あえて時は設定していない。
先帝が崩御し、代替わりがあり新帝が立った。
しかし、宮廷のオモテでもウラでも実権を握っているのは皇后。
皇后は民間から入内した初の妃だった。
その美貌と実家の後ろ盾で権力を握ろうと虎視眈々と待っていた。
あらゆ
るメディアを使い、自分をアピールし、そして宮廷にこの女性ありと言われる程に目立つ存在となった。
邪魔な皇太后を古い屋敷に閉じ込め、先帝の愛した林を伐採し、新しい宮殿を立て、皇后の力は増していくばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 22:00:00
1893文字
会話率:30%
若い今上帝の母親である皇太后が死んだ後、後宮に得体の知れない生き物が住んでいると噂になった。
最終更新:2025-04-27 18:36:35
5012文字
会話率:50%
フェレイデン帝国の第一皇女エリザベートは美貌家柄、才能どれをとってもピカ一。唯一の早口だけがたまに傷好き放題に皇女生活を送っていたが、年頃になり嫁入り先が決定する。
行き先はなんと皇后を何人も殺した残忍皇帝と言われる元敵国のオルファン帝国の
十人目の皇后だった。しかたなく嫁ぐが実際会ってみると美男で優しく噂とはまったく違った人物だった。
近づく夫婦の距離、皇帝の出生の秘密、皇太后との屈折した関係、残忍と噂された謎の解明。皇后の自覚が芽生え皇帝に尽くし、謎を解明していくシリアス&ミステリー皇室物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 13:07:20
140756文字
会話率:19%
フェレ皇国の皇妃が生んだ美しい皇女アテナイス
しかし彼女には出生の秘密が。
実は母の皇妃が皇王の冷淡さと後宮に馴染めない事で起こった侍従と一夜の過ちで生まれた不義の子供だった。
母皇妃が死去した後は隠れるように後宮で暮らしていた。アテナイ
スの出生を知った第一皇妃と皇太后から刺客が!魔の手がせまる。
母の元恋人オルファン帝国の大公に助けられ中立国へ亡命し伯爵令嬢として育ち16歳になった。
義父の当主伯爵、二人の義兄、謎の侍従が待っていた。
穏やかな伯爵令嬢としての生活はわずかの間だけだった。
突然の義父の死、義兄からの元王族との縁談、義兄の引きこもりと懺悔。謎の執事と。伯爵家の隠されたダークな面が続々と暴かれていく。
最後アテナイスはどのように幸せを手に入れるのでしょうか?
一人の女性の成長する物語
最後に待っているものは?
アテナイスの幸せは?アテナイスはどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 06:17:01
12744文字
会話率:15%
真面目なOLだったアオイは多様な人族が住む文明が発展途上の世界の王女に転生した。
成人となり大陸の中で最も盛況を誇る魔族が支配する帝国の皇后となったアオイは、魔王である皇帝の代理として朝廷で執務を行っていた。
皇帝が不在であることを良
いことに専横ぶりを見せていた将軍を捕縛したアオイだが、将軍を自分の権限で処罰は出来ない。後宮の皇太后の部屋に引きこもっていた魔王に朝廷に出るように説得しようとする。だが、逆に拒否をされ婚姻破棄をされてしまう。
帝国から出ていくように言われたアオイは、「陛下、私は皇后になるだけでなく、皇帝にでもなれること教えて差し上げましょうぞ」と言葉を投げ捨てて帝都を去った。
カクヨムさんでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 19:10:00
17417文字
会話率:66%
北斉の皇子である高長恭と王琳将軍の娘である王青蘭は、皇太后の助けにより無事に婚約を果たす。
そんな二人は、皇太后より平陽公主を、河南の大梁に逃がす手伝いをしてほしいと頼まれる。平陽公主は、長恭の母親をいびり殺した馮翊長公主の姪だった。
長恭に好意を寄せる平陽公主は、青蘭を中傷し二人の離間を謀るが、二人は仲直りをして、鄴にもどるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:33:15
53024文字
会話率:42%
婁皇太后により宣訓宮に捕らわれていた王青蘭は、やっと解放されていけにもどることができた。しかし、祖母の皇太后は、二人の婚姻を許してくれたわけではない。そこで、高長恭は北周との戦いに出征し武功を立てることにより、皇太后の許しを得ようと決心する
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 17:58:39
107650文字
会話率:42%
高長恭と王青蘭は、高敬徳に婚約祝の宴に招待される。皇太后の政略によっていやいやながら長恭が結婚するとの噂を信じている敬徳は、のぞき穴から二人の様子を観察する。そして友情のしるしに白玉の玉佩をおくる。
最終更新:2025-02-19 14:54:24
5495文字
会話率:44%
普通のシステムエンジニアだった私はある日、別の見知った世界に居た。多分、トラックに轢かれたか過労死か何かで無念の死を迎え、異世界に転生したんだと思う。転生先は、弊社作成スマホアプリ乙女ゲーム『ラ・ギルランド』のラスボスにして悪女、マルグリッ
トだった。すでに宮廷からは放逐された身なので修道院でゆるっと暮らしていたのだけど、ゲームのヒロインが行方不明になっているらしい。えっ、誰が物語を進めるん…。しかも私を断罪したはずの皇太后から宮廷に招かれる。よく考えたら今日は、ゲーム本編ストーリー開始の前日だ。私=マルグリットがうかつに宮廷に舞い戻ると、ラスボスへの道が開けてしまうのではないか。それは困る。困ってるうちに、その“前日”がループしているという大問題にまで気が付いてしまう。もしかしてこのループ、ヒロインを見つけないと終わらないのでは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 03:20:00
103847文字
会話率:34%
貴人が速記をたしなまれるのは、普通の人が速記を学ぶよりも貴い気がするが、それは身分負けしているだけである。
最終更新:2025-01-11 00:00:00
330文字
会話率:0%
女子大生の甘橿蘭子はお寺の庫裏で見つけた古い絵を開いた途端、中国時代劇のような見知らぬ世界に飛ばされてしまう。そこで出会った老婦人・甘氏に、自分が唯一生き残った呂太皇太后の親族だと告げられた。幼い頃に孤児院で育った過去を持つ蘭子は、血の繋
がる肉親だという太皇太后に逢うため、天朝国の宮城へ向かう。ところが都に辿り着く前に甘氏が急死。皇帝からは素性を疑われて掌客殿に留められ、肝心の太皇太后はなかなか蘭子に会ってくれない。しかも外戚として一時政権を握った呂一族への反感が強い朝廷や後宮では、蘭子の登場に危機感を抱く者も多かった。護衛役を命じられた曹仁勇は嫌悪感を剥き出しにするし、宦官の李陽阿は露骨に見下すような口ぶりだ。唯一親切な官吏陸道紀も、何か秘密を隠している様子。そうした中、太皇太后が蘭子を妃嬪として後宮に送り込むつもりだという噂が飛び交い…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 00:00:00
267266文字
会話率:49%
グンダハール帝国の皇太后宮で、女官長を務めるウルスラは、主人の叱責を受けてやむなく、古巣でもある紋章院へ赴いた。
元同僚コリーナの労いを受ける最中、叱責の元となった『白い結婚』の当事者と遭遇する。彼は役人たちに向かって、二十年以上前に消
えた、入婿先の伯爵家の女性後継者から生まれたと主張した。
紋章院が総出で真相究明に乗り出すと同時に、当事者の入婿が行方不明になる。
同じ頃、宿下がりの途中、ならず者の襲撃を受けたウルスラを、市中を警邏していた騎士団の副団長、マクシミリアン=カーディナル子爵が助けた。
養父ダヴィッドの心配をよそに、ウルスラは皇太后の密命で事態収拾に乗り出す。それと同時に、彼女はマクシミリアンと意に添わない婚約をすることに。
惰性で始めたマクシミリアンとの交流で、彼も己と同じ『訳ありの私生児』だと知る。
過去の事件の真相が明らかになる過程で、ウルスラとマクシミリアンの出生が因果の如く絡み合う。
果たして二人は、同じ未来を歩むことが出来るのであろうか。
カクヨムにて、先行連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 12:44:20
67525文字
会話率:45%
「鏡よ、鏡。この国で一番美しいのは誰?」『それは、ハロルド陛下でございます』――自分より年上の現国王は、幼少時はとても己に優しくヒーローだったのだが、今は二面性のあるただの意地悪な仕事を押しつけてくる存在だ。継母であるマリアローズは、いつも
白雪王と評されるぐらい麗しいハロルドと仕事をしつつ、目を据わらせている。※白雪姫を下敷きにした異世界恋愛ファンタジーです。ツンデレ二重人格ヒーローと、頑張り屋の純粋ヒロインのお話です。国王(白雪)×継母(皇太后)。※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 15:24:47
90073文字
会話率:52%
(主上の筋肉が見たいなぁ)
とある妃にちょっと騙され、うっかり皇帝のお手付きになってしまった後宮妃・来(ライ)桜綾(ヨウリン)。
(もう一度でいいからあの肉体美を拝みたい……拝みたい……)
邪な欲を抱きつつ、数多の妃嬪のなかに埋もれ、
不遇の日々を過ごすこと数ヶ月。
桜綾の欲は爆発した。
(よし! あの方に着せる【自主規制】な服をつくろう!)
波乱体質のせいか、訳あって今は後宮にいる桜綾だが。
親に捨てられて妓楼で育った彼女には、どこか遠くの世界で生まれ育った記憶がある。その知識を活かし、花街に居た少女の頃は、斬新な衣裳や化粧品をつくることで飯を食っていた。
(主上が可愛らしく赤面しちゃうくらい、ものすっごい衣裳を仕立ててやるんだから!)
かくして彼女らしい服づくり活動を再開した桜綾は、道中で他の妃の衣裳や化粧品もつくり、後宮の花たちからの信頼とたまに嫉妬をちゃくちゃくと集めていく。
皇帝が〝それ〟とめぐり逢えれば彼の治世は栄華を極める伝えられる運命の姫――〝赫糸(あかいと)の姫〟が今の後宮にいるとの噂が桜綾の耳にも入る頃。
桜綾は〝皇太后の暗殺〟と〝赫糸の姫の詐称〟を企んだという濡れ衣を着せられて捕らわれてしまい――?
「はわっ、わっ、あぁ、なんと美しき筋肉――!」
自らの〈糸〉の異能と知識、そして周囲からの愛に支えられて逆境に立ち向かう桜綾。
「――また生まれ変わっても、私と結ばれてくれるか? 桜綾」
味方になった妃たちに思いがけず外堀を埋められ、実は昔からいろいろと気にかけてくれていた皇帝とも心が通じ、あれよあれよと上級妃に仲間入りして皇后になっちゃう波乱の姫の話。
※一時期ノベマ!にも掲載しておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:00:00
7351文字
会話率:2%
魔法の国ベルダ帝国に生まれた子爵令嬢のエステルは、まったく魔法が使えないために24歳になっても結婚できずにいた。
お見合いを断られ続けるなか、ある日突然宮殿に呼び出され雷帝との結婚を命令される。雷帝はその強い力が災いし、誰も触れることができ
ない状態だった。
エステルは魔法は使えないが、魔力を吸収できる特異体質で、それに目を付けた皇太后が雷帝の子供を産むためだけにエステルを呼んだのだ。命令に逆らえないエステルは仕方なくお妃教育を受け始める。
前の皇后候補であった侯爵令嬢オリヴィエの嫌がらせを受けながらも、どうにか宮殿で過ごしていたが、ある日雷帝を怒らせてしまい宮殿を追い出されてしまう。
肩の荷が下り安堵したエステルは、それ以後結婚は諦めて就職活動を始める。けれど魔法が使えないため、就職先はなかなか決まらず時間だけが過ぎていった。
そんなある日、兄のアランが仕事先で怪我をしたと知らせが届く。心配したエステルが遠い町へと様子を見に行くと、そこには雷帝の幼馴染である公爵子息のクロトが待ち構えていた。
ひょんなことからクロトの元で働くことになったエステルは、再び宮殿を訪れることに。不思議な縁で雷帝とまた会うことになると、険悪だった二人の距離は徐々に近付いていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:07:57
111335文字
会話率:59%
かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。
当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。
その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき
使われていた。
しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。
ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。
何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だったが、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。
見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。
変り行くものと、不変のもの。
それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
30114文字
会話率:15%
占い×問題解決×中華ファンタジー
「ーーこれがお前の『運命』だ」
華島国、佐州のとある宿場町。十七歳の嶌喜鵲(とうきじゃく)は、占い師である父に遺言とともに命式(1)の書かれた紙を渡された。父没後、占い師として暮らしていた彼女は、来訪
した将軍の茗朱鷹(めいしゅおう)の命式を見て驚く。彼は父に託された『運命』の人だった。
茗将軍は喜鵲に、大貴族家隼家と隼家を重用する皇太后によって作られた皇城の空気に一石投じて欲しいと依頼する。どうやら隼家お抱えの占い師が「皇帝は皇帝に不適格」と噂を立て、少年皇帝緋王を貶めているらしい。
「占いは人を謗るものじゃない。人を活かすためのものよ」
幼馴染の師兄、如子孝(じょしこう)が止めるのもなんのその。
占い師としての矜持と『運命』への興味を胸に、喜鵲は茗将軍に従い皇城へと向かう。
彼女に待ち受けるのは、動物が四貴妃と化した大混乱の後宮、そして皇太后主催による占いバトルだったーー
・(1)……生年月日から導き出した占いに用いる「図」
◇◇◇
・算命学をベースにした鑑定を行なっておりますが、現実の全ての占術とは無関係のフィクションです。
・ゆるふわ中華ファンタジー。酢醤油つきの肉まんを食べてます。
・後宮四夫人が動物です。
・ブラコン義兄と謎の将軍と元気な女主人公のわちゃわちゃ。恋愛要素薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 22:06:25
43252文字
会話率:53%
ーー「漢」の「終わりの始まり」はどこから始まったのか。
漢第8代皇帝・劉奭の皇后として、そして皇帝の死後は皇太后、太皇太后として中国王朝史上稀に見る長寿を全うした王政君とその秘密にまつわる逸話とは。
光武帝誕生から綴られる雒陽蘭台秘史の
前日譚第一弾折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 06:00:00
18461文字
会話率:47%
時代は平安時代末期から鎌倉時代前期。貴族政治は大いに乱れて武士が台頭してゆく中で、近衛天皇の皇后次いで二条天皇の后となった『二代の后』太皇太后・藤原多子に仕えた悪役女房、小侍従が主人公の物語です。
菅原道真より八代目の小侍従は三十路を過
ぎているのに全く身体が成長しないロリババア。世間では『腹黒小侍従』や『姥童の女軍師』と悪態を吐かれながらも、平氏の棟梁・平清盛と息子たち重盛、基盛、弟の教盛、頼盛と共に激動の時代を生き抜いていきます。
有名な史実から、時には眉唾物のうんちくまで混ぜ込んだ『痛快(?)異説歴史ファンタジー』です。戦闘シーンでは多少の残虐描写も入りますので保険でR15指定です。
※歴史検証・学園ラブコメディー『歴めろ。』(小説家になろう掲載)のスピンオフとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 19:29:02
20360文字
会話率:39%
ベルファルト国、国王の異母弟グラベルは王宮内にある薬室で薬剤師をしている。
幼い頃に母を亡くしたグラベルは、跡継ぎがいない兄の国王と義理の母である皇太后に見守られながら育った。その恩を感じていて、争い事をさけるため薬剤師になる。
一年前
に流行病で王妃を亡くし、沢山の民も亡くなり、その混乱がやっと落ち着いたと感じられるようになったグラベルは、のんびり薬草作りをしている時間が至福のひと時なのだがそれを壊す人物がやって来た。
最近毎日のようにやってくる伯爵令嬢シャーリー。
シャーリーは門番から試験に受からなければ、薬剤師になることは出来ないと言われたのにも関わらず毎日、薬剤師になりたいと王宮内の薬草園に来ては門番に連れ戻されている。
一生独身と言うグラベルと父が決めた婚約者が流行り病で亡くなったことで、もう父の言いなりにはなりたくないと心に決めたシャーリー。
グラベルとシャーリーが国内の問題を解決して成長しながら距離を縮めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 09:40:24
285867文字
会話率:40%
聖王妃の印をもって生まれたアンドレア。
7才にして、王族の3人の王子から次期国王となる夫に選んだのは第二王子のローレンス。
しかし、ローレンスとの仲は、離れていくばかり。
王としての執務は優秀にこなすが愛人を囲い、アンドレアを見向きもしない
ローレンス。
その二人の仲につけ込み第一王子が異国出身の皇太后の力を借りて王位略奪のクーデターを起こす。
異国から持ち込んだ神を国教とすべく皇太后の軍勢で城は落とされる。
アンドレアは、自身の騎士レナードに命じてローレンスと第三王子のリオンを逃がし生涯を終えた・・・はずだった。
最後に願ったのは、『もう一度やりなおせるのなら─────』
そして、同じ願いはアンドレアを慕う男たちも同じだった。
神にもらったやり直しの機会アンドレアは今度こそ愛し愛されて国を導きたいと奮闘する。
※R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 14:00:00
21692文字
会話率:15%
寧楽時代、権力構造に疑問が生じました。紫微中台は寧楽時代の令外官です。帝は孝謙、上皇は聖武、皇太后は光明。一番権力があるのは誰なのか?
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2021-12-04 06:00:00
3276文字
会話率:50%
龍神族、その中でも龍神の娘である結月は地上に溢れつつある魔物を殲滅するために下界に降りる──筈だったのだが、
「結月。僕と一緒に世界の支配者となって、魔物と人間双方を滅ぼそう」
兄のように慕っていた刀夜の言葉に対立する。
そして天界を去
った刀夜の暴走を止めるため、地上に降り立った結月(ゆづき)だったが、大怪我で瀕死な状態だったところを城砦の主であるダリウスに救われる。結月に一目惚れをしたダリウスは、彼女の傷が癒えるまで「婚約者役」のふりをしてほしいと言い出すのだが──?
溺愛×三角関係×異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 20:27:36
133123文字
会話率:39%