ヴィクトリア朝英国を舞台にした、貴族の庶子の少年と、中東系の召使の青年の、全年齢ボーイズラブです。ロマンティックでハッピーエンドの他愛もないロマンスですが、幸せな読後感になるものを目指しました。
伯爵家で庶子として冷遇されていた坊ちゃんが、
唯一心を通わせあった、異国の召使。別れの日の約束を果たし、坊ちゃんの前に現れた召使の愛の言葉です。
※以前アップした「きみはぼくの王子様 ~You are my prince though marginalized.~」に続編を書いたのですが、いったん短編設定にしてしまうと、連載に変更できないらしいとわかり、タイトルを変更しつつ、「坊ちゃん編」「ジャマル編」に分けてアップしたものです。
※この作品は、pome村<@pomemura_>様がTwitter(X)で行った、イラストにSSをつける企画に参加した作品に加筆修正を行ったものです。
※pixiv、アルファポリスなど、ほかの投稿サイトにもアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 20:00:00
3432文字
会話率:0%
その肌の色も、裸足の足音も、彼女にとっては「新しい娯楽」だった——!!
南方の大地で生きていた少年ルサンドは、ある日突然、北の王宮に“召喚”された。
迎えたのは、退屈と孤独を抱える気まぐれで我がままの王女・ベアトリス。
「あなたは今日か
ら、私の“遊び相手”よ」
命令、屈辱、嘲笑——!それでも、ルサンドの誇りは折れない。
だが、舞踏の稽古中、彼女のヒールが彼の足を踏んだ瞬間——!
異変が起きる。高貴なタキシードが砕け散り、彼の“本来の姿”があらわになる。
それは、二人を繋ぐ運命の魔力の発現だった!
文化も階級も乗り越えて、二人の心が交差する。
異なる世界のような南国と北国——、その狭間で芽生える、誇りと感情の物語、開幕!
「貴族の舞踏会に、黒き足音が響く時——、王国は少しずつ変わり始めるのだ!」
と、謎の宣言をした『正体不明な者』もー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 08:58:36
18235文字
会話率:32%
とある異国の館を舞台に、館の主たる少女と、彼女に付き従う執事。
そして、少女、執事がともに心を開いている一人のメイド。
そんな三人が織り成す、甘く、静かな物語。
全50話+αにて、1話完結型の連続短編物語です。
なお、本作は別掲示板にて筆
者によるAAスレ化による投稿もしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 08:00:00
60803文字
会話率:33%
国が開かれて三十年余り、日の本には多くの異国人がやって来るようになっていた。そんな異国人の一人であるアルバートは、ある日訪れていたガーデンカフェで女性が突然死するという事件に遭遇する。「もしやあの異国人が原因じゃないのか?」と囁かれるなか、
金縁眼鏡に長い黒髪の男が「これは毒ですねぇ」と死因を言い当て事なきを得た。まるで学者のように毒に気づき、女性が心臓を患っていたことまで言い当てた東雲という男。アルバートは東雲に興味を抱き近づいていくが……。※他サイトにも掲載
[金髪碧眼の貴族異国人 × 物書きの鬼 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 17:57:27
81229文字
会話率:55%
※『ロマンス詐欺にご用心』という短編のナイル視点です※
王族でありながら王制の批判をしたばかりに流刑地ロストル島に送られた青年ナイル。孤独に打ちひしがれた彼は、風船に託した手紙を空へ放つ。絶望の中で届いた返事は、異国に暮らすエリーズ嬢からだ
った。顔も知らぬ相手との文通に励まされ、ナイルは次第に立ち直っていく。やがて本国では革命の機運が高まり、彼自身も大きな決断を迫られることに。
すべては、彼女に胸を張って会うために――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 18:01:04
7040文字
会話率:14%
騎士と魔法使いの国の森に住まう堅物な騎士ミーンフィールド卿と、かつての相棒「鳥の魔法使い」が城から寄越してくれるおしゃべりな小鳥のロッテ。いつも変わらぬ穏やかで小さな森に、遠い異国の島国の姫君と、吟遊詩人が迷い込んだ日からはじまる、ロマンス
と冒険に満ちた物語。
※エブリスタで佳作(書評のみ)を頂いたものを大幅に加筆修正しています。エブリスタへの問合せの結果、他サービスへの投稿およびコンテストへの応募の許可も得ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 05:26:38
163866文字
会話率:61%
エヴァは姉と共に、結婚相手を見つける為に遠い異国から船に乗ってこの国にやってきた。うなる程の持参金を持って。
けれどエヴァが出会うこの国の男性は、高慢ちきで鼻持ちならない人ばかり!
ついでに厄介な求婚者まで現れてしまって、すっかり婚活に疲れ
たエヴァはしばらくの間結婚から逃げようと、地方の伯爵家のお屋敷で使用人として働くことにしたのだった。
※蒸気機関車も走る、架空の近世英国が舞台です。
前向きな主人公と、ちょっと頼りないけど優しいほのぼの伯爵のヒストリカル風ロマンス。
前向きな主人公が自分(と実家の財力で)結婚相手も未来も切り開くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 11:42:34
58818文字
会話率:35%
私、田中 舞桜は、性格も見た目も中の下のアラサー女である。
その上…宗教・過去のトラウマ・ロマンス詐欺被害・絶賛リボ地獄と売れ残り要素抜群過ぎる平凡(?)などこにでもいるモブキャラ。
そんな私は、イケメン外国人に恋をした!
初めての異
国の恋愛事情に振り回されまくる?!
イタすぎるアラサー女子は、無事にイケメン外国人と付き合うことができるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 21:24:49
497文字
会話率:0%
帝国の博士院学生イシニエムは、古に滅びた幻の国リトゥの歴史調査のため、フェンデェアル王国を訪れる。夏の避暑地の領主館では貴族たちが閑雅な時を過ごしていた。ひとときの客人となったイシニエムは、革命前夜のフェンデェアルで貴族たちがくりひろげる愛
憎の人間関係を異人の目で見つめていたが……。
+登場人物紹介+
エシィル・ジュハン……プライドの高い伯爵令嬢。公爵のプロポーズを待っている。
カルヴァン公爵……エシィルの侍女とむかし何かあったらしい。
シクム・ダシェーキ士爵……成金の息子。エシィルが好き。
イシニエム……主人公。異国からきた傍観者だが、実は――。
///////////
石川が大昔に書いた、翻訳文芸かぶれのロマンス?ファンタジー?です。今風ではありません。シリアスからのハッピーエンド。若書き御免!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-20 00:07:30
98970文字
会話率:31%
将生が気になるのは、インドネシアへ行く途中の空港で出会った、可愛くて優しいまみ。近くにいるとどんどん惹かれていってしまう。
まみの方も、少しずつ将生に惹かれていくのに、なぜか『あの人には大事な人がいる』と信じ込んでしまう…すれ違いがテー
マです。
インドネシアと日本の文化の違いも織り込みながら、作者の好み(ロマンス小説好きです)を詰め込んだラブストーリーを展開します。
2014年ごろのジャカルタを舞台に、くっつきそうでくっつかない、両片想いの2人を描く予定!
異世界には行かないけれど、異国は異文化に満ち溢れていて、異世界よりも異質な世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:26:40
341435文字
会話率:33%
武と礼節を重んじる剣と水の新興国家・ロリザー王国。
現国王スルフィド・レシム・ロリザー三世は男児に恵まれず、王国は深刻な継承者不足に悩まされていた。
異国出身の側室の子でありながら国王唯一の男児であり、王位継承権第一位であった第一王子セリン
は、
王位継承者でありながら、その権利を剥奪しようとするあらゆる圧力を毎日のように受けていた。
異国の血が色濃く出た黒い髪、高い魔力、そして優秀な姉―すべてが彼を時期国王として否定する要素だった。
そんなセリンに勧められた初めての従者は、有力貴族の次男で王宮騎士志望である少年オーファン。
志以外は何もかも正反対のオーファンに氷のように閉ざされていた心を徐々に開いていくセリンだが、
いずれ王宮騎士団に所属する事になるオーファンとの別れは避けられない。
彼との別れが決まった日、セリンはとうとう王位継承権を奪われる策略に嵌められ―?
※すべてにおいてニッチな作風です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-29 23:31:30
67764文字
会話率:55%
『ヘルデンズの運命は、お前の手に――』
平和が訪れて5年。
穏やかな日々が流れるフラウジュペイの片田舎で、ブランカは正体を隠して生きてきた。そんなある日、異国の青年ヴォルフが現れる。その彼が自分を憎んでいるとは知らないままに、ブランカは彼
の力強さに惹かれていく。
一方、不安定な国際情勢は、ブランカを巻き込もうとしていた――。
町から街へ、国から国へ。
『遺恨』と『陰謀』が、二人を翻弄する。
50年代ヨーロッパをモデルにした渦巻く歴史の狭間で、壮絶なドラマと切ないロマンスが幕を開ける——。
※縦書きで見ると読みやすくなっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 18:00:00
381461文字
会話率:32%
かつてオレは芸能界の歌姫と付き合っていた。
ニューヨークを舞台に繰り広げられる、ちょっぴり甘くほろ苦い大人のラブロマンス。
地球の裏側、遠い異国の街でもう一度、オレは歌姫と恋をする。
拙作『歌姫と銀行員 第二幕』のとある時点から分岐す
るアナザーストーリーです。
本編読んでなくても楽しめる(はず)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 17:13:06
18939文字
会話率:27%
大環大陸を支配する大環王国に異国から伸びる侵略の魔の手。
異国の傀儡として先陣を切るのは、異世界の日本なる国から召喚された勇者達。
開国、文明開化を叫ぶ日本人勇者達。
俺達は俺達で幸せだからと、蹴っ飛ばす大環王国の英雄達。
徳川、上杉
、武田を始めとする大環諸侯連合軍は、勇者率いる侵攻軍を討ち果たし祖国防衛を為し得るのか。
異世界から召喚された勇者に対抗すべく、颯爽と立ち上がる環国の勇士2人。
彼らと共に前田慶次郎が、柳生十兵衛が、そして児雷也、霧隠才蔵、猿飛佐助が戦場を駆け巡る。
強烈な魔法と呪術、神通力のぶつかり合い。
血飛沫飛び散る戦場で、果たして勝つのはどっちだ!
血沸き肉躍る戦国ロマンここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-29 17:16:55
458700文字
会話率:16%
アドリアンヌは夜会の薔薇と謳われる侯爵令嬢。しかし、婚約者の心は既にアドリアンヌになく、別の女性へと向けられていた。
今宵は仮面舞踏会。婚約者を慕って壁の花を決め込むアドリアンヌに声を掛けたのは、異国の男だった。
※本作の元になった長
編「侯爵令嬢も騎士のたしなみ!」も掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-28 19:27:53
8082文字
会話率:24%
情熱の踊りフラメンコ発祥の国、トレスタ。二十五歳のクリスティアン=ルセロは、そのフラメンコの男性の踊り手『バイラオール』として人気・実力共に頂点に立っている。ある日クリスティアンのもとに異国の少女エスメラルダが現れ、ひと月後の祝祭の舞台で、
自分と共にセビジャーナス(※主に祝祭等で、ペアで踊るフラメンコの曲種)を踊ってほしいと頼み込む。群がる女たちの相手が面倒だったクリスティアンは彼女の実力次第で決めると答え、後で断るつもりで自宅へ連れて帰る。しかし純真で不思議な少女エスメラルダは、彼が『クリスティアン』ではない別人であることを見抜いていた。とある事情からペアで踊るセビジャーナスだけは踊らないと決めていた『クリスティアン』は彼女の頼みを承知することになるのだが、二人を待ち受けていたのは非情なる運命だった――スペイン風架空国で繰り広げられる、フラメンコと恋のお話。
後日談二作品含む、シリーズ全体ページはこちらです。
『太陽と海のカンテ』シリーズ http://ncode.syosetu.com/s5810b/
ただいま、後日談・外伝案のリクエストを受付しております。
無記名で簡単にお答えいただけるアンケートフォーム(下記URL)をよろしければご利用いただき、お気軽にご回答ください。できるだけご希望に添った短編を書く予定です。(回答期限2014.4.28-5.31まで)
http://start.cubequery.jp/ans-0163183f折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-05 09:00:00
112415文字
会話率:50%
我らが自治都市トリアーは、とにかく事件に事欠かない。
なにやら不穏な噂に惑わされたり、
異国からの侵入者に怯えたり、
北方の法王に覇権を狙われたりと毎日毎日何かが起きる。
街の平和を守り、同時に街を治めている騎士団の団長、ジークフリート
様。
その無くてはならない片腕副団長、
ヴォルフラム様。
これは吸血鬼やら魔女の集団やら異国の美姫やら流行病やら、奇想天外な体験ばかりを綴ったある騎士団の物語だ。
※実在の地名をお借りしていますが、歴史や国間の位置関係等はフィクションになります。あくまで中世ヨーロッパ”風”のファンタジーとしてお読みいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 11:38:07
146731文字
会話率:43%
親から決められた結婚。それでも私はあなたが好きなのに・・・。
あなたは私を見ていない・・・?
※別アカウント(現在と同名で登録していました)『すみっこのわたし』でアップしていましたが、諸事情により、こちらで新たに掲載しています。今後はこち
らで最新話をアップします。
今までの話をまとめて、一部手直ししています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 17:13:44
61797文字
会話率:37%
村長の一人娘であるリンと、異国人の狩人の一人息子であるフォイの波乱万丈の恋物語。
中世風の異世界ファンタジーものです。
※長期連載休止中です。
最終更新:2012-09-07 20:00:58
736文字
会話率:7%
吟遊詩人は語る。遠い異国の物語を。――舞台は砂漠に浮かぶ水の国。生け贄となる運命の少女が出会ったのは、不思議な雰囲気を持つ美青年だった。彼が差し出した手を取ったとき、少女が得たものは…。
最終更新:2010-03-03 18:34:09
7165文字
会話率:40%