前世は男運の悪い人生だった。死因はブラック企業の過労死。目が覚めたら王女に転生していた・・・・三番目の。
転生したのは、魔法使いや騎士や吸血鬼が実在する異世界。
しかし、転生してきて出会った初恋相手に仕掛けられた戦争によって国が滅ぼされ、親
は死に、兄弟は逃亡。転生しても前途多難。
その上、敵国の王から、殺されるか愛されるかという選択を迫られる。
戦後間もない国内は、戦勝国と敗戦国の国民や魔法使い同士の牽制が鬩ぎ合い、欲望、憎しみ、欺瞞、策が絡み合い、一触即発の状態に陥っていた。
状況を打破するため、主人公リリアは自国の復権する顕彰の印として、大魔法使いとなるための儀式を行うことを決める。
その最中、この世界を創ったという神が現れ、じぶんが国の安寧を約束する契約を結ぶ代わりの生贄、神の花嫁として捧げられた身だと知らされる。
神は、じぶんと再契約すれば、復讐を果たせるだけの強大な力と、大魔法使いの称号を与えると提案してくる。
契約内容は、各国に散らばった「七種の神器」を守護する七人の魔守り人から秘匿魔法を手に入れると同時に、神器に憑りついた呪いを解き放てという神託だが、リリアは受け入れる。
しかし、敵国の王もおなじ神託を授けられていて・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 11:00:00
358046文字
会話率:46%
村には、双子の姉妹がいた。
姉は花乃、妹は結乃。二人は顔立ちはよく似て双方共に端正だけれど、その他はまるで正反対であった。
花乃は麗しく、まさに花のような乙女。多くの者から縁談が届くほどの人気者だ。
対する結乃はといえば、色が抜けたような
白髪に蒼白い肌。滅多に表情を動かさないのもあって、生きる人形などと評されている。
そんな結乃の取り柄といえば、姉の花乃は有していない、溢れんばかりの霊力だ。
霊力を持つ故に巫女となり社に務めていた結乃は、ある年、神の花嫁として捧げられることが決定する。
それは実質的な生贄。けれど、結乃は想いを交わす相手がいて――。
だから花乃は、自らが巫女に成り替わって神へと嫁ぐことにした。
※ストックなしのゆるゆる更新。
※G Lではないです。姉妹愛はあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 07:30:10
1000文字
会話率:7%
十六の誕生日、小国の姫である揚羽(あげは)は、千年に一度選ばれるという『龍神の花嫁』の証である虹色の瞳を授かった。
龍神の花嫁を捧げた国に与えられるという龍神の加護を巡り、巻き起こる争い。それに巻き込まれ国も家族も全てを失った揚羽は、元凶た
る龍神を討つべく、龍神が住むと言われる最南の山に一人乗り込む。
しかし肝心の龍神は代替わりしていた上に、『龍神の花嫁』にまつわる話を何も知らなかった。
その事実に呆然とする揚羽に、今代の龍神である金剛(こんごう)は、地上の争いを治める為の形だけの婚姻を持ちかける。
行く宛も新たな目標も何もない揚羽は、ひとまずそれを了承。金剛を始めとした個性的な神々に振り回されながら、それでも、傷付いた心に少しずつ光を取り戻していく。
そしてやがて、揚羽と金剛は知る事となる。龍神の花嫁の伝承と虹色の瞳、そこに隠された真実を。
これは、運命に翻弄され全てを失った少女が、新たな絆を育んでいく物語。
第二、第四日曜の19時頃に更新予定。
(この作品は第二十四回書き出し祭りに投稿した作品を改稿・連載化したものです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 23:31:38
9549文字
会話率:51%
両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染の和正に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が
放った刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
男の正体は龍神・信。
彼は傷ついた陽子を治し求婚。陽子も困惑しながらそれを受け入れる。
雪九尾のつららや化け狸の紅葉達に囲まれながら、他の妖と仲良しになったり、信の好物を作ったりする等、実家では味わえなかった幸せな時間を過ごす。
だが、そこにも玲奈の魔の手が忍び寄る。
龍神の噂を聞いた玲奈は強引に顔合わせの儀を行い接触を試みたのだ。
陽子は、また和正のように奪われてしまうのではないかと恐るが信は必ず帰ってくると約束する。
当日の朝、不安がる彼女に海で見つけた擦り硝子の桜をお守りとして渡す。
いざ玲奈に会ってみると信は彼女に不快感を感じ「お前のモノにはならない。俺には大事な花嫁がいる」と告げて玲奈をへこませるがそんなことで諦める女ではなかった。
泣き縋る玲奈の為に継母は式神を使って龍神の花嫁を探る。
何も知らない信と陽子は二人でお出かけという名のデートに向かう。
だが、その時、玲奈の継母が放った式神により陽子は攫われ信と引き裂かれてしまう。
龍神の花嫁が陽子だと知った玲奈と継母は彼女を拷問を加えながら攫い信と離縁しろと迫る。信に幸せを与えられた陽子はその脅迫に必死に抗う。
自分の目の前で愛する陽子が攫われたことに怒った信は玲奈の元に突撃。
和正に襲われかけていた陽子を間一髪のところで救い出した信は、玲奈達に罰を与え、亡き父親との約束である蛇神の復讐を遂に果たす。
蛇の怨念の呪いを受けた玲奈は、壮絶な痛みに耐えきれず絶叫しのたうち回る。他の者も罰せられ絶望のどん底に堕ちていった。
陽子は信の鼓動を感じながら、再びこの人に会えた喜びと、この人の妻になれたことを心の底から喜んだ。
陽子は無事、玲奈から龍神の巫女の名と癒しの異能、そして、母親の形見である紅珊瑚の簪を取り戻すことができた。
周りの状況と陽子の心身を考慮して婚姻の儀は一年後の桜が咲き誇る春に執り行われることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 07:55:39
90186文字
会話率:36%
双子の娘が産まれた時、神の花嫁に選ばれるための修行が始まる。親とも離れ宮司と使用人だけの生活の中、1人の男と出会う。花嫁に選ばれなかった方は村長の息子と結婚すると聞いた双子は、神か人かで悩んでいく。
最終更新:2024-10-07 15:55:44
3547文字
会話率:33%
街で針子をしているルシルには前世の記憶がある。
百年ほど前の時代、若くして病で死んだが、それでも平穏で幸せな人生だった。
そして今世、ルシルは教会から聖女に選ばれた。
聖女――それは天に上って主神の花嫁となる女性。その実は命を捧げる神への
生贄、人身御供である。
「綺麗な景色をたくさん見て、おいしいものをいっぱい食べるぞ!」
にもかかわらず、わくわくと生贄になるための旅の準備をするルシル。
そうして出発の数日前、旅の護衛隊との顔合わせで、魔術師の青年クロードに会った彼女は唐突に確信した。
この人、前世の夫の生まれ変わりだわ、と。
聖地を巡礼し、途中の名所などにも寄りながら、終着地での定められた死。
帰路はない、ルシルにとって最後の片道旅が始まる。
そしてクロードとの行く末はどうなる――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 09:19:27
86822文字
会話率:20%
キラ皇国の修道院で暮らす元令嬢シェリは13歳のある日、皇城へ呼び出されると『神の花嫁』として生贄になるよう告げられた。
シェリが死を覚悟して『異界の門』をくぐるとーー、そこは異界にあるルェイン大帝国白銀城の庭園で、同い年の『呪われた皇太子』
ルキアンと出会うことになる。
「俺のペットとして飼ってやろう」というルキアンの一言で、シェリはなぜか生かされることになった。
しかしある日、呪いの発作に苦しむルキアンを救ったことから、シェリはペットどころか彼の妃になってしまう。
ルキアンの呪いの発作を緩和しつつ、気が付けば16歳になっても白い結婚を続けていたある日。シェリはルキアンに他に好きな人がいるという噂を聞いてしまう。
ルキアンには本当に好きな人と結婚してほしいと願ったシェリは、離縁を目指して、彼に掛けられた呪いを完全に解くために奮闘することにした。
なんちゃって中華風ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 20:10:00
104373文字
会話率:43%
ある日突然、神の花嫁に選ばれたリリス。彼女は滅びの危機に瀕した王国を救う代わりに、すべてを捨てて神の御許へと旅立つことを望まれた。
動揺した彼女は、愛する婚約者や家族に助けを求める。しかし婚約者には婚約を破棄され、家族には栄誉ある死を早く
賜るように言われてしまう。誰もが彼女の運命を悲しむどころか、早く旅立つように説得してくることにひどく傷つく。
味方のない中、リリスは聖なる書に魔王を召喚する呪文が隠されていることを知ってしまう。
君は強いひとだからと言われ続けた、実は傷つきやすいヒロインと、ヒロインの弱さに気づき、うっかり絆されて契約したところ、今ではすっかりヒロインの虜になってしまったヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:04:02
8000文字
会話率:55%
第一幕
刀根田村。
古来より。独自の神、八千矛神(やちほこのかみ)を祀るその村は、毎年神事に供物を捧げていた。
だが、十年に一度。
八千矛神に生きた贄を捧げていた。
そして今年、選ばれたのは『椿』という名の妙齢の女。
咲いたばかりの百合
の花の様に美しく、今にも散ってしまいそうなまでに儚げだ。目線は虚で視線は定まらない。
されど、椿は己が生贄の花嫁である事を知っていても尚、逃げる意思はなく、手を引かれるままに歩く。
その先にあるのは、八千矛神がいるとされる大きな蔵。
椿は七日、そこで花嫁としての勤めを果たす事になる。
日の光も届かぬ蔵の中にいる、神の花嫁として。
蔵の中。蠢く暗闇の存在と出会う――
第二幕
蔵から出た二人は、互いに人とは違う存在でありながらも、決して手放せない存在に寄り添って生きる。
春。
とある宿場町。
そこは山桜が有名で、特に丘の上から見る水鏡に映った山桜が絶景と有名だった。
二人もまた、その名所へと足を運んでいた。
だが、絶景と言われた山は枯れ野の様相。
何が起こったかは知らないが、旅籠で椿は山の方角を眺めるだけ。
そんな時、椿はしとしとした声を聴く。
今も、椿の耳は不可思議な声を拾うままだ。
その声に気取られて耳をすまそうとするも、朧が阻害する。
同調しすぎてはいけない。
二人は早々に街を出ようとするも、想いもよらぬ人物に足止めを喰らう。
春を嘆く女。その正体とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 20:48:36
90990文字
会話率:31%
アノン教の大聖女ルチア・ラルテリアは今日も神に赦しを乞う。
神の花嫁に選ばれた彼女は人間の男に恋をしてしまったからだ。
時折、祈りに足を運ぶ茶髪の彼。いけないと分かりつつもルチアは無意識に目で追ってしまう。
神の教えを守りこの恋を諦めるの
か、それとも大聖女でありながら神に背くのか・・・
大聖女ルチア・ラルテリアに神と恋の試練が下る。
信仰とは何か神の教えとは何かを考えながら試練に立ち向かう、聖女の小さな勇気のお話。
ー
『Thanks 20th』に作った大体7000字くらいの短編です。
気軽にお読み下さい。
もし興味がありましたら、私の他の作品にも目を通してくれたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 07:39:06
7406文字
会話率:45%
「キスすると強くなるなんて聞いてないっ!」
あやかし退治をする猫神様の末裔「紫苑」と神に力を与える神子の末裔、「京香」が織りなす恋とあやかし退治の物語。
幼い頃両親を事故で亡くした京香は、優しいおじさんと二人で暮らしていた。しかし経営して
いた工場が倒産!借金返済のためにおじさんはマグロ漁船に乗ることに!京香もまた住み込みで働き先を探すことになった。そんなとき、ひょんなことから人気美人作家の書生として住みこみで働けることに!でも実は先生は男で代々あやかし退治をする猫神の末裔だった!そのうえ私は神に力を与えることができる神子の末裔!?私が、猫神の花嫁ってどういうこと!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 22:55:13
16700文字
会話率:74%
誰もが嫌がる龍神の花嫁の座に付きたくても、資質がなく、つけないリシャ。
「お前が花嫁になればいい」と人間の里を追い出され、「資質がない私でも受け入れてくださいますか?」と龍神に問いかけ、花嫁としてもらう。
一世紀ほど前、里を厄災から守っ
た龍神は、その反動で若年化していたのだった。
リシャに追いつこうと、人に合わせて歳を取る龍神の努力と、美しいリシャを食い物にしようとする里の民。
都から来た龍神との交渉人は、どちらに微笑むのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 22:05:52
3043文字
会話率:63%
三百年に一度、湖に住む神に花嫁を捧げなくてはいけない。そんな伝承がある湖のほとりの村で生まれた双子の宵と環。姉の宵は顔に痣があったため、妹の環が神の花嫁に選ばれる。誰からも愛される娘に育ち、憐れまれる環と違い、宵は虐げられて育った。だが環に
恋した男の策略で、神の花嫁としてささげられたのは宵だった。ところが、死を受け入れたはずの宵が水底で見たものは……。
可哀想な女の子が神様に溺愛される話です。更新は不定期です。身体的特徴についての罵倒など不愉快な要素があるかもしれません。お気を付けください。この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 00:07:37
94574文字
会話率:40%
エワンリウム王国では五十年に一度、聖女が選ばれる。
聖女はその身を国神と王国の為に捧げる事から国神の花嫁とも呼ばれ、歴代の聖女達は国神のもとで幸せに過ごしたと言う。
そして今代、聖女に選ばれたのはエワンリウム王国第二王女ディーテだっ
た。しかし、ディーテは聖女選定の際その結果をアメディアのものとすり替えてしまいアメディアは聖女として神殿にたった一人で押し込められてしまった。
誰にも会えず、出ることも叶わず、国神様も現れず一年。寂しさと飢えにただ召されるのを待つばかりになったアメディアがやっと解放されると覚悟した時、騒がしい声がアメディアを抱えた。
「この世界の時を戻そう。⋯⋯三年くらいでいいかなあ」
意識が遠のき、再び目を覚した時アメディアの目に映ったのはリシア子爵家の自室と見覚えのない真っ白な毛玉だった。
*元サヤものです苦手な方はご注意下さい。
*誤字脱字、言葉の間違い申し訳ありません。報告ありがとうございます。
*カクヨム様でも掲載してます*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 08:31:33
110617文字
会話率:41%
姉の代わりに竜神の生贄になった少女と、その少女に心引かれた白竜の恋のお話
最終更新:2023-09-30 01:49:04
60170文字
会話率:44%
まさか、神様から婚約を破棄されるなんて――。
少女は村の守り神の花嫁になるものとして、十六年間育てられてきた。それなのに、輿入れを前にして告げられたのは婚礼の中止。理不尽にも家を追われた少女は、何故か結婚を拒否した張本人のはずの水神・湖鐘に
助けられる。そして始まる、守り神の社での平和な暮らし。どうやら問題は故郷の方にあったらしく……?居場所のない少女と不器用な神が幸せを知る、昔々の物語。/※途中痛い描写が入る予定のためR15の注意を設定しています。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 22:00:00
51839文字
会話率:38%
昔話の、娘が神へ嫁ぐ物語。 花嫁行列の最中、一柱の神が花嫁に囁く――お前、騙されてるぞ、と。 『百年に一度の祝花の花嫁 人の身でありながら 九十九の神を従えて 神へと嫁ぐ』 囃子歌に謡われる祝花の花嫁は、望んで神に嫁ぐのか。 一柱の神の、騙
されてるぞ、に対する花嫁の答えは。 これは、花嫁の恋の顛末と、神代の終焉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 06:00:00
5117文字
会話率:8%
青年騎士、ニコラスには悩みがある。亡き兄の忘れ形見である少女メアリ、年下の世話焼き義姉さんに振り回されっぱなしの毎日だ。ある日、二人の前に一人の男が現れる。聖女、神の花嫁(エル・フルール)を取り戻しに来たと言って。兄は、聖女を攫って花嫁にし
たというのか――!?
約束しましょう――あたしたちの愛について。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 19:00:00
21896文字
会話率:59%
顔に大火傷を負って婚約破棄された若汐(ルォシー)は、妹の身代わりとして、「水神様」と呼ばれる村の水源を司る神様の生け贄となり、滝壺へ落とされた。
しかし。
「どうか、私をお食べ下さい」
『断る』
不味そうだから、という理由で生け贄とし
て合格点を貰えなかった若汐が、水神の花嫁として格上げされ、幸せを得るお話。
※蛇的な要素があります。
※他サイトにも掲載しています。
【電子書籍化】
パルプライド、エンジェライト文庫様より電子書籍化されました。
2024年1月2日発売です。
イラストはsaino様です、とても素敵な表紙をつけて頂き本当に嬉しく思います!!
応援して下さった読者様のお陰です、ありがとうございました!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 16:15:07
14075文字
会話率:41%
『軍神の花嫁』を筆頭にした一連のシリーズの番外編を、チラホラと書き綴っております。
あまりに短編で、それぞれ単独とするのは厳しいので、一つのカテゴリーを作ってみました。
お暇な時に、ちらりと覗いて下さいませ。
最終更新:2023-04-23 09:44:13
26542文字
会話率:22%
帝国キリングシークの『漆黒の軍神』の側近シキ。『軍神の妃』の侍女ホタル。近いようで遠い立場の二人。しかも、ホタルはシキが嫌いらしい?
でも、とあることがきっかけで、急接近。だけど、やっぱり、ホタルはシキが苦手。そして、シキは?
『軍神の花嫁
』スピンオフ第2弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 15:35:21
192150文字
会話率:21%
魔獣狩りを生業とする男イトは、森の中で一人の娘を拾う。
所縁ある者として、仕方なく助けることになった娘は、天使のような姿のアオイ・オードルという伯爵令嬢だった。
見た目だけでなく、中身もどこか浮世離れした娘に戸惑いつつ、イトは彼女を帝国キリ
ングシークへと届けるために、歩き始める。
『軍神の花嫁』のスピンオフ。大方の予想(?)を裏切って、サクラの妹のアオイの話です。イトも『軍神の花嫁』にちらりと出てきてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-21 15:47:57
67331文字
会話率:21%