大学の受験に失敗した暇田金朗は、ある日の朝、三浦海岸でブーメランを投げる。それから模型店に行ったり、バイトをしたり、辺りをぶらぶらして過ごす。これといって筋のない話です。
最終更新:2024-02-17 11:53:50
4324文字
会話率:10%
三浦海岸駅近くにある小松が池の伝説をモチーフにしたお話です。
小松という少女は厳しい母親に田植えを命じられ、日没までに終わりそうもない量の田んぼ仕事を命じられます。
ですが、陽が沈むまでに終わりそうもなく、小松は神様にあと少し陽が昇ってい
てくれたらと願います。すると、沈みかけていた太陽は逆向きに動き、小松は田植えを終わらせることができました。けれどその瞬間、大地は砕け、小松は沼の中に飲み込まれてしまうという伝説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 12:53:49
7273文字
会話率:18%