かつて天界で暮らしていた姫神。
ある時突然に地上に落とされてしまう。
己の名前を変えられ、小さな社で使命を全うしようと
覚悟する。
今尚隠された姫神としてお祀りされている瀬織津姫命。
史実、オリジナルを織り交ぜ書かせて頂きたく思います
。
長い年月語り継がれた姫神様。
その運命を辿りながら執筆できたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-13 20:13:03
1537文字
会話率:10%
なんとか瀬織津姫を鎮めた真人たちが神域にある家に向かって歩いていると真人は体調の異変に気づく。
家で出迎える宇迦の声に安心した真人は玄関に入った途端に全身から力が抜けてしまいその場に倒れると真人の身体から穢れが発生し真人の身体を黒く侵食して
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 10:04:18
17584文字
会話率:32%
神域の管理人十二作目
突如、現世で暴動が発生し真人が調べていくと禍津日神が原因だとわかるがその禍津日神には以前の禍津日神とは異なるか所があった。
最終更新:2021-02-18 08:39:24
17826文字
会話率:40%
遥か昔、将軍はモノノケに敗れ多くの人々が苦しめられていた。
しかしある時、瀬織津姫が現れる。彼女は「姫」の力を用いる事で異常な力を行使でき、各地を納めるモノノケを討伐し回った。そして平和をもたらせた瀬織津姫は人々に崇め奉られ「姫君」と呼
ばれるようになった。
ある日姫君は子を、九人の姫を成した。
長女は完全な姫の力を行使できるが、八人の妹たちは不完全で一部の力しか行使できない。長女は第一跡継ぎとして育てられる。
とうとう姫君が死亡する日が訪れてしまった。長女は新たな姫君となり国を統治する覚悟を決める。しかし、ある者の陰謀により姉妹で殺し合うことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 19:42:02
44905文字
会話率:59%
俺、島野大和はいつものように、瀬戸内海に浮かんで、マイボートで釣りをしていた。
あまりにも魚探に映る魚影が無いので、魚影を探し移動しているうちに、素晴らしい反応が出る場所を発見する。
早速釣ってみると、それは釣られると直ぐに消えてしまう異
世界の魔魚だった。俺は異世界に召喚されてしまったのか?
魔魚を釣って得られる不思議な力と、それをもたらせた者に、大和の人生は動き始める。
釣りシーンの多い、ゆる〜い部分異世界釣り物語です。
古事記の記述が出てくるために、二次創作のタグを入れています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 06:00:00
118483文字
会話率:51%
神話の時代から幾度となく繰り返される侵略と支配、そして同化。
攻める側にはこの地を畏れる理由があり、攻められる側には立ち向かうだけの理由があった。
安倍貞任、奥州藤原三代、伊達政宗、各時代を駆け抜けた英雄たち。彼らは古代まで遡る、この国の成
り立ちに関わる何かを知り、守り、抗おうとしていた。
この地で畏れ、敬われ、そして祀られるものは一体何なのか。
この国の二千年にわたる歴史に秘された因果が織りなす相克の物語りが始まる。
(いにしえの陸奥国において最大の大社は鹽竈神社である。しかし当事の国家の正式なリストである延喜式にはその名前すら記載されていない。にもかかわらず国家の税収から他を圧倒する五倍もの祭祀料を下されていた。これは何を意味するのか?神武東征との関わりとは?アマテルは二人いる?歴史の裏側に隠された真実とは?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 16:49:15
120226文字
会話率:32%
平成17年9月、大森啓二(37歳)は養老ランド内の骨董品市場で白銅鏡を購入する。
その日から鏡の表面に浮いた白い錆の除去に没頭する。
2年前に妻の雪江を亡くす。彼女の家は養老の滝の近く。彼女との結婚が縁で大森は度々養老に足を向けていた。
毎日白銅鏡を丹念に磨いていると、古代の集落と思える光景が夢に現れて、その中で妻と会う事が出来た。
しかし白銅鏡を完璧なまでに磨き終えた時、妻の夢を見る事がなくなった。代わりに大森の心は物の怪に憑依される。彼の形相は死人のようにすさまじいものになる。
平成18年3月、大森は家を捨てて、養老山脈の北側にある笙ヶ岳に登る。その山頂にある洞窟に入る。大森はその中で死ぬ。
死んだ大森は”あの世の世界”に入る。
その世界は白銅鏡に閉じ込められた瀬族の巫女、瀬織津姫の想念の世界であった。
大森はその世界で瀬織津姫に可愛がられる。白銅鏡をしっかりと守れと言い含められる。
当初、瀬織津姫の想念の世界は穏やかで優しい田園地帯の光景だった。大森が入りこんでしばらくして、太陽も照らさぬ荒々しい世界へと変貌していく。
そして瀬織津姫はもう1つの、雪江達のいる世界に侵入して、雪江達農耕民族の住民を破滅させようとしていた。
この時、農耕民族の長、ニギハヤヒが大森の前に現れる。
大森が手に持つ白銅鏡を砕けという。
大森の間の前には壊滅寸前の雪絵たちの姿があった。大森は意を決して白銅鏡を叩き割る。この時物質世界の笙ヶ岳の洞窟内の大森の死骸に抱かれた白銅鏡も割れる。
そして瀬織津姫の想念の世界は消滅する。雪江達の世界も復元される。
この時を境に大森は養老町で唖として生まれ、30年後に雪江の住む世界に生まれ変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 08:53:10
27960文字
会話率:3%
「鏡」を御神体とする伊勢神宮の初代斎宮・大和姫と、その甥で「剣」の心を持った大和建――彼の父・大帯彦(景行天皇)は優れた大和の大王だったが、その浮気性な性格から80人いる子供の中からは不満も根強かった。しかし、大和建はそれでも父である大王へ
の忠誠を誓い続けるが・・・・。
【第一部】
浮気性な父親に反抗心を持つ小碓(大和建)の同母兄・大碓は一時の気の迷いから小碓を激怒させ、小碓は大碓を殺めてしまう。その頃、筑紫の大王・甕依姫(卑弥呼)の死によって倭国は天界・人間界双方で大変動が起きる。
【第二部】
大帯彦の息子の一人である大枝王は異母妹の銀王と恋人になるが、王族では最初になる兄妹婚に反対の声が根強かった。その反対派の代表が、太子・若帯彦の側近である武内宿禰であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 12:53:17
112968文字
会話率:68%
神様だって、恋のことで悩んだりするの!瀬織津姫と気吹戸主が喧嘩?いや、別に神々が新羅問題で対立しているとか、そんなんじゃないから!――気吹戸主と仲は良いけど、恋愛対象に見られたい瀬織津姫の話。
最終更新:2017-05-25 21:21:27
2157文字
会話率:88%
織津瀬里奈はある日、彼女の王子様たる天津照と出逢い、天津神や国津神――神々の事情に巻き込まれていく。
※HPにも掲載しています。
最終更新:2013-09-03 00:23:08
62071文字
会話率:40%