「あっ」私は誤って聖女アニエスにジュースをぶちまけてしまった。「何をしている!」そこに登場する怒り顔の私の婚約者のエミール王太子。アニエスは「クラリス様にわざとかけられました」とあろうことかエミールにすがりついて叫びだしてくれた。なんでなん
でこうなってしまうの?
女神様に悪役令嬢として転生させられた私は前世で地味で大人しい令嬢だった。前世ではどちらかというと虐められていた。そんな私が悪役令嬢なんて出来る訳はないじゃない! 案の定、王立学園では逆にヒロインの聖女に虐められていたんだけど……そもそも私を悪役令嬢に転生させるなんて無理があるのよ! そう思っていたのに、ゲーム補正でこんな事になってしまうなんて。それでなくてても、ドジな私はしょっちゅういろんな間違いをするし、転けるし、王妃様にも陛下にも呆れられているんだけど……こんなところでえん罪にかけられて断罪されるなんて。まあ、ジュースをかけてしまったのは事実だけど、日頃されていることからしたら大したことはないわよ。ああでも、なんかエミール様の顔が恐ろしいんだけど。
そうこの話は地味で大人しい女が悪役令嬢として転生させられて断罪されるお話になるはず……
ドジっ子悪役令嬢と氷の王子様のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:26:01
143764文字
会話率:36%
「クリスティーナ・ミハイル。貴様との婚約をここに破棄する」
王立学園のサマーパーティ会場において、突然、クリスは皇太子に宣告された。
そうこの話は悪役悪徳令嬢がはかなげな娘をいじめにいじめて挙句の果てに皆の前でその悪事の数々を暴かれ弾劾され
る話のはずが…
クリスは天真爛漫お転婆令嬢だったのに、皇太子の婚約者になったばかりに王妃教育の礼儀作法が苦手。1ミリ違うからってダメ出しされても…
おまけに王立学園の物理は世界的な権威がいるからかレベルは世界的に高くて寝る間も惜しんで勉強する羽目に…・
それだけ必死に努力してるのに婚約者は礼儀作法のなっていない娘と人目もはばからずイチャイチャ
もう一人の王女は別名暴風王女。礼儀作法って何、食べられるのって感じで、仲の良いお姉さまだけど敵国皇太子と仲良くしていて………
苦労するのは私だけ?
我慢の限界を超えて…
しかし、このクリス、実は建国の戦神、史上最強最悪のシャラザールが憑依していて、そんな彼女に逆らうと…
読んだ人がスカッとするお話書いていくつもりです。
2章はドラフォード恋愛編
3章は王弟叛逆編
4章は王立学園編
5章はボフミエ皇帝誘拐編
6章ボフミエ皇帝編
7章は魔王襲来編
8章はボフミエ王宮恋愛編です
我慢強い聖女クリスも我慢の限度を超えると…
ただでは済ませません!
続編始めました
ブックマークしておいていただければと思います。
カクヨムにも連載しています。
R15と残酷な表現は保険です。
新作でこの話の3年前のこと書き始めました
「赤い死神の大侵攻作戦で王国を蹂躙します…しかし、その前に無敵の戦神が立ち塞がりました」
https://ncode.syosetu.com/n4865gt/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 07:22:59
1035079文字
会話率:43%
『次にくるライトノベル大賞2023』ノミネート記念。
『悪役令嬢に転生したけど、婚約破棄には興味ありません! ~学園生活を満喫するのに忙しいです~』が皆様の応援のお陰で『つぎラノ』にノミネートされたのでそのヒロイン、フランの子供時代の外伝作
りました。
フランは公爵家の令嬢だが、家は武のルブラン家で、父は剣聖と並び立つ剣豪テオドール、母は破壊の魔女、領地の館は危険な『魔の森』に隣接しており、遊び場はその『魔の森』となれば、礼儀作法よりは剣や魔術の方が得意なのは仕方がない。そんなフランがお菓子を好きに食べられるとの話に釣られて第一王子の婚約者候補になるけれど、お菓子を食べる時もマナーの練習をさせられて……王子様を巡って今日も女の争いが始まりますが、そんなことよりもお菓子を食べたいフラン。フランに固執する王子。そんなフランがいろんなことに巻き込まれて、いや自ら強引に割って入って起こすドタバタコメディになるはずです。
一話目は以前閑話で更新している分です。
アルファポリス、カクヨムにも掲載としています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:33:07
73847文字
会話率:39%
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を
使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとして――。
しっかりめにざまぁする予定です。
そうして、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は、憧れだった薬師となって隣国へ流れる選択をする。
その道中で、隣国の王子・ルベルトと出会い、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:00:23
56953文字
会話率:27%
「セレナ、君とは婚約を解消することにした。聖女の力が目覚めない君と、これ以上婚約を続ける意味はない」
そう告げられた瞬間、セレナの運命は大きく狂った。幼い頃から聖女として魔族に立ち向かうことを宿命づけられた彼女だったが、突如としてその立
場を奪われ、すべてを失う。
しかし、絶望の果てで彼女を待っていたのは、魔王ルシリオンーー人間の敵とされる存在だった。
「お前はもう俺のものだーー愛しい魔王妃セレナよ」
圧倒的な力と威厳を持つ魔王は、なぜかセレナに執着し、彼女を溺愛する。魔族と人間、相容れぬはずの二つの世界で、セレナは自らの居場所を探し始める。
聖女として生きるか、それとも……
これは、一人の少女が運命に抗い、新たな未来を切り開く物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:00:00
20260文字
会話率:34%
母親は側妃、でも僕は第一王子なので、王位継承権は第一位。
ようやく思考と肉体が繋がって、思い通りに体を動かせるようになったんだけど、どうにも僕の環境はよろしくない。
どうやら父親の国王陛下は、最愛の王妃様との間に出来た第二王子を自分の後継者
にしたいようで、第一王子とその母である側妃を放置。放置というか無視。
なんかこれってどこかの小説で見たようなテンプレじゃないか?
国王陛下から邪険に扱われる側妃を母親に持つ王子様が、自分は愛されてないとかなんとか拗ねまくって、あれは嫌だこれは嫌だ我儘放題に成長した挙句、学園の卒業式で、国王陛下が王命で決めた、家柄も容姿も性格も完璧な婚約者の令嬢に婚約破棄を突き付けて、ご立派な人格者な弟王子に婚約者を横取りされて、ざまぁされる王子様。
冗談ではない。
そんなやべーフラグは折るにに限る。
自分の将来のほうが大事。
まずは王子様をやめようかと思う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 20:00:00
745134文字
会話率:43%
数多の男たちを魅了し、弄び、そして捨て去ってきた石黒麗子。彼女の行いは閻魔大王によって裁かれ、無慈悲な「無限ギロチンの刑」を宣告される。しかし、次に目を覚ましたとき、彼女は異世界の公爵令嬢、イザベラ・ルードイッヒとして生まれ変わっていた。
イザベラは未来の王妃として厳格な教育を受け、完璧な淑女を目指していたが、ある日突然、婚約者である王子に婚約破棄を宣告される。そしてその場で彼の手によって命を落としてしまう——はずだった。
しかし、転生した麗子は、これまでのイザベラとは違う。策謀と駆け引きに長けた悪女の記憶を持つ彼女は、己を踏みにじった者たちに冷徹な復讐を誓う。王子に捨てられた令嬢? いいえ、彼女はただの被害者ではない。麗子——いや、イザベラは微笑む。「この世界で一番の悪女になってやるわ」
裏切りと陰謀が渦巻く世界で、彼女が選ぶ道とは?
悪女が贖罪するのではなく、悪女として生き抜く物語が、今始まる——!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:20:00
108166文字
会話率:28%
ワタクシはエリーゼ・ライヒスベルク!泣く子も黙る公爵令嬢ですわー!
第1王子とその婚約者(親友)が事故死して前倒しで第2王子の婚約者になってしまいましたわー!
正直コイツ王太子の器じゃないですわー……
これほどバカ王子なら貴族の信用度が落
ちる一方!合法的にこの国の権力を握る算段が出来ますわー!最高ですわー!ワタクシの帝国爆誕ですわー!
学院に入学したらなんかよくわらない平民が第2王子に抱きついてますわー……正直どうでもいいですわー……もう第2王子に価値はありませんわー
それはそれとして舐められたら終わり、一応婚約者に近づく平民に教育ですわー!その後は第2王子と好きにすればいいですわー!
オラァ!校舎裏にいるのはわかってるんですわよ!
「これで王子は落とせた、あとは4人を落としてハーレムを作って……5人の男に囲まれて薔薇色の人生を歩むのよ……私が王妃になるのよ……ゲームの通りにね」
なんかやばそうですわー……それじゃ生まれた子供が誰の子かわからないじゃありませんの。
そもそもワタクシが建国したら国王にもなれませんわー
でも、もう第2王子は見切りはつけてるからいいですわ!欲しかったら差し上げるから卒業まで大人しくしてくださいまし!
それにしても、結構謀略家なんですわね。
これだけのことをゲーム感覚でやるなんて……楽しくなってきましたわー!
でも、なんかブツブツ言い続けて怖いから今回は引きますわー……ビビったわけではありませんの!
え、本当にただの平民ですの?
第1王子が生前に願書を?助けてもらった?誰も貴族や有力者が支援してないんですのね?本当に?
それであんなことを口に出して言ってたんですの?
もしかして……心の病……?妄想で生きてる……?世界が自分を中心に回ると思い込んでるタイプ?ん?皆様なんでワタクシを見てるんですの?
これはいけませんわー……優しく見守りますわー……皆さん手出し無用ですわー……病人には優しく、人に優しく、上に立つもののモットーですわー!放置!静観ですわ!
そして、ワタクシこそがトップに立つのですわー!
カクヨムでも連載中ですわー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:00:00
787527文字
会話率:60%
未来の王妃の座を巡って異母妹と対立していた公爵令嬢のヴィヴィア・ナイト。
妹を選んだ王太子から「女漁りをしていた」という濡れ衣を着せられ、家と学園から追放される。
更に学園を後にしたヴィヴィアは、同行していた女教師のトワ共々ならず者に拐われ
て娼館に売られてしまった。
しかし絶体絶命だったその時、トワの一言で空気は変わる。
「黙れ」
縄を打ち鳴らし、女王様は娼館の主を冷たく見下ろした……
王妃にならなかった悪役令嬢は女王様になれるのか。
悪役令嬢×SМ×群像劇、始まり始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:16:43
284019文字
会話率:11%
【基本的に月・水・金の18時更新しております】
リンディ王国には四人の王子王女がおり、それぞれに秀でた才を発揮していたが、自身の出産で王妃である母を亡くした末の姫・エーヴァファリンは、国から王妃を、兄姉たちからは母を奪ったことを気に病み、表
には一切姿を現さず城の奥に引きこもってしまう。
また早産の影響か、王族ならば必ず持っているという〝魔力〟にも恵まれなかった彼女は体が弱く、公務にも出たことがなかった。
そのため誰も彼女の姿を見たことがないことから、いつしか『幽霊姫』と嘲笑からくるあだ名までつけられ、ひとり嘆き隠れるように生きる日々。
──まぁ、表向きだけは。
「エヴァ様! 勝手に城を抜け出すのはおやめください!」
「あらオスキャル。護衛対象に撒かれるなんて護衛騎士失格よ?」
「撒かれてねぇぇーッ!」
これは、実は誰よりもお転婆で破天荒な素顔を持つ末の王女様と、彼女の護衛騎士になったばかりに振り回されていつも不憫な目にあってしまう初恋拗らせ護衛騎士のドタバタとした日常の軌跡である。
振り回されてばかりだが秘めた想いを王女に向ける被害者護衛騎士×いつかする政略結婚の日までは誰よりも自由でいたいと願う王女のドタバタハイテンションラブコメディです。
ラブより気持ちコメディ多め、ですが最後の溺愛までお付き合いくださると嬉しいです。
※ネオページ様先行にて連載しております。
エブリスタ様、カクヨム様、ベリカフェ様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:00:00
38283文字
会話率:53%
「このまま家には帰さない。覚悟はいいな?」
気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われ
る一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
~ふたつ名の令嬢と龍の託宣【なろう版】です~
※ムーンライトノベルズにて先行して第4章投稿中٩( 'ω' )و
内容はムーンとほぼ変わりませんが、一部改稿してあります
ムーン版の方がおもしろいと思うので、抵抗がなければお立ち寄りいただければと思います!
(ムーンライトノベルズは18歳以上(高校生不可)の方のみ閲覧可能です)
※アルファポリスでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 16:00:00
1873338文字
会話率:44%
アンジュール国第1王女
フィリティ・アンジュールは15歳でデビュタントを迎えた。両親の国王夫妻によってフィリティの知らぬ間に婚約者を決め、デビュタント当日に婚約者を発表される。
両親は、サプライズのつもりだったがフィリティには想いを寄せる
人がいた…。
母であり王妃であるミシェルには、前世の記憶があり、田舎暮らしに憧れて、婚姻の条件に前世の【日本】での暮らしに近い田舎暮らしを持ちかける。
生まれた娘フィリティも母に連れられ田舎暮らしを満喫。
そこで出会ったひとりの少年に心を惹かれていくフィリティ。フィリティの恋の行方は?
* * *
はじめまして。
この作品にお立ちよりいただきありがとうございます!
本作、処女作となる予定です。(完結目指して頑張ります!)
今まで素敵な作品を読む側だったのですが、自分でもお話を書いてみたいと思い立ち、思い切って書いてみることにしました。
メンタルが豆腐の私です。この投稿における第一歩もかなり勇気を出して挑戦しています。
完結できるように頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。
小学校の作文ぐらいしか物語を書いたことがありません。
至らない点が多々あり、皆さまに《ん??》と思うような表現もあるかと思いますが、温かく見守っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 13:36:37
805826文字
会話率:50%
聖王国の誇り高き聖女リリエルは、突如として婚約者であるルヴェール王国のルシアン王子から「偽聖女」の烙印を押され追放されてしまう。傷つきながらも母国へ帰ろうとするが、運命のいたずらで隣国エストレア新王国の策士と名高いエリオット王子と出会う。
「僕が君を守る代わりに、その力で僕を助けてほしい」
甘く微笑む彼に導かれ、戸惑いながらも新しい人生を歩み始めたリリエル。けれど、彼女を追い詰めた隣国の陰謀が再び迫り――!?
この作品はカクヨムやアルファポリス等でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:11:28
10470文字
会話率:38%
【全9話 完結まで一挙公開!】
「――そう、夫は浮気をしていたのね」
マーガレットは夫に長年尽くし、国を発展させてきた真の功労者だった。
その報いがまさかの“夫の浮気疑惑”ですって!?貞淑な王妃として我慢を重ねてきた彼女も、今回ばかりはブ
チ切れた。
――愛されたかったけど、無理なら距離を置きましょう。
「わたくし、実家に帰らせていただきます」
何事かと驚く夫を尻目に、マーガレットは侍女のエメルダだけを連れて王城を出た。
だが目指すは実家ではなく、温泉地で有名な田舎町だった。
慰安旅行を楽しむマーガレットたちだったが、彼女らに忍び寄る影が現れて――。
1/6中に完結まで公開予定です。
この作品は小説家になろう、及びカクヨムとアルファポリスでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 21:12:20
22151文字
会話率:42%
「ジュリア=ミゲット。お前のようなお飾りではなく、俺の病気を癒してくれるマリーこそ、王妃に相応しいのだ!!」
侯爵令嬢だったジュリアはアンドレ王子の婚約者だった。王妃教育はあんまり乗り気ではなかったけれど、それが役目なのだからとそれなりに頑
張ってきた。だがそんな彼女はとある夢を見た。三年後の婚姻式で、アンドレ王子に婚約破棄を言い渡される悪夢を。
「……認めませんわ。あんな未来は絶対にお断り致します」
そんな夢を回避するため、ジュリアは行動を開始する。
この作品はアルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 20:37:18
9363文字
会話率:46%
あまり裕福ではない伯爵家の令嬢であるルイーズ・クラルティは、義母と義妹に虐げられながらも自分の趣味を見つけて前向きに生きていた。
そんなある日、突然国の王太子・シリルが突然家にやってきて「ルイーズ嬢ですね? 本日はあなたに結婚の申し込みに
まいりました」と結婚の申し込みをしてくる。
国民からも評判の高い一国の王太子と目立たない家の令嬢。どうして自分が選ばれたのかまったくわからない。それでも、自分のために、父のために、新しい環境でお飾り妻として生きることを決意したルイーズ。けれど、ルイーズには自分も知らない秘密があって……?
最初はただのお飾り妻でよかった。
好きなことをして自由に生きられたらよかったはずだったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:05:08
39894文字
会話率:53%
“最後の地”と呼ばれるエンデラント大陸。その最古の王国、グライフトゥルム王国は危機に瀕していた。
国内では自らの利益のみを追求する大貴族が国政を壟断し、王宮内では毒婦と呼ばれる王妃が我が子を玉座につけようと暗躍する。そんな状況に国王は無
力で、心ある家臣たちは国政から排除されていた。
国外に目を向けても絶望的な状況だった。東の軍事大国ゾルダート帝国は歴史ある大国リヒトロット皇国を併呑し、次の標的としてグライフトゥルム王国に目を向けている。南の宗教国家レヒト法国でも、野心家である騎士団長が自らの栄達のため、牙を剥こうとしていた。
小国であるグライフトゥルム王国を守ってきた“微笑みの軍師”、“千里眼《アルヴィスンハイト》のマティアス”は病と暗殺者の襲撃で身体を壊して動きが取れず、彼が信頼する盟友たちも次々と辺境に追いやられている。
そんな風前の灯火と言える状況だったが、第三王子ジークフリートが立ち上がった。彼はマティアスら俊英の力を糾合し、祖国を救うことを決意した……。
■■■
第12回ネット小説大賞入賞作品「グライフトゥルム戦記~微笑みの軍師マティアスの救国戦略~」の続編となりますが、前作を読まなくとも問題なく読めるように書いております。もちろん、読んでいただいた方がより楽しめると思います。
■■■
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:00:00
287443文字
会話率:36%
「アイシャ・ヴァレンティノ! 貴様を王妃として迎えることはできない!!」
いかにも定番な台詞を叩き付けられた瞬間、公爵令嬢アイシャはようやく目が覚めた。
――なんでこんなクソと結婚しなくちゃいけないんだっけ……?
転生者だったアイシャ
は、様々な功績を残していた。
そのせいで、王子の婚約者に据えられ、馬車馬のように働かされてきたのだ。
「ああもう! 生理的に無理~~~~~~!!」
覚醒したアイシャは、クソな王子を簀巻きにして王様に返品する。
そしてこれからは自由に生きると決めた。
前世で好きだったキャンプをして、美味い酒を飲みながら、アウトドア料理を満喫するのだ。
幸いにも社畜時代に開発した魔道具ならたくさんある!
もうウッキウキである。
時にザリガニなんかの外来種を駆除して、池の水を抜いたりもするけれど、
基本は自由を肴に飲んだくれるのだ。それって最高じゃない!?
ときどき馬鹿王子の邪魔も入るのが癪だが、
アイシャ・ヴァレンティノ、第二の人生を楽しもうと思います!
知識チートで社畜になってしまったご令嬢の、
ほのぼの飲んだくれスローライフ。
*R15は保険 カクヨムでも連載しています。
*恋愛はだいぶゆっくりめです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 08:10:00
52406文字
会話率:47%
グランディ王国物語の続編です。
前作を見てくれるとわかるかな。
私、レイカ・モルドール。
男爵家の三女。前世日本人よ。
同じ前世仲間の王妃様に取り立ててもらってるの。
美貌の第二王子夫妻やオネエのお庭番、才女の発明家さんにも仲良くしてもら
ってる。
だけどね、トラブルは忘れた頃にやってくるんだな、こりゃ。
相変わらずの懐かしいネタあり。
読んでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 07:18:24
698243文字
会話率:40%
私はレイカ。男爵令嬢。元日本人。テンプレでごめんね。
ちなみに王妃様もそうなのよ。しょっちゅうお城に呼び出されるわたしの、明日はどっちだ。
間違えて連載にしちゃったけど短編です。
ごめんなさい。
最終更新:2024-08-17 16:24:50
79681文字
会話率:33%
前世日本人の王妃様と私。マザコンの第二王子様。
これは 思い混んだら という短編の後日談です。
最終更新:2024-07-29 14:15:23
3867文字
会話率:34%
マリエール王女は12歳、5ヶ国語を操る語学力は外交方面の活動に役立つ。マリエール王女には前世の記憶がある。小さい時の頃だがマリエールはそれ以来聡明で能力が高い。10歳の時国々で戦争が起こり掛けたのをマリエールが電光石火の活躍で止めたという
実績がある。美しく多才で高潔な王女は国の宝である。第1王妃の第2王女という立場は高いが、マリエール王女の貢献はその言葉では収まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 06:41:54
2483文字
会話率:33%
我が国は東の国から嫁いだ第1王妃、その子第1王子、東の国の援助を受けているホエック公爵とその派閥が支配していた。国王は憂い、何とかしようと思うが軍事大国の東の国を恐れ打開できない。国王は宰相の子マリエールに胸の内を明かす。マリエールは判り
ましたと応え、続々と状況を改善していく。逆賊どもを収納し、国の実権を取り戻す。東の国を降伏させ、統一された理想国家を作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 09:42:11
2480文字
会話率:43%
マリエールは同腹の兄様ピエールこそ皇太子に相応しいと思っていた。第1王妃は東の隣国の出身でその子ども第1王子は粗雑で冷酷で人を人と見ない性格だ。国王と結婚した日付を見ても、第1王子が国王の子どもとは考えられない。軍事強国の東の国の王女だっ
た第1王妃と東の国と関係の深いホエック公爵の圧力で、第1王子を子どもと見なしているのだ。国王も粗暴な第1王子でなく優秀で温厚なピエールこそ皇太子に相応しいと思った。マリエールとピエールは決意して第1王子と対立する道歩く。多くの国民の力を借り戦い抜く。第1王子、第1王妃、ホエック公爵を下だし、東の国の兵士を排除する。マリエールは今日も聖女の仕事をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 11:17:56
3818文字
会話率:40%
最愛の愛人を持つ夫に嫌われて利用され、兄にすら暴力を振るわれるほど虐げられ、両親に見捨てられた王妃オーレリア。彼女は暴行を加えられたあと火刑に処された。
はずだが、気が付けば十歳の公爵令嬢に戻っていた。国の王家が神から賜った神器のおかげだと
思ったオーレリアは、最悪の未来を回避すべく、全てに従うことを止めた。自分の思うように生きようとするのだが・・・。
こちらのみの投稿にしたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:03:07
231590文字
会話率:43%
【悪役令嬢の怠惰な溜め息】番外編。
本編主人公の伯母である、王妃マグダレーナの若かりし頃から、本編終了後までの一代記。
超特大の貧乏くじを引いた、もとい引かされたマグダレーナ。有能で正統派貴族であるがゆえに、派閥争いから一線を画して学園生活
を送る彼女には、周囲からあるとんでもない密命を受けていた。
それでも彼女は迷いも後悔もせず、前を見据えて進んでいく。その顛末と、後の夫となるエルネストとの出会いと交流を書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 21:41:33
51210文字
会話率:66%
王女リリア・ヴァルハラは、かつて王国の王女として、優雅に育てられたが、彼女の継母である現王妃ベアトリスの陰謀によって、無惨に命を奪われた。暗殺されたはずのリリアだが、死の直前、樽原莉愛という現代の大学生の魂がその体に転生する。
転生したリ
リアは、王国の宮殿で目を覚まし、自分が王女であること、そして継母の陰謀によって命を奪われたことを知る。生前の記憶と転生後の感覚が入り混じりながらも、彼女はその世界で生き抜く力を振り絞り、辺境の地に追放される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 15:29:31
8931文字
会話率:28%
これは魔王に征服されたある国の王女の物語。
魔王軍に攻めこまれた国の王家一族は、亡命を企てたがうまく行かず、山奥の村に隠れ住んでいた。
しかし見つかってしまい、塔に幽閉されてしまい、そのまま数年が過ぎた。
このまま、世間から忘れられたまま、
塔の中で一生を過ごすと思っていたアリシア王女たちの前に、ある日突然、魔王が美女たちを連れて降臨した!
「アリシア王女は、母親に似て結構美人だ。将来、私のよき妻になれるやも知れない」
魔王はそう言って、アリシア王女を、彼女の|義姉《あね》で美女の誉れ高いルナレイラ王女とともに魔王城に連れて行くことを決めた。
魔王の力は絶大だ。その意思に背くことは即・死罪を意味する。
それに魔王の護衛のアマンダ魔王妃は、その存在だけで背筋が寒くなるほどの死神的女剣士だ。
魔王の“意向”を実行するためなら、武力行使も辞さないという怖い顔をしている
かくして、アリシア王女は、14歳で魔王城で暮らすことになった...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 09:00:00
1326020文字
会話率:35%
勇者王国創立者であるレオ王と美女王妃たち。
魔王の軍と戦ってミィテラの世界に平和をもたらした勇者であった父母たち。
その子たちは、小さいころから両親が語って聞かせてくれたアドベンチャーにいつも心を躍らせていた。
そして、少年・少女になった勇
者の子たちは異世界へ冒険の旅にでることになった。
その異世界は、最初の精霊イヴンとアーヴァが創った世界“エスピリテラ”を支配するのはパラスピリトと呼ばれる者たちだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 13:00:00
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会話率:40%