幼馴染で大親友のえまを、秘かに好いていた愛菜。
えまの結婚が決まり、その結婚式に呼ばれその場所に行った。
相手の男を心底恨み、でも、友の幸せを壊したくない。
戻りたい、やり直したい、そう強く願うと目の前が白くなり、眼を開けると中学時代に戻
っていた。
「どうせ、戻れたなら奪い返そう」
そう決めた愛菜の略奪恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 23:18:00
1083文字
会話率:28%
魂は風のように、漂う。だが契約を結んだ魂は、行き先を縛られる。
それが善であれ、悪であれ。
ヴァーレ・ゼラニウムは悪魔だ。だが、魂を弄ぶことはしない。契約が不完全ならば是正し、魂の行き先を正しく導く。それが彼女の務め。魔界において &quo
t;契約監査官" と呼ばれる職能者であり、言うなれば "魂の巡礼者"。
彼女は今日も、人間界を一人歩いている。
赤く濁った空に、青い月が浮かぶ世界。すべてが朽ち、終わりに向かいつつあるこの地で、彼女は一つの契約を辿っていた──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 10:42:51
1690文字
会話率:27%
ゼラニウム家のメイドである私は、前世の記憶を持っている転生者である。私の前世は日本という国のどこにでもいる、ゲーム好きの普通のOLである。この世界は、私が前世プレイしていた乙女ゲーム「恋する聖女と7人の騎士」通称「恋騎士」の世界であり、私が
仕えているゼラニウム家の令嬢、アリウム・ゼラニウムは、恋騎士のヒロインの恋路を邪魔する、いわば悪役令嬢というやつだ。しかし、私はお嬢様の愛らしい姿を近くで見ており、そしてなにより、お嬢様の抱えている闇を知り、私は必ずや、お嬢様をお守りしようと心に誓った。そして、お嬢様誕生から5年後。私は、お嬢様のお父上である旦那様から、お嬢様の専属メイドになることを命令された。この世界は普通に魔法や魔力が存在しており、魔力が多ければ多いほど魔法の威力が高まる。この国では、そんな魔力が高ければ高いほど出世しやすいと言われており、実際、旦那様を含め、この国の上級貴族は皆、魔法のエキスパートである。そんな世界で、私は転生者である故か、チート級の魔力があった。そんな私ならば、お嬢様の危機に、瞬時に対応できると踏んだのだろう。お嬢様のことは命を懸けてお守りしたいと思っていた私が、お嬢様の専属メイドの件に断れるわけがなく、旦那様の命をあっさりと受け入れた。しかし、お嬢様は極度の人間不信であり、専属メイドである私にすぐには心を開いてはくれない。でも、それでも、私はあきらめるわけにはいかない。お嬢様はゲーム通りにいってしまえば、色々な人たちから裏切りにあい、破滅する運命にある。そうなる前に、私は少しだけ先輩である、ストックと協力し、お嬢様の心を開き、破滅してしまうお嬢様の運命を変えて見せる!!
――そして……私は、お嬢様の裏切り者は、許さない……。
※ガールズラブ要素といっても、主人公がアリウム様に向ける感情は敬愛ですし、アリウム様が主人公に向ける感情は信頼です。見る人によっては百合じゃん……と思うかもしれませんので、地雷注意です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 19:10:31
23300文字
会話率:50%
変えられない現実、それを直面しながら生きる哀しい少女の物語。月が照らすその先は…
最終更新:2025-01-18 10:26:08
2616文字
会話率:75%
高校3年生の祈里 希(いのり のぞみ)は、小学生の頃、一文字違いの名前がきっかけで知り合った2歳年上の常盤 望(ときわ のぞむ)が東京に引っ越してからの約6年間、電話やメールを使わず、手紙でやり取りをしていた。卒業式を待つのみだった希に、望
からの手紙が届く。その手紙の最後の所には、卒業式の日に会い、希に会いに行くというメッセージが書かれていた。彼女との思い出を振り返りながら、6年ぶりの再会に胸を弾ませる希。しかし、望の方は、過去の嫌な出来事の記憶を夢で見て、本当に希に会いに行きたいのか、と悩んでしまうのだった。これは、きいろいゼラニウムが運んだ出会いの話。
注意:この作品はpixiv(水月兎)に投稿した作品の重複投稿である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 17:11:21
9664文字
会話率:48%
「なんで、生きてるんだろう」
生きる意味が見つけられない少女と少女に想いを馳せる少年が、生きる理由を探す話。
最終更新:2021-10-15 19:30:50
7564文字
会話率:37%
神と植物の会話
神の子供たち 第六弾
本日の主役はゼラニウム 白
最終更新:2021-08-30 05:51:01
220文字
会話率:0%
時が経てば許せるかも知れません。でも許せないかも知れません。どちらにせよ、時が経たねば分からないことです。──魅了の呪いが解けた彼と婚約解消したフランチェスカの話。※『さよなら、私のブルースター』のその後。
最終更新:2021-02-13 15:07:57
6688文字
会話率:49%
小春日和の気持ちの良い朝。少年が今日も、務めを果たす為に目を覚ます。
世話役として、使用人として、そして一人の男として。
垢抜けない所も垣間見える少年と、彼の使えるお嬢様の一幕。
最終更新:2020-09-26 17:06:29
2912文字
会話率:46%
私、現在高校1年生の小林花梨には大好きな3人がいる。
その3人を傷つけたくない一心で大きな決断をした。
傷つくのは、苦しい思いをするのは、私だけで十分だ。
彼女は一体何を決断したのか....。
幼稚園ではただの同級生だった女子2人男子2人
が、小学3年生のクラス替えをきっかけに親友になり恋をしていく物語。
片思い、三角関係、両想い、そして別れ?
小学3年生~高校1年生までの期間を描いていきます。
主人公:小林花梨(こばやしかりん)
仲間;佐藤杏香(さとうきょうか) 西川翔平(にしかわしょうへい) 渡辺碧(わたなべあおい)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 21:00:00
2119文字
会話率:64%
ツイッターに載せたものです。
BL要素はほとんどありません。
最終更新:2020-05-03 13:59:56
1374文字
会話率:53%
玄冬のミステリーツアー!! あなたも不思議で甘酸っぱいミステリーツアーに出かけましょう。クリスマス、大晦日、正月、初詣、バレンタインデー、冬の思い出。そして、謎、秘密、不思議……。きっとあなたの心を射止める物語が見つかるはずです。
こちら
は「冬の(謎・秘密・不思議)」をテーマにした物語のアンソロジー企画になります。さまざまな作者が心をこめて、読者の皆さまに素敵な物語をお贈りいたします。どうぞ、心ゆくまでお楽しみください。
主催者 Kan
【企画のコンセプト】
指定されたキーワードの中から最低五つを使用して「冬の(謎・不思議・秘密)」のいずれかをテーマにした物語をお贈りします。
【特殊ルール】
指定されたキーワードのうち、最低五つを作中で使用しています。また参加者は作品投稿時に指定キーワードを一つずつ追加することができます。
【使用するキーワード】
・初期キーワード
クリスマス、サンタ、プレゼント、お正月、初詣、バレンタインデー、雪見、雪だるま、おでん、ちゃんこ鍋。
・追加キーワード
蕗の薹(フキノトウ)、彗星蘭、熱燗、カリスマ、温泉旅行、カラオケ、ローカル線、唐辛子、七色のコンペイトウ、er02、門松、修善寺、デデキント切断、熱いコーヒー、毒味役、スクランブル放送、新春シャンソンショー、スケート、シュクメルリ、白いゼラニウム、眼鏡っ子、インディード、三白眼、ラプラス、巫女、ハンチング、あなたも万葉集の舞台を歩きませんか?、裁判所。
※このうち、最低五つを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-15 18:35:47
184442文字
会話率:40%
聖女を志す少女ヒスイは、修行先である王都の夜道にて、一心不乱に猫をモフる美貌の青年ジェイドに出会う。
その後も街中で偶然の遭遇を重ねる内に2人は仲を深めていくが、どうやらジェイドには秘密があるらしい。
あらゆる障害を乗り越えた先に、2人が行
き着く幸せな結末とは――――
※冬のあったかもふ企画の参加作品です。参加者同士の相互評価はいたしません。参加者様以外の読者様方はお気軽に評価ください。
企画用作品のため、話はサクサク進ませます。
各話下部に他の参加作品へのリンク表を貼ってありますので、是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-02 14:12:20
55505文字
会話率:41%
大会社の社長令嬢として私は生まれた。。
優秀な兄とは違い、内向的で秀でたところのない私を母は愛さない。
「ちゃんとして、邪魔をしないで、いいわね、ニーナ」それが母の口癖だった。
劣等感に苛まれ、何もかもから逃げ出した時、一人の男が声を掛ける
。
「僕を好きになってくれるなら、そこから連れ出してあげる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-17 03:53:29
6058文字
会話率:42%
物語の舞台大きな大陸。
大陸は大きく4つに分かれており、4カ国のうち、1番栄えている国アナプギア。
王室では、王妃が出産を迎えていた。
待ち望まれた誕生のはずだったが、産まれた赤ん坊は最悪をもたらす黒髪、赤髪で...。
はたして逆境から這い
上がれるのか?
ファンタジー物語の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 22:48:30
4703文字
会話率:22%
ゼラニウムの花言葉は《私は貴方の愛を信じない》。
夏に出会った彼女は既婚者だった。
去りゆく彼女。
泡沫の夢のような逢瀬。
出来るならばもう一度、抱きしめたかった。
最終更新:2019-10-20 22:55:12
1084文字
会話率:12%
絶望の淵に立っていた私を向日葵のような笑顔で救ってくれたのは、ゼラニウムのように優しい貴方でした
最終更新:2019-10-02 14:53:37
1421文字
会話率:0%
大切にされたかった。これからは、大切にしてもらいたいな。でも、きっと…。
最終更新:2019-02-08 07:00:00
1001文字
会話率:0%
転校した彼女が死んだ。
大して皆悲しがらないような地味な人だった。
ゼラニウムの花が咲く季節だった。
最終更新:2019-01-23 20:11:23
3619文字
会話率:9%
幼い頃に救ってくれた《あの人》に憧れて、「私」は「僕」に、魔法使いのゼラニウムになった――。
なりたい自分になる為に。これは、懐中時計を身に着けた、とある魔法使いの話である。
最終更新:2018-09-27 21:29:28
7818文字
会話率:35%