手伝うしかねぇ!
喋る石と行く記憶探しの旅、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 16:22:31
1267209文字
会話率:35%