井上晴秀が殺害された。捕まらない犯人に苛立った家族は、名探偵として名高い弓月知泉を招き事件の解決を依頼する。弓月は秘書の藤川を連れ意気揚々と井上家に乗り込んだ。夕食の席で藤川は意識を失い、翌朝、ホテルで目を覚ます。弓月の姿がなく、井上家を尋
ねたがそこに屋敷はなく、見知らぬ老人が一人、庭いじりをしていた・・・ミステリー好きなオヤジ向け本格探偵小説
【登場人物】
弓月知泉~弓月探偵事務所長
藤川世一~弓月のアシスタント
井上晴秀~井上家当主、被害者
井上淳子~晴秀の妻
井上輝秀~晴秀の弟
井上晃~晴秀の息子
田上常永~晴秀の友人、職場の同僚
青田大輝~親戚
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 07:30:03
108869文字
会話率:43%
公園の池で、バラバラになった遺体の一部が発見された。被害者は近所のマンションに住む仲崎幸太郎、防犯カメラにゴルフ・バッグを背負って自転車で走る男の姿が映っていた~さすらいの刑事・祓川シリーズ第二弾。横溝ファンのインテリオヤジのための本格ミス
テリー
【関係者】
祓川晋太郎~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
佐伯克樹~目黒警察署刑事部捜査一課刑事
仲崎幸太郎:佐田マンション住人
仲崎勇次:仲崎幸太郎の長男
仲崎光輝:仲崎幸太郎の次男
黒田昭正:仲崎幸太郎の友人・勇次の同僚
加藤寅雄:仲崎幸太郎の友人
野川孤高:加藤寅雄の息子
秋貞和義:「乾清苑」コック
秋貞杏里:秋貞和義の妹
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:21:18
91500文字
会話率:36%
IT企業の社長、南洲守弘が社長室で殺された。南洲家は奥多摩の名家で、事件当日、守弘は妻の法要で実家に戻っていた。その後、会社に戻り、殺害されたようだった。
武蔵野署の宮川は青梅署の祓川と南洲家を訪ねる。祓川はかつて警視庁の捜査一課で伝説の刑
事と呼ばれた男で、幹部を叱責して飛ばされたという伝説があった~横溝ファンのインテリオヤジ向けの本格ミステリー
【登場人物】
祓川晋太郎:青梅警察署刑事課刑事
宮川誠:武蔵野警察署刑事課刑事
南洲則天:南洲家第八代当主
南洲守弘:則天の夫
渡会和美:則天の妹
南洲隆也:則天の叔父
篠村幸太郎:南洲一族・篠村家当主
南洲玄宗(石川健文):南洲家第九代当主・元石川家当主
遠藤康臣:南洲一族・玄宗の従弟
【注】この作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 07:32:07
99772文字
会話率:37%
地方都市の大型ショッピングセンター。
その三階奥、寂れたプラネタリウムで働く主人公は、七つの不思議な出来事に出会う。
□ゆるゆる日常系ホラーファンタジー。
□カクヨムで横溝正史ミステリ&ホラー大賞に応募して一次落選したものの転載です(ハー
メルンにも併載)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 18:02:43
111142文字
会話率:43%
陸の孤島に閉じ込められた男女7人は1人残らず殺された。
白金大学登山サークルの7人は、過去に死んだメンバー冴島雫からの招待状に誘われ、アガサ山の洋館に招かれる。その洋館は、周囲を断崖絶壁に囲まれて、吊り橋1本しかない状態だった。
登山サークルのメンバーである司と来実は、吊り橋が落ちたら終わりだなと冗談めいた事を話していると、その冗談は現実になる。6人が渡り終え、最後のメンバーである圭人が渡っている途中に、吊り橋が崩れ、圭人もろとも奈落の底へと落ちてしまった。
そこから、1人、また1人とメンバーが殺されていき……
※カクヨムにて、阿僧祇名義で投稿。また、第45回横溝正史ミステリー&ホラー大賞に応募中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 11:06:37
109364文字
会話率:51%
横溝正史さん作品の解消されたトラウマの話。転載あり
最終更新:2024-02-25 08:12:58
1605文字
会話率:0%
連載初期当時の問題になった事柄に関する解説。
現在は解決済みです。
最終更新:2022-03-02 19:50:31
2145文字
会話率:97%
『メゾン・ド・コント・ドフェ』
2階建て、各階5部屋のアパート。
部屋番号は1階は101~105、2階は201~205。
そして、205号室で殺人が行われている。
住人の証言をもとに、
犯人ではなく、205号室の住人を推理する物語。
推理
可能になったところで、読者への挑戦状を投稿します。
その後、解決編も用意しています。
横溝正史ミステリー&ホラー大賞2018応募作品(1次審査落選)を
加筆修正したものです。
連載形式ですが、完結しています。毎週、日曜に更新する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 10:31:15
41869文字
会話率:11%
昭和二十一年、京橋の探偵事務所に奇妙な依頼が舞い込んだ。それは詳細な依頼内容が伏せられた状態で、まずは太平洋上にある首飾り島への来島を望むというものだった。
首飾り島は、島の形状からその名がついたとされるが、その島には密かに囁かれるも
う一つ別の呼び名があった。それが首狩り島である。
島を訪れた金田一探偵事務所の三人が、依頼主である島の女王と対面した時、その依頼に行き違いがあったことが判明する。
その行き違いとは、探偵の名前によって依頼先を間違えるというものだった。依頼主は名探偵・金田一耕助に依頼したつもりだったが、島を訪れているのは、姓は同じ金田一でも、名は敬助といい、まったくの別人であった。
しかし依頼主は、敬助に本物の金田一耕助の振りをしてもらうことを条件に、改めて依頼するのだった。
※本作は二次創作ではないので、金田一耕助、並びに横溝正史作品の登場人物は一切登場いたしません。すべてのキャラクター、及び作品舞台、ストーリー等は筆者のオリジナルとなっております。
※メイン・トリックを成立させるために、技法としてのパスティーシュ(模倣)を作品に取り入れています。
※著作権の侵害、及びサイトの規約違反が認められた場合、予告なしに投稿作品を削除しますので、ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-31 22:00:00
186078文字
会話率:45%
有名ミステリー作品の盗作について個人的意見を述べました。
最終更新:2016-09-17 18:19:14
2886文字
会話率:0%
「昔はよかった」論は昔の方がよかった、という他愛ない話です。
最終更新:2015-11-01 11:41:46
1122文字
会話率:0%
ディクソン・カーとも横溝正史とも関わりございません。
二人称で書いてみたら、どんな印象になるかの習作でございます。
狐につままれた気分ってこんな感じかなと、ある夏の夜を描いてみました。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2016-07-19 20:38:34
1536文字
会話率:39%
【第34回横溝正史ミステリ大賞応募作】(二次落ち)
長槻高校剣道部主将の沢木豊は同期の北村と共に、インターハイ出場を目指して日々稽古に打ち込んでいた。しかし、公立校の中では上位に入る長槻も、私立の強豪には歯が立たず、インターハイに手が届くよ
うな状況ではなかった。
そんな長槻高校剣道部に県下一の強豪である清竜中学の主将と副主将が入ってきた。手の届く位置まで夢が降りてきた感触に熱くなる豊と北村だったが、その新戦力二人の新人戦での敗戦を機に、長槻の部員達の歯車は少しずつ狂っていく。そんな中、豊は父のつけている日記を目にし、試合への興味を示さなかった父の真意に触れる。そして、何が何でもインターハイ出場を果たして見せると強く決意する。
暴走する豊に反発して去って行く部員、何者かによってばらまかれた防具、体を痛め剣道を諦めるしか無かったマネージャーの怪我に隠された真実、豊の父がひた隠しにしてきた心の声、そして交差する個々人の想い。いくつもの苦難を解決できずにひきずったまま出場した県予選で、彼らはインターハイへの階段を駆け上がっていく。そして、最大の壁である清竜との試合を迎えるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 00:24:38
200030文字
会話率:47%
シリーズ第二弾。オタクホームズ、為永春水×ツンデレワトソン、御子柴麻琴の百合ップル(?)が今度は不気味な見立て殺《人形》事件に挑む。二人が通う私立経倫館高校でアニメのフィギュアが木に首を吊るされるという、理事長の一族にまつわる伝承をなぞらえ
た事件が発生。当初は単なる悪戯と思われたが、その翌日……相変わらずオタネタ満載のライト感覚本格ミステリ。今回は高木彬光&横溝正史テイストでお送りします。(前作《フランス人の手紙の冒険》から順に読むことを推奨します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-02 23:25:31
55610文字
会話率:46%