伝奇ホラー✕建築✕空白の古代史
裏稼業すれすれのモグリ建築設計士・喪栗純。
依頼を受けた先で出会ったのは、長い眠りから目覚めた、額に第三の目を持つ少女の姿をした謎の存在・メミコだった。
殆どの記憶を失っていた彼女は、半ば気まぐれで純と共
に人里へおり、現代を彷徨う。
クセ強な悪友・塚荒明。霊能国家権力クニツカミの一員である少女・千絵らも巻き込み、
純はある土地に巣食う霊障と、古代から続く因縁に……最終的には自らの意思で飛び込んでいく。
時に怪異と渡り合い、時に歴史の裏側を垣間見ながら、築かれていくのは、世界を変えるほどの大事ではない。
ただ――たった一人の少女と、たった一人の男の、
誰にも踏み込めない「決意」だった。
すれ違いと戦いの果て、歴史はわずかに歪み、
忘れ去られたはずの「一族」は、
名誉と誇りを取り戻す。
そして、誰の記録にも残らない、
たった一つの「本当」だけが、
二人の間に、そっと囁かれる。
これは、裏稼業設計士と古代の姫巫女が紡いだ、
神話の続きを創る物語。
異色の組み合わせが叩き出すアクの強い作品をお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:00:00
128421文字
会話率:54%
「アホな理系男子が、異世界転生した先が不良男子だったが、記憶がないから器用貧乏な謎の能力で好き放題することにした」
略して、
アホリダン・イテフリダン・キナキナスキホー☆
はちゃめちゃで、いつもなぜか楽しそうな主人公、ルナット・
バルニコルの異世界魔法活劇……!
理系スキルだけ高いアホ男子が、威力こそないものの、工夫を凝らす余地のある "謎能力" であれやこれやしていく。
「渦巻く御三家同士の陰謀と策略……!」
「知られざる歴史の裏側と秘密……!」
「時折り垣間見える黒い謎……!」
でも、そんなの知ったこっちゃねぇ☆
そして、とある真実が明らかになった時、彼に重い決断を迫られる……。
割と大きな仕掛けをしているので、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。
(2024/3/28 時点)
※学園編終了まで、毎日連載続けていきます。
更新時刻は不定時(基本夕方?)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 08:20:00
431883文字
会話率:31%
〜植物になりました。
そしたら可愛い息子(男神)と可愛い娘(女神)が出来ました。
世界樹として、創世からの神話の世界を(ほぼ)何もせず(ただ)見守ります。
創世神は潔癖気味な神の手を持つ男神(ゼロス)と、無口でちょっと厨二病気味なぶき
っちょ最強女神(レイス)。可愛い二柱に愛されながら、楽しく世界を創造していきます。(※俺は褒める担当)
二柱が創り出すのは【割烹着の似合う魔王】や【威勢だけは良いへなちょこ勇者】(いや、人間目線だと普通にチートだから!)【真面目すぎるハイエルフ】に【陽気で噂好きの精霊】、【ふもふの神獣や聖獣達】等。よくあるファンタジー世界の万物の誕生秘話や裏話が満載!
※世界樹目線なので、チートがチートしてません。また、主人公は樹なので、何もしません。本当にタイトル通り褒めるだけです。世界樹と共に、温かい目で創造物達を見守ってやって下さい(笑)
※世界樹の語りの途中にある【番外編】では、神々に創造された者達により、壮大かつドラマチックな勘違いによる、神々や英雄達の伝説が紡がれ、語り継がれてゆきます。
評価、感想、頂ければ嬉しいです!
※【番外編タイトル】※
◆番外編①とあるゴブリンの一生
◆番外編②聖女と勇者の、小さな恋の物語
◆番外編③人間に不要と言われたオレ。しばらくして戻ったら、勇者を遥かに凌ぐチートになっていた件
◆番外編④隣のお兄さんは魔王でした。僕は勇者なんですが、この想いを伝えても良いですか?
◆番外編⑤古代図書館の、忘れられた手記
◆番外編⑥闇落ち勇者 なんか奴隷にされたから、魔王と手を組んでみる事にした
◆番外編⑦ルシファーの花嫁。悪役令嬢と、悪魔のプリンス
◆番外編⑨邪竜さんは、召使いを追い出したい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:17:57
2002002文字
会話率:39%
かつて、世界は『物語』によって動いていた。
物語は決して空想ではなく、世界を書き換える『力』そのもの。
太古より選ばれし者――『作家魔術師』たちは、『言葉の魔法』を操り、歴史の裏側で密かに戦い続けてきた。
そして現代。
文学は衰退し、言
葉の力が「忘れられたもの」となった時代に――
とある高校に通う平凡な青年、津島綾人は、文豪・太宰治(津島修治)の直系の子孫だった。
そして彼に与えられたのは、
「書いた物語が現実になる」という、あまりにも強すぎる力。
だが、その力は祝福ではなかった。
その一文の結末が誰かの運命を変える。
誰かを救えば、別の誰かが死ぬ。
選ばなかった未来を、綾人自身が背負わなければならない――。
“書く”ことは“裁く”ことと同義であり、
“語る”ことは“奪う”ことでもあった。
「そんな力、いらない」
「誰かの代わりなんてできない」
「俺に何かを創る資格なんてない」
過去の栄光に縛られた“偉大な血脈”。
逃げたくなるようなプレッシャー。
自分の言葉を書けない自分への劣等感。
だがしかし、彼は出会う。
同じく文豪の血を引き、それぞれ異なる“物語魔術”を操る継承者たちに。
芥川龍之介の曾孫であり、人の心を操る言葉を紡ぐ少女・芥川美緒。
夏目漱石の系譜に生まれ、論理と構造で言葉を武器にする天才少年・夏目春樹。
詩で精霊を呼び出す、宮沢賢治の後継者・宮沢ルナ。
それぞれが過去と現在の狭間でもがきながら、
“禁書”と呼ばれる、書いてはいけない物語にまつわる戦いへと巻き込まれていく。
“焚書派”――文学の魔力を否定し、すべての物語を焼き払おうとする異端組織の影が忍び寄る中、
綾人は、選ばなかった結末たちの“痛み”を通して、物語の本質と向き合っていく。
継ぐべきは、才能か、責任か、魂か。
そしてその先にあるのは、自らの手で綴る「ただ一つの物語」。
「書きたいと思った。僕は、僕の言葉で“誰か”を救いたいって、初めて――そう、思ったんだ。」
運命に書かれたレールをなぞるのではなく、
その先の“白紙”を恐れずに、筆を取る。
これは、ただの血筋の物語じゃない。
これは、“物語の力”を受け継いだ少年が、
過去も未来も超えて、“今”を言葉にするまでの成長譚。
――その一文が、君の現実を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 11:10:00
7666文字
会話率:39%
かつて、世界は『物語』によって動いていた。
物語は決して空想ではなく、世界を書き換える『力』そのもの。
太古より選ばれし者――『作家魔術師』たちは、『言葉の魔法』を操り、歴史の裏側で密かに戦い続けてきた。
そして現代。
文学は衰退し、言
葉の力が「忘れられたもの」となった時代に――
とある高校に通う平凡な青年、津島綾人は、自らがかの文豪・太宰治(津島修治)の直系の子孫であることを知らされる。
彼に与えられたのは、
「書いた物語が現実になる」という、あまりにも強すぎる力。
だが、その力は祝福ではなかった。
その一文の結末が誰かの運命を変える。
誰かを救えば、別の誰かが死ぬ。
選ばなかった未来を、綾人自身が背負わなければならない――。
“書く”ことは“裁く”ことと同義であり、
“語る”ことは“奪う”ことでもあった。
「そんな力、いらない」
「誰かの代わりなんてできない」
「俺に何かを創る資格なんてない」
過去の栄光に縛られた“偉大な血脈”。
逃げたくなるようなプレッシャー。
自分の言葉を書けない自分への劣等感。
だがしかし、彼は出会う。
同じく文豪の血を引き、それぞれ異なる“物語魔術”を操る継承者たちに。
芥川龍之介の曾孫であり、人の心を操る言葉を紡ぐ少女・芥川美緒。
夏目漱石の系譜に生まれ、論理と構造で言葉を武器にする天才少年・夏目春樹。
詩で精霊を呼び出す、宮沢賢治の後継者・宮沢ルナ。
それぞれが過去と現在の狭間でもがきながら、
“禁書”と呼ばれる、書いてはいけない物語にまつわる戦いへと巻き込まれていく。
“焚書派”――文学の魔力を否定し、すべての物語を焼き払おうとする異端組織の影が忍び寄る中、
綾人は、選ばなかった結末たちの“痛み”を通して、物語の本質と向き合っていく。
継ぐべきは、才能か、責任か、魂か。
そしてその先にあるのは、自らの手で綴る「ただ一つの物語」。
「書きたいと思った。僕は、僕の言葉で“誰か”を救いたいって、初めて――そう、思ったんだ。」
運命に書かれたレールをなぞるのではなく、
その先の“白紙”を恐れずに、筆を取る。
これは、ただの血筋の物語じゃない。
これは、“物語の力”を受け継いだ少年が、
過去も未来も超えて、“今”を言葉にするまでの成長譚。
――その一文が、君の現実を変える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 13:05:11
5565文字
会話率:31%
⸻
(静寂の中、拳が風を裂く音)
ナレーション(渋く熱く)
「時は飛鳥。海を越えた一人の男が、隋の都に降り立つ。」
(黄河の夕日、小野妹子が背を向けて立つ)
「名を、小野妹子――太子の影として育てられた、沈黙の刺客。」
(鉄拳
を振るう裴世清の咆哮)
「立ちはだかるは、隋最強の宰相・裴世清。
その拳は、鋼鉄すら砕く“鉄腕”。だが――」
(妹子が無音のまま背後を取る)
妹子(冷笑しながら)
「まぁまぁ……ご挨拶に、拳を添えましたの♪」
(激突!閃光!石柱が砕け、拳と拳が交錯する)
ナレーション
「拳が言葉となり、拳が国境を越える――!」
(裴の腕が砕ける)
妹子(囁くように)
「さようなら……地獄で、お元気で」
タイトルロゴ
『爆裂小野妹子伝 〜死闘!鉄腕宰相・裴世清〜』
ナレーション(締め)
「今、歴史の裏側で、もう一つの“外交”が始まる。」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-11 06:31:40
1317文字
会話率:37%
人類大陸が魔族の侵攻により壊滅的な打撃を受ける中、魔王を倒すため旅立つ4人の聖なる戦士たち、勇者アオイ、剣士ヴァリス、僧侶シェルル、魔導士ララリアは、人類の希望を背負い、過酷な旅を続けていた。田畑は焼き払われ、森は瘴気に侵され、河川は毒に汚
染された世界で、人々は生き延びるためあらゆるものを食らい尽くしていた。そんな中、勇者一行がたどり着いたのは、魔物ガルーダに襲われる小さな村。空腹の勇者たちに村長が用意した料理とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:00:00
3792文字
会話率:35%
遥か未来。地球を飛び去った一部の人類は、葦原星系にて少しずつ繁栄の度合いを高めつつあった。そこに、一人の青年が居た。
人権と平等が表向きだけ謳われる文明社会で権力や資産を持たざる家に生まれた、どこにでも居るような、そして居ても居なくても社
会は大きく変わりはしない、そんな名もなき一般市民の名前はルイ。
このまま、社会の末端として生きるはずが気がつけば見知らぬ星系でひとり。話し相手は猫型の人工知能だけ。帰還は絶望的とやむを得ず惑星に降り立ってみれば、そこは人と亜人が結託と戦争を繰り返す過酷な異世界だった。ルイはこの地で生き抜くことを誓い、仲間を見つけ安住の地を求めて旅をする。そして、歴史の裏側を明らかにしていく。
*誤字脱字、誤用、名前間違い等が御座いましたら、該当箇所を誤字報告機能で御指摘いただけると大変助かります。
*本作は、いくつかの偉大なゲームおよび小説から多大な影響を受けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 00:03:15
1204814文字
会話率:50%
平凡な現代人が目を覚ますと、そこは歴史上の偉人たちが活躍する過去の世界だった。しかし、彼は持っていたスマホやノートパソコン、タブレットがなぜかバッテリー切れもせず、インターネットに繋がっていることに気づく。現代の技術と生成AIの力を駆使し、
次々と歴史の難題を解決していく主人公は、やがて自分が過去の偉業を成し遂げた張本人であることに気づく。歴史の裏側で暗躍し、偉人たちを陰で支える中で、彼はやがてAIに操られているかもしれないという不安に苛まれていく。そして、物語のプロローグは、彼が無双する姿とその葛藤を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:34:41
1367文字
会話率:36%
イタリア都市部。西洋の歴史の裏側を暗躍した一族の物語がここで終わる。
最終更新:2024-03-12 21:30:52
3075文字
会話率:7%
二つの大国にはさまれた小国フロリアに、弱冠十八歳の少年王が即位した。
少年王の名前はエリオット。
少年王エリオットの治世は、のちにフロリア王国の黄金時代と呼ばれることになる。彼の即位は、その黎明期の幕開けだった。
優秀な四人の兄を持ち、
王位など継承する予定のなかったはずの末っ子王子は、いかにして戴冠するに至ったのか。心優しく、ちょっと天然なところのあるエリオット少年を見守る、訳ありな冒険者から見た、歴史の裏側の物語。
全三十二話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 18:00:00
192400文字
会話率:42%
その歴史の裏側では、一人の人間の苦労があった。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-05-28 19:00:00
747文字
会話率:34%
この歴史の裏側の話は、他の生徒には聞かせられない内容だ。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-05-28 18:00:00
810文字
会話率:14%
『歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだということを忘れてはならない』——ツヴァイク 「マゼラン」
これは英雄の物語。
歴史の中から無視され、削りとられ、排除された悲しくも荒々しい英雄の物語。
——なぜ神々は『英雄』を捨
てたのか。
——なぜ人々は『英雄』を忘れたのか。
火と鉄の時代を生きる人々の裏でひっそりと誕生した『英雄』は何を思っていただろうか。何を求めていただろうか。何を成していただろうか。
では——語られない歴史の裏側を覗いてみましょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:00:00
25890文字
会話率:49%
歴史の裏側の女性たちの動向。お飾りではありません。
最終更新:2021-06-24 20:28:21
545文字
会話率:0%
紺野村正は、学校へ通学している途中いつの間にか不思議な空間に居た。その空間は雲に浮いているそんな感じだった。そして、そこに現れた女性からとんでもない事実を言われる。「紺野君、残念ながら貴方は死にました。」訳も分からないまま、その場所に居た
人物によって、異世界へと落される。
村正はその世界で、雲海に居た女性の手引きで魔法学校クレア学園に入学することになる。
その学園で様々な人たちと出会う村正。彼が学園生活を送って行く裏で、世界に隠されていた秘密や闇が少しずつ動きだして行く。
世界に散らばっていた点が繋がり一つに纏まって行く。嘘と偽りと涙で紡がれた歴史の裏側が表に現れた時、彼がこの世界に落された意味が明かされる。そして、この物語における魔法の真実が明かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 14:18:38
1159938文字
会話率:58%
スチームパンク義手メカニック×義手使用者百合
もう一つの時代。蒸気が過剰発達した世界。ある陰謀のため片腕をなくした少女ナギは、幼馴染エイルにより義手を与えられ、歴史の裏側で戦いを送っていた。戦いの最中、ナギは続いて片足を失う。そして傷だら
けのまま、エイルのもとに運び込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 18:49:50
5101文字
会話率:40%
幾多の大陸が海に浮かび、数多の魔物が闊歩する世界。人間種は魔法によって急速に文明を発展させていた。
一世紀半前、とある開拓者たちがある大陸を訪れた。それから時を経て、数々の思惑と思想の元に発展した国々の一つにリャスカ共和国がある。商人の
街として栄えるリャスカは徴兵制を採用せず、その軍事力のほとんどを傭兵で補っていた。
そんなリャスカに数ある傭兵団の一つ、リグル傭兵団。"抜かずの傭兵"と呼ばれる団長リグル・ライモルが率いる傭兵団は、リャスカ最強の傭兵を有し、その規模と反比例する実力を持つ傭兵団であった。
これは歴史の裏側の史実を歩み、その名を知られることになる一人の傭兵が、自らのために奔走する厄介な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 12:04:24
9263文字
会話率:54%
神話の時代から幾度となく繰り返される侵略と支配、そして同化。
攻める側にはこの地を畏れる理由があり、攻められる側には立ち向かうだけの理由があった。
安倍貞任、奥州藤原三代、伊達政宗、各時代を駆け抜けた英雄たち。彼らは古代まで遡る、この国の成
り立ちに関わる何かを知り、守り、抗おうとしていた。
この地で畏れ、敬われ、そして祀られるものは一体何なのか。
この国の二千年にわたる歴史に秘された因果が織りなす相克の物語りが始まる。
(いにしえの陸奥国において最大の大社は鹽竈神社である。しかし当事の国家の正式なリストである延喜式にはその名前すら記載されていない。にもかかわらず国家の税収から他を圧倒する五倍もの祭祀料を下されていた。これは何を意味するのか?神武東征との関わりとは?アマテルは二人いる?歴史の裏側に隠された真実とは?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 16:49:15
120226文字
会話率:32%
エンドランドの島々を繋ぐ海上鉄道は、「海上がり」と呼ばれる元海賊たちの脅威に晒されていた。
不正乗車に密輸入、窃盗に傷害事件。そして横行する犯罪の影で囁かれる、不穏な噂。
それはいずれ、エンドランド全体を巻き込む内戦の引き金になりかねない。
危機を前に海上鉄道は苦渋の決断をした。
本来敵である海上がりと、手を組む。
海上鉄道の新入社員リウと、海上がりの少女トルカ。
そうして出会った二人の信頼関係は、マイナスからのスタート。
果たしてエンドランドの平和は守られるのか。
後にも先にも『英雄』とは呼ばれない彼らの、歴史の裏側の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 23:09:55
53322文字
会話率:28%
『武神英雄』ソラ・アームズノア
遠い昔、彼は全ての武を極め、英雄としての名声を欲しいままにした。
大陸で彼の名を知らぬ者はいない。
彼が亡くなり数百年経った今でも彼を讃える物語、演劇、歌劇、音楽は次々と作られ、世に出て行く。
大陸各地の
彼の伝承が伝わっており、歴史学者がそれを纏めたのが『武神英雄物語』である。この書物は歴史書としても評価が高く、王国内の全ての街の図書館に10冊単位で所蔵されている。
しかし、最も信頼性の高い『武神英雄物語』にも『実際』とは大きな隔たりがある……歴史の裏側を覗いてみましょう!
/なろう投稿2作目です。1作目を優先したいのでこちらは不定期更新とさせていただきます。また、見切り発車ですので、告知無しで改稿する事があります。ご容赦を折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-01 16:00:00
55375文字
会話率:41%
ありきたりな昔話の表裏。その裏側の話です。
世界を救うために世界中を旅したシーザーと彼についていったレンスロット、アルトリアのお話。別作品『シーザーとゼラニウム』と対になるように作った実験的な作品です。「伝承と真実の違い」をイメージして
書きました。
シーザーたちの歪んだあり方を気持ち悪く思ってくれると幸いです。神話テイスト。「レンスロット→シーザー」の順番で読むと歪められた史実の恐ろしさが分かったような気になれるかと思います。
『シーザーとゼラニウム』https://ncode.syosetu.com/n4128eq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 22:34:11
10929文字
会話率:48%